TheDayGirlfriendBecameSexfriend TVアニメ版『プリンセスコネクト!Re:Dive』第1話「冒険の始まり~夕焼け空にきのこのソテー」を観ました。原作ゲームは未プレイなのですが、記憶喪失で頼りないけれど、善良で意外な力を秘めた主人公君は面白かったです。忠義者過ぎるコッコロちゃんも溢れる母性も含めてカワイイですし、素敵な食べっぷりのペコリーヌちゃんも可愛かったです。決め台詞?のヤバいですね!?が癖になります。

 さて本日は、桜湯ハル先生の『ハメとも 女友達がセフレ化した日』(クロエ出版)の遅延へたレビューです。先生の前単行本(初単行本)『おねえちゃんと交尾ること。』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
清楚系&地味系ヒロインとのアモラルなエロ模様&柔らかボディが濡れて蕩ける痴態描写が揃った作品集となっています。

TheDayGirlfriendBecameSexfriend1 収録作は、大家さんの娘と爛れた関係になってしまった主人公は、ある日彼女とのセックスを大家さんに覗かれているのに気付き、敢えて行為を大家さんに見せ付けて彼女ともセックスすることに・・・!?な連作「娘のち母、所により春雷」前後編(←参照 娘と主人公のセックスに見入ってしまう大家さんだが・・・? 同連作前編より)、片想いのクラスメイト男子に誕生日プレゼントを購入したいと思ったヒロインがなし崩し的に色々な男性とのエッチなバイトをしちゃうことになる連作「ゆあちゃんクエスト」正続編、および読み切り形式の短編5作。
フルカラー作品である連作続編「ゆあちゃんクエスト2」(4P)を除き、1話・作当りのページ数は22~28P(平均24P)と標準的なボリュームで安定。話の存在感は弱いものの、穏やかさと背徳感を併せ持つ独特の空気感があるシナリオワークであり、程好いアタック&満腹感のエロシーンを備えた構築となっています。

【インモラル系のシチュを軸にしつつ穏やかにまとめた作劇】
 エロシチュの多彩さに基づいて作劇の方向性も様々ですが、インモラル系としての妖しさや背徳感を有しつつ、雰囲気としては重苦しくなく、比較的穏やかな読み口を保つ作劇スタイルであることは共通しています。
 好きな人が居る主人公に対してセックスだけでもよいからとグイグイ迫ってくる女の子との行為に溺れるセックスフレンドの関係(短編「ほけつのこ」)、寝取られ性癖である親友に自分とその彼女とのセックスを撮影するよう依頼される“寝取らせ”系(短編「ともだちカメラ」)、妻の親友の大胆な誘惑に翻弄され、そのエロボディに溺れる不倫エロ等々(短編「親友」)、後ろめたさはありながらも登場人物が目前の強烈な快楽に流されてしまうという作劇の構図も共通していると言えるでしょう。
TheDayGirlfriendBecameSexfriend2 この構図において、ヒロイン側が積極的に男性に迫ったり(←参照 好きな他人だと思って自分を抱いてというお願いなのだが・・・? 短編「ほけつのこ」)、無自覚に状況を呼び込んでしまったりするケースが多く、男性側からすれば棚ボタ的な幸福感もある展開ではあります。
一方で、この男女の関係性に双方の恋愛感情や信頼関係が合致しているケースは少なく、背徳感も含めて強烈な快楽に身を浸すことそのものが目的という印象もあって、ラブ&セックスの両面で充足するような幸福感ではないことは、読み手の好みが分かれる点かもしれません。
 エロシチュエーションの形成に注力したタイプで、ストーリーとして展開を大きく動かしてくることはほとんど無いですし、周囲の人物も含めた登場人物達の関係性に何らかの決着を付けることもあまり無いため、話の存在感を薄めている一方、アモラルなシチュエーションや快感に対してシンプルに没入していくような読書感を形成しているとも言えるでしょう。
 ほのぼの系からほんのりダークなタイプまで多少の幅はありつつ、オチとしては穏やかであったりマイルドであったりな印象にして、アモラルな関係の持続を示す言動で〆ています。

【清楚感や大人しさのある表情&適度な肉感の巨乳ボディ】
 ヒロイン陣の半数ほどが女子校生級の美少女さんであり、残り半数ほどは20代前半クラスの綺麗なお姉さんや30代半ば程度と思われるママさんといったアダルト美人さん達。
 地味で目立たないタイプのクラスメイトや、清楚な印象の美人大家さんや妻の友人、息子との関係に悩む少し気弱なママさんに彼氏の性癖に付き合ってあげている温和な彼女さん等々、どちらかと言えば地味であったり温和であったり、はたまた清楚な印象であったりしつつ、意外な積極性を示したりセックスでは蕩けてしまったりというギャップを生み出しています。
 ヒロインが悪い大人達の欲望に流されっぱなしな連作「ゆあちゃんクエスト」といったケースもありつつ、その他の作品において主人公の少年~青年たちは状況を支配するキャラクターではあまり無く、こちらも状況に流されたり、はたまたヒロインに夢中になってしまったりといったタイプで、アモラルな雰囲気そのものが場を支配しているとも言えるでしょう。
TheDayGirlfriendBecameSexfriend3 美少女タイプから年増美人まで年齢層による描き分けを施しつつ、温和そうな表情付けは共通しており、健康的な肉感の体幹に程好くボリューミィな巨乳&安産型桃尻&もじゃっとした陰毛標準搭載の股間を組み合わせた女体が揃っています(←参照 親戚のお姉ちゃんの肉感ボディを終に 短編「夏休み、姉ちゃんと。」より)。
バスト&ヒップを含めてそれらの量感やエロさの押し出しがそれ程強いわけではありませんが、柔和な艶っぽさを香らせる絵柄との相性は良いタイプであって、前述したギャップも含めてエロシーンにおいて淫猥さがじっくりと高まっていくタイプの女体描写とも感じます。
 分かり易い二次元的な華やかさや濃厚感はあまり無いものの、髪や表情の描写の細やかさでヒロインの美しさや艶っぽさを感じさせる絵柄であり、整った描画に適度に荒い描線も組み込んで淫猥さを打ち出してきます。表紙の絵柄は彩色のスタイルもあってか、中身の絵柄と若干印象が異なるように個人的には思いますが、裏表紙の絵柄とはほぼ完全互換で一貫していると言えます。

【程好いアタック&濃度のエロ演出で彩る熱っぽく蕩ける痴態】
 状況の発生による前半戦とその深化・発展の後半戦的な分割構成を取ることが多く、メインとなる後半に適度な尺を設けた上で、総量としては抜きツールとして十分な満腹感のあるものとなっています。
 セフレ志願の女の子に勢いに呑まれてエッチしまくりシチュ、娘とのセックスをママさんに見せ付けシチュ&娘に通話させながらママさんとセックス、流されるままに不特定多数との援交シチュに不倫セックス、寝取らせハメ撮り、母子の近親セックスと、インモラル系のエロシチュがメインであり、基本的に和姦で快楽全能主義駅な様相がありつつ、背徳感や既存のパートナーへの後ろめたさがポイントとなるスタイルでもあります。
 前戯パート→抽挿パートを小刻みに繰り返すパターンもあれば、双方にバランス良くページ数を割り振って一シークエンスで魅せるパターンもありますが、清楚系美人フェイスがち○こを丁寧にしゃぶるフェラ描写をお口内の透過図も含めて用意し、射精シーンも標準搭載。
TheDayGirlfriendBecameSexfriend4 外出しやゴム付きも含めて複数の射精シーンを有する抽挿パートには十分なボリュームが用意されており、前述した様に清楚系&地味系の美しい顔立ちが、瞳を潤ませ頬を紅潮させた官能的な表情になり、言葉にならない悶絶や淫語搭載のエロ台詞を奏でたりといった淫らな様子に変容するのが実用性の基盤を形成(←参照 短編「親友」より)。
 全般的にエロ演出の密度が高い方ではなく、画面としては多少の淡白さを感じるものの、絵柄の魅力を損なわないスタイルであるとも言え、ストレートな結合部見せつけ構図や挿入感を強調する断面図の多用など、ストレートな淫猥さを主張させる描写も十分量が用意されています。
 フィニッシュとしては中出しをチョイスするのがメインであり、大ゴマ~1Pフルでヒロインがアクメを迎える様子を適度にハードな印象で描くと共に、ヒロインの潮吹き描写や中出し精液がたっぷり零れ出てくるシーンなども抜き所の多さに貢献しています。

 平穏さは保ちつつそこに不穏さや背徳感が同居するタイプの作品であり、悪く言えばどっちつかずな部分はあるのですが、それ故に両者を結合させる快楽への陶酔も感じさせる独特の読み口もあるタイプ。
個人的には、母娘両方を相手を意識させながらのセックスで蕩けさせる連作「娘のち母、所により春雷」に愚息がお世話になりました。