PrettySexualNadeshiko TVアニメ版『競女!!!!!!!!』第8話「波乱必死の東西戦!!!!」を観ました。自分達の養成校や先生達に対する自負や信頼関係がうかがえますし、新たに登場した強敵たちとの鍔迫り合いもしっかりスポーツ系作品の王道を歩んでいるんですが、ラストの予告で全部持って行かれた感がありますな。
流石、俺達の井口さん、「ナイスちんちん!」とか何でも演技してくれるぜ!(それは別作品

  さて本日は、高岡基文先生の『めちゃシコなでしこ』(ヒット出版社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『ガールズ・マジョリティー』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
スレンダー巨乳ボディな美少女さん達がハードなプレイのエッチにドキドキ思春期ラブにとドタバタ模様を繰り広げる作品となっています。

PrettySexualNadeshiko1  収録作は、エンコーしながら自分を孕ませてお嫁にしてくれる男性を探している生中出しセックス大好きガール・ミナちゃんとその友人であるワカバちゃんのセックスライフ&彼女が色々な人を巻き込んでいくタイトル長編「めちゃシコなでしこ」全7話(←参照 ミナちゃんは避妊は絶対禁止主義 同長編第1話より)、および読み切り短編「Not! サキュバス」。
1話・作当りのページ数は22~24P(平均24P弱)と標準的な分量でしっかり安定。長編作ではありつつ軽い読み口が特徴であり、エロもハード過ぎずソフト過ぎずで適度な満足感を有する作品構築となっています。

【セックスライフを元気に邁進して周囲も幸せにしていくドタバタ劇】
  多彩なシナリオワークの引き出しのある作家さんですが、前単行本に引き続いてヒロインが積極的にセックスに関与しつつ、登場人物に幸福を与えていくポジティブなストーリーを今回も展開しています。
早いとこお嫁に行きたいということもあって、“サポ”の男性からお金を貰いつつ中出しをおねだりしたり、クラスメイトの童貞を切ったりとセックスライフを満喫するミナちゃんと、彼女の友人であるワカバちゃんは、彼女達自身の活動をする中でクラスメイトや偶然出会った人物などをエロ的な騒動に巻き込んで、ドタバタ模様を形作っていきます。
PrettySexualNadeshiko2このドタバタ模様の中で、結果としてこの二人が恋のキューピッド役になったり、適切なセックスパートナーを引き合わせたり、不良娘を懲らしめたりと、良い結果をもたらしているのですが、ミナちゃん自身には善行をしようという意識があるのではなく、彼女自身が楽しんでいることが結果として良いことにつながっているという、お気楽さが読み口の軽快さにを生み出していると言えるでしょう(←参照 長編第2話より)。
  概ねオムニバス形式の長編作であり、最終話でミナちゃんのセックスライフのスタイルに対して一応の“オチ”は付いていますが、強いストーリー性があるタイプの作品構築ではなく、各話においてほのぼのとしたコミカルなオチで緩やかにまとまるスタイルも、全体的な読書感の軽さ、或いは穏やかさに大きく貢献しています。
  短編「Not! サキュバス」は、上級悪魔の美少女さんが契約者の魂を奪おうとするも、相手は30歳以上の童貞男性、つまりは“魔法使い”で魔力が効かず!?というドタバタエロコメであり、コミカルなオチで緩くフェードアウトするスタイルも含めて長編作と同様のスタイルであると言えるでしょう。

【スレンダー巨乳ボディのJKダブルヒロイン制がメイン】

  短編作に登場する褐色肌で頭部から角が生えた上級悪魔の女の子は年齢不詳ではありますが、長編作についてはほぼ女子校生キャラクターで統一。
前述した中出し要望ガールなミナちゃんと、彼女の友人でやはりエンコー少女ながらミナちゃんよりかは多少常識的なワカバちゃんをメインキャラとしつつ、毎回ゲストヒロインを登場させていく仕様であり、結果として各エピソードでのエロシーンは複数人エッチになる傾向があります。
  おとなしそうに見えて意外な性質(属性)を発揮するメガネ委員長さんや、素直になれないちょっとヤンデレ気味な幼馴染ガール、ミナ&ワカバコンビを潰しにかかろうとする黒ギャルさん、恥かしがり屋だけど処女を捨てたい武道少女などなど、ゲストキャラも多彩であり、キャラクター設定によってエロの趣向やドタバタ模様に変化を付けています。
PrettySexualNadeshiko3貧乳よりのスレンダーボディや、小さいボディに並乳装備なタイプなども存在し、身長の高さなどにも一定の幅がありますが、メインの二人も含め、すらりとしたスレンダーボディにたっぷりバストを組み合わせたスレンダー巨乳ボディが概ねメインで(←参照 黒ギャルおっぱい! 長編第4話より)、この作家さんの特徴的な女体設計と言えるでしょう。
締ったウェストや、しなやかに伸びる腕や脚などで、華奢さも感じさせつつ、バスト&ヒップの存在感はしっかりと打ち出すスタイルは、親しみやすい漫画絵柄の性質もあってオールドスクールなものではありつつ、ボディデザインとしてのバランスが破綻していない分、訴求層を狭めることにはつながっていないでしょう。

【量的には抑えつつ適度なアタックを有するエロ演出で彩る】
  各話のページ数が安定しており、またシナリオパートからのエロシーンへの導入にも安定感があるため、エピソード間でエロシーンの分量に振れ幅が小さく、十分な尺のエロシーンを一貫して楽しめます。
  エロエロガールの童貞食いや、サボ相手のおじさんとのエッチなど和姦シチュに加え、暴走した幼馴染ガールによる逆レ○プや、他人のサポ相手を奪おうとする黒ギャルさんを襲う自業自得なハードプレイ、覗き見をしていた少年少女へのお仕置きH、武道少女との緊縛エッチなどなど、比較的ハードなプレイや攻撃的なエロシチュも存在しますが、前述した様に、基本的にはヒロイン達がハッピーエンドに回帰させてくれるため、エロはハードであっても読後感は良好というのは共通する点。
  女性キャラクター2名との3Pもしくは2組の男女のセックスを投入することも多いため、前戯⇒抽挿の基本的なパターンにとらわれることなく、例えば片方との抽挿パートを終えてからもう片方のヒロインとの前戯⇒ダブルヒロインと同時に抽挿パートといった構成も用意しており、複数のプレイ・複数の射精シーンを搭載させたエロシーンとして構成しています。
とはいえ、フェラや手コキなどのご奉仕プレイ、もしくはヒロインのスレンダー巨乳ボディの性感帯を愛撫して感じさせる描写などの前戯パートよりも、激しいピストン運動に長い尺を設ける組み立てがメインと言え、前戯シーンでのぶっかけや口内射精に続いて、中出しを連発する構成は、緩急に欠ける印象を感じつつも、抜き所が多数提供されるという信頼感につながっています。
PrettySexualNadeshiko4  エロ演出の手法の濃密さや過激さがしばしば重視される現在のエロ漫画ジャンルにおいては、量的にも質的にも控えめな部類というべきエロ演出ではあるのですが、ちょっとアヘ顔的なテイストもある強烈な陶酔感を物語る表情付けや、余計な修飾を加えないヒロインから漏れ出る嬌声や悶え声といったエロ演出はシンプルながら十分にアタックの強さを備えているのが特徴(←参照 長編第3話より)。
アクメに仰け反ったり、自らち○こにまたがって腰を振ったりと、スレンダーボディが自ら動いたり、快感に反応したり、はたまた男性にホールドされてめちゃくちゃにされちゃったりな動き・構図も堅実に煽情性を高めている要因であり、情報量や演出密度という点では決して高いタイプではなく、好みも分かれると思われますが、勘所を心得たエロ演出・作画であると言えるでしょう。

  メインヒロインを軸とするあっけらかんとしたエロ模様は、ちょっと破天荒でありつつも軽快でまた頼もしいものであり、全体的にポジティブな印象が強いことが読み口の良さにつながっていると評し得るでしょう。
個人的には、黒ギャルコンビが自業自得なハードHに晒されて改心する長編のエピソード(第4話)が特に好きですね。