2018年03月

みぞね『ばけものえっち』

MonsterSex  中道裕大先生の『放課後さいころ倶楽部』第11巻(小学館)を読みました。先輩組と後輩組に分かれたことでの、相互の関係性の絡み合いが面白くなってきましたし、何より色恋沙汰が色々と多くなって参りました。うーん、春ですねぇ。
奈央ちゃんの告白シーンにはグッと来ました。

  さて本日は、みぞね先生の『ばけものえっち』(文苑堂)のへたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『鬼ヶ島の許嫁』(ジーウォーク)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
多彩な人外美少女さん達とのほのぼのラブエロ模様&人外スキルも生かしたユニークな蕩けセックスが詰まった作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で計9作。1作当りのページ数は20~26P(平均22P弱)と書店売り誌初出として概ね標準的な部類で安定。短編集ということもあって、ストーリー面での読み応えには乏しいですが、設定の面白さで魅せるタイプであり、またエロシーンも質・量の両面で適度な満腹感のあるタイプとなっています。

【人外さん達とのユニークでほのぼのとしたラブコメディ】
  人外ヒロインという要素において独自性を打ち出しつつ、シナリオの方向性については王道的なラブコメ系統であり、棚ボタ的なエロ要素を含めて明るいハピネスで包まれたタイプ
肥満体型の男性が妖怪である垢舐めさんに気に入られてギブ&テイクな同棲生活を始めたり、昔飼っていた人魚さんがすっかり大きくなって一人暮らしの男性のところに押し掛けて来たり、彼氏君とのエッチにすっかり夢中になった体パーツに頭部パーツがお困りなヂュラハンさんであったりと、ヒロイン側のラブ&エロへの積極性でシナリオ展開を押し進めるのが基本となっています。
MonsterSex1  異なる背景・文化を持つ人外ヒロインとのラブエロ模様は、他者と何かを共有し、相互に理解しあおうとする恋愛の主要な要素を、明確にしやすいものであると言え、人外ヒロインとの“違い”を認めながら、対等なパートナーとして両者が結ばれるという描き方が(←参照 同じ人としての側面を見出して 短編「植物の育て方」より)、性愛の善なる側面への祝福を呼び込んでいると評し得ます。
また、人外ヒロインの持つ人間との違いや、なぜ彼らが同じ世界で共存しているのかといった、キャラクターや世界観の設定もこのサブジャンルの大きな魅力ではあり、ある程度その部分も描きつつ、短編と言うこともあって、また作家さん自らあとがきで書いておられる通り、これらの部分の描写が量的に不足しているのはもったいないところ。
  エロコメ的な要素の強い短編「お泊りは妖怪荘へ」を除き、ほのぼのとしたラブラブエンドでまとめており、程好いアタックのエロの解放感や幸福感に引き続いて、柔和な読後感を最後まで維持しています。

【多彩なボディデザインの人外美少女&美女ヒロインズ】
  会社勤めの美人ケンタウロスさん(28歳)、成長が早いために長身巨乳のダイナマイトボディであるが中身は素直なおこちゃまな鬼族ガール、女子校生に擬態?している宇宙人少女にかなり長命と思われる妖怪美女トリオなどなど、年齢的にも設定は様々ですが、外見としてはキュートな美少女さん&綺麗なお姉さんが勢揃い。
MonsterSex2  髪の毛が意識共有用の触手である宇宙人ガール(←参照 これは髪コキなのか!? 短編「愛しの宇宙人」より)、下半身が馬のソレなケンタウロスさん、長い舌で男性の体を舐め回す垢舐めガールに、マズルのあるタイプのケモ娘な狐美人さんに下半身が蛇でやはり長い舌を持つ蛇妖怪さんなど、それぞれの人外ヒロインのデザインには工夫が為されており、またそれらの身体的特徴をエロシーンでのプレイ内容にも生かしています。
動物の耳や、尖った所謂エルフ耳、鬼族などの角、人と異なる肌の色といった比較的人間的なボディデザインから逸脱しないタイプの体パーツもあれば、人間離れした長さの舌であったり、蛇や馬のボディであったり、ケモノ要素の強いマズルであったりと、読者の嗜好によって好みを分けるであろう要素をキャラデザに盛り込んでおり、ここらの踏み込みの強さはこの作家さんの美点。
MonsterSex3  それらの人外らしい体パーツ群にも注目を呼び込みつつ、主人公をパパと慕う並乳な人魚さんなどを例外として、スレンダー巨乳ボディにおける美巨乳の存在感やスベスベとしたお肌の質感、臭味を抑えつつ程好い淫猥さを醸し出す濡れた粘膜の描写など、女体描写としてのベーシックな魅力も十分に備えています(←参照 妖怪美女トリオのお誘いだ 短編「お泊りは妖怪荘へ」より)。
  初出時期によって描線の濃淡などに一定の差異を感じることはありますが、快活なキャッチーさと端正な色香を適度な濃度で載せる絵柄自体は、表紙絵との印象の差異を感じさせずに安定しており、訴求層の幅広いタイプと言えます。

【程好いアタックの強さとラブラブ感の甘さの両立】
  エロシーンの尺としては標準かそれを上回る水準にあり、特に人外ヒロインの特徴を生かしたプレイを拝める前戯パートと、彼女達が人間ち○こを受け止めて積極的に蕩けていく抽挿パートにそれぞれバランスよく分量を振り分けています。
  ちょっぴり特殊であったり羞恥心を感じさせたりなシチュエーションがあったり、はたまた性欲が素直に発揮されまくる乱交シチュなどもあったりしますが、基本的には好き合う男女のラブラブHがメインであり、恋愛エロとしての甘味を適度な濃度で含ませているシチュエーションが揃っています
長い舌を活用した絡み付きフェラ、お互いの体を舐めあう垢舐めさんとのペロペロし合いっこ、人魚さんによるちっぱい押し付け手コキな洗体プレイ、デュラハンさん(頭部)が自分の体がオナニーしてしまうのを彼氏君と見守る特殊プレイ?などなど、前述した様に各人外ヒロインの特色を生かしたプレイを多彩に用意し、単に珍妙なものではなく、エロくて気持ちよさそうに感じさせる描写に仕上げているのが○。
  ラミア系ヒロインのねっとりフェラや、宇宙人ガールと感覚共有をしながらのフェラに鬼族の長身豊満ボディに顔面騎乗されながらのご奉仕シックスナインフェラなど、お口に射精することが前戯パートの抜き所であることが多く、次いでヒロイン達の下のお口に挿入してピストンを開始。
MonsterSex4人間ち○この快感に熱っぽい痴態を曝け出す中で、ヒロイン側の積極的に快感を求めて貪欲に腰を振り、またラブい台詞回しで双方が相手の心身を強く求める力強さを形成しており、十分に強いアタックを演出面で備えつつ、クドさや過剰さを排しているのは明確な特長と評し得るでしょう(←参照 短編「鬼だけど女の子!」より)。
  ちょっぴりアへ顔チックな蕩け顔に、柔肌を濡らし秘所から飛び散る液汁描写、みっちりとした媚肉に包まれる断面図描写など、要所要所で適度な濃厚さやアタックの強さを打ち出しており、大ゴマ~2P見開きのフィニッシュで演出密度・強度を最高潮にして、適度にハイカロリーな抜き所に仕上げています。

  単に人外キャラのデザインとしてではなく、キャラクターとしての魅力がしっかりとある分、是非ともその世界観やキャラとの関係性を掘り下げるシナリオ描写が出来るように、出版者様の方では柔軟に対応して頂きたいところ。
個人的には、中身はピュアJSな長身巨乳鬼娘ちゃんのイチャラブ初エッチな短編「鬼だけど女の子!」とお人好し?な蛇妖怪美女が旅の男性を食べようとするも意外な形で返り討ちに!?な短編「妖のおもてなし」が特にお気に入り。人外ヒロイン好きの諸氏はマストバイな1冊ですよ!

えいとまん『本能』

ByInstinct  DOUBLE-S先生(原作:真刈信二氏)の『イサック』第3巻(講談社)を読みました。銃士である主人公が全く銃を使わない(回想を除く)という意外な巻なのですが、それでもイサックの存在感が明確に高まっています。
ボルマン氏のツンデレぶりも素敵でしたが、敵方のディアス氏も正々堂々とした騎士でしたね。

  さて本日は、えいとまん先生の初単行本『本能』(コアマガジン)のへたレビューです。シンプルですが気概を感じさせる単行本タイトルだなと感じました。
それはともかく、黒髪美少女のJKヒロイン達が背徳の快楽に乱れ咲く濡れ場をたっぷり搭載の1冊となっています。

ByInstinct1  収録作は、伝説のプロ棋士の孫娘で自身も天才的な指し手であるヒロインが、部活の新顧問である元・プロの中年男性に負ければその体を好きにするという約束で挑み続けるが・・・な連作「鬼手-オニノテ-」前後編(←参照 おっさんに負け続ける勝ち気ヒロイン 同連作前編より)+描き下ろしのフルカラー後日談(4P)、資産家の男性に本を読み聞かせるという高額報酬のアルバイトに雇われたヒロインであったが、そのバイトには特殊な約束事があり・・・な連作「斑声-ムラゴエ-」前後編、および読み切り形式の短編4作。
  描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は16~28P(平均24P弱)と書店売り誌初出として標準的な部類。どっしりと重厚に構えた連作と、コンパクトな構築の短編で作劇面の存在感は異なるものの、共にアタックの強いエロ描写を十二分な分量でお届けな優良抜きツールとなっています。

【倒錯的な快楽とそれを求め続ける業の深さがポイント】
  シナリオとしての明暗・軽重は作品によって異なるものの、ヒロインの性癖や欲望が徐々に解放され、強烈な快楽に溺れていくという流れは共通しており、表紙絵から想起させる通りに、全体的にほの暗いインモラル感のある作品集。
  天才棋士としてのプライドを保ち、相手を負かそうとするも敗北時に与えられる性的な快楽に耽溺していく連作「鬼手-オニノテ-」も、家族のために特殊な読み聞かせのアルバイトに励むヒロインが自身をモノのように扱われる倒錯性に支配される連作「斑声-ムラゴエ-」も、共に変容していくヒロインの心理描写に重きを置いてシナリオを程好く重厚に構えています
ByInstinct2両連作とも、ヒロインが必ずしも一方的に改変させられていくのではなく、敗北者やモノへの転落から抜け出る機会を明確に与えられながらも、自身の内から込み上げてくる快楽への渇望によって、尊厳を自ら放棄させることで(←参照 私はモノでいい 連作「斑声-ムラゴエ-」後編より)、彼女達がその身を浸す倒錯の快楽の凶悪さを表現していきます。
  短編「ひみつのセクソフォン」なども含め、女性が性的に強力な存在である男性に屈服するという被虐の快楽は、ポルノにおけるマチズモ的な要素を明確に有したものであり、それは決して動物としての人間に宿る本能などではなく、ある種の歪みとして形成され、また創造されるものではありますが、そういった歪みとそれ故の倒錯的な快楽はいずれの性癖にも人にも生じ得るからこそ、ある種の業としての性的欲望の凄味を表現できているとも評し得ます。
  親の再婚で義理の姉となったクラスメイト美少女とのラブエロ模様な短編「くらしす」や、アナル大好き彼氏君によるアナル開発に前穴の方で致したいヒロインは不服で・・・な短編「ライク・ア・ヴァージン」の様に、お気楽テイストのラブコメ系作品もウェルメイドですが、悪意や性欲、そしてそれらすら飲み込み、悦びに変換する欲望の底知らなさを描く作品に存在感がありました

【健康的な色香の黒髪巨乳美少女なJKヒロインズ】

  ヒロイン陣は少しだけ登場するサブヒロイン等を除き、全て女子校生級の美少女さんで統一されています。
自身の実力に自身を持ち強気な天才美少女棋士、お淑やかで親思いな優しい優等生タイプ、ちょっぴり生意気な女の子に、彼氏君に翻弄されてしまう健気ガールなどなど、キャッチーな属性を有した美少女ヒロインを各種取り揃えています。
清楚な黒髪や制服などを共通させたキャラデザインは、倒錯性や歪んだ欲望と切り離されているべき存在が、強烈な性的快楽に悶絶し耽溺するというギャップの形成に寄与しており、作劇の方向性も相まってJKヒロインというキャラ属性が持つ魅力をよく引き出しています
  健康的な肉付きの肢体には、程好い肉感の巨乳&桃尻&太股を組み合わせて肢体全体の肉感を十分持たせつつ、各種体パーツのエロさを過度に押し出すタイプではなく、キャラデザインの清楚感とマッチしています。
ByInstinct3一方で、控えめサイズの乳輪&適度に大粒の乳首を有する美巨乳や(←参照 短編「マッドストラングル」より)、すらりと伸びる美脚、もっちりとした弾力感のある尻にぷにっと肉厚な股間など、各体パーツ描写の存在感をアピールするコマを濡れ場においてしっかりと用意することで、ストレートなセックスアピールも叩き出します。
  華やかなキャッチーさと描写としての濃密さを兼ね備える当世流行の絵柄と比較すれば、落ち着いた色香とアナログ作画的な荒さや乱れを有するタイプであり、その上で前者はエロシーンでの乱れ具合とのギャップを高め、後者は描写としての勢いに直結するものとして魅力に昇華されていると評し得ます。

【強烈な快楽に身悶えする肢体と表情の強いアタック】
  ページ数が十分であることもあって、エロシーンの分量も多く、連作におけるプレイのエスカレーションやヒロイン側の変容、或いはヒロインの積極性の強化に伴う攻防の変化といった展開を組み込んでエロシーンの盛り上がりを高める構築となっています。
  器具を使った羞恥プレイや性感帯開発、明確な凌辱エロに疑似的な近親セックス、不倫セックス、チョーキングセックスにアナル特化エロなど、話としての軽重や倒錯性の濃淡には差はありつつ、全体的にインモラルな味付けのエロシチュエーションが多く、その倒錯性や歪みを認識しながらも快楽に飲み込まれていくヒロイン達を描きます。
  ヒロイン側が積極的にサービスしてくれるプレイも存在するものの(短編「くらしす」)、ぐちぐちと秘所やアナルを汁塗れにさせたり、乳首をつまんで弄り倒したりな愛撫や口の奥まで肉棒を頬張らせてのフェラなど、強烈な快楽をヒロインに叩き込んで圧倒するという流れを前戯パートから形成
勢いに任せて無理矢理挿入したり、はたまた更なる快楽を求めてだらしない表情とお下品な台詞で挿入を懇願させたりで突入する抽挿パートは、一方的な突き込みによる強烈な感覚を快楽に変換して乱れまくるヒロインのリミットの外れた痴態を連続させており、一種の破滅の快楽を伴った凶悪な陶酔感で満たしています。
ByInstinct4  前述した様に、清楚なキャラデザ&比較的あっさりとした絵柄である分、エロ演出のアタックの強さがよく目立つタイプであって、ぐしゃぐしゃに蕩けた表情付けや言葉にならないハートマーク付きの悶絶・嬌声(←参照 短編「ライク・ア・ヴァージン」より)、つま先立ちになってビクビクと反応する美脚やピストンに合わせて揺れるバストなど、ベーシックな手法を高い密度と効果的な組み合わせで投入。
ヒロインの清楚な色香感をギリギリ残存させつつも、適度に過激なエロ演出を投入するバランスも良好であり、全身をアクメの感覚で痙攣させながら、絶頂ボイスを絶叫するヒロインに中出し&すっかり弛緩したボディの秘所から大量の精液が漏れ出る追撃描写とで強力な抜き所をフィニッシュに用意しています。

  設定や展開は分かり易くエロシーンへのスムーズな導入を図ったものでありつつ、ヒロインの心理描写の丁寧さや、エロシーンの強烈な陶酔感とリンクする欲望の奥深さが作品全体に印象深さを付与していると感じます。
個人的には、多少高慢な美少女天才棋士が、勝つことで得ていた自信や喜びが真逆なものが生む快楽に塗り潰されていく展開がヘビィな連作「鬼手-オニノテ-」がシナリオ的にも抜き的にも最愛でございます。

石鎚ぎんこ『放課後ハメ活日誌』

AfterSchoolSexDiary  太田垣康男先生の『機動戦士ガンダム サンダーボルト』第11巻(小学館)を読みました。レヴァン僧正、個人的に違和感を感じるのは、ニュータイプというのが人と人が“分かり合う”存在なのに、相手を一方的に心酔させるという在り方が原因かもしれません。
あと、ザ・小悪党なガレ将軍がなんだかんだで生き残っていて、ちょっと笑いました。

  さて本日は、石鎚ぎんこ先生の初単行本『放課後ハメ活日誌』(茜新社)のへたレビューです。コミック高レーベルからの期待の新人作家さんですな。
多彩なドスケベ美少女JK達がその性欲を曝け出して蕩けまくるエロシーンがたっぷり詰まった作品集となっています。

AfterSchoolSexDiary1  収録作は、相談事や作業手伝いなどの仕事を依頼人から中年男性が引き受けるサービス「おじさんレンタ」に所属する男性が、依頼主のドスケベJKにセックスの相手をお願いされて・・・!?な「おじさんレンタ」シリーズ2作(←参照 依頼主はドスケベJK(彼氏持ち)だったのです! シリーズ第2話「おじさんレンタ case.秋山あかり」より)、他読み切り形式の短編6作+フルカラーイラストピンナップ(2P)。
1話・作当りのページ数は22~26P(平均24P)と書店売り誌初出としては標準的な部類であり、収録本数が多くは無いこともあって単行本としての厚みは少々控えめ。良くも悪くもシナリオの存在感には欠ける一方、程好い濃厚感&アタックのエロ描写が十分量楽しめる抜きツールとして構築されています。

【棚ボタエロ&凌辱系の良くも悪くも軽く滑らかな作劇】
  作風としては、ビッチな美少女ヒロインに誘惑されたり翻弄されたりな棚ボタセックス展開をメインとしつつ、そこに卑怯な男性による脅迫・凌辱系統の作風も存在します。
前者の作風においても、寝取りエロスや近親セックス、ヒロインのセックスへの強烈な貪欲さといったアブノーマルな要素を含ませることで、快楽の強烈さや陶酔感を増強させていますが、それらの倒錯性に特化したり、強く踏み込んだりするタイプではありません。
AfterSchoolSexDiary2むしろ、あっけらかんとしたエロ欲求でサクサク進行するイージーネスで、セックスの快楽に熱狂する解放感へとスムーズにつなげる仕様と言え(←参照 黒ギャルビッチさんのおなサポだ! 短編「ルーモアギャル→野本さん」より)、全体的に恋愛ストーリーとしての甘味には乏しいものの、性的な充足感に満たされています。
  これに対して、凌辱系統の作品は、短編と言うこともあって話としての重さ・切れ味には欠けるものの、ごくストレートな凌辱エロであり、その中でヒロインが快楽堕ちしていく流れで、セックスの快楽が全てを支配していく様相は、前述の棚ボタ展開と近似しています。
  両方の作風に関して、オーソドックスな展開を素直に踏襲しており、明確な個性や面白みには欠けますが、そこに自覚的な作風であるとも感じられ、無理に複雑な展開を用いることも無駄な要素を織り込むこともせず、滑らかにエロシーンへとつなげることに集中した構築によって安定感を形成した作劇と総括できるでしょう。

【スレンダー巨乳ボディがメインなJKヒロインズ】
  コミック高レーベルということもあり、ヒロインについては概ねハイティーン級相当の女子校生ヒロインで統一。
  マジメで大人しそうなメガネっ子、凛々しい剣道少女に、ちょっと天然気味な明るい女の子、優しいお姉ちゃんにボーイッシュでピュアなスポーツ美少女など、多彩なヒロインを用意しつつ、棚ボタエロでも凌辱エロでも皆さんそのドスケベな本性を徐々に明らかにしていって乱れた姿を曝け出すという寸法。
また、前述した様に、恋愛感情というよりかは純粋にセックスの快楽目当てで誘惑してくるタイプの女の子が多く、カラッと明るいビッチガールも居れば、その貪欲さや執着に少々危うさを感じさせるタイプの女の子も居て、前述した作品のアモラルなアクセントと結びついています。
AfterSchoolSexDiary3  引き締まったボディとぺたんこバスト&ショートヘアのスポーツガールといった例外(短編「貧乳彼女とガッツキ彼氏」)もありつつ、基本的にはもっちりとした柔らかい弾力のある美巨乳&桃尻をスレンダー寄りのボディに組み合わせた女体設計であり(←参照 もっちりヒップだ! シリーズ第1話「おじさんレンタ」より)、幅広い層にとってストレートなエロさのあるタイプ。
なお、女子校生ヒロイン縛りということもあって制服(狭義)やブルマ体操服などの設定に準拠した衣装を着たままの着衣セックスがメインで、殊に衣装越しに各種体パーツの存在感を魅せる描写に巧さを感じます。
  初単行本ながら絵柄は表紙絵とほぼ完全互換で安定しており、前述した様な肢体のエロさをしっかりと打ち出しつつ、明るいキャッチーさや健康的な色香を無理なく両立させる描画スタイルは、当世流行りのスタイルと評し得るでしょう。

【強烈なエロ演出を連続させるアグレッシブさを備える濡れ場】
  前述した通り、十分な尺を有する濡れ場のある優良抜きツールであり、サクサクとエロシーンへと移行しつつ、その中でヒロインが快楽の虜となっていく流れを適度にじっくりと見せていく流れを形成。
  ヒロイン側が主導権を握ってセックスへと誘うケースもあれば、逆に男性の欲望任せにヒロインが貪られるケースもありますが、次第にヒロインの快楽への獰猛さや耽溺が高まっていき、強烈な陶酔感で場が支配されるという段取り自体は、棚ボタエロでも凌辱系統でも共通していると評し得るでしょう。
  前戯パートにおいては、キュートフェイスを歪ませながらもがっつくひょっとこフェラや、ち○この臭いを意識させられるパイズリフェラご奉仕、下着越しの秘所の存在感をアピールする構図など、十二分なアタックと尺を有する描写を提供して、エロシーンの前半から煽情性の盛り上げを強く図る構築。
AfterSchoolSexDiary4抽挿パートに移行後も、ピストン運動に合わせて揺れ弾む乳首残像付きの乳揺れ描写や(←参照 短編「若宮さんとブタ」より)、鷲掴みされた変形する乳房、アへ顔を含めて強烈な陶酔感を示す表情付けに、ハートマーク乱舞の言葉にならない悶絶ボイスなど、勢いの強い演出を多数搭載してのエロ描写を連続していきます。
  絵柄そのものが持つキャッチーさを一定担保しつつ、視覚的にインパクトのある各種演出を散りばめるスタイルは現代的なそれであり、ヒロインの変容の強烈さに読み手の好みをある程度分ける部分はありつつも、コマ運びなども含めて終盤で畳み掛ける圧力があるのは抜きツールとしての強み。
序盤での主導権が男女いずれにあるかの別無く、終盤ではガンガン腰を振って快楽を貪る抽挿パートのフィニッシュは、悶絶アクメの快楽に溺れて蕩けたメスフェイスと絶叫ボイスを曝け出すヒロインに、断面図を付随させながらの中出しを決め込むアグレッシブなフィニッシュで〆ており、終盤での演出強度を特に高めて一定の過激さを含ませる構築と評し得るでしょう。

  エロ演出の強度を高める流れでやや粗さを感じる部分はあるものの、キャッチーな可愛らしさのある美少女がドスケベ痴態を曝け出すという幅広い層にとって抜きツールとしての魅力を叩き出すパワーがある作品集と言えるでしょう。
個人的には、あっけらかんと明るいビッチな黒ギャル美少女さんが主人公のちんこにぞっこんで乱れる短編「ルーモアギャル→野本さん」が最愛でございます。

あしもと☆よいか『学園の長い午後』

LongAfternoonOfSchool  たかぎ七彦先生の『アンゴルモア 元寇合戦記』第9巻(角川書店)を読みました。狭まる包囲網の中で散っていく仲間達と主人公の奮戦、非常に緊迫した場面が続きます。
トッムヤス氏、おお、これは強者の登場かと思いきや一瞬で討ち取られており、なんだこれ??って感じでしたね。

  さて本日は、あしもと☆よいか先生の『学園の長い午後』(ジーオーティー)のへたレビューです。当ブログでは始めてレビューの俎上に挙げますが、ここ数冊は名作SFの題名をもじった単行本タイトルで気になってはおりました。
巨乳美少女ヒロイン達がハードな責めに快楽堕ちし、破滅的な痴態を曝け出すインモラルな作品集となっています。

LongAfternoonOfSchool1  収録作は、優秀な人材を輩出し続ける載舟学園を舞台に様々な部活を舞台として破廉恥な所業が繰り返される様をオムニバス形式で描きつつ、この学園を性によって支配する生徒会長の所業が明らかになっていくのだが・・・な長編「学園の長い午後」シリーズ全8話(←参照 学園での悪行を暴くために潜入した新聞部員が見たものは・・・ 同シリーズ第5話「闇探るものに淫辱を」前編より)、および読み切り形式の短編4作。
なお、フルカラー短編「放課後地獄めぐり その2」は前単行本『歌おう、淫堕するほどの悦びを!』(同社刊;未レビュー)に収録された同名作の続編となっています。
前述したフルカラー作品(8P)を除き、1話・作当りのページ数は14~28P(平均19P強)と平均値としては控えめな部類。長編ストーリーとして一定の読み応えを有しつつ、エロメインの作品構築で安定しています。

【狂気の快楽が生み出す陶酔感とその連鎖を描く凌辱系】
  タイトル長編シリーズの題名は名作SF「地球の長い午後」(ブライアン・W・オールディス)の翻案ですが、ストーリー性としては、このシリーズの中核を為す「輝くもの天から堕ち」の翻案元である「輝くもの天より墜ち」(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア)により近いものを感じます。
長編シリーズとしてはオムニバス形式で学園で営まれる各種の怪しい痴態を提示していきますが、この学園において完成された搾取のシステムを構築する会長の存在が明らかになってくる「闇探るものに淫辱を」前後編と「輝くもの天から堕ち」前後編が作劇の存在感として中核を担います
LongAfternoonOfSchool2  自身が作り上げた完璧な搾取のシステムで、快楽に溺れる者達を見下す存在が、そのシステムの中で作り上げられた怪物に逆襲され(←参照 シリーズ第8話「輝くもの天から堕ち」後編より)、自身が搾取される側に正しく堕ちるという終盤の構図は、勧善懲悪の爽快さというよりかは、狂気が再生産されていく後味の悪さを有するものではありますが、この“天から堕ちる”ことも含めて、メインヒロインたる会長の本当の願望を叶えさせるために用意されていたとすれば、元ネタ的であるとも評し得るでしょう。
自身へのコンプレックスから解放されようとして無軌道なセックスの快楽に堕ち、そして一種逆恨み的な復讐を果たす女子大生を描く短編「痴情は立ったまま眠っている」なども含め、暗い感情や邪な欲望がシナリオを駆動する作品が多く、軽いノリの作品も一部に認められますが、いずれにせよインモラルな欲望が支配していく流れは共通しています。
  エロシチュとしての快楽堕ちを作劇の中核に据えた作品が多く、長編シリーズでのオムニバス形式パートを含め、エロのお膳立てに徹するシナリオワークという印象はあり、重厚なドラマ性を期待するのは避けるべきですが、登場人物達が悪意に踏み躙られるじっとりとした重さ・苦さのある作劇に仕上げており、一定の存在感のある作劇と感じます。

【多彩なキャラデザインの美少女&美女ヒロインズ】
  学園モノである長編シリーズでは女教師さんも登場しますが、基本的に女子校生縛りの陣容であり、短編群では女子大生~20代半ば程度の働くお姉さんなども投入
  コンプレックスを抱えながらセックスの快楽に溺れる中でそれを歪に解消し、他者を利用・支配するように豹変する短編「痴情は立ったまま眠っている」のヒロインや、他者を自身の為に平気で踏み躙り、高慢な態度を取りながらその内に破滅の願望を抱える長編シリーズの悪女ヒロインなど、ヒロインのキャラクター性を丁寧に掘り下げることもありつつ、どちらかと言えば、特に凌辱系作品において、その善性やコンプレックスを踏み躙られる善良な被害者としてシンプルにまとめた造形がメインとも感じます。
無論、正義感に燃える強気娘や気弱なお姉さんタイプ、高慢美少女にピュアガールと、バラエティ豊かな属性のヒロインが、いずれも背徳で強烈な快楽に支配されて堕ちていくというギャップがエロシーンの実用性を高める要素であり、理性や感情を塗りつぶす快楽の凶悪さを強調。
LongAfternoonOfSchool3  複数ヒロイン制を取ることが多く、多数の女性キャラクターが登場するため、並乳サイズのスレンダーボディや、口リ色のある未成熟ボディ、お腹が膨らんだ妊娠ボディなどキャラ設定に応じて異なるボディデザインを投入していますが、数的にメインとなるのは十分な存在感の美巨乳を備えたスレンダー巨乳ボディ(←参照 長編シリーズ第2話「わたしになることを」より)。
控えめサイズの乳首・乳輪、基本的につるつる仕様の股間など、肢体全体の淫猥さを抑えつつ、濡れて妖しくテカる粘膜描写やグレースケールでの肌の艶っ気を増すなど、淫猥さの強い表現も取り込んで、女体描写に十分な煽情性を含ませます。
  細やかな描き込みも見せつつ、比較的くっきりとした描線を勢いの強さを伴って組み合わせていく絵柄は、最先端とは言い難いものの、アニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさはあり、また前述した勢いの強さや一定の荒さを感じさせつつ、絵としての淫猥さや描写の力強さに直結する魅力でもあります。

【演出のアタックの強さと肢体の存在感が魅力の濡れ場】
  ページ数に幅がある分、濡れ場の尺にも一定の差はありますが、いずれのエピソードもエロメインの構築であり、ヒロイン側の精神を蹂躙する展開や、それによる精神の変容を追わせる流れを形成するなど、分量以上の存在感を持たせることにも成功しています。
快楽堕ちという要素を共通させた上で、明確に凌辱系統を中心としたエロシチュであり、緊縛凌辱や薬物による強制発情、輪姦エロや多数の男性に痴態を開陳させられる恥辱シチュなど、インモラルな要素を織り込んだ上で、それらが生む狂気の快楽を濃密にしていくエロシーンとなっています。
  手コキやフェラなどの奉仕プレイの嬌声や、身勝手にその肢体を弄られる愛撫責めなどでヒロインの羞恥心や屈辱感を煽りつつ、ヒロインの絶頂潮吹きや白濁液のぶっかけなどでエロシーン前半の抜き所を形成。
この時点でメロメロに蕩けさせられているケースもあれば、まだ事態を飲み込めていないケースもあるものの、野郎連中の獣欲が炸裂して相手のことなどロクに考えない強引なピストン運動が開始され、ヒロインを更なる恥辱や恐怖、そしてそれらすら塗りつぶす快楽を叩き込んでいくシークエンスがスタート。
LongAfternoonOfSchool4  エロ描写としてのアタックの強さを高めていく中で、前出した様に、多少のラフさやデッサンの乱れを描画に感じることはあるものの、結合部見せつけ構図なども含めて悶える女体の見せるべきものを強調していく流れは力強く、苦痛や羞恥、陶酔といった表情付けや言葉にならない悶絶や嬌声、肉棒が最奥まで突き込まれる断面図といった各種演出にも十分な濃密さや強烈さがあります(←参照 短編「陰裂のスキャナー」より)。
乱交・輪姦エロも多く、上下前後の肉穴をち○こで突かれるままに悶絶したり、はたまた複数の女性キャラがピストンされる様子を連続させたりと、インパクトのある絵作りを前述したアタックの強い演出で彩りながら、トドメの中出しと悶絶アクメのフィニッシュシーンまで力押しすることに成功しています。

  凌辱系統の作品がメインであり、またそこに宿る悪意や愚かしさに相応の胸糞悪さもあるため、読み手をある程度選ぶ作品なのは間違いないですが、それ故に、特に長編シリーズには一定の凄味も感じるものに仕上がっています。
個人的には、多彩な美少女&美女ヒロインのそれぞれのインモラルエロが楽しめるという意味でも長編シリーズが最愛でございます。

加藤茶吉『大人のおもちゃ』

BoysAsToysForAdults  里見U先生の『八雲さんは餌づけがしたい。』第2巻(スクウェア・エニックス)を読みました。眼鏡巨乳未亡人美女の浴衣姿に水着姿、縦セタエプロンにも全く前屈みにならない大和君・・・管理人は同じ立場だったらちんちんが爆発しています(真顔
大和君、もしかしてメス男子(業界用語)なのでは説を推していきたいと思います。

  さて本日は、加藤茶吉先生の『大人のおもちゃ』(茜新社)のへたレビューです。先生の前単行本『娼年インモラル』(メディアックス)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
繊細なストーリーテリングでもストレートな凌辱系でも美少年がメスイキアクメで悶絶痴態を曝け出すハードショタエロ作品が揃っています。

BoysAsToysForAdults1  収録作は、ウリをしていた少年・翔太(本名・智也)はあくどい男性達からの脅迫・凌辱を受けるが知りあった男性・卯月の伝手で彼が属する少年性愛者の互助会に所属することになるのだが・・・な「大人のおもちゃ」シリーズ全7話(←参照 関係を深める二人だが・・・ 同シリーズ第5話「智也の場合」より)+もう一人のヒロイン?ひなた君の完結編な描き下ろし後日談(8P)、催眠術の使い手である男性が不良少年を催眠にかけて女装メス男子に堕とす「メス堕ち催眠」シリーズ2作、ドスケベメス男子みなとちゃんがハードなセックスにチャレンジな「みなとちゃん」シリーズ2作、および読み切り形式の短編・掌編3作。
描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は6~28P(平均14P強)と、同人誌初出の作品が多いこともあって平均値としては控えめ。長編シリーズのストーリーは十分な読み応えを有しつつ、短編群では明確にエロメインの構築を示しています。

【少年性愛の歪みを解消する長編と加速させる短編群】
  いずれも成人男性と少年との性愛を描く作品であり、受け役であるショタ少年達がハードな責めにメスイキ感覚に悶絶するという要素は共通しつつ、作品の方向性は様々
  タイトルシリーズである「大人のおもちゃ」は、互助会に属する美少年達をオムニバス形式で描きつつ、ウリをやっていたために脅迫を受けた少年・智也と、自身も少年時代に“受け”でありつつ、現在は女衒めいたこともする男性との関係を中心に描く作品。
少年達は、“少年であること”という属性そのものを求められ、大人にとって都合の良い存在(おもちゃ)として搾取されており、そのことに苦しんでいる少年とかつて苦しんだ男性との関係性は、彼らが相互に苦しみを解消し、少年という属性に縛られることのない個と個の誠実な在り方を構築していくものとして描かれています
BoysAsToysForAdults2少年という属性そのものを重要視するショタエロ系とはある意味では一線を隔し、決して少年という属性を個人から切り離されたものとして描かず、共に同じ苦しみを経た男性同士が確かな紐帯で認め合い、結ばれる流れは(←参照 「大人のおもちゃ」シリーズ第7話「二人の場合」より)、BL好きの諸氏にも魅力的に映ることと思われます
シリアスであり、またロマンチックでもあるこの長編シリーズに対し、生意気不良ボーイズをメス男子に調教・屈服させる「メス堕ち催眠」シリーズはドストレートな凌辱系ですし、ドスケベメス男子が自ら進んでハードなセックスに没入する短編「みなとちゃん」シリーズもストレートにエロ的狂乱を描くスタイル。
  全般的にエロメインという構築は共通させつつ、登場人物、特に大人側の男性の心情にしっかりフォーカスさせていく長編シリーズと、ショタボーイズのハードな痴態に意識を集中させる短編・ショートシリーズとで作劇の存在感に明確な差があり、いずれにせよ軽めで甘い作劇をお望みの場合にはやや不向きですが、雰囲気の作り方に巧さがあります。

【男性らしさの強い筋肉ショタと倒錯的な中性的ショタ】
  登場するショタは皆さん中○生クラスの思春期初期ボーイズであり、特に長編シリーズにおいては“大人”への過渡期であるという点を作劇において重視して描いています。
BoysAsToysForAdults3  ショタキャラは、ロリキャラと同じく、大人と子供の特徴をどうバランスするかにバリエーションのあるものですが、今単行本においては男性的な筋肉をしっかりと付けた男性的なボディのショタキャラと、女装させられることで少女めいたキュートネスや艶を出してくる中性的なショタキャラの二タイプが存在(←参照 生意気不良少年を催眠&化粧&女装でメス男子に!! シリーズ第1話「メス堕ち催眠」より)。
殊に前者については、ショタ的デザインとしてポピュラーな幼い可愛らしさはあまり感じさせない分、特に男性読者にとっては好みを大きく分ける要素となっており、また前述した様に長編シリーズにおいては、BLっぽさを視覚的にも高める要因。
これに対して後者では、中性的な美しさと、少年のイメージとギャップのあるセクシーで色っぽい衣装であるチャイナドレスやハイヒール、ストッキングなどを着用させ、倒錯的なエロスを濃厚に香らせるキャラデザインに仕上げています
  なお、男性同士のエロシチュにおけるショタキャラでは、おちんちんを小さくデザインすることも多いですが、皆さんなかなか立派なサイズのものをお持ちで、この点も女性的な要素を強めるよりも、男性性を明確に意識させる少年のボディデザインとしています。
  細やかな描線が組み合わされる絵柄は端正な美しさがあるタイプであり、イケメンおじさんのセクシーさや、ショタヒロイン達の妖しい色香などを存分に引き出しています。

【メスイキアクメに悶絶する濃厚でハードな痴態描写】
  作品によってページ数に幅がありますが、短めの作品ではほぼエロシーンで構成し、長編ストーリーではシナリオワークに十分存在感を持たせつつ、濡れ場も十分用意する構築であり、質的なアタックの強さがある分、分量そのものの多寡はそこまで気にならないタイプ。
一応、和姦エロとして仕上げられたエロシチュも存在しますが、催眠凌辱や罠にハメられての輪姦、牛コスプレ連続搾精プレイに羞恥責め撮影プレイなどなど、全般的に攻撃的なエロシチュエーションが多く、非日常の快楽に圧倒されるショタボーイズの乱れっぷりを開陳させていきます。
  前戯パートにおいては、乳首やアナル、そしてショタちんこへの愛撫を加えることで彼らにメス快感をしっかりと覚え込ませると共に、快楽に酩酊する彼らに大人ち○こをしゃぶらせるフェラ描写なども用意。尿道責めや前立腺への刺激、性玩具を用いてのアナル拡張などのプレイが多いのは、ハードなショタエロらしい特徴と言えます。
BoysAsToysForAdults4締まりのいい肉厚アナルへと挿入してピストンを開始すれば、これまたメスアクメを迎えまくりな痴態をショタ達が曝け出しており、半狂乱のメス顔を曝け出して言葉にならない嬌声を搾りだし、ちんこをビンビンに勃起させながら♂ま○この最奥を突かれまくるだらしのない姿が連続されます(←参照 短編「メス堕ちSNS」より)。
  Sっ気の強い男性達による言葉責めや、ピストンしながらのイラマチオや乳首責めなど手数の多さがあり、また大ゴマメインの構築でありつつ説明的な小ゴマを多数付随させて、断面図や表情のアップなどを加えて、情報量の高さや演出密度の増強を図っています
絵柄の一定の変遷に伴って、演出スタイルにも多少の変化はありますが、アタックの強いエロ演出をたっぷり添加するという手法論自体は一貫しており、メスアクメで半狂乱の痴態を曝け出して精液を受け止めるハードな絶頂描写で強烈に〆るまで力走しています。

  個人的には、ガチの筋ショタは嗜好の範囲外で適切な論評を出来ませんが、ショタボーイを女装でメス化させたドスケベ少年キャラのハード地帯のインパクト・倒錯的なエロスが大変お気に入りで、ストーリー面では長編シリーズが、エロ面では同シリーズのひなた君と「メス堕ち催眠」シリーズに愚息がお世話になりました。
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