EnkohOjisan  九井諒子先生の『ダンジョン飯』第6巻(エンターブレイン)を読みました。ファリンが異形の姿になったこともあって、ストーリーとしてのシリアスさも深まっていますが、センシの食事へのコダワリが仲間を救う展開は楽しいところ。
ライオス、間違いなく善人ですが、何処か危うさも感じさせる様になってきました。

  さて本日は、師走の翁先生の『円光おじさん』(ヒット出版社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『エロ❤ピッピ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
紳士でお金持ちな“円光おじさん”がJK美少女達をトロトロに蕩けさせるゴージャスセックスを満喫する1冊となっています。

EnkohOjisan1  収録作は、穏やかな物腰で金払いも良く、その上JK美少女達をトロトロに蕩けさせるテクニックと性豪っぷり、相手の性癖を見抜いて兼ねる洞察力を兼ね備えたスーパー援交おじさんが次々とJK達とのプレイを繰り広げる大充実援交ライフな長編全10話(←参照 不器用クール系女子も円光おじさんの前では安心できて・・・ 同長編第1話より)。
1話当りのページ数は18~44P(平均26P強)とかなり幅はありつつ、平均値としては中の上クラスのボリューム。長編作品ではありますが、基本的にはフルスロットルに抜きツールとしての構築に専念した作りと評し得るでしょう。

【エロ特化の作りでありつつ主人公の謎がスパイス】
  身も蓋もない単行本タイトルおよび作品名ですが、中身も実際おじさんがJKヒロインとの援交ライフを満喫する日々を描き続けるという、シンプルにしてウハウハ感で大充実させたスタイルでほぼ一貫。
EnkohOjisan2作品に登場する“円光おじさん”とJKとの援交は、大人が少女を性的に搾取する卑劣な行為ではなく、主人公であるおじさんがヒロイン達に気持ち良いセックスを提供し、かつ金銭も十分に渡して、彼女達を多方面で満足させつつ、もちろん自身も満足するという幸福な関係性として強固に保たれています(←参照 Win-Win! 長編第6話より).
半日デートコースやら、自室オプションやら、多人数エッチやら手マンカラオケプレイやらと各種エロシチュを投入して、おじさんが彼女達との合意のもとで様々なプレイを楽しんでいく流れも、エロ的ウハウハ感の増強に大きく貢献。
  斯様に直球なセックスしまくり展開でありながら、長編作として単調にならないのは、この円光おじさんの謎めいた部分を作中で伏線として張り巡らした上で、物語の最後で主人公の意外に過ぎる“正体”と名前の由来を明かして読み手に驚きを与える流れの面白さでしょう。
作品全体の評価において、おじさんの正体云々は決して大きなウェイトを占める訳では無いものの、ラストの急展開の衝撃・意外性から、作品全体を振り返って「あ~なるほど~」と読み手が納得できる構築にしているのはベテランらしい巧さと評し得ます。
  繰り返しになりますが、この要素はあくまで“くすぐり”的なものであるのですが、善行として女の子達を気持ち良くしてかつ援助するという主人公のスタンスとは明確に一致するものであり、主人公がウハウハなエロエロライフを楽しむことへの印象をより良好なものに仕上げているとも言えるでしょう。

【多彩なキャラデザインかつ多人数なJK美少女達】
  登場するヒロインは1~2話単位で次々と入れ替わっていきますが、もちろん皆さんJKヒロインで統一。
善人ではあるがドスケベな円光おじさん側は、積極的にヒロインを“買う”ということはあまりなく、ヒロイン側から積極的に相手として呼んだり、友人に紹介して貰ったりということもあって、各ヒロインのセックスへの積極性や興味が打ち出されているのは確か。
EnkohOjisan3積極的なギャル系ガールに、興味を持って主人公との関係を持つツン系ガール、家族に隠れておじさんとのエッチに励むドスケベ姉妹に同年代の女の子とおじさんのセックスを見知って沸々と性的好奇心が高まる真面目ガールと多彩なヒロインを多人数用意しており、おじさんのテクニックと的確な性癖刺激によって皆さんトロトロに蕩ける気持ち良いセックスを楽しむことになります(←参照 大人しい真面目ガールもおじさんのテクでこの反応だ! 長編第8話より)。
  なお、その肥満体ボディも含めて、主人公の円光おじさんには存在感があり、女の子達にとっては快感と金銭と安心を与えてくれる存在でありつつ、男性読者にとっても若い女の子に援助してあげ、かつ女の子達がセックスにおいて慕い求めてくれるという自尊心を満たすキャラメイクであると言えるでしょう。
  登場する女性キャラクターの数が多いこともあって、しなやかな貧乳スレンダー系にぽっちゃり気味ボディ、グラマラスな巨乳ボディもあれば小さ目未成熟ボディとキャラデザインの多彩さに加えて、女体設計も多彩でありつつ、乳・尻・股間等の柔らかさや舌や性器などの粘膜の艶っぽさ、若いお肌のスベスベ感などは共通しており、それらの肢体の感触を満喫できるというエロ的幸福感を常に意識したエロ描写となっています。

【JK美少女が蕩けまくりな多回戦仕様のサービスフルエロ】
  おっさんのセックスしまくりライフということもあって、がっつりエロメインの構築によって長尺のエロシーンを提供。一つのエロシチュを2話跨ぎでたっぷり描くことも複数回あるなど、男女双方が更なる快楽を求め続けて留まることのないエネルギー感という作家さんの真骨頂を物理的な量でも下支え。
 マゾ性癖の持ち主である女の子に敢えてドSな態度・プレイをすることもありますが、エロシチュとしては明確に和姦傾向であり、おじさんのテクニックと性豪ぶりにJK達が若さゆえの貪欲な性欲を満足させて貰う流れを形成。
3P・4P当たり前な多人数セックスが多いのも特徴であり、家族に隠れながらのスリリングな姉妹丼やら、カラオケでのJKトリオとのエロ勝負やら、次々と女の子を入れ替えての1日中セックス連発シチュやらと、羨ましくなるようなプレイ・シチュを次々と投入するのも魅力の一つです。
  相手の緊張を解いて快感に浸らせるようなキス、乳首やクリトリスなどの性感帯を愛撫して秘所を淫蜜でトロトロにする丁寧な下準備に加え、おじさんの逞しい剛直にお口や豊満バストでサービスな描写を有する前戯パートですが、あまり前戯パートと抽挿パートをはっきり分けることなく、中出しの後にフェラ、また前穴セックスに~といった双方の欲望のままに媚肉にちんこを出し入れしていく疾走感を重視。
EnkohOjisan4ビクビクと肢体を反応させ、蕩けた嬌声を漏らすヒロイン達の蕩け痴態に、それに夢中になる男性の気持ちよさそうなリアクション、JKボディのお肌や粘膜の感触を常に全身で満喫する密着感など(←参照 長編第10話より)、ベーシックなエロ演出を程好い密度と小気味よいテンポで連続させていくことで、読み手の没入感を高めることに貢献しています。
  パワフルなピストンをしながらのキスや、おじさんにも気持ち良くなって欲しいJK達の熱烈ご奉仕などもあってヒロインの生膣の最奥までちんこを押し込んで白濁液を発射する描写にも十分なインパクトを持たせつつ、ゴム付きセックスからのたっぷり精液見せつけ、クール美少女の蕩け顔へのぶっかけ、お口ゴックンフィニッシュ等々、様々なニーズにお応えな射精シーンを用意した多回戦仕様となっています。

  がっつりエロ特化の作品ではありますが、色々な意味で主人公の円光おじさんのキャラクターが作品の魅力を支えているとも言えるでしょう。
個々のヒロインが十分に魅力的なので、もっとエロシーンが見たい子もいましたが、終始ウハウハ感を味合わせてくれた作品でした。