CanYouDoCremPieTo100Women  TVアニメ『バーチャルさんはみている』第1話「バーチャルさん誕生」を観ました。アニメ作品として見てしまうと、まとまりの無さや個性を殺した無難さが印象として先行してしまうのですが、声優さんのバラエティ番組的なものとして見るべきと理解しました。
管理人は、そろそろ3D化する皇牙サキさんが何時か登場するといいなぁと思っています。

  さて本日は、太平天極先生の『中出し100人できるかな』(クロエ出版)の遅延へたレビューです。なお、先生の前々単行本(初単行本)『パイフェラレディ』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
ムチムチ度合いMAXな豊満爆乳ボディの美少女&美女がドスケベっぷりを発揮してパワフルセックスしまくりな抜きツールとなっています。

CanYouDoCremPieTo100Women1  収録作は、島民の99%が女性であり、いずれもセックスの相手を積極的に求めてくるというビッチズ島への入島許可を運良く与えられた主人公は島でのセックスし放題なウハウハライフを満喫することに!?な中編「Bitch’s Island」シリーズ全3話(←参照 ビッチだらけの島なのだ! 同シリーズ第2話「ビッチズ島 民泊案内 Bitch’s Island2」より)+フルカラー幕間劇(4P)、女子校に用務員として勤務し、女学生を盗撮しているしょうもない中年男性が高嶺の花的な生徒会長の美少女に誘惑されて・・・!?な「冴えないおじさん」シリーズ全2話、および読み切り短編・掌編3作。
なお、掌編「Hyper Foxy GAL’s」(6P)は、前単行本『援JK祭』(同社刊; 未レビュー)に収録の短編「Foxy GAL’s」の続編であり、前単行本の宣伝漫画的なポジション。
この掌編とフルカラー作品を除き、1話・作当りのページ数は20~34P(平均27P強)と上の下クラスのボリュームで推移。ストーリー面の存在感はほとんどありませんが、この十分なボリュームを、濃厚感のあるエロシーンの長尺化に用いた実用性特化の作品構築を示しています。

【ビッチヒロイン達のおかげでイージーに欲望が叶う展開】
  ビッチさんだらけの島で彼女達が貪欲に求めてくることに応えてセックスライフをエンジョイしまくりという、極めて分かり易い棚ボタ設定を有する中編作を筆頭として、ヒロイン側の性的な積極性を基調としてエロ的に美味しい状況が転がり込んでくるという構図は共通。
同窓会でかつて憧れであり、また良き級友であった女性が一児の母となっていることを知り・・・という再会から始まる恋心の再燃という、比較的登場人物達の心理の揺れ動きや人物としての奥行きの描写に意味がある作劇を採る短編「再会」といった作品もありつつ、エロ漫画的ご都合主義でイージーにセックスへと突入させるシンプルな割り切り方が明確な特徴と言えるでしょう。
CanYouDoCremPieTo100Women2   「冴えないおじさん」シリーズの後半に登場する黒ギャルさんのように、男性側の欲望や状況のエスカレーションに押し切られる形になるケースもありますが、基本的にはヒロイン側が明確な主導権を持っているケースが多く(←参照 巫女さんは大和撫子ビッチなのだ!! 短編「極楽訪問」より)、男性側はそれに翻弄される部分もありつつ、目前の美味しい状況を全力で味わい尽くすパワフルさもあって、快楽の授受という点においてWin-Winな関係性が構築されていると評し得ます。
幸福な過去を共有した大人同士の恋が叶うハッピーエンドを迎える短編「再会」を除けば、この性的快楽の充足という満足感を男女双方に叶えさせ、また性愛関係の継続を描きつつも、恋愛関係の成立やその幸福感はほとんど意図されていないので、雰囲気やエロシチュのラブラブ感を重視する諸氏には不向きかもしれません。
 とは言え、男女双方の性的欲望がスムーズに発揮されてガンガンと突き進んでいく流れは、話として強引であるからこその力強さや欲望の解放感があるタイプであり、ストーリーの展開としての面白みには欠ける一方で、抜きツールとしてのエネルギー感を下支えした作劇であると総括できます。

【爆乳&巨尻の肉感たっぷりの重量級エロボディ】
  女子校生級の美少女が登場する「冴えないおじさん」シリーズ、10年ぶりに再会した30歳手前の年増美人がヒロインな短編「再会」、女子校生級も多数登場する上に、そのママさん世代や20代前半~後半クラスなど様々なヒロインが多数登場する「Bitch’s Island」シリーズと、登場するヒロインの年齢層は様々。
  積極性の強弱に一定のバリエーションはありつつ、皆さん貪欲にセックスを求めて来たり、性的快感にハマると夢中になったりなビッチキャラであり、前述した様に恋愛関係の成立などが描かれていないために、ストレートにセックスの快楽を求める肉食ビッチ的な面が押し出されたキャラクターが揃っています。
女子校生姉妹にそのママさんや学校の同級生たち、空港職員にポリス、不良ガールなど様々な設定のヒロインが登場する中編作に加え、品行方正に見えて実はドビッチな生徒会長さんと生意気盛りな黒ギャルさんが登場する「冴えないおじさん」シリーズ、巫女さんやバツイチ子持ち美人が登場する短編群のキャラ設定の多彩さも単行本としての一つの魅力でしょう。
CanYouDoCremPieTo100Women3  表紙絵から分かる通り、特大サイズの爆乳&巨尻&極太股を組み合わせた非常に柔肉の存在感が強いボディデザインが特徴であり、ぽっちゃり系を指向している訳ではない一方で、肩幅・腰幅が広いなどある程度横方向にも大きさを感じさせることで、肢体の重量感・存在感を強く仕上げています(←参照 シリーズ第2話「生意気ギャルVS冴えないおじさん」より)。
特大バストに比例して大きいサイズでぷっくり膨れる乳輪、ムチムチの太腿に挟まれたパイパン~適度に濃い茂みの股間、フェラ描写等でアピールされるツヤツヤとしたリップなど、体パーツ描写にも淫猥さを強く持たせたタイプで、良くも悪くも煽情性の“クドさ”が特色となる女体描写と言えるでしょう。
  絵柄のベース自体はオーセンティックなアニメ/エロゲー絵柄の系統で、一定のキャッチーネスもある一方、絵柄全体としてはTI/クロエ旧来のネオ劇画的な重さ・濃さのミームを引き継ぐタイプであって、特にエロシーンでは肢体の豊満さと合わさってインパクトのある画面が連続しています。

【十分な尺で迫力ボディと派手なエロ演出を魅せる濡れ場】
  各エピソードに十分なページ数があり、またヒロイン側の積極性でサクサクとエロシーンへと雪崩込んでいくこともあって、濡れ場には十分なボリューム感があり、前戯&抽挿両パートに射精シーンを投入した上で、中出し連発やセックスの相手を変えながら次々と射精していくなどの展開なども可能な複数ラウンド制としています。
  男性がビッチキャラに押し倒されて搾られてしまうシチュなどもありつつ、その場合でもセックスをしている内にち○こパワーを発揮して主導権を取り戻すケースがほとんどであって、男性は男性でストレートに性欲を発揮して女体を貪ることで、ビッチさん達も性的に満足する構図のパワフルな和姦エロが揃っています。
CanYouDoCremPieTo100Women4 前述した様に、大変に肉感的で淫猥な体パーツ描写を特徴とする女体の存在感そのものを強く打ち出すと共に、アへ顔を含めたお下品な乱れっぷりの表情付けにハートマーク付随の実況系エロ台詞に嬌声、露骨な結合部ドアップの構図に語感の強い擬音など、アタックの強さや一定の下品さを感じさせるエロ演出を十二分な密度で載せることで(←参照 中編第1話「おいでよ❤Bitch’s Island」より)、エロ描写のインパクトや濃厚感を形成しているのが明瞭な特色。
このエロ演出・構図の特徴は前戯パートから既に表出しており、爆乳がコマを埋める様なパイズリ描写や艶っぽい唇が肉竿に吸いつく所謂“ひょっとこフェラ”、涎や鼻水、ぶっかけ精液などの液汁で濡れた表情など、エロ描写としての露骨さや適度な下品さを形成して序盤から勢いをどんどん高めていきます。
  抽挿パートでも結合部から飛び散る愛液に、突き込みに合わせて激しく揺れる爆乳の描写など、前述したエロ演出の濃厚さに加えて、ピストン運動の勢いや力強さを感じさせる描写を連続させて前のめりな勢いを形成。
全般的に描写の過剰性で力押しを続ける印象は否めず、前述した絵柄・キャラデザとしてのクドさが単調さにつながるケースはあるのですが、同時にインパクトのあるエロ描写が連続されて、更に盛り上がりが図られた中出しフィニッシュへと突き進んでいくシンプルにパワフルな勢いは抜きツールとして美点でもあります。

  ドスケベ水着を着用した豊満ボディのヒロイン達がドスケベアピールしてくる表紙絵にピンと来たならばお勧めできますし、この表紙絵にやり過ぎ感を覚えたのであれば回避を推奨するべきかなと感じますが、ともかくこってりとしたエロを沢山味わえる抜きルーツとして評価しています。
個人的には、分かり易いエロ妄想をイージーに叶えてくれる中編「Bitch’s Island」シリーズがお気に入りでございます。