YouAreMyFemaledBoy  TVアニメ版『灼熱の卓球娘』第7話「全国校の実力」を観ました。東のドライブマンこと、二重丸くるりちゃん、ヤンデレというか何とも強烈なキャラクターの持ち主ですが、あのヤバイ感じがまたカワイイものです。
もず山の蠍田さん、カマセキャラかと思いきや強かったですし、小動物めいた可愛さの公子ちゃんの活躍も個人的に楽しみ。

  さて本日は、チンズリーナ先生の『ボクはキミのメス化ノジョ』(メディアックス)のへたレビューです。3冊前の単行本『チン☆COMPLETE』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
キュートなメスショタちゃん達との甘々ラブラブなホモセックスがたっぷり詰まった作品集となっています。

YouAreMyFemaledBoy1  収録作は、幼馴染の元気な関西弁ボーイの無邪気な寝顔に惹かれて手を出すも二人は相思相愛でラブラブHに~な連作「ナマイキなアイツの寝顔に」「素直になれないアイツの笑顔に」(←参照 生意気キュートボーイ 同連作前編「ナマイキなアイツの寝顔に」より)、および読み切り形式の短編・掌編で9作。
フルカラー掌編「正しい少年の泳がせ方」(4P)を除き、1話・作当りのページ数は16~24P(平均18P)と書店売り誌初出としては控えめな部類。とは言え、エロ的にもシナリオ的にも扱う題材そのもののインパクトが強いこともあってページ数の多寡にウェイトがあるタイプではないでしょう。

【特殊なシチュエーションでありつつほのぼの&ラブラブ系】
  今単行本において一部例外的な作品はあるものの、キュートなショタボーイとの甘くほのぼのとした雰囲気でのエロコメという基幹のスタイルは今回も強固に安定。
駄目兄貴が生意気ショタな弟君にお薬を盛って催眠調教&メスショタ化な短編「白濁メスホモホワイトデー」、ヤンデレショタ君に迫られて主人公の性癖がすっかりソレになってしまう短編「メンヘラ実弟に愛されすぎてつらい」などでは甘いラブラブ感は薄いですが、同時に凌辱的な陰惨さなどは控えめ。
YouAreMyFemaledBoy2主力であるラブコメ・エロコメ系統の作品では、ヒロイン?側が主導的に年上主人公を誘惑するケースもあれば、女装ショタの色香に惑わされた主人公が彼らを押し倒して~というケースも存在しており(←参照 後者のタイプ 短編「少年はそして女になる」より)、エッチの中で二人のラブラブ感を打ち出すことはどちらにも共通。
どちらに主導権があるかはシナリオワークにおける重要性は高くなく、ショタっ子達の誘惑にせよ、年上主人公に迫られて恥ずかしそうな表情を浮かべるにしろ、ショタ達の初心でキュートな可愛らしさを高めることに美点がある描き方であると言えるでしょう。
  また、コメディとして勢いのあるギャグを持ち込むタイプの作劇ではありませんが、同性愛としての倒錯性を強調するのではなく、無邪気ボーイ達がイチャイチャラブラブしている様子そのものに微笑ましさがあり、登場人物達のアブノーマルな言動がコミカルに描かれていることが作品全体に陽性の雰囲気を与えていると評し得るでしょう。
ストーリーそのものに抑揚があるタイプではなく、ラストもラブラブ感をたっぷり打ち出しつつまったりと幕を下ろすスタイルであるため、作劇面そのものの面白さには欠けますが、その緩やかさこそが最大の魅力となる作劇と評したい所存。

【ぷにっとした柔らかさを随所に感じさせる少年ボディ】
  一般的なエロ漫画のヒロインに相当するのはキュートなショタっ子達であり、概ねロー~ミドルティーン級と思しきショタ達は想定される設定年齢よりも幼い可愛らしさが先行するタイプのラブリー&キュートな♂達。
YouAreMyFemaledBoy3女装男子”や“男の娘”などはそれぞれ定義が(ファンの諸氏によって)細かく為されているもので、さほど詳しくない筆者は明確な定義付けが出来ませんが、女装をしているキャラも多い一方で(←参照 一例 短編「双子の愛しの生バイブ!?」より)、それが常態化しているわけではないキャラも多く、どちらかと言えば、女の子的な可愛らしさを有しつつ、特別な属性付けが為されたカテゴリーではなく、普通の恋するピュア男子として描いている印象があります。
  生意気幼馴染ちゃんにツンデレ系ショタ、元気な快活ピュアボーイに強烈なヤンデレ君などなど、キャッチーな属性をショタボーイ達に付与することが、作品全体の明るく楽しい雰囲気に大きく貢献しています。
なお、主人公の男性については基本的に無難フェイスのイケメン男子達であり、ショタボーイズとの体躯の比較でショタヒロイン達の小ささや柔らかさを強調する役割を担います。
競泳水着や制服&バニー、水着エプロンに女性用下着、各種タイツなどのこれまたキュートな衣装をチョイスして彼らの可愛らしさをがっつり増量。
デフォルメを効かせた丸みのある絵柄は、ショタボーイ達のぷにっとした柔らかさを生み出しつつ、骨格や筋肉などには少年らしい硬さなども併せて感じさせるボディデザインとなっています。

【アナルHでキュートなメス顔に蕩けるショタ達】
  前述した様にページ数そのものが多くは無いのですが、分かりやすくエロメインで十分な尺が用意されていると共に、ショタ男子とのホモセックスというエロ要素そのものが強烈な存在感を有しているためにエロシーンの存在感は十二分に強く仕上がっています。
催眠セックスや双子女装ショタとの3Pセックスなど、エロシチュの味付けを明確にした作品もありますが、近親セックスの背徳感が明瞭なアクセントとなるエロシチュを除けば、キュートなショタボーイとの和姦セックスそのものの倒錯性で勝負するスタイルであり、同時にその特殊性を殊更に強調することなく、彼らにとって通常の幸福な行為としても描かれていることが大きな特徴と言えるでしょう。
  男の子なのに何故かふっくら膨らんでいるお胸や、丸いプリプリヒップヒクつくアナル、そして明確に自己主張するショタち○こなどを愛撫してショタヒロインをキュートなメスフェイスに変えていくと共に、エッチなショタっ子による小さなお口でのご奉仕フェラなども投入し、前述したどちらに主導権があるかで前戯パートの主導権を決定。
YouAreMyFemaledBoy4前戯パートの愛撫ですっかり発情し、ショタち○こから初めて精液を出したショタ達のアナルはすっかり受け入れ準備万端であり、主人公のおちんこをS字結腸の奥まで受け入れて歓喜の嬌声を上げてホモセックスな抽挿パートへ移行(←参照 最初からクライマックスだぜ! 短編「教え子は処女ビッチ」より)。
  挿入したち○こがアナルの形状に合わせてぐにぐに曲がる等、独特の印象が強い透過図や断面図を多用してふわふわ直腸にち○こが包み込まれる様子を強調すると共に、蕩けた表情でエロ台詞とハートマーク付き嬌声を奏でる男の子達の痴態と、ピストンに合わせてぷるぷる震えるショタち○ぽをアピールしています。
アへ顔的な派手な表情付けをしたり、エロ台詞乱舞でコマ内の密度を詰めたりと、演出面では密度やアタックの強さを重視するスタイルですが、絵柄そのものに素朴な可愛らしさがあるため、あまりクドくならないのは美点と言え、ハートマークを瞳の中に浮かべながらアナルで中出し受け止め&自分もところてん式に射精なメスアクメを迎えるフィニッシュの演出強度は特に高く仕上げています。

  なにぶん♂×♂なので、勿論好みは分かれるでしょうが、愛らしいショタヒロイン達のキュートな言動&エッチに蕩ける姿がたっぷり楽しめる1冊であり、女の子的な可愛らしさも明確に盛り込まれているので、ショタエロ系として訴求層はある程度広いのではと感じます。
個人的には、関西弁幼馴染ちゃんとのラブラブH三昧な連作「ナマイキなアイツの寝顔に」「素直になれないアイツの笑顔に」がお気に入り。