WelcomeToSisBootCamp 木多康昭先生の『喧嘩稼業』第12巻(講談社)を読みました。達人・芝原の強さにも痺れましたが、彼が対策は済んでいるといった進道塾の看板を背負う上杉が見せた煉獄、圧倒的なラッシュでこれまた熱い展開でしたね。
佐川雅夫エピソード、自分は一体何を読んでいるの・・・?ってなりましたね。なんというか、そのぉ、加減して下さい、木多先生。

  さて本日は、ゆたかめ先生の『お姉ちゃんブートキャンプにようこそ!』(ティーアイネット)のへたレビューです。先生の前単行本『甘々マ~マ❤』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
エッチな軍人お姉ちゃん達に(色々な意味で)しごかれるハーレムエロがたっぷり詰まった1冊となっています。

WelcomeToSisBootCamp1  収録作は、自堕落な生活をしていた主人公の少年は、母親の依頼によって幼馴染のお姉ちゃんが教官を務める“甘ったれ矯正ブートキャンプ”に送り込まれるのだが、そこでは多彩な軍人お姉さんによる軍隊式の厳しい訓練と、たっぷり気持ち良くして貰える夜の特別訓練が待っていて・・・!?なタイトル中編「お姉ちゃんブートキャンプにようこそ!」全4話(←参照 幼馴染お姉ちゃんによる特別教練だ!! 同中編第1話より)+描き下ろしハーレムH後日談(6P)、および読み切り短編「ママの吐息を嬌声に」。
描き下ろし後日談を除き、1話・作当りのページ数は34~42P(平均40P)とかなりの大ボリューム。このページ数の多さをエロシーンの量的充実感の強さにつなげた抜きツールとしての明瞭な構築で安定しています。

【年上美人に優しくたっぷり搾られる幸福感】
  甘ったれた心身を過酷な訓練で鍛え直す特別施設を舞台とする中編作は、それなりに厳しい訓練が主人公の身に降りかかるものの、幼馴染で主人公ラブな鬼教官・千尋お姉ちゃんを筆頭として皆さん主人公のことを気に入って存分にエッチしてくれるため、基本的にはウハウハな幸福感のあるハーレム模様を楽しむタイプの作品。
 主人公を巡る争奪戦があったり、主人公の幼馴染であり“ゴースト”の異名をとる軍人であるカーチャお姉ちゃんの参戦があったりとドタバタラブコメ的な展開を用意しており、男性主人公側はその状況に流されるままにエロ的に充実するという棚ボタ感は明確な特徴でしょう。
WelcomeToSisBootCamp2軍人お姉ちゃんに搾られるという倒錯性も相応に織り込んでいますが(←参照 恐怖!おち○ぽ拷問の刑!! 中編第2話より)、男性側にとっての被虐性は強くなく、ご褒美エッチなども含めてむしろ甘やかされていると言っても良いでしょう。
最終訓練ではエッチなトラップがいっぱいのサバイバルを乗り越えてご褒美ハーレムHとなっており、一応は主軸である千尋お姉ちゃんとのラブ模様も描かれていますが、全般的にあくまでキャラ属性とエロシチュのお膳立てをすることに注力した作劇と言えるでしょう。
 短編「ママの吐息を嬌声に」は夫を亡くした悲しみを抱える母に再び笑顔を取り戻そうと頑張る少年とその気遣いと成長に気付いた母との純愛な近親ラブエロ系であり、こちらも一定の倒錯性を持ちつつ、話としての甘味や幸福感があるタイプ
いずれもストーリー性はあまり無いものの、雰囲気の柔和は美点であり、年上女性の包容力やリードに身を委ねる受け身の幸福感をしっかりと喚起しています。

【巨乳&巨尻のグラマラスボディな軍人お姉ちゃん達】
 中編には計6名の軍人お姉ちゃんが登場しており、いずれも兵役を経験していることから少なくとも20代前半~半ば程度と思われる美人さん達。なお、短編作のママさんは30代半ば程度と思われます。
 軍人お姉ちゃん達の顔ぶれは多国籍であり、明瞭に国籍が判明しているのは日本とロシアですが、その他のお姉ちゃんは英米印辺り(グルカ兵の可能性も)出身と思われ、キャラデザインとしての多彩さも魅力。
 鬼教官タイプの千尋お姉ちゃんでに、おっとりとしていそうで実はS寄りなアナさん、荒々しい性格ながら実は初心な愛さん、ちょっとヤンデレ気味でもある尽くす系タイプのカーチャお姉ちゃんとそれぞれキャラ属性は異なりつつ、積極的にエッチに関与してくることは共通しています。
WelcomeToSisBootCamp3  唯一主人公よりも身長が低い褐色肌軍人のプリヤさんは並乳クラスであるのに対し、その他のヒロインは小柄な少年よりも身長が高く、もっちり弾力の巨乳&安産型ヒップをお持ちのグラマラスボディが勢揃い。短編作のママさんを含めて、その豊満な肢体で主人公の少年を包み込む重量感や柔らかさが基調となる女体と言えます(←参照 ダブル巨尻ズリアタックだ!! 中編第4話より)。
中編作のヒロインは皆さん軍人ということもあって、戦場でもメイド服を着用するカーチャお姉ちゃんを特異な例外として、軍服や迷彩服などを着用しており、着衣セックスがメイン。これは生活感のある服装の短編のママさんにも共通します。
 ややオールドスクール寄りのアニメ/エロゲー絵柄であり、多少のクドさを感じないわけでもないですが、ドスケベボディのストレートなエロさとキャラデザのキャッチーさとを良い塩梅で折衷させ、十二分な作画密度を保つ絵柄は単行本を通して安定しています。

【豊満肉感ボディにもみくちゃにされる複数人H】
 短編作の様に1回戦をじっくり長尺で提供する場合もありつつ、複数のエロシチュを分割構成するケースが多く、各話に十二分なページ数がある分、個々のシーンに相応のボリューム感の強さがあります。
 エロシーン終盤で少年側が勇戦して一定の主導権を取るケースもありますが、それを含めて年上ヒロインに誘導されたり助力されたりのエロ展開であって、ヒロイン側の主導権は概ね一貫していると言えるでしょう。
拘束されてのダブルフェラ責めや美脚でのダブル脚コキなど、男性にとっての一定の被虐性があるプレイが前戯パートに投入されることもあり、ヒロイン側もその状況に嗜虐的な喜悦を覚えながらも、あくまで主人公を気持ち良くしてくれるプレイとして描かれており、ダブルも含めたパイズリサービス等と同じく主人公の精液を搾り取ってくれます。
WelcomeToSisBootCamp4 中編作では1on1のセックスもしばしば投入しつつ、全ヒロインとのゴージャスなハーレムHが投入される最終話を含めて複数人エッチの頻度が高く、前後左右を豊満ボディに包まれて腰振りもサポートされるという柔肉まみれのセックスは、十二分なハイカロリー感を有しています(←参照 二人並べてバックから 中編第3話より)。
 要所でアヘ顔的な表情付けも用い、ハートマーク付きのエロ台詞で少年を煽ってくる台詞回しなど、演出面では十分なアタックを有している一方、演出面を量的に過度にすることはなく、迫力バスト&ヒップを中心とした豊満ボディの存在感の強さ、画面の飽和感で質的な満腹感を形成。
エロシーンを分割する場合でもそれぞれのシーンに1Pフルの射精シーンを投入する豪華な複数ラウンド制となっており、白濁液を受け止めて強烈なアクメを迎えるヒロインの痴態をがっつり提供する抜き所となっています。

 強くてエッチなお姉ちゃんに優しく搾られるハーレム仕様や優しいママンにリードされるシチュなど、この作家さんらしいエロシーンが楽しめる1冊。
柔らか爆乳の持ち主のロシアンメイド軍人・カーチャお姉ちゃんが最愛でございます。