MamColoredFruits TVアニメ版『sin 七つの大罪』第10話「汝の敵を愛し汝らを責むる者のために祈れ」を観ました。ベリアル様、残念ぽんこつ美人の印象もあったのですが、意外にしたたかというか悪役としてキャラが立っている印象です。
今回もサービスシーンが充実し過ぎていたくらいですが、それはともかく、早くベリアル様のお仕置きシーンを(血涙

 さて本日は、大嶋亮先生の『義母色果実』(エンジェル出版)の遅延へたレビューです。久しぶりの単行本レビューとなりますが、『ミックスラブジュース』(ジーオーティー)等の過去作のレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
完熟肉感ボディの義母ヒロインとの禁断ラブ&コスプレHが詰まった1冊となっています。

MamColoredFruits1  収録作は、父親の再婚により美人な義母が出来た主人公であったが、友人に誘われていった風俗まがいの性的サービスもするコスプレ喫茶で彼女が働いていることを知ってしまい、いけないことと知りながらどんどんと彼女に惹かれてしまうが・・・というタイトル長編「義母色果実」全9話(←参照 敢えて源氏名で呼ぶことで 同長編第3話「快楽の決壊」より)。
1話当りのページ数はいずれも20Pとコンビニ誌初出としては中の上クラスのボリュームで推移。長編作としてストーリーに一定の読み応えを有しつつ、基本的には軽めの読書感と適度なエロのボリューム感でまとまった作品構築と言えるでしょう。

【ヒロインの秘密が徐々に明らかになっていく展開】
 突然できた血の繋がっていない美人ママさんが、実はエッチなコスプレ風俗に勤めていて、他の男に性的なサービスをしたりスケベなコスプレROMを販売したりしていることを知った主人公が、その豊満ボディに魅了されて彼女との性愛関係を望むことで物語はスタート。
序盤~中盤では主人公の男性側の熱意や性欲がシナリオを駆動しており、ヒロイン側がやや躊躇する部分もあるものの、義母ヒロイン側も主人公とのセックスに満足し、またそもそもセックスが大好きである故に各種のエロいお仕事をしてきた背景もあって、むしろ彼女の方が関係を深めることに積極的になっていきます。
MamColoredFruits2  このような禁断の関係において、時としてヒロインの旦那、つまり主人公の父親の孫座感はえてして稀薄になりがちなのですが、本作では単なる背徳感の増幅装置ではなく、特に終盤で一定の存在感を見せており、ヒロインおよび主人公が奇妙な三角関係にどう決着を付けようとするのかに踏み込んでいるのは作劇面での面白いところ(←参照 長編第9話「義母色の果実」より)。
終盤にかけてヒロインの貪欲な性的欲望でぐいぐい推し進めていく分、ストーリーとしての背徳感などはむしろ徐々に希薄になっていく感もあり、近親愛のインモラル感やヘビィ&ウェットな人間模様を期待する諸氏には不向きな一方、ライトな読み口が概ね保たれるのは訴求層を広げる上では○。
また、前述したヒロインの貪欲さもあって、主人公以外の男性とのセックスも複数回描かれているので、優しくてエッチなママンにたっぷり愛されて彼女を独占し続けたい諸氏は要留意。
  コスプレH大好きエロエロママンという特殊なシチュエーションではありつつ、家族が相互に秘密を分かち合うこと、その上で認め合うことの大切さをある意味では正面から描いていると評し得る作品でもあり、ストーリーの最初と最後がよくかみ合った構成とも感じます。

【40代前半程度の豊満ボディ美熟女コスプレイヤー】
  主人公の義母である朱音さん(源氏名:美百樹さん)がメインヒロインであり、40代前半程度の彼女より少し先輩な同僚・呉羽さんもサブヒロインとしてエロシーンにも参加しますが、ほぼ朱音さんの一人ヒロイン制となっています。
最初は優しそうで理想的なママさんの様でありつつ、実はエロコスプレ趣味でその上にセックスに貪欲で・・・というヒロインの本性が徐々に明らかにされていく点にキャラクター描写としてもシナリオとしても面白味があり、無理やり秘密のヴェールを脱がせるのではなく、秘密を共有していくという形式であるのもストーリーを形作るうえで重要なポイント。
  目元の皺など、年齢相応に若々しさが失われた熟女感の強いキャラデザインですが、ボディに関しては豊満バスト&ヒップに十分な張りや弾力感を感じさせるエロボディであり、腹部~太股を含めた全体的な肉付きの良さなどで適度なだらしなさを感じさせるスタイル。
MamColoredFruits3コスプレ風俗に勤務していることもあり、女医さん風やら某格闘ゲームのキャラっぽいコスチュームやらエロメイド衣装やらと各種衣装を着用すると共に、カツラの着用などもあって、普段は地味な印象もある美熟女さんが様々な外見に“変身”することで、一人ヒロイン制ながらも視覚的な多彩さを確保することに大きく貢献しており、コスプレものらしい美点(←参照 エロメイド衣装でサービス 長編第2話「予感」より)。
  表紙絵と同水準のクオリティで単行本を通して安定する絵柄は、多少の重さ・濃さを有して熟女エロとの相性を高めつつ、アニメ/エロゲー絵柄系統のキャッチーをベースとしてそこに適度な濃度を付け足すタイプであり、熟女ヒロインの、良くも悪くも“おばさんっぽさ”のあるキャラデザに好みは分かれても、絵柄そのものは幅広い層に受け入れられやすいタイプと感じます。

【豊満ボディが熱狂的な快感に染まるエロシーン】
  やや控えめな尺のエロシーンではありますが、コンビニ誌初出としては標準並みかそれを少々上回る程度のボリュームで推移しており、読み口軽めの抜きツールとしては十分なエロシーンを用意。
  義母美人とのエッチという背徳感をある程度有しつつ、全体的に気持ちいいセックスにのめり込むという面をポジティブな文脈で描くタイプであり、いずれも基本的に和姦エロ。前述した通り、主人公による寝取りという面はありつつ、それ以外の男性とヒロインとのセックスがしばしば描かれることは好みを分ける点ではあるでしょう。
最終話の様に、敢えて“素”の姿でエッチをすることに意味があるエロシチュエーションもありますが、基本的にはコスプレHがメインであり、前述した通りに様々な衣装でそのエロボディと快楽主義者な一面を曝け出すママンの痴態を楽しむことができます。
  豊満バストでのパイズリや、紅のひかれた艶っぽい唇が肉棒に這うフェラチオ、オナニー見せつけ&撮影など、ヒロイン側のサービスを強調するプレイを中心とした前戯パートを構成し、ここの尺の長短は作品によって異なるものの、ここで射精シーンを設けずにシームレスで抽挿パートへ移行するケースがメイン。
MamColoredFruits4力強いピストンにメスの顔を曝け出して、淫靡な言葉で更なる行為を求める美熟女コスプレイヤーの痴態を展開させ、濁音混じりのストレートな擬音や肉棒が出し入れされる結合部の見せつけ構図、じっとりと柔肌や粘膜を濡らす液汁描写と、ベーシックなエロ演出を中心に女体そのものの存在感や淫猥さを前面に押し出すスタイルと言えるでしょう(←参照 長編第8話「イベントそして撮影会」より)。
設定の関係上、ゴム付きセックスやゴム付き前戯がしばしば登場するのは、中出し原理主義者の諸氏には忌避要因となるでしょうが、アクメ快感の連続にきゅんきゅんとちんこを締め付ける完熟ま○この最奥目掛けて白濁液を放出すれば、綺麗なおばさんフェイスを余裕なく紅潮させて絶頂台詞を叫ぶ美熟女ヒロインの痴態を大ゴマ~2P見開きで提供して、ハイカ口リーな抜き所を形成しています。

  美熟女コスプレイヤーなママンとのエロ模様というニッチな魅力を詰め込んだ作品であり、好みは分かれると思いますが、シナリオワークの安定感と程よく生臭いエロ描写とでまとまりの良さを示しています。
朱音さんとのコスプレエロROM撮影セックスが大変抜けました。