RapedByBitchMotherAndDaughter  先月29日から昨日5日まで8日連続で単行本レビューの更新をしまして、これだけ連続させたのは大分久しぶりだったはずと思って調べてみたところ、2012年8月22日~30日の9日連続でのレビュー更新以来で、なんと6年ぶりでしたね。かつてのような更新頻度を取り戻すのは難しいと思いますが、まぁ、なんとか頑張ります。

  さて本日は、創田ぐみ先生の初単行本『何もしてないのにビッチ母娘に逆レイプされまくった!』(ティーアイネット)のへたレビューです。単行本のタイトルというか、もう、文章ですね、これは。
優しい巨乳ママン&元気なちっぱいガールにたっぷり搾り取られる棚ボタ的幸福感たっぷりの母娘丼三昧な1冊となっています。

RapedByBitchMotherAndDaughter1  収録作は、位置情報ゲーム(おそらく『Ingr○ss』)のプレイヤーである主人公は、ある日ゲーム上での“拠点”である“自陣”の防衛をしていた時に一人の女の子と出会い、彼女にエッチなお礼を要求された上に、家に招かれてお義母さんともエッチなことに、しかもこの後ゲームのために行く先々で母娘コンビにエッチな要求をされることになるのだが~な中編「母娘ビッチと」シリーズ全4話(←参照 母娘で主人公を取り合いに!? 同シリーズ第1話「母娘ビッチと初エッチ」より)、人気母娘ユーチューバーのファンミーティングに参加した男性は、エッチ大好きな二人に(性的な意味で)美味しく頂かれることに~な短編「母娘ビッチは人気露出ライバー」+描き下ろし作品解説漫画(2P)。
1話・作当りのページ数は36~48P(平均40P)と各エピソードのページ数は非常に多くなっています。この大ボリュームをたっぷりと濡れ場に充填する仕様となっており、終始軽めの作劇とハイカロリーなエロシーンの組み合わせで安定しています。

【これでもかの棚ボタ展開で押し通すエロコメディ】
  作劇の方向性としては、単行本タイトル通りに、特に何もしていないのにビッチな母娘ヒロインと出会ってセックスできることになるという、非常にイージーな棚ボタ展開でサクサクと進行していくエロコメ系統で統一。
母娘ヒロインがセックスへの導入においても、またセックスにおいても明確に主導権を有し、いわゆる“逆転”も生じないなど、女性上位な構図は一貫していますが、“逆レイプ”的な一方向性や(男性にとっての)被虐性が強いタイプでは決してなく、彼女達に翻弄されながらも、男性側も棚ボタ的な幸福感を甘受できるシナリオワークと総括できるでしょう。
RapedByBitchMotherAndDaughter2  中編シリーズでは第3話までは行く先々それぞれの母娘コンビとの棚ボタな母娘丼セックスを話として独立に描きつつ、最終話ではなんと全母娘コンビが主人公の自宅に押しかけてゴージャスな7Pセックスを繰り広げており(←参照 ママ3人と娘3人による波状攻撃だ! 中編第4話「母娘ビッチとハーレムエッチ」より)、もちろんこの状態で主人公は搾り取られてしまうわけですが、ハーレムエロ的なウハウハ感がよりシンプルに目立っています。
  その場限りの関係性となる短編に対し、中編作では全ヒロインとの関係性の継続が示唆されていますが、どちらの作品でも、“何もしてないのに”と単行本タイトルにある通り、良かれ悪しかれ男性主人公側に能動性が無いため、恋愛ストーリーとしてのドラマ性や面白みには乏しく、代わりに気持ちいいセックスを皆で満喫!という快活さが強いのも、ビッチヒロインとのエロコメディらしさと評し得るでしょう。
また、後述する様にエロシーンも含めて、主人公側の言動の描写が量的に抑えられており、このことがエッチに積極的に関与し、その快感を満喫するヒロイン達の姿に意識を集中させることにつながっており、女性側の主導性と性的な解放感のポジティブさの明示を保たせていると感じます。

【豊満巨乳ボディのママさんと華奢貧乳ボディの娘さん】
  いずれの作品も母娘のダブルヒロイン制であり、ロー~ミドルティーン級と思しきロリ系ガールと、設定としては30代前半~半ば程度と思われるものの若々しい見た目であるママさんとが必ずセットで登場。
  母娘共に童貞食いが趣味なビッチ系ヒロインであったり、何処か天然で好奇心や娘への愛情でセックスへと至るおっとり和服母子であったり、小悪魔系な娘と穏やかなママさんの組み合わせであったりと、キャラクター性には一定のバリエーションを設けつつ、皆さんエッチに大変積極的であったり、やたらと寛容であったりすることは共通しています。
前述した様に、シナリオ展開でもセックスでも主導権をキープし続けるヒロイン側に対し、男性キャラクターには童貞キャラという属性付け以上の存在感は乏しいですが、であるからこそヒロイン側のビッチ系キャラとしての魅力が明瞭に引き立つ構築となっています。
RapedByBitchMotherAndDaughter3  各エピソードにおいて、程好くむっちりとしたボディに豊満バストをお持ちのママさんと、肉付きの弱い貧乳ボディの娘さんという、ボディデザインのコントラストがはっきりした二種の女体を同時に楽しめるは、母娘丼シチュとしての醍醐味(←参照 母娘ダブル素股だ! 中編第2話「母娘ビッチと取引エッチ」より)。
  色気の濃厚感を打ち出すよりも、むしろさっぱりとしたキャッチーネスや色気でまとめる絵柄であり、また小さめサイズの乳輪&乳首など体パーツ描写で淫猥さを抑えた部分も存在しており、絵柄としての濃密さや二次元絵柄としての華やかさを望む諸氏は要留意。
とは言え、粘膜描写には一定の露骨さでの淫猥さがありますし、全体的にさっぱりとした絵柄である故に訴求層が広い上に、エロ演出の化粧載りが良いタイプとも言え、また初単行本ながらも絵柄の安定感が強いことも加点材料と言えるでしょう。

【複数人エッチならではのプレイの充実と適度な強度の陶酔感】
  前述した通り、各エピソードのページ数が多い上に、ヒロイン達の積極性でサクサクと濡れ場へ雪崩れ込んでいくため、エロシーンは十二分に長尺で、また前戯・抽挿の両パートに射精シーンを設けた多回戦仕様で固定されています。
  これまた前述した通り、あくまでヒロイン側の主導性が貫徹されるエロシチュであり、主人公側が積極的に腰を振る彼女達に搾り取られたり、また顔面騎乗されてのおま○こへのご奉仕があったりと多少の被虐性を感じさせるプレイもありつつ、母娘を上下に重ねたり、横に並べてバックから交互にピストンしたりと、ヒロイン側に許容された上で一定の積極性を発揮することも多いため、男性側が一方的にされるがままというわけではありません。
  ママさんパイズリ&娘さんフェラ同時責め、パイズリ&顔面騎乗、母が娘に指導しながらのダブルフェラに母娘素股、ハーレムHでのトリプルママさんパイズリにロリガールズトリプルフェラと、複数人エッチである状況を活かしたプレイが多彩に用意された前戯パートは、十分なゴージャス感があってここで射精シーンをデフォルトで投入。
  母娘ヒロインのドスケベな様子に男性キャラ達のち○こは治まることなく、また下のお口で肉棒を賞味しなければ気のすまないビッチヒロイン達の合意によって投入する抽挿パートは、男女双方が更なる快楽を貪っていくパワフルなものですが、主観構図なども軸として男性キャラの存在感はち○こ以外抑制し、画面一杯にヒロインの陶酔感溢れる痴態を提供する構成としています。
RapedByBitchMotherAndDaughter4  淫語を搭載しての適度にアタックの強い実況系エロ台詞はありつつ、ヒロインの表情付けは快楽に染まる蕩け顔などを基調としており、エロ演出としての手法や密度としてはそれ程強烈さを意識していないものの、元々の絵柄が落ち着いたタイプである故に、盛り上がりが意識的に図られやすいと感じます(←参照 母娘同時中出しアクメだ! 短編「母娘ビッチは人気露出ライバー」より)。
やや独特で好みが分かれそうな粘膜描写(特にちんこ描写)、サービスフルな長尺である故に濡れ場の構成に生じる冗長さ、カメラを引いた構図での絵としての緊張感や描写の連続性における効果の無さなど、改善すべき点は相応にありますが、母娘丼をボリューミィに提供というコンセプトは明確に成功しており、ハイカロリーな美味しさと総括できるでしょう。

  母娘丼としてのゴージャス感と、とにかく棚ボタ的な幸福感に脳味噌が満たされる読み口とが魅力として噛み合った作品群と総括できるでしょう。
ママ軍団&娘軍団それぞれのご奉仕プレイに全員とのセックス、母娘を上下に重ねて三組尻並べピストンのオーラスという中編最終話のトリプル母娘丼は、とにかくボリューミィで圧巻でした。