LetsStartAVLesson 植芝理一先生の『大蜘蛛ちゃんフラッシュバック』第1巻(講談社)を読みました。恐ろしく可愛くてかつ色気もあるママンの昔の姿をフラッシュバックすることで母への恋心が強化されていくという何とも背徳的な構図なのですが、背徳性の淀みを強く抑制しているのも特色で、まぁ簡単に言うとママン、めっちゃエロ可愛いです!!はぁはぁ(思考停止

  さて本日は、青ばなな先生の初単行本『AV授業はじめるよっ❤』(ワニマガジン社)のへたレビューです。初単行本、楽しみにしておりました。
肉感ボディのドスケベレディ&ガール達が積極的に快楽を貪るハードコアファック&棚ボタコメディが楽しめる作品集となっています。

LetsStartAVLesson1  収録作は、エロコンテンツに携わる職業が立派なものとされ、AV女優・男優が憧れの職業となった世界で男優・女優を育てる専門学校・セックスアクターズ・アカデミーを舞台に元・トップAV女優で現在は教師であるあいのはぁと先生と教え子達のドスケベレッスンな日々をオムニバス形式で描く中編シリーズ全4話(←参照 撮影なのに生セックスしたがる問題児 同シリーズ第1話「こずえがんばるっ❤」より)、母娘二代のエッチなサービスが満喫できる銭湯を描く連作「いやらし湯のはなびさん」「いやらし湯のまつりちゃん」、および読み切り形式の短編5作。
1話・作当りのページ数は14~22P(平均19P弱)とコンビニ誌初出としては標準的な部類。全般的にシナリオの存在感や読み口は軽くまとめられており、その分エロシーンの量的な充実が図られた作品構築と言えるでしょう。

【お気楽棚ボタ展開でエロまっしぐら】
  AV女優・男優を目指して頑張る若人達の悩みや課題を、教師でありつつ本人もドスケベな元AV女王さんが文字通り体当たりで解決な中編シリーズを筆頭に、明るい雰囲気の中で登場人物達がセックスをエンジョイしていくエロコメ系がメイン。
LetsStartAVLesson2家出娘が突然押しかけてきて、お礼と称してグイグイ迫ってくる短編「家出のこころえ」、初めて入った銭湯でエッチ大好き女将やらそれに対抗心を燃やす娘さんがエッチなサービス大盤振る舞いな連作(←参照 女将さんのドスケベサービスだ! 同連作前編「いやらし湯のはなびさん」より)、会社を潰し妻子にも逃げられ工事現場で借金返済のために頑張るおじさんを美人主任がエッチで元気づける短編「キモチイイ肉体労働」と、男性主人公が淫乱レディ&ガールによってセックスに引き込まれる棚ボタ展開が揃っています。
全体的に女性側が主導権を握り続ける傾向にあって、目前の快楽に夢中になるヒロイン達の姿には“ビッチ”感も相応にあり、そんな彼女達に翻弄されたり貪られたりな受け身の幸福感を出しつつ、男女双方とも気持ちいいセックスに大満足といったあっけらかんとした快楽全能主義が読み口を軽く保っています。
  なお、夫のためにダイエットしようと決意した人妻さんが怪しげなジムでエロマッサージ&セクササイズをされてしまう短編「セクササイズ大作戦」や、だいぶお馬鹿な黒ギャルさんが大手企業への入社試験でエロ面接を受けることになる短編「ナイテーもらっちゃった!」は、騙されエロや不倫などのインモラル系要素を含む作品。
これらのインモラル系でも、ある意味ではお約束な展開であり、悲愴感や背徳性の掘り下げは乏しいこともあって、新たな快感に夢中的なまとめ方は、エロコメ系のおとぼけ風味や“こんなことあったらいいのにな”的幸福感と大きく差異を感じるものではないでしょう。

【爆乳&巨尻な豊満ボディのビッチレディ&ガールズ】
  設定としてはオーバー18と思われますが、キャラデザとしては女子校生級に近似する美少女さん達も多く、それに加えて20代前半~30代半ば程度のお姉さん達も多数登場
  AVで活躍し、今は後進の育成に当たるAV専門教師や、工事現場で働くガテン系お姉さん、銭湯でエロ三助もする美人ママ店主に、実は秘密のセックス倶楽部のメンバーである司書さんなど、働く女性が多いのは一つの特徴かもしれません。
LetsStartAVLesson3また、最近の失楽天のトレンドでもあるのですが、黒ギャルヒロインの登場頻度が比較的高く、中編シリーズでも一人(←参照 爆乳黒ギャルさんだ! 中編シリーズ第4話「あことかおるたたかうっ❤」より)、連作シリーズの母娘ヒロインでは娘さんが水泳部員で日焼け肌、短編2作にも黒ギャルヒロインが登場と充実しており、管理人を含めた黒ギャルキャラ好きは大喜び。
  お腹の駄肉感や、全体的な肉付きの豊かさなどには、年齢差なども含めて一定のバリエーションがありますが、基本的には柔らかお肉を十分にまとい、特に巨乳~爆乳のバストとこれまたボリューミィなヒップを組み合わせたグラマラスボディが勢揃い。
そのあまりのマッスにたわむ爆乳の重量感や、ぷっくり乳輪&大粒乳首の淫猥さ、もっちもちの弾力感のヒップに、陰毛の下に備わる(一部キャラはパイパン)肉厚ま○こにぷっくりアナルと、各体パーツの描写に淫猥さがあるのも女体描写における明確な長所。
  初出時期によって多少の絵柄の変遷はあるものの、気になる程ではなく初単行本としては絵柄の統一感は十二分に高め。前述した女体描写の濃厚な淫猥さとアニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさを高い密度の絵柄の中で両立させる、当世流行りのスタイルと評し得るでしょう。

【濃厚なエロ演出を加えて過激な乱れっぷりをアピール】
  コンビニ誌初出としては平均的な分量ながら、がっつりエロメインの作品構築であり、またドスケベヒロイン達の痴態に濃厚なエロ演出を加えることで質的なボリューム感の強さを生み出しています。
  前述した様に、調教エロや浮気セックス的な要素を持つアブノーマル系のエロシチュも存在しますが、基本的にはドスケベヒロイン達が自らの性欲や性癖をフルに発揮してセックスの快楽を貪欲に味わっていく流れであり、ヒロイン主導のハードコア和姦エロ
  前戯パートでは、そのもっちり弾力おっぱいを用いてち○こを包み込みパイズリや、先から根元まで唇と舌で扱いて舐める積極的なフェラなどのご奉仕プレイを充実させており、顔を前後に動かしてじゅぼじゅぽと水音を立てたり、汗や涎でぬるぬるになった谷間で乳ま○こを形成したりと、汁気の強さや動きの強調が美点。
ここで白濁液を放出することもあれば、おあずけして抽挿パートへ移行することもありますが、いずれにしても前戯パートの尺は充実しており、男女双方のエロスイッチが完全にオンとなる興奮が高まった様相をしっかりと描写しています。
LetsStartAVLesson4  抽挿パートに移行すると、吹き出す汗や漏れ出す愛液や涎といった液汁描写を更に充実させて肉感ボディのエロさを増幅すると共に、アへ顔チックな表情付けや瞳にハートを浮かべる蕩け顔、ぶるんぶるんと激しく動く乳揺れ描写、言葉にならない悶絶する様なハートマーク付き嬌声、濁音メインの隠微な擬音の散りばめなど(←参照 飛び散る淫液&蕩ける瞳 中編シリーズ第2話「こころおしえるっ❤」より)、アタックの強い演出を高頻度・高密度で添加してきます。
肢体そのものにある肉感の強さと演出の濃密さでグイグイ進行させ、フィニッシュシーンではやはりたっぷりの液汁描写にお下品な蕩け顔フェイス、断面図による子宮への精液大量放出の強調など、演出面の威力を更に高めた中出しフィニッシュで大変パワフルに〆ています。

  お気楽な読書感と高い実用性を兼ね備えた作品群であり、柔らかお肉の感触を中から外から楽しみながら貪欲なスケベヒロイン達の乱れっぷりに脳味噌を充満させられる抜きツール。
個人的には、黒ギャルさんの過激な乱れっぷりが楽しめる中編シリーズ第4話と短編「家出のこころえ」に、失楽天掲載時に引き続いて愚息が大変お世話になりました。