GirlsFallenByDick TVアニメ版『アズールレーン』第12話「【蒼海】碧き航路の祝福を」を観ました。過去の海戦の象徴的な存在である空母が、未来の戦争の象徴的な存在である弾道ミサイルに挑むという構図は面白いなぁと思いました。エンプラさんの復活シーンもベタながら燃えましたね。ニーミちゃん先生も初期艦組にようやく加われたし、サウスダコタさんも登場したし、よかったよかった!

 さて本日は、無洗米先生の『おち○ちんに負けてしまった女の子たち』(ヒット出版社)のへたレビューです。先生の前単行本『くちゅ❤くちゅ❤』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
美少女ヒロインがち○この快感に屈してしまう様子を多彩な作劇&エロシチュでお届けな作品集となっています。

 収録作は、「おち○ちんに勝てなかった」シリーズ全5作+読み切り形式の短編2作。なお、「おち○ちんに勝てなかった」シリーズはオムニバス形式の作品でシリーズ間の話のつながりはなく、実質的には短編集と言えます。
1作当りのページ数は24~28P(平均27P強)と中の上クラスのボリュームで推移。ストーリーの読み応えは概ね軽くまとめられており、十分な満腹感のあるエロシーンをお届けする作品構築が揃っています。

【ちん負けシチュエーションを描く多彩な方向性の作劇】
 ヒロインがその意図に反してち○この快感に負けちゃうというシチュエーションに重点を置いた作品であることは共通しつつ、その雰囲気の明暗や状況への導入の仕方は作品によって様々。
 何でも優秀で性格も良い幼馴染ボーイに勝利すべくツンデレヒロインがセックスで優位を取るべくアタックを仕掛けるもやっぱり敗北な「おち○ちんにも勝てなかった幼馴染」、友人の弟君をエッチな誘惑するもその童貞ショタち○こに黒ギャルさんがまさかの敗北となる「童貞おち○ちんに勝てなかった黒ギャル」などはドタバタコメディ的な作風。
GirlsFallenByDick1 これに対して、地元の彼氏と遠距離恋愛中の女子大生がチャラ男に凌辱&調教されて寝取られる「ギャル男ち○ちんに勝てなかった彼女」(←参照 彼氏以外のちんちんに負けてしまい・・・ 同作より)、マジックの技術は本物だが他者に厳しすぎる後輩ガールが先輩たちに制裁されてしまう短編「白濁奇術倶楽部」、失恋のショックで酩酊したヒロインへの騙し輪姦な短編「葵の好きな○○○○」など、明瞭に凌辱エロの要素を含む作品も存在します。
エロシチュとしてはハード&ダークな印象を持たせつつ、オチは因果応報な逆転エンドでコミカルにまとめたり、新たな快感に目覚めたヒロインがそれらの関係性に積極的になったりと軽めのオチにまとめることもありますし、寝取られエロとしてのハード&インモラル感やヒロインの変容を描きつつ、既存の関係性の破断までは踏み込まない「ギャル男ち○ちんに勝てなかった彼女」も含めて、話としての暗さ・重さは抑えていると感じます。
 また、作品の方向性は斯様に様々ながら、勝気なヒロインがち○こには敗北することの一種の嗜虐性、エッチが得意なヒロインが竿役の意外なち○こパワーに屈することのコミカルさなど、ヒロイン側の反応がシナリオ展開の魅力となっていることも共通しています。
ストーリー性を感じさせるタイプではありませんが、多彩なシチュエーションのお膳立てとキャラクターの分かり易い魅力とを軸に組み立てて、読み口の滑らかさと実用性の押し上げが為された作劇と言えるでしょう。

【キャッチーで多様な設定の巨乳美少女ヒロインズ】

 短編「葵の好きな○○○○」「ギャル男ち○ちんに勝てなかった彼女」の2作については女子大生ヒロイン、その他の作品は女子校生ヒロインを用意。
 負けず嫌いなツンデレ幼馴染さん、エッチな誘惑を仕掛けるエロエロ黒ギャルさん、厳格&堅物な風紀委員長さん、性的に奔放なパパ活ガール、愛する彼氏君と遠距離恋愛中の純朴女子大生、有能ながら毒舌でプライドの高い奇術部後輩ガール等々、多彩でキャッチーな美少女さんが揃っています。
GirlsFallenByDick2エッチに積極的で男性に対して最初は優位性を示す女の子や(←参照 ショタ君を襲う黒ギャルお姉ちゃんであるが・・・!? 「童貞おち○ちんに勝てなかった黒ギャル」より)、逆にエッチなことに対して否定的であったり男性に対して厳しかったりな強気ガールと、前述した様にち○こに敗北しちゃう状況にギャップの魅力があるキャラ造形が揃っています。
 設定の多彩さもあって華やかさのあるキャラデザインも様々に用意されていますが、女体設計としては健康的な肉付きの体幹に程好いボリューム感のある巨乳&桃尻を組み合わせたタイプで統一。
ツンデレヒロインさんがセックス勝負のために用意した(ちょっとズレた)エロ衣装でのエッチや全裸セックスもありつつ、設定もあって制服(狭義)セックスが多く、またストッキングやニーソックスの着用率も高めです。
 衣装や髪の毛の細やかな描写も含めて作画密度は十分に高く、アニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさのある画風と合わせて華やかさとエロさを両立する当世流行のスタイル。中身の絵柄と表紙絵に雰囲気の違いを多少感じることはありますが、ネガティブに感じることはなく、絵柄の方向性は単行本を通して一貫しています。

【多彩なエロシチュを適度なアタックで高密なエロ演出でお届け】
 各話に十分なページ数があるため、エロシーンには長尺の印象があって抜きツールとしての満腹感がある作品が揃っています。
GirlsFallenByDick3 作劇の方向性の多彩さはエロシチュの多彩さと関係しており、寝取り凌辱や緊縛制裁セックス、事故からの壁尻凌辱(←参照 横暴堅物風紀委員長のお尻を攻めるのだ! 「おち○ちんには勝てなかった風紀委員長」より)、黒ギャルおねショタ、酔いどれ騙しセックス、負けず嫌い女子とのツンデレセックス勝負等々、ラブエロ系から凌辱系、インモラル系まで幅広いエロシチュが用意されています。
雰囲気こそ様々ながら、エロシーンの序盤ではヒロインが積極的にことを押し進めていたり、はたまた心身の抵抗を示していたりしつつ、それが強烈な性的快楽によって圧倒されて蕩けてしまうという展開やヒロインの変容は各エロシチュに共通しており、オーソドックスながら鉄板の魅力となる要素。
 前戯パートは、エロシチュやヒロインのキャラ付けによって趣向に幅を持たせており、エッチなヒロインがフェラやパイズリで主人公に対してリードするケースもあれば、性感帯への愛撫や異物挿入等の快感でヒロインの抵抗を削いでいく流れのケースもありますが、いずれにしても十分な尺を用意しています。
GirlsFallenByDick4 抽挿パートでは徐々に快感に圧倒されていくヒロインの痴態を十分な演出密度で彩っており、可愛さや華やかさを保ちつつ熱っぽく蕩ける表情や言葉にならないアクメボイスやモノローグでのおち○ちんワードの連発、潮吹きや柔肌を濡らす汗などの液汁描写など、適度なアタックのあるベーシックな演出を織り込んでいます(←参照 潮吹きアクメ 「おちんちんには勝てなかったパパ活女子」より)。
乱交・輪姦系での二本挿しや、ヒロインにちん負けにトドメを刺すピストン運動中のアナル弄り等、後ろの穴関連のプレイもなかなか充実しており、前後両方の中出しや膣内射精でアクメに悶絶するヒロインの痴態を中~大ゴマで用意して複数ラウンド制の〆としています。

 “ヒロインがおち○ちんに負ける・圧倒されてしまう”というエロ的に分かり易いコンセプトを有して抜きツールとしての信頼性を構築しつつ、その扱い方の多彩さが魅力となる作品集と言えるでしょう。
個人的には、厳しい風紀委員長を壁尻セックスで撃破!な「おち○ちんには勝てなかった風紀委員長」と、エッチな黒ギャルさんが純情童貞ボーイにまさかの逆転ちん負けな「童貞おち○ちんに勝てなかった黒ギャル」が特にお気に入りでございます。