PeeAndPeacefulH  桑原太矩先生の『空挺ドラゴンズ』第4巻(講談社)を読みました。全くタイプの異なるヴァニーさんとブルノさん、タイプが全く異なりながらも、龍に対する情熱という意味では共通する部分があって、そこに互いに惹かれる部分もあるのかなぁと思います。
今回の料理描写では、チーズバーガーが特に美味しそうですねぇ。

 さて本日は、さつよ先生の初単行本『ぴーすふるえっち!』(茜新社)の越年へたレビューです。本単行本は昨年10月末に発売されたものですが、前ブログではロリ系およびおしっこについてかなり厳しい投稿前検閲があったため、レビューを見送っていました。新刊のレビューに一息つけたことと、現在のブログでは左様に理不尽な使用単語の規制がないことから、レビューの俎上に上げました。今後も機会をみて、そのように前ブログでレビューできなかった作品をレビューしていきたいと考えております。
それはともかく、ボーイッシュ女児達とのほのぼのハッピーロリータ系ラブ&エロが詰まった作品集となっています。

PeeAndPeacefulH1  収録作は、周囲から男子扱いされている女の子・アキラちゃんは男子トイレや男湯に潜入するという変態チックな趣味を持っており、そのことがおっさんに露見して、更に実は女の子として見られたいという願望も知られて・・・な連作「潜入!ボーイッシュ」「プールでチャレンジ!ボーイッシュ」(←参照 男子トイレにて 連作前編「潜入!ボーイッシュ」より)、および読み切り形式の短編8作。
1話・作当りのページ数は12~26P(平均22P強)と中の下クラスのボリュームで推移。作劇面での読み応えはありませんが、居心地の良い雰囲気の中で十分量のエロシーンをお届けな作品構築で安定しています。

【女の子達とのほのぼの平和なラブ&エロ模様】
  単行本タイトルの“ぴーすふる”は、おしっこ的な意味での“piss-full”であると同時に、平和なという意味での“peaceful”とのダブルミーニングであり、女児ヒロインとのほのぼのラブエロ模様で作劇を統一。
女子としての自分を他者に認めて貰いたい反動で、変態チックな行動に出るヒロインを描く連作を一定の例外としつつも、この作品もヒロインの願望が平和裏に叶えられる様を描いており、その他の作品も平穏な空気の中でキュートな女児ヒロインとのラブエロ模様を描いています
PeeAndPeacefulH2  方向性としては、ヒロインの設定年齢らしい無邪気で純粋な恋心に駆動されるラブエロ系が一つのメインであり、ピュアな女の子ヒロインにラブリーな雰囲気で求められる棚ボタ的な幸福感がそれらのスタイルでは明確な訴求要因(←参照 甘~い! 短編「発表会の前に」より)。
後述する様に、ボーイッシュで性的分化がそれほど明瞭でない女児ヒロインが、女の子らしい恋心や可愛らしさを、男性主人公の前のみでオープンするという状況設定が、彼女達の魅力を独占できる幸福感に大きく寄与していると評し得ます。
  ラブラブ感がそれ程強くない作品でも、ヒロイン達の純粋な頑張りや性的願望が素直に叶えられるという意味で、ハッピーな空間を形成しており、男性側がその状況にストレスフリーで付き合うことが出来るという流れとすることで、少女性愛に帯同する暗さや重さを排除しつつ、二次元空間ならではの、イケないことを叶えられる幸福感を生じさせています
それらのほのぼのテイストや幸福感を徹底させる分、ストーリーとしての面白さや意外性はほとんど無いとも評し得ますが、小難しいことを考えずに楽しく幸せな二次元ドリームな空間にどっぷり漬かるのが正しい楽しみ方と評し得るでしょう。

【ぷにっと柔らかな未成熟ボディなガールズ】
  小○校中学年~高学年クラスの女の子で統一された陣容であり、一桁クラスも珍しくない低めにコントロールを集めた投球。
連作のヒロインであるアキラちゃんを筆頭として、ショートヘアのスポーツガールであったり、元気溌剌な空手ガールであったり、はたまた野生児ガールであったりと、まだ性的な未分化を残すボーイッシュな女の子の登場頻度が高いことが特徴でありつつ、ガーリーな可愛らしさのある女の子も一定数登場しています。
無論、ボーイッシュな少女達が、その可愛らしさやセックスの際の反応で女の子としての性質を強めていくという描写が実用性を高めていくことが大きな特徴と言え、好事家の性欲中枢を甚く刺激。
PeeAndPeacefulH3  思春期入りたてボディということもあって、おっぱいの膨らみ具合などには一定のバリエーションを有しつつ、ぺたんこ~膨らみかけのバストに肉付きの弱い寸胴な体幹、ツルツル仕様でプニプニの股間に走る一本筋など、これまたロリ好きの琴線に触れる要素を完備した未成熟ボディを形成しています(←参照 ありがとうブラジル!! 短編「姪っ子サンバ」より)。
乳首が小さいながらもそれなりに目立つ乳輪、薄い皮膚の膝や頬の紅潮、皺の少ないアナルに陰唇の発達の弱い秘所描写など、描写としての臭みやクドさを明確に抑制しつつも、一定のリアルさを織り込んだ肢体描写も、背徳感を刺激する要因となっています。
  初単行本である故に、絵柄や描線のコントロールに一定の変動が認められるものの、基本的には表紙絵とほぼ完全互換の印象で安定しており、適度なデフォルメ感などにも由来する、あざとさはありながらも親しみやすいキュートネスで女の子ヒロイン達の魅力を十全に引き出していると言えるでしょう。

【おしっこと程好いエロ演出で彩るラブエロ系】
  たっぷり長尺という程ではないものの、分かりやすくエロメインの構築である分、エロシーンには量的な存在感があって抜きツールとしての満腹感はしっかりとあります。
  無知ガールにエッチなことを教えたり、女の子同士の百合テイストも絡めながらの3Pセックス、露出趣味な変態ガールの性癖を更に開発させるプレイがあったりと、味付けに一定の変化を付け、またヒロインの年齢層故の背徳感・禁忌感を打ち出しつつも、前述した通りに平和で幸福な雰囲気を保つ和姦エロでほぼ統一されています。
また、前述した通りに、単行本タイトルの“ぴーすふる”におけるもう一つの意味、すなわちおしっこ関連の描写が頻出するのも特徴であり、スカトロ的な強い倒錯性やプレイとしての特殊性の追求は回避しながら、放尿描写や力んだり絶頂したりな時のお漏らし描写などを各作品で投入。
  ぷにっとしたほっぺの質感が特徴的なフェラ描写や無邪気な顔での手コキなど、ヒロイン側のご奉仕プレイとそこからの射精シーンを用意すると共に、肉付きの弱い股間に走る一本筋を割り開いてそこを指や舌で解きほぐし、ぷしゅっと黄金水を噴射させる流れにも存在感のある前戯パートを形成。
PeeAndPeacefulH4抽挿パートに移行後は、破瓜の痛みに関する描写を抑え、好きな相手への恋愛感情や初めてのセックスの高揚感ですぐに気持ち良くなって、きゅんきゅんと小さな膣でち○こをしめつける抽挿パートとなっており、エロ演出的にもヒロインのエロ可愛さを維持する手法・濃度を維持させています(←参照 空手ガールのハッピーば痴態だ! 短編「パワーイズラブ」より)。
エロ可愛い表情付けにハートマークを散りばめたエロ台詞、程好い甘味のあるラブラブワードの使用に加え、意外に断面図や押し開かれた結合部の見せつけ構図からは、前述した体パーツ描写の適度な生々しさもあって相応のアタックを叩き出しており、気持ちよさそうな表情でアクメに震えるヒロイン達にたっぷり中出しして和姦エロらしいフィニッシュを形成しています。

  おしっこ要素をそれ程前面に出しているわけではありませんが、キュートなロリっ娘ヒロイン達のラブエロ模様に黄金水関連の描写がアクセントを加えており、ボーイッシュキャラも含めて好事家(管理人含む)の脳天を直撃するスタイル。だいぶ遅れてしまいましたが、レビューが書けて良かったです。
個人的には、日焼けショートヘアの変態ガールの性癖を大満足させちゃう連作が最愛でございます。