ShapeOfLove 『アズールレーンコミックアンソロジー』vol.10(一迅社)を読みました。凍咲しいな先生のバッチママ、滅茶苦茶可愛かったですね!お世話されたい・・・!レフトハンド先生の鉄血アイドル部+ガスコーニュさん、まいどお馴染みのピュリちゃん爆発オチも含めて賑やかなお話でございました。だいじ先生の赤城は、いったい何がどうしてこんなアイディアが・・・!?

 さて本日は、しのづかあつと先生の『すきのかたち』(コアマガジン)のへたレビューです。なんと8年ぶりの成年向け単行本となりますが、その前単行本(初単行本)『ぼへみあん・らぷそでぃー』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
キュートでエッチな巨乳ヒロイン達との棚ボタ展開全開の作劇&彼女達が蕩ける熱烈エッチが詰まった作品集となっています。

ShapeOfLove1 収録作は、鋭敏な嗅覚の持ち主である財閥のお嬢様に体臭を気に入られ、彼女の熱烈なアタックもあってお付き合いを始めることになるのだが・・・?な中編「すきのかおり」全4話(←参照 主人公の臭いにすっかり夢中なのだ! 同中編第1話より)、勤務先のレストランの後輩ちゃんと交際を始めたものの、彼女は主人公のちんちんに大変な興味をお持ちで・・・!?な連作「むらむら後輩ちゃん」全2話、および読み切り形式の短編3作。
1話・作当りのページ数は18~20P(平均20P弱)と中の下クラスのボリュームで推移。基本的に軽い読み口の作劇が揃っており、十分なアタック&分量のエロシーンを安定供給する作りとなっています。

【分かりやすく棚ボタ展開の幸福感があるラブコメ】
 作劇の方向性としては分かりやすい棚ボタ展開を有するラブコメディであって、軽く楽しい読書感が特徴。
ShapeOfLove2 体臭によってお嬢様ヒロインに見初められたり(中編「すきのかおり」)、特異点である主人公の体に溜まった悪い気を浄化するために魔法少女さんがエッチなことをしに押しかけてきたり(←参照 ちんちんに悪い気が!! 短編「来襲!救精天使はぁと」より)、ツンツンした態度の義妹ちゃんが実はちんこに興味津々であったりと(短編「義理シスとれーにんぐ」)、男性側が何らの主体的行動を取ることなくラブ&セックスが転がり込んでくるというご都合棚ボタ展開がフルスロットルで用意されています。
 お嬢様のお付きの女性が介入することでドタバタ三角模様が形成される中編も含め、斯様な棚ボタ展開を明るく楽しく貫徹する分、ストーリー面でのコクやら深みやらは無いに等しいですが、それが短所となるような作風ではありません。
エロシーンへの展開においてヒロイン側の主導権に身を任せることで棚ボタ的な幸福感を増すと共に、エロシーンになればセックスのリードを任せてくれて彼女達を蕩けさせるという仕様も、男性にとっての自尊心を保った上で幸福にしてくれる二次元ならではのドリーム空間の形成に大きく寄与。
 作品開始時点で既に恋愛関係もしくはそれに準ずる状態である場合もしばしばあって、話の動きそのものはあまり無いのですが、スムーズにハッピーエンドに落着することでの安心感・安定感を備えて、軽めのラブコメディとして堅実にまとめています。

【美巨乳ボディの華やかな二次元美少女さん達】
 年齢不詳な美少女天使なども登場しますが(短編「来襲!救精天使はぁと」)、その見た目の年齢層も含めて、女子大生クラスを中心として女子校生級も含む美少女さん達が勢揃い。
 お淑やかだけど主人公の体臭に反応して発情しちゃうお嬢様と真面目でツンツンしたお付きの女性、明るく元気で主人公のちんちんに興味津々な後輩ガール、悪戯好きでかまってちゃんな有能幼馴染眼鏡っ子、ツンデレ系ボーイッシュ義妹ちゃんと、キャッチーな要素で固めつつエッチに積極的な美少女キャラが勢揃いしており、お話の分かりやすさにも直結しています。
フリル衣装なお嬢様ヒロイン、エッチなコスチュームのキュートな天使さん、ツインテ&ウェイトレス姿の後輩ちゃん、眼鏡&ジャージの金髪眼鏡ボクっ子にショートヘア&マニッシュな衣装の義妹ちゃん等々、キャラデザインの華やかさと多彩さもヒロイン描写における魅力と言えるでしょう。
ShapeOfLove3 中編のサブヒロインである執事の晶さんはショートヘアにフラットバストで中性的な印象がある女性ですが、その他のヒロインは柔らか弾力の巨乳をお持ちであって、ぷりんとした桃尻も合わさって程好く肉感の強さを打ち出した女体が勢揃い(←参照 発情お嬢様 中編「すきのかおり」第2話より)。
控えめサイズの乳輪にパイパン仕様の股間と、体パーツ描写は一定のデフォルメ感を以て淫猥さの主張を抑え目に仕上げており、ここらは絵柄との相性が良いチョイス。
 少々オールドスクールの感がないわけではないものの、適度な萌えっぽさと華やかなキャッチーネスを折衷したオーセンティックな二次元絵柄は単行本を通して安定しており、殊に女の子のエロ可愛い様子の描写に強みを示しています。

【エロ可愛さを保ちつつ濃厚さのある汁だく痴態描写】
 ページ数としてはそれ程多くはないものの、前述の棚ボタ展開のおかげでサクサクとエロシーンに突入することもあって抜きツールとしての満腹感は適度に強く仕上がっています。
 主人公の匂いへの反応であったり、ちんちんに興味津々であったりとほんのり変態チックな要素を絡めることはありますが、これは棚ボタ展開に資する要素であって、隠れながらのエッチなど趣向として一定の倒錯性を織り込むことはあっても、基本的には双方の欲望が素直に発揮されての恋愛セックスであることはほとんどのケースで共通。
 前戯パートにおいては、ヒロインがちんこの形や臭い、味などを満喫しながらフェラやパイズリでご奉仕してくれると共に、キュートフェイスにどろっと白濁汁を浴びる抜き所を用意する展開に加え、オナニー見せ付けやクンニでヒロインを蕩けさせる展開なども用意。
ShapeOfLove4 抽挿パートに移行すれば、紅潮した顔面が零れ出る涙や涎で濡れ、柔肌は吹き出す汗でじっとり濡れ、もちろん秘所は大洪水な汁気感の強い痴態描写をたっぷり提供していて、言葉にならないハートマーク付きの嬌声も乱舞する等、十分な濃厚感を形成しています(←参照 連作「むらむら後輩ちゃん」第1話より)。
汁気感の多さは結合部アップ描写や断面図描写の淫猥さを高めており、キャラデザインのエロ可愛さを維持しつつ、ストレートな淫猥さをバランスよく組み込んで実用性を大きくアップ。
 ヒロインがち○こでメロメロにされてしまう状況で一定の征服感を喚起してきますが、同時に彼女達の素直なラブ台詞も飛び交うことで恋愛セックスとしての甘味も形成しており、ビクビク震えながらアクメにエロ可愛く悶絶なヒロインに溢れんばかりの白濁液を発射して両者KOなフィニッシュで複数ラウンド制の〆としています。

 軽めの読み口&程好い満腹感のエロとで構成された幅広い層にとっての優良抜きツールであって、その二次元世界らしい桃源郷に小難しいことを考えずに浸るのが正しい楽しみ方でしょう。
個人的には、主人公とそのちんちんに夢中のツインテ巨乳後輩ちゃんと隠れながらのセックスに燃えに燃える連作「むらむら後輩ちゃん」が特にお気に入りでございます。