EggDrop やんBARU先生の『美人女上司滝沢さん』第1巻(富士見書房)を読みました。こ、こんな素敵おっぱいの持ち主のしっかり者でちょっと可愛いところもある美人上司さんが欲しい~~!!と思いましたが、管理人は当然ながら新人君よりも、(年齢的にも)部長の方が近いのでした(しみじみ
あと、幕間の滝沢さんのエッチなイラストが、これまた抜けるんですよね~(ゲス笑顔

  さて本日は、丸居まる先生の『卵どろっぷ!』(キルタイムコミュニケーション)の遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本『ふわとろ❤受精ちゅーどく!』(ジーオーティー)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
柔らか肉感ボディの巨乳&桃尻ガールズが産卵セックスにすっかりメロメロに!?という変わり種ファンタジーエロが詰まった作品集となっています。

EggDrop1  収録作は、産卵避妊薬という薬を服用し、製卵者として国家に登録した女性は受精すると食用可能で高栄養の卵を製造・出荷できるという社会で、産卵管理局に勤める男性は産卵活動に熱心であるお嬢様女学園に種付け係として赴任することになるのだが・・・な「にょらん!period」シリーズ全3話(←参照 ブランド卵を出荷して慈善活動に充てるとのことだが・・・ 同シリーズ第1話より)+同じ世界観でのオムニバスシリーズ3作+描き下ろしの同一世界観でのファンタジースピンオフ(10P)、および読み切り形式の短編・掌編3作。
描き下ろし作品とキルタイムでの前単行本『けもぱい!』の宣伝用であり、また今回の題材とも絡めた掌編「魔界留学 番外編」(6P)を除き、1話・作当りのページ数は16~24P(平均22P弱)とキルタイム勢としては標準を上回るボリュームで推移。ストーリーとしての読み応えはほぼ無いですが、設定の面白さ故に展開に牽引力があり、質的なものを加味した上で十二分な満腹感のあるエロシーンが揃えられています。

【産卵シチュ・プレイに特化しつつアッパーな雰囲気】
  様式美に則った伝統の戦闘ヒロインファンタジー凌辱エロと、ファンタジーの自由度を生かした特殊なシチュエーションやプレイを提供する特殊エロ系に強みを発揮するアンリアルレーベルですが、今回は明らかに後者がメインであり、しかも産卵シチュという、なかなかにニッチな要素をチョイス。
  如何なるジャンルも細分化と先鋭化がしばしば同時進行するものであり、この産卵シチュという狭い性癖でも、単に挿入した茹で玉子をひり出すプレイから、異種族の精を受けて怪物の卵を産んでしまうというプレイまで色々と好事家の趣味にバリエーションがあるのは分かりますが、本作は不思議な薬物やファンタジー世界観での異種族セックスとの結果として卵がぽんぽん作られて、それを産卵するというシチュエーション。
生命倫理的な問題・議論はさておき、短編「種付けインフェルノ」を除けば、産卵という行為がセックスとその快楽と結びつく一方で、生殖との関連性は明確に否定されたシチュエーションが整えられており、特殊な行為が特殊な快感を産むという構図を忠実に保った上で、主人公と教え子達の絆的な“ちょっといい話”としてまとめる「にょらん!period」シリーズを筆頭に、全般的にポジティブで前向きなシナリオワークとなっていると評し得るでしょう。
EggDrop2  また、特殊な性的嗜好ではありますが、女性上位(ソフトマゾ向け)であったり、多数のヒロインとのハーレムHであったりと(←参照 地獄でドスケベ悪魔軍団と種付けハーレムセックスだ!! 短編「種付けインフェルノ」より)、この作家さんお得意のエロシチュ・展開と組み合わせた上で提供されていることもあって、この作家さんの作品群の中で殊更に浮いた印象はない1冊とも個人的には感じています。
作中に登場する標語「明るく楽しいセックスを!」に概ね忠実な作劇であり、特殊な設定で読みを牽引しつつ、ヒロイン側もセックスの開放感を満喫していく流れであり、ファンタジー凌辱エロ的な短編「Spawn!Spawn!」でも、オークとエルフがWin-Winな関係でハッピーエンドを迎えるなど、アブノーマルなエロでありつつ平和で幸福感のある雰囲気にまとめられていると評し得るでしょう。

【巨乳&安産型ヒップの柔らか弾力ボディが勢揃い】
  狩人であるエルフ少女や、地獄に堕ちたダメ人間を(性的な意味で)襲う悪魔美女軍団など、年齢不詳なファンタジー世界の住人達が登場する作品もありますが、一部のアダルト美人を除けば、シリーズ作を中心に女子校生ヒロインをメインとした陣容。
  ブラコン気味のお姉ちゃんヒロインや、ちょっとお馬鹿な黒ギャルさん、主人公ラブな仔犬系ヒロインに腹黒アダルト美人、努力してはいるが自信喪失気味なアイドル美少女、少し女王様タイプの悪魔美女などなど、キャッチーな性格設定が揃っており、二次元美少女らしい華やかさや漫画チックな楽しさがあります。
一方、男性キャラクターについては、「にょらん!period」シリーズの主人公の様に、ストーリー上の存在感を有するキャラはむしろ例外的であり、“種付け係”などといった呼称も用いられる純粋な竿役としてのみ登場し、そのこと自体がある種のギャグとして機能しているのも一つの特徴でしょう。
EggDrop3  健康的な肉付きを感じさせる体幹のボディは、そこにたっぷりとした柔肉を詰め込んだ巨乳~爆乳にこれまたボリューミィな安産型ヒップ、ムチムチの太股にパイパン仕様の股間を組み合わせた肉感特盛ボディであり、バスト&ヒップの存在感を強調する構図を多数用意して(←参照 黒ギャル尻!! 「にょらん!-another-」より)、このグラマラスな女体をたっぷりアピールしています。
このセックスアピール満載のボディデザインと、ヒロイン達の華やかな可愛らしさを高めるキャッチーな二次元絵柄とが組み合わされることで、童顔巨乳的なアピール力を生み出し、かつ淫猥さを過剰にしない美点となる反面、両方とも明確な方向性を備えている分、組み合わせとして若干のクドさを産むことは、読み手の好みに依っては、減点材料にも成り得るでしょう。

【グラマラスボディのエロさを増強する構図・演出】
  アンリアルレーベルとしては個々のエピソードのページ数が多い方であって、エロシーンは十分な長尺で多回戦仕様を提供するスタイルであり、また柔らか肉感ボディの存在感や産卵プレイというエロの特殊性などによる質的な部分での満腹感の強さも備える抜きツール。
  乱交エロやおねショタH、ハーレムセックスに美女軍団に襲われちゃう受け身ハーレムなどなど、前述した様にベースとなるエロシチュはこの作家さんお得意の多人数エッチをベースとしつつ、いずれも“産卵プレイ”が盛り込まれているのが、言うまでも無く今単行本の最大の特徴。
産卵プレイの何が魅力なのかは属性持ちの諸氏にとって様々でしょうが、不思議な力で急速に子宮内で生成される卵によるボテ腹化は、ある種“孕ませ”的な要素を持つものですし、また体の内側から何かを排出すること自体の(男女を問わない)快感、そういった状況を他者に見られる羞恥心といった要素も、本作ではしっかりと描かれています。
ヒロインによるフェラやパイズリ、むちむちボディの感触を指でも舌での味わう愛撫、はたまた男性が受ける屈辱?のオナニー視姦といった前戯プレイも充実させていますが、産卵プレイに移行させるため、前戯パートを長めに取るよりもピストン運動からの中出しを序盤から投入し、その後に中出し連発のピストン運動とフェラや手コキを同時進行させ、ぶっかけの方も連発で白濁液塗れにしていく複数ラウンド制を多数用意しています。
EggDrop4  乳・尻・太股そして股間の肉感をたっぷりと見せ付ける構図の多用、蕩けた表情と台詞回しで積極的に快感を求めるヒロインの痴態描写、汗や愛液、ぶっかけザーメンなど肉感ボディのエロさを増加させる各種液汁描写など、ベーシックかつアタックの強い演出・構図を用いており(←参照 産卵蕩け顔 「にょらん!-Live-」より)、演出密度を高め過ぎることなく、女体そのものの存在感とエロさを伸長させるスタイルと評し得るでしょう。
淫液と快楽に染め上げられたヒロイン達は、とろんと陶酔の表情を浮かべながら、ヤミツキになった産卵の快感を更に求めていき、白濁液を内側からも外側からも浴びながら、卵をぽんぽん産み出して中出し&産卵アクメに悶えるフィニッシュへと描写を詰め込んでいくカ口リーの高いエロ描写となっています。

  かなりニッチな趣向であるのは間違いないですが、そもそも美少女ヒロインのグラマラスボディのエロさや、ベースとなる乱交エロやハーレムHの実用性の高さなどがあるため、産卵プレイそのものに強い興味・嗜好が無くとも楽しめると思われます。
個人的には、黒ギャルヒロインが猫耳コスプレで種付けおじさん達のナイスアシストで連続産卵な「にょらん!-another-」と、悪魔美女軍団に無尽蔵に搾り取られて~な短編「種付けインフェルノ」が特にお気に入りでございます。