VoiceActressManager  TVアニメ版『sin 七つの大罪』第2話「嫉妬ゆえの暴走」を観ました。18禁でない程度のエロアニメで、あからさまな出し方・隠し方にはギャグ的な面白みもなく、ちょっと興醒めではありますが、残念系アダルト美人なメガネ爆乳のベリアルさんが大好きなので観ております。
しかし、観ていて何故か冷静になってしまい、声優さんというお仕事は大変だなぁとか思ってしまいます。

  さて本日は、なるさわ景先生の『こえ❤マネ』(ヒット出版社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『甘ったれバンビ』(茜新社)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
エッチで優しいヒロイン達との甘いラブエロ模様&たっぷりねっとりの膣内射精描写にこだわったパワフルファックが詰まった1冊です。

VoiceActressManager1  収録作は、入院した双子の兄の代わりに声優事務所のマネージャーをすることになった主人公だが、所属する女性声優ガール達は兄に片思いをしていたみたいで次々とアタックを掛けて来て!?なタイトル中編「こえ❤マネ」全4話(←参照 勇気を出してエッチなお誘いだ! 同中編第1話より)、いつか親友の男子に恩返しをしたいと思っていた気の弱い少年がなんと美少女に性転換してしまって!?な中編「恩返しの鶴岡くんTS」全3話、および読み切り形式の短編「幼なじみのママで」。
1話・作当りのページ数は24Pと書店売り誌初出として標準的なボリュームで固定。中編2本をメインとしていますが、今回はストーリーとしての読み応えは軽く仕上げており、ラブラブHをたっぷりと提供することに専念した抜きツールとしての構築が明瞭です。

【イージー&ハッピーな棚ボタ的ラブエロ模様の甘味】
  中編「こえ❤マネ」は突然舞い込んできた美少女声優さん達とのハーレムラブエロ模様、中編「恩返しの鶴岡くんTS」は性転換した親友男子の心からのエッチな恩返しと、それぞれ棚ボタ的な幸福感のあるラブエロ模様を描いています。
タイトル中編では計4人のヒロインとの棚ボタエッチをオムニバス形式に描いており、中編作としての明確なストーリー構成があるわけではないですが、それぞれとのエッチな関係が露見しても修羅場になることなく、皆と仲良くラブラブHを満喫できる幸福な空間を維持させることを優先。
また、中編「恩返しの鶴岡くんTS」では、性転換したヒロイン?が色々と助けてくれた少年にエッチな恩返しをすると共に、その少年と彼女さんとのキューピット役も果たして三人仲良くラブラブになる両手に花エンドに落着しています。
VoiceActressManager2  いずれの作品でも、エッチで優しいヒロイン達が、主人公を積極的に受け止めて甘いラブラブな関係性を維持させるという描き方となっており(←参照中編「恩返しの鶴岡くんTS」第3話「由利本編」より)、漫画チックな設定の楽しさとこれまた二次元の世界らしい桃源郷の甘ったるさが合わさることが魅力の作劇と言えるでしょう。
また、全作品が甘ったるいほのぼのハッピーエンドでまとまっており、全般的にストーリー面の読み応えは弱いですが、幸福感を読後にも持続させることで、優しい二次元空間に浸る満足感を生み出していると評し得るでしょう。

【健康的な肉付きの巨乳美少女ヒロインズ】
  中編「こえ❤マネ」に登場する石和さんのみ20代半ば~後半程度と思しき綺麗なお姉さんヒロインですが、その他のヒロインは女子校生級のキャラクターを中心にハイティーン~20歳前後程度と思しき美少女さん達で統一。
穏やかな性格だけど一途で恥ずかしがりながらもラブアタックを掛けてくる美少女さんに、ツンデレガール、派手な格好&言動な黒ギャルだけど中身は乙女で処女な現役JK等々、キャッチーな性格付けをしたヒロインを取り揃えていますし、中編「恩返しの鶴岡くんTS」では性転換キャラも投入。
前述した通り、ツンデレ系統のキャラクターを除けば、エッチに積極的で主人公の性欲を優しく受け止め、時に甘やかしてくれるヒロインが揃っていますし、またツンデレキャラについても“デレ”の部分に甘味がある分、棚ボタ的なラブエロ模様としての幸福感を増強しています。
VoiceActressManager3  元々背が低かったため、金髪美少女に性転換してもちんまりボディにぺたんこバストな貧弱キュートボディとなった中編「恩返しの鶴岡くんTS」のTSヒロインを例外として、健康的な肉付きにたっぷりサイズの柔らかバスト&もちもちヒップ、程好い濃さ陰毛の茂るぷにぷに股間を備えた柔らか肉感ボディが揃っています(←参照 短編「幼なじみのママで」より)。
コスプレしての着衣セックスといったエロシチュエーションもありますが、基本的には全裸もしくはストッキング等の一部の着衣のみになってのセックスを中核としており、柔らかい女体と直に接触する感覚を重視しているのは、後述するねちっこい中出し描写での密着感などにも大きく貢献。
  ある程度の萌えっぽさや華やかなキャッチーさも含みつつ、漫画チックな親しみ易さと綺麗にまとめ過ぎることなく適度な勢いや荒さも魅力に昇華する絵柄であり、十分なキャリアを積み重ねてきたこともあって、表紙絵と完全互換のクオリティで単行本通して安定しています。

【複数ページに渡るパワフル&執拗な中出し描写は圧巻】
  前述した様にエロメインの作品構築であり、複数のエロシチュを投入することもありますが、たっぷりとした尺の中でセックスのシークエンスをじっくりと描き出してタメを設けたり、中出し描写を中心としたエロ描写の執拗さを確保したりするエロ展開。
  また、おっぱいを揉んだり吸ったりな愛撫描写や、お口ご奉仕といった前戯描写に一定の尺を設けることもありますが、あくまで抽挿パートを量的にも質的にも充実させることを意図したエロ展開であり、膣内射精連発的なドライブ感よりも、挿入から射精までの興奮の高まりをじっくりと描き出してフィニッシュの中出し描写の爆発力を生み出すスタイルと言えるでしょう。
  普段は少し頼りないもののセックスではやたらとアグレッシブになるエロシーン弁慶な中編「こえ❤マネ」の主人公もいれば、エッチなヒロインの翻弄されるタイプの主人公もいて、雰囲気はそれぞれ異なりますが、男女双方が更なる性的快感を求めて腰を振るエネルギー感は明確に共通しています。
VoiceActressManager4  エロ描写において特筆すべき点は、やはり濃厚な中出し描写の充実であり、野郎の中出し宣言をヒロインが蕩けながらOKすると発射体制に移行し、ラストスパートの躍動的なピストンからキュンキュン締め付けてくる膣の最奥まで突き入れて子宮内に白濁液を注ぎ込む流れを連続コマや断面図を用いて強調し、膣内射精を受けて迎えるヒロインのアクメで追撃(←参照 中出しされてから迎えるアクメ 中編「こえ❤マネ」第2話より)、そこからち○こを引き抜いて白濁液が零れる淫猥な描写で更に追撃と、複数ページに渡って執拗な描写を重ねて表現するパワフルな射精シーンは圧巻の一言。
それらの描写の方向性に由来して、断面図・透過図の使用頻度が高い一方で、その他のエロ演出は過激なものはあまり用いない分クドさはなく、紅潮して蕩けるエロ可愛い表情付けや重なり合う肌や絡まる舌の粘膜の密着感、ハートマーク付きの嬌声や擬音といった割合にスタンダードな手法でまとめています。

  エッチでキュートなヒロインとの棚ボタ的なラブエロ模様の幸福感、膣内射精のパワーや気持ち良さを大変に充実させたエロ描写と、美点が明確に読み手に伝わる作品群であると言えるでしょう。
個人的には4人のヒロインそれぞれのキャラの魅力と、終盤における怒涛の膣内射精描写の充実が素晴らしい中編「こえ❤マネ」が特にお気に入り。