PuniToroManman TVアニメ版『私に天使が舞い降りた!』第12話「天使のまなざし」を観ました。ミュージカル回でもあったわけですが、衣装のおかげもあってか、各キャラの普段とは異なる可愛らしさも楽しめました。百合テイストもしっかりあって納得でしたねぇ。
劇中にさらっと松本さんが登場していて珈琲吹きましたが、最後まで神出鬼没な人でしたな。

  さて本日は、徳田しんのすけ先生の『ぷにトロまんまん』(茜新社)のへたレビューです。(この名義としては)なんと9年ぶりの単行本ですが、その前単行本『ぷにまつり』(コアマガジン)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
キュートなロリっ子ちゃん達との多彩なエロ模様&小さな体が蕩けまくりな痴態描写が詰まった作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編11作。1作当りのページ数は16~24P(平均20P強)と中の下クラスのボリュームで推移。ユニークな設定等にインパクトはありつつ、作劇そのものとしての読み応えはあまり無く、その分エロシーンの量的充実が図られた作品構築となっています。

【エロ描写としてのインパクトを下支えする多彩な作劇】
  ピュア&キュートなヒロイン達のラブ&エロにおけるリアクションを軸とした作劇であることは共通しつつ、ストーリーの方向性としては多彩。
巫女さんの特別なエッチサービスを受けることになったりエンコーに誘惑されちゃったりと棚ボタ的なエロコメ系もあれば(短編「みにみこ再建計画」「Simple way B」)、無邪気なヒロイン達が悪い男達に拉致されてのストレートな凌辱エロ(短編「storage」「びんどう」)も収録されています。
PuniToroManman1  また、オナホール職人の女の子の研究開発に貢献させられることになる短編「ケミカルシスターホール」、実写パートとアニメパートがある子供向け料理番組でアニメパート中に大きなお友達向けのドスケベ配信を女の子がしたり、それら向けエロ感謝祭があったりな短編「マジカルパティシエかなん裏ファン感謝DAY」(←参照 子供には見せられないよ! 同短編より)など、漫画チックな楽しさやインパクトのある設定で押し通すタイプの作品にも存在感があります。
  凌辱エロにおいては一定の陰湿感もあり、ダークな雰囲気故の重さを醸し出していますが、とは言え全体的にエロまっしぐらな展開である故に話自体としては軽さが先行している印象で、恋愛系のストーリーも含め、良くも悪くもシナリオワークが目立たずにヒロインのリアクションや痴態に集中できる作りとも言えるでしょう。
凌辱系では背徳感の強いものや更なる惨禍が生じることを示唆するラストを設けていますが、基本的にはポジティブな印象のまとめ方が揃っています。

【純粋性や無邪気さを感じさせる未成熟ボディの口リータガールズ】
  いずれも中~高学年クラスと思しきランドセルガールズで統一されており、無邪気さや性的な無知という面も含めて純粋性や幼さが強調されたタイプのヒロイン像。
 実は処女なエンコーJS、真面目だけど肝心なところが抜けているオナホ職人ガール、お姉ちゃんの強引な神社再興作戦に付き合わされる口リ巫女さん、ドスケベなファンサービスに精を出す子役アイドル、天真爛漫な日焼け肌の田舎娘ちゃん、エッチなことへの興味が高まっていく強気ガールなどなど、多彩な設定・属性のヒロインが登場するバラエティ感は短編集らしい魅力。
漫画チックに楽しい印象を持たせるケースもありつつ、サクサクとエロシーンに雪崩れ込んでいく分、キャラクター性の掘り下げはあまり無い印象。とは言え、前述した様に無邪気さのある口リータガール達が後述する様に性的に乱れて蕩けるというギャップに強い背徳感とそれ故の実用性があることは共通しています。
PuniToroManman2  頭部のサイズを大きく上回る特大サイズの爆乳という、敢えて肢体のバランスを無視したボディデザインである短編「びんかん♥ももパイ!」のヒロインにインパクトを感じますが、その他のヒロインは一部例外を除いてほぼ無乳~膨らみかけ貧乳のバストに寸胴ボディ&ぷにっとした無毛地帯の股間とを組み合わせた未成熟感の強い肢体造形で統一(←参照 巫女さんのちっぱいが 短編「みにみこ再建計画」より)。
なお、設定年齢にも関わらず、妊娠してのボテ腹化や母乳が出るようになるといった展開でヒロインの肢体造形の変容を描くことがしばしばあり、ラスト周辺での投入などエロシチュとしては必ずしもメインに据えないものの、女体描写として好みが分かれる要素ではあるでしょう。
  初出時期が幅広く、また初出媒体に同人誌を含むこともあって絵柄には描線の濃淡の付け方などの細部において一定のバリエーションを感じます。とは言え、十分にあざとい萌えっぽさを含ませた表情付けと、意外に現実的なバランスの肢体との組み合わせで二次元的なキュートネスと一定の生々しさのあるエロさとの独特のケミストリーを生じさせているのは一貫した特徴と感じます。

【挿入感の強調やキュートフェイスとち○このコントラストが特色】
  物理的なページ数としてもエロシーンの占める割合が高いですし、前述した様にピュアなヒロイン達がエロシーンで蕩けてしまうというギャップのインパクトを序盤から強く形成してくるスタイルであるため、シナリオの存在感を更に薄れさせる程にエロ描写の質的な存在感も強いタイプと言えます。
  作劇の方向性が多彩である故に、ストレートな凌辱エロもあれば穏やかなラブラブH、口リビッチさんに誘惑される棚ボタH、搾精サービスに励む乱交シチュや覗きからの青姦3Pなどエロシチュも様々。
PuniToroManman3 前述した孕ませ・妊娠要素も複数の作品で投入される一つの特色ですが、加えて多くの作品に共通するのはおしっこ関連の描写であって、お便所での放尿シーンや絶頂時の失禁シーンでじょろじょろと弧を描いて放出される黄金水を活写(←参照 オナニーからの絶頂放尿 短編「みんなで遊ぼう♥秘密基地」より)。スカトロ的な変態プレイとして突き詰めたタイプではなく、ヒロインの肢体が性的快感に激しく反応していることを物語る要素として用いている印象。
必ずしも前戯パート→抽挿パートという順序にはこだわっていませんが、前戯パートに相当する描写には十分な尺を持たせることが多く、小さなお口で巨根を丁寧に舐めたり口に含んだりなフェラ描写とそこからの白濁液の発射、ぷに股間の未成熟な秘所を指や舌で愛撫して感じさせて肢体をビクビクと反応させたり黄金水をお漏らしさせたりな描写など、背徳感を強く打ち出しつつ性的な興奮を強めていく流れを形成しています。
PuniToroManman4  エロ演出として特殊なものを用意している訳ではないものの、露骨な結合部アップ構図や透過図を多用して挿入感の深さ・強さを強調すると共に(←参照 短編「Simple way B」より)、紅潮し瞳を潤ませた蕩け顔やハートマーク付きの嬌声などで演出としての適度な密度や濃度を打ち出しています
 前戯パートでのお口射精に抽挿パートでの処女穴への初中出しやアナルフィニッシュ、挿入時の暴発ぶっかけ、乱交エロでのぶっかけ連発など、射精シーンの多様性も特色の一つであり、展開によってはフィニッシュまでのタメに欠けることはありつつ、蕩けきったヒロインにたっぷり精液を注いでアクメを迎えさせる様子を大ゴマ~1Pフルで投入して〆としています。

  好みを分ける要素はありますが、とは言えこの作家さんとしてはマイルドに収めている部分も多く、ヒロイン達のピュアなリアクションを導入パートでもエロシーンでも満喫できる作品集と言えるでしょう。
個人的には、日焼け肌の純朴ガールにひどいことをしちゃう短編「びんどう」と、処女ロリビッチさんに誘惑されて棚ボタHな短編「Simple way B」が特にお気に入りでございます。