BondsOfDesire TVアニメ版『波よ聞いてくれ』第7話「私は哭きたい」を観ました。ミナレさんの逞しすぎる想像力による珍推理としょーもない現実のギャップがスゴイ訳ですが、事情を弁明するモジモジしているミナレさんがちょっと可愛かったです。自業自得過ぎてその後の号泣シーンはアレでしたが・・・。
あの状況で咄嗟にデ○プシーロールのことを思い出すマキエさんも相当の変わり者だと思いますね。

 さて本日は、ナスムスビム先生の初単行本『肉欲のしがらみ』(エンジェル出版)のへたレビューです。表紙絵の美熟女さんの爆乳グラマラスボディ、すごいインパクトですね。
爆乳&巨尻の特盛豊満ボディなヒロイン達との背徳ストーリー&迫力の肉弾ファックが楽しめる作品集となっています。

BondsOfDesire1 収録作は、彼女さんの母親の豊満ボディに欲情していた主人公は、ある日に彼女さんから母親が一度寝るとめったなことでは起きないと聞いてその寝室に侵入し・・・な短編「お疲れママさん いただきます」(←参照 寝ているママさんの爆乳ボディを好き放題に 同短編より)+描き下ろし後日談(5P)、および読み切り形式の短編7作。
描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は20~26P(平均22P弱)と標準的なボリュームで推移。話としての読み応えは全般的にあまり無いものの、女体の存在感の強さを含めてエロシーンの満腹感は十分に強く図られた作品が揃っています

【インモラル系の要素を持ちつつ話の明暗は様々】
 不倫エロや寝取り、近親エロスなど、いずれの作品も背徳的なエロシチュを備えていることは共通しつつ、欲望のほの暗さを一定程度感じさせるタイプの作品から話としてはポジティブな印象であったりしっとりとした大人のラブストーリーであったりな作品まで、ストーリーの印象は様々です。
BondsOfDesire2 自慢の義妹がすっかり自堕落になってしまい、それを厳しく叱責したことをキッカケに兄妹がそれぞれの想いに気付き、妹の立ち直りにも寄与する短編「義妹よ・・・お兄ちゃんは限界だ!!」や、妻に逃げられた男性と未亡人となったかつての恋人が再開し、互いの心の隙間を埋めることで両者の再出発につなげる短編「愛欲未亡人のしがらみ」など(←参照 共に伴侶を失う前から虚ろだった者同士・・・ 同短編より)、性行為としては背徳的であったり後ろめたさがあったりしながら、それを通して登場人物が前向きな一歩を踏み出せるようになることを描く作品が多いのは特徴的。
また、頼れる先輩への憧れや好意が受け止められて浮気セックスをするものの、ヒロインは人妻としての立ち位置を守ることになる短編「潤愛アンモラアル」では、主人公の成長というポジティブさと(恋愛成就の可能性を暗示しつつ)好きな相手を得られないほろ苦さを残す大人のラブストーリーとなっています。
 一方で、彼女さんの母親を襲って快楽堕ちさせる寝取り&浮気セックスな短編「お疲れママさん いただきます」や、学園のアイドルとしてちやほやされているヒロインに女友達が復讐を果たすために凌辱に突き落とす短編「学園のアイドル マジ許すまじ」などは、ヒロインに対する歪んだ欲望や感情を駆動因として、それが一方的に果たされるダークなインモラル系作品もあります。
 漫画チックに荒唐無稽な展開を強引に押し通しながらコミカルともシリアスとも判断につきにくい作品があったり(短編「男勝りの山田さん 無事、騙される!!」「クールな姉はポンコツ研究員!!」)、台詞で全部説明しながらやや上滑っていく印象があったりと、作劇の存在感が強くない上でその面白みを減じるケースもあるものの、エロシチュを軸としたシナリオワークを多彩に魅せる工夫は為されていると感じます。

【爆乳&巨尻の柔肉てんこ盛りボディなアダルト美人】
 女子校生~女子大生級の女の子も数名登場しつつ、30歳~40歳前後程度と思しき人妻や未亡人な美熟女さんが過半数を占めます。
 会社の先輩(人妻)、彼女の母親(人妻)、兄嫁(義姉)、かつての恋人でもある未亡人といった人妻系ヒロインに加え、精子を使った謎の卒論研究をしている姉、学園のアイドル、幼馴染のボーイッシュスポーツガール、ニートになって兄の家に転がり込んできた自堕落義妹(30歳)などなど、多彩な設定のヒロイン陣となっています。
また、人妻ヒロインとしての貞淑さやボーイッシュガールの性的な無垢さ、研究一筋で性的なことに無自覚&厳しい言動の姉など、エロシーンにおける乱れっぷりとギャップを形成するような要素を含ませた人物造形が多いとも感じますが、ヒロインの人物像や心理描写の掘り下げの度合いは作品によって幅がある印象です。
BondsOfDesire3 表紙絵で明確に主張しているように、爆乳&巨尻&太股の強い存在感に加え、体幹にも十分な駄肉感を備えた女体を揃えたヒロイン陣であって、均整は敢えて無視して柔肉の存在感をとにかく前面に打ち出した非常にグラマラスなボディデザイン(←参照 巨尻&後ろからも見える爆乳 短編「学園のアイドル マジ許すまじ」より)。
 年齢設定によって乳の垂れ具合や肢体全体の肉感の強さにはバリエーションがありますが、肩幅に比して下半身のボリューム感が強いことやデカ乳輪の淫猥さなどは共通する要素。
 描線には多少ラフな印象はあり、またその濃淡にも初出時期による幅がある印象ですが、適度な艶っぽさを盛り込んだ絵柄は初単行本ながら十分に安定しており、適度な修飾性の高さもあって表紙絵との印象の差異があまり無いことも安心材料でしょう。

【豊満ボディの存在感を前面に押し出す背徳エロシチュ】

 フルカラーページを冒頭に持ってくるためにエロシーンが分割構成されることもありますが、その場合も含めて抜きツールとして十分なボリューム感を有した作品が揃っており、前述の肉感重視なエロボディの存在感の強さで質的な満腹感を高めています。
 寝取り展開や不倫・浮気セックス、義理の姉妹を含む近親エロスに騙しエロ、睡姦や輪姦など、背徳的なエロシチュを揃えており、凌辱系を中心としてプレイ内容としても倒錯性やハードさを有したものを投入しています。
 寝ているヒロインの豊満ボディをまさぐったり、ヒロインの積極性を示すお口ご奉仕であったりま前戯パートは、短めにまとめるケースが多く、後者のようなサービスプレイがある場合でも射精シーンの演出的な盛り上がりはあまり明確ではなく、あくまでパワフルなピストン描写の前座的な役割に留めています。
BondsOfDesire4 爆乳や巨尻を鷲掴みにしながらガンガン腰を打ち付けていくというマッシブな勢いのある抽挿パートでは、激しく揺れ弾む爆乳や腰振りでの巨尻の描写を中心にド迫力ボディの存在感を強く打ち出した構図・描写を充実させており、激しく乱れる表情付けや台詞表現と組み合わさってインパクトのある絵面が連続しています(←参照 短編「義妹よ・・・お兄ちゃんは限界だ!!」より)。
 豊満ボディをち○こで圧倒するストロングスタイルを印象付けるこの絵作りの特徴に対し、演出やコマ割りは単調という印象が強くあり、加えて局所アップや射精ち○このカットインなどの小ゴマでは作画の緊張感が抜けて雑な印象が先行しているのは相応に減点材料。
とは言え、アクメボイスを絶叫しながら乱れた表情で白濁液を受け止めるフィニッシュシーンを中心に、大ゴマ~1Pフルの描写にいい意味でシンプルかつパワフルな煽情性があることは抜き所としての魅力を高めており、前半での抜き所があまり目立たないこともあって、オーラスの抜き所の存在感を強めています。

 初単行本ということもあってか、作劇・エロ描写共に大味な印象を受けるものの、非常に特徴的な女体造形と作劇の引き出しの多さはこれからも長所として活かして頂きたい個性と感じます。
個人的には頼れる職場の先輩美人と温泉で不倫セックス&ほろ苦いけどポジティブさもあるストーリーな短編「潤愛アンモラアル」が最愛でございます。