HipTraining  うすね正俊先生の『砂ぼうず』第20巻(エンターブレイン)を読みました。話は戻って南オアシスと西オアシスの開戦時の話なのですが、何とも凄惨な話でございました。とはいえ、この状態でも生き抜くことを求められるのが作品世界なんですよねぇ。
砂ぼうず絡みの第8軍はどう関与するんでしょうね?

  さて本日は、有賀冬先生の『シリトレ!』(ティーアイネット)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『尻戦略』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
水泳ガール&レディ達の豊満日焼けヒップを満喫できる棚ボタ全開展開&パワフルHが詰まった1冊となっています。

HipTraining1  収録作は、水泳選手として将来を嘱望されながら性の目覚めと共に発現した極度の尻フェチによるちんちん勃起のために泳法が乱れ、今はただの平部員として水泳部に所属する主人公は、その凋落を見かねたマネージャーによるセックス訓練で新たな泳法を得てタイムを伸ばすのだが・・・!?な長編「ヒップスイミング」全5話(←参照 尻で抜くことによって尻欲を満たすのだ!! 同長編第1話より)。
収録本数こと少ないものの、1話当りのページ数は28~42P(平均38P)と標準を優に上回る大ボリュームで推移。ストーリー面での読み応えは長編作として乏しいですが、それが気になるタイプではなく、もちろんエロシーンはたっぷり長尺で用意された作品構築となっています。

【棚ボタ展開&ハーレム仕様なお馬鹿なエロコメ】
  尻フェチによってトップアスリートとしての将来を断念した主人公が、水泳部のマネージャーとのお尻大満喫セックスによって新たな泳法に目覚め、その驚異的なタイムの伸びに驚いた他の選手や先生、OGなども彼とのセックストレーニングに参加するという流れの、棚ボタ的なエロコメが今回の長編。
主人公の極度の尻フェチや、水泳選手として勃起の悩みとその解決が彼のスイミングスタイルに影響する展開など、エロシチュ・プレイとも密接に関連させつつ、長編作をぐいぐいと読み進めさせる設定のワンポイントな面白さを評価すべきポイントでしょう。
HipTraining2  作品全体の構築としては、新ヒロインを次々と投入して彼女達とのセックスを描きつつ、最終話では県大会突破を目指すべく、全ヒロインの豊満ヒップに囲まれながらのハードなトレーニングに励む様を描くなど(←参照 決まった!クアドラプル尻コキだ!! 長編第5話より)、ハーレム展開的な要素も織り込んでいます。
恋愛ストーリー的な色彩は強くないため、ラブラブなハーレム展開をご期待の諸氏には物足りなさもあるかもしれませんが、この棚ボタ的なハーレム模様も含めて、漫画チックにお馬鹿で楽しいエロコメディとして仕上がっていると評し得るでしょう。
  上述した通りにストーリーの存在感は良くも悪くも軽いですが、このエロトレーニングの果てに主人公は水泳選手として復活できるのか?そして県大会突破ははたしてどうなるのか?という要素は、多少の部活もののノリを作品に付与しており、そして実にエロコメらしいオチを長編作のラストに用意しています。

【多彩なヒップの持ち主な美少女&美女ヒロインズ】
  水泳部のマネージャーさんに始まり、トレーニング方法を知りたい部活仲間女子、彼を気に掛ける保険医さんに臨時コーチであるOGさんに加え、最終話で更に3名の競泳部員を追加するヒロイン陣であり、年齢層に関わらず、どちらかと言えば綺麗なお姉さんタイプの女性が揃っている印象。
面倒見の良いマネージャーさんに、凛々しいOGさん、少々脳筋気味にHトレーニングに突入してくる競泳ガールなどなど、個々にキャッチーなキャラクター性を備えたヒロイン達であり、或いは恥ずかしがりながらも優しく、或いは自身のために積極的に主人公とのHなトレーニングに参加してくれています。
  どちらかと言えば状況に流されるタイプの主人公ではありますが、自身の性癖に対する悩みと、その性癖が叶えられることの充足感や幸福感、大変に素直な性欲と人の良さのバランスなどなど、男性読者に好感をもたれるタイプであって、ハーレム展開のウハウハ感を阻害しないのは○。
  引き締まったスレンダー並乳ボディな競泳ガール1名を除き、基本的には巨乳&巨尻のグラマラスボディの持ち主たちですが、運動部員の締ったボディもあれば、アダルトレディな先生の柔らかもちもちなボディなど、個々に感触等の性質が異なっており、それについては主人公君がパワフルなワードを並べてエロシーンで力強く解説してくれます。
HipTraining3ここ最近では尻関係の作品が多い作家さんですが、今回は特にヒップ描写には力が入っており、引き締まったキュッとした尻、日焼けとのコントラストのあるもちもち褐色安産型ヒップ、ボリューミィな柔軟度合いMAXヒップに、焼残しの無いグラマラス丸焼け尻と(←参照 ハラショー!!丸焼け尻ハラショー!!(感涙) 長編第4話より)、いずれも競泳水着に包まれた魅惑のヒップを多彩に用意しています。
  キャラクターを親しみやすく感じさせるキャッチーな二次元絵柄は、フルカラーの表紙絵よりも中身のモノクロ絵でより魅力が引き立つタイプで、初見の方は可能であれば中身を確認するのがベター。これが10冊目となる作家さんで、十分な密度を保ちつつ、単行本を通して絵柄は安定しています。

【お尻の感触を大満喫できるパワフル和姦】
  ページ数の余裕もあって十二分に長尺の濡れ場が提供されており、射精連発の構築はやや早漏展開ではありますが、大好きな競泳水着尻の感触をひたすらに満喫しながら気持ち良く射精し続けていく流れは大変にパワフル。
  前述した様に甘いラブラブ感は希薄ですが、いずれも双方が気持ち良くなる和姦エロであり、序盤ではヒロインが主人公のちんこを満足させるべく各種ご奉仕プレイを、後半は主人公がガンガン腰を振ってヒロインもハードに蕩けさせていくピストン描写をそれぞれ十分な量で提供。また、ほぼ全てのエロシーンが競泳水着を着用したままでの着衣セックスとなっているのも明確な特徴でしょう。
  柔らかバストでのパイズリや、フェラチオでギンギンに勃起した肉竿を気持ちよくしてくれるご奉仕プレイは、豊満ヒップを顔面騎乗した状態で行われており、尻たぶの柔らか感触と股間のスメルに顔面全体をパックされたままちんこを気持ちよくして貰える状況は、尻好きにとっての正しくパライソ。
HipTraining4尻に顔を埋めながらの尻揉みや密着尻コキなども投入して、ドロドロの濃厚白濁液を尻にぶっかけた後は、ヒロインによってそれぞれ具合の異なる膣に挿入してパワフルに腰を振っていきますが、ここでも勿論尻を揉み、尻に腰を密着させて、その豊満感触を常に味わい続けます(←参照 先生の柔尻を揉みながら背面騎乗位だ!! 長編第3話より)。
  前述した様に連射されるかなりドロドロ感の強いこってりザーメンの多用、お尻満喫セックスの大充実を饒舌に語る主人公の台詞に、男性の欲望を刺激する誘惑台詞に蕩けきった嬌声をお届けなヒロイン達の台詞や、膣内にみっちりとち○こが埋まる断面図や透過図と、演出面で十分なエロの濃厚感を打ち出しています。
お尻関連の描写を充実させつつ、主人公はそこまで意識しないものの、ピストンに合わせて揺れ弾むバストなど、グラマラスな肢体の存在感を常に意識させる画面作りとなっており、あふれ出る程大量の白濁液を最奥で受け止めながら、熱っぽい表情とアクメボイスを上げるヒロインの姿を2P見開きの大ボリュームでお届けなフィニッシュまでハイカロリーなエロ描写が連続しています。

  テンポよく、全体的にエネルギッシュさのある作劇と、ボリューミィでお尻要素大充実という特徴が明確なエロとでバランスよくまとまっており、楽しく読めてがっつり使える1冊。
個人的には、攻撃的丸焼け尻の持ち主・羽川先輩とのパワフルファックに愚息が大変お世話になりました。尻好きの諸氏はマストバイな1冊ですよ!!