AheGirlsParadise  稲葉光史先生(原作:山本崇一朗先生)の『からかい上手の(元)高木さん』第3巻(小学館)を読みました。アダルト美人妻な高木さんの膝枕歯磨き・・・されたいですッ!!
今回、娘のことを大切に思う西方君の“父”としての家族愛の表現が目立ったなと感じましたね。


  さて本日は、アヘ丸先生の初単行本『アヘっ娘❤天国』(エンジェル出版)の遅延へたレビューです。なんとも思い切ったペンネームですが、名は体を表すの心意気は頼もしいですね。
ドスケベなスレンダー巨乳ボディの美少女&美女が多彩なエロシチュの中でハードな演出目白押しな痴態を曝け出す作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で計9作。これに加えて、巻末にはおまけイラスト(4P)が付属します。1作当りのページ数は20~24P(平均20P強)と、中の下クラスのボリュームながらエンジェル倶楽部掲載作としては標準仕様でほぼ固定。ストーリーそのものの存在感は弱いですが、エロの強烈なインパクトと十分なボリュームで満腹感を生む出す作品が揃っています

【欲望任せのイージーさもありつつ多彩な作劇】
  ヒロイン達のドスケベ痴態をたっぷり投入するというコンセプトは共通させつつも、作劇の方向性は様々であって、そのことが後述する様にエロシチュエーションの多彩さに直結しています。
  男性がそのちんこパワーでヒロインを圧倒するというエンジェル倶楽部レーベルでは王道の凌辱系統の作品も存在しつつ、ショタ君がエッチなお姉さんに誘惑されて~な短編「お隣さんはビッチ」であったり、ビッチ姉妹の勘違い暴走&意外な積極性で魅せる短編「姉妹のヒミツ」など、ヒロイン側の積極性で男性にとって美味しい状況が転がり込んでくるという作品も存在。
AheGirlsParadise1堕ちモノ系・調教系では、強気なヒロインが“絶対に屈しない!”的な宣言をしながらも(描写としては)サクサク快楽堕ちしていたり(←参照 絶対に堕ちないんだからッ!! 短編「生徒会長、堕ちる!」より)、人妻寝取られエロである短編「がんばる!主婦の日々」では、息子の友人である悪餓鬼、近所の老人、パート先の店長、宅配の人など、このサブジャンルにおける定番ネタからぶっ飛んだネタまで詰め込みに詰め込んだ展開をしていたりと、オーソドックスな展開を敢えて少し捻ったり、コミカルにアレンジしたりな作劇に面白味も感じます。
  お姉ちゃんとの背徳ラブラブ調教プレイと見せかけて意外なラストへ突入する短編「僕と香澄さんのドスケベな日常」などが顕著ですが、ヒロイン側の性的な積極性や快楽への貪欲さを、男性側でコントロール不能なものとして描く作品があるのも一つの特徴
これらのヒロイン側の積極性や、様式美的な展開に由来する“軽さ”と場合によってはそこから少し捻る諧謔性などもあるため、ヒロイン側が快楽の虜になって~というバットエンド系のまとめ方でも、あまり悲壮感や絶望感は無く、男女別なく快楽に狂騒していく貪欲さ、或いは浅ましさで貫徹しているとも評し得るでしょう。

【多彩な設定のスレンダー巨乳ボディな美少女&美女】
  女子校生級の美少女さんを明確に主力としつつ、女子大生級の綺麗なお姉さんや20代後半~30代後半クラスと思しき人妻ヒロインも複数名登場する陣容。
  ビッチな黒ギャルJKやら、清楚系女優を目指していたグラビアアイドル、性生活に不満なため義理の息子の欲求を受け止める義母さんに、旦那を愛しているのに行く先々でエロトラブルに巻き込まれる人妻さん、強気で母思いの性格な生徒会長ヒロインなどなど、多彩な属性・キャラ付けのヒロインが揃っているのは短編集らしい魅力でしょう。
強気な美少女が快楽に屈服したり、人妻ヒロインが背徳の快楽に染まったり的な、エンジェル倶楽部的に王道なキャラ付けのヒロインも多いですが、勘違いでエロ暴走したり、はたまた男性を圧倒する貪欲さを示したりと、定番に固めすぎることなく漫画チックな楽しさや個性などを含ませてキャラを立てているのは評価したいポイントの一つ
AheGirlsParadise2  ヒロイン陣のボディデザインについては、等身高めですらいと長い四肢が伸びるスレンダーボディにボリューミィな巨乳~爆乳を組み合わせたものであり(←参照 短編「ギャルJKのナマイキ堕ち」より)、肢体造形のバランスとしてはぴーきーな印象もありつつ、バスト&ヒップ&太股の存在感が細身のボディとの比較で更に強調されることおでド直球なセックスアピールを放っています
  なお、男性キャラとしてはおねショタ系における純朴な少年キャラクターも数名登場していますが、基本的には中年太りしつつ筋骨隆々なおじさんや、不細工な顔をした肥満男性など、ヒロインとの美醜の対比を形成するタイプの竿役が中心。
  オーソドックスなアニメ/エロゲー絵柄のベースを有しつつ、前述したエロさ最重視のボディデザイン等も含めて淫猥さを十分に練り込んだ絵柄は、最先端とは言い難く、また作画密度の高さゆえに、過剰さや重さを感じさせるタイプではありますが、それらは難点でもありつつ、同時にエロのいい意味での“クドさ”やアタックの強さに直結する美点でもあります。

【ハードなエロ演出を高密度で重ねるイキまくりセックス】
  欲望任せにサクサクとエロシーンへと投入していくストロングスタイルであることもあって、エロシーンの尺は十分に長めであり、前述したドスケベボディの存在感と後述する演出の強烈さで実用面でのボリューム感を更に高めています。
AheGirlsParadise3  ヒロインが誘惑してのおねショタH(←参照 短編「お隣さんはビッチ!」より)、強気ヒロインを屈服させる調教&凌辱、人妻ヒロインの不倫セックスにグラビアアイドルの騙しエロ&睡姦など、エロシチュは様々ですが、男女いずれかの欲望が強烈に炸裂して、相手を巻き込む形で更なる快楽を求めて突き進んでいくパワフルさは共通しています。
  エロ描写における大きな特色としては、作家名および単行本タイトル名にもなっている“アヘ顔”を中心とした過激・過剰さのある演出手法を密度高く投入することであり、ハードコア指向の強いエンジェル勢の中では飛び抜けて強烈という訳ではないものの、やはり単行本としてまとまるとそのアタックの強さは印象に残ります。
AheGirlsParadise4要所で投入するブザマなアヘ顔や、結合部のアップ構図、大量に添加される液汁描写に子宮や卵巣等も付随させた透過図(←参照 乳首捻りでこのアクメっぷり 短編「僕と香澄さんのドスケベな日常」より)、乱れた文字で読ませることよりも分量と勢いを重視したハートマーク付きエロ台詞など、演出面での強烈さは特に抽挿パートで顕著で、抜き所多数搭載な複数ラウンド制の勢いを形成。
  絶頂を迎えて腰を浮かし、仰け反る肢体や、鷲掴みにされて変形する豊満なバスト、種付けプレスの様に女体をやや無理な姿勢でホールドしながら叩き付けるようなピストン描写など、女体の存在感を打ち出しつつ、それへの支配欲・征服欲を強く喚起する描写が多いことも共通しています。
勢いが強い分、エロシーンにおける絵柄の安定感の不足や、描写を詰め込むのか大ゴマで威力を出すのかの選択肢がブレがちな画面構成などには一定の留意が必要ですが、ともあれ、演出の強さと快楽に狂乱するヒロイン達の勢いとでガンガン押し進めた上で、派手な演出を伴う中出しフィニッシュにつなげています。

  エンジェル勢らしいハードコアなエロ描写を前面に押し出して抜きツールとしての満腹感を打ち出しつつ、同時にエンジェル勢の現在のメインストリームと少し異なる漫画チックな面白さもあるスタイルと感じた初単行本でした。
個人的には、強気で生意気な黒ギャルJKを完堕ちさせられるか勝負の2日間な短編「ギャルJKのナマイキ堕ち」に愚息が大変お世話になりました。