WivesThief 今インターネットで話題の(中年男性のもの言い)インディーズゲーム『Helltaker』(vanripper)をプレイしたのですが、ゲームは程好い難度&銀髪赤目な悪魔美人達がとってもキュートで大変よいゲームでしたね。このためにSteamのアカウント作った甲斐がありました。無料でもDLできますが、有料版に(何故か)ついてくるパンケーキの作り方漫画、お勧めですよ。

 さて本日は、鬼島大車輪先生の『人妻泥棒』(エンジェル出版)の遅延へたレビューです。これが3冊目となる作家さんですが、当ブログでは初めてレビューの俎上に載せさせて頂きます。
それはともかく、お色気フェロモンたっぷりな巨乳美人妻さん達を凌辱&征服し放題な作品集となっています。

WivesThief1 収録作は、人妻を専門にターゲットする性犯罪者である男性が色々な人妻に手を出していく様子をオムニバス形式で描いていく長編シリーズ全8話(←参照 最近引っ越してきた若奥様の家に侵入して・・・ 同シリーズ第1話「人妻泥棒」より)+主人公のその後を描く描き下ろしおまけ漫画(2P)。
描き下ろし作品を除き、1話当りのページ数は18~26P(平均21P)と標準的なボリュームで推移。良くも悪くも読書感は軽めにめとめつつ、エロシーンの量的満足感が十分に図られた構築で安定しています。

【男性の欲望にとっての都合の良さで固めた作劇】
 人妻専門のレ○プ魔である主人公ということもあって、人妻ヒロインへの凌辱や寝取りといったダーク&インモラルな要素を主軸とするエピソードが揃ったシリーズ作となっています。
 他人の住居に侵入しての強姦、娘を人質にとっての母親への凌辱等、主人公のやっていることは明確に犯罪であって、行いとしての卑劣さがあると同時に、主人公側に特段の躊躇や反省が無く、オムニバス形式であるために各ヒロインのエピソードが広がらない分、単行本としてまとめて読むとスナック感覚でヒロインを犯していく様な印象を受けます。
お話は緩くつながっていますが、レ○プを繰り返したり、世話になっている上司や父親の妻を寝取ったりしつつ、最終的には可愛い奥さんを貰うと共に、それでも人妻喰いは止めないという主人公の軽薄な邪悪さや放埓さはある種清々しい程。
WivesThief2 この主人公の在り様に加えて、主人公のち○こ力(ちから)やら、ヒロインの抵抗を削いでいく手練手管やらもあって無理やり犯されていたヒロイン達がすっかりメロメロに蕩けてしまい、更なる行為を求める従順な存在に変容するという寝取り展開も(←参照 旦那とのセックスよりも・・・ シリーズ第4話「いただき上司妻」より)、男性の欲望にとにかく都合の良いレ○プ・ファンタジーを形作っています。
このご都合主義の強固さは、創作物故に充足可能な魅力と捉えることも可能な一方、あからさま過ぎてストーリー展開に軽薄で平板な印象を付与することや、“レ○プした者勝ち”的な主人公の在り方に対する倫理的な抵抗感・嫌悪感を引き起こすことにもつながっています。
 人妻泥棒である主人公の妻が別の男性に奪われてしまうかも!?という意外な展開を迎える最終話も含め、各作品のラストは主人公側の“勝利”エンドであって、すっかりメロメロになったヒロイン達の姿で〆て黒いウハウハ感を満たすものとなっています。

【巨乳&巨尻の柔らかい質感が魅力のアダルト美人ボディ】
 母娘同時凌辱なシリーズ第5話「快楽キャンプ-美人親子にハメ放題-」ではロリっ娘ちゃんが巻き込まれていますが、それを除けば概ね20代半ば~30代後半程度と思われるアダルト美人が勢揃いであり、いずれも人妻ヒロイン(未亡人含む)。
若奥様に、ママ会仲間の人妻トリオ、小料理屋の女将さん、ファミレスのウェイトレスをしている人妻さんに上司の妻、父親の再婚相手(義母)、主人公にとっての(人妻ではなく)妻など、様々な設定が用意されており、それぞれの設定へのエロシチュの組み合わせの多彩さがシリーズとしての魅力と言えるでしょう。
 前述した様に当初は明確に嫌悪感や抵抗感を示していたものの、すっかり主人公とのセックスの虜になってしまうという堕ちモノ系として王道的なキャラ描写で一貫しており、そこにバリエーションはありませんが、彼女達が変容する過程や主人公側の仕掛けで展開の印象に変化を付けています。
 前述したロリっ娘さんは低身長&発育良好な並乳なボディですが、彼女を例外として、等身の高いボディに巨乳&巨尻を組み合わせた女体が揃っており、バスト&ヒップの強い存在感を打ち出しつつ、肉感の強さと整った美しさをバランスさせたボディデザインと言えるでしょう。
WivesThief3巨乳&巨尻のお肉の柔軟な質感、唇の色や厚みの艶っぽさ、程好く大粒の乳首や陰毛標準搭載の秘所など個々の体パーツ描写に十分な淫猥さがあって(←参照 柔らか巨乳パイズリ! シリーズ第3話「イキ突け割烹-淫堕未亡人-」より)、人妻ヒロインのアダルトな色気感を大きく高めています。
 表紙絵と完全互換で安定する絵柄は、絵としての重さ・濃さを打ち出す濃密さとアニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさを併せ持つタイプであり、女体描写も含めたドスケベ感と美人ヒロインの美しさ&可愛さを相乗効果的に高め合っています。

【快楽堕ちの王道パターンを程好い濃密さのエロ演出で】
 主人公の性欲任せでサクサクとエロシーンに突入しており、十分なボリューム感のある濡れ場を提供。
 ヒロインに対して無理やり性行為を迫るという構図やヒロインが徐々に快楽に呑まれていく前半と呑み込まれた後に更に乱れていく後半とを用意する構成はほぼ全作品で共通しつつ、ストレートな凌辱エロや、寝取られ側の男性を明示しての寝取りエロ、ヒロインの職場での羞恥系シチュ、母娘輪姦丼、別の夫婦とのスワッピンなどなど作品によってエロシチュの味付けにバリエーションを設けています
また、ヒロインの体を好き勝手に品評したり、無茶なロジックでヒロインを追い込んでいったりな主人公側の言動に一定の存在感があり、ヒロインに対して一方的な優位性を以て好き放題をしているという印象を強めているのも、エロシーンにおける特徴と言えるでしょう。
WivesThief4 前述した様にむにゅんむにゅんと柔らかな巨乳&巨尻を中心として女体の存在感を前面に押し出した大ゴマ~1Pフル描写を充実させつつ、熱っぽく蕩けた表情や淫語もたっぷりな実況系エロ台詞、汁だくな結合部の見せつけ構図などでエロ描写としての十分な濃厚感を女体描写に組み合わせています(←参照 人妻トリオをアヘアヘ痴態に! シリーズ第2話「危険なママ会-堕ちた人妻、巨根の虜-」より)。
アヘ顔チックな表情付けなどアタックの強い演出を用いることもありますが、演出面での過剰さや飽和感はあまり追求されておらず、エロさと美しさを併せ持つ絵柄そのものの濃厚感を魅力とするスタイルとも感じます。
 前戯パートの尺や射精シーンの有無は作品によって異なりつつ、中出し連発的な展開も含めて複数ラウンド制は共通。ヒロインの美人フェイスへのぶっかけや人妻子宮に寝取り精液が注入される断面図、そして1Pフルでのダイナミックな中出しフィニッシュなどをが揃えています。

 シリーズ全体を通した上での主人公の扱い方については、個人的に抵抗感があるのですが、ハード寄りの趣向でヒロインの乱れっぷりを魅せつつ、話としてはマイルドにまとめるスタイルは間違いなくご都合主義ならではの長所であって、抜きツールとしての安定感を高めています。
個人的には、ママさんトリオを次々と毒牙にかけて快楽堕ちさせていく第2話「危険なママ会-堕ちた人妻、巨根の虜-」と、押しに弱い義母さんを父親から寝取る第7話「義母はいいなり性奴隷」が特にお気に入りでございます。