FirstSexWithSexualHole 瀬戸一里先生の『ヨタモノサダメ~八百八町の鑑定奇譚~』第1巻(少年画報社)を読みました。戊辰戦争で幕府側が勝利し、(いわゆる)鎖国体制に回帰した世界を舞台にしているのですが、なるほど家茂が病死せずに長州征伐が幕府側勝利で終われば・・・とは思いました(長州征伐については記述ないですが)。
ヒロインのこがねちゃんが大変に可愛いです(重要)、メガネ姿もよいものですぞ!

 さて本日は、空蜂ミドロ先生の(本名義での)初単行本『スケベ膣肉、筆おろし』(クロエ出版)の遅延へたレビューです。なお、“テラダ・ジャッカス”名義では昨年末に初単行本(『催淫デカ乳ペット』(ジーウォーク))を上梓されています。
それはともかく、迫力豊満ボディのお姉さん&おばさんとショタ系主人公とのがむしゃら肉弾ファックが詰まった1冊となっています。

FirstSexWithSexualHole1 収録作は、公園でたむろしているギャル達のおパンツが気になっていた少年二人はそのギャルトリオに捕まって、彼女達のセックスの相手をする“おもちゃ”にされてしまうのだが・・・な連作「がんばれ♥少年たち!」正続編(←参照 視線に気づいて見せつけまくるギャルトリオ 同連作正編より)、および読み切り形式の短編5作。
1話・作当りのページ数は22~34P(平均27P強)と標準を上回るボリュームで推移。ストーリー性よりもエロシーンの量的充実感が重視された抜きツールとしての構築が明瞭な作品が揃っています。

【快活な雰囲気でヒロインに翻弄されるおねショタ系】
 作劇の方向性としてはラブコメ・エロコメ系統であり、いずれの作品もおねショタ・おばショタの趣向となっています。
 感情表現が下手なクラスメイトさんが不器用にエッチな恩返しに奮闘する短編「黒田さんは○○がしたい」の様に恋愛モノとしてのドキドキ感が重視された作品もありますが、ビッチなギャル軍団に性的に翻弄される連作のように、ヒロイン側のストレートな性欲に付き合うことになるエロコメディとしての雰囲気を備えた作品が主力と言えるでしょう。
FirstSexWithSexualHole2そのため、甘い恋愛模様を期待するのは多少避けるべきではありますが、ヒロイン側の主人公に対する好意や信頼が明確であることが多く、その上で彼女達が積極的にセックスに誘ってくれる棚ボタ的な幸福感は一貫していると言えるでしょう(←参照 家庭教師のお礼に未亡人さんが 短編「お礼はワタシでいいかしら♥」より)。
 話の構造自体にそれ程バリエーションはありませんが、エッチなギャル軍団に翻弄されての乱交エッチ、友人がゲームしている横の部屋でママさんと秘密のエッチ、甘やかしお姉ちゃんとの女装エッチなど、多彩なエロシチュを用意しており、そのお膳立てに注力したシナリオワークとなっています。
いわゆる“逆転”が無いこともあって、ヒロイン側の主導を一貫させており、彼女達にラブ&エロを委ねた上で二人のエッチな関係がこれからも続きますよ~といったラストにまとまります。
 前述した様にストーリー性こそ強くないですが、おねショタ・おばショタ系作品の幸福感を穏やかな雰囲気の中で安定供給してくれる作りが揃っています

【爆乳&デカ尻なグラマラスボディのヒロインと小柄な男性キャラ】
 半数弱の作品では女子校生級の美少女が、半数強の作品は20代半ば~30代前半程度と思われるアダルト美人が登場しており、クラスメイト同士の青春ラブエロ模様な短編「黒田さんは○○がしたい」を除いて年上ヒロインを揃えています。
 友達のお母さん、明るいビッチなギャル軍団、ジムのインストラクターのお姉さん、バイト先の同僚である未亡人さん、主人公を甘やかすお姉ちゃん、不器用なクラスメイトガールとなかなかに多彩な設定となっています。
目付きが悪く不器用ながら中身は乙女なヒロインであったり、あっけらかんとしたビッチガールであったり、清楚感はありつつ実は積極的というギャップがあるヒロインであったりとその魅せ方は様々ですが、ラブ&エロを積極的に推し進めるヒロインが揃っていて、前述の(男性側にとっての)受け身な幸福感につなげています
 前述した様に同年代の男女を描く短編「黒田さんは○○がしたい」を含めて、男性キャラは低身長で童顔であり、身長が高くグラマラスボディなヒロインとの体格差が明瞭。
FirstSexWithSexualHole3一部に並乳寄りのバストの持ち主なヒロインも居ますが、巨乳~爆乳級のおっぱいにこれまたマッスたっぷりの巨尻やむちむち太股を併せ持った肉感の強い女体が勢揃いしており、ウェストが適度に締まっていることもあって、バスト&ヒップの存在感が更に強調されています(←参照 お姉ちゃんの迫力ボディに乗られて 短編「チアーアップユー」より)。
 この豊満ボディの存在感や体パーツ描写の淫猥さの強い主張と、オールドスクール寄りながらアニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさのある絵柄の組み合わせは、良くも悪くも“濃い”印象が主張するタイプ。描線に勢いがあるタイプで、表紙絵ではそれが伝わりにくいこともあって、店頭では裏表紙の中身サンプルを参照することを推奨します。

【豊満ボディの強い存在感と適度なアタックのエロ演出】
 ページ数に幅はありつつも、いずれもエロシーンの割合は高く、総じて長尺感のある濡れ場はヒロインにたっぷり気持ち良くされて射精を連発していくドライブ感のある多回戦仕様に仕上げられています。
 前述した様に、おねショタ・おばショタ系の作品であり、同年代ながら体格差のあるカップルである短編「黒田さんは○○がしたい」も絵面の趣向は近似。その上で、友人から隠れながらのドキドキシチュエーションやギャル軍団に搾られる乱交シチュ、キュートな女装姿でのお姉ちゃんとの近親エッチにインストラクターさんとのセックス特訓3Pと作品によってエロシチュにはバリエーションを設けています。
 短編「チアーアップユー」や「黒田さんは○○がしたい」では、抽挿パートに大半の尺を振る構成となっていますが、その他の作品は前戯パートにも長い尺を取っており、ねっとりキスや密着手コキ、ショタち○こを根元まで包み込むフェラ、豊満バストでのパイズリなどのヒロイン側の積極性を示すプレイで射精に導く流れを提示。
童貞であった主人公も多く、初めてのセックスの快楽にすっかり翻弄されたまま、ヒロイン側にリードされて挿入へ~という流れがメインであり、ヒロイン側の主導権を基本的に一貫させつつ、目前の豊満ボディのエロさとセックスの気持ち良さで男性側が夢中になってピストンを繰り出すことで彼女達もメロメロに蕩けていくという構図にしています。
FirstSexWithSexualHole4 豊満ボディの存在感とその肉感に埋もれる密着感を前面に押し出すと共に、仰け反りアクメやアヘ顔チックな表情などのアタックの強い演出も要所で投入し、汗や擬音も十分量散りばめることで十分な演出密度の高さを形成(←参照 豊満ボディにサンドイッチされながらピストン! 短編「ラブラブ☆プラックティス」より)。加えて、バックショットでのデカ尻のアピールや、重たげに揺れるデカ乳輪の巨乳・爆乳の迫力、ストレートな結合部見せつけ構図などもシンプル&パワフルにエロさを打ち出しています。
 前戯パートでの搾りとられ射精や、童貞ボーイが初挿入で即発射、そして両者が最高潮で絶頂を迎える中出しフィニッシュと中出し連発的な場合を含めて複数ラウンド制としており、十分に視覚的なインパクトのあるフィニッシュの後にもラブラブねっとりキスなどを投入して追撃描写を投入しています。

 ボディデザインと絵柄の組み合わせに好みを分ける可能性がある“クドさ”はありますが、同時にその組み合わせが魅力でもあって、明るい雰囲気でドスケベボディとのパワフルファックをお届けな抜きツールに仕上がっています。
個人的には、タイプの異なるインストラクターのお姉さんコンビとおねショタ3Pセックスを繰り広げる短編「ラブラブ☆プラックティス」がベストでした。