SweetSweetMam  管理人もエロ漫画についての調べものの際に大変お世話になっているサイト、“えろま!! -データベース型エロ漫画情報サイト-”様にて、現在2018年上半期の推しエロ漫画作品を投票しようという企画をされています。どういった結果になるか楽しみでして、興味のある方は是非参加してみてくださいね。

  さて本日は、ゆたかめ先生の『甘々マ~マ❤』(ティーアイネット)のへたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『つわもの共が悪夢のあと』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
溢れんばかりの母性をお持ちな豊満美少女&美女達にたっぷり甘やかされてのパワフル&ラブラブなHが詰まった作品集です。

SweetSweetMam1  収録作は、両親を亡くし、親戚の家に引き取られた主人公はそこで優しいお姉ちゃんに出会い、ある日風邪で意識が朦朧とした時に彼女を本当の母と間違えて甘えるのだが・・・な短編「田舎スメル」(←参照 母性を求める気持ちを受け入れて 同短編より)+フルカラー後日談掌編(4P)、父親の再婚により出来た新しい母はスキンシップ過剰な明るいアメリカンママで!?な短編「のんすとっぷママ!」+描き下ろし後日談(4P)、その他読み切り形式の短編3作。
収録本数こそ多くないものの、後日談掌編を除いて1作当りのページ数は36~40P(平均37P強)とかなりの大ボリュームで安定。このボリュームの大きさを活かして、長尺のエロシーンを提供することで、満腹感の強い抜きツールに仕上げています

【ヒロインが積極的に男性を優しく甘やかしてくれる幸福感】
  単行本タイトルから想像できる通りに、主人公の少年に対し、ママキャラを含めて母性的な年上ヒロイン達が、恋愛感情や性欲を全て受け止めた上で甘やかしてくれるというラブエロ系主体の作品集となっています。
年上としての母性であったり、自分の教育方針と息子の将来への不安であったり、はたまた弟分的な存在への独占欲・庇護欲であったりと、それぞれのヒロインによってモチベーションは異なりますが、いずれも自ら積極的に男性キャラクターを心身の両面において抱擁していく流れは共通しています。
SweetSweetMam2  柔らかい肢体での抱擁や、エロシーンにおけるヒロイン側の明確なリード(←参照 強気な黒ギャル姉貴分が 短編「マミーヤンキー」より)、男性側を肯定し励ましてくれる台詞の数々と、特にエロシーンを中心として甘ったるく優しい空気を形成しています。
  ママ&姉妹が主人公を独占しようと甘やかし合戦を繰り返す短編「家庭内ハーレム」や、厳しい教育ママになってしまった母親のドラスティックな方針転換を描く短編「教育ママのお勉強」など、近親エロスを描く作品もありますが、どちらの作品も主人公への愛情や母性が、倫理的な要素を超越していることもあって、ストーリーとしての背徳感や禁忌性はほとんど感じさせません
  特段に波風の生じる設定ではないこともあって、エッチはパワフルに展開しつつも話のまとめ方は、ちょっぴりコミカルな要素も含めて平和にまとまっており、読後感も大変に良好。
ストーリーの存在感はありませんが、エロシーンの雰囲気も含めて、作中の甘味にどっぷり浸れる構築と総括できるでしょう。

【男性を包み込む柔らか巨乳ボディと母性】
  短編「家庭内ハーレム」のトリプルヒロインの一人である妹ちゃんを除き、いずれも主人公に対して年上な女性キャラクターであり、女子校生級の美少女さんから30代半ば程度と思しき美熟女さんまで年齢層は幅広め。
教育熱心な実母さんや、快活なアメリカン義母さん、主人公のことを大切にしてくれる親戚のお姉ちゃんに、世話焼きでちょっとした独占欲も持つ黒ギャルヤンキーの幼馴染お姉ちゃんなど、ヒロインの設定は多彩であり、血縁の有無とは関係なく、いずれも主人公を優しく受け止め、甘えさせてくれる上に、積極的に関係を深めてくれるという(男性にとって一種理想的な)“母性”の要素を前面に出したタイプのキャラが揃っています。
SweetSweetMam3  精神的にも男性キャラクターをリードし、また甘やかしたり包み込んだりなヒロイン達ですが、前述の妹キャラを除いて、皆さん豊満なボディの持ち主であり、主人公の少年よりも身長が高く、巨乳&安産型ヒップを中心として柔らかいお肉がたっぷりとある女体で少年ボディを物理的にも包み込んでくれます(←参照 マ、マッマー!! 短編「のんすとっぷママ!」より)。
優しいお姉ちゃん+縦セーター、黒ギャルヒロイン+制服、運動大好きアメリカンママ+スパッツ、厳しい教育ママ+眼鏡&女教師風ファッションなど、各種キャラ属性に合わせて衣装チョイスと、その上での着衣セックスも女体のエロスを伸長させる要因の一つ。
  初出時期によって絵柄に多少の変遷はあり、また古めの作品では描線の安定感に欠けてラフな印象を受けることはありますが、近作を中心に十分な修飾性で艶っぽさの密度を十分に高めることで実用性を押し上げており、また細かい部分は別として絵柄の方向性自体は表紙絵と一貫しているので、表紙買いでも問題は無いでしょう。

【陶酔に染まる迫力ボディに包まれるパワフルファック】
  前述した様に、大ボリュームの濡れ場を有する、抜きツールとしてサービスフルな構築であり、前戯・抽挿の両パートに抜き所としての射精シーンを設ける多回戦仕様を徹底。
  いずれもヒロイン側がリードを握る和姦エロであり、甘やかし感たっぷりのご奉仕全開なエッチもあれば、ヒロイン側が積極的に貪ってくる肉食系エッチもありますが、いずれにしても男性主人公を気持ち良くさせようとすること、また男性側にもリードすることを許可して優しく励ましたり煽ったりすることなどは共通しています。
  前戯パートは比較的長い尺を設けており、豊満バストでのパイズリを標準搭載した上で、授乳手コキやおっぱい吸い、ちんこに吸いつくひょっとこ寄りのフェラチオなどのプレイも、十分な描写量によってねっとりとした印象を持たせて展開していきます。
SweetSweetMam4抽挿パートに移行後は、豊満ボディが激しく腰を使ってち○こを気持ち良くしてくれる騎乗位、はたまた豊満ヒップを後ろからホールドしてのバック体位(←参照 短編「教育ママのお勉強」より)、正面から抱き合う正常位など、乳揺れ描写なども含めて、肢体の存在感を出し、かつ複数の体位への変化を魅せつつ、柔らかくて大きな肢体の感触に包まれながら下半身を激しく使うパワフルファックを展開
  顔を紅潮させてふにゃっとした舌を出した蕩けた表情、ちんこが出し入れされる結合部のアップ構図や断面図といった性器表現など、十分にアタックと濃密さのあるエロ描写を投入すると共に、ハートマーク付きで主人公を甘やかしたり応援したりな台詞回しがエロシチュの方向性を決定づける上で最も効果を発揮しています。
豊満バストの存在感を常に意識させつつ、体位の変化や攻防変化等で見せ方を変えて緩急を付けており、熱っぽい表情と汁気を帯びた迫力ボディ、そして白濁液が溢れ出る結合部を1Pフル~2P見開きで同時投入してダイナミックな〆としています。

  年上ヒロインに甘やかされる幸福感を十分に含ませ、そしてエロはたっぷりかつパワフルにと、明確なコンセプトを十分な尺の中で安定的に果たした作品と言えるでしょう。
個人的には、幼馴染の黒ギャルお姉ちゃんの独占欲が発揮されてラブラブHな短編「マミーヤンキー」が特にお気に入りでございます。