FluffyLabyrinth レフトハンド先生の『アズールレーン 笑うKAN-SENの冒険』(一迅社)を読みました。これまでのアンソロ集でも楽しませて貰っていたのですが、描き下ろしのサッカー回短編、なかなかページ数が充実していて嬉しかったですね。ツインシュートは浪漫!!
レフトハンド先生の描くグラーフさんはカッコよくてお馬鹿というバランスが大変良いのです。

 さて本日は、ヨシラギ先生の初単行本『ふわふわらびりんす』(ワニマガジン社)のへたレビューです。柔らかそうな大ボリューム美巨乳とバニーの組み合わせ、浪漫でございますなぁ・・・!
漫画チックに楽しい展開のエロコメディ&柔らか巨乳ボディの年上美人が蕩けまくりのおねショタHが詰まった作品集となっています。

 収録作はいずれも読み切り形式の短編で計8作。1作当りのページ数は16~26P(平均22P弱)と標準的なボリュームで推移しており、収録本数の関係上、単行本としての厚みはやや弱め。
ストーリーそのものに読み応えは強くないものの、楽しい読み口を形成するシナリオワークであって、十分な濃厚感のあるエロシーンにも実用面での満腹感がしっかりある構築となっています。

【漫画チックの楽しい設定や展開のあるおねショタエロコメ】
 作劇の方向性としては明るく楽しいエロコメディであり、恋愛要素の甘味を含んだ作品もありつつ、それよりもあっけらかんとした快楽全能主義的な雰囲気とコメディとしての楽しさが重視されたスタイルが揃っています。
FluffyLabyrinth1 男性が苦手なヒロインにフラれた後輩男子がキュートに女装して再告白してきたり(←参照 ヒロインのために大変身! 短編「トランス×トランス」より)、猫神様の神罰でヒロインが猫耳化&解呪のためにエッチしまくりな展開になったり(短編「ふらふらとにゃあにゃあ」)、将来EDになってしまう男性のために未来から将来の嫁さんがタイムホールでやってきて食生活の改善&エッチに励んだりと(短編「ミライづま」)、ファンタジーだったりお馬鹿展開だったりSF(すこしふしぎ)だったりと、漫画チックに楽しい設定や展開が各作品で用意されていることが最たる特色。
 大人なって色々と成長を遂げた嫁さんを昔の体に戻そうとして用意した若返り薬を誤って飲まされて旦那さんがショタ化してしまう短編「Large⇔Small」を含め、おねショタ的な組み合わせが多いこともあって、ヒロイン側の積極性が明瞭であることが多く、棚ボタ的な幸福感はあります。
とは言え、男性にとってご都合主義的な状況として固めるというよりかは、エッチなお姉さんの前のめり感と翻弄されるショタ君らのドキドキ感の対比が魅力であり、如何にしてヒロイン達が性癖ドストライクな竿役とエッチに至るかという展開にコメディとしての面白みがあるスタイルとも言えます。
 男女双方が性的に大満足をすることで性的な解放感と幸福感を打ち出しつつ、コミカルなオチでまとめることで、いい意味で軽い読後感に仕上げており、エロは十分にハード&濃厚である分、作劇の軽さ・緩さに包み込むことで、作品全体の口当たりを良くしているとも感じます。

【綺麗で柔らかなスレンダー巨乳ボディのお姉さんヒロイン】
 推定年齢層としては女子校生~20代後半クラスと幅広く、近所のお姉さんや学校の先輩、女性教師に奥様と設定も様々。付喪神の少年であったり、中身は年上の旦那さんのままショタ化したケースであったりと正確な年齢としては例外的なものもありますが、いずれも男性よりも年上またはそれに近い状態で占められており、おねショタ的な構図がメイン。
 ショタコン趣味であったり、若者ちんこ漁りに精を出したりな肉食系お姉さん、愛する旦那のち○このために未来から押しかけて色々と世話を焼く行動派なお嫁さん、ちょっとやさぐれ風味のサバサバ系肉食バニーさんなどなど、ヒロイン達の積極的な言動はエロに直結すると共にコメディ作品としての楽しさにもつながっています。
FluffyLabyrinth2 綺麗な女性という印象の美人フェイスであり、また等身高めのすらっとしなやかな印象のあるボディデザインでありつつ、むにゅんと柔らかさMAXの肉感な美巨乳にこれまたボリューミィな安産型ヒップが、キャラデザ全体の端正さを損なわないままに強く主張している女体造形が強み(←参照 こぼれ出る美巨乳ともじもじショタ君 短編「あゝ欲情旅館」より)。
乳房のサイズ相応に大き目の乳輪でありつつ双方のバランスのとれた造形のおっぱいデザインであったり、鏡面仕様で粘膜のエロさそのものはマイルドな股間の描写であったりと、体パーツ描写に淫猥さをある程度持たせつつ、過度に主張させることなく、柔らかくて綺麗で豊満な女体という男性のロマンに応える女体に仕上げています。
 エッチなことに戸惑うピュアな男の子や、自分の可愛さに自信アリなウザかわ系女装男子、付喪神としてのプライドが高いショタじじい的和風美ショタ等々、可愛らしいショタ系に加え、ショタ化してしまったイケメン旦那(ただし中身は口リコン)や、真面目で優しい、中身はちょっとむっつりなクール眼鏡男子等々、女性受けも大変よさそうなキュートショタ、イケメン、イケショタが多彩に勢揃い。
 初単行本ながら絵柄の統一感は十分に強く、漫画チックな親しみ易さと二次元らしい華やかさを兼ね備えた絵柄は快活な作風によくマッチしていますし、コミカルな場面やエロシーンでの濃密さなど、筆致に場面に合わせた自在さを感じさせるのも◎。

【セックスの快楽に蕩けまくるヒロイン&夢中な男子】
 分かりやすくエロメインの構築であって、エロシーンへとサクサクと突き進む導入パート自体がコメディとしての面白さにつながっていますし、抜き所を多数設けた複数ラウンド制ということもあって十分な満腹感のある濡れ場を提供しています。
 尊大ショタじじいな付喪神君が主導し、ヒロイン側が返り討ち的な展開もありますが(短編「TSUKUMO!」)、メインであるおねショタ系を中心として基本的にはヒロイン主導の展開であって、彼女達の積極性で押し進めていくスタイル。
FluffyLabyrinth3 前戯パートにおいては、柔らか巨乳で男子の顔面を覆いながらの手コキであったり(←参照 上も下も気持ち良くてショタ君が大変なことに! 短編「がんばれオトコノコ」より)、柔らか巨乳でちんこを包み込むパイズリ、美人フェイスによるねっとりフェラであったりと、ヒロイン側の積極性と快感に圧倒されちゃうショタの様子の対比を形成。
前戯パートにおいても、目前の女体に興奮してしまった男子がおっぱいを夢中で揉んだり吸ったり、はたまただっぷりおっぱいを抱え込んで腰を振る縦ズリを展開したりと、されるがままの状況ではなく、抽挿パート移行後は初めてのセックスの快感に我を忘れて女体にしがみつき、腰を振るパワフルピストンを展開していきます。
この状況においてヒロイン側が予想外の攻勢に蕩けまくるという状態になっていきますが、短編「あゝ欲情旅館」などを除いて男性側が主導権を掌握してヒロインを主体的に快楽で圧倒するという描き方ではなく、ヒロイン側は夢中になって蕩けまくるショタ君やらイケメン男子やらの痴態にも満足し、そのがむしゃらの快感を喜んで受け入れている分、おねショタシチュにおける、いわゆる“逆転”としては描かれていません。
FluffyLabyrinth4 アヘ顔チックなものも含めて美人フェイスがほんのりお下品に蕩ける表情付け、呂律の回らない実況台詞、擬音の大量の散りばめに程好い分量の液汁描写と、十分なアタックと密度を有するヒロインの痴態描写は濃厚感を打ち出していますし(←参照 ダブル乳吸いへこへこショタピストン!! 短編「Large⇔Small」より)、要所でショタ君達の蕩け具合も同様にアピール。
 前戯パートにも射精シーンを投入すると共に、抽挿パートでも中出し連発の展開を採ることが多く、個々の射精シーンまでのタメには欠ける印象はありつつ、双方が無我夢中で性欲の高ぶりを抑えられない前のめり感が出ることで抜きツールとしての盛り上がりを大きく高めているのも美点です。

 エロコメディとしての明るく楽しい読み口と、柔らかボディの感触を満喫できる幸福感もあるエロシーンの適度な濃厚感の両方が楽しめる作品集であり、共に登場人物達のキャラクターの魅力が活きていると感じます。
個人的には、男らしくなるための通信講座ワニマガゼミの実践テストとして訪れた美人教師さんにたっぷり搾られちゃう短編「がんばれオトコノコ」と、ショタコンお姉さんがキュート男子に手を出すもすっかり発情して夢中になった彼のパワフルち○こに喜びの大惨敗アクメな短編「あゝ欲情旅館」に愚息が大変お世話になりました。お勧め!