エロ漫画

南乃さざん『むちちち❤』

MuchiChichi 拙著のファンタジー小説『ダークエルフ王国見聞録』シリーズ(リンク)ですが、昨日に最新第51話をアップしました。“鵲”氏族編、想定以上に長丁場になっている感がありますが、まぁ書いていて楽しいので自分としては結果オーライです。
読んでくれたりブクマしてくれたりした方、いつもありがとうございます。

 さて本日は、南乃さざん先生の(本名義での)初単行本『むちちち❤』(ワニマガジン社)のへたレビューです。作家名は南十字星から採ったのですかねぇ、ポエット!
むにゅんと柔らか触感&ド迫力サイズの爆乳ガールズとのドタバタラブコメ&おっぱい成分大充実のエロシーンが楽しめる作品集となっています。

MuchiChichi1  収録作は、水中で目を開けられないことを克服しようと努力する主人公に幼馴染の女の子や先輩ガールズが協力してくれるのだが、その方法とは・・・!?な「六ツ乳アイランド」シリーズ全3作(←参照 水中のおっぱいを見るために目を開くんだ!! 同シリーズ第2作「ひらけ!六ツ乳アイランド」より)+描き下ろしおまけ漫画(4P)、犬のことばかりが大好きな主人公の気を引くために幼馴染の女の子がワンちゃんコスプレで迫り、彼女のことが大好きな凛々しい美少女もそれに合わせてやはりワンちゃんになって・・・な中編「かまって!わんわんGirl」シリーズ全3話、および独立した短編3作。
 おまけ漫画をおよびフルカラー作品であるシリーズ第1話「ようこそ!六ツ乳アイランド」(8P)を除き、1話・作当りのページ数は16~24P(平均19P強)と旧コンビニ誌初出としては標準的なボリュームで推移。軽い読書感でまとめた作劇と、おっぱい大充実で程好いボリューム感のあるエロシーンとで構築された作品が揃っています

【素直にウハウハな明るく楽しいラブコメディ】
 作劇の方向性としては快活なラブコメ系でほぼ統一されており、エッチで面倒見の良いヒロイン達によってラブ&エロの幸福感がもたらされるタイプ。
MuchiChichi2 幼馴染&先輩コンビによるエッチな水泳の特訓であったり(「六ツ乳アイランド」シリーズ)、生物の研究に邁進する先輩による“繁殖活動”の実践であったり(←参照 ヤッター! 短編「ワイルドセックスライフ!」より)、犬が大好きな主人公のためにワンちゃんコスプレでエッチなごっこ遊びをしたりと(中編「かまって!わんわんGirl」シリーズ)、漫画チックに楽しい状況設定でエロへと雪崩れ込んでいくスタイル。
後述する様に、プレイ内容としては相応にハードなものであったり、倒錯的なものであったりを含みつつ、エッチが気持ち良ければオールOK!的な快活な快楽全能主義と、なんだかんだで主人公とラブラブ的な平和な空気が作品全体を包み込んでいるため、ストレスフリーに爆乳パワフルHを楽しめる仕様と言えるでしょう。
 続きモノである中編2作品は、第3作でサブヒロインとの浮気エッチがあり、描き下ろし掌編でも彼女が優遇される形となる「六ツ乳アイランド」シリーズはある種意外な方向性を有しつつ、ダブルヒロインとのエッチが連続して生じた上でウハウハ3Pセックスへと至る中編「かまって!わんわんGirl」シリーズはオーソドックスな構成と言えるでしょう。
 短編群については、個々のヒロインのキャラ設定を表現しつつ、ヒロイン側の積極性と男性側のスケベ心等が噛み合って和姦エロに至る流れとなっており、話としては基本的に小粒でありつつ、分かり易さ故の安定感が保たれていると感じます。
甘いラブラブエンドであったり、コミカルなラストであったりな各作品のまとめ方は、いずれもハッピーエンドであって、軽めの読書感と温和な読後感が身上のシナリオワークとなっています。

【どたぷん柔らか爆乳のエッチで優しい美少女ヒロインズ】
 色々と男性の願望を叶えてくれる短編「ミニでデッカい君が好き!」の美少女アンドロイドさんや、姉御肌な運送業の先輩である短編「貴女の奥まで即日配達」のヒロインなど例外も数名存在しつつ、主力となるのは女子校生級の美少女さん達。
 主人公の水泳の特訓をしてくれる幼馴染さん、職場の後輩のがんばりを認めて励ましてくれる姉御肌の先輩、主人公の恋心とおっぱい欲に応えてくれる牧場ガールやメイドアンドロイドさんなど、優しくて面倒見がよくてかつエッチというタイプのヒロインが多く揃っています。
クール&ミステリアスな藍先輩や、ヒロインに対する百合的感情もあって3Pハーレムに加わる凛々しい陸上ガール、主人公を振り回す探究系暴走ガールなど、異なるタイプのヒロインも居ますが、もちろん彼女達もなんだかんだでラブラブ模様とエッチに蕩ける痴態を提供してくれますし、漫画チックに楽しい雰囲気の形成に寄与。
 主人公の好みもあってちっこいボディに多機能爆乳をお持ちなツインテメイドロボさんというケースもありつつ(短編「ミニでデッカい君が好き!」)、すらりとした美脚を含めて等身高めのボディに特大サイズのおっぱいと桃尻をお持ちなスレンダー巨乳タイプが勢揃いしています。
MuchiChichi3程好いサイズ感の乳輪に粒大き目の乳首をお持ちな爆乳は、揉まれたり挟まれたりな状況に合わせてむにゅんむにゅんと柔軟に変形する様子も特徴的であり、エロシーン全編に渡ってその存在感を強く主張しているのは、おっぱい星人には大変嬉しいところ(←参照 もちろん爆乳パイズリも充実だ!!  中編シリーズ第1話「かまって!わんわんGirl」より)。
 コミカルなデフォルメ絵なども含め、適度なデフォルメ感と絵としての華やかさを併せ持つ絵柄は単行本を通して安定しており、キュート系からセクシー系まで幅のあるキャラデザ個々の魅力と爆乳ボディのストレートなエロさを両立させています。

【パイズリ&乳揺れが充実のパワフルセックス】
 ラブコメ的な軽快感でサクサクとエロシーンへと雪崩れ込んでいくため、程好いボリューム感のあるエロシーンを安定供給しています。
 ちんちんにすっかり躾けられちゃってワンちゃん調教プレイにハマってしまうダブルヒロイン制の中編「かまって!わんわんGirl」を含め、いずれも和姦エロであって、蕩けるヒロインに更に夢中になる男性とで快楽を貪っていくパワフルなHを展開していきます。
 ダブルパイズリ、ローションパイズリ、長乳縦ズリなどのバリエーションを含めてパイズリ描写の投入率が高く、柔らかく変形する爆乳の感触と圧力に包まれて射精に導かれる様子をお届け。もちろん、指が沈み込む乳揉みや乳搾り、乳吸いなど他のおっぱい関連のプレイも充実しています。
MuchiChichi4 抽挿パートに移行後も、ピストンしながらの乳揉みでむにゅむにゅと変形したり、突き込みに合わせて重たげに揺れたり、正常位で谷間に埋もれながら腰を動かしたりと爆乳の存在感は強く、特にだっぽんだっぽんと重たげな擬音を伴いながらの派手な乳揺れ描写にはインパクトがあります(←参照 短編「ぼくらの牧場種付け物語」より)。
 ピストンしながらのアナル穿りや首をホールドする突き込みなど、プレイ内容にハードさを感じさせるものをしばしば用いるので、甘いラブラブ感のみに浸りたい諸氏は要留意ですが、前述の爆乳に加え、安産型ヒップや押し広げられる秘所などを大ゴマでがっつり見せつける構図そのもののアタックの強さで押し進めていくスタイルに内包されていくという印象もあります。
 ほんのりアヘ顔チックな表情付けのこともありますが、紅潮した頬と潤んだ瞳とで熱っぽい陶酔感を打ち出す蕩けフェイスが基本であり、蕩けたハートマーク付きの実況台詞など王道的なエロ演出を十分な密度で施して、大ゴマで結合部から白濁液が漏れ出す中出しアクメフィニッシュに突入していきます。

  読み口の良いラブコメ仕立てにまとめつつ、おっぱい星人ご満悦の爆乳充実エロが楽しめる作品が揃っています。
個人的には、ダブルパイズリも含め、爆乳ヒロイン3人との夏の4Pセックスが楽しめる「六ツ乳アイランド」シリーズが最愛でございます。

ゆたかめ『お姉ちゃんブートキャンプにようこそ!』

WelcomeToSisBootCamp 木多康昭先生の『喧嘩稼業』第12巻(講談社)を読みました。達人・芝原の強さにも痺れましたが、彼が対策は済んでいるといった進道塾の看板を背負う上杉が見せた煉獄、圧倒的なラッシュでこれまた熱い展開でしたね。
佐川雅夫エピソード、自分は一体何を読んでいるの・・・?ってなりましたね。なんというか、そのぉ、加減して下さい、木多先生。

  さて本日は、ゆたかめ先生の『お姉ちゃんブートキャンプにようこそ!』(ティーアイネット)のへたレビューです。先生の前単行本『甘々マ~マ❤』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
エッチな軍人お姉ちゃん達に(色々な意味で)しごかれるハーレムエロがたっぷり詰まった1冊となっています。

WelcomeToSisBootCamp1  収録作は、自堕落な生活をしていた主人公の少年は、母親の依頼によって幼馴染のお姉ちゃんが教官を務める“甘ったれ矯正ブートキャンプ”に送り込まれるのだが、そこでは多彩な軍人お姉さんによる軍隊式の厳しい訓練と、たっぷり気持ち良くして貰える夜の特別訓練が待っていて・・・!?なタイトル中編「お姉ちゃんブートキャンプにようこそ!」全4話(←参照 幼馴染お姉ちゃんによる特別教練だ!! 同中編第1話より)+描き下ろしハーレムH後日談(6P)、および読み切り短編「ママの吐息を嬌声に」。
描き下ろし後日談を除き、1話・作当りのページ数は34~42P(平均40P)とかなりの大ボリューム。このページ数の多さをエロシーンの量的充実感の強さにつなげた抜きツールとしての明瞭な構築で安定しています。

【年上美人に優しくたっぷり搾られる幸福感】
  甘ったれた心身を過酷な訓練で鍛え直す特別施設を舞台とする中編作は、それなりに厳しい訓練が主人公の身に降りかかるものの、幼馴染で主人公ラブな鬼教官・千尋お姉ちゃんを筆頭として皆さん主人公のことを気に入って存分にエッチしてくれるため、基本的にはウハウハな幸福感のあるハーレム模様を楽しむタイプの作品。
 主人公を巡る争奪戦があったり、主人公の幼馴染であり“ゴースト”の異名をとる軍人であるカーチャお姉ちゃんの参戦があったりとドタバタラブコメ的な展開を用意しており、男性主人公側はその状況に流されるままにエロ的に充実するという棚ボタ感は明確な特徴でしょう。
WelcomeToSisBootCamp2軍人お姉ちゃんに搾られるという倒錯性も相応に織り込んでいますが(←参照 恐怖!おち○ぽ拷問の刑!! 中編第2話より)、男性側にとっての被虐性は強くなく、ご褒美エッチなども含めてむしろ甘やかされていると言っても良いでしょう。
最終訓練ではエッチなトラップがいっぱいのサバイバルを乗り越えてご褒美ハーレムHとなっており、一応は主軸である千尋お姉ちゃんとのラブ模様も描かれていますが、全般的にあくまでキャラ属性とエロシチュのお膳立てをすることに注力した作劇と言えるでしょう。
 短編「ママの吐息を嬌声に」は夫を亡くした悲しみを抱える母に再び笑顔を取り戻そうと頑張る少年とその気遣いと成長に気付いた母との純愛な近親ラブエロ系であり、こちらも一定の倒錯性を持ちつつ、話としての甘味や幸福感があるタイプ
いずれもストーリー性はあまり無いものの、雰囲気の柔和は美点であり、年上女性の包容力やリードに身を委ねる受け身の幸福感をしっかりと喚起しています。

【巨乳&巨尻のグラマラスボディな軍人お姉ちゃん達】
 中編には計6名の軍人お姉ちゃんが登場しており、いずれも兵役を経験していることから少なくとも20代前半~半ば程度と思われる美人さん達。なお、短編作のママさんは30代半ば程度と思われます。
 軍人お姉ちゃん達の顔ぶれは多国籍であり、明瞭に国籍が判明しているのは日本とロシアですが、その他のお姉ちゃんは英米印辺り(グルカ兵の可能性も)出身と思われ、キャラデザインとしての多彩さも魅力。
 鬼教官タイプの千尋お姉ちゃんでに、おっとりとしていそうで実はS寄りなアナさん、荒々しい性格ながら実は初心な愛さん、ちょっとヤンデレ気味でもある尽くす系タイプのカーチャお姉ちゃんとそれぞれキャラ属性は異なりつつ、積極的にエッチに関与してくることは共通しています。
WelcomeToSisBootCamp3  唯一主人公よりも身長が低い褐色肌軍人のプリヤさんは並乳クラスであるのに対し、その他のヒロインは小柄な少年よりも身長が高く、もっちり弾力の巨乳&安産型ヒップをお持ちのグラマラスボディが勢揃い。短編作のママさんを含めて、その豊満な肢体で主人公の少年を包み込む重量感や柔らかさが基調となる女体と言えます(←参照 ダブル巨尻ズリアタックだ!! 中編第4話より)。
中編作のヒロインは皆さん軍人ということもあって、戦場でもメイド服を着用するカーチャお姉ちゃんを特異な例外として、軍服や迷彩服などを着用しており、着衣セックスがメイン。これは生活感のある服装の短編のママさんにも共通します。
 ややオールドスクール寄りのアニメ/エロゲー絵柄であり、多少のクドさを感じないわけでもないですが、ドスケベボディのストレートなエロさとキャラデザのキャッチーさとを良い塩梅で折衷させ、十二分な作画密度を保つ絵柄は単行本を通して安定しています。

【豊満肉感ボディにもみくちゃにされる複数人H】
 短編作の様に1回戦をじっくり長尺で提供する場合もありつつ、複数のエロシチュを分割構成するケースが多く、各話に十二分なページ数がある分、個々のシーンに相応のボリューム感の強さがあります。
 エロシーン終盤で少年側が勇戦して一定の主導権を取るケースもありますが、それを含めて年上ヒロインに誘導されたり助力されたりのエロ展開であって、ヒロイン側の主導権は概ね一貫していると言えるでしょう。
拘束されてのダブルフェラ責めや美脚でのダブル脚コキなど、男性にとっての一定の被虐性があるプレイが前戯パートに投入されることもあり、ヒロイン側もその状況に嗜虐的な喜悦を覚えながらも、あくまで主人公を気持ち良くしてくれるプレイとして描かれており、ダブルも含めたパイズリサービス等と同じく主人公の精液を搾り取ってくれます。
WelcomeToSisBootCamp4 中編作では1on1のセックスもしばしば投入しつつ、全ヒロインとのゴージャスなハーレムHが投入される最終話を含めて複数人エッチの頻度が高く、前後左右を豊満ボディに包まれて腰振りもサポートされるという柔肉まみれのセックスは、十二分なハイカロリー感を有しています(←参照 二人並べてバックから 中編第3話より)。
 要所でアヘ顔的な表情付けも用い、ハートマーク付きのエロ台詞で少年を煽ってくる台詞回しなど、演出面では十分なアタックを有している一方、演出面を量的に過度にすることはなく、迫力バスト&ヒップを中心とした豊満ボディの存在感の強さ、画面の飽和感で質的な満腹感を形成。
エロシーンを分割する場合でもそれぞれのシーンに1Pフルの射精シーンを投入する豪華な複数ラウンド制となっており、白濁液を受け止めて強烈なアクメを迎えるヒロインの痴態をがっつり提供する抜き所となっています。

 強くてエッチなお姉ちゃんに優しく搾られるハーレム仕様や優しいママンにリードされるシチュなど、この作家さんらしいエロシーンが楽しめる1冊。
柔らか爆乳の持ち主のロシアンメイド軍人・カーチャお姉ちゃんが最愛でございます。

奥森ボウイ『俺得修学旅行』第3巻

HappySchoolTripThird 上原求先生&新井和也先生(協力:福本伸行先生、原作:荻原天晴氏)の『1日外出録ハンチョウ』第7巻(講談社)を読みました。健康的な運動にファッション、科博と色々と楽しいことをしていますが、朝食ビュッフェ回で、そもそもこういう作品だったなと思いだしました。
ファッション誌っぽいイメージの絵を描いたり、ビュッフェ回ではお上品なフォントを使ったり芸が細かいですよね。

  さて本日は、奥森ボウイ先生の『俺得修学旅行』第3巻(ジーオーティー)のへたレビューです。先生の前々単行本『俺得修学旅行』第2巻(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
多彩なヒロイン達との関係が絡まり合う青春ラブエロ模様&彼女達が感じまくりなエッチが詰まった最終巻となっています。

HappySchoolTripThird1  収録作は、姉の身代わりとして女装した上で女子校の修学旅行に参加することになった主人公は、正体が露見したことでそれを糾弾する学園裁判を何とか切り抜けたものの、野狐の霊に憑依されてこれを何とかしなければならない上、生徒会長・那由華さんの裁定によってルナ姉との関係にモヤモヤしながらも尾形さんと付き合うこととなり、更にはヒロイン達との仲直りスタンプを集めることにもなって・・・な長編「俺得修学旅行」第19話~最終第28話(←参照 尾形さんと付き合うことになってルナ姉はどうする!? 同長編19話より)。
なお、登場人物が多く、彼女達の関係性も複雑ですし、ストーリーの連続性も強いため、1巻および2巻を読了済みでないと、話の理解はかなり困難であることには要留意。
1話当りのページ数は24~46P(平均30P弱)と標準を優に上回るボリュームであり、価格は跳ね上がっていますが、単行本としての厚みはかなりのものになっています。長編作として十分な読み応えもあり、またエロシーンにも適度な満腹感のある構築に仕上げています。

【ドタバタ模様を繰り広げつつ登場人物達の関係の落着へ】
  処女千人切りを目指す妖狐に憑依されてしまった主人公を元に戻すこと、および女子達との“仲直り”を目指すことを新たな目標としてスタートする今巻は、主人公にとって初めての相手でありまた想い人であるルナ姉との関係の決着というゴールへと話が向かっていくことになります。
HappySchoolTripThird2 武闘派の富士山さんとのエッチバトルがあったり、第3話以来久しぶりの登場となった不良軍団とルナ姉の再戦があったり、尾形さんの薬と妖狐の憑依が変に噛み合って主人公の余命が24時間になったりと、彼を救うためにも大ボス的な存在である那由華さんとエッチすることになったりと(←参照 あの“鉄の処女”とセックスすることに!? 長編第23話より)、今回も目まぐるしく話が動いていきます
交際を生徒会によって認められた主人公と尾形さんの関係の“決着”、那由華にとって幼馴染であり大切な存在であるルナ姉との関係性の落着、そして主人公にとって一貫して想い人であり、“理想の存在”であったルナ姉と主人公の関係のやはり“決着”が終盤にかけて描かれており、全体的に個々のエピソードとして展開に忙しなさこそあったものの、長編全体の骨組みとしてこの話の三軸がストーリー性に有効に機能したと総括できます。
  一貫して流されっぱなしであった主人公ながら、締まらない格好と状況でありつつ、明確な告白をルナ姉にして、彼女の本気と相対することになる終盤の展開もこの主人公らしいと感じますし、言葉ではなく行動で彼女に対して踏み込み、また受容される大団円へとつなげています。
多数のヒロインとのエッチを繰り広げつつ、あくまでルナ姉との関係性に収束するため、ハーレムエンドではありませんし、特に結果的に片思いとなってしまう尾形さんの様なキャラクターも居ますが、主人公の存在がある種触媒となって、登場人物達それぞれの変化や関係性の好適な再構築が図られたことで、ポジティブな印象を残しています。
 登場人物が多いこともあって話の進め方には忙しなさや強引さもありましたが、それ故に賑やかな印象は魅力であり、学園や家庭から離れた場での同世代の者達の思い出や成長が生じる“修学旅行”という舞台と、上述の異質な存在である主人公がもたらした変化や融和が噛み合っているように感じたのも個人的には面白いなと思いました。

【多彩なキャラデザインのJKヒロインが今回も登場】
  ルナ姉と那由華の過去を知る金髪外人女教師のキャシー先生は今回エロシーンがないため、エロシーンがあるのはいずれも女子校生ヒロインであり、また基本的には主人公より年上。
HappySchoolTripThird3 主人公にとっては大ボス的な存在であり、ルナ姉に百合的な感情を寄せ、実はオナニー大好きな那由華さんと、彼女の部下であり武闘派な富士山さんが第3巻で初めてのエロシーンが用意されていますし(←参照 長身腹筋武闘派女子の富士山さん 長編第21話より)、メイン格のヒロインであるルナ姉や尾形さんにも複数回の濡れ場を用意。
前述した様に、主人公の存在によって各ヒロインの本音が表出したり、変化が訪れたりしつつ、それが他のヒロインに受け入れられて派閥争い的な要素が解消していくこともストーリーの雰囲気を良くしている点であり、またヒロイン達それぞれのキャラとしての魅力にもつながっています。
 主要な三ヒロインについても、ドリルヘアなお嬢様ヒロイン、荒っぽさも感じさせる不良系黒ギャルヒロイン、黒髪ロングの清楚系美少女とキャラデザインの描き分けが明瞭ですし、多彩に描き分けられた美少女達が登場することでの視覚的な華やかさは本作に一貫した美点。
おっぱいサイズ控えめの尾形さんや逆に爆乳の持ち主な篠山ちゃんと、おっぱいサイズには幅もありつつ、基本的には巨乳美少女さんが主力となっており、ボディデザインとしてそれ程特色があるわけではないものの、幅広い層にとっての十分なエロさと端正な美しさをバランスさせたスタイルがメイン。
 漫画チックな親しみ易さのある絵柄は、濃厚さと華やかなキャッチーネスを折衷する当世流行のタイプに比して、良くも悪くも落ち着いた色気感のある絵柄ですが、それ故に訴求層も広いタイプ。第1巻の時と比べて描線のまとめ方がより綺麗になり、また絵柄の安定感やキャッチーさも明瞭に高まっています。

【上品な色気感の濃度を高めつつ熱っぽく蕩ける痴態を提供】
 ストーリー展開にも適度に尺を割くため、エロシーンが大半を占めるような構成ではありませんが、個々に十分なページ数があるため抜きツールとしての満腹感は適度にあります。
 尾形さんとのラブラブ野外セックス、武道家ガールとのセックスバトル、アイドルガールのコスプレH(ただし妄想)、鉄の処女の初心な表情が見れるプレイにルナ姉&那由華さんとのレズっぽい絡みも含めた3Pセックスなど、和姦エロでまとめつつ、それぞれのヒロインのキャラ性とも関連するエロシチュを各種ご用意。
 星咲さんの軟乳での授乳手コキ、尾形さんの反応を窺いながらの見つめフェラ、実は恥ずかしがり屋な那由華さんへのくすぐりプレイや彼女の弱点を押さえたシックスナイン、篠山ちゃんによる爆乳パイズリと、これまたキャラによって多彩なプレイを投入する前戯パートは分量的に幅は有りつつ、ヒロイン側に気持ち良くして貰うプレイと彼女達を蕩けさせる愛撫やキスの双方を用意しています。
HappySchoolTripThird4  抽挿パートに移行すれば、クールで気の強い委員長さんや黒ギャルさんも、理系で知的清楚な女の子も、男勝りな格闘女子も皆さん主人公側にリードを許して蕩けていく流れとなっており、適度に征服欲も刺激しつつ、ラブエロ系としての甘味も含ませた描き方になっています(←参照 迎え入れる様な構図がラブいですねぇ 長編第22話より)。
アヘ顔チックな表情を投入することもありつつ、熱っぽく蕩ける表情にこれまた蕩けたエロ台詞を組み合わせたアタックとしては抑え気味で適度な濃さのある痴態描写を軸としています。前述した様に絵柄の改善に伴い、表情描写等に繊細さが増して上品な色気感も打ち出せているのは明確な成長と言えるでしょう。
  抽挿パート無しという変則的な構成の第23話を例外として、演出的な方向性は保ったまま蕩けながら白濁液を受け止める1Pフルの中出しフィニッシュを基本としており、24話のように演出的に敢えてかなり抑えた表現を示すこともありつつ、結合部見せつけのストレートな威力と美しく熱っぽい官能フェイスの組み合わせで抜き所としてのカロリーを形成しています。

  やや冗長の感が無かったわけではないものの、終わってみれば各種のドタバタ模様も正しくよい思い出となった上で全体の骨格もしっかりしていた長編作であり、また多彩なヒロインとのエッチを最後まで楽しめました。3巻に渡った長編の完結を祝したいところ。
第22話のルナ姉とのエッチと、その際の彼女の“オメーは本気じゃねーのかよ?”のシーンが大変お気に入りでございます。

山本善々『隷属魔王』

DevilKingUnderTheYoke この部分、いつも一般向けのアニメや漫画の話を書いているのですが、自分の書いているファンタジー小説について感想とかレビューを頂けないことに悩んでいると、単純に何も書きたくないし、そのまま全部無かったことにして消えたいなとか感じて、ここの短い感想すら書けなくなることがあるんですよね。
まぁ、今日はそういう日でした。

  さて本日は、山本善々先生の『隷属魔王』(リイド社)のへたレビューです。先生の前単行本(初単行本)『限界性欲~我慢できない人妻たち~』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
骨太の設定で描き出す魔王無き後のファンタジー世界と高位の存在である美女が無様に乱れまくる痴態とが詰まった1冊となっています。

DevilKingUnderTheYoke1  収録作は、苦難の旅を経て一騎打ちの末に魔王を打ち破った勇者は、人間社会から背負わされた責任と理不尽な風評とに心を病み、魔王の有していた隷属の呪いを彼女に掛けることで、世間から逃れ不死の存在である彼女への凌辱&孕ませを延々と行うことになるのだが・・・な中編「隷属魔王」全4話(←参照 汚されていく誇り高き魔王の心と体 同中編第1話より)+描き下ろしエピローグ(12P)、および同中編と同じ世界において、勇者パーティーの意志を受け継ぐ戦士は魔王無き後の世界で覇を唱えんとするエルフの女王の奸智を見破り、高飛車な彼女を娶って凌辱&孕ませな中編「高飛車エルフ強制婚姻!!」全4話。
描き下ろしエピローグを除き、1話当りのページ数は20~26P(平均24P弱)と標準的なボリュームで推移。共に話として十分な読み応えのある中編作であり、またエロシーンの質的・量的満足感がある構築となっています。

【善と悪の絶対的な対立の落とし子としての歪んだ凌辱劇】
  魔王が勇者によって打倒された後という、伝統的なファンタジー作品のエンドロールの後を描く本作は、時系列としては「隷属魔王」⇒「高飛車エルフ強制婚姻!!」の順であり、共に人間より優位な存在でかつその長たる美女を快楽堕ちさせるという展開は共通しています。
 不死の肉体を持ち、精神も壊れることのない魔王、人間より遥かに長命である故に“時間切れ”を狙うことの出来るエルフの長と、それぞれの種族らしい優位性を描き出しつつ、主人公側の徹底した攻めが彼女達を絶望と屈服に導き、また孕ませ的な要素も含めて主人公達の思惑に利用されるという悲劇的な状況へと事態が悪化していきます。
DevilKingUnderTheYoke2心身における抵抗を何とか保っていたにも関わらず、無二の友情で結ばれていた仲間の魔族が無残に凌辱されるのを為す術なく目の当たりにすることになったり(←参照 かつての仲間を凌辱され 中編「隷属魔王」第4話より)、やはり大切な部下の裏切りに会ったりで、その精神がへし折られることになるという展開は、凌辱エロとして王道ですし、また悲哀を感じさせる点。
  強い存在であるヒロインを屈従させるというファンタジー凌辱エロとして王道的な構図を有しつつ、本作の特色はこれらの狂気も孕む凌辱劇が、“正義と悪との戦い”の延長線上として発生していることであり、人類の代表として力を以て敵を征する責任を押し付けられた者達の所業として描かれていることが、一種のアイロニーを帯びています。
描き下ろしのエピローグで饒舌に語られていますが、この凌辱劇の根本は“善と悪”という分かり易い対立構図に基づく弊害が当事者たちに降りかかって生じたものとして描かれており、彼女を蹂躙し続けた勇者への魔王の愛憎、強烈な快楽とそれを介した絆で歪に結ばれたエルフの女王の夫たる戦士への想いが、愛憎・清濁を併せ持つ複雑なものとして描かれているように、単純に割り切ることの出来ない“曖昧なこと”の意義であり、重みでありを感じさせるストーリーと評しても過言ではないでしょう。
  登場するキャラクター誰しもが罪深い一方で、同時に彼らをそのような立場に置いた社会そのものが本来負うべき責を彼らに押し付けた結果でもあって、凌辱側の勇者や戦士を悪者として断罪して済ませることもまた許されない故にビターな後味を残しています。

【巨乳&安産型ヒップな豊満ボディの気高き人外ヒロインズ】
  片や魔族の女王、片やエルフの女王と長命な存在である故に実年齢こそ不明なものの、共にアダルト美人的な雰囲気であって、若々しさもある魔王と、熟女感のあるエルフの女王という印象。また、両中編共に、彼女達の信頼できる部下の女性キャラクターが登場しています。
  メインヒロインについては、共に人類よりも優れた存在であり、またその長であることもあってプライドが高く、また特殊な能力を持つものとして描かれていますが、そんなヒロイン達が因果応報な呪いや策謀によって、見下していた、或いは共に重責を背負う者として認めていた存在である、人間の男の欲望に尊厳を踏み躙られていく落差がストーリーとしてもエロ描写としても凄味を生み出しています。
中編「隷属魔王」の勇者も、中編「高飛車エルフ強制婚姻!!」の戦士も、共に力がありまた知恵もある存在でありつつ、片や“敵”を失うことを恐れ、片や新たな“敵”を見出して、絶対的な“善と悪”の戦いが終わった後だからこそ、ある種迷走していく姿に、ヒロインと同様の悲哀を感じさせます。
  青肌で角を頭から生やす魔王に、長く尖った耳のエルフ美熟女とそれぞれの人外らしい要素を織り込んだキャラデザであり、垂れ気味で長巨乳&安産型ヒップを共通させつつ、魔王様は腹筋の存在感の強い腹部であるのに対し、エルフ女王は熟女らしく適度に駄肉感のあるお腹となっています。
DevilKingUnderTheYoke3共にストレートなエロさのあるボディデザインですが、度重なる性行為の中でヒロインの肉体が変容させられていくことも重視されており、乳首の肥大化や使い込まれた秘所のビラビラ、妊娠による膨らむ腹部など、陰毛描写や艶っぽい唇の描写など、元から主張の強い体パーツ描写の煽情性を更に増すような変化を見せており(←参照 ドスケベだらしなボディにさせられたエルフ女王様 中編「高飛車エルフ強制婚姻!!」第4話より)、その意図的なクドさは好みを分ける水準にあります。
 同人誌を初出としているため、商業誌での連載作に比して初出時期に比較的幅があると言う印象ですが、絵柄の安定感は前単行本以上という印象。濃厚かつキャッチーという当世流行の絵柄に類するタイプではなく、好みはある程度分かれそうな印象がありますが、中身との互換性が高い表紙絵で嗜好に合う合わないは十分に判断できるでしょう。

【強烈で濃厚なエロ演出で彩る強気ヒロインの無様痴態】
  ストーリー展開に一定の重点があり、またそれに応じてエロシチュを分割構成することもあり、たっぷり長尺のエロシーンを期待するのは避けるべきではありつつ、ストーリー展開の中で畳み掛けるエロ展開の威力と質的な強烈さによる満腹感があると言えます。
  いずれもヒロインに対して特殊な優位性を確立した男性側による凌辱エロであり、易々とは人間程度には屈しないハズの存在が種々の理由によって快楽堕ちしてしまうという落差が効くシチュエーションでありますし、単に快楽が全てを塗り潰す堕ち方ではなく、ヒロインの愛憎や男性との共依存が入り混じる在り方に仕上げているのが、作劇としてもエロシチュとしても特色と言えるでしょう。
  信頼していた部下への凌辱や凌辱に加担する部下とのレズセックス、望まぬ妊娠と出産、変容していく体や快楽に夢中なことを指摘される会話など、ヒロインの気丈な心をへし折りつつ、その精神を生かさず殺さず保っていくエロ展開はある種の残酷さを保っていますし、その責を誰に帰すべきか定まらないモヤモヤ感もまた特色。
  ヒロインの性感帯を責めて強烈な快感に追い込んだり、屈辱の表情を浮かべながらお口や巨乳で奉仕させて精液を発射するシークエンスであったりな前戯パートは、一定の尺を設けつつ、基本的にはガツガツとしたピストンでヒロインを追い込む抽挿パートを量的に充実させた構築となっています。
DevilKingUnderTheYoke4  前述した様に淫猥さのある体パーツ描写を存分に発揮しつつ、アヘ顔を含めた半狂乱な表情付けに、怒りとくやしさ、それに快楽がミックスされた複雑な表情、言葉にならない絞り出すような嬌声や絶叫ボイス、丁寧に描き込んだ断面図描写、仰け反るような強烈な肢体の反応や擬音の散りばめと、緩急を付けながらもアグレッシブな演出を高い密度で織り込むことで快楽が支配していく凄味を表現(←参照 中編「高飛車エルフ強制婚姻!!」第1話より)。
アナル中出しされながらの出産アクメやら、レズ顔騎されながらの中出しアクメやらと変わり種も投入しつつ、男性側に完全に主導権を取られた状態で中出しアクメに叩き込まれるフィニッシュは1Pフルを標準量として用意しており、そこまでの演出の威力と併せて一定の過激性・過剰性を一貫させたエロシーンの〆らしく仕上がっています。

  ファンタジー凌辱エロとしての王道的な要素を有しつつ、その原典たるファンタジー・ストーリーのエンドロールの後を描くことで作劇としての面白さ・深みを有した作品と言えるでしょう。
今回単行本としてまとまったからこそ、管理人はこの名作を読む機会を得られましたが、そもそも商業誌にもこういった骨太の作品を連載させる度量が欲しいなぁと思わずにはいられません。

神毛物由宇『アクマでJK!』

DevilAndJK TVアニメ版『放課後さいころ倶楽部』第5話「キミに伝えるメッセージ」を観ました。水着回と温泉回が同時に!ゴージャス!!ミドリちゃん、おっぱい大きい上に黒ビキニ・・・(ゴクリ
地方独特のボードゲームの存在って面白いなぁと思いますし、普通に金沢旅行に行きたくなる内容でしたね・・・(暇なし)

 さて本日は、神毛物由宇先生の『アクマでJK!』(茜新社)の遅延へたレビューです。先生の前単行本『トロけるご褒美』(富士美出版)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
エッチなJKヒロイン達とスケベボーイズとのドタバタラブコメ&彼女達が色っぽく蕩けるエッチが楽しめる作品集となっています。

DevilAndJK1  収録作は、人間が絶頂の際に発する余剰エネルギー(性気)を回収する卒業試験のため、主人公に契約を結ばせた悪魔(JK)・ヴィネアの様々な助力もあって主人公は幼馴染の女の子(JK)やその友人の女の子(JK)達ともエッチするウハウハライフを送るのだが、実はこの試験にはヴィネアも知らぬ秘密があって・・・!?なタイトル中編「アクマでJK!」全4話(←参照 ヴィネアの力で幼馴染の欲望を解放させて 同中編第1話より)、および読み切り形式の短編4作。
1話・作当りのページ数は18~32P(平均23P弱)と幅は有りつつ平均値としては標準的な部類。適度にストーリー性を持たせた中編と話をコンパクトにまとめた短編に分けつつ、いずれも程好い質的満足感のエロを十分量お届けな構築となっています。

【皆でセックスの快楽を楽しむポジティブなラブコメ系】
  いずれの作品もエッチなJKヒロインを投入してのウハウハエロライフを提供しており、催眠アプリ&ヒロイン逆襲で倒錯性を付与する短編「催眠アプリ」をやや例外としつつラブコメ・エロコメ的な雰囲気を有する作品。
  淫魔の卒業試験に契約者として協力することになり、彼女の不思議な力でエロエロ三昧が可能となる中編作は、その棚ボタ的でドリーミーな幸福感を基調としつつ、この試験が実は契約者の人間を使い潰して下手すれば死に至るものであることをヴィネアが知り、情が移った彼女の心が揺れ動くシリアスな要素を中盤で用意しています。
DevilAndJK2悪魔であるにも関わらず不安や主人公を救いたいと願うヴィネアにドラマ性を持たせつつ、いい意味でお馬鹿&スケベでポジティブな主人公がその不安を払拭することでスムーズにドタバタエロコメ的な雰囲気を取り戻しますし(←参照 エロ男子のパワーは無限大だ! 中編第3話より)、彼女と主人公のハートウォームなハッピーエンドも全体の印象を柔らかくしています。
  これに対し、短編群については、クール&ストレンジな女の子に独特かつ積極的な誘惑をされて押し込まれる短編「姫川さんは近道したい」、催眠アプリを用いてクールな才女の先輩を好き放題にしつつ実は彼女の方が一枚上手な短編「催眠アプリ」、実はかなりのビッチであることが判明した憧れの先輩と、彼女を紹介したお姉ちゃんとなんのかんので3Pセックスへと雪崩れ込む短編「即ハメ!お姉ちゃんズ」など、展開は様々でありつつ、ヒロイン側の主導性が組み込まれた展開であることは共通しています。
  中編でも短編でも、エッチをすっかり満喫して生き生きしている女の子達と、彼女達に圧倒される部分はありつつ何だかんだでこちらも満足な少年達の様子となっており、ラブラブエンドも含めてWin-Winな関係性でハッピーに話をまとめています。

【柔らか巨乳~爆乳を標準搭載なお姉ちゃん系JK美少女】
  ストーリー進展に伴ってメインヒロインへと昇格していく中編作の悪魔さんも、実年齢は不明ながら、卒業試験中の女子校生であり、その他の人間のヒロインも皆さんJK美少女で統一。
 優しいお姉ちゃんタイプやクールな美少女タイプ、キュートで明るいビッチちゃんにサバサバした面倒見の良いお姉さんなどなどキャッチーな属性付けのヒロインが揃っていますし、いずれも中身はエロエロなのでエロ漫画的なウハウハ感をスムーズに構築してくれるタイプ。
なお、おねショタ的な色彩が明瞭な短編「おねがいがえし」「即ハメ!お姉ちゃんズ」に加え、中編作もヒロインに対して年下の少年が登場しており、年上のお姉さんに翻弄されたりリードされたりという構図も受動的な幸福感の形成に一役買っています。
また、短編「催眠アプリ」で憧れのヒロインを好き勝手にしながらも良心の呵責から最後の一線は越えない主人公を含め、基本的には善良でありつつ、スケベ心は分かり易い少年達が登場しており、エッチなことに喜んだり夢中になったり、セックスにドキドキしたりな感情表現は読み手の共感を得やすいタイプと言えるでしょう。
DevilAndJK3 中編作にサブヒロインとして登場するまなびちゃんは、ちっこい体&キュートなお顔に爆乳をお持ちのトランジスタ・グラマーなタイプですが、メインとなるのは等身高めの素スレンダーボディや健康的な肉感の体幹に柔らか巨乳を組み合わせたタイプであって、その柔肉の感触を満喫できる描写を用意(←参照 お姉ちゃんのスレンダー巨乳ボディに推し包まれるのだ 短編「即ハメ!お姉ちゃんズ」より)。
 漫画チックな親しみ易さと程好く華やかなキャッチーネスを併せ持つ絵柄は万人向けするタイプで、ヒロインの可愛さ・美しさと女体のストレートなエロさをバランスよく両立。加えて、表紙絵とも完全互換で単行本を通して安定しています。

【程好いアタックの演出で彩るセックスに夢中なヒロインの痴態】
 32Pを有する中編最終話では2回分のエロシチュを投入し、その他の作品でも男女の主導権の逆転などで複数のエロシチュを分割して投入することもありますが、いずれにしても抜きツールとして十分なボリューム感のある濡れ場を用意。
  お姉ちゃんに性欲を受け止めて貰ったりたっぷり搾り取られたりなおねショタH、催眠アプリでエッチな命令を聞かせる倒錯シチュ&実は全てを知っていたヒロイン側の反撃エッチ、複数ヒロインとのウハウハ3PセックスやハーレムHに甘い雰囲気のラブラブHと、エピソードによってエロの趣向をある程度変えつつ、双方が快楽を満喫する和姦エロとしてまとめるケースがほとんどです。
  前戯パートもしくは後戯パートにおける豊満バストでのパイズリ描写の投入率が高いことは特色の一つであり、柔らかくて暖かい双球に挟まれて白濁液を発射するシーンはおっぱい星人の抜き所。その他ねっとりフェラやトリプルJKフェラ、左右からヒップに顔面を挟まれながらのダブルシックスナインにダブル尻コキ等々、エッチなヒロインに気持ち良くしてもらう各種サービスプレイが充実しています。
  抽挿パートでは、エッチなヒロインに騎乗位で気持ち良くしてもらったり、はたまた豊満ボディにギュッと抱きしめられながらの正常位であったり、攻勢に回った主人公がパワフルな腰遣いを繰り出すバックからの突き込みであったりと、それぞれの雰囲気を決定づける体位で双方が積極的に快楽を貪っていく流れを形成。
DevilAndJK4熱っぽく蕩ける表情付けや乱れた描き文字で表現される実況台詞に嬌声、陰毛標準搭載の股間が押し広げられる結合部見せつけ構図に適度な量の液汁描写と、エロ演出はオーソドックスなものを適度な密度でというスタイルであり、キャッチーな絵柄の魅力を保ったまま適度なアタックの痴態描写に仕上げています(←参照 ダブルヒロイン同時アクメフィニッシュだ! 中編第2話より)。
  それ程凝った構図ではないものの、大ゴマとカットイン的な表情や局所のアップの組み合わせや、対称を意識した画面構成など、ヒロインのエロボディと各種反応を円滑に魅せていく描写の流れも美点であり、複数ラウンド制の〆は官能フェイスを曝け出してアクメを迎えるヒロインにたっぷり発射な様子を大ゴマ~1Pフルでお届けしています。

  作劇として話の展開の面白さにも気配りをしつつ、基本的にはポジティブにエロをエンジョイできる作りとなっており、美少女さんがエッチに乱れる姿そのものに幅広い層に訴求できる魅力があります。
個人的には、多彩なヒロインとのエッチが楽しめる中編と、ダブルお姉ちゃんとの3Pセックスを満喫できる短編「即ハメ!お姉ちゃんズ」が特にお気に入り。

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