WifeBeyondHerOwnControl  TVアニメ『ゾンビランドサガ』第1話「グッドモーニングSAGA」を観ました。この可愛らしい日常からどうゾンビものになるのかな~?と思っていた冒頭から怒涛の展開が連続され、美少女!ゾンビ!ホラー!アイドル!宮野!デスメタル(っぽいなにか)!佐賀県!!と次々と要素が浴びせられるテンションの高さに痺れました。大変期待しております。

  さて本日は、たなかななたか先生の初単行本『もてあましづま』(ティーアイネット)のへたレビューです。発売から1週間ほど遅れてのレビューで申し訳ない。
豊満ボディの人妻&未亡人ヒロイン達のエッチな誘惑&貪欲に快感を求めるパワフルファックが詰まった作品集となっています。

WifeBeyondHerOwnControl1  収録作は、娘との二人暮らしである未亡人の沙良さんは、父子家庭である隣人の少年に娘の面倒を見て貰ったり、ご飯をご馳走したりな関係であったが、ある日少年が自身に性的な魅力を感じていることを知り、持て余していた性欲を彼に・・・なタイトル連作「もてあましづま」正続編(←参照 おっぱいに興味があったと少年が言うのでパイズリだ! 同連作正編「もてあましづま」より)+描き下ろし後日談(6P)、内向的な性格のせいかいじめられやすい少年は父の再婚により美人で明るく優しい義母さんと出会ったものの、彼女は彼のドM性癖を見抜いてイジメてくれるドS美女だったのだ!な短編「お義母さんはイジメっ子」+描き下ろし後日談(6P)、その他読み切り形式の短編2作。
収録本数は少ないものの、描き下ろし作品を除いて1話・作当りのページ数は28~38P(平均34P)と標準を優に上回るボリュームとなっており、ボリューミィな濡れ場を提供することが意図された抜きツールとしての構築で安定しています。

【ほんのりアモラルでありつつ前向きな快楽の発露】
  単行本タイトル通りに、性欲を持て余す奥様達(連作「もてあましづま」および短編「巨乳ママのお悩み解決策!?」)や自身の性癖を隠していた義母さん(短編「お義母さんはイジメっ子」)といったヒロイン達が、それらを開陳できる相手を見つけてエッチへと誘うという作品が揃っています。
WifeBeyondHerOwnControl2  いずれの作品もヒロイン側がセックスへの流れを中心として話の展開を主導しており(←参照 献身的でエッチな未亡人の真意は? 短編「ココロカヨワセテ」より)、男性にとってみれば棚ボタ的な幸福感がありますし、女性側からすれば自身の性欲や性癖を素直に解放できる喜びがあるため、全体的に雰囲気はポジティブ。
一方で、エロシーンを中心として、旦那とのセックスとの比較という要素があるため、不倫セックスや寝取りシチュ的な背徳感もある程度感じさせるのですが、そもそも夫と死別していたり、セックスレスであったりと既存の男女関係が弱いことや、男性側にヒロインを無理やり簒奪しようという意図が無いことなど、全体的に平和な空気を乱す度合にはなっていません
これら個々の作劇要素において、強い踏み込みが無いことは、ストーリーとしての存在感や鮮烈さを欠く要因ではあるのですが、その一方で個々に主張し過ぎないことで複数の作劇要素が無理なく共存できる作品構築であるとも評し得るでしょう。
  交通事故に遭い、加害者側である男性の心臓を移植された被害者の男性と、加害者の妻で未亡人となった女性という組み合わせの短編「ココロカヨワセテ」では、ヒロインの愛の対象は誰なのか?それに主人公はどう向き合うべきなのか?というシリアスなテーマ性を設定しており、全般的に軽めの作劇でまとめつつ、ストーリーとしての存在感・誠実さをしっかりと主張させる作品もあることは高く評価したいポイントです。

【若々しさのある既婚アダルト巨乳美人さん達】
  未亡人、義母、友人のママである人妻など、20代後半~30代後半程度と思しきアダルト美人さん達で統一された陣容ですが、設定年齢よりも若々しさを感じさせる女性キャラクターが揃っています。
WifeBeyondHerOwnControl3  前述した様に、貞淑さを保ちつつもその熟れた肢体の中では女盛りな性欲が満たされぬまま滾っていたり(←参照 短編「巨乳ママのお悩み解決策!?」より)、自分でも抑えきれない感情や性的嗜好があったりといったキャラクター設計が作劇上の要でありつつ、痴女的であったり肉食系であったりな描き方にすることなく、抑制と解放の両方を備えたキャラクター描写としているのも一つのポイントでしょう。
  男性キャラクターに存在感がない訳ではなく、男性側の視点からストーリー展開を語らせる作品もありますが、前述した性欲や性癖の発現をメインとしてヒロイン側の視点や変化で話を紡いでいくスタイルであり、彼女達が満たされていくことそのものにフォーカスが当たっているとも言えるでしょう。
  むにゅんと柔らかい弾力感の巨乳に安産型ヒップ&むっちり太股の下半身、陰毛の茂る股間に完熟な秘所を組み合わせた肉感ボディで統一されており、その柔肉と密着し、包み込まれる幸福感はアダルト美女とのエロ描写として強い魅力となっています。
  流行のど真ん中とは言い難いものの、清楚感と親しみ易さのある漫画絵柄によるヒロインのデザインは、若々しさや可愛らしさも感じさせ、それが前述の肉感的で適度に淫猥さのある女体と組み合さることで適度なギャップを形成しており、初単行本ながら絵柄の統一感が十分に高いことも安心材料と言えるでしょう。

【肉感ボディの存在感と性欲の解放感が魅力の濡れ場】
  各エピソードに十二分なボリュームがあることもあって、エロシーンは相応に長尺であり、基本的には一シークエンスの流れの中で、前戯・抽挿の両パートにバランスよく尺を持たせ、かつそれぞれに射精シーンを投入する複数ラウンド制を取っています。
  ヒロイン主導型の和姦エロであり、特に前戯パートではヒロインが男性に対して積極的に性的な行為をしてくるという流れで、男性にとっての受動的な幸福感を形成しているのは各作品で概ね共通している要素。
  豊満バストでのパイズリや、ねっとりとしたフェラに耳元で言葉攻めをされながらの手コキ搾精など、性欲や性癖をオープンにしたヒロイン達の積極的なご奉仕・攻めによって1回目の射精へと導かれ、双方が更なる快楽を求めて抽挿パートへと移行。
ドSなママさんが少年をたっぷり搾った上に抽挿パートでも逆種付けプレス的な腰振りを見せつける短編「お義母さんはイジメっ子」など、ヒロイン側の主導性をプレイ内容的にも一貫させるケースもありますが、抽挿パートに移行後は男性達にも一定の主導権を分け与え、彼らが夢中になってのパワフルピストンで年増美女達も更なる快楽に身を浸すことが出来る仕様がメイン。
WifeBeyondHerOwnControl4  女体そのものの存在感の強さや、普段は清楚で快活な女性が熱っぽい官能フェイスを曝け出すというギャップで実用性を叩き出すタイプであり、体パーツ描写の淫猥さを生かしたアップ描写や旦那とのセックスとの比較をするモノローグなど、効果的な演出を加えつつ、演出の強度としてはむしろ抑えたものがメイン(←参照 表情アップ&結合部強調 連作続編「もてあましづま 2nd Season」より)。
フィニッシュシーンを中心として、2P見開きや1Pフルなど大きく取った画面で、豊満ボディの存在感を強く打ち出してくるのは、ページ数の多さに由来する描写量の余裕故であり、演出・プレイ内容としては抑制を効かせながらも、要所要所で十分なインパクトを打ち出してくるスタイルと総括し得ます。

  人妻ヒロインの誘惑を素直に甘受できるつくりとなっており、読み口の良さと適度な濃度のエロの実用性が両立された作品集と言えるでしょう。
個人的には、性欲もてあましママさんが息子の友人を誘惑して・・・な短編「巨乳ママのお悩み解決策!?」に愚息が大変お世話になりました。