MeltingAchmeDestruction 秋本治先生の『ブラックティガー』第3巻(集英社)を読みました。西部劇ガンマン×時代劇は浪漫があって時々見られるものなのですが、まさかそこにパワードスーツが絡んでこようとは・・・!“スーパー西部劇”はこうでないとと感じます。
拘束されて鞭打たれる上裸の姐さん、エッチでしたね・・・!(邪悪な笑み

 さて本日、De先生の『とろ❤イキ でぃすとらくしょん!!』(ジーウォーク)のへたレビューです。先生の(成年向け)前単行本『ひみつの恋愛?事情』(久保書店)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
キュートな美女&美少女とのドタバタコメディと彼女達がトロトロに蕩けて乱れまくりなエロシーンとが楽しめる1冊となっています。

MeltingAchmeDestruction1 収録作は、水着イメージビデオの出演と言われたもののその実態はAV撮影であり、ヒロインは撮影の中ですっかりエッチなことに夢中になってしまい・・・な連作(作品タイトル不詳)前後編、飛行機の中で工作員の女性によって人質にされるも、乱気流とかのせいで彼女を追う捜査官の女性も含めて三人が密着緊縛状態になってしかも工作員の催淫薬が誤用されてしまい!?な連作「俺のムスコがハイジャック犯(♀)のナカに!?」前後編(←参照 美人工作員と美人捜査官のおっぱいに挟まれてしまう! 同連作前編より)、両親の留守中、家事当番を決めるためのくじ引きにドンドン過激な内容が追加されていき、兄を慕う義妹コンビが積極的にプレイを仕掛けてきて!?な中編「妹二人と絶対服従くじ引きゲーム」全3話、および読み切り形式の短編「ストレッチしてたら従姉のナカに入っちゃった!?」。
1話・作当りのページ数は16~48P(平均30P)と幅は有りつつ平均値は標準を優に上回る水準。単行本としての厚みはかなりあり、それでいてお値段据え置きなのでお得感があります。分かり易くエロメインの作品構築であり、お話に存在感はほとんどありませんが、ページ数の多さに由来するエロシーンの強いボリューム感で満腹になる作品が揃っています。

【ドタバタコメディ的な楽しさのあるエロへの導入】
 ヒロインが騙される形で快楽の虜になってしまう作品名不詳の連作を例外としつつ、男性主人公がエロ的に棚ボタな状況に突如として巻き込まれるというドタバタコメディであることは概ね共通。
MeltingAchmeDestruction2エロ的ピタゴ○スイッチでエッチな状況に巻き込まれちゃう連作「俺のムスコがハイジャック犯(♀)のナカに!?」はお馬鹿な展開で楽しませるエロコメディですし、素直で穏やかな義妹ちゃんとツンデレ系義妹ちゃんが仲良しながらお兄ちゃんへのラブを競い合う中編作は恋愛エロ系の甘味を含んだラブコメディとなっています(←参照 お互い負けないくらいにお兄ちゃんラブなのだ! 中編第3話より)。
 これに対し、前述の連作に加えて、オナニーしていたのをストレッチと言い張る負けず嫌いの従姉さんのストレッチに付き合っているうちにエッチなことで押し切っていく短編「ストレッチしてたら従姉のナカに入っちゃった!?」は、棚ボタ的な要素も含みつつ、男性側にヒロインを快楽で圧倒する意図が序盤から比較的明瞭で多少の征服欲も喚起するタイプ。
とは言っても、ヒロイン側もすっかりエッチの快感に夢中になって更なるプレイを求めていく流れになっていますし、ラブコメ系でもその点は共通しているため、作品によって雰囲気や読み口の落差はほとんど感じさせません。
 中編「妹二人と絶対服従くじ引きゲーム」を除いて、恋愛モノとしての色彩は強くないのですが、ヒロイン側が主人公との更なるエッチを望んでいくという展開やまとめ方は共通しており、読後の印象もポジティブにまとめています。
全般的にエロシチュの形成に特化したタイプで、ストーリー性そのものの存在感には乏しく、一方で、話としての軽さがコミカルな印象を保つことに寄与しているタイプとも言えるでしょう。

【むにゅんと柔らか巨乳&桃尻をお持ちのキュートヒロインズ】
 連作「俺のムスコがハイジャック犯(♀)のナカに!?」に登場する美人工作員&捜査官は20代半ば程度と思われますし、連作「妹二人と絶対服従くじ引きゲーム」の義妹コンビはJC級でもおかしくはないタイプで、その他2作には女子校生~女子大生ヒロインも用意された陣容。
 流され気質でちょろいところもあるJKガールに、負けず嫌いなズボラ従姉さん、共に気が強いが抜けているところがある工作員&捜査官、お淑やかタイプ&ツンツンタイプの義妹コンビと、キャッチーな性格設定が為されたヒロインが揃っており、彼女達の個々の性格にフォーカスしつつ、そんなヒロインが快楽でメロメロに蕩けちゃうというギャップも一つの魅力。
 かつては口リ系美少女さんをヒロインの主軸としていた作家さんであり、今回でも年齢層に依って印象付けには幅を持たせつつ、ヒロインの顔の造作にはガーリーな可愛らしさがあるタイプ。
MeltingAchmeDestruction3 このキュートフェイスに組み合わされるのは、程好い量感の巨乳&桃尻をお持ちなボディであり、可愛さとエロさを両立させたキャラメイクとなっています。撮影でのエロ水着やら(←参照 ローションマットオナニーでアクメピース! タイトル不明の連作前編より)ストレッチ衣装やら、コスプレでのブルマ体操服&スク水やら、工作員が変装したスッチー(死語)衣装やらと設定に合せて衣装も色々と用意されています。
 今は亡き『ポプリクラブ』の萌えエロ系で鳴らした作家さんであり、絵柄としてもその時以来の適度にあざといキュートネスを備えたタイプですが、描線の程好いラフさや乱れが味となるタイプでこれがエロシーンでの蕩け具合の描写で生きる作画スタイル。多少オールドスクール寄りという印象はありますが、コミカルなシーンでの楽しい絵やエロシーンを中心とした描画密度の高さなど、作品の方向性にマッチした絵作りが常に図られています。

【エロ可愛さを保ちつつハードで高密度なエロ演出】
 ページ数にかなりの幅があるため、エロシーンの尺にも長短の幅があるのですが、48Pを有する作品は非常に長尺であって、短いエロシーンでも標準並みの分量を有しているので抜きツールとしての満腹感は十二分。
 前述した様にいずれの作品でもヒロインが快楽にメロメロになってしまうという展開や落差を重視していると共に、エッチなビデオ撮影での各種プレイやエクササイズがどんどんエッチなものになっていく展開、ギャグにすら感じる超棚ボタ展開からの3Pセックスや、お兄ちゃんラブな妹達とのラブラブHなどなど、個々の作品の軸に据えられたエロシチュは様々です。
序盤でヒロイン側に主導権がある場合でも、エッチの快楽で蕩けて更なる快感を貪欲に求めるヒロイン達はリードを男性側に明け渡しており、気持ち良いセックスとしてのテンションの高さやポジティブさと共にヒロインに対する征服欲を一定感じさせる流れを形成しています。
 むにゅんと柔らか弾力の巨乳パイズリもしばしば投入しつつ、長尺の前戯パートではヒロインの柔らかボディの性感帯をたっぷりと刺激して、彼女たちの羞恥が快感へと徐々に入れ替わっていく様子をじっくりと描き出していきます。
MeltingAchmeDestruction4瞳にハートマークを浮かべたり、口の輪郭がふにゃふにゃになったりな蕩けフェイス、ハートマーク付きの擬音の高密度の添加や乱れた描き文字での連呼するような嬌声や悶絶ボイスと、絵面としてはエロ可愛さを保ちつつアタックの強いエロ演出を多数投入すると共に、ストレートな結合部見せつけ構図や仰け反り構図、アヘ顔的な表情付けなど、より攻撃性の強い構図・演出と要所で組み合わせているのが特徴(←参照 短編「ストレッチしてたら従姉のナカに入っちゃった!?」より)。
 抽挿パートもかなり長尺であり、要所での大ゴマ以外は小~中ゴマメインで詰め込んだ画面構成を投入していくこともあるため、演出密度の高さが常に意識されるシークエンスとなっており、ビクビクとアクメに震えながら中出し精液を受け止めるハードな痴態で長尺のエロシーンの〆に相応しい抜き所を形成しています。

 それぞれのエロシチュにおいてヒロインのエロ可愛いリアクションをお届けすると共に、質的な満腹感も強い痴態をたっぷりと提供するコンセプトが明瞭な抜きツールに仕上がっています。
個人的には、美人ヒロインコンビとのドタバタエロ模様&主人公争奪戦な3Pセックスが楽しめる連作「俺のムスコがハイジャック犯(♀)のナカに!?」が特にお気に入りでございます。