ShotaEaterDomitory  山本崇一朗先生の『からかい上手の高木さん』第9巻(小学館)を読みました。少年少女のピュアなラブ模様を、性欲塗れの視線で観ていてホントすまんなって感じですが、今回もエロかったですねぇ(率直な感想
高木さんが物理的に接近してくる「外見」のエピソード、特にp127が大変にエッチだ!

  さて本日は、シン・普禅先生の(この名義での)初単行本『ショタ喰い❤お姉ちゃん女子寮』(ティーアイネット)のへたレビューです。一応、つながりはないことになっているそうですが、ともかく“しなま”名義での前単行本『ぱんつ❤ちぇんじ!』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ショタが大好きなヒロイン達がハードな痴態を曝け出すおねショタエロがたっぷり詰まった作品集となっています。

ShotaEaterDomitory1  収録作は、女学園の女性教師や学生が住んでいる女子寮の管理人をしている主人公は、彼女達から全く異性として扱われていなかったのだが、ある日から夢精すると可愛らしいショタ美少年に変身する体質になってしまい、実はショタコンな女性住人達から積極的に求められることに・・・!?な長編「冴えない女子寮管理人がショタになったら住人にモテモテな件」全5話(←参照 クールな保険医さんも実はショタコンで 同長編第2話より)+描き下ろし番外編(4P)、および読み切り形式の短編「ランチH!お姉ちゃん!」。
描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は30~34P(平均32P弱)と標準を優に上回るボリュームで安定。長編作としては、ストーリーの重厚さには欠けますが、その分軽い読み口とエロの満腹感が保たれた構築であると評し得るでしょう。

【エロの貪欲さとシナリオの平和さのバランスなラブコメ系】
  夢精すると精通前のキュートなショタに変身してしまい、美少女&美女揃いな女子寮の住人達に求められて毎度エッチなことに!?という中編作は、明確に棚ボタ的な設定を有したハーレムラブコメ
  普段は女性陣から全く相手にされていなかったのに、ショタになるや否や、皆さん主人公に夢中になったり、エッチに誘ってくれたり、素直な気持ちを吐露してくれたりと、それまでと全然異なる関係性になって、ヒロイン達の意外な一面を知ることができることが作劇面での一つのポイントでしょう。
ハーレムエロでありつつ、作劇としては妹ヒロインとの関係性を最重要視していたり、あまりにエッチを求められることで主人公が嫌気を覚えてしまって一騒動があったりしますが、ストーリーとしてシリアスになることはあまりなく、読み口は終始軽めかつ平和。
ShotaEaterDomitory2個々のヒロインとのラブ&エロ模様を描いた上で、終盤での大団円ハーレムHという構成も(←参照 ショタ管理人を皆でシェアだ 長編第5話より)、ハーレムラブコメとして手堅い構成と言え、ドタバタ模様や主人公の苦労などもありつつ、最終的には皆それぞれの幸せを得ていくという流れには安定感と読み口の良さがあります。
  どちらかと言えば、お姉さん達のショタ好き具合が暴走して~という趣向なので、たっぷり甘やかして欲しい諸氏には不向きな印象はあり、逆にショタ側の性欲が暴走してお姉ちゃんに迫る短編「ランチH!お姉ちゃん!」もラブエロ系の甘味としてはさほど濃厚ではありません。
とは言え、いずれにしても気持ち良いセックスに興じて、かつハッピーエンドという流れを基本としているため、読後感の良好さは共通していると感じます。

【素敵なおぱんつ描写で彩る柔らかお姉ちゃんボディ】
  女子校生級の美少女さん達と20代半ば~後半程度と思しき美人教師さんの計5名のメイン級ヒロイン陣と乱交エロでのサブキャラ多数を有する長編作に、同じく女子校生級のお姉ちゃんが登場する短編作となっています。
クールな美人保険医さんに、生意気ツンデレ系の女の子、ブラコンなのにショタコンという妹ヒロインやおっとり大らかで優しい眼鏡美人教師などなど、相応にキャッチーな要素を盛り込んだ長編のヒロイン陣は、前述した通りに主人公がショタとなることでそれまでとは異なる一面を示すことがキャラ描写としても面白みと言えます。
  なお、短編のショタ兄弟はそれほどでもありませんが、長編のショタ化主人公は女装も似合うキュートな造形であり、ヒロイン達によって性的に翻弄される彼のエロ可愛いリアクションもおねショタエロとしての一つの醍醐味と言えるでしょう。
  ヒロイン陣のおっぱいサイズとしては並乳~巨乳クラスまで幅があり、また股間のおけけなどに関してもパイパン~もっさり濃い目までキャラによって変化を付けていますが、ショタに対して年上のキャラとして、スレンダー寄りのボディデザインとしつつ、少年ボディを包み込み柔らかいお肉の存在感をバスト&ヒップに備えた女体描写となっています。
ShotaEaterDomitory3エロシーンの進展に伴い、着衣セックスから徐々に全裸Hへと移行していくスタイルですが、特に着衣の状態に置けるおぱんつの描写はさすがこの作家さんと言う印象があり、布地の質感を打ち出しつつ秘所を含めてぴっちりと内側の様子が浮き上がってくる描写は十分な注力を示しています(←参照 ぐっしょりおぱんつだ! 長編第3話より)。
  性器表現の淫猥さなどもありつつ、デジタル作画的な華やかな修飾性を有する絵柄は、方向性自体は変わらないものの、描線の細やかさなどもあって以前よりもキャッチーな印象を増しており、フルカラーの表紙絵と比較しても情報量に遜色のない絵柄で安定しています。

【淫猥な性器描写とアタックの強いエロ演出を重ねていく痴態描写】
  各エピソードに十分なボリュームがあることもあって、エロシーンはいずれも長尺であって複数ラウンド制のエロシーンでヒロイン&アクメの絶頂シーンを多数搭載な構築となっています。
  長編作では、ヒロイン側がショタ君の初めてを味わう“おね”側が攻勢をかけるおねショタであるのに対し、短編作では性的好奇心が暴走したショタ側がお姉ちゃんのエロボディにがっつく“ショタ”側が積極的なおねショタであり、両作で趣向は異なりますが、いずれも一定の貪欲さが発揮されるおねショタ系エロであることと言えます。
  長編作では、主人公が毎回精通前のショタ状態に戻るという設定であるために、ヒロイン側による筆おろしという側面が共通しており、フェラやパイズリなどの過程で包茎巨根の皮を剥いたり、初めての射精を導いてその白濁液を顔面やらお口にたっぷりと受けたりといった流れを前戯パートで十二分なボリュームで提供。
この前戯パートも含め、ややクドさを感じさせる程に、性器等の粘膜描写と液体描写の組み合わせを重視しており、断面図や透過図、ぶっかけ描写に結合部アップ構図などの各種のエロ演出・描写の威力を高めた上で、それらの手法を多用しています。
ShotaEaterDomitory4  豊満ボディに包まれる幸福感など、男女の肢体の密着感を重視しつつ、前述した性器描写の充実に加えて蕩けた表情付けやハートマーク付きのエロ台詞&嬌声、乳揺れ描写に結合部から溢れ出し液汁描写など、アタックの強いエロ演出を十分な密度で重ねることで、痴態描写の濃密さを形成(←参照 長編第1話より)。
アナル中出し等も含めて前戯パートと抽挿パートに複数回の射精シーンを設ける複数ラウンド制の〆は、アへ顔的な表情付けに悶絶エロ台詞、潮吹き描写などの過激でハードな演出で強く盛り上げを図ったフィニッシュシーンを形成しており、長尺の濡れ場でタメを作った上で強烈さでまとめるストロングスタイルとなっています。

  おねショタハーレムの分かり易い魅力が詰まった作品で、その上でガツガツとしたエロの貪欲さを概ね平和な話回しでまとめた分、幅広い層にお勧めできる1冊と言えるでしょう。
個人的にはクールな美人保険医・那珂先生が一等お気に入りですね。