エロ漫画

ICE『穢されグラマラス』

FouledGlamorous とよ田みのる先生の『金剛寺さんは面倒臭い』最終第7巻(小学館)を読みました。ハッピーエンドのその先を描いてもやっぱりハッピーエンドという大団円でした。言うまでもなく本作は優れた作品なので、もちろん言わずともしっかりと伝わっていましたが、敢えて堂々と本作のテーマを明言したところの爽快感というか納得感も非常に良かったです。そして猫ちゃん(かわいい)はスゴイ!!!

 さて本日は、ICE先生の『穢されグラマラス』(エンジェル出版)のへたレビューです。先生の前単行本(初単行本)『牝汁搾り 生っ!』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
巨乳ボディな美女ヒロインが背徳の快楽に染め上げられる展開&美人フェイスを乱れに変貌させるエロシーンが詰まった1冊となっています。

FouledGlamorous1 収録作は、両親を亡くした姉妹を10年に渡って経済的に援助した叔父のおかげで、姉が店主としてカフェを構えるまでになったものの、実はこの叔父の姦計であり、清算と称して姉が奴隷オークションに掛けられ、そして妹にも魔の手が・・・な連作「淫姦オークション」前後編(←参照 幸福から一転、競売に掛けられる美貌の姉 同連作前編より)、および読み切り形式の短編6作。
1話・作当りのページ数は20~24P(平均22P強)と標準的なボリュームで推移。分かり易くエロメインの構築であり、シナリオ的にはエロシチュのお膳立てに徹していますが、その分エロシーンのボリューム感が十分にあるエピソードが揃っています

【悪が跋扈する凌辱エロ&棚ボタ的なエロコメ系】
 作劇の方向性としては、美人ヒロインが悪人の手にかかって凌辱されてしまうタイプと、ドスケベなヒロインが欲望の赴くままにセックスに励むタイプの両方があり、本数的には前者がメイン
 凌辱系の作品では、議員とのダブル不倫の弱味を握られた美人アナが罠にはめられる短編「女子アナ淫行指令」、大人気美人コスプレイヤーが隠していた結婚&出産の事実を握られて熱狂的なファンに犯される短編「汚された熟女レイヤー」など、ヒロイン側が卑劣な脅迫や策略に引っ掛かってしまい・・・という分かり易い展開を用意。
FouledGlamorous2(ダブル不倫はともかく)ヒロイン側にさしたる落ち度はなく、有能であったり人気のある存在であったりする美女が卑怯な悪人の好き放題にされてしまう展開はそれなりに陰湿な印象がありつつ(←参照 下衆な融資先の社長の罠にハマる銀行の美人課長 短編「淫堕のキャリアウーマン」より)、強烈な性的な快感によってヒロインが陥落していくギャップが黒い征服欲を刺激しています。
 目覚めた性癖や性欲の開花によってヒロインが歪な充足を得るタイプのまとめ方もあれば、悪人の策謀が成功してヒロインの陥落が強く印象付けられるバットエンド系のまとめ方もありますが、いずれにしてもダーク&インモラルな印象を保っています。
 これらの作品に対し、ビッチなハーフ美女教授が自ら開発したエロ新薬の効果を自ら試す短編「秘密のクスリは蜜の味」、普段は地味な容姿、真面目で優しい言動の看護師長さんが実は痴女で入院中の主人公の股間を狙ってくる短編「ヒミツの淫猥病棟」などは、ヒロイン側が主導する棚ボタ的なエロ展開であって、コミカルな雰囲気もあるタイプ。
 二組の夫婦によるスワッピングでちょっと奥手な夫婦が新たな性癖に目覚めて更にアツアツに~な短編「隣人交姦」はインモラル系の要素は持ちつつ、あくまで合意の上でのスワッピングであって既存の夫婦関係を損なうことなくむしろ新たなステップへ~というまとめ方であり、雰囲気としては後者に近いタイプとなっています。

【アダルトでセクシーなキャラデザイン&巨乳ボディ】
 年齢層としては概ね20代前半~30代後半程度と思しきアダルト美女が揃っており、キャラデザにはバリエーションを設けつつ、大人の色気感があるタイプのヒロイン達となっています。
美貌と美声で人気を博す才女であるアナウンサー、同人誌即売会で絶大な人気を誇る人気コスプレイヤー、非常に優秀ではあるがかなりむらっ気があってかつビッチな大学教授、銀行で辣腕を振るうキャリアウーマン、カフェを営む美人姉妹に“白衣の天使”として優しく真面目に職務に励む看護師長さん等々、多彩な設定を用意。
前述した様に、美しく有能な“高嶺の花”的存在が悪意によって快楽堕ちしたり、エッチな一面を開示して翻弄してきたりといったギャップが特徴であって、凌辱系でも棚ボタエロコメ系でもエロシーンを盛り上げる要因と言えます。
FouledGlamorous3 ナチュラルブロンドなハーフ美女や髪を染めている女性もいますが、艶やかな黒髪を特徴とするキャラデザインが多く、艶っぽい唇であったり泣きぼくろであったりといった要素も(←参照 肉厚リップで舌なめずり 短編「ヒミツの淫猥病棟」より)、キャラデザインとしてアダルトでセクシーな印象を高めることにつながっています。
程好いサイズ感の乳輪&乳首のもっちり巨乳に柔肉が詰まったむっちりヒップによってグラマラスな印象をもたせた女体で統一されており、締まったウェストもあって熟女的な崩れを含ませたボディというよりかは、均整のとれたボディに仕上げています。なお、濃いめの陰毛が茂るヒロインとパイパン仕様のヒロインが居ますが、後者については剃り跡を描いているのがほんのりと生々しさを付与。
 劇画的な重さ・濃さによる官能性を特徴としつつ、そこに過剰さはあまりなく、アダルト美人の色気感を無理なく引き出すことで訴求層を劇画系よりも大きく広げているタイプ。塗りの効果もあってフルカラー絵では中身より艶っぽさを高めていますが、印象としての差異はそれ程明瞭ではなく、単行本を通して絵柄は安定しています。

【美人フェイスがハードに乱れる凌辱エロ&ビッチさん大暴れ】

 凌辱系にしても棚ボタ展開にしても分かり易くエロに突入していく作りであるため、エロシーンの占める割合は十分に高く、抜きツールとしての満腹感を明瞭に図った構築となっています。
 凌辱系作品では、羞恥プレイや輪姦、露出セックス、奉仕強要等々ヒロインに恥辱と快楽を無理やり叩き込むシチュエーションを、棚ボタ系展開ではエッチなヒロインに主導されて搾り取られつつ一定の主導権も与えて貰える和姦を用意しており、前述した様に和姦エロでありつつ二組の夫婦のスワッピングもあります。
 前戯パートをほぼ省略しつつ、抽挿パートの合間にお掃除フェラを投入する構成などもありますが、長短の幅がある抽挿パートでは美人フェイスが怒張を咥えるフェラ描写を中核としており、時に屈辱や恥辱の表情で、時として喜々として肉厚のセクシーリップと舌で包み込み、頬をすぼめてバキュームする様子に一定のお下品さやそれによる嗜虐性なども打ち出しています
 口内から喉にかけての断面図をしばしば用いるのも特徴的で、根元まで咥えこむディープスロートの強調や無理やりなお口中出しのアタックを形成。セックスを主導する側の欲望がこれで収まることはなく、淫臭むんむんで濡れそぼった秘所に挿入してガンガン腰を振っていく抽挿パートへと移行。
FouledGlamorous4揺れ弾むバストや腰を叩きつけられるむっちり尻肉の存在感を強く打ち出すと共に、涙や涎でぐしゃぐしゃになり、焦点を失った様な呆けた蕩け顔、アクメシーンでの淫らなアヘ顔、強烈な快感に絞り出される嬌声や快楽堕ちした後の淫語連発のエロボイスなどなど、美人が台無し的なお下品感を十分練り込んだ痴態描写に仕上げており(←参照 母乳噴出おほぉぉボイスアクメ! 短編「汚された熟女レイヤー」より)、その変容の“落差”を印象付けています。
 二穴挿しやアナルセックスから前穴セックスの移行なども含めて抽挿パートに複数の射精シーンを投入することが多く、ここでも断面図を多用して挿入感の深さと中出しを強調。快楽に飲み込まれたヒロインが強烈なアクメでトドメをさされるフィニッシュは、1Pフルの大ボリュームで断面図・透過図と共にお届けとなっています。

 凌辱系にしてもビッチヒロイン大暴れ系にしても、美人ヒロインのドスケベ痴態というギャップを武器にするスタイルであって、“美人”としてのキャラ造形の良さとエロ演出のハードさがある分、そのギャップが目立つスタイルと言えるでしょう。
個人的には、強気で有能な美人銀行ウーマンが下衆な男の罠にハマって快楽堕ちさせられてしまう短編「淫堕のキャリアウーマン」が特にお気に入りでございます。

TYPE.90『ビッチな淫姉さまぁ』

BitchElderSiss やんBARU先生の『美人女上司滝沢さん』第4巻(富士見書房)を読みました。ちょっとずつとは言え、武田君が意外に頑張っているし、お互いの“いい雰囲気”度合もかなり上がっているこの段階で、武田君のお話とは!?終に核心に至るのか!?という感じでしたね~。
滝沢さん、部下のお見舞いにノースリーブ縦セタ巨乳姿で来るとか、ナチュラルに、こう、ね・・・!

 さて本日は、TYPE.90先生の『ビッチな淫姉さまぁ』(ティーアイネット)の遅延へたレビューです。当ブログでは久しぶりに先生の作品をレビューの俎上に載せますが、『お隣さんはエイリアン』(コアマガジン)のへたレビュー等、過去作のレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
ドスケベボディのヒロイン達がストレートな性欲で突っ走り続ける主人公争奪近親ハードアナルファック三昧な1冊となっています。

BitchElderSiss1 収録作は、優秀なキャリアウーマンながら重度のブラコンで肉便器志願な姉と清楚なようで実はドエロな彼女さんによるアナル大好き青年な主人公の争奪戦が勃発する上に、幼馴染で今は人妻なヒロインも主人公を誘惑してきて大混戦へ~な長編「ビッチな淫姉」シリーズ全6話(←参照 2人ともアナルにデカいバイブを入れながら帰宅 長編第2話「ビッチな淫姉達」より)、および独立した短編「交換・あ・にっき」。
幕間の長編第5話(6P)を除き、1話・作当りのページ数は28~36P(平均33P強)とかなり多くなっています。ストーリーの存在感はそれ程ではないものの、強烈かつ長尺なエロシーンをスムーズに投入していく構成の安定感が美点と言えるでしょう。

【インモラルでありつつ欲望任せのテンションの高さで疾走】
 タイトル長編シリーズは、後述する様にエロの方向性はハードではありますが、基本的にはドスケベヒロイン達のパワフルな欲望で突き進んでいくラブコメ・エロコメ系であり、主人公争奪的なドタバタ模様を繰り広げていきます。
 弟がアナル好きであることを知り、重度のブラコン&ビッチである故に肉便器扱いを志願してくる姉、彼女の痴態を見て自分もハードに犯されることを期待して最接近してくる彼女さん、主人公の事を昔から狙っていた人妻さんと一癖も二癖もあるヒロインが登場し、ハードプレイで強烈な痴態を曝け出しながら主人公を奪い合う展開は、それぞれの欲望がストレートに発揮されることでのパワフルさがあります。
BitchElderSiss2主人公自身もアナル好きのスケベであるため、単に流されているわけではなく、積極性を示していますが、基本的にはヒロイン側に展開の牽引力があるタイプですし、ライバルの肛門にダブルフィストをキめたり(←参照 ダブルフィストで直腸越しにち○こ手コキという荒業を!? 長編第6話「ビッチな淫姉さまぁ」より)、(合意の上とはいえ)特大ディルドをぶちこんだりと、メイン二人の容赦の無さ・欲望の底無し感が特徴的です。
 突如乱入してきた人妻さんが妊娠することで、メイン二人の競争がより激化するという展開を用意しており、前述した様にプレイとしては過激なこともしますが、お姉さんと彼女さんの関係性そのものはシリアスな局面を迎えることはなく、順番争い的なドタバタ模様を繰り広げつつも両手に花的なポジティブなラストへと落着しています。
 親友同士でありレズセックスをしている二人の少女が、自慢の兄を賭けてスワッピングセックスバトルを展開する短編「交換・あ・にっき」も、プレイ・エロシチュに特化した構築でありつつ、素直に欲望任せで突き進んでいくタイプであって、共にストーリー性には乏しいものの、ハードコアなエロ描写と合わさってとかく勢いのある読書感が魅力と言えるでしょう。

【ツヤテカお肌で巨乳ボディのドスケベヒロインズ】
 長編シリーズは20代後半程度のお姉さんに20歳前後の彼女さんをメインのダブルヒロインとしつつ、ここに30代前半程度と思しき幼馴染のお姉ちゃんで今は人妻な女性キャラが絡む陣容。なお、三人とも主人公よりも年上のキャラクター。また、短編はJKヒロインのダブルヒロインであり共に妹キャラとなっています。
 長編に登場する普段はクールで有能な会社員の姉、初めて出来た大人しくて清楚な印象の彼女さん、幼少期に憧れていた優しいお姉さんと、それぞれドスケベな正体とギャップを形成するキャラ造形ではありますが、一度正体を明かせば肉欲&ラブ全開で突進するヒロイン達なので、むしろ素が出た状態での明け透けさで話を牽引しています。
短編2作のバイセクシュアルな二人の妹ヒロインは、お嬢様タイプと少しギャル系というコントラストのあるキャラデザインとなっており、スワッピングに参加する二人のお兄様もオタク系巨体男子(双子)とワイルドな日焼け禿頭マッチョ男子という好対照なキャラデザイン。
 程好いサイズの巨乳から垂れ気味爆乳までおっぱいサイズを中心とした肉感にはヒロインによる差はありつつ、十分な存在感のある巨乳&安産型ヒップ&むっちり太股を完備した肉感的な女体であることは基本的に共通しています。
BitchElderSiss3この女体のグラマラスな印象に加え、柔肌のツヤテカ感の強調やシズル感を増す液体描写、肉厚アナルや大粒乳首の視覚的な主張の強さなど体パーツ描写の淫猥さが強いことも特色であり(←参照 乳首の先からなんかお汁が! 長編第1話「ビッチな淫姉」より)、妊婦乳首やボテ腹、極端に拡張されるアナルや秘所など、一定のクドさは好みを分ける点ではありますが、濃口のエロさのベースを形成しているのは間違いありません。
 高い修飾性でアダルトな色気感を濃厚に打ち出しつつ、ベースの絵柄には親しみ易さのあるタイプであり、エロ漫画ジャンルの絵柄として独特のポジションにあるタイプ。ベテランの作家さんらしく高密度な作画で単行本を通して絵柄は一貫しています。

【ハードなプレイとヒロインの激烈なリアクションの濃厚感】
 ヒロインのアナル開発を描くシリーズの幕間談を除いて、いずれのエピソードも十分なページ数の多さがある分、エロシーンの総量はかなり多くなっています。一シークエンスのエロ描写とすることもあれば、序盤のエロ模様の後にメインのエロシーンを用意したり、ヒロインの乱入でシチュエーションを変更したりと、エロシーンとしての展開のための分割構成を採ることもあります。
 肉便器プレイであったり、スワッピングであったり、姉弟相姦であったり、不倫孕ませであったりとアブノーマルなプレイは背徳感のあるエロシチュを用意していますが、いずれのケースも和姦エロであって、長編では主人公が振り回されるという印象も多少ありつつ、合意の上で強烈で過激なプレイへとエスカレートさせていく状況を用意。
BitchElderSiss4複数ヒロインを擁する長編作は、3人の内2人を相手とする3Pセックスが多いことに加え、アナル大好き主人公の性癖もあってアナルファック関連のプレイが充実していることも特徴であって、巨根や特大の性的玩具を挿入されて目一杯に押し広げられる肛門の描写がダイナミック(←参照 ダブル素股しながら二人にアナルフィストという離れ業だ! 長編第6話「ビッチな淫姉さまぁ」より)。
 人妻美人にフェラされながらねっとりアナルを指と舌で弄るシックスナインなど、ヒロイン側のご奉仕プレイに一定の尺を設けることもありますが、巨大ディルドなどでのオナニーショーなど、挿入感を強調したプレイを重視して、長尺のピストン描写につなげるのがメイン。
フィストファックや異物挿入、二本挿しなど、根元まで突き込むマッシブなピストン描写に合わせるプレイもかなりハード指向であって、ヒロイン側も言葉にならない悶絶ボイスやお下品なアヘ顔、涙やら涎やらでぐしゃぐしゃになった表情、大量失禁などなど、乱れに乱れた痴態を曝け出しており、質的にも量的にも過剰さでガンガン進行していくスタイル。
 痛みの描写は無いものの、かなり極端なことになっているヒロインの体の状態や演出的な濃厚感の圧倒的な高さは好みを分ける水準に達しているのは間違いないですが、激しいピストンから1Pフル~2P見開きの大ボリュームで喜悦のアクメを迎えるフィニッシュまでの勢いの強さと情報量の多さは明確に強みであって、超濃口でハードなエロをお求めな諸氏向きと言えるでしょう。

 テンション高めでストレートにエロパワーで引っ張るシナリオワークと、ハードなプレイが乱打され強烈な痴態描写で埋められるエロ描写のコンビネーションは強力であり、それ故に好き嫌いも分かれるタイプと言えるでしょう。
個人的には、ブラコンでビッチな素顔な長編のお姉ちゃんヒロインが最愛でございます。

火愚夜『天煌聖姫ヴァーミリオン THE COMIC』

HolyPrincessVermilion TV版『放課後ていぼう日誌』第10話「のべ竿」を観ました。三枚おろしの描写が非常に丁寧で、ここまで丁寧に描いたアニメ作品は相当珍しいのではと思いました。主人公の“ぬいぐるみ”発言がまたヤバい感じですが、大丈夫なんですか、彼女は!?
シーバス釣りの魅力を語る夏海ちゃんがとても可愛かったですが、彼女がスズキを釣り上げるお話があるんでしょうかね?あと、私服もめちゃくちゃ可愛い。八重歯舐めたい。

 さて本日は、火愚夜先生の『天煌聖姫ヴァーミリオン THE COMIC』(キルタイムコミュニケーション)の遅延へたレビューです。大分遅れてのレビューとなり申し訳ありません。先生の前単行本『フタナリ島』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
特大ふたなりち○こをお持ちな美少女&美女が登場しての多彩なアブノーマルプレイで快楽堕ちなファンタジー作品集となっています。

HolyPrincessVermilion1 収録作は、人類の脅威となる悪の組織・デモンコアに立ち向かう正義の変身ヒロインである母娘コンビは、敵将エリスの様々な姦計によりハードな調教や洗脳を受けて快楽堕ちさせられてしまうことに・・・な「天煌聖姫ヴァーミリオン」シリーズ4作(←参照 意識改変の果てに肉便器として売却されることに・・・!? 同シリーズ第1話「性技の艶舞」より)+描き下ろし後日談(8P)、および読み切り形式の短編3作。
「天煌聖姫ヴァーミリオン」シリーズは有機企画による同名の小説を原作としたコミカライズ作品であり、短編3作は火愚夜先生のオリジナル作品となっています。
 描き下ろし後日談を除き、1話・作当りのページ数は20~38P(平均27P弱)と幅はありつつ、平均値としては標準を上回る水準ストーリー性そのものよりかはエロシーンにおける展開で魅せるタイプの構築であって、十分なボリューム感とアブノーマル感に由来するインパクトがある濡れ場が用意されています

【ヒロインの変容のインパクトがあるファンタジー凌辱系】
 幼馴染同士であるふたなり女王とその騎士がマジックアイテムを活用しながらラブラブふたなりファックな短編「女王ノ戯レ」を例外として、凌辱や洗脳シチュなどのダーク&ハードなシナリオワークがメイン。
 同名小説のコミカライズ作品である「天煌聖姫ヴァーミリオン」シリーズは、変身ヒロインが母娘であるという珍しい特色を備えつつ、正義のヒロインが敗北したり悪堕ちしてしまったりと、キルタイム系の王道なファンタジー凌辱作品となっています。
HolyPrincessVermilion2敵将エリスの策謀により、意識改変させられた母娘でエロ改造して貰う順番を浅ましく争ったり、催眠によって守るべき友人を凌辱することになったり(←参照 大切な友人を敵と認識させられ巨根でレ○プ シリーズ第2話「催・変身」より)、悪堕ちさせられた娘を助けるために自らの体を捧げさせたりと、敗北の過程こそあっさりとしていますが、ヒロイン側の変容とそれがもたらす状態はかなり強烈であって、この点で十分なインパクトを形成していると感じます。
 毎度快楽堕ち的な展開でバットエンド系のラストが続き、第4話では意外な形で敵将・エリスがハードな凌辱に巻き込まれることになるのですが、エピソード間の話のつながり方がよく分からず、描き下ろしの後日談についてもやや唐突なエピソードと感じます。これは私が原作小説を未読である故の理解の足りなさのせいかもしれませんが、長編としてのストーリー性というよりかは、各エロシチュを用意するためのオムニバス形式という印象があります。
 短編3作については、上述した様に短編「女王ノ戯レ」はプレイこそハードではありつつ雰囲気は温和な和姦エロですが、気高く美しい天使が邪教のフタナリ軍団に凌辱されてしまう短編「邪教ノススメ」、オークに捕われた魔法剣士の姉を救おうとした妹が、オークたちに捕まりフタナリ改造&快楽堕ちしていたその姉に犯されてしまう短編「マモノノ調教」は共にダーク&インモラルな堕ちモノ系であって、ヒロインの変容の強いギャップやシチュエーション・プレイのハードさはシリーズ作と共通
 悪堕ちや意識改変などで元には戻れない状況や他者を巻き込んでいくことを示唆する展開に一定の悲惨さはあり、すっかり快楽の虜になってセックスに夢中になっている姿は本人達こそ幸せそうでありつつ、多少ビターな印象も読後に残しています。

【スレンダー巨乳ボディに特大ふたなりち○こを有する美少女&美女】

 人外キャラを含めてファンタジー世界の住人が多いため、特定の年齢層にこだわったスタイルではなく、ハイティーン級の美少女に綺麗なお姉さんタイプ、三十代半ば程度ではあろう「天煌聖姫ヴァーミリオン」シリーズのママさん等々、多彩な美少女&美女が登場。
 いずれの作品もフタナリヒロインが登場していますが、フタナリヒロイン同士のセックスもあれば(主に「天煌聖姫ヴァーミリオン」シリーズ)、フタナリヒロインと通常?の体の作りのヒロインとのセックスという場合もあります。
HolyPrincessVermilion3いずれのフタナリち○ぽも特大サイズですが、「天煌聖姫ヴァーミリオン」シリーズの母娘のように自前??のフタナリち○ぽの場合は玉あり、人体改造による移植や邪法によって後天的に生える場合には玉なしとなっています(←参照 オークの特大ち○ぽを移植された元・魔法剣士の姉 短編「マモノノ調教」より)。なお、明確にふたなりち○ぽでのファックをメインとしており、人間の男性キャラクターが竿役として登場することはありませんが、オークであったり(短編「マモノノ調教」)、怪人であったり(「天煌聖姫ヴァーミリオン」シリーズ)が竿役として(サブ的に)プレイに絡むことはあります。
 マジックアイテムによる巨乳化を含め(短編「女王ノ戯レ」)、巨乳キャラが主力であり、等身高めのしなやかボディにこの巨乳と十分なマッスのヒップ&太股を組み合わせたボディデザインとなっています。バスト&ヒップの存在感は十分にありつつ、体パーツ描写も含めてそれらを過度に強調することはなく、エロさと整った美しさが両立する女体と雄々しいち○このコンビネーションが特徴づけられています。
 キャッチーなアニメ/エロゲー絵柄であって、高過ぎず低過ぎずな作画密度も絵としての取っつき易さを伸長させる要因。表紙絵と完全互換の印象を単行本を通して保っているのも安心材料であり、またこの絵柄でドギツさのあるエロというギャップも一つの魅力と言えるでしょう。

【過激なエロ演出のとハード&アブノーマルなエロシチュの威力】
 いずれの作品もエロメインの構築であって、濡れ場のボリューム感は十分に強く、特に30Pを越えるような作品では複数のエロシチュを投入して、エロシーンとしての展開に魅力を持たせています。
 上述した和姦ふたなりHな短編「女王ノ戯レ」を例外として、意識改変や催眠、搾乳&搾精の人間牧場、輪姦、姉妹や母娘の近親エロスの強要等々、悪堕ち&快楽堕ちをベースとした上でアブノーマル系のエロシチュのオンパレードとなっており、特大ふたなりち○こが大活躍するふたなりファックと合わさって、ハードさ・過激さを身上とするスタイル
HolyPrincessVermilion4ふたなり巨根によるマッシブなピストンそのものが強力ですが、特大ち○ぽを挿入されながら自分のふたなりち○こを刺激されたり(←参照 ピストン&手コキでアヘ顔ふたなりアクメ! シリーズ第4話「恐怖の人間牧場」より)、ふたなりち○こがふたなりち○こに侵入する尿道ファック、ニプルファックやアナルファックなど、全身の穴にふたなり巨根が挿入されたりと、プレイ内容としてもアブノーマルさやハードさを重視することが多いです。
 意識を改変されてのエロポールダンスショー、相手の弱点と催眠をかけられての熱烈ふたなりフェラ、特大サイズのふたなりち○こを巨乳で包み込むパイズリ、器具を用いた搾乳&搾精など、挿入に至るまでの変態チックプレイにも十分な尺を用意しており、大量の白濁液を巨根から噴射して美少女&美女フェイスがドロドロになる様子も投入。
強烈な快楽に飲み込まれていく内に、支配され、命じられることが快感になっていくこともあり、中盤以降は自ら強烈なピストンをされることを受け側が望むようになっていて、言葉にならない悶絶ボイスや舌を突き出すお下品なアヘ顔、理性がぶっ飛んでいる強烈な蕩け顔など、挿入される側のリアクションを過激さを以て表現しています。
 フィニッシュシーンはふたなりち○こから発射される大量の精液が子宮を満タンにした上に結合部から噴出し、輪姦シチュ等では大量の白濁液も追加で散布されていますし、受け側がふたなりキャラの場合はもちろんトコロテン式に大量射精しており、この様子を1Pフル~2P見開きの分量とお下品さと派手さのある演出を以て投入することで複数ラウンド制の〆にふさわしいこってりとした抜き所に仕上げています。

 ふたなりエロかつなかなかにハイカロリーなアブノーマルエロという組み合わせであるため、読み手を選ぶタイプの作品ではありますが、その過剰さのコンビネーションの魅力があるスタイルであって、その点は全く作風の異なる前作とも共通する面白みとも言えるでしょう。
個人的には、これまでヒロインを苦しめた敵将・エリス様のお下品痴態も楽しめるシリーズ第4話が特にお気に入りでございます。

みかわや『みだら ふしだら よもすがら』

ImmoralAndEroticThroughANight 十日草輔先生の『王様ランキング』第8巻(エンターブレイン)を読みました。ボッジ君とドーマス達の再会、信じていたのに裏切られた相手をそう簡単には許せないけれども同時にまだ信じているからこそというボッジ君の気持ちが伝わってきましたね。彼の気持ちに寄り添いつつも、負の感情に囚われて欲しくないというカゲ君の気持ちも良かったです。しかし、ボッジ君がボッスにどのように勝つ算段をデスパーさんは立てているんでしょうかね?

 さて本日は、みかわや先生の初単行本『みだら ふしだら よもすがら』(ジーオーティー)の遅延へたレビューです。2週間ほど遅れてのレビューとなり、申し訳ありません。
華やかさのある絵柄で描く美人ヒロインとのラブストーリー&スレンダー巨乳ボディが快楽に染まるエロ描写を楽しめる1冊となっています。

ImmoralAndEroticThroughANight1 収録作は、大学の音楽サークルに共に所属する長い付き合いであるヒロインのエッチなお姉さんに“味見”されちゃった主人公は、彼女の“妹が自分に気がある”という言葉でヒロインのことも意識してしまい、姉と主人公とのエッチを目撃したヒロインも彼に頑張ってアタックを掛けるのだが・・・?な連作「乙女競奏曲」前後編(←参照 ヒロインのお姉さんの誘惑がキッカケで!? 同連作前編「乙女競奏曲~prelude~」より)、および読み切り形式の短編6作。
1話・作当りのページ数は20~30P(平均25P)と中の上クラスのボリュームで推移。比較的丁寧に展開を追わせるタイプの作劇ですが、ストーリーとしてはコンパクトにまとめるタイプであり、程好いボリューム感のエロシーンを完備させています。

【コンパクトながらドキドキ感を丁寧に引き出す恋愛ストーリー】
 後述する様に作品の雰囲気としては一定の幅がありますが、いずれも男女のラブストーリーであって、本数としては分かり易く棚ボタ的なウハウハ感のあるラブエロ系が主軸。
 エッチなお姉ちゃんの誘惑エッチにより、主人公と幼馴染のヒロインが互いの意識を強め恋仲になるものの、お姉ちゃんも主人公のち○こを譲る気は無く、ドタバタコメディ的な楽しさがある三角関係&主人公争奪エッチな連作「乙女競奏曲」や、知り合いの綺麗なお姉さんがクリスマスの夜に大胆なラブ&エロアタックを仕掛けてくる短編「Gift to Xmas」などが主流となる作劇の好例と言えます。
ImmoralAndEroticThroughANight2短編「フィルム外の旅館恋慕」「あねサマPlay」などもこのタイプの作風であって、気になっている女性が積極的に恋愛やセックスの段階を進めてくることや、彼女達の大胆でラブい台詞を甘受できることなどでの幸福感を打ち出しているのがラブエロ系としての甘味と言えるでしょう(←参照 綺麗なお姉さんのエッチなお申し出だ! 短編「Gift to Xmas」より)。
 好意を持っていた先輩が別の男性と結婚してしまったものの、その結婚生活は上手くいかず、彼女との二人きりの外出で甘えさせてと抱きつかれることで想いが再燃し・・・という展開の短編「セカンドブライダル」は、不倫エロという背徳感や男性側の複雑な気持ちを描きつつ、ヒロイン側の積極性に加えて男性側の決意によってヒロインが救われるという形になっているので、読後感は良好なタイプ。
 読み口の良さ・楽しさを基調とするこれらの作品に対し、短編「小金の雨」は恋愛ストーリーではありつつ、収録作の中では異色の作品。自分の好意を押し殺しながら別の男に想いを寄せる御令嬢に仕えていたものの、彼女が失恋することで破滅的で自暴自棄になった姿に好意と共にある種の失意や憎悪、自己嫌悪も爆発するという、男女双方の陰陽の感情が入り混じるストーリーとなっており、暗く退廃の香りがするまとめ方となっています。
 話としてはコンパクトにまとめた作劇が多いですが、この短編「小金の雨」も含めて登場人物、特に男性側の恋愛における感情の揺れ動きを丁寧に追わせる印象があり、小品ながらも丁寧なシナリオワークと総括したいところ。

【絵柄の華やかさが引き立つスレンダー巨乳の綺麗なお姉さんタイプ】
 各作品のヒロインは20歳前後~20代半ばの年齢設定となっており、主人公の男性より年上というケースも多いこともあって、綺麗なお姉さん的な印象のキャラデザインとなっています。
 真面目でちょっと不器用な妹と奔放でエッチな姉の姉妹ダブルヒロイン、普段は明るくサバサバとした性格の先輩、主人公には心を開いて色々と愚痴をこぼしてくる年上美人、クールビューティーなスイミングインストラクターの先輩等々、多彩なヒロイン設定を擁しつつ、クールであったり優等生タイプであったりサバサバと快活な性格であったりなヒロインが、そのエッチな姿を開示してくることで、ギャップの魅力と共に彼女達の素顔を独占できる幸福感を形成しています。
 上述した様に、男性側からの視線で話を紡いでおり、このことがヒロインの誘惑や大胆な行動を目前としてのドキドキ感を高めることにつながっていて、男性キャラクターの存在感を強く打ち出すわけではないものの、その目線に読み手を同化させることで話の展開・エロ模様の魅力を高めているとも感じます。
 水泳のインストラクターらしく、引き締まった体に並乳クラスを備えてよりスレンダーな印象を強めた短編「プールサイドの恋模様」の美人先輩もおりつつ、全体のスレンダーさはありつつもバスト&ヒップの程好く強い存在感を持たせたボディデザインが主流
ImmoralAndEroticThroughANight3しなやかな肢体の整った美しさを感じさせると共に、程好く大粒の乳首を備えた巨乳や形の良い桃尻を強調する構図に加え(←参照 姉妹コスプレダブルフェラのバックショット尻並べ!!最高!! 連作後編「乙女競奏曲~postlude~」より)、半数程度のキャラに存在する程良い股間の茂みや濡れた艶っぽい肌といった体パーツ描写で、十分な淫猥さも打ち出しています。
 初単行本ということもあって、初出時期による絵柄の変遷は認められるものの、作画密度の高さは一貫。近作では描線のコントロールの緻密が高まり、華やかで洒落た印象の絵柄となっていて、前述した“綺麗なお姉さん”的な雰囲気を魅力的に仕上げていると感じます。

【程好い濃密さのある演出で彩るパワフルな和姦エロ】
 ページ数の多さもあって濡れ場の尺は十分に長いと言え、エロシーンを分割構成することはありますが、その場合でもメインとなる方のエロシーンに抜きツールとして十分な満腹感があります。
 合意の上ではありつつ双方の激情と破滅的な欲望が入り混じる短編「小金の雨」では、プレイ内容を含めてダークでハードな印象を打ち出していますが、その他の作品は恋愛感情をベースとする和姦シチュであって、前述した様にヒロインが曝け出したエッチな姿を独占できるウハウハ感を魅力としています。
 ヒロインの柔らかボディを愛撫する描写も投入しつつ、前戯パートのメインを占めるのはヒロイン側の積極性を示すフェラ描写であり、エロティックな雰囲気を漂わせる表情の美人フェイスが屹立した怒張の存在感とコントラストを形成し、それを丁寧に唇と舌で刺激して射精に導いていく流れが魅力。
すっかり濡れそぼった秘所に挿入してピストンを開始すれば、ヒロインが紅潮した蕩けフェイスと男性側の劣情と恋心を刺激するハートマーク付きのラブエロ台詞を曝け出し、その痴態に中てられて中出しを連発していくような勢いのある展開に抽挿パートを仕上げています。
ImmoralAndEroticThroughANight4 この表情付け&台詞については、演出としてあまり過度なものは用いていませんが、各種擬音や呼気の熱っぽさの表現、柔肌をしっとりと濡らす液汁描写など、十分な密度で演出を重ねており、キャラデザの美しさとエロの濃厚感の適度なバランスを魅力とするスタイルとも感じます(←参照 サバサバ系先輩のエロエロ腰振り&蕩け具合! 短編「フィルム外の旅館恋慕」より)。
汁塗れの結合部に肉棒がズボズボ出し入れされる様をアップで見せ付ける構図や、クオリティに幅があるものの挿入感の強さを表現する断面図など、秘所関連のストレートな煽情性のある描写・演出も盛り込んでおり、複数ラウンド制を基本とする分、やや駆け足気味な展開ですが、それらの演出の強度を以てタメを作って、十分な演出的盛り上げのある各射精シーンにつなげています。

 比較的王道の棚ボタ的ラブエロ系作品ですが、絵柄の魅力と作画・作劇の丁寧な印象が魅力となるタイプであって、幅広い層に訴求する初単行本と感じます。また、短編「小金の雨」のような作風も魅力的で、これからも多彩なシナリオワークに挑戦して頂きたいところ。
個人的には、エッチなお姉ちゃんと真面目な妹ちゃんの姉妹丼も楽しめる連作「乙女競奏曲」が特にお気に入りでございます。

遠峰犬玉『性欲まみれの妻味頃』

TastyWivesWithFullDesire 渡れい先生(原作:TYPE-MOON)の『英霊剣豪七番勝負』第2巻(講談社)を読みました。今回は剣豪同士ではなく、忍者同士のバトルですが、城まるごとを戦場に変えてしまう“歩き巫女”の術はド迫力で恐ろしいものでしたね。本作の酒呑童子、悪そうというか、妖しい魅力がありますよね。頼光ママ(かなりおっかなそう)がちょっとだけ登場してヤッター!となりました。

 さて本日は、遠峰犬玉先生の『性欲まみれの妻味頃』(ティーアイネット)のへたレビューです。これが2冊目の単行本となる作家さんですね。
爆乳&デカ尻ボディのアダルト美女達が歪んだ欲望に捕われて背徳の快楽に呑まれる展開をハーに乱れまくるエロ描写と共にお届けな1冊となっています。

TastyWivesWithFullDesire1 収録作は、いじめや貧困で学校でも家庭でも苦労している少年の友人は、彼の母親に一目惚れしてしまい、持て余した劣情でデリヘル嬢を呼んだが、その嬢が正しくその友人の母親であって、欲望のままに彼女を求めるのだが・・・な連作「フレマ」前後編(←参照 憧れでいた友人の母親の爆乳を 連作前編より)+描き下ろし後日談(7P)、建設業の現場監督である人妻は新入りからパワハラの訴えを半ば捏造されて訴訟をちらつかされ、責任者である夫に負担をかけないために自らの体を差し出すのだが・・・な連作「ガテン妻~夫の知らない寝取られ現場~」前後編、および読み切り形式の短編「妻は淫ストラクター」。
描き下ろし後日談を除き、1話・作当りのページ数は26~44P(平均38P強)と標準を優に上回る平均値となっています。話の展開に一定の存在感はありつつ、基本的には欲望任せに進んでいくタイプの作劇であって、明確にエロメインの構築と言えるでしょう。

【寝取られ系の濃淡の幅はありつつダーク&インモラル系】
 いずれの作品も寝取られ系の要素を有するダーク&インモラル系のシナリオですが、この“寝取られ要素”については作品によって濃淡が異なっています。
 美しく優しい母親が知らぬ間に友人である少年に犯され続ける連作「フレマ」は、少年のヒロインへの歪んだ執着によって駆動されていますが、彼はヒロインの息子である少年に対する意識はあまりなく、一応は友人であり続けると共に、母親に捨てられたという自意識から母性的なヒロインを強く求め、(おそらく未亡人かバツイチである)ヒロインも女性として求められることに幸福を得ているために、寝取り/寝取られ的な要素はあまりなく、歪みはありつつもおばショタ的な恋愛モノとしても読めるタイプ。
 これに対し、無茶な要求から愛する旦那を守るために下衆な男に体を差し出す人妻ヒロインを描く連作「ガテン妻」は明確に寝取られ系であり、ヒロインが男とのセックスによる強烈な快楽に身体を支配されながらも、旦那への愛情は終盤まで保っているため、心と体の乖離がヒロインにとって重く辛くのしかかるビターなラストへと収束していきます。
旅行先で偶然会った中年男性に犯されてしまう短編「妻は淫ストラクター」も、明確な寝取られ系であって、ヒロインの中にくすぶっていた女性として求められたい願望に火が付くことで、旦那との関係性の一定の断絶と強烈な快楽を求め続けてしまうヒロインの姿を描いており、こちらは完堕ち系の寝取られとなっています。
TastyWivesWithFullDesire2 いずれの作品でも、息子または旦那との近くで犯されるという寝取られ的に王道のエロシチュエーションを用意しており(←参照 酔い潰れた夫の寝る横で・・・ 短編「妻は淫ストラクター」より)、彼らへの愛情を意識しながらも背徳の快楽への欲求は勝ってしまうというストーリー全体の構図を明瞭にしていると言えます。
 ヒロインに対する脅迫なども含め、分かり易く悪役キャラ的な竿役の欲望で突き進み、ヒロイン側も比較的容易に快楽堕ちしていくことでその欲望が充足していくというシンプルな流れであるために、ストーリーそのものに存在感はありませんが、ヒロインの欲望の解放も含めて、欲望の止まらなさでグイグイと押し進んでいく作劇と言えるでしょう。

【爆乳&デカ尻の人妻・ママヒロイン】
 いずれも人妻または母親であるキャラクターであり、年齢層としては30歳前後~40歳前後程度と思しきアダルト美人達。キャラデザインとして熟女感を相応に強く出す短編「妻は淫ストラクター」のヒロインといったケースもあれば、年の差婚ということも含めて綺麗なお姉さん的な若々しさのある連作「ガテン妻」のヒロインというケースもあります。
 息子のことや生活で色々と苦労をしていそうながらも穏やかで優しく、ちょっと天然なママさんであったり、元ヤンながら旦那を心から愛する快活でサバサバとした性格の強気人妻、穏やかな性格ながら女として求められることへの欲望が鬱積していた人妻であったりと、作品によってヒロインのキャラクター性は様々。
無論、そういった魅力的なヒロインが悪い男に籠絡され、奪われてしまうというギャップは、寝取られ系要素の濃淡に依らず共通した特色であって、エロの趣向を盛り上げる要因とも言えます。
TastyWivesWithFullDesire3 この美醜のコントラストを形成する大きな要素の一つが、寝取り側の男性キャラクターの造形であって、連作「フレマ」の寝取りボーイは性格の醜悪さを匂わせる容姿・言動ではあるのですが、少年キャラということもあってまだマシな方であり、脂ギッシュな肥満体に下衆な物言いの男であったり(←参照 下衆フェイスで美人ヒロインの体をぺろぺろ 連作「ガテン妻」後編より)、これまた肥満体で下卑た笑いを浮かべる中年男性であったりと、人によっては強烈に生理的嫌悪感を抱くであろう男性キャラを投入して美人ヒロインと並べています。
 等身が高いボディデザインであるため、全体的にはスレンダーな印象もありますが、特大サイズの爆乳&デカ尻の強い存在感が特徴的な女体に仕上げています。下半身の肉感の強さやその重量もあって多少垂れた印象もある爆乳など、熟女系らしいだらしなさも適度に織り込んだタイプと言えます。
 勝気ヒロインから美熟女まで細やかな描画で美人としての顔の造形でありつつ、前述のスレンダー爆乳ボディに大粒の乳首や濃いめの陰毛といった淫猥さのある体パーツ描写を組み合わせたエロさ満載の女体を組み合わせることでの魅力があり、ネオ劇画的な絵としての重さ・濃さのある絵柄もよくマッチしています。

【爆乳ボディの存在感を打ち出しつつ濃厚感のあるエロ描写】
 作品によってページ数に幅があるため、エロシーンの長短にも一定の変動はありますが、エロメインの作品構築によって十分なボリューム感があることは共通しており、エロシーンをほぼ分割せず、一シークエンスとして描くことで長尺感を強めているのも特徴。
 前述した寝取り/寝取られ要素の濃淡はエロシチュの雰囲気にも影響しており、友ママ寝取り的な要素はありつつ、双方が求め合うことでおばショタ的な和姦エロでもある連作「フレマ」、強烈な快楽で人妻を支配していく凌辱系の寝取り/寝取られエロである連作「ガテン妻」、ヒロインの性的願望もあって凌辱系というよりかは流され系からヒロイン自身も積極的になる短編「妻は淫ストラクター」と一定の変化を付けています。
ヒロインの爆乳を好き勝手に揉んだり吸ったりなおっぱい愛撫、屹立する巨根にお口でご奉仕させる口淫描写やパイズリ描写など、男性側の欲望が一方的に発露され、ヒロインがそれに対する嫌悪感や困惑を覚えながらその強烈な熱量に呑まれていく流れを前戯パートにおいて形成。
 ヒロインのお口や谷間に精液を発射してその愉悦を満喫しつつ、もちろんそれで収まることはなく、ヒロインに巨根を挿入して抽挿パートを開始。旦那よりも大きいち○こでヒロインの秘所を蹂躙し、自分だけが強烈な快楽を与えられる故に、自分のものであることを意識させる男性の台詞回しはヒロインに対する征服欲を強く喚起しており、その上で強烈な快感に浸る性的な喜びを感じてしまうヒロインの痴態を描き出しています。
TastyWivesWithFullDesire4 重たげに揺れるバストや鷲掴みされる尻肉など、ヒロインのスレンダー爆乳ボディの存在感を強く打ち出すと共に、ドストレートな結合部見せつけ構図など、女体そのもののエロさを前面に打ち出したエロ描写となっており、演出的な緩急には欠ける傾向があるものの、紅潮した表情に熱っぽい台詞回しの痴態描写と併せて描写のハイカロリー感で押し通せるスタイルになっています(←参照 爆乳揉みながらのバックからの突き込み 連作「フレマ」後編より)。
 長尺のピストン描写で十分なタメを形成しており、快楽堕ちした状態のヒロインを圧倒し続けながらトドメの中出しを叩き込むフィニッシュへと至っており2Pフルの大ボリュームで強烈なアクメに乱れるヒロインの痴態を中出し度アップの迫力ある構図でお届けする抜き所となっています。

 寝取られ的な要素には幅がありつつ、爆乳ボディの人妻ヒロインを好き放題に出来るダークな幸福感を備えた作品が揃っています。
個人的には、寝取られ要素こそ薄目ではありつつ、優しくて綺麗なママさんを独占できるウハウハ感がある連作「フレマ」に愚息が大変お世話になりました。

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