GalFriendsHarem 叶恭弘先生の『KISS×DEATH』第5巻(集英社)を読みました。ひなの(逃亡犯No.2)の良心のおかげで逆転も可能かと思わせつつ、貧弱ボディを生かした莉亜(逃亡犯No.5)もなかなかに強い様子。しかし、えげつない帰還プランでございましたな。
戸津君もちょっとは女の子に馴れてきたし、ち○こも反応したようで、何よりですな。

  さて本日は、史鬼匠人先生の『ギャルトモ❤ハーレム』(ティーアイネット)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『僕はバイブで彼女はオナホ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
エッチで優しいギャルヒロイン達とのラブラブハーレムな学園ライフをエンジョイする1冊となっています。

GalFriendsHarem1  収録作は、肥満体でオタク趣味、内向的で自信のない主人公は成績不振もあってデザイン科に編入することになり、そこは主人公が苦手に感じるギャル系女子ばかりのクラスだったが、黒ギャルな此先理香は何故か彼によく絡んで友人との遊びにも誘ってくれ~という冒頭から始まる学園ハーレムな長編「ギャルと友達はじめました」全4話(←参照 屈託なく付き合ってくれる此先さん 同長編第1話より)。
収録本数こそ少ないものの、1話当りのページ数は48~54P(平均52P)と非常に多く、この大ボリュームを生かしたゴージャスなハーレムエロとその脇を固める穏やかな読み口のストーリーを提供しています。

【友達とだからこそ楽しめる学園生活の前向きさ】
  何とも冴えないオタクな主人公が、ギャル系ヒロイン達とキャッキャウフフなハーレム学園ライフを送ることになって!?という設定通りに、イージー&ハッピーな雰囲気のラブコメ系の作品であるのは確かで、そこらのだた甘な幸福感はこのタイプの作品として王道的な魅力になっています。
  その上で、内向的で悲観的な主人公が、好きなことに全力投球して、楽しく過ごしていくというポジティブさをギャル系ヒロイン達とのエロエロな友達関係を通じて認識し、自分の意外な特技を知ったり、物事の楽しみ方を覚えたりすることで、彼もまた学園での生活、青春を楽しもうと徐々に成長していく流れがストーリーの骨組みの一つとなっていることが大きなポイント。
GalFriendsHarem2セックスに対して開放的で明るく楽しそうで、その上優しくてオタクに偏見がなく~というオタクコンテンツ的に“理想化されたギャル系ヒロイン”達ではありつつ、メインヒロインである此先さんの、「自分が好きなことを楽しもう」「やってみないと楽しさは分からない」「同じクラスになったのだから仲良くなろう」という快活さや優しさが主人公の背中を大きく押すことになったのは特筆すべきポイントで(←参照 いい笑顔 長編第1話より)、彼女のストーリー上のポジションを明確にしている点。
  この此先さんとのセックス三昧でありながらも精神的には大変にピュアな恋愛ストーリーを軸としつつ、素敵にビッチなサブヒロイン達の存在もあって、三角関係的なシリアスさを排しながら皆で仲良くセックスしまくりというウハウハ展開を可能にしているのも、ある意味ではギャル系ヒロイン達を用いた作品故の特徴でしょう。
メインヒロインとのラブラブな関係を最終話で程好い甘味で提供しつつ、ハーレム完成のウハウハ感・優越感ではなく、同窓の仲間達と“友達”になって主人公が楽しく前向きになったことを示して、温和なポジティブさでまとめるラストであり、全体的にドラマの重厚感は無くとも、読後感の良さが引き立つタイプと感じます。

【快活で性と生を楽しむポジティブなギャル系ガールズ】
  計14名ほどのクラスメイト達が登場するハーレム展開であり、女子校生ヒロインで統一。メインヒロインである此先さんを中心としてギャル系ヒロインが多数を占めますが、サブヒロインの中にはそこまでギャル要素の強くない女の子も存在しています。
優しく快活で、素直な言動と面倒見の良さがある此先さんのキャラ立ちの良さは前述した通りであり、サブヒロイン達もクール系女子がいたり、口の悪い小悪魔系ガールやセクシーお姉さんタイプがいたりとキャラ付けは様々ですが、皆さんエッチに積極的で、かつエロも含めて自身の学園生活を楽しんでいるキャラクターとして描かれていることが共通。
  前述した様に、主人公はメガネに肥満体でちょっとどんくさい、しかも内向的で悲観的といういわゆる“キモオタ”系の主人公ですが、此先さんの素直で前向きな励ましやアドバイスを受け、クラスメイト達と積極的に関わり自分が出来ることをしようとしていくことで、彼女達と友達になっていく姿は読者の共感や応援を呼び込んでいます。
GalFriendsHarem3  ハーレムものであるため、ヒロインのキャラデザも多彩で、またスレンダー貧乳ボディからたっぷりバストの豊満ボディまで肢体設計も様々ですが、メインヒロインも含めてたっぷり柔らかバスト&ヒップをお持ちな健康的な肉感の女体が主力となっています(←参照 夢のトリプルパイズリ&乳圧比べ 長編第4話より)。
ツヤツヤとした照りのある柔肌や、粘膜の淫猥さを感じさせる乳首や性器の描写など、二次元的な華やかさと適度に現実感のある淫猥さとのバランスがこの作家さんの特徴であり、綺麗で端正にまとめ過ぎることなく、一定の生々しさを女体の官能性に織り込んでいると評し得るでしょう。
  アニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさを有しつつ、丁寧な描き込みで密度を出す作画の重厚感や前述した肢体描写の適度な生々しさが入り混じる絵柄は一種独特であり、要所で醸し出すオサレ感なども含めて絵としての印象・個性がしっかりしていると感じます。

【ヒロインの肉感ボディに包まれるハーレムセックス】
  前述した通りに、個々のエピソードに大量のページ数があるためにエロシーンはかなりの長尺であり、主人公が早漏気味ながら絶倫ということもあってメインヒロインとの連続セックスや、多数の女の子達に次々とセックスしていく展開など、射精シーン多数搭載の複数ラウンド制を徹底。
  美容や調理、服飾などのデザイン科の各コースを体験する中で、ハメ撮りエッチやコスプレH、女体クーリム盛りエッチ等々それぞれの小道具やシチュエーションを生かしたプレイで視覚的な多彩さを設けたり、複数人のサブヒロインとのハーレムHをメインとしつつメインヒロインとのラブラブHもフィーチャーしたりと飽きさせない工夫が為されており、いずれもヒロイン達が積極的で、かつセックスを気持ちよく楽しんでいるという描き方が共通しています。
  柔らかバストに包まれるパイズリ(ダブルやトリプルパイズリもあるのだ!)やしっとりとしたリップが肉棒に吸いつくフェラ、尻コキ(ダブル尻コキもあるのだ!)などなど、ヒロインが積極的にち○こにサービスして主人公の反応を楽しむプレイを前戯パートで充実させ、ここでも当然射精シーンを投入。
GalFriendsHarem44Pに5P、最終話では夢の15Pセックスを投入しており、抽挿パートでは次々とヒロイン達が積極的に腰を振ってち○こを搾り取っていくと同時に、美少女ヒロイン達の柔らかボディに余すところなく包まれるゴージャスな幸福感を喚起しているのも大きな特徴(←参照 酒池肉林だ! 長編第2話より)。
にゅるにゅるの淫液で濡れた秘所をアップにする結合部見せつけ構図、そこに挿入された肉棒が媚肉にみっちりと包まれる様子を強調する透過図・断面図など性器結合のドストレートなエロさを前面に押し出しつつ、表情演出等では過度な演出は用いず気持ちよさそうに蕩けて弾ける表情を基調としています。
  めまぐるしくエロが連発させる展開で、個々の描写にタメを欠くことはありますが、要所での盛り上がりを図るよりも、大ゴマ~2P見開きの分量で蕩けたヒロインにラストの中出しをキメるフィニッシュシーン以外にも抜き所をとにかく多数用意したサービスフルなエロシーンと言えるでしょう。

  ハーレム系エロ漫画としての多人数セックスのゴージャス感やウハウハな幸福感をベースとしながらも、作品全体を包む前向きで開放的な性愛の在り方やそれを通じた生きることのポジティブさが小さくない魅力と感じました。
黒ギャルな此先さんはめちゃくちゃいい子ですので、優しいギャル系ヒロインがお好きな方には是非ともお勧めしたい作品です。