2019年07月

NAZ『シュクルベリー・トルテ』

SucreBerryTorte  武田一義先生(原案協力:平塚柾緒氏)の『ペリリュー 楽園のゲルニカ』第7巻(白泉社)を読みました。事実をベースにした作品ですので、そういったことがあったのだと思うのですが、敢えて堂々としていることで米軍基地に侵入しても露見しないという辺りは事実は小説より奇なりといった感じですね。大局に取り残されても彼らの戦争は続くというのが切ないです。

 さて本日は、NAZ先生の『シュクルベリー・トルテ』(コアマガジン)のへたレビューです。先生の前単行本(初単行本)『いちごショコラふれーばー』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
キュート&ドスケベな女の子達がそれぞれのエロライフを邁進しつつハードなセックスで蕩けまくりな作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編・掌編で計10作。フルカラー掌編「フィッティング♂♀ルーム」(4P)を除き、1作当りのページ数は20~24P(平均21P強)と標準的なボリュームで推移。短編集ということもあってストーリーの存在感は強くないものの、ヒロイン達がエッチに励むテンションの高さが魅力であって、エロシーンの満足感も十分に図られています。

【あっけらかんとした快楽全能主義のポジティブさ】
  ヒロイン側のセックス自体への積極性には一定の幅があるものの、とは言え彼女達自身の好奇心や性欲に駆動されて男性にとって棚ボタ的なエロシチュが形成されることは共通しており、一部の作品を除いてカラッと明るい快楽全能主義で成立した作品群。
SucreBerryTorte1  彼氏と別れて欲求不満な女の子がバイト先のお客さんに手を出したり(←参照 目前のち○こに我慢できなくなったのだ! 短編「深煎りフラストレーション」より)、露出願望のある女の子が自身の性的衝動を発現すると共に手を出してきた男性とのセックスを満喫したり(短編「●Rec H」「晴れ時々露出予報」)、若くして性豪であり出会い系サイトでちんこを物色していたりと(短編「底なしの双性欲」)、ヒロイン側自体が積極的にセックスを求めて自身の願望を満たす展開が多くなっています
加えて、漫画の資料としてち○こを観察するために男湯に突入してしまう漫画家志望の女の子やら(短編「湧き出す好奇心」)、童貞をエッチしてあげるとネットで釣ってからかおうとする無軌道ガールやら(短編「田舎アソビ」)、セックス自体への能動性はもともと高くなかったものの、本人の行動の結果としてエロに巻き込まれてすっかり夢中になってしまう展開も存在しています。
  いずれの作品でもヒロイン側が自身の欲望や性癖を充足させていくポジティブさが基調となっており、トラブルに巻き込まれてもあっけらかんとしたオチにまとまることもあって、倒錯性はあっても重さ・暗さはほとんどないタイプ。
一方で、彼女達の性欲の充足に主眼がある分、エロ目的が大きいとは言え最終的にカップル成立な短編「片想いの性交条件」を例外として、恋愛関係の成立をヒロイン側は求めておらず、優しい優等生への想いを募らせていた主人公が実は輪姦されるのが大好きなド変態ガールを知り、自分一人では独占できない存在ということを付き付けられるビターな短編「想いの果て」といった作品もあって、キュートガールズとの甘いイチャラブ模様を楽しみたい諸氏には不向きとも言えるでしょう。

【口リ系のキャラデザインなキュートガールズ】

  設定としてはロー~ハイティーン級と思しき年齢設定ながら、幼さや可愛らしさを感じさせるキャラデザインが揃っており、口リキャラ的な方向性が明瞭です。
大人しくて地味な眼鏡っ子さん、危なっかしい悪戯に興じる関西弁アホガール、主人公を気遣う優しい優等生タイプに欲求不満な喫茶店バイトさん、ナンパされたくて仕方ない肉食系お馬鹿ガール、真面目すぎて少し不思議ちゃんなクール眼鏡さんなどなど、多彩なキャラ属性が登場しつつ、皆さん変態だったりドスケベだったりでエッチに邁進したり夢中になったりな様子に漫画チックな面白さもあるタイプ。
  これに対して、性欲もてあまし気味な童貞男性やら変態男子やら粗暴な竿役やらとしょーもないキャラも多く登場する男性陣ですが、性欲に忠実だったりヒロインに振り回されたりしつつエロを大満喫する一方、ヒロイン自身への執着はほとんど無いことが多く、ヒロイン側の性的充足に貢献するだけの存在であることもあっけらかんとした雰囲気につながっています。
SucreBerryTorte2 並~巨乳クラスのおっぱいの持ち主もおり、等身の高低にもバリエーションはありますが、キャラデザインの方向性もあって男性の体躯に比べて小さいボディに、膨らみかけバストにパイパン仕様のプ二股間を備えたロリ系ボディが中核を占めており(←参照 思春期尖りおっぱいに鏡面仕様のスジ股間だ! 短編「湧き出す好奇心」より)、そんなキュートな女の子がドスケベさんという意外性やアブノーマル系のエロシチュの背徳感を高めることにつながっています。
  ボディデザインのぷにっと柔らかな印象や丸みのある描線が生む適度にあざとい萌えっぽさなどがある絵柄ですが、同時に描き込みは非常に丁寧でそれに由来する絵としての華やかさも印象に残るタイプ。パステル調にまとめた表紙絵と多少の印象の差異はあるものの、華やかでキュートな印象は中身の絵柄と共通しており、単行本を通して安定しているのも加点材料と言えます。

【ヒロインのエロ可愛さとアブノーマル感のあるハードさの両立】
  ヒロイン側の積極性もあってサクサクとエロシーンに突入していく構成であって、濡れ場のボリューム感は相応にあり、キュートな女の子達がハードなセックスで蕩けまくりな様子を十分量お届けな抜きツールとなっています。
SucreBerryTorte3  女の子達の性癖もあってエロシチュとしてはアブノーマル系のものが多く、盗撮魔に対してハメ撮りを自ら要求したり、露出プレイからの羞恥凌辱を満喫したり(←参照 コンビニのバックヤードで犯されながら 短編「晴れ時々露出予報」より)、ドスケベ水着でアプールしてからの輪姦セックスや性豪少女が気は優しいが彼女を上回る絶倫中年男性と熱烈セックスを行ったりと、倒錯性を持たせたエロシチュをメインとしつつ、同時に彼女達の性的好奇心や性癖が満たされる充実感も含ませたエロ描写としています。
  ヒロインのちっこい柔らかボディが好き勝手に愛撫されてしまったり、はたまた公開オナニーショーやら露出プレイやらが開陳されたり、積極的にフェラをしたりとヒロインの性質や性癖、エロ展開の方向性を明瞭にする前戯パートは、一定の尺を有しつつ、エロシーンの中での比重や抜き所の有無などは作品によって様々。
前戯パートですっかり発情したヒロイン達が更に蕩けてゆく抽挿パートは、処女ヒロインの羞恥や戸惑いなどもありつつ、刺激された強烈な快楽欲求でヒロイン側の積極性を高めると同時に、そんな彼女達の痴態に中てられた男性側もパワフルなピストンを繰り出しており、快楽を貪るアグレッションで突き進むスタイル。
SucreBerryTorte4  瞳の中にハートマークを浮かべたり、頬を紅潮させたりな表情付けは、相応に濃厚感を有しつつエロ可愛さを明瞭に維持するスタイルですし、淫語搭載のテンションの高いハートマーク付きエロ台詞や、お漏らしや涎、溢れ出る愛液など丁寧に描き込まれた液体表現なども特徴的で、演出としての手数の多さや程好い密度の高さでヒロインの痴態を彩っています(←参照 短編「●Rec H」より)。
前戯パートも含めて複数ラウンド制のフィナーレを飾るフィニッシュシーンは、大ゴマ~1Pフルの大ボリュームであり、ふにゃふにゃに蕩けた表情で乱れた描き文字のアクメボイスを絶叫しながら、溢れかえる程大量の白濁液を受け止めるヒロインの痴態を投入しており、エロ可愛さとハードさを折衷したエロ描写を貫徹した濡れ場となっています。

  変態エロコメ的な快活さとキュートなロリ系ガールのイケない痴態の組み合わせが魅力の作品集であり、初単行本からその方向性は一貫していると言えるでしょう。
個人的には、真面目クール眼鏡な女の子がセックスなる不純な行為を調べるべくエッチをするもすっかりメロメロに~な短編「片想いの性交条件」とナンパされたいアホガールがドスケベ水着着用で大変なことに!?な短編「ひと夏の思い出」が特にお気に入りでございます。

あお色一号『彼女がセックスに慣れてるワケ』

TheReasonSheIsGoodAtSex 島本和彦先生の『アオイホノオ』第21巻(小学館)を読みました。連載当時に出淵氏のデザインを上手く漫画に落とし込めなかった後悔を、35年越しに作中で晴らしちゃう島本先生、その情熱はやはり凄いなと思うわけです。今回も嫉妬に狂ったり、なんか変な方向へと迷走したりなホノオの姿に爆笑しましたね。

 さて本日は、あお色一号先生の初単行本『彼女がセックスに慣れてるワケ』(茜新社)のへたレビューです。1号が名前に付くタール系色素としては、赤、黄、緑、紫と使用禁止になっていった中で、現在も使用可能な青色1号という名前をペンネームにチョイスしたんですかねぇ(完全に余計な想像
それはともかく、JK美少女ヒロインのもどかしい感情が表現される恋愛とセックスを熱っぽい痴態描写と共にお届けな作品集となっています。

TheReasonSheIsGoodAtSex1  収録作は、チャラ男系イケメンが女子部員達の人気を独り占めして不真面目な活動をしている手芸部で真面目に部活に打ち込む主人公は、部長であるヒロインとカップルになりセックスに関して積極的な彼女とのエッチを満喫しているのだが、彼には彼女の行動や彼女に関する噂からある疑念が生じてきて・・・な中編「憧れに溺れて」前中後編(←参照 普段通りに優しくて甘えん坊な彼女なのだが・・・? 同中編作中編より)+描き下ろしの幕間劇(16P)、および読み切り形式の短編4作。
描き下ろし幕間劇を除き、1話・作当りのページ数は16~28P(平均22P強)と標準的なボリューム。収録本数の関係上、単行本としての厚みはやや物足りなさはあります。
作劇面にも一定の存在感を示した上で、十分な尺のエロシーンを用意する展開で安定しています。

【性愛への積極性の背景の掘り下げとその明暗】
  作劇の方向性こそ様々ながら、いずれも美少女ヒロインの“恋心”をシナリオワークの軸に据えており、彼女達のセックスに対する積極性が表現されている点も共通。
  中編「憧れに溺れて」は、憧れの存在であった先輩が積極的にエッチしてくれるというウハウハな状態から、実は彼女がチャラ男系の先輩に調教済みという事実が明かされていく寝取られ的な作品であり、詳細の記述は避けますが、ヒロインがチャラ男に言いなりになっている理由や主人公と関係を持った動機といった事実の開示は、主人公および読者にとって相応に強い無力感や敗北感を生じさせています。
 TheReasonSheIsGoodAtSex2 ビター&ヘビィな読後感の中編に加え、やはり真面目な主人公に対して“ご褒美”とエッチをしてくれる普段はクールで他者を拒絶する美少女が登場し、主人公はそれを嬉しく思うものの、セックスの中で彼女が他者を遠ざけ、性的な技術に優れている重苦しい理由が推察されてしまう短編「お呪い」も(←参照 先輩の体の痣 同短編より)、棚ボタ的な幸福感を生み出すヒロインの積極性の背景にある苦さや重さを感じ取らせる作劇ですし、ヒロインに対して踏み込むことが出来ずに関係が破断されてしまう苦い喪失感も共通しています。
一方で地味な容姿であったヒロインが失恋を機に一念発起してイケてる女を目指して逆ナンにチャレンジ、見事彼氏をゲットな短編「たまたまぼた餅」や、周囲からイジられ続けるヒロインが彼女のことをいい意味で放っておいてくれる主人公に惚れて熱烈アタックな短編「カネの切れ目は・・・」については、ポジティブな動機づけでヒロインの積極性が形成され、また彼女達自身にとっての幸福がもたらせる展開。
  いずれもヒロインの性愛におけるままならなさや、真実を開示できないもどかしさなどがあることは共通しており、それが陰陽いずれかに転じていくのかという描き分けは面白いところ。ただし、テーマ性が良い意味で先行する一方、ストーリー展開としての説明不足や唐突さなどがあるのは、作劇面での弱みとも感じます。

【健康的な肉感の巨乳ボディなJKヒロインズ】
  女子大生程度と思われる短編「たまたまぼた餅」のヒロインを例外として、その他の作品は女子校生さんで統一。
 エッチで優しい先輩、不真面目でやたらとセックスにノリノリなギャルヒロイン、普段はクールで冷たい印象ながら主人公には素の表情を晒す女の子、気が弱く弄られがちながら女の子と、それぞれタイプが異なりつつエッチへの積極性は前述した通りに共通しており、その“理由”こそがヒロインのキャラ性の奥行きと作劇の魅力に、巧拙の差は作品間でありつつも、明確に貢献しています。
TheReasonSheIsGoodAtSex3  ヒロイン陣のボディデザインについては、肢体全体に程好い肉感を持たせた上で程好いボリューム感の巨乳&桃尻を備えたタイプで固定されており、女体のバランスや体パーツの描写として強い個性はないものの、その分万人受けするタイプであるとも言えます(←参照 中編「憧れに溺れて」前編より)。
主人公のために体操服を着用してくれるエロシーンもある短編「カネの切れ目は・・・」も含め、JKヒロインの作品についてはいずれも制服での着衣エッチで統一されているのはこのレーベルらしい特徴と言えるでしょう。
  初単行本ということもあって、絵柄には相応の変遷が認められ、かつ絵のクオリティとしての高低に幅があることは一定の懸案事項。全般的により描線が細やかに、絵として高密かつキャッチーにという方向性で絵柄の成長が為されたと感じられますが、描線を綺麗にまとめた表紙絵と中身の絵柄にある程度印象の差異が生じていることは留意された死。

【作劇と噛み合ったエロ展開と緩急のある演出が魅力】
  作品によってページ数に幅がある分、濡れ場の尺の長短にもある程度の変動はありつつ、抜きツールとして十分な尺を持たせた上で、比較的じっくりとエロシチュの雰囲気の醸成や性行為の中での真実の暴露などを織り込んでいくスタイルと感じます。
  ヒロイン側の積極性が光る誘惑セックスやラブラブHが多い一方で、それらがエロ展開前半におけるある種の“フリ”であって、そこから明確な恋愛感情の確認によるポジティブなセックスに至るか、暗さや重さの背景の提示とそこで男性が踏み込めるか否かという選択によってビター&ヘビィな展開になるかは作品によって異なります。
  抽挿シーン⇒前戯シーン⇒抽挿シーンのような構成を採ることもありつつ(短編「たまたまぼた餅」)、基本的にはセオリー通りに前戯パートを前半に投入することが多く、短めにまとめるタイプからかなり長めに尺を取るタイプもあって、後者のスタイルがメインと感じます。
前戯パートにおいてフェラやパイズリからの射精シーンも基本的には投入しつつ、敢えて焦らして抽挿へ誘う流れを形成することも多く、ヒロインの秘所への愛撫も含めて、演出的にも盛り上がりを高めていく抽挿パートへの助走を明確に形成。
TheReasonSheIsGoodAtSex4  絵柄の変遷もあって、陶酔感の表現であったり、秘所を中心とした局所描写であったりに質的な優劣が作品間で感じられるものの、終盤近くまでそれ程ハードな演出を用いることなく、表情付けや台詞回しなどは熱っぽさを強く感じさせつつも、過度にはしない方向性になっています(←参照 短編「あの表情がまた見たくて」より)。
分かりにくいカメラ位置なども含めてコマ割り・画面構成に難もあった初期作に比して、描写の緩急と情報量の向上に成功した近作では、フィニッシュを含めたエロシーン終盤での演出的な盛り上げを強く図っており、内に抱えた強烈な感情と共に絶頂に包まれるヒロインの痴態をアタックの強さのある演出で彩っています。

  作劇・作画共に、狙い所は分かりつつもう一つの踏み込みが欲しいという印象があるのですが、とは言え、狙い所がしっかりとあることが読み手に伝わるのは明確な美点であって、今後も捻りのある作劇にチャレンジし続けて頂きたいなと感じます。
個人的には、棚ボタ的なエロ展開から一転、重苦しさのある要素が滲み出てきた上で、ラストのビターな無力感や後悔が香る短編「お呪(まじな)い」が一等お気に入りでございます。

月野定規『人妻、蜜と肉』

HoneyAndMeatOFAnotherMansWives TVアニメ版『ダンベル何キロ持てる?』第3話「先生もダイエットする?」を観ました。実はコスプレイヤーな立花先生、大人で清楚な美人教師なのに今回はツッコミ連発で何か可愛らしかったですねぇ。ひびきちゃんがあの場所としては妥当とは言え余計な勘違いをしましたが、今後如何に。筋トレは正しいフォームが大事というのは改めてそうだなと思いました。

 さて本日は、月野定規先生の『人妻、蜜と肉』(コアマガジン)の遅延へたレビューです。先生の前単行本『艶色情話』(ワニマガジン社)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
完熟ボディの美人妻たちが若いち○こに子宮快感で完全敗北させられる迫力ファックが詰まった1冊となっています。

HoneyAndMeatOFAnotherMansWives1  収録作は、会社員の妻である高村は夫の上司である島津専務の妻から彼女の経営する会員制のフィットネスクラブを勧められ入会したのであるが、そこはオーナーである専務の妻が選りすぐりのち○こを集めた人妻達のセックスクラブでもあって・・・な中編「Let’s get フィジカル」全5話(←参照 レオタード姿の人妻に迫る肉の誘惑 同中編第1話より)、娘の彼氏君から彼が巨根過ぎて娘と上手くセックスできないという相談を受けたママさんは戸惑いながらも彼の巨根にすっかり惹きつけられてしまい・・・な短編「娘のBFに泣きつかれてしまった件について」+描き下ろし後日談(9P)、その他読み切り形式の短編2作。
描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は22~26P(平均24P弱)と標準的なボリュームで推移。コンパクトな短編と相応にドラマ性のある中編とに分かれますが、いずれにしても強いインパクトと十分な尺のあるエロシーンを完備しています。

【年上のとしての余裕や優位性が年下ち○ぽに完全敗北な展開】
  いずれの作品も、元々淫蕩であったりその素質が次第に開花していったりなドスケベ人妻さんが若いち○ことのセックスの強烈な快感に虜になっていく流れとなっており、不倫エロや堕ちモノ系としてのインモラルさを有する作品。
この展開における特徴としては、程度の差こそあれ、年上として、および中編作では雇用主として有意な立場にあり、若い男性を自身の快楽に奉仕する存在として扱っていたヒロインが、攻勢に転じて強烈な快感を叩き込んでくる年下男性に身も心も敗北してしまうという、男女の関係性のドラスティックな変動が挙げられます。
HoneyAndMeatOFAnotherMansWives2  中編作ではメインヒロインとなる高村さんも若いち○この快楽に夢中になり、旦那を裏切る不義へと導かれていくのですが、むしろ彼女はより高位の存在として振る舞うセレブ妻が若い男に完全メス堕ちさせられる様子の見届け人として機能しており(←参照 セレブ妻に“恋人”としての立ち位置すら許さず都合の良いセックス相手認定 中編第5話より)、また若い男性達との関係性が1対1の特別なものではなく、二人とも“まとめて”性処理の相手として認識されることにもつながっており、展開の主眼はセレブ妻・島津さんにあると評して良いでしょう。
  自分の快楽のために使用人の少年を性的に鍛えた名家の奥様が、意外な事実を突きつけられると共に本気の種付け子宮姦セックスで彼に屈服することになる短編「全ては奥様の仰せのままに」も中編と同じく、ヒロイン側が高所から転落する展開ですし、男性側にとっての棚ボタ的なエロコメ系の短編「娘のBFに泣きつかれてしまった件について」「逆ナンPARADISE」についても、主導権を握っていたはずの人妻ヒロインがち○こに支配されてしまうという“逆転”の構図は共通しています。
エロシーンの終了と共に幕を下ろす展開が多いのですが、エロシーンの中で十分に攻防とヒロインの変容が描かれており、セックスを介した関係性の変動が決着した段階でズバッと話を終わらせる分、むしろドラマとしてのインパクトや切れ味を高めているのは巧いと感じる点です。

【淫猥な体パーツ描写の完熟巨乳ボディな人妻ヒロインズ】
  明言されている訳ではないものの、おおよそ30代半ば~40代前半程度と思しき年増美人な人妻さんが勢揃いであり、若々しさもありつつ、相応に熟女感を盛り込んだキャラデザインとなっています。
  人妻ヒロインとして夫の存在感は希薄であることもあって、寝取り/寝取られ的な要素は強くないのですが、妻や母として守るべき一線を越えてしまうという背徳感は明瞭ですし、また男性側がヒロインに対する独占欲や支配欲を有しつつ、“恋人”ではなく性行為の相手として欲していることから、恋愛関係の奪取に興味が無いことでむしろ欲望の強烈さを生み出しているとも感じます。
前述した様に、年上の女性としての余裕や、財力や権力を有する存在としての優位性や尊大さを序盤でアピールするキャラ造形となっており、それがエロシーンでは余裕や優位性を損失して狂乱の痴態を曝け出すというギャップが強烈で実用性のベースを形成。
  地味で清楚感のある、悪く言えばおばさん的なテイストが明瞭のキャラデザインとなっており、それにもっちりとした垂れ気味巨乳&もっちりデカ尻を組み合わせた肉感的な完熟ボディは、多少のボディラインの崩れはありつつも肢体造形としてはクドさを感じさせないタイプ。
HoneyAndMeatOFAnotherMansWives3一方で、股間にもっさりと茂る陰毛描写や程好く大きい乳輪や乳首の存在感、艶っぽい唇の表現など体パーツ描写の淫猥さは濃厚であり(←参照 アヘる人妻の汗だく完熟ボディ 短編「逆ナンPARADISE」より)、後述する様にエロシーンで多用される断面図描写の念入りな表現などはこの作家さんの明瞭な特色と言えます。
  ベテラン作家さんだけあって絵柄の安定感は強く、表紙絵と完全互換で単行本を通して安定。導入パートでもヒロインの妖艶さや逆に健康的でさっぱりとした印象を形成しつつ、エロシーンではドロドロに蕩けさせる変容の強烈さをよく印象付ける絵柄と言えるでしょう。

【子宮快感を中心に強烈な快楽がじっくりと連打されるピストン描写】
  エロシーンの量的なボリューム感は標準的であるものの、エロ展開としては単調さは多少ありつつもグイグイとパワフルに押し込んでくるスタイルであることに加え、エロ演出の濃厚感や女体のむせ返るような淫猥さで非常に濃厚に仕上げて抜きツールとしての満腹感を形成。
  熟れた女体に鬱積した欲望が発揮されヒロイン側が主導することでエロシーンが開始される流れが多いものの、セックスという心身の近接戦が繰り返される中で文字通りに懐に入り込まれて強烈な快感を叩き込まれることで、年増ヒロインが強烈な快楽に飲み込まれていく様子を描いており、不倫旅行やら逆ナン童貞喰いやらの要素も含めてインモラルなシチュエーションとなっています。
人妻美女がち○こを品定めするようにねっとりと口で味わうフェラ描写に淫猥さがあってヒロイン側の積極性を示しつつ、年下男性側が手マンやクンニで完熟ま○こを愛撫して感じさせることで次第に性行為の主導権が男性へと移っていく下地を固めていきます。
HoneyAndMeatOFAnotherMansWives4  続く抽挿パートにおいては、逞しいペニスがヒロインの秘所やアナルの入り口から最奥までの性感帯を擦り上げる様な圧力のあるピストンでヒロインを蕩けさせていき、特に子宮への挿入や先走りでの子宮の反応の喚起、子宮口のノックなど腹の奥で感じる感覚がヒロインを強烈なアクメへと導く展開が特色で、エロ描写も断面図を中心にそこを強調(←参照 子宮へと押し入る肉棒と露骨な結合部アップ描写 中編第4話より)。
媚肉の襞を丁寧に描きこむ断面図に剛直に押し広げられる淫裂やアナルのドストレートな見せつけ構図、普段の清楚であったり落ち着いていたりな表情は何処へやらのアヘ顔的な表情やお下品なエロ台詞に獣じみた喘ぎ声など、視覚的にインパクトのあるエロ演出を濃密に重ねていきます。
  一突きごとに体重を乗せた重さがあるピストンで、動きの速さ・激しさはそれ程でもないことは好みを分ける要素かもしれませんが、ヒロインの心身の抵抗を着実に粉砕していくようなねっとりとした攻勢としてのピストン描写となっており、粘度の高い精液が子宮を満たしていく描写を含め、フィニッシュシーンも爆発力があるというよりかは、余裕を持って着実にトドメをヒロインに刺すような描写の流れにしています。

  快楽への貪欲さを有するヒロインが、それに飲み込まれてしまうという展開のスリリングさやインモラル感が魅力であって、強烈な痴態描写自体がその流れを形成して、肉欲のドラマ性と抜きツールとしての満腹感につながっています。
個人的には、妖艶なセレブ妻・島津さんが弄ばれていることを分かりながらも終に完堕ちする中編「Let’s get フィジカル」が最愛でございます。

折口ヒラタ『誘ってるんですけど?』

YouknowIAmTemptingYou ヤマザキマリ先生の『オリンピア・キュクロス』第3巻(集英社)を読みました。偉大なる哲学者・プラトンとの出会いで芸術(美術)の新たな価値を知りつつ、“自らに徳のある行い”を描くという難題を与えられたわけで、また彼の成長が描かれそうです。
手塚先生はその絵でプラトンにすら影響を与えていて、御大クラスだと何か納得しちゃうわけですなぁ。

  さて本日は、折口ヒラタ先生の『誘ってるんですけど?』(ジーオーティー)のへたレビューです。これが2冊目となる作家さんですね。
健康肉感ボディの美少女ヒロイン達との熱っぽく乱れまくるエロシーンを多彩なキャラ&シチュでお届けな作品集となっています。

YouknowIAmTemptingYou1  収録作は、真面目で熱心であるが不器用なところもある男性教師の誠意に不真面目な黒ギャルさんは心惹かれてエッチな誘惑をしかけるのだが、二人のラブラブ&エロエロな関係性が彼女の友人の白ギャルさんに露見してしまい!?な連作「何とかシてよっせんせ!」前後編(←参照 黒ギャルさんの熱烈アタックだ! 同連作前編何とかシてよっせんせ!」より)、および読み切り形式の短編8作。
1話・作当りのページ数は10~28P(平均20P強)と幅はありつつ平均値としては中の下クラス。短編メインの単行本ということもあって、作劇の存在感は弱いものの、キャラ立ちの良さを引き出すシナリオワークであって、その上で十分な量の濡れ場が用意された構築で安定しています。

【青春ラブエロ系を中心にヒロインのキャラの魅力を伝達】
  作劇の方向性にはバリエーションがありつつ、半数強を占めるのはスタンダードな青春ラブコメ系。
腐れ縁な関係性であったり、タイプの異なる者同士の偶然の再会であったり、バイト先での先輩後輩であったりと、登場人物達の日常の中で性愛関係が生じていく流れは棚ボタ的な幸福感もありつつ、若者の素直な性欲や恋心が発揮されていく分、エロエロでありつつ健康的でポジティブな印象があります。
YouknowIAmTemptingYou2後述する様に多彩なキャラクター性のヒロイン達が、そういった性愛関係の中で意外な一面を主人公に開示し、彼女達の本音や秘められていた魅力を独占することが出来るということで、ラブ&エロが盛り上がるのも王道的な作りと言えます(←参照 普段はクールな完璧美人が猫好きな主人公のために猫ちゃんコスプレをして!? 短編「キャットインパクト」より)。
  大人しい性格のテニス部活ガールが不良男子に脅迫されて体を弄ばれる短編「虜囚われ」、姪の友達が炬燵で寝ている時にその爆乳&巨尻に手を出してしまう悪いおじさんが登場な短編「おコタでヌクヌク」はインモラルな要素を含む作品ですが、男性側の性欲に対してヒロイン側がそれを上回る貪欲さを示して一枚上手である印象を持たせて終わらせており、話としての暗さ・重さを感じさせないタイプ。
また、枕営業を蹴って人気アイドルになるために頑張る女の子が嘘企画のドスケベ通販番組に出演させられて大変なことになる短編「TVショッピンGO!」も凌辱色はありつつ、エロコメ的なタイプであって、オチもあっけらかんとしたタイプ。
  いずれの作品も話としてのストーリー性は強くない一方で、素直にエロエロな女の子達それぞれの魅力を引き出してくる展開となっているのは大きな強みで、快活なドキドキ&ワクワク感が素敵だなと感じます。

【健康的な色気のある巨乳ボディとぴっちり着衣のエロス】
  3~4名程度女子大生ヒロインも登場しつつ、その他のヒロインは女子校生級で統一されており、いずれも若々しさと適度にアダルトな色気感が両立するハイティーン級美少女達。
  男性にも女性にも持てるサバサバ系クール美少女な幼馴染、エッチで奔放な黒ギャルガール、仕事を完璧にこなす無口無表情な鉄仮面系美人、おっとりしつつ優しい幼馴染お姉さん、明るく快活な性格ながら実はオナニー大好きガールなど、多彩なキャラ造形が揃っていますが、クール系美少女が比較的多い印象はあります。
前述した様に、そんな彼女達が普段のクールな姿とは異なって恥ずかしそうな表情を浮かべたり、性欲や恋心に素直な一面を見せたりといった変化がキャラクター造形の肝となるスタイルであって、オーソドックスな要素でありつつその魅せ方がナチュラルに感じられるのが明瞭な美点。
  巨乳~爆乳クラスの柔らか弾力バストやむっちむちの安産型ヒップ&太股に十二分な存在感を持たせつつ、等身高めで健康的な肉付きのボディデザインであるため、乳尻の存在感を前面に押し出すというよりかは、端正に整った印象の女体に仕上がっていると感じます。
YouknowIAmTemptingYou3キャラ設定の多彩さに沿って衣装面でも多彩さがありますが、水着やスパッツ、タイツに下着など柔肌に密着する衣装のチョイスが多く、またパンツにじゅわと広がる沁みや布地の上からの秘所弄りなどの丁寧な描写はフェティッシュな印象があって特徴的な要素(←参照 エッチだ! 短編「レイヤードえモーション」より)。
  描線の整え方など絵柄に多少の変遷を感じることはありつつ、それ程目立つレベルではなく、健康的な色気感とさっぱりとしたキャッチーネスのある絵柄は幅広い層に訴求するスタイルであって、表紙絵よりは裏表紙絵の方がより中身の絵柄の印象に近いと感じます。

【肉感ボディのエロさと程好くハード&アグレッシブな痴態描写】
  エッチなマッサージや水着撮影会、ヒロインのエッチなモーション(死語)など、ヒロイン側のリアクションや性格付けを描く導入パートにも一定の尺を割いており、ページ数に幅がある分作品によって濡れ場の尺にも長短の差がありますが、とは言え、いずれも抜きツールとしての標準的なボリューム感は備えています。
  アイドルさんにエロ悪戯を続けたり、言いなり状態になっている大人しい子の体を好き放題にしたりと明確に強要寄りのエロシチュもありますが、メインとなるエロシチュはヒロインが恥ずかしがりながらも積極的になってくれる和姦系のエロシチュエーション。
  ドスケベギャルさんがその口技や乳圧を駆使してち○こを搾り取ってくる展開もあれば、初めてのフェラに戸惑いや羞恥を感じながらも男性側の反応にご満悦だったり発情しちゃったりでフェラやパイズリなどの積極的なご奉仕プレイをしてくれる展開もあり、タイプは異なりつつ、ヒロインのエロさが一気に高まっていく流れを形成。
YouknowIAmTemptingYou4男女双方がすっかり興奮に包まれて突入する抽挿パートでは、乳揺れ描写や尻アップ構図などでも柔らか肉感のバスト&ヒップを見せ付けつつ、仰け反りリアクションや主観構図で女体全体の存在感も強く打ち出して(←参照 バックからの突き込みで波打つ尻肉・仰け反るボディ! 短編「シャッターチャンスは君だけに!」より)、女体そのもののエロさや存在感が実用性の基盤として貫徹されます。
  ほんのりアヘ顔的な表情付けやハートマーク付きの台詞の連呼、露骨な結合部見せつけ構図に子宮口をノックする断面図描写など、アタックの強いエロ演出を重ねて普段の様子と異なるヒロインの乱れまくりな痴態を提供しつつ、同時に演出密度を高め過ぎることなく、絵柄の性質もあってクドさを排除しているのも訴求層を広げる要因
情報量を増す意味では美点であるものの、個々の描写が小さくなって込み入った画面構成になるケースがしばしば確認されるのは多少のネックではありますが、アヘ顔寄りの表情でアクメボイスを絶叫し、結合部からは白濁液が溢れ出すフィニッシュでの盛り上げの強さとそこまでの描写のタメは美点であり、ゴム付きセックスもありつつ、オーラスは生中出しで固定しています。

  健康的な色気感のあるキャラデザインと適度なアタックの強さがあるエロシーンが魅力であり、派手な要素には欠けつつも幅広い層に訴求できる魅力をバランスよく備えた作品集と感じます。
どの作品も好きですが、強いて選ぶのであれば、黒ギャル&白ギャルさんに誘惑される連作「何とかシてよっせんせ!」とクールで少し天然な美少女さんのエロ水着姿が眼福な短編「シャッターチャンスは君だけに!」が特にお気に入りでございます。お勧め!

藤坂リリック『ちいさな好奇心』

SmallCuriosity TVアニメ版『まちカドまぞく』第2話「スポ根ですか!?万物は流転する」を観ました。シャミ子ちゃんのリベンジマッチ!?かと思いきや、なんだかどんどん桃さんと仲良くなっていて微笑ましいですな。筋トレアニメかな?
リリス様自ら御出陣っぽいですが、たぶん、へっぽこだと思うんですよねぇ・・・。

  さて本日は、藤坂リリック先生の『ちいさな好奇心』(コアマガジン)のへたレビューです。当ブログでは久しぶりにレビューの俎上に載せさせて頂きますが、『きらきら新学期』(同社刊)のへたレビュー等、過去作のレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
ちっちゃな思春期入りたてガールズとのほのぼのラブエロ模様&メロメロに蕩けちゃう汗だくHが詰まった作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で10作。1作当りのページ数は13~20P(平均19P弱)と控えめな部類。軽めの読書感なシナリオワークと、質・量の両面で適度な満腹感のあるエロシーンとでコンパクトにまとまった作品が揃っています。

【イージーゴーイングなハッピーロリータ系】
  作劇の方向性としては、概ねハッピー口リータ系の範疇に収まるものであって、キュートな女の子とのラブ&エロを棚ボタ的な幸福感も含めて甘味に仕上げるスタイル
  ヒロイン側の無垢さにある種付け込む形になったり、ヒロインの性行為への積極性の裏にネグレクト気味な家庭環境やら近親セックスやらといった不穏な要素が絡んだりすることはあるため、完全にドリーミーな世界を楽しみたい諸氏には不向きな要素はあるのですが、話として不穏になったりヒロイン側に被害が生じたりしないという意味で平穏さが保たれた作劇ではあります。
SmallCuriosity1  性愛に対する意識が未分化であったりしつつ、男性主人公に対する明確な恋心であったり信頼関係であったりを有した上でのエッチへの導入であったり(←参照 夢の内容を聞かれて 短編「せんせー知らなかった?」より)、ヒロイン側の純粋な性的好奇心が展開を押し進めたりする展開が多く、口リコン男性である主人公側の一方的な性欲の押し付けにはしないことも読み口の軽さ・穏やかさに寄与しています。
とは言え、ストーリー展開としては大味であることも多く、良くも悪くも欲望任せで突き進んでいく印象もあるため、イチャラブ模様にたっぷり浸りたい諸氏には登場人物の関係性の掘り下げに物足りなさを感じる可能性はあります。
  いずれの作品もほのぼのとしたラストや、甘い幸福感のあるラブラブエンドでまとめており、ふんわりと軽く柔らかい雰囲気で作品全体を包み込むことに寄与する幕の下ろし方と言えるでしょう。

【ちっぱい&一本筋ぷに股間なローティーンガールズ】
  幼馴染の男の子をからかいながら誘惑してくる女子校生なお姉ちゃんキャラなど、例外も存在しつつ、ローティーン級のJS・JC級の女の子がヒロイン陣の主力であり、また年齢層による描き分けは明瞭ではなく、ガーリーな可愛らしさのあるキャラデザインが揃っています。
  既に性的な行為をしたことがあるヒロインも存在しつつ、性的な事柄への無知や経験の無さ、純粋性などがキャラクター造形のベースとなる女の子が多く、そんなヒロイン達が戸惑ったり恥ずかしがったりしつつも行為を受け入れ、また快感に染まっていくという流れが作品全体の魅力の中核と評し得るでしょう。
また、主人公に懐いてくるちょっとオツムが足りてない無邪気ガールに、素直になれない不機嫌妹ちゃん、小生意気系ツンデレな教え子ガールにこれまた天真爛漫な子犬系ガール、互いに異性を感じ始めた幼馴染さんなどなど、前述した無垢さや無邪気さを共通させつつ、その表出のさせ方はキャラクター設定によってバリエーションがあります。
SmallCuriosity2  おっぱいの発育が良好なJSガールや健康的な肉付きの貧乳JKガールなどの例外も存在しつつ、それらのキャラも全体の肉感は抑え目であって、小さな肢体にぺたんこバスト&未発達乳首、ぷにっとした股間に走る魅惑の一本筋と口リ属性が明瞭な肢体造形が揃っています(←参照 ふにふに 短編「かわいい妹をくださいっ」より)。
なお、着衣セックスが基本であり、衣装面でも女の子の可愛らしさを高めています。
  初出時期にある程度開きがあることもあって、細かい部分で多少の変遷を感じることはあるものの、萌え系の程好いあざとさとデフォルメ感に由来する親しみ易さのある漫画絵柄の方向性は一貫しています。一部でややラフな印象があったり、絵柄としてのオールドスクール感はあったりするものの、同時に素朴な可愛らしさが無理なく出ている絵柄とも感じます。

【未成熟ボディの感触を味わう前戯&前のめりなピストン運動】
  ページ数の関係上、エロシーンの量的ボリューム感はそれ程強くないのですが、スムーズにエロシーンへと雪崩れ込むこともあって濡れ場の占める割合は高く、複数ラウンド制となっています。
SmallCuriosity3  エロ展開の特徴として前戯パートに長めの尺を取ることが挙げられ、ちっぱいや一本筋の秘所を舐めたりまさぐったりな愛撫描写(←参照 短編「寂しくない休日」より)、小さなお口でのフェラや手コキサービスなどのご奉仕プレイを投入しており、ここでぶっかけやお口発射などの射精シーンを投入。
エロシチュとしては和姦系がメインではありつつ、お姉ちゃんが年下ショタを翻弄し続けるおねショタエロな短編「はじめてのシよ❤」などを例外として、男性側が性欲に駆動され、興奮を高めながら性行為を進めていく流れとなっており、雰囲気の穏やかさはある程度保ちつつ、比較的がつがつと快楽を求めていくパワフルな描写を連続しています。
小さく狭い割れ目に大人ち○こが押し込まれる挿入シーンではその衝撃とヒロインの肢体のビクビクとした反応を描写しつつ、次第に蕩けていく流れを形成しており、前戯パートに圧迫されて短めになることはありつつ、陶酔感の強さによる質的な満腹感はある抽挿パートになっています。
SmallCuriosity4  熱っぽく頬を紅潮させ、トロンとした瞳の表情付けに思わず漏れ出る嬌声など、ヒロインの蕩けたエロ可愛い様子を視覚的にアピールしつつ(←参照 短編「妹がいちばんカワイイ」より)、演出密度としては抑え目であって、実況系の台詞回しなどはむしろ男性の方が目立つこともあり、前述した男性側の興奮を伝えることで没入感を図るスタイル。
柔肌をじっとりと濡らす汗や愛液の表現、淫猥さのある断面図描写など、エロ可愛さと淫猥さをちょうど良い塩梅で両立させつつ、大ゴマメインの中出しフィニッシュでは半狂乱のアクメフェイスに絶叫しちゃうボイスといったヒロイン側のリアクションを強調する演出で強い盛り上げを図って抜き所に仕立てています。

  エロ可愛いヒロインとの棚ボタ的なラブエロ模様を楽しみつつ、エロは比較的アグレッシブにというスタイルであって、読み口の軽さ・穏やかさと抜きツールとしてのカロリーが両立した作品群と総括できるでしょう。
個人的には、友達の妹ちゃんに勃起ち○こを処理して貰い、そのままの勢いで~な短編「かわいい妹をくださいっ」が最愛でございます。
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