ThePaizuri  TVアニメ版『ヒナまつり』第8話「そしてヒナはいつも通り」を観ました。毎度お馴染み“アイッター!”なる台詞ですが、今回はマミちゃんの厨二病的なやらかし具合がメンタルな方面で痛すぎて変な笑いが零れました。
新田さん、気持ちは分かるのですが、とにかくタイミングが悪かった・・・

  さて本日は、黒川おとぎ先生の『パイズリ』(コアマガジン)のへたレビューです。裏帯に“おっぱいだけが人生だ、巨乳、爆乳、タンジェント。”なる于武陵も吃驚の宣伝文句が記されており、担当者のテンションの高さがうかがえます。
それはともかく、むにゅんと柔らかな豊満バストによるパイズリ大充実な棚ボタラブコメが楽しめる作品集となっています。

ThePaizuri1  収録作は、写真が趣味なクールな主人公が幼馴染にして同級生な人気アイドルグループの三人に次々とエッチに誘われて自主的ハメ撮り三昧な中編「プライベート△」全中後編(←参照 夢の美少女アイドルトリプルパイズリだ! 同中編作後編より)、および独立した短編・掌編6作。
描き下ろしフルカラー掌編「ズリキチどもが夢の跡」(4P)を除き、1話・作当りのページ数は24~32P(平均26P弱)と中の上クラスのボリュームで推移。ストーリー面での読み応えは僅少ですが、その分十二分な尺のエロシーンに集中しやすい作りと言えるでしょう。

【明るく楽しく幸福にな王道の青春ラブコメ】
  作劇の方向性としては、王道的な棚ボタラブコメと言え、ラブもエロもフルセットで準備万端な状態で巨乳美少女とのエッチをストレスフリーで満喫できるハッピーチューンが揃っています。
幼馴染のアイドルさんと一線を越えたことをきっかけに他のアイドルさんともエッチな関係になってアイドルトリオ全部食いな4Pセックスを満喫することになる中編作を筆頭として、棚ボタ的な展開の分かりやすさが、良く言えばスムーズに、悪く言えば安直に、ウハウハな幸福感を強固なものとしていると評し得るでしょう。
ThePaizuri2  真面目な委員長さんに乳ビンタをさせてくれるようにお願いしてパイズリに移行したり、性的知識が乏しく無邪気なヒロインがパイズリにチャレンジしてくれたり(←参照 レッツ・パイズリチャレンジ! 短編「知らぬが乙女」より)、はたまた負けず嫌いな幼馴染さんとパイズリにどのくらい耐えられるかの勝負をすることになったりと、エッチへの導入は作劇として強引ではありつつ、コメディとしての勢いや楽しさがある作りと言えます。
これらの展開も含めてエロまっしぐらな勢いの強さはありつつも、ヒロインとのピュアな恋愛関係を含ませて甘酸っぱい幸福感を適度に打ち出すことで、雰囲気が殺伐・安易となることを防いでおり、読み口は終始快活なものに仕上がっています。
  全般的にエロメインの構築である分、恋愛ストーリーとしての機微やコメディとしての突き抜けたテンションを期待するのは避けるべきですが、平和で微笑ましいラブラブエンドに収束するまで一貫してラブ&エロの幸福感に包まれた作劇で安定していると総括できます。

【柔らかさ度合いMAXの巨乳・爆乳JKヒロインズ】
  いずれも女子校生級の美少女さんで統一されており、男性主人公も同年代であってエッチや恋愛に興味津々なボーイズ&ガールズが繰り広げる青春ラブコメ模様を展開。
  それぞれタイプの異なる美少女アイドルトリオに、負けず嫌いなツンデレ幼馴染、性的に無垢で無邪気な好奇心旺盛ガール、真面目な委員長キャラに一気に年頃の女の子らしくなった奔放かつ一途な美少女さんと、キャッチーな女性キャラクターを揃えて、そんな女の子達が恥ずかしがったり夢中に蕩けたりな痴態を曝け出してくれるギャップが、シナリオ・エロの幸福感に直結しているのは、このタイプの作風として鉄板の魅力。
  ヒロイン陣のボディデザインとしては、比較的等身高めのすらっとしたボディにたっぷりサイズの巨乳~爆乳、締ったウェスト、適度なボリューム感の桃尻&太股を組み合わせたスレンダー巨乳ボディとなっており、全身の造詣としては幅広い層に訴求できるタイプ。
ThePaizuri3無論、このたっぷりバストの存在感を前面に出した女体描写が大きな特徴であり、揉まれてむにゅむにゅと柔らかく変形する質感に、ちんこ全体を包み込むボリューム感(←参照 この柔らか乳ま○こ! 短編「100数え終わるまで」より)、大ボリュームの乳房に反して控えめサイズの乳首&乳輪でまとめる美巨乳指向などを武器として、パイズリ関係を中心としたおっぱい描写を大充実させています。
  描線の濃淡やキャラデザ(特に顔)のまとめ方に多少の変遷を感じる部分はあるものの、これが2冊目となることもあって絵柄は概ね統一されており、表紙絵の印象と違いを感じることはほとんどありません。キャッチーさを基調としつつ、適度にアダルトなお色気感のある絵柄と言えるでしょう。

【充実のパイズリ描写とパワフルな汁だくセックス】
  個々に十分なページ数のあるエピソードが揃っており、その上でサクサクとエロシーンに突入する分、標準を多少超える分量の濡れ場を用意して、パイズリ完備の前戯パートと乳揺れを楽しみつつのピストンな抽挿パートにそれぞれ十分なボリュームを持たせた構成となっています。
  1on1から3Pセックス、トリプルおま○こタワーを完成させるオーラスの4Pハーレムセックスへとエスカレートしていく中編を例外としつつ、男女1対1のラブラブHで統一しており、中編作も含めて素直な恋愛感情と性的好奇心が発現されてセックスに夢中になっていく高揚感が雰囲気づくりの確たるポイント。
  おっぱいを揉んだり吸ったりな描写も多少投入しつつ、前後パートは明確にパイズリを中心として組み立てており、柔らかバストを柔軟に変形させながらち○こを包み込んで刺激してくれる描写を十分な尺で投入し、白濁液を谷間から噴出させる乳内射精を前半の抜き所として必ず設けているのはパイズリ好きの諸氏にとって大きな加点材料でしょう。
ThePaizuri4抽挿パートにも十分な尺を設けており、この中でもヒロインの激しい腰使いに合わせて揺れ弾む乳房や、ピストンしながら揉む指が沈み込む柔乳描写、各種淫液でドロドロに濡れてシズル感を増す巨乳等々、おっぱい関連の描写の充実をしっかりと維持しています(←参照 短編「Nice to see you」より)。
  抽挿パートに移行後はエロ演出面での濃厚さを増強しており、上述した乳揺れ描写などに加えて、紅潮した頬に涙や涎が零れたり、瞳にハートマークを浮かべたりな蕩けフェイスに思わず漏れ出るハートマーク付きの荒い息遣いやエロ台詞、腰を叩き付ける勢いを感じさせるパワフルな擬音などで高い強度の演出を被せていきます。
  ビクビクと肢体を反応させ、言葉にならない嬌声を連呼する蕩けきった反応と、中出しされた白濁液が溢れ出す結合部をがっつり見せつける大ゴマ~2P見開きのフィニッシュで抽挿パートを〆ており、パイズリからの射精と中出しセックスの双方に強力な抜き所を配置したサービスフルな設計と評し得るでしょう。

  単行本タイトル通りにパイズリ大充実な作品揃いであり、スムーズにそれを楽しめる雰囲気づくりと、パワフルな前穴セックスとの量的バランスの取り方とで幅広い層に訴求できる作品に仕上げています。
個人的には、美少女アイドルトリプルパイズリも楽しめる中編作と、負けず嫌いなツンデレ幼馴染さんと熱烈恋愛セックス勝負な短編「100数え終わるまで」が特にお気に入りでございます。