SensitiveFlavor TVアニメ版『ウマ娘 プリティーダービー Season2』第1話「トウカイテイオー」を観ました。(この等身では)久しぶりなウマ娘達、それぞれのキャラ性を改めて見せてくれて、そうそう、これだよ!と嬉しく感じました。
ツインターボちゃん、元ネタどおりの元気がよい楽しいキャラですし、独特の声質もあって大変カワイイですな。なんとか活躍して欲しいものです。

 さて本日は、fu-ta先生の『びんかんflavor』(文苑堂)の越年へたレビューです。先生の前々単行本『そふと あんど うぇっと』(ワニマガジン社)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
華奢ボディのキュートガール&キュートお姉さんとのラブ模様&連続潮吹きアクメなハードHが楽しめる作品集となっています。

SensitiveFlavor1 収録作は、家庭教師をしてくれることになった幼馴染のお姉ちゃんは主人公君に色々とエッチなご褒美を用意してくれるのだが、それが段々とエルカレートして!?な連作「教えてあげる♥」正続編(←参照 お姉ちゃんのエッチなご褒美に喜びと戸惑いな日々だが? 同連作正編より)、猫好きだが猫アレルギーな彼氏君のために彼女さんが猫の可愛がられるという誕生日プレゼントを進呈するのだが・・・?な短編「ねこはだdays」+描き下ろし後日談(4P)、および独立した短編5作。
 描き下ろし後日談を除き、1話・作当りのページ数は22~24P(平均23P強)と標準的なボリュームで安定。話の存在感はあまり無いですが、その分、アタックの強い濡れ場を長尺で楽しめる構築となっています。

【ラブコメ系でありつつヒロインを快楽で圧倒するエロシチュ】
 収録作の方向性としては、概ねラブコメ系作品であり、軽い読み口でコンパクトにまとめている分、存在感が強いエロシーンを量的にも質的にも阻害しないシナリオワークと言えるでしょう。
SensitiveFlavor2 全般的にヒロイン側が積極的なアプローチを仕掛けてくることが多く、それに流されるという面もありつつ、劣情のスイッチが入ってしまった男性側がヒロインにハードなプレイを敢行したり、快楽でヒロインを圧倒したりといった展開が多く(←参照 挑発&誘惑してきた幼馴染お姉さんを拘束電マ責めだ! 短編「初めての大人味」より)、プレイの方向性もあって男性側に主導権がある状況が揃っています。
一方で、前述した様に序盤の導入はヒロイン側が担っていますし、既に恋愛関係であったりそれに近い状態であったりする関係性であることも、嗜虐性を過剰にしたり、話の雰囲気を暗くしたりしないことにつながっています。
また、男女双方において、相手への素直な気持ちを表現できない不器用さがありつつ、それを強烈な快感に包まれるセックスの中で曝け出していくという構図にしていることも、ラブエロ系としての一定の甘味を打ち出しており、平和なラブラブエンドへとナチュラルに落着させています。
 話がほとんど動かないことが作劇の存在感を弱めていますが、二人の関係性の在り方やその進展を濡れ場のエロ展開で表現していくスタイルであって、ストーリー性を求めるのは困難ではありつつ、読み口の緩急は相応にある構成とも感じます。

【華奢でありつつ局所的な柔らかさも魅力な女体描写】
 短編「なついろステイ」の南国幼馴染ガールはやや年齢低目と思われますが、それ以外はハイティーン~20歳前後と思しき美少女達が登場。
 ギャルっぽい見た目の幼馴染お姉ちゃん、よくくっ付いてくる子犬系奔放ガール、彼氏君に素直になれない不器用系ツンデレな彼女さん、天真爛漫で一途な南国幼馴染ガール、幼い時の主人公とのピュアな思い出を大切にしているドイツ産金髪美少女さん等々、多彩なキャラクター属性のヒロインを備えています。
上述した様に、主人公を性的に挑発したり、エッチなご褒美を用意したり、勇気を出して愛の告白をしたりと、序盤ではヒロイン側の主導性が明瞭なことが多く、その上で、そんな彼女達が男性側が与える性的快楽によって、ぐっちょんぐっちょんに乱れまくりというギャップが実用性を高める一つの要因と言えるでしょう。
 連作の幼馴染お姉ちゃんと少年の組み合わせでは、体格の差異をあまり感じさせませんが、男性キャラの体格が女性のものよりも大きいことが多く、女体の小ささや華奢さが対比的に強調されている印象があり、その印象がヒロインの可愛らしさにも直結。
SensitiveFlavor3 現在のエロ漫画ジャンルの基準とすれば、貧~並乳クラスのおっぱいが揃っており、やや小ぶりなヒップに締まったウェストとの組み合わせもあって、こちらもスレンダーさや華奢の印象を高めるもの(←参照 短編「なついろステイ」より)。加えて、小ぶりなおっぱいのぷるんとした柔らか弾力感や、濡れた秘所や舌などの粘膜描写の淫猥さ、丁寧な髪の毛の表現など、細やかで描き込み密度の高い体パーツ描写も魅力の一つです。
 華やかかつキャッチーな二次元絵柄は、表紙絵と完全互換のクオリティで安定。導入パートでは比較的軽めの絵を用いつつ、エロシーンでは演出密度の高さもあって非常に高い作画カロリーを投入しており、その絵としての緩急も○。

【華奢ボディを震わせる潮吹きアクメ連発の前戯・抽挿パート】
 上述した様にエロメインの作品構築であるため、濡れ場のボリューム感は十分に強く、複数ラウンド制の上にヒロインのアクメ連発による抜き所の多さも魅力の一つ。
 基本的に恋愛感情をベースとするエロシチュではありますが、余裕な彼氏君に性的に圧倒されちゃうシチュエーション、ラブラブな甘味もありつつ貪欲に相手を求めるエネルギッシュなシチュエーション等、男性側の主導性が次第に明瞭になっていくエロ展開としているのは前述の通りですが、それらの場合でも最終的には双方の相手を求める熱情が釣り合っていくことで和姦エロとしての印象を残すように設計されていると感じます。
 抽挿パートの前座ではなく、エロシーンの中軸として明確に設計されている前戯パートは十二分な尺を擁しており、ヒロインの秘所を指やローター、電マ、綿棒などで丁寧に愛撫してヒロインが肢体をビクビクと震わせながらの潮吹きアクメを迎える様子をねっとりとした筆致で描出。
SensitiveFlavor4 抽挿パートに移行後も、ピストンしながらのクリ弄りや電マ攻めなどをしてヒロインに潮吹きアクメを連続させていく流れを形成しており、ビクビクと痙攣する華奢ボディ、汁だく状態の秘所からの勢いのあるスプラッシュ、ハートマーク乱舞の言葉にならない嬌声、各種擬音と液汁描写の丹念な散りばめと(←参照 仰け反り潮吹きアクメ! 短編「いちゃ♥キャン」より)、アタックの強い演出を高密に織り込んだ絵を連続させています。
 各コマの情報量、演出強度が高いことに加え、平行連続コマなども含めてぎっちりと詰め込んだ画面構成にすることも多いことも質的なボリューム感を強めていますし、各種演出に加えて、着衣セックスがメインということもあって、おパンツなどの衣装の描写も丁寧な描き込みが為されています。
 強烈なアクメのスパイラルに入るヒロインのリアクションを重視している分、射精の描写そのものは意外と淡白であり、ゴム付きセックスがしばしばあることも評価を分かる可能性はありますが、互いに強烈な快感に夢中になり、一回の絶頂では収まらずに快楽を貪るエネルギー感は十分に打ち出されていると感じます。

 分かり易くエロメインの構築でありつつ、脇を固めるシナリオワークで読み口の良さを整えていますし、ヒロインの潮吹きアクメ連発のハードさとドライブ感も特徴的な魅力となっています。
個人的には、キュートで奔放な子犬系年下ガールとイチャイチャハードセックスな短編「いちゃ♥キャン」と、褐色肌南国幼馴染さんとイチャイチャ青姦な短編「なついろステイ」に愚息がお世話になりました。