HowToUseAdultsToy  TVアニメ版『うちのメイドがウザすぎる!』最終第12話「うちのメイドとこれからも」を観ました。母との思い出の部屋に入られたこと以上に自分の中での母への想いの在り方について悩み苦しむミーシャが、ちゃんと救われてよかったなと思いました。
いや、まぁ、本作で一番好きなのはみどりさんなので、彼女も活躍?していて良かったですよ。

  さて本日は、前島龍先生の『おとなのおもちゃの使い方』(茜新社)のへたレビューです。前ブログでの規制の関係でこのジャンルを取り上げる頻度を落していたこともあり、大分久しぶりにレビューを書けるのですが、『ドキドキろりっくす』(同社刊)のへたレビュー等過去作のレビューもよろしければご参照下さい。
華奢ボディの少女達の心と体が蹂躙され、半狂乱の痴態を曝け出すハードなロリータ凌辱エロがメインとなる作品集です。

HowToUseAdultsToy1  収録作は、親の引っ越しで友達が作れずにいた少女は悪いおじさんに騙されてセックスなるものの勉強をねっちり仕込まれ、その姿を撮影されているのだが・・・な「ガキま○こ 井上楽美香」シリーズ正続編(←参照 何にも分かってない子を騙して 同シリーズ正編より)、および読み切り形式の短編7作。
 フルカラー作品である「ガキま○こ 井上楽美香」シリーズの続編(8P)を除き、1話・作当りのページ数は20~24P(平均21P強)と中の下クラスのボリュームで推移。話の内容もあって重苦しい読書感であることも多く、その上でゴリゴリに暴力的なエロを叩きつけてくる濡れ場の強力な存在感が組み合わされています

【雰囲気の明暗に幅はありつつストレートな凌辱展開】

  ロリータ少女に悪い大人が襲い掛かるストレートな凌辱エロが揃っており、後述する様にその構図は共通させつつ雰囲気をガラッと変えた短編もありますが、暴力的な黒い欲望がヒロインに叩きつけられる状況には相応の重苦しさがあって、この作家さんお得意のハッピーチューンなロリ漫画を期待する諸氏は要留意。
  ヒロインに対するストーキングをしてから自宅に突入してレ○プしたり、他の男との関係性を知った上でねっとり調教して寝取り的な様相を呈したり、ヒロインに罪悪感を植え付けて性愛関係を迫ったりと、男性側の悪意や周到さ、少女への歪んだ執着が十分な密度で作劇に練り込まれているのも特色と言えるでしょう。
HowToUseAdultsToy2気持ち悪いロリコン男性達に肉体的な面で好き放題にされてしまうことに加えて、ヒロインが未熟な精神も蹂躙されてしまうことも攻撃性・暴力性を高めており、放心の余りに男性の言いなりになってしまったり、性的な玩具であることを自認させられたり、酷い場合には精神が壊れてしまったりしており(←参照 ストーカーレ○プ犯を恋人と思い込むことで・・・ 短編「ジューンブライド」より)、少女達への憐憫を生じさせると共に、読後の胸糞悪さも強く仕上がっています。
  ヒロイン側が騙され続けているため、本人は苦痛を感じていないものの、明確な搾取構造である「ガキま○こ 井上楽美香」シリーズ、大好きな先生との交際を続けようとして校長に“分からせ”られてしまう寝取られ展開的な短編「あたしの恋愛事情」など、悲劇性や暴力性はそこまで強くない作品もありますが、これらも嗜虐性を含んだ作劇であるのは共通。
  これらの作品に対し、幼いヒロインが悪い男に狙われて・・・という構図そのものは共通しながら、熱心なファンでもある脅迫ストーカーおじさんと意気投合してしまったり(短編「るんのサクセスストーリー」)、脅迫してきたキモイ童貞おじさんの本気を引き出して凌辱セックスをエンジョイするべく、ヒロインが演技に徹したりと(短編「自慰っくす プラムちゃんvsレイプおじさん」)、定番の辱展開のパロディであったり、記号的な存在としての種付けおじさんであったりを描いて、あっけらかんとしたオチでまとめる作品も存在します。
このため、必ずしも重苦しい作品揃いという訳ではないですが、ごくストレートな凌辱エロとしての威力や陰湿さがあるからこそ、上述のパロディや逆相の面白みがあると言えるので、特にヒロインがかわいそうと感じるエロ漫画が苦手な方は回避を強く推奨します。

【未成熟感を強調した華奢なちっぱい女児ボディ】
  短編「みつごのたましい」に登場するJCガールを唯一の例外として、その他の作品のヒロインは中~高学年クラスのランドセルガールズで固定。
兄に対して反抗的な態度を取る短編「シスターコンプレックス」の妹ヒロインや、大人しそうなフリをして実はドビッチな短編「自慰っくす プラムちゃんvsレイプおじさん」のエロ配信ガールなど例外も存在しますが、純粋であったり気が弱かったりな女の子が多く、そんな彼女達が一方的に蹂躙されるという構図が、凌辱エロとしての惨さを形成。
HowToUseAdultsToy3  微乳~二次成長期特有の膨らみかけ尖りおっぱいに、肉付きの弱いお尻、華奢な四肢に寸胴イカ腹ボディ、鏡面仕様の股間などなど、未成熟感の強い体パーツを組み合わせた口リボディは倒錯性を掻き立てるものであり(←参照 短編「シスターコンプレックス」より)、また肉感の弱さ故に華奢さを感じさせる小さい肢体が、激しい性行為に晒されるという状況も強烈な背徳感を生んでいます。
  徐々に全裸セックスへ移行していくケースが多いものの、ランドセルを背負わせたままでのセックスや猫耳スク水コスプレがあったりと、男性の欲望の対象にさせられるという視覚的演出にも貢献していますし、ガーリーな可愛らしさのある丁寧な衣装描写でヒロインの魅力を高める工夫はラブエロ系と共通する美点。
比較的普通?のキャラデザの男性も複数名存在しますが、心の歪みが顔に出たような気持ち悪さを感じさせる容貌の男性キャラクターが多く、キュートな女子ヒロインとの美醜のコントラストを形成すると共に、肥満体であったり中年太りであったりと体の大きさがある分、ヒロインの体の小ささや華奢さを対比的に強調する役割も担っています
  筆の早い作家さんであり、大よそ直近1年間を初出とする作品が揃っていることもあって作画の統一感は高く、モノクロでもフルカラーに劣らない修飾性の高さや密度を出しつつ、ヒロインの萌えっぽい可愛らしさを打ち出せる絵柄はそれ単体で魅力。その絵柄でがっつり凌辱エロを描くというギャップもまた大きな特色となっています。

【ヒロインを圧する攻撃的な構図と飽和感の強いエロ演出】
  ページ数としては必ずしも多いとは言えないものの、エロシーンの占める割合は十二分に高く、また状況のエスカレートや趣向の変化などをエロ展開の中に織り込んでいくことで、ページ数以上のボリューム感を出す構築になっているのは○
  前述した様にヒロイン側に性行為に対する一定の積極性や受容が描かれているケースもありますが、その場合でも男性側の欲望が好き勝手に叩き付けられることは共通しており、ヒロインの心身を蹂躙する凌辱展開には相応の圧力や攻撃性があります
複数のエロシチュを入れ込むケースなどもあって、必ずしも前戯→抽挿パートのスタンダードな展開にこだわらないものの、一方的にキモイ感想を述べながら女子ボディの秘所やちっぱいを好き放題に舐めたり吸ったりオモチャで責めたりする愛撫描写や、剛直にご奉仕させて白濁液をぶっかける口淫描写などを投入して、この時点で強烈な背徳感や欲望の一方向性を強く印象付ける流れを形成。
  処女ヒロインも含めてキツキツな小さな秘所に肉棒をぶち込んで開始される抽挿パートでは、前述した体格差もあってヒロインの頭部や胴を手で押さえつけたり、後ろから両腕を掴んで仰け反らせたり、いわゆる種付けプレスといった、暴力的な体勢・構図を取ることが多く、構図としての無理やり感や男性側の優位を強調しています。
HowToUseAdultsToy4抽挿パートでも男性側の身勝手な台詞が繰り返される一方で、言葉にならないハートマーク付きの半狂乱のエロ台詞&嬌声、涙や涎を零す蕩け顔、ガクガクと強烈な感覚に反応する華奢ボディなど、エロ可愛さを担保しながらも導入パートとは大きく異なる激しいリアクションをしてしまうヒロイン達の痴態に十分な強烈さを持たせているのも明確な特色(←参照 短編「るんのサクセスストーリー」より)。
  淫液でびしゃびしゃになった秘所へのピストンを続けながら、ねっとりとしたベロチューやちっぱい弄り、性玩具でのアナル責めなど、手数を組み合わせてヒロインに強烈な感覚を叩き込み続け、多回戦仕様メインのフィニッシュは強烈なアクメ感覚に女児がしちゃいけないメス顔とお下品のアクメ絶叫を曝け出しながら白濁液を受け止める姿を大ゴマで投入しており、追撃描写の執拗さも含めて強烈なインパクトを叩き出してエロシーンを〆ています。

  作劇としてもエロとしても間違いなく好みが分かれるタイプの作品群ですが、ヒロインを追い込んでいく畳みかけの上手さや、逆にその黄金パターンを記号的に魅せるパロディの面白さがあったりと、技巧の魅力も感じさせる作品集と個人的には感じます。
管理人のお気に入りは、生意気な妹ヒロインをエロ漫画みたいにち○ぽで完全制圧な短編「シスターコンプレックス」と、意外な形でハッピーエンドに収まる短編「るんのサクセスストーリー」が特にお気に入りでございます。