RecordsOfPureTrialOfSexualActivity 里見U先生の『八雲さんは餌づけがしたい。』第4巻(スクウェア・エニックス)を読みました。大和君、地方予選の結果は残念でしたが、よく考えると将来を期待されるエリート球児で美人のお姉さんと毎日食事して、おまけに言い寄る美少女に可愛い妹も居てと、これで甲子園にでも行った場合には、あまりにリア充過ぎて、読んでるボンクラおじさんの自分が居た堪れないのでは・・・

  さて本日は、雪國おまる先生の『純情トライ淫奔録』(エンジェル出版)の遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『変われ淫靡に廉潔女』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
巨乳美人&美少女達がド淫乱な本性を露わにしてハードなプレイの中で強烈な快楽を貪るエロシーンが揃っています。

RecordsOfPureTrialOfSexualActivity1  収録作は、元・女子校である学園に入学した主人公の少年(童貞)は問題児やら問題教師やらが集まる科学部に入部することになったが、そこでは名家のお嬢様の旦那様に抜擢されたり、ドスケベガール&レディにも激しく求められたりで~な中編「トリプルワイフ」全4話+後日談短編(←参照 クールで強引なお嬢様の旦那様に!? 同中編第1話より)、および読み切り形式の短編5作。
フルカラー短編「搾精淫女拘束隠所」(8P)を除き、1話・作当りのページ数は10~24P(平均19P強)とこのレーベルとしては標準的な分量で推移。明確にエロメインの作品構築であり、質的にも量的にも十分なボリューム感で圧倒するタイプの抜きツールと言えるでしょう。

【男女の強烈な欲望が解放されるシンプル&パワフルさ】
  前単行本では、エンジェルレーベルらしいストレートな凌辱エロをメインとしていましたが、今単行本においては、美人キャラが狂乱の痴態を曝け出すエロの過激さはそのままに、ヒロイン主導型のシナリオワークが多くなっています。
エロシーンにおいては、男性キャラクターがエロ弁慶ぶりを発揮して強烈な嗜虐性・征服感を示すものの、構図としては3人のヒロインに翻弄され続け、ある意味では彼女達によって“ご主人様”ポジションに推挙される中編作は、主人公をヒロイン同士で取り合うドタバタ模様やいい意味で予定調和的なハーレムH&全員お嫁さんエンドでまとまっており、シナリオとしては全体的に穏やかにまとまっています。
RecordsOfPureTrialOfSexualActivity2  また、この中編作に加え、変態&淫乱女教師さんが主人公の少年を逆レ○プ、拘束した上で連続中出しセックスを敢行する短編「異常性愛」や(←参照 肉食系変態ビッチの魔の手が! 同短編より)、ドスケベビッチ姉妹が捕まえた男性を枯れるまで搾り取る短編「搾精淫女拘束隠所」は、エロ展開も含めて完全に女性が主導するシナリオワークとなっています。
最愛の夫へビッチな過去を隠している兄嫁を寝取り凌辱な短編「あなたのために寝取られます。」や、親から引き継いだ大事な八百屋を守るために客のいいがかりに体を差し出す美人店主を描く短編「八百屋女の苗床事情」など、前単行本の路線を引き継ぐ凌辱・寝取られ要素を含んだ作品もありますが、こちらも秘めていたヒロインの淫乱な本性が表出してくるという描き方であり、堕ちモノ系の展開も含め、終盤を中心としてヒロイン側が更なる快楽を求めてくるという流れになっています。
  いずれにしてもヒロイン側の性欲・性癖を中心として、欲望がストレートに発揮されてセックスへと突き進むというシンプルにしてパワフルなシナリオワークであり、話としてのコクや旨味には欠けつつも、抜きツールとして安定感のある構築と総括できるでしょう。

【淫乱な本性にドスケベな肉感ボディのヒロインズ】
  中編作でのトリプルヒロインの内2名や、短編「忘れられない蜜壺あそび」のヒロインなど、女子校生級と思しき美少女さんも数名登場していますが、基本的には20代半ば程度と思しき綺麗なお姉さんタイプの女性が過半数を占める陣容。
  やや変わり者ながらクーデレ系なお嬢様に、明るくエッチな黒ギャルさん、色々とだらしない美人教師が揃う中編作のヒロイン陣に加え、夫を愛する貞淑な人妻さんに健気に店を切り盛りする娘さん、何処となくミステリアスでクールな女教師さんなど、漫画チックにキャッチーなキャラから、ある種テンプレ的なキャラなどの設定を用意。
RecordsOfPureTrialOfSexualActivity3もちろん、皆さんエロシーンになればドスケベな本性を曝け出して半狂乱な痴態を見せ付けるというギャップが実用面の基盤であり(←参照 短編「あなたのために寝取られます。」より)、自らその本性を曝け出していくタイプか男性の攻勢によって開示していくタイプかで作品の雰囲気を分けているとも言えます。
  なお、男性キャラクターに関しては、中編作の主人公の様に基本的には善人キャラというタイプもいますが、彼も含めてエロシーンになればヒロインへの言葉責めをしながら容赦のない責めを繰り出すタイプが多く、エロの攻撃性を担保。
  ヒロインのボディデザインについては、等身高めで健康的な肉付きのボディに柔肉をたっぷり詰め込んだ巨乳&安産型ヒップを組み合わせたストレートにエロさを追求したものとなっており、粘膜描写にやや粗さはあるものの、大粒の乳首やぬるぬるとした舌などの体パーツ描写の淫猥さも女体の煽情性を大きく高めています。
スタンダードなアニメ/エロゲー絵柄に程良く濃さ・重さを添加して絵としてのエロさを増す絵柄は、勢い重視でありつつ安定感を増しており、表紙絵とほぼ完全互換で統一されています。

【強烈なエロ演出を重ねるハードコアセックスでの痴態】
  個別のエピソードの尺としてはそれほど長くはない一方で、棚ボタハーレム的な構図でも寝取られエロでも分かりやすい展開を明確に踏襲している分、エロシーンへの流れ込みはスムーズであって、十分な尺の中で勢いのある濃厚でハードなエロ描写を連発させることで実用面での満腹感を生じさせています。
  前述した様に、ヒロインが完全に主導権を握る逆レ○プ、逆にヒロイン側が悪い男性に支配されつつ本性を発揮する寝取られ系、構図としては棚ボタハーレム系でありつつエロシーン限定でヒロイン達のご主人様として支配的に振る舞う中編作の個別H&ハーレムHなど、エロシチュエーションにバリエーションを設けつつ、いずれも美人&美少女ヒロインが強烈な痴態を曝け出して、悶え蕩けるというギャップや状況の強烈さは共通。
  複数ラウンド制を取っていることもあって、前戯パートは一部ではかなり長尺ではあるものの、基本的にはかなり短めにまとめられているのは読み手によって不満点となりえますが、上目づかいで男性の反応をうかがうフェラを中心として、ち○こにむしゃぶりつくドスケベフェイスとねばっこい白濁液をお口や顔に放出するシーンを投入。
RecordsOfPureTrialOfSexualActivity4ここですっかり興奮したヒロインが挿入を誘導したり、はたまた自ら男性に跨っていったり、男性主導のケースでは強引に挿入に持ち込んだりと組み立てには変化もありますが、肉感ボディをホールドしながら激しい水音を奏でるパワフルピストンによって、アへ顔チックな半狂乱な表情付けや呂律の回らないエロ台詞を奏でるお下品な痴態を曝け出すのは共通(←参照 中編シリーズ第4話より)。
  前述した様に男性側が言葉責め的な激しく下品な口調を取り、ハードなプレイを強行しつつ、それでもヒロインが強烈な快楽に悶えているという構図が一定の嗜虐性・攻撃性を有しているのは確かであり、男女いずれが主導する場合でも甘い幸福感のあるエロ描写をお求めの方には不向き・
バスト&ヒップの存在感を打ち出しつつ、前述した様な過激なエロ演出を被せた痴態描写を連続させる勢いは十二分に強く、トドメの膣内射精を受けてヒロインがぐちゃぐちゃに乱れた描き文字での完堕ち宣言やら孕み宣言やらを叫ぶ猛烈なアクメというジャンキーめいた反応を示す様を大ゴマ~1Pフルで提供して複数ラウンド制を強烈に〆ています。

  作風には相応に大きな変化が認められますが、実用面の魅力の核となる部分は不変であり、美少女&美女がハードな責めの中で凶悪な快楽に耽溺する様子は強烈なアタックを有しています。
個人的には、トリプルヒロインの一角であり、明るくエッチで意外に苦労人でいい人な黒ギャルさんが実はドM性癖でハードなプレイでアクメ連発という中編シリーズとその番外編が特にお気に入り。