GodnessReality TVアニメ版『世話やきキツネの仙狐さん』第5話「しっぽなら、わらわのがあるじゃろ?」を観ました。一緒にお風呂!!管理人は水鉄砲じゃない何かが発射されるところでしたよ・・・フーッ。モフリティという謎の新語が生み出されていたのには笑いました。
新キャラのシロさんも可愛いですが、ちょっと嫉妬?していた仙狐さんのむくれ顔がとってもキュートでしたねぇ。

  さて本日は、えむあ先生の『メガミリアリティ』(エンジェル出版)のへたレビューです。先生の前単行本『しりたがり女子』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
棚ボタ的なウハウハ便利展開でアダルト美人とセックスしまくりなストーリーと彼女達が熱っぽく蕩ける痴態を楽しめる1冊となっています。

GodnessReality1  収録作は、性欲旺盛な童貞男子である主人公はその精力と愛への渇望を見込んだ愛の女神様に声をかけられ、世界を救うために欲求不満な女性を性愛の幸福で満たすことを依頼され、対象となる女性を見つけ、情欲を解放する程ポイントがたまるアプリをスマホにダウンロードされるだが・・・という設定から始まるタイトル長編「メガミリアリティ」全9話(←参照 女神様のお導きのままに! 同長編第1話「Calling」より)。
1話当りのページ数は16~29P(平均20P強)と中の下クラスのボリュームで推移。長編作として十分な読み応えを有しており、質的・量的に程好いボリューム感のあるエロとバランスよく構成されています。

【便利なギミックの安易な展開からの鋭い話の切り返し】
  愛の女神様に突然渡されたエロ的に便利なアプリを駆使し、欲求不満な女性と容易にセックスに持ち込んで彼女達を満足させる日々が続くという設定は、実に分かり易いエロ漫画的ご都合主義であり、それを可能とするギミックを明瞭に備えています
GodnessReality2“ポイント”を貯めることで女神様とのエッチも可能と知って、セックス奉仕に邁進することになる主人公が、様々な性癖を抱えた女性や性生活が上手くいっていない女性など様々なヒロインと出会ってエッチしまくる終盤までの流れは、主人公側に見抜かれているヒロイン側の積極性もあって棚ボタ的なウハウハ感を生じさせています(←参照 欲求不満な人妻さんの性欲に火を着けて!? 長編第4話「Bathering」より)。
  豊穣の神としてだけでなく、快楽を求めるセックスも肯定してくれる明るい女神様の各種支援も嬉しい一方、“ポイントを効率的に稼ぐ”ということ自体が主人公にとっての目的に入れ替わっていくことで、彼にとってセックスが対人関係ではない“単なる作業”へと変質してしまうという終盤展開は、それまでのあからさまな便利設定やご都合展開からの鮮烈な切り返しを放っていると評し得るでしょう。
性愛に飢えていたはずなのにその本質を見失ってしまった主人公が、果たしてどうなってしまうのかという決着は各自でご確認して頂くとしても、本当の愛とは作中における“ポイント”に換算し得るようなものではなく、それそのものとして大切なものであること、本質的に不特定多数にばらまくものではなく最愛の者と共有し、独占しあいたいものであるということを、女神様との関係性の再構築によって誠実に描き出しています
  終盤前までのエロ漫画的ご都合主義からの真摯なテーマ性が浮かんでくる長編全体の構成は唸らされる点でありつつ、第7話で描かれる主人公の過去に関するエピソードはやや唐突で全体のストーリー展開の中でもあまり生きておらず、主人公の掘り下げ方として別な方向はあったのではと感じます。
ほんのりビターで切ない印象もありつつ、主人公の成長やヒロインとの確かな絆を感じさせるラストシーンも印象的で、甘々なラブラブハッピーエンドを所望の諸氏は要留意ですが、この〆も含めてストーリーに深みを与えていると評し得ます。

【バスト&ヒップの肉感と美人フェイスとの鉄板の組み合わせ】
  年齢不詳の女神様を含め、多数のヒロインが登場することもあって女性陣の年齢層は幅広く、女子大生~30代半ば程度の美熟女さんまでが登場しており、アダルトな色香のある美人さんが主力を担っています。
  旦那との性生活が上手くいっていない人妻キャラといった分かり易いタイプも居ますが、アナルでしか感じられなくなったり露出性癖を開眼させたりと性癖面での悩みが絡むケースもありますし、プロデューサーに調教済みながら最近は上手くいっていないアイドルさん、普段は地味で真面目だが実はS寄りの淫乱お姉さんなどなど、それぞれ悩みや不器用さを抱えているキャラが多く、それを主人公が解消するという流れをベースにしていることが話としてのポジティブさを担っています
これに対して主人公をサポートする愛の女神様は、生殖としての行為だけでなく快楽としてのそれも肯定し、大らかで優しく、主人公の恋心に応えてエッチもしてくれる等、慈愛を感じさせる“女神キャラ”らしい立ち位置を担っています。
GodnessReality3  スレンダー巨乳なハーフでモデルな美人さんも居れば、落ち着いた地味な外見に程好く駄肉感のある美熟女バディなど、肢体造形に一定のバリエーションはありますが、豊満バスト&ヒップと健康的な肉感の肢体とを組み合わせたアダルト肉感ボディであることは概ね共通しており、美人フェイスとの組み合わせでストレートなエロさを形成(←参照 女神様受肉バージョンの豊満ボディ 長編第5話「Coming」より)。
アナルや秘所の粘膜描写、ぷりっとした唇、十分な存在感のある乳首&乳輪などの体パーツ描写を含めて相応にエロさを強く打ち出しつつも、さっぱりと健康的な方向性を感じる絵柄もあって、美人キャラとしての綺麗な印象が損なわれないのも特徴であり美点と言えるでしょう。

【程好いアタックで彩る豊満ボディの痴態を多彩なシチュでお届け】
  ページ数の関係に加えてストーリー全体の流れも重視した構成であるため、エロシーンの総量が多いとは言い難く、また冒頭にフルカラーページを有する場合ではエロシーンが分割構成となるなど、抜きツールとしての強い量的満足を求める諸氏にはやや不向き。
その一方で、エロシーンの占める割合は十分に高い上に、キャラチェンジやシチュエーションや雰囲気・攻防の変化などでエロ展開にフックを持たせており、また駆け足気味になるケースは有るとはいえ、絶倫主人公による中出し連発といった複数ラウンド制でヒロインをご満悦に導くパワフルさを生み出しています。
  主人公の恋愛対象であり、ラブラブHを軸とする女神さんとのエロ描写をやや例外としつつ、アナルセックスやちょっと寝取りっぽいプレイ、露出絡みのセックスや多人数エッチなど各ヒロインの設定・性癖に合わせたアブノーマル寄りのエロシチュを絡めることが多いですが、倒錯性に強く踏み込むのではなく、あくまでヒロイン達がセックスを通じて身も心も満足することは不変。
 フェラやパイズリでちんこを気持ちよくして射精まで導くサービスプレイに、秘所を丁寧に愛撫してヒロインを感じさせる描写などを一定の尺と抜き所を以て投入することもありますが、どちらかと言えば前戯パートは短く切り上げて抽挿パートの尺を確保することを意識した構成がメインと言えます。
GodnessReality4  ヒロインの肉感的な肢体の存在感を十分に出した上で、美しさを保ちつつ熱っぽい表情付けやストレートなエロワードと快楽へのがっつき具合を表現するエロ台詞とを組み合わせて煽情性を打ち出しており(←参照 長編第7話「Swapping」より)、演出密度自体は高くないものの、大ゴマに付随させる各種局所のアップの小ゴマなどで、やや詰め込み感はあるものの、情報量を高めた画面構成としています。
ほんのりアヘ顔チックな要素のあるイキ顔を見せたり、体をビクビクと反応させながら絶叫したりと、相応にアタックの強い演出で痴態を彩り、白濁液を中で受け止める姿を大ゴマ~1Pフルで投入して複数ラウンド制の〆としています。

  長編作としてストーリーの面白みが魅力ですし、ウハウハな棚ボタHも誠実で甘い幸福感のあるラブラブHも楽しめるエロにも存在感があって、1冊単位の長編としてバランスの良い構築であるのはこの作家さんらしい安定感。
個人的には女神様が最愛で、最終話の彼女の台詞回しは大変に良かったなぁと感じました。