EnamoredOfShotaAfterSchool 隅田かずあき先生(原作:村田真哉氏)の『キリングバイツ』第12巻(小学館)を読みました。拓ちゃん、戦いの中で自ら危機に飛び込んでタスマニアデビルらしさを十分に発揮しましたが、相手が悪すぎるとしか言いようがないですな。
コモドオオトカゲ、かなりやばい動物なので、あのあっさり退場は(天丼展開で笑いましたが)勿体無いなと。

  さて本日は、九栗おいも先生の初単行本『放課後はショタに夢中』(ティーアイネット)のへたレビューです。PNは「栗よりうまい十三里」とかけてるんですかね?
それはともかく、清楚に見えて実はやべー奴揃いなショタコンお姉ちゃん達にたっぷり搾り取られてしまうエロシーンが大充実な作品集となっています。

EnamoredOfShotaAfterSchool1  収録作は、憧れの先輩で科学部部長の美少女・雪城怜の手帳を偶然拾い、彼女が重度のショタコンであることを知ってしまった主人公は彼女御手製の妖しい薬物でショタ化されてしまい・・・なエピソードを軸にオムニバス形式でショタコンお姉さん達の暴走活躍を描く中編「秘密の放課後」シリーズ全4作(←参照 薬物で主人公をショタ化して搾り取る清楚美少女とは 同中編シリーズ第1話「秘密の放課後」より)、二人のお姉ちゃんに童貞を奪われ彼女達とのセックスに夢中にさせられたショタ弟君に一週間エッチ禁止という厳しいお達しが!?な短編「お姉ちゃんサンド」。
収録本数が少な目なものの、1話・作当りのページ数は31~44P(平均39P)と個々のエピソードのページ数はかなり多くなっています。ストーリーとしての読み応えには概ね乏しいですが、その分エロシーンをたっぷりご用意という抜きツールとして分かり易い構築になっています。

【適度に倒錯性と棚ボタ的な甘味とがあるおねショタエロ】
  全作品おねショタエロであり、またお姉さん側が非常に積極的にセックスへと持ち込んでくる展開であるため、男性側にとっては受動的な幸福感があるタイプの話運びと言えるでしょう。
  棚ボタラブ的な甘い幸福感が無いわけでは無いものの、薬物で男性をショタ化させる、弟を性的に依存させた上でオナ禁させてしかも無理難題を言って屈服させる、他人のお気に入りのショタを簒奪する等々、ショタコンお姉さん達のやりたい放題な勢いがより前面に出たタイプと感じます。
EnamoredOfShotaAfterSchool2これらの暴走っぷりはコミカルな味付けにもなっていますが、ショタ系主人公達が彼女達に好き放題にされてしまい、性的に従属的な立場になるという、男性側にとっては一定の被虐の喜びが、女性側にはショタボーイを支配する喜びを喚起する構図が明瞭であり、相応に倒錯性も感じさせています(←参照 抵抗さえできないが気持ちいい 中編シリーズ第4話「秘密の放課後はじまり」より)。
  この構図は男女を逆転させると、つまり成人男性が口リータガールに同様なことをした場合、かなりの犯罪臭が漂うものですが(無論、性別で事の重大性を分けるのは現実では認められないことです)、おねショタとしての関係性であると、何だかんだで精神的負荷が少なく受容できてしまうのはこのサブジャンルらしさと言えるかもしれません。
ショタ側もヒロイン達とのエッチに夢中になって、終幕後もおねショタHを続けていくぞ!的なまとめ方となっており、第4話で第1話へとつなげる中編作も、続き物としてのストーリー構築よりも一話ごとの区切りの良さがあるタイプであって、エロは十分にハード&濃厚指向でありつつ、読み口は軽くまとめたスタイルと総括できるでしょう。

【清楚感のあるキャラデザとドスケベショタコンな中身のギャップ】
  中編作には20代前半~半ば程度の女教師さん(教育実習生含む)が登場しており、この他のキャラクターは女子校生な美少女さん達で統一。
黒髪ロング美少女や、さっぱりとしたショートヘアのアダルト美人、スーツ&メガネのきりっとしたクール美人など、清楚感や真面目さを感じさせるキャラデザインでありつつ、前述した様に欲望をバーストさせていくヒロイン達のキャラクターが立っているのは明確な特徴でしょう。
一方、薬でショタボディになってしまった男子など例外的な存在もいますが、男性キャラクターは性的なことを知り始めたばかりのピュアボーイ達であり、いずれもヒロインより年下であることは共通していて、ショタコンお姉さん達に翻弄され、可愛がられつつも搾精される存在として描かれています。
EnamoredOfShotaAfterSchool3  華奢ボディのショタボーイに比して、女性キャラクターの体はより長身でまた肉感が対比的に強調されるようになっていますが、ムチムチ感が強いタイプのボディデザインではなく、バスト&ヒップの程好い量感がありつつも肢体全体の整った美しさを感じさせるタイプで(←参照 中編シリーズ第2話「秘密の放課後ふたたび」より)、前述した清楚感のあるキャラデザインとの親和性が高いと感じます。
スベスベ感のある柔肌の描写も特徴ですが、エロシーンではこれにたっぷりと各種液体を添加してヌルヌル感を強く打ち出してきますし、濃い目の陰毛を標準搭載な股間のストレートな猥雑感や、制服やスーツの下に来たセクシーランジェリーなど、女体のエロさを増幅させる仕掛けを多用しているのも特徴的です。
  絵柄自体は意外にさっぱりとしていて、少女漫画的な華やかさと繊細さも感じさせますが、エロ演出を中心として一定の濃さ・重さも持たせたスタイルという印象。初単行本ということもあってか、表情付けの変化等で少しだけ統一感に不安を感じさせることはありますが、基本的には表紙絵とほぼ完全互換で安定しているのは安心材料です。

【お姉ちゃん主導でたっぷり弄られて搾られる濃厚な濡れ場】
  各エピソードの大ボリュームはエロシーンを長く展開させることに用いられており、シチュエーションやキャラ追加なども含ませつつ、お姉さんにたっぷりじっくり搾り取られてしまう複数ラウンド制の濡れ場をお届け。
EnamoredOfShotaAfterSchool4  一部でショタ側がヒロインに対してリードを奪い返す所謂“逆転”の展開もありますが、一貫してヒロインに主導権があるケースがほとんどであり、未知の快感に翻弄されぐしゃぐしゃに蕩けてしまうショタと彼らのその様子に余計に興奮してショタち○こを更にお口や膣で搾り上げていくお姉さんとの対比を明確にしています(←参照 おかしくなっちゃう! 中編シリーズ第3話「もひとつ秘密の放課後」より)。
  前戯パートではショタが興味津々なおっぱいにタッチさせたり吸わせたりで母性的な喜びを得ると共に、ショタち○この皮を剥きつつフェラやパイズリ、手コキで初めての性的快感を彼らに与えることで主導権を完全に握っており、ここで白濁液を発射させるまで十分な尺を設けてねっとりとした印象を付与。
ヒロイン側が敢えてショタにへこへこと腰を振らせつつ、正面からギュッと抱きしめる中出しホールドへと移行する正常位もしばしば用意しつつ、抽挿パートでのメインは気持ち良くてすっかり抵抗できなくなったショタ君にヒロインが跨って腰を振る騎乗位であり、ヒロインの熱っぽく蕩けた表情と腰使いに合わせて揺れるおっぱいを鑑賞可能。
  ぶっかけ精液を含めたドロドロ&ヌルヌルとした液汁描写の多用が特徴的で、舌を絡めるキスや淫液塗れになっていく秘所やショタち○こといった粘膜描写の淫猥さが濃厚。ストレートな結合部見せつけ構図などもあって、ややクドさとして感じるケースもありますが、清楚感のある美少女&美女との造形とのギャップとして一つの魅力
抽挿パートでは中出し連続の多回戦仕様としており、結合部アップ構図に加えて、断面図・透過図などで挿入感や搾り取られる中出し発射の強調を重ねており、フィニッシュは1Pフル~2P見開きの大ボリュームで、蕩けまくりなお姉ちゃん&ショタのアクメ痴態を十分なアタックのエロ演出を重ねてパワフルな〆としています。

  ヒロイン主導のおねショタエロとして大ボリュームのエロの満腹感が明確な特色であり、エッチなお姉ちゃんに搾り取られる様子をたっぷり楽しみたい諸氏にお勧めできる1冊。
個人的には、爽やか系美女の女教師さんにたっぷり搾られちゃう中編シリーズ第3話「もひとつ秘密の放課後」が最愛でございます。