エロ漫画

チンズリーナ『おーるあばうとメス少年』

AllAboutFemBoys とよ田みのる先生の『金剛寺さんは面倒臭い』第4巻(小学館)を読みました。“おっぱいいいですか?”この思春期男子のピュアな願いからのドラマがスゴイのですなぁ。この顛末で樺山君の角が1本折れたのですが、10年後には両方折れており、きっともう1本の角のエピソードも書かれるのでしょうね。今回も漫画的表現のギミックの凄さに感心しました。

  さて本日は、チンズリーナ先生の『おーるあばうとメス少年』(リイド社)の遅延へたレビューです。当ブログでは久しぶりにレビューの俎上に載せさせて頂きますが、『ボクはキミのメス化ノジョ』(メディアックス)等、過去作のレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
エロ可愛い女装少年達との甘いラブエロ模様&インモラルな凌辱展開の両方でメスイキしまくりのハードな痴態が楽しめる作品集となっています。

AllAboutFemBoys1  収録作は、中性的で幼さの残る親友が今のオナニーのトレンドはアナニーで、ゴム付きアナルセックスのことを相互アナニーだと言って二人で実践することになるも、ノンケであった二人はその行為にすっかり夢中になって・・・?な連作「無知ホモ親友♂」「女装ホモ彼女♂」(←参照 唐突な提案に面食らうが・・・? 同連作前編「無知ホモ親友♂」より)、および読み切り形式の短編8作。
1話・作当りのページ数は16~24P(平均19P強)とやや控えめな部類。ストーリー性控えめ、エロ充実の分かり易い抜きツールとしての構築ですが、独特な台詞表現や設定のユニークさなども印象に残る作品が揃っています。

【全体的に軽めでありつつイチャラブ系と凌辱堕ちモノ系】
  作劇の方向性としては、連作や短編「前立腺の育て方」など男性同士のイチャラブ系と、短編「夜の禁断授業」「ひろむクンの肛門が見たい」などエロ可愛い女装男子が悪い大人にメスイキ快感に叩き込まれてしまう凌辱・堕ちモノ系の要素を有するタイプに大別されます。
  前者に関しても作劇の方向性は様々で、既に同性愛者として付き合っている同性カップルが更なる性行為を開拓していくケースもあれば(短編「前立腺の育て方」)、一方または両方の男性が同性愛者ではなかったにも関わらず性愛を深めていくことでホモセックスに夢中になるというケースも存在(連作や短編「近親相姦恋人ごっご」)。
凌辱系の要素を有する作品についても、女装願望のある男子が弱みを握られて~というケースもある一方で(短編「夜の禁断授業」等)、女装や同性愛に関心の無かった少年がその道に引きずり込まれてしまい~という展開もあります(短編「メス堕ち写真塾」)。
AllAboutFemBoys2  凌辱系統の作品では無理やりにメスイキ快感を叩き込んで圧倒する流れを形成していますし(←参照 “ナカ(腸内)はやめてぇ!” 短編「ひろむクンの肛門が見たい」より)、恋愛系の作品でもメス快感にすっかり夢中になってしまう流れを軸としており、特に受け側の少年が予想以上に強烈な快感の虜となっていく展開事態は共通しているとも言えます。
  出会い系を利用して自ら女装セックスにハマっていく少年を描く短編「初めての喜び」、兄弟ラブラブHながらそこに母親という外部の視点を入れることでインモラルな様相を呈する短編「母が見た光景」など、前述した二タイプの作劇以外の展開もありつつ、シナリオパートの存在感は強くない分、ストーリーとしてのバリエーションが目立つわけではなく、ホモセックスとしての倒錯性や痴態描写の強烈さで読み手を圧倒する作品構築を一貫しているとも感じます。

【膨らみかけバスト&ショタちんこ&柔軟アナルのメス男子ボディ】
  設定としては20歳以上と思われるが見た目は幼く可愛らしい連作の親友ちゃんなども存在しており、必ずしも年齢層が確定できるわけではないものの、ロー~ミドルティーン程度と思われる見た目の男性キャラクターが勢揃い。
  ショタ系キャラ同士の絡みがある作品は存在せず、漫画の男性キャラクターとして一般的なタイプのキャラデザの攻め(タチ)キャラクターと、中性的な可愛らしさのあるキャラデザの受け(ネコ)キャラクターの組み合わせで統一しています。
  「男の娘」「女装男子」といったキャラクター属性のカテゴライズは時にかなり難しいのですが、本作に関しては、男性性を自己認識として放棄しない一方で女性性への憧れがあったり、可愛らしい服装をしたりといったタイプが多く、男の子なんだけど可愛らしくてセックスではメスイキしちゃうという構図を重視したメス男子に仕上げていると言えるでしょう。
AllAboutFemBoys3  可愛らしい顔に小さな肢体、男性であるにも関わらずほのかに膨らんだ♂おっぱいが形成され、大人しいサイズのショタちんこが揺れ動く体は(←参照 微乳&ショタち○こという肢体造形 短編「近親相姦恋人ごっこ」より)、ショタ的な可愛らしさと同時に、衣装なども含めて相応に明瞭な女性性を感じさせる分、口リキャラ的な要素も明瞭なタイプ。
なお、前立腺と書いて“ムッツリスケベ”“気持ちいいトコ”、S字結腸と書いて“イケないトコ”“奥の奥”、腸内と書いて“ナカ”など、メス男子ボディの各体パーツに独特なルビを振るのは、他のフレーズと併せてユニークな雰囲気を形成することにつながっています。
  これが9冊目となる十分なキャリアがある作家さんということもあって、表紙絵と完全互換で絵柄は統一。デフォルメの可愛らしさのある二次元絵柄であって、内容としては相応に倒錯性が強い場合でも、何となく穏やかな雰囲気にまとめ上げることにつながっています。

【エロ可愛さもありつつアタックの強い痴態描写】
  エロシーンのボリューム感自体はそれ程強くなく、また場合によってはエロシーンの分割構成もあるものの、中核となる濡れ場には相応の尺があり、それに加えて趣向としての“濃さ”がある分、抜きツールとしての満足感は相応に強く仕上がっています。
いずれも女装ホモセックスという点は共通しつつ、前述した様に大好きなお兄ちゃんとのイチャラブ系もあれば、ピュアなメス男子が悪い男に快感を叩き込まれて堕ちてしまうタイプの凌辱系も存在しており、ボディデザインや特殊なルビの台詞なども含めて、男性性と女性性を共に意識させた上で、性的快感が後者に傾いていく流れを形成しています。
AllAboutFemBoys4  前戯パートでは、アナルから指を入れての前立腺弄りで射精に導いたり、アナルを指でほぐしたりな描写に加え、何故か膨らんできている胸を吸ったり、キュートフェイスでのフェラとそこからのぶっかけ描写があったりと、相応にページ数を割いた上で抜き所を用意する仕様(←参照 前立腺でメスイキ射精とはこれ如何に!? 短編「夜の禁断授業」より)。
この段階でも十分にアタックの強いエロ演出を投入しているのですが、メス男子のアナルに挿入してピストンを開始すれば、更に乱れて半狂乱の台詞回しや強制、要所でのアヘ顔など、演出としての派手さ・強烈さを更に高めた痴態描写を打ち出していきます。
  絵柄の性質もあって、演出として過度にならない様にまとめる印象もありつつ、前立腺をノックしたりS字結腸に侵入したりな断面図描写のねちっこい描写や独特の語感の台詞回しなど、視覚的なインパクトの強さを打ち出す工夫が為されています
攻め側の男性の観点からすると1回戦仕様というケースでも、受け側のメス男子は複数回射精に導かれるという意味では複数ラウンド制になっていることが多く、前戯パートでのアナル弄りからの射精にフィニッシュではアナルでメスイキをしながら、ショタち○こから白濁液を噴射しちゃう乱れまくりの大ゴマ痴態を投入して〆ています。

  言うまでも無く好みを分けるジャンルではあるのですが、エッチで可愛いメス男子がハードに乱れまくる倒錯性のあるエロシーンとマイルド寄りの作劇で構成されており、訴求層を狭めないスタイルと感じます。
個人的には、実は男性であることが同級生にバレてしまったヒロイン?が無理やりHをされてメスイキ中出しをされてしまう短編「ひろむクンの肛門が見たい」に愚息がお世話になりました。

ジャン・ルイ『人妻輪舞』

WivesRondo TVアニメ版『ダンベル何キロ持てる?』第2話「プロテイン摂ってみる?」を観ました。運動前のストレッチがむしろ良くないということ、本作で初めて知りましたね。こういうこと、ちゃんとしっかりしている作品だなぁと。街雄さんの言うことはためになるなぁ~。
あと、彩也香ちゃんの汗だく褐色肌腹筋ぺろぺろしたいです!!

  さて本日は、ジャン・ルイ先生の初単行本『人妻輪舞』(エンジェル出版)のへたレビューです。デカァァァイ!!説明不要!!な表紙絵、大変よいものですね。
爆乳肉感ボディの年増美人さん達が乱れまくる迫力豊かな肉弾ファックが詰まった作品集となっています。

WivesRondo1  収録作は、主人公の少年はオンラインゲームで好意を持った女性と初めてリアルで会うことになり、意外なことに人妻であったことに失望してしまうが、彼女は主人公のことを優しく受け止めてくれて・・・!?な短編「人妻おふらいん」(←参照 優しくてエッチな人妻ヤッター! 同短編より)+描き下ろし後日談(4P)、および読み切り形式の短編7作。
描き下ろし作品や扉絵ページを除き、1作当りのページ数は20Pとこのレーベルの標準仕様で固定。ストーリーの存在感は希薄であり、その分豊満ボディとの激しいセックスをたっぷり楽しめる構成となっています。

【エッチなお姉さん誘惑系&人妻流されインモラル系】
  作劇の方向性は二つに大別され、一方はエッチな年増ヒロインによるショタ系主人公誘惑エッチなタイプであり、もう一方は人妻ヒロインが悪い男に騙されたり流されたりなインモラル系。
  前者に関しては、優しくてエロエロな年上ヒロインに全てを委ねて気持ち良くしてもらう上に、ある程度のリードも許されて彼女達のイケない火遊びに付き合ったり、一定の甘いラブラブ感も打ち出したりで、棚ボタ的な展開や母性に包み込まれる幸福感を喚起するスタイル。
WivesRondo2  一方で後者に関しては、愛する旦那や子供が居るにも関わらず、チャラ男やゲスい中年男性によって旦那との性行為を上回る快感を叩き込まれてしまい、後悔や嫌悪を感じながらも徐々に快楽堕ちしてしまうというゴールデンパターンを投入した作劇になっています(←参照 “あなた・・・翔クン・・・ごめんなさい・・・!”王道! 短編「ママモンGO!」より)。
人妻を旦那から簒奪する黒い征服欲や、愛する人以外とのセックスという背徳感を明瞭に有した展開でありつつ、短編作ということもあってドラマ性や悲劇性はそれ程強くなく、家族への愛情は保ちつつも強烈な快感に囚われてしまい・・・という描き方は、インモラル系としての勘所を抑えつつ、話として過剰な重さ・暗さは排除したタイプと言えるでしょう。
  分かり易く棚ボタエロなおねショタ・おばショタ系も含めて、話としてはあまり存在感がないものの、いずれも展開としての分かり易さを明瞭に備えており、台詞回しやエロ展開によるシチュエーションの盛り上げ方も鉄板の要素をしっかりと押さえていることもあって、エロシーンに集中しやすい作りとなっています。

【若々しい顔とドスケベ豊満ボディの組み合わせな年増ヒロインズ】
  いずれのヒロインも30歳前後の年増美人であり、過半数は単行本タイトル通りに人妻ヒロインとなっています。
  玉の輿を狙う婚期焦り気味の保険医さんや、堅物に見えて実は隠れドオタクでコスプレイヤーなキャリアウーマン、ショタ食い大好き保母さんといった未婚勢に加え、元アスリートの高身長爆乳褐色人妻さん(満点だ!!)、優しくて母性的でエロエロな人妻さんに、褒められることに弱くて流されてしまう人妻キャラなどが登場しており、人妻キャラについては旦那のことを確かに愛しているの“けども”という描き方が背徳感を盛り上げる大きなポイント。
  年増ヒロインで統一しつつ、キャラデザインとしては若々しさのある美人フェイスと肉感完熟ボディの組み合わせとなっていることもあって、人妻・熟女系がそれほど得意ではない諸氏にも強くアピールできるキャラデザとなっているのは強みの一つでしょう。
WivesRondo3程好いサイズの乳首にデカ乳輪の爆乳、これまたボリューミィなデカ尻、バスト&ヒップに比べれば締まってはいるものの、年相応に駄肉感がある腹部にムチムチの太股、陰毛の茂る完熟秘所と、大変に肉感が強いドスケベボディが特色であって(←参照 ドスケベ流され人妻ボディだ! 短編「AVないバケーション」より)、実用性の明確な基盤となっています。
  なお、爆乳肉感ボディは共通しつつ、キャラデザインには多彩さがあり、何処かで見たようなキャラデザもちょこちょこ登場するのはオタクコンテンツ的に楽しいところ。
最先端とは言えないものの、オーセンティックなアニメ/エロゲー絵柄のキャッチーさ・親しみ易さも人妻エロ系ながらも訴求層を広く取ることに大きく貢献しており、初単行本ながらも表紙絵と完全互換で絵柄が統一されているのも明確な安心材料です。

【要点を抑えた台詞回しと迫力肉感ボディの強い存在感】
  ページ数の都合上、たっぷり長尺とは言い難いものの、エロシーンの占める割合は十二分に高い構成であり、また前述した豊満ボディの存在感の強さもあって抜きツールとしての満腹感は強く仕上がっています。
  強気美人上司の弱みを握って女騎士凌辱コスプレHといった変化球もありつつ(短編「俺の上司が女騎士だった件」)、前述した二タイプの作劇に沿ったエロシチュが用意されており、エッチな年増ヒロインにリードされて気持ち良くして頂き、豊満ボディに甘えてがっつくおね(おば)ショタ系と、ヒロインの貞操感を徐々にち○この快楽で崩していく寝取り/堕ちモノ系の征服感があるエロシチュがメイン。
  授乳手コキやオナニーショー、豊満バストでのパイズリご奉仕、強制フェラといったプレイで射精シーンに導く流れも投入しつつ、豊満完熟ボディの感触を味わう流れも投入しており、尺の長短に差異こそあれ、序盤の盛り上がりと雰囲気の明確化を担っています。
WivesRondo4肉厚汁だくな完熟ま○こに挿入してピストンを開始すれば、ずぼずぼとマッシブな抽挿音を奏で、抽挿の快感に反応する豊満バストの存在感や露骨な結合部見せつけ構図で画面を埋めるなど、非常にストレートな煽情性のある描写を連続していきます(←参照 気の強い旦那ラブな高身長褐色爆乳妻さんがアナルで陥落!? 短編「渚のフォーリンエンジェル」より)。
ヒロインが快楽に染まっていくことを示す表情付けやモノローグを含めた台詞回しは、演出強度としては一定の単調さはありつつ、エロシチュを盛り上げる王道的な要素を明確に盛り込んでいますし、演出が前面に出過ぎることが無い分、バスト&ヒップの強い存在感を大ゴマで意識させ続けることにつながっています。
  個々の射精シーンまでのタメに欠ける傾向はあるものの、中出し連発や前後の穴への中出しを続ける構成など、抽挿パートでも複数の射精シーンを投入する多回戦仕様であり、ショタ君のがむしゃらなピストンにしろ、完全にリードを握った男性によるトドメの攻めにしろ、蕩けきったヒロインが白濁液を受け止めながらアクメを迎える様子を潮吹き描写なども加えつつ大ゴマでがっつり提供なフィニッシュで〆ています。

  人妻ヒロインを中心に年増美人モノとしての勘所を抑えつつ、ある程度ライトにまとめること、およびドスケベボディでありつつ親しみ易いキャラデザであることによって訴求層を広く取った頼もしい初単行本と評したいところ。
個人的には、褐色爆乳な純情人妻さんが大変なことになってしまう短編「渚のフォーリンエンジェル」と、何処かで見たことのある感じの美人上司(実は処女)の弱みを握って何処かで見たことあるキャラのコスプレHを敢行な短編「俺の上司が女騎士だった件」に特に愚息がお世話になりました。お勧め!

ひし形とまる『好きです・・・かなり。』

LoveYouVeryMuch  masha先生(原作:天原氏)の『異種族レビュアーズ』第3巻(富士見書房)を読みました。主人公達、レビューを書くほどお金が儲かるシステムを構築し、羨ましいところ。やさぐれフェアリーことアロエさんの全身ズリ、体験してみたいですねぇ。まさかのTVアニメ化ですが、直接的な描写は多くないいので、なんとかなるのかなぁとも思うのですが、どうなりますやら。

 さて本日は、ひし形とまる先生の初単行本『好きです・・・かなり。』(ワニマガジン社)の遅延へたレビューです。初単行本を楽しみにしている内に絵柄がドンドン変わっていったのが強く印象にあった作家さんです。
それはともかく、多彩なキャラクター属性の巨乳美少女&美女さん達との棚ボタ的なラブエロ模様&パイズリ充実前戯&肉弾ファックが楽しめる作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で計10作。1作当りのページ数は16~24P(平均18P弱)と平均値としては控えめな部類。良くも悪くもシナリオの存在感は希薄なことが多く、その分エロシーンに集中しやすい抜きツールとしての構築になっています。

【良くも悪くもイージーゴーイングな棚ボタエロ系】
  恋愛要素の作劇面での濃淡はありつつ、和姦エロで明るくポジティブな雰囲気という点は概ね共通しており、読み口に軽さと程好い甘味があるラブコメ系が主軸と言えます。
LoveYouVeryMuch1  例外もありつつ、基本的にはヒロイン側が恋路にしろセックスにしろ積極的に仕掛けたり求めたりする展開が多く、棚ボタ的な展開のドキドキ感や幸福感を基調としたシナリオワークはコンビニ誌初出らしい点(←参照 配達先で出会ったかつての同級生に迫られて・・・!? 短編「ホワイトリッカー」より)。
  この棚ボタ的なラブコメ作品の中でも、事故の補償としてクーデレご奉仕メイドさんとの同居生活が始まったり(短編「アパートメントメイド」)、共学化した女子校で唯一の男子が性欲盛んなJK達に求められまくったり(短編「レッツシェア男子」)突然褐色爆乳な外国人さんと新婚生活が始まったりと(短編「スイート・モカ」)、非常にストレートな棚ボタ的要素を備えた作品が近作では目立っています。
古めの作品では、男女の関係性にちょっとした捻りを加えてシナリオワークやエロシチュとしての面白みを出していたことに比べると(短編「リトルマターナル」「イケナイフウフ」など)、作劇としては安直になり過ぎている印象も個人的にはあるのですが、ラッキー&ハッピーなラブコメ系という作品の骨格自体は一貫しているとも言えます。
  いい意味で登場人物の駄目さが愛おしいコミカルなオチであったり、単純にエロ三昧の(主にヒロイン側の)ウハウハ感を主とするまとめ方であったりなケースもありつつ、微笑ましさのあるラブラブエンドでまとめることがメインであって、好きな相手との性愛の充実を感じさせるヒロインの笑顔がハッピーエンドの様相を明確なものとしています

【絵柄の変遷もあって多彩なキャラ属性&ボディデザイン】
  思春期入りたてギリ二桁クラスと思しきランドセルガールコンビが登場するガチに口リ作品な短編「やりたいざかり!」を明確に例外としつつ、ハイティーン~20代半ば程度と思しき美少女&美女で構成されたヒロイン陣となっています。
  無表情な鉄仮面美人ながら熱烈なご奉仕サービスをしてくれるクールメイドさん、ブルマ体操服で迫ってくるビッチ系ギャル&真面目ビッチな委員長さん、悪いことに憧れがある純真無垢な子犬系姪っ子ちゃん、ヒモ男子や仕事に疲れたサラリーマンをママプレイやお姉ちゃんプレイで癒してくれる美人さん、愛する旦那の性癖のために攻めキャラを演じて奮闘する人妻さんなどなど、多彩なキャラクター属性が揃っているのは短編集らしい美点ですし、個々のエロやらラブやらへのリアクションの魅力が作品の魅力の核とも言えるでしょう。
  肉感が弱く華奢な四肢と寸胴な体幹というかなりペド寄りの未成熟ボディを投入する短編「やりたいざかり!」を今単行本においては異色ですが、その他のヒロインは巨乳~爆乳ボディの持ち主であり、低身長&童顔と組み合わせた敢えてアンバランス感のあるデザインもあれば、肢体全体の肉感のバランスが取れたタイプも存在。
LoveYouVeryMuch2肢体造形そのものにもバリエーションがあるのですが、印象の差異に拍車をかけているのが絵柄の明瞭な変遷であり、描線の丸みの強さがある親しみ易さを出し、オーソドックスなアニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさを備えていた初期の絵柄から、適度なリアル感や妖艶さを軸とする近作絵柄へと変化していき(←参照 近作の絵柄 短編「レッツシェア男子」より)、質の改善ではなく、絵柄としての方向性の変化が窺えます。
 どちらかと言えば、初期の絵柄の方が訴求層は広く、表紙絵・裏表紙絵と完全互換な近作の絵柄はやや読み手を選ぶ印象はありますが、作画密度の高さや肢体描写の適度な生々しさなどは一貫する特徴。
  もう一つの特色として、近作を中心として男性の顔を全く描写しないことがある点で、誰でもない存在である故に読み手が自身を代入しやすく、またヒロインのリアクションや痴態に集中できる美点である一方、前述した作劇も相まって個性や人間性すら剥奪されたような存在がラブ&エロの幸福を安易に得る構図に話としての空虚さを感じることもあって、個人的にはやや苦手意識を持ちました。

【充実のパイズリ描写と女体の肉感に満たされた抽挿パート】
  ページ数こそ多くないものの、非常にスムーズにエロシーンへと雪崩れ込んでいくため、量的にも一定の満腹感がある濡れ場となっており、前戯・抽挿の両パートに射精シーンを投入した複数ラウンド制となっています。
  鉄仮面メイドさんの各種ご奉仕プレイ、ラブラブな褐色爆乳新妻さんとの入浴セックス、母性を感じさせる女性に甘えまくるママ・お姉ちゃんプレイ、セックスに興味津々なJK軍団との複数人セックス、酔いどれ美人さんの誘惑エッチなどなど、多彩なキャラ設定とリンクする様々なエロシチュを用意して和姦エロをお届け。
LoveYouVeryMuch3  前戯パートの特色として豊満バストでのパイズリ描写が多いことが挙げられ(←参照 褐色爆乳パイズリは男の浪漫! 短編「スイート・モカ」より)、むっちり柔らかバストに包まれて射精に導かれる展開はおっぱい星人にとっての強い訴求因。
エロシチュが多彩であることもあって、愛する旦那のために敢えての顔面騎乗&手コキでの攻め、甘やかし台詞を口にしながらの授乳手コキ、ねっとりキスをしながらの手コキや自分で性感帯を弄りながらのフェラ、純真無垢なJSコンビの体を愛撫したりご奉仕させたりなシークエンスなどなど、前戯パートの描写は様々。
  前述した絵柄の方向性の変化はありつつ、柔軟さとボリューム感の強さのあるバスト&ヒップの存在感の強さを見せ付ける構図・行為が多いことは一貫しており、男性の体躯との密着感もある程度は表現しつつ、主観構図での大ゴマを含めて、柔らかく肉感的な女体が画面を埋めることで質的なボリューム感を生み出しています。
LoveYouVeryMuch4  これまた前述した絵柄の変化で印象には一定の幅もありつつ、蕩けフェイスや蕩けた台詞回しなどの痴態描写に、最奥まで出入りする抽挿感を物語る断面図や一定の露骨さのある結合部見せつけ構図、勢いのある擬音表現などで、描写の手数と勢いを形成するスタイルは共通しており(←参照 短編「Sweets Sweep」より)、フィニッシュシーンで演出強度が意外に抑え目というケースや明瞭なオーラスの抜き所が無いケースもありつつ、抜きツールとしてのカロリーをラストまで高く保っていると評し得るでしょう。

  キャラやエロシチュの多彩さがありつつ、読み口の良好さが保たれた作品群であって、絵柄の変化に好みが分かれれそうな点を除けば万人受けするタイプのラブコメ系作品集と言えるでしょう。
個人的には、今単行本では異色ながらもロリ美少女コンビとのウハウハ3Pセックスな短編「やりたいざかり!」と、褐色爆乳妻さんとのラブラブHな短編「スイート・モカ」が特にお気に入りでございます。

井上よしひさ『くノ一淫縛大戦』

KunoichiWar 芥見下々先生の『呪術廻戦』第6巻(集英社)を読みました。主人公・虎杖君と東堂君のタッグでの対花御戦、大変に熱くてカッコよかったですねぇ。東堂君の能力も面白いところですが、この人、筋肉バカのように見えてかなり頭がいいキャラなんだなぁと再認識しました。戦闘中、脳内に推しが出てきてアドバイスくれる妄想シーンは爆笑しましたが。

  さて本日は、井上よしひさ先生の『くノ一淫縛大戦』(ヒット出版社)のへたレビューです。先生の(成年向け)前々単行本『制服JK』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
凛々しいくノ一美少女達を襲うハードな拘束凌辱系拷問の数々と被虐の快感に悶絶する痴態が詰まった1冊となっています。

KunoichiWar1  収録作は、現代日本のことを“前世”と呼ぶ異世界で、頭領(かいちょう)と呼ばれる青年に率いられるくノ一軍団“獲棲碑厭(エスピオン)”は、捕えたくノ一を凌辱&洗脳する敵組織“裏威派(りいは)”の企みを暴くべく、その拠点へ三人のくノ一が潜入するのだが・・・という冒頭のタイトル長編「くノ一淫縛大戦」全8話(←参照 潜入したくノ一の一人・陽葵が敵に捕らえられてしまい!? 同長編第2話より)、および読み切り形式の短編「せいかんトンネル」。
1話・作当りのページ数は16~32P(平均25P強)と幅は有りつつ平均値として中の上クラスのボリューム。長編作として相応の読み応えがある作劇と、プレイ内容の過激さ・特殊性なども含めて存在感の強いエロシーンとが組み合わされた構築となっています。

【王道要素を含みつつ賑やかで壮大な長編くノ一もの】
  共に特殊な術を操る忍集団・エスピオンと裏威派が戦いを続ける異世界を舞台とする長編作は、この作家さんお得意のくノ一拘束凌辱エロでありつつ、そのサブジャンルとしては初めての長編作であり、また全体的にシリアス色が強いことも新たな試みを感じるところ
裏威派との激しい戦いの中で、「前世」における主人公とメインヒロインの関係が次第に明かされていき、異なる世界を跨ぐ思惑が描かれるなど、バトルものとしてのシリアスさと設定としての壮大さは大きな魅力。
  とは言え、ドラマとしての分かり易さや展開としての盛り上がりが明瞭に示されているとは個人的には感じにくく、むしろ緊縛・拷問シチュエーションをスムーズに投入する展開をバラエティ豊かに織り込んでいることの方が作品の魅力とも感じます。
KunoichiWar2また、くノ一が敵に拘束されてエロい拷問をされたり、性行為に絡んだ妖しげな忍術が登場したりといった展開は(←参照 忍法・天竺尺八涅槃! 長編第3話より)、山田御大の『忍法帖』シリーズ以来の“お約束”を感じさせるものですし、格言をよく引用しそうな金髪美少女なブリティッシュくノ一が登場したり、移動手段として地下鉄が登場して痴漢エロが投入されたりと、作家さんの好みのネタを盛り込んだ楽しさなどもあるシナリオワークとも感じます。
  前述したコミカルな要素に加え、凄惨な戦いが繰り広げられつつ、最終的な大団円にまとめられることもあって、シリアスさを打ち出しつつ、読み口が過剰に重くならない様に仕上げられているとも言えるでしょう。
落盤事故に巻き込まれて強制ドッキング状態になった少年少女が互いの恋心を打ち明け、人生最後になるかもしれないセックスへ~というトンデモ導入を有する短編「せいかんトンネル」も含め、展開やシチュエーションの意外性で読み手を強く牽引してくるスタイルとも総括できるでしょう。

【多彩なキャラデザ・肢体造形の美少女ヒロインズ】
  長編作では、メインヒロイン・陽葵を含むエスピオンのくノ一4名(一人は男の娘だ!)、とある目的でやはり裏威派の策謀を探るイングリッシュ忍者コンビ、裏威派のNo.2である覆面のくノ一に裏切りのくの一などに加え、モブキャラ的なくノ一も加わって、多数の女性キャラクターが登場。
キュートフェイスながら実は少年な男の娘くノ一や、金髪美少女のイングリッシュくノ一、凛々しい眼帯くノ一、怪しげな宣教師風衣装やモノクルをデザインに組み込んだマッドサイエンティスト系くノ一、文系メガネ美少女くノ一、短パン装備のボーイッシュくノ一などなど、異世界ということもあって、いい意味で何でもアリ感のキャラ設定が楽しく感じます。
  多数のヒロインが登場することもあって、貧乳なちんまりロリ系ボディの持ち主も複数名いれば、豊満さのあるアダルトボディも登場しつつ、メインヒロインを含めて健康的な肉感のある巨乳ボディが主力ではあります。
KunoichiWar3この巨乳や股間、太股に縄や布が食い込む様子や、しなやかな肢体が無理な方向へとねじられたり、剃らされたりするポージングに強いこだわりを示す緊縛描写はこの作家さんの最たる特色であって、凛々しく強い美少女が酷い目に遭っているという状態を視覚的にアピール(←参照 股裂き大開脚&強制エビ反り!! 長編第8話より)。
 比較的複雑な衣装なども含めて描き込みの密度は高く、それでいてクドさは感じさせない作画の安定感は強固であり、漫画チックな親しみ易さと程好い色気感を保つことで、ハードなプレイとそれによる痴態描写にインパクトが生じていると感じます。

【緊縛・拘束凌辱メインで苦痛と快楽の入り混じる悶絶痴態】

 シナリオパートに長めに尺を取るエピソードもありつつ、各話に十分なページ数があることもあって濡れ場の量的な満腹感は強く仕上がっています。
 量的なボリューム感に加え、可憐な美少女ヒロインが緊縛されてエロ拷問を受けるという構図であったり、リョナ的な要素を含む過激なプレイがあったりと(長編第6話)、視覚的にインパクトが強い描写が多いこともあって質的な満腹感もあります。
KunoichiWar4 男性が拘束されて発情状態になったくノ一達にたっぷり搾られるというエロシチュもありますが、基本的には緊縛凌辱がメインであって、体に負担をかけるポージングでの二穴挿入や輪姦が多くなっています(←参照 強気眼帯くノ一を大開脚二本挿しファックだ!! 長編第5話より)。これに、痴漢凌辱や異物挿入といったプレイも加わりますが、忍者モノということもあって、フタナリ化やち○こを相手の膣内に送り込む能力など、特殊な行為が投入されるのも特色です。
  ヒロインの苦悶や悶絶なども描きつつ、自身やパートナーが酷い凌辱・エロ拷問を受けているという被虐や悔しさ、苦痛などが快感になってしまうという描き方は概ね一貫しており、くノ一凌辱というエロ描写としての攻撃性を高く有しつつも、破滅感などは抑えた雰囲気作りと言えるでしょう。
苦痛と恥辱を感じながらも蕩けていく表情付けや漏れ出る苦悶と嬌声、剛直が前後の穴の奥まで挿入される結合部見せつけ構図に断面図など、アタックの強いエロ演出を密度として緩急を付けながら施して、ヒロインの悶絶&快感を描写。
  挿入器具からの薬液注入フィニッシュといった例外もあり、またフィニッシュシーンをエロシーンの最後に持ってこないケースもありますが、いずれにしても緊縛状態のヒロインに中出しして強烈なアクメを迎える様を大ゴマ~1Pフルで投入してハイカロリーな抜き所に仕上げています。

  シリアスさとコミカルさが同居し、漫画チックな楽しさとストーリーの壮大さがある長編は、ストーリーを追う上で個人的にはやや理解しにくい面もあって多少のネックではあるのですが、作中の各種ネタやエロシチュ等に作家さんらしさが多彩に感じられるのは大きな魅力と言えます。
個人的には、表紙絵にも登場の強気眼帯美少女くノ一の月翳さんが特にお気に入りでございます。

たくわん『妹べろちゅーセックス』

KissAndSexWithSis TVアニメ版『ダンベル何キロ持てる?』第1話「筋トレやってみる?」を観ました。欲望に忠実な黒ギャルヒロイン・ひびきちゃん、カワイイヤッター!!声優さんの演技のイメージもぴったりです。
ちょっと?エッチな筋トレシーンも素晴らしいですが、食事シーンフェチには冒頭の描写がたまりませんでした。

  さて本日は、たくわん先生の『妹べろちゅーセックス』(クロエ出版)の遅延へたレビューです。これが6冊目となる作家さんですが、当ブログでは初めてレビューの俎上に載せさせて頂きます。
それはともかく、バラエティ豊かな妹ヒロインとの甘いラブエロ模様をお届けな作品集となっています。

KissAndSexWithSis1  収録作は、彼女が出来た(嘘)という主人公に対し、ツンツンした態度の妹がキスやらフェラチオやらの練習をさせろと言い出して!?な連作「大好きなお兄ちゃん❤」前後編(←参照 ツンデレ妹が恥ずかしがりながらも積極アタックだ!! 同連作前編より)、および読み切り形式の短編・掌編8作+各作品のヒロイン揃い踏みなフルカラー掌編(4P)。
このフルカラー掌編と前単行本および前々単行本の宣伝漫画的な短編・掌編(8Pおよび4P)を除き、1話・作当りのページ数は20~24P(平均23P弱)と標準的なボリュームで推移。ストーリー面の存在感は基本的に乏しいですが、その分平和なラブ空間とエロ可愛い痴態に集中できる作りと言えるでしょう。

【ヒロインのキャラクター性を軸としたラブエロ系妹モノ】
  既刊単行本の紹介漫画的な作品を除き、いずれの作品も妹モノとなっており、キュート&エッチな妹とのラブエロ系で統一。
無意識に誘惑していた妹ちゃんの姿に主人公のお兄ちゃんが辛抱溜まらくなって・・・な短編「無防備な妹と欲情する兄」では男性側が展開を押し進めていますが、基本的には妹ヒロインが大好きなお兄ちゃんに対して積極的なラブ&エロアタックを仕掛けてくる受動的な幸福感もある展開となっています。
 後述する様に多彩なヒロイン属性を用意しており、個々のキャラクター性を軸としたシナリオワークは萌えエロ系的な甘い雰囲気を形成することにもつながっています。
KissAndSexWithSis2序盤ではドタバタ模様を繰り広げたり、痴話喧嘩的な状況があったりしますが、明確にラブラブ感のある雰囲気を打ち出しており、特にエロシーンが進むにつれて痴態描写の甘味を高めていくことでラブエロ系としての高揚感や幸福感を印象付けていきます(←参照 大好きなお兄ちゃんと初エッチ 短編「お世話焼きな妹」より)。
  ツンの状態から恋心に素直になってどんどんデレていく妹ヒロインの様子を前後編で比較的丁寧に描く連作「大好きなお兄ちゃん❤」など、話の展開に一定の魅力を備えた作品もありますが、良くも悪くもストーリーとしての大きな動きは抑えて平和な雰囲気の中でラブ&セックスを楽しませてくる作りと言え、終幕後も二人でエッチに励むことを示唆してポシティブな〆としています。

【多彩なキャラクター属性な思春期ボディ妹ちゃん達】
  概ねミドルティーン級と思しき年齢層を主軸として、多少上下にバリエーションがありえる陣容。
KissAndSexWithSis3主人公のことを誘惑してくる彼女の妹さんなど、実妹ではないものも含めて妹ヒロインで統一しており、ツンデレ妹ちゃん、天真爛漫な無邪気妹ちゃん、品行方正・文武両道な完璧ガール妹ちゃん、押し掛け世話焼き系妹ちゃん、地味な容姿がコンプレックスな気弱妹ちゃんなどなど、多彩なキャラクター造形を用意しているのは前述の通り(←参照 恥ずかしがり屋さんの妹ヒロイン 短編「お兄ちゃんとコスってH❤」より)。
ツンデレな妹ちゃんのデレやら、優等生ヒロインの実はエロエロな姿やら、地味系メガネっ子がコスプレでキュート&華やかに変身やらと、妹の“本当の魅力”を兄というポジションにおいて独占できるという構図は妹モノとしての明確な魅力と言えるでしょう。
  また、ヒロインの設定の多彩さは、華やかな美しさのあるタイプから地味で清楚な印象のタイプ、ガーリーな可愛らしさを前面に出したタイプなど、キャラデザインの多様性にもつながっています。
膨らみかけのちっぱいから発育良好な巨乳クラスまでバストサイズには幅がありつつ、控えめサイズがメイン。妹ヒロインとしての可愛らしさを重視しつつ、比較的等身を高めに取ることや、股間に生えかけの陰毛描写があったりと、発育途上の思春期ボディは口リ色を一定抑えたバランス。
  悪く言えば多少のクドさがないわけではないものの、アニメ/エロゲー系絵柄のキャッチーネスや華やかさ、丁寧な描き込みによる適度な濃さ、適度にあざとい萌えっぽさなどが同居する絵柄は表紙絵と概ね完全互換で安定しています。

【ラブエロ台詞と蕩け顔のエロ可愛い痴態表現】
  妹ヒロインまたはお兄ちゃんの毒気のない素直な性欲の発露でサクサクとエロシーンに突入していくこともあり、またエロシーンでの台詞回しでラブエロ系としての甘い幸福感を形成していく作りであることもあって、濡れ場のボリューム感は十分に強く設けられています
  地味な容姿がコンプレックスな妹ちゃんに色々と可愛いコスプレをさせるシチュエーションや、彼女さんに隠れながらその妹に誘惑されての背徳シチュといった味付けを加えることもありつつ、前述した様にいずれもラブラブHで統一されており、ヒロイン達のキュートでエッチなリアクションを引き出してくるスタイル。
ツンデレ妹の睨みながらフェラ、世話焼き妹ちゃんの朝駆け目覚ましフェラ、炬燵に隠れながら互いの性器をまさぐる愛撫、完璧美少女さんによるひょっとこ気味のドスケベフェラに互いの性器に興味津々なシックスナインなど、個々のヒロインのキャラクター性を活かした描写・プレイを充実させた前戯パートを先ずは投入。
十分な尺のある前戯パートは射精シーンを投入して、お口に精液を受け止めるヒロインの淫靡な描写を投入することもありつつ、どちらかと言えば焦らしに焦らして挿入へと導く流れも含めて明瞭な抜き所を設けずに抽挿パートへと移行させる展開が多くなっています。
  前戯パートでは恥ずかしそうな表情を浮かべたり、おっかなびっくりであったりな妹ヒロイン達も、大好きなお兄ちゃんを受け止めて気持ち良くできることに幸福感を覚えることで自身も強く性感に浸っていく流れを形成しており、ここでのラブい台詞が雰囲気作りの核となっています。
KissAndSexWithSis4瞳を潤ませ頬を紅潮させた熱っぽく表情に甘い台詞回しでエロ可愛い痴態を表現したヒロインの表情や抽挿に合わせて反応する女体をしっかりと見せ付けつつ、男性の体躯にもある程度の存在感を持たせて、密着感を表現しているのもラブラブHとしての密度を生み出すことに寄与(←参照 恋人つなぎで中出しフィニッシュアクメ 短編「優秀な妹の裏の顔」より)。
  ヒロインのエロ可愛さを保ちつつ、終盤ではハートマーク付きの熱狂的なエロ台詞や結合部アップ描写での汁ダクな秘所の描写など、演出的な盛り上げを強めていき、大ゴマで中出し精液を受け止めながら喜悦のアクメを迎えるヒロインの痴態をオーラスに相応しいハイカロリーでお届けしています。

  妹モノとしての魅力をしっかりと押さえつつ、多彩な妹ヒロインそれぞれの言動&蕩け具合が楽しめる作品集となっており、属性持ちの諸氏は要チェック。
個人的には、ツンデレ妹ちゃんが次第にデレていく過程も含めてラブエロ模様を楽しめる連作「大好きなお兄ちゃん❤」が最愛でございます。
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