SoakingWetBitch  皇牙サキさんというバーチャルユーチューバーがここ最近、大変お気に入りです。豊満バストな黒ギャルJKというキャラデザ、作品を丁寧に読んだ上で、周辺ジャンルを絡めてしっかりレビューできる話の面白さ、そして自らのエッチな絵も大歓迎というエロに大変寛容な姿勢!満点!!今すぐ決断的に検索&チャンネル登録だ!!

  さて本日は、なしぱすた先生の初単行本『ビチョビッチ❤』(文苑堂)の遅延へたレビューです。あとがきにてご自身で“まずそうな名前”と言われている筆名ですが、まぁフルーツパスタとかありますし、調理次第では・・・
それはともかく、ビッチな美少女&美女に誘惑されたり凌辱したりで彼女達の汁だく痴態をたっぷり拝める作品集となっています。

SoakingWetBitch1  収録作は、主人公を気に入った職場の先輩女子トリオが彼女になるために彼を奪い合うセックスバトルが勃発!な短編「とりぷるオフィスラブ」(←参照 冒頭からエロ大変なことに! 同短編より)+描き下ろし後日談(6P)、および独立した短編9作。
描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は12~20P(平均18P強)と書店売り誌初出としては控えめなボリュームで推移。ストーリーとしての読み応えはほぼ無いですが、その分抜きツールとして強固な構築を保っています

【欲望まっしぐらなあっけらかんとしたイージーさ】
  男女いずれかが展開を主導するかが作品によって異なりますが、欲望をフルスロットルで発揮してサクサクセックスへ移行し、十分な尺でエロシーンを提供した上で、軽めの読後感にまとめる構築のイージーネスが、良くも悪くも、明確な特徴。
SoakingWetBitch2  主たる作劇の方向性の一つは、前述した先輩女子達の誘惑セックスバトルが展開される短編「とりぷるオフィスラブ」や、ビッチなお姉さんがピュアボーイを誘惑&童貞喰いな短編「しーさいどハンティング!」(←参照 うらやましい! 同短編より)など、ヒロイン側が積極的にセックスへと誘導してくるタイプ。
そしてもう一方の方向性は、悪ガキどもが担任の美人教師さんに媚薬をしかけて輪姦したり(短編「放課後ラブポーション」)、オタクボーイズがイジメっ子ギャルに復讐凌辱したりと(短編「おたっきーリベンジ」)、男性側が展開の主導権を握る凌辱寄りの作劇となっています。
  ヒロイン側が積極的に男性を性的に支配する展開とその後の逆転凌辱が描かれる短編「姉の言うコト」の様に、両者の中間的な方向性の作品もありますが、いずれも性的欲望が素直に発揮され、また情欲の加速していく流れでエロシーンをパワフルに仕上げることにつながっています
凌辱系統の作品においても、性豪の真価を発揮したヒロインの逆転エンドや、むしろヒロイン側が更なる行為を望んで野郎連中の支配を上回るまとめ方などをしているため、エロをハードにしつつ読後の重さ・苦さを明確に排除するスタイルとなっており、あっけらかんとしたエロコメ系との落差をほとんど感じません。
作劇としての分かりやすさ・軽さを明確に企図している分、話としては平板で印象も薄いですが、抜きツールとしての構築において一つの安定的な手法であると総括できるでしょう。

【多彩な設定の肉感巨乳ボディな美少女&美女】

  ギャルJK等の女子校生級の美少女ヒロインも多数登場することに加え、20代半ば~後半程度と思しきオフィスワークの勤労女性や、女教師さん、30代前半~半ば程度と思しき息子の友達と関係を持ってしまうママさんなど、年齢層は比較的広く構えています
  派手な印象のあるギャル美少女や、清楚な印象ながら実は変態チックな願望をお持ちなキャリアウーマン、弟君を玩具にして反撃されちゃうドS姉に真面目な女教師さんなどなど、多彩なキャラクター設定を用意したヒロイン陣。
ヒロイン側が終始リードを握ることもあれば、男性陣のエロ的攻勢を受けて蕩けさせられるケースもあり、ビッチ系ヒロインがどちらのルートでハードな痴態を曝け出すのかというチョイスそのものが一種の楽しみになっているとも感じます。
SoakingWetBitch3  年齢層に寄らず皆さん若々しい顔をしており、健康的な肉付きにむにゅんと柔らかな豊満バスト&ヒップ&太股を組み合わせた肉感的な柔らかボディで肢体造形を統一(←参照 眼鏡美人上司の豊満バスト! 短編「変態すぎます部長さん!」より)。乳尻をがっつり見せつける構図も多用するなど、クドさは抑えつつも、分かりやすい直球のセックスアピールで組み立てた女体描写と評し得るでしょう。
  初単行本故に多少の絵柄の変遷はあり、また彩色によってより華やかに仕上げられた表紙絵と中身の絵柄に多少の落差を感じる部分はあるものの、あっけらかんとした作風とマッチするキャッチーなアニメ/エロゲー絵柄は幅広い層に親しみやすいタイプと感じます。

【ハードなエロ演出で彩る快楽を貪るパワフルセックス】
  ページ数こそ多くはないものの、分かりやすくエロメインの構築であることもあって、濡れ場の占める割合は十二分に高く、抜きツールとしての量的満足感は相応に強い印象があります。
  作劇の流れに合わせてエロシチュも大きく分けて二つの方向性があり、一つはビッチなヒロインによる積極的な誘惑に翻弄されたり、がっつりセックスを貪ってくるヒロイン達の痴態に圧倒されたりと、棚ボタ的な幸福感を有するタイプのエロシチュエーション
もう一方は、輪姦であったり大人のオモチャの大量使用であったり、媚薬による強制発情であったりと、それなりにハードさやアブノーマル感を織り込んだ凌辱系統のエロシチュであり、快楽に激しく乱れるヒロインの痴態は共通させつつ、趣向として両者は明確に異なると評し得ます。
  ほんのりひょっとこ気味でちんこに吸い付くフェラや豊満バストで包み込むパイズリなどのご奉仕プレイ、強烈な快感で男性を圧倒するドS攻めや、逆に電マやバイブを用いたり、好き勝手に豊満ボディを揉みしだく愛撫があったりと、エロシチュに併せて多彩なプレイを投入しつつ、十分な尺を経てアクメや射精シーンなどの抜き所を配置。
SoakingWetBitch4  抽挿パートに移行後も、女性上位では自ら積極的に腰を振り、凌辱エロでは複数のちんこに蹂躙される中で、アヘ顔チックな表情付けや適度にお下品さのあるハートマーク付きエロ台詞、たっぷりと分泌されて柔肌を濡らす豊潤な液汁描写と、高い密度と強いアタックを有するエロ演出を重ねており(←参照 短編「姉の言うコト」より)、やや勢い任せのラフさは感じるものの、エロシーンの流れの力強さを明確に形成しています。
ヒロイン側が主導権を有している場合でも、最終的には男性側の攻勢を許可しており、こちらも眼前の豊満ボディと痴態を目の当たりにして欲望が炸裂してガンガン突きまくりで射精へと突き進んでいき、汁塗れのボディと言葉にならない絶叫を上げる絶頂フェイス、結合部から溢れ出る白濁液と、ハードな痴態描写を叩き込んで強力な〆としています。

  作劇・作画ともやや荒削りな部分はありつつ、エロシーンの勢いを形成する構成や描写を充実させており、特に雑食派の諸氏にとっては有用な抜きツールとして活躍してくれる1冊と言えるでしょう。
個人的には、きりっとしたスーツ姿のメガネ巨乳上司さんと職場で変態セックスな短編「変態すぎます部長さん!」と、いじめっ子ギャルにハードな攻めで復讐な短編「おたっきーリベンジ」が特にお気に入り。