MyHostFamilyIsSoErotic 尚村透先生(原作:河本ほむら氏)の『賭ケグルイ』第12巻(スクウェア・エニックス)を読みました。妄ちゃん、意外にちゃんと?イカサマして勝負していましたが、自分を貫くスタイルを夢子にちょっと認めて貰えたようで良かったですねぇ。
無茶な駆け引きで勝負自体を下ろされても、“次は勝つから”と自信を持って言える芽亜里ちゃん、這い上がってきた彼女らしい美しさで感服しました。

 さて今年最後の単行本レビューは、なるさわ景先生の『離島へ転校したらホストファミリーがドスケベで困る』(ジーオーティー)のへたレビューです。先生の前単行本『隣のJKエルフさん』(ヒット出版社)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
豊満ボディの母娘トリオとラブラブHやりまくりライフを満喫できる1冊となっています。

MyHostFamilyIsSoErotic1 収録作は、都会から島嶼部の学校へと転校した主人公の少年は、ホームステイ先の双子の妹・灯と関係を持ち、それを皮切りに姉の鼓、そして二人の母である環ともセックスをする仲となって環との関係は姉妹には一応伏せつつも三人とのセックスを繰り返す日々を送るのだが・・・な長編全8話(←参照 双子の姉妹とエロエロ海水浴へ 同長編第4話より)+番外編「早起き編」+描き下ろし番外編「ノーパン編」。
描き下ろし番外編も含め、1話当りのページ数は8~28P(平均23P弱)と標準的なボリュームで推移。長編作としてのストーリーの存在感はあまり無いですが、その分ハイカ口リーなエロシーンをたっぷりと賞味できるヘビィ級の抜きツールとなっています。

【セックスの快楽に夢中になっていく母娘ハーレム】

 母娘ヒロインとのセックス三昧という大変に分かりやすいハーレム仕様の作劇であって、三人のヒロインと次々と関係を持ちつつその状態が維持される流れ。
 島の男子との交際はすぐに噂になってしまうために遊び的な気持ちで灯が主人公に手を出してくるという非常にイージーな出だしから始まって、姉妹ヒロインとも関係を持ち、またママンともラブ&エロを育んでいく流れは、エロ的に美味しい状況が次々と提示されていく幸福感を形成しています。
母親との関係は一応は双子の娘達に隠れて行っているものでありつつ、姉妹たちに露見したところで主人公争奪的な修羅場が発生することはなく、全ヒロインを孕ませてのハーレムハッピーエンドへと収束していきます。
MyHostFamilyIsSoErotic2 当初は“遊び”的なスタンスであるとしていた灯が、主人公が他のヒロインとも関係を持って行き、また先に妊娠してしまうことで、一種の嫉妬を覚えて主人公を意識し、両者の間でも恋愛関係が成立するというのが終盤でのストーリー性を形成(←参照 本当の気持ちを明かして 長編第7話より)。
単なる滞在先ではなく、夫(父親)の居ない家庭で自分が新たなそれになる主人公の決心なども描かれますが、全般的に話としての大きな動きはなく、男女双方の性的な充足感を以て穏やかにまとめることが重視された作りとも言えるでしょう。

【もっちり豊満ボディの母娘ヒロイン】
 女子校生級の双子姉妹とその母親というトリプルヒロイン制。番外の「早起き編」などのように3P、4Pセックスでゴージャスなエロシーンを提供することも多いですが、どちらかと言えば1on1のセックスを充実させたスタイルとなっています。
 快活で積極的な灯、大人しく控えめなタイプの鼓、二人の母親で優しく包容力のある環とそれぞれタイプの異なるキャラでありつつ、エッチに積極的で主人公を受け入れてくれることは共通。
どちらかと言えば流されタイプで穏やかな気質の主人公ですが、とは言えエロシーンにおいてはヒロイン達との行為に夢中になってがっつく積極性を示しており、セックスの没入感を高めています。
MyHostFamilyIsSoErotic3 おっぱいサイズには3人の間で少しの違いもあり、ママさんについては下腹部の駄肉感を主張させて完熟ボディの印象を増していますが、もっちり柔らかで肉厚感のある巨乳&巨尻をお持ちなグラマラスなボディであることは共通(←参照 もっちり肉感ボディなママさん 長編第3話より)。
キュートフェイスと肉感ボディの組み合わせ自体が強いアピールを有すると共に、後述する結合部関係の描写においてもじゃっとした陰毛が淫猥さを高めているのも女体描写の特色と感じます。
 どちらかと言えば素朴さもある漫画絵柄であって、華やかなキャッチーネスと濃厚な色気感を両立させる当世流行のスタイルとは異なりますが、一方でそういった絵柄で描かれる親しみやすい印象のキャラクターが濃厚に蕩けるというギャップの形成に大きく貢献するタイプとも言えます。

【熱烈なピストンから長尺の射精シークエンスへの突入】
 各話の大半がエロシーンに割かれており、十分な長尺の中で抜き所の射精シーンを複数備えた多回戦仕様という抜きツールとしての満腹感の高い濡れ場を構築。
 妊娠後のボテ腹セックス、母娘丼4Pセックスなどの趣向を用意することはありますが、いずれも和姦エロであり、また前述した様に目前の一人の相手とセックスの没入していく熱量を重視した1対1のセックスが基本ではあります。
 ねっとりフェラに授乳手コキ、もっちりバストでのパイズリにダブル太股コキ、トリプルフェラなどなど多彩なプレイを投入し、基本的には射精シーンも用意するものの、どちらかと言えば短めにまとめて抽挿パートの分量を充実させる構成。
 抽挿パートに移行すれば、ピストンしながらの舌と唾液を絡める濃厚なキスであったり、相手を両手両足で抱きしめたり、はたまた腰を抱え込んでガンガンピストンしたりと密着感を強調しつつ、汗と淫液に濡れた女体の感触に頭がいっぱいになって更なるピストンを駆動していきます。
MyHostFamilyIsSoErotic4ピストン運動におけるち○この出し入れを魅せる結合部アップ描写に加え、気持ち良い肉穴の感触に包まれながらのパワフルな発射と、断面図も多用しつつそこから一滴も漏らさまいと子宮に注ぎ込んでいく描写、その最中に最奥に鈴口をぐりぐり押し付けるシークエンスと、それに対するヒロインの蕩けた反応という中出し描写の執拗さと雄としての独占欲の充足はこの作家さんのエロ描写における特長(←参照 3Pに渡る射精シークエンスのまだまだ冒頭 長編第1話より)。
 演出の密度をそれ程高めるスタイルではありませんが、念入りに描く断面図・透過図や表情付けや台詞回しで熱気に包まれている空気感の形成など、質的な濃厚さを強く打ち出しており、上述の射精シーンも含めて煽情性を常に高く積み上げていく流れとなっています。

 質・量ともに充実した優良抜きツールであって、それぞれタイプの異なるエッチなヒロインと本気セックスに熱中できる作りとなっています。
個人的には、環ママンへの独占欲で生中出しに突入する流れに愚息が大変お世話になりました。