LovesPleasureAsFemale おりもとみまな先生の『ばくおん!!』第13巻(秋田書店)を読みました。今回もアブないものを含めてネタ満載ですが、スズキワールドの旗がコンプラ的に特に危険度が高かったですねぇ・・・。
亀岩の洞窟のエピソードも酷かったですねぇ(誉め言葉)。あの形状♂の景色も、あれはあれで見てみたいと思いましたが。

  さて本日は、のこっぱ先生の初単行本『メスイキだいしゅき!』(メディアックス)の遅延へたレビューです。2か月ほど遅れてのレビューとなってしまい、申し訳ありません。
キュートでエッチな女装美少年&男の娘達がタイトル通りにメスイキ快感で乱れまくりな抜きツールとなっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で計11作。1作当りのページ数は16~20P(平均18P弱)と控えめな部類。ページ数の関係もあってコンパクトな構築であり、キャラ・シチュエーション重視の作りで十分な量のエロシーンを提供しています。

【倒錯性を持ちつつ作劇全体の印象はライト】
  “男の娘”の定義はなかなか判別の難しいところがあるのですが、いずれの作品も女装少年・男の娘が登場する作品であり、その存在自体で倒錯性を有していることは共通。
とは言え、作劇の存在感がそれ程強くないこともあって、読み口は比較的ライトに整えられており、可愛らしくもありつつ男性であるというキャラクターとのセックスを比較的イージーに楽しめる仕様。
LovesPleasureAsFemale1  エッチに積極的な彼らに積極的に迫られるケースもあれば(←参照 家出少女と思ったら!? 短編「おしかけスイーツ」より)、大人しい系の女装少年が興奮した男性に押し切られといったケースもありますが、男の娘側が積極的に展開を駆動する作品がメインと言えます。
男性主人公側は基本的に異性愛者と思われることが多く、相手が実は男性であるという事実に戸惑いを示すことも多いものの、女装少年・男の娘達の可愛らしさや積極性に惹きつけられ、彼らとのエッチに夢中になり、また彼らの側もメスイキ快感で蕩けまくりという状況に発展していきます。
  男の娘なサキュバス?さんに誘惑されたり(短編「小悪魔には逆らえない」)、男の娘メイドさんの特別サービスを満喫したり(短編「秘密のごちそう」)、ドスケベギャル女装少年に襲われちゃったりと(短編「真夜中の遊具」)、シチュエーションも様々であって、エロシーンのお膳立ての仕方に漫画チックな面白さがあるタイプ。
ラブラブ感を前面に出すタイプの作品もありつつ、エロシチュありきで欲望ドリブンな作劇が多く、あっけらかんとしたまとめ方もあってお話的な魅力には欠けますが、その分いい意味で読後感の軽さがあるスタイルと総括できるでしょう。

【多彩な衣装に身を包む華奢ボディのキュートボーイズ】
  年齢層が特に明示されないケースや、同世代の友人から考えて大学生程度の可能性がある女装少年・男の娘も存在しますが、概ねハイティーン級程度と推察される美少年たちが登場しており、竿役側の男性に対して年下であることが基本。
  機会的に女装をしておりあくまで自意識としては男性というタイプのキャラクターから、普段から女装をしていて男性に愛されたいという意識を持っているタイプの少年まで、女装少年・男の娘としての自意識はキャラクターによって様々ではあります。
元から中性的な可愛らしさのあるショートヘア美少年といったタイプもありつつ(短編「LOVELOVEお兄ちゃん」)、ギャル系の派手な格好をしていたり、髪の毛を伸ばしたり女性装をしていたりで、女性的な可愛らしさを自ら意識して纏っているキャラクターが多くなっています。
LovesPleasureAsFemale2  当然ながらぺたんこなバストと肉付きの弱い四肢とで全体的に華奢な印象を持たせることで、未成熟感に由来する背徳感を喚起しつつ、ツルツル仕様の股間に備わるショタち○こはキュートなサイズからご立派さんまで幅があります(←参照 立派な黒ギャルちんちん女装ちゃんだ! 短編「放課後性処理倶楽部」より)。とは言え、可愛らしい容姿と股間のソレのギャップが特徴的なのはこのタイプのキャラクターとしての特色。
設定・シチュエーションの多彩さもあって、メイド服にギャル系衣装、制服(競技)に個人撮影ドスケベ水着、セクシーランジェリーにふわっと柔らかなワンピースなどなど衣装も様々なものを用意しています。
  描線の濃淡に多少の変化を感じることはあるものの、絵柄の安定感は初単行本として十二分。多少ラフな印象はあるものの、親しみ易い二次元絵柄で女装ボーイズのキャッチーな可愛らしさを引き出しています。

【キュート美少年たちに翻弄されつつメスイキさせる展開】
  ページ数の関係上、それ程長尺という印象は無いものの、前述した様にヒロイン的なポジションにある男性キャラクターの存在そのものが十分なインパクトを持っており、彼らがメス快感で蕩ける姿に質的な満腹感があります。
  ヒロインが終始リードを取ることもあれば、相手を舐めてかかっていた年下ボーイズが興奮した竿役男性に押し切られて快感屈服しちゃうケースもありますが、双方の快感がドンドン高まって無我夢中になっていくエネルギー感は共通。
LovesPleasureAsFemale3  キュートフェイスでのフェラご奉仕を投入することもありつつ、兜合わせ状態での同時手コキや女装ボーイへの密着手コキなど女装少年・男の娘のち○こを気持ちよくするプレイも多いですし、彼らのちんこをフェラやシックスナインで気持ち良くしたり、男の娘ザーメンを口で受けたりのプレイも多いのが特色であり(←参照 ギャル女装ボーイのちんこを 短編「アメスクギャルは男の娘!?」より)、好みが分かれる点ではあるでしょう。
  攻め/受けのいずれかに射精シーンを用意する前戯パートを経てから突入する抽挿パートは、前戯パートが質・量ともに充実している分、量的に圧迫されていることも多いですが、アナル中出しフィニッシュへ向けて痴態描写のアタックが前のめりに盛り上がっていく流れを形成。
LovesPleasureAsFemale4柔らかアナルをパワフルにピストンしつつ、その前にあるちんこの存在感をアピールしていますし、すっかりメス顔で嬌声を上げて蕩けまくる女装男子・男の娘ヒロイン達の様子と、夢中になってガンガン責め立てる竿役との対比や、汁気たっぷりのアナルの結合部描写などを用意(←参照 初めてのメス快感 短編「魅惑の制服」より)。
 直線的なコマ割りで小ゴマが画面の中で埋没することがしばしばありつつ、大ゴマで個々に適度なインパクトのある絵作りが為されており、アナルに中出しされつつ自身のちんこからも発射するところてん式フィニッシュが基本であり、エロ可愛く蕩ける女装ボーイ&男の娘達の痴態を大ゴマで提供して〆ています。

  キュートな女装少年・男の娘に翻弄されちゃう倒錯感も、彼らをトロトロに蕩けさせる征服感もどちらも楽しめる作品集となっています。
個人的には、家出ガールかと思いきや実はエッチな男の娘なユキちゃんとのエッチが楽しめる短編「おしかけスイーツ」とアメスクギャル男の娘に騎乗位&バックで中出し連発な短編「アメスクギャルは男の娘!?」が特にお気に入り。