FuckWithWivesANdMams アサイ先生の『木根さんの1人でキネマ』第7巻(白泉社)を読みました。“ゴジラ”シリーズ、長い歴史がある分、鑑賞者の好みや評価軸も様々でうかつな言及がしにくいジャンルではあるのですが、それでもゴジラという存在の大きさに対する信頼は共通しているのであろうなと感じます。管理人はシンプルかつ奥深い1954年『ゴジラ』が最愛ではありますが、“KOM”も好きですよ。

 さて本日は、長い草先生の『つまままたちとまんまん』(スコラマガジン)のへたレビューです。先生の前単行本(初単行本)『たぷたぷまんちつ』(富士美出版)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
巨乳&巨尻の迫力ドスケベボディなヒロイン達とのほのぼのラブ模様&たっぷり中出し肉弾ファックが楽しめる1冊となっています。

FuckWithWivesANdMams1 収録作は、スクールカースト底辺同士の地味ボーイ&ガールが交際を始めて初めてのエッチに臨むのだが初心な二人はぎこちなさを隠せずに・・・?な短編「目立たぬ二人のギコチナSEX」(←参照 ドキドキ初キッス 同短編より)+描き下ろし番外編(4P)、普段は厳しい女性上司がお給料としての支給セックスでは彼にぞっこんで乱れまくりな短編「ホワイト企業after」+描き下ろし後日談(2P)、子供が出来て以来セックスをしてくれない奥さんにエロ衣装をプレゼントして夜の営みをお願いするのだが・・・な短編「僕の妻はセックスをしてくれない」+描き下ろし後日談(4P)、および独立した短編6作。
なお、短編「ホワイト企業after」は前単行本に収録の同名短編の続きとなっています。
 各描き下ろし後日談を除き、1作当りのページ数は20Pと中の下クラスのボリュームで固定。話のドラマ性は強くないものの、ストーリーそのものの主張は決して弱くなく、それと合わせてエロシーンの強い存在感のある構築となっています。

【スケベ心で突き進みつつほのぼのとした幸福感のある作劇】
 登場人物の性欲パワーで突き抜けるスタイルの作劇であって、“セックスしたい!”というシンプルかつ共感できる願望で登場人物が動いていく流れになっています。
 今回続編が収録された短編「ホワイト企業」シリーズの様に、セックスに雪崩れ込む展開に漫画チックに荒唐無稽な展開を用意してコメディとしての印象もあった前単行本に対し、今回はそれよりもシンプルに性欲や恋愛感情を発揮していくシナリオワークと言えます。
FuckWithWivesANdMams2ヒロインのことが好きな男性が恋心とスケベ心で真っ直ぐに迫ったり(←参照 “こんなおばさんと・・・”と言われての反応 短編「坂田さんはママであり・・・女である」より)、エッチなヒロインが男子を誘惑したり、はたまた互いに好き同士な男女が不器用に近接していったりと、登場人物達のセックスへのモチベーションは素直で、共感できる熱情を備えたものとして描かれています。
 対抗心を燃やした男女がセックスバトルでヒロインちん負け的な展開の短編「こう見えて中身は女です」といった作品もありつつ、それも含めて性欲や恋愛感情が満たされていく展開はポジティブな解放感があって、性欲任せのパワフルさがある一方で話としての殺伐さがない点は読み口や読後感の良さに貢献。
 後述するように、エロシーンには強烈なインパクトを持たせつつ、エッチなお姉さんとの棚ボタセックスであったり、年の差カップルの成立であったり、腐れ縁的な二人のメイクラブであったり、はたまた初々しいカップルの初エッチであったりと、それぞれほのぼのとしたハッピーエンドにまとまるシナリオワークは、展開としての強いフックを持たない一方で、前述したポジティブな解放感によって安心感のある読み口を保っています。

【地味系美人&美少女フェイスに巨乳&巨尻のグラマラスボディ】
 半数弱のヒロインは女子校生級の女の子であり、残りは単行本タイトル通りにバツイチ?ママさんや妻といった年増ヒロインや、行き遅れの三十路女性に女子大生クラスの女の子と年齢層は幅広く揃っています。
 自分に自信が無いが異性として見られる喜びを実感する年増美人、ツンツンした妻さん、ツンデレ腐れ縁系ガールに大人しい地味系ガール、やさぐれ行き遅れ美人さんなどなど、多彩で漫画チックな楽しさもあるキャラ造形のヒロイン達ですが、同時に過度のカリカチュアも無く、前述した等身大の喜びや解放感を無理なく伝達する人物設計とも言えるでしょう。
なお、男性キャラについてもショタ系ボーイから20代半ば~後半程度と思われるサラリーマンと幅広いですが、性欲や恋愛感情にストレートに突き動かされるスケベ男子的な描き方は男性読者にとって親しみやすい人物造形と感じます。
FuckWithWivesANdMams3 年齢層によって腹部の駄肉感などには一定のバリエーションを設けつつ、大ボリュームの巨乳や骨盤の広さも感じさせる特大ヒップに非常に強い存在感を持たせた肉感ボディであることは共通しており、ぷっくりとした大陰唇が主張する股間と巨尻を組み合わせてがっつり見せつける構図が多いのは特色(←参照 短編「奥手なチビ男とデカ女」より)。
存在感・重量感の強い弾力バスト&ヒップに加え、股間周辺の描線を他の部位より太くしてフォーカスを当てたり、生臭さは抑えつつも丁寧な描き込みを見せたりなおま○この露骨なアピールは強い特徴で、読み手の性欲中枢にダイレクトアタックを掛けてきます。
 キャラデザとしてもどちらかと言えば地味系であり、絵柄も健康的な色気感や親しみ易さのある漫画絵柄でありつつ、これらのドスケベボディやハードな痴態を曝け出すギャップが実用性を底上げする要因と言えるでしょう。

【丹念な性器関連の描写とピストン運動のマッシブさ】
 分かり易くエロメインの構築でスケベマインドに任せてサクサクとエロシーンに突入していくこともあり、十分な尺の中で中出し連発の複数ラウンド制を構築しています。
 年上ヒロインが年下ボーイを翻弄するケースもあれば、男性側の積極性にヒロインが押し切られるケースもありますが、エロシチュとしては和姦の範疇であって、いずれのケースもセックスの強烈な快楽に乱れまくるヒロインの様子をお届け。
 ねっとりキス、おしっこ、ショタち○こまるごとフェラに巨乳に顔を埋めて吸ったり嗅いだりなプレイに、ねっとりフェラなどキャラやシチュエーションによって様々なプレイ内容を備えた前戯パートは、短め~標準の尺にまとめつつ、濡れた粘膜描写の淫猥さを強みとし、射精シーンや派手な擬音の潮吹き描写などの抜き所も備えています
FuckWithWivesANdMams4 十分な尺を有する抽挿パートは、前述したデカ尻&押し広げられるおま○こをがっつり見せつける構図だけでなく、出し入れされるち○こに陰唇が絡みつく様子を連続コマで描写する結合部度アップ構図や鈴口を子宮口に押し付けたり、子宮内に侵入したりな断面図など、性器関連の描写を大変に充実させています(←参照 鈴口から精液をゴクゴク吸引するエロ子宮だ! 短編「ホワイト企業after」より)。
前述した断面図や結合部アップ描写を連続させる小ゴマと、女体の強い存在感を打ち出す大ゴマの連続といった比較的シンプルな画面構成や、丹念である分多少のクドさを感じさせる女性器関連の描写は好みを分ける可能性はありますし、大量白濁液の発射での疑似ボテ腹化や断面図描写における卵巣描写なども一癖あるタイプなのは確か
 とは言え、セックスの快楽を求めて腰を前後左右に振りまくりながむしゃらなエネルギー感やシンプルに濃密な痴態描写を重ねてくる力強さ、白濁液を注ぎ込んでから引き抜くまでのシークエンスを執拗に描き出すスタイルなどが積み重なる中で、前述の癖の強い要素も調和を取って活きており、迫力豊かなエロシーンを形成しています。

 抜きツールとしての狙い所が非常にはっきりしており、特長を前面に押し出した抜きツールであると共に、話としての読み口の良さ・親しみ易さを伸長させた2冊目という印象です。
個人的には、高身長グラマラスガールと体育倉庫で素直な恋心と性欲を発揮して中出し連発セックスな短編「奥手なチビ男とデカ女」が最愛でございます。