2018年02月

五十嵐唱乃『○○○好きな僕の嫁が女教師な件』

MyWifeWhoLikeImmoralSexIsMayTeacher 長谷川哲也先生の『ナポレオン~覇道進撃~』第14巻(少年画報社)を読みました。ナポレオンとジュノーが若い時の苦労を思い出しながら、その時の食事を二人で摂るシーンは切なく感じました。精神が不安定になっていくジュノーを待つ結末は悲しいものですが、せめてナポレオンとの友情は彼にとって大切なものであり続けたのだと信じたいところです。
1巻の時のロシア遠征ではビクトルはひょうきん者な感じでしたが、今回はすっかり歴戦の古参兵といった印象ですね。

  さて本日は、五十嵐唱乃先生の『○○○好きな僕の嫁が女教師な件』(富士美出版)のへたレビューです。“イソラシ”名義での前々単行本『ハミ恥女』(ジーオーティー)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
繰り返されるインモラルなシチュエーションに淫らに変容していく人妻ヒロインの痴態をたっぷり拝める1冊となっています。

MyWifeWhoLikeImmoralSexIsMayTeacher1  収録作は、明るく優しい性格で教え子達にも人気者な女教師・奈々未さんは、実は教え子の一人と夫婦であり、Sな性格の彼の指示で調教チックなプレイをしていたのだが、それが他の教え子にも露見してしまい、彼女は次々と性的なトラブルに巻き込まれていくのだが・・・というタイトル長編全9話(←参照 実は夫婦な二人だが・・・ 同長編第1話より)+サブヒロインのスピンオフ掌編(2P)。
描き下ろし作品を除き、1話当りのページ数は20~24P(平均22P弱)と標準的なボリュームで推移しています。長編作としてストーリーに一定の読み応えがあり、またエロシーンの満腹感も適度に強く仕上がっています。

【王道の堕ちモノ系かと思いきや終盤の意外な展開】
  かなり奇妙な出会いから夫婦となった主人公とヒロインは、元々倒錯的なプレイを隠れながら行っていたものの、そこに別の男性キャラが入ってきてヒロイン奈々未さんのエロボディと性癖が更に開発されてしまう流れとなっています。
MyWifeWhoLikeImmoralSexIsMayTeacher2  主人公の級友に脅迫されてその体を許したり、変態教頭の罠にはまってアナルを開発されたり、疼きが止まらないために別の男性とセックスしてそのことが旦那である主人公に露見してしまったりと(←参照 長編第6話より)、数々のエロ受難がヒロインを襲っていきます。
ストーリーとして人妻堕ちモノ系や寝取られ系の要素を持っていることは間違いなく、特にヒロインが戸惑いながらも快楽に飲み込まれていく流れを構築しているわけですが、主人公とヒロインの関係性が特殊であることが、オーソドックスな堕ちモノ系や寝取られエロと異なる展開を生み出しています。
詳細は決定的なネタバレになるので説明が難しいですが、実はすべてが仕組まれていたということ、徐々に本性である変態性癖に目覚めていったヒロインがその境地にたどり着くことで、主人公との新たな関係性を確かなものにすることの両ポイントにおいて、インモラルでありつつ一定のポジティブさを有したまとめ方になっており、後味の悪さや読み口の重苦しさを残さないタイプの作劇と評し得ます。
  カラッと明るい作劇でも、逆にウェットなインモラルさがあるタイプの作劇でもないため、読み手によって好みが分かれるタイプとも思えますが、ある意味ではメインヒロインの淫靡な者としての発展・成長を描く故にポジティブさがあり、最終的には彼女が“勝者”となっていると評し得るでしょう。

【熟したエロボディ&秘所の美人女教師】

  サブヒロインとして、最愛の姉であるヒロインを主人公と引き離そうとする奈々未さんの妹で女子大生な夏さんが途中で乱入してきてエロシーンもしっかりありますが、基本的には20代半ばと思しき女教師・奈々未さんのほぼ一人ヒロイン制。
  前述した様に、明るく優しく人気者の女教師でありつつ、その淫らな性質を主人公にもその他の男達にも徐々に開花させられていくギャップがヒロイン描写上の一つの魅力であり、そのインモラルさがエロシーンの実用性のベースとなっています。
なお、男性主人公である彼女の教え子君は、サディスティックな側面のあるご主人様的キャラクターでありつつ、“寝取られる”側という複雑な立ち位置ですが、それ以上にクセモノなキャラクターであり、妻を寝取られる単なる間抜けではなく、ストーリーの展開に非常に大きく関与するポジションを占めています。
MyWifeWhoLikeImmoralSexIsMayTeacher3  もっちり柔らか巨乳にボリューミィな安産型ヒップ、これまた肉感の強い太股を健康的な肉付きの体幹に組み合わせたエロボディはアダルトヒロインとして、適度な熟度や豊満さを備えたタイプ(←参照 ヒロイン覚醒 長編第8話より)。
控えめサイズの乳輪ながら大粒の乳首、全体の形は整えながら濃いめに茂る陰毛、そしてこの作家さんの大きな特色である、びらびらまで丁寧に描き込んだクロアワビめいた媚肉がひくつき、パクパクと開閉する淫猥さたっぷりの女性器描写など、各種体パーツ描写が女体のエロさを大きく増強しています。
  繊細さも感じさせる細目の描線で、全体的にさっぱりとした印象を持たせつつ、前述した淫猥な女体描写や痴態描写の程好い濃さとの間に程好いギャップを生み出す絵柄は、描線の細やかさが塗りで減衰した表紙絵とやや印象が異なるものの、キャリア相応の安定感を示しています。

【結合部関連の描写が充実した熱っぽい痴態描写】
  サクサクとエロシーンに進展することもあって濡れ場のボリュームは十分確保されており、たっぷり長尺という程ではないものの、ヒロインが快楽に飲み込まれ積極的に痴態を曝け出していく変容のシークエンスをしっかりと見せていく構成の余裕は感じます。
  脅迫されてのセックスや拘束されてのアナル調教、主人公による羞恥プレイやお仕置きセックスに、終盤でのトドメ的な乱交エロなどなど、凌辱系の要素も含めてインモラルなエロシチュが多く、ラブエロ系をお求めの諸氏には不向きですが、同時にヒロイン側がそれらの快楽を自らの物として、ある意味では糧にさえして、首謀者の思惑を上回る程の存在になっていく流れが、本作の見どころとも言えます。
イラマチオや乳揉み、手マン、ご奉仕パイズリなどの各種プレイを搭載する前戯パートではヒロインのエロボディの感触や、性感帯を刺激されたの反応を楽しむ描写を投入しており、ここで射精シーンを設けることもありますが、分量的にはむしろ抽挿パートに重点を置いた濡れ場の構成となっています。
MyWifeWhoLikeImmoralSexIsMayTeacher4前戯・抽挿両パートにおいて、前述した淫猥な女性器描写を明確な武器として組み込む描写が多く、熱っぽい表情と結合部のアップを並べるコマ配置(←参照 長編第2話より)、露骨な結合部見せつけ構図に、挿入された肉棒や性玩具に媚肉が絡まり付く断面図描写といった演出・構図を多用して上下のドスケベ穴への挿入感を強調しています。
各種擬音も、抽挿の水音であったり、はたまた膣口から引き抜かれる時の音であったりとこの性器描写に付随するものが多く、それ以外では、蕩けた表情に漏れ出る嬌声など、ベーシックな演出で痴態の熱っぽさを表現していきます。
  絶頂の感覚にビクビクと肢体を震わせ、美しい顔の目をキュッと閉じて強烈な感覚をこらえようとする表情付けと、思わず漏れ出る喜悦の声、そして白濁液が子宮内に注ぎ込まれる断面図の同時投入によって十二分なアタックを叩き出す大ゴマ~1Pフルのフィニッシュで濡れ場を〆ています。

  ヒロインの変容を描く長編作として、主人公の策謀とそれが生み出したモノの意外性など、話が平板にならない工夫が為されており、その中でヒロインの淫靡さが確固として花開いていく流れが魅力的。
意外にカテゴライズが難しいタイプの作品であるため、どの層にお勧めとシンプルに言い切りがたいですが、年上お姉さんのエッチな姿を楽しみたい諸氏には間違いなくお勧めできる1冊です。

発狂大往生『L・E・D!』

LED 岡田淳司先生の『ニャンキーズ』第2巻(角川書店)を読みました。新キャラのライガ、明らかにツンデレキャラですよね・・・。リューセイに嫉妬している感じが可愛い気のあるところ。
今回も“圧倒的な猫望(人望)がある”“ワン猫パン(ワンパン)でやられた”とか、猫に置き換えた言葉がじわじわと笑えます。

  さて本日は、発狂大往生先生の初単行本『L・E・D!~りっぱにえろくだせました!~』(ジーオーティー)のへたレビューです。個性的な名前の作家さんが多いエロ漫画ジャンルですが、この作家さんもかなりぶっ飛んだペンネームですね・・・。
それはともかく、ユニークな巨乳美女&美少女との棚ボタラブエロ展開&パワフルセックスが揃った作品集となっています。

LED1 収録作は、地位と名誉を手に入れた自信家の美少女会長が想いを寄せる少年の恋心を得るべく頑張るものの勘違いと空回りで大変なことに!?な短編「会長X」(←参照 コスプレして迫ってみる会長! 同短編より)、および物凄い人見知りな長身お姉ちゃんに羞恥心を克服させるための特訓がエッチな方向に!?な短編「B-グラビティ」、両短編の合同描き下ろし掌編(4P)、およびその他短編7作。
描き下ろし掌編を除き、1作当りのページ数は20~26P(平均23P強)と標準的なボリュームで安定。軽めのシナリオ&適度に満腹感の強いエロとでまとまった手堅い構築が揃っています。

【ヒロインのキャラクター性を核とするラブコメ系】
  作劇の方向性としては明確なラブコメ・エロコメ系統であり、ドタバタ模様に適度な賑やかさを持たせつつ、ヒロインのキャラクター性の魅力を描写していくことを作劇の屋台骨とするスタイル。
不良少女の乙女な一面が明らかになったり(短編「音無さんの秘密」)、自信満々の高飛車系ヒロインの恋に不器用な面が曝け出されたり(短編「会長X」)、はたまた快活なジムのトレーナーさんのちょっと変態チックな趣味が開陳されたりと(短編「バウンド→REバウンド」)、ヒロイン達のキャラの意外性や“残念美少女”的な一面を表現していきます。
LED2この点は、コメディとしての楽しさのベースとなる要素であると同時に、そういった意外な一面を独占できる関係性の幸福感を打ち出すものでもあり(←参照 凶暴な不良ガールの照れ顔を 短編「音無さんの秘密」より)、キャラメインのラブコメ・エロコメ系として幅広い層に訴求できる魅力と言えます。
  短編「猫の下には痛みと安らぎが」の様にヒロインの“本性”が明らかになることで、インモラルな香りが漂うことになる作品もありますが、そのケースでも重苦しさはほとんど無く、また基本的には互いの感情や欲望が表出され、相互に受容されることでポジティブさを有する関係性が描かれています。
短編集ということもあって、各作品のシナリオワークはコンパクトであり、“キャラありき”の作劇である分、話としてのフックには欠けますが、そのスタンスで明確な魅力を打ち出すことには成功していると感じます。

【多彩なキャラ付けのスレンダー巨乳な美少女ヒロインズ】
  一部例外もありつつ、概ね女子校生~女子大生クラスの美少女さんを主力としていますが、ティーンガールのキュートネスというよりかは年上お姉さん的なセクシーさや木の強さといった印象が先行するタイプのヒロインが中心。
落ち着いた印象ながら実は肉食系なお姉ちゃん、線の細そうな美少女ながら実は男を籠絡する悪女タイプの美少女、凶暴な不良系ガールながらぬいぐるみが好きな乙女な一面のある女の子に、健康的な色香ながら実は贅肉フェチで積極的にセックスをしかけてくるトレーナーさん等々、前述した通りに、“意外な一面”を曝け出すことでその魅力を増すヒロインの設定や属性は多彩に用意されています。
また、皆さん積極的にセックスへ突入していくことで、棚ボタ的なウハウハ感を打ち出していますが、濡れ場においてエッチへの羞恥心や素直な恋心を言動で示してくることで、ラブエロ系としての幸福感を生み出していると言えます。
 LED3 ショタ系ボーイとの組み合わせではその肉感が更に強調されますが、比較的等身の高いボディにたっぷりバスト&むっちりヒップを組み合わせたスレンダー巨乳系統のボディデザインで概ね統一されており、それらのストレートな肉感や存在感が実用性を支えています(←参照 たっぷり美巨乳! 短編「バウンド→REバウンド」より)。
なお、設定に合わせた多彩なキャラデザについては、目つきの悪い女の子や前髪で目を隠した“メカクレ”ガール、クールであったオタク系暴走キャラであったりなメガネっ子など、視覚的な描き分けが為されていますが、気が強そうだったり、自分が優位であることを認識していたりといった印象を感じさせる表情付けが特徴的。
  初単行本であり、また初出時期に最大4年強の開きがあるため、最古作の短編「うるとら★ふぇろもん」などでは近作の絵柄と差異を感じますが、それ以外の作品においては絵柄の統一感は十分にあり、やや線の細さはありつつキャッチーな二次元絵柄で表紙絵との互換性も高く仕上がっています。

【適度な密度の演出で彩る肉感ボディの痴態】
  分かり易くエロメインの構築であり、十分な尺のエロシーンは、前戯・抽挿両パートに射精シーンを設けた複数ラウンド制で構築されています。
  前述した短編「猫の下には痛みと安らぎが」では、淫蕩なヒロインに籠絡されていく様子を妖しげな雰囲気で描き出していますが、基本的にはエロシチュに関しては和姦エロで固められており、互いの欲望や感情が表出して相手を強く求めることがセックスのパワフルさを駆動していくスタイル。ヒロインの爆乳・巨乳に挟まれてのパイズリや、たっぷりヒップと太股に挟まれた状態でのシックスナイン、お互いの性器を触りながらのボディタッチに愛おしげに根元から鈴口まで舌を這わせるフェラなど、ヒロインのエロボディの柔らかさと各種ご奉仕プレイを満喫して射精に導かれる前戯パートを用意。
  抽挿パートに移行後は、ピストンしながらのキスや、ショタボーイがお姉ちゃんの豊満ボディに抱き着く構図、互いに抱きしめながらの座位、主観構図でヒロインの姿を映す描写など、肢体の密着感を強調することで、ヒロインのエロボディの存在感を煽情性に直結させます。
LED4 演出面では量的な過剰さはむしろ抑制し、熱っぽく蕩ける表情付けに、熱情的でありつつ男性の恋心や独占欲を刺激する甘いラブエロ台詞、各種液汁描写による粘膜や柔肌のエロさ増強といった、基本的なエロ演出をテンポよく連続させています(←参照 短編「B-グラビティ」より)。演出面で際立った特色はあまり認められないものの、十分な情報量を打ち出しつつ、クドさややり過ぎ感がなく、肢体の煽情性が素直に前面に出てくるのは◎。
  抽挿パートで中出し連発というアグレッシブな構成も取りつつ、アクメフェイス&喜悦の嬌声を曝け出すヒロインに密着しながら白濁液を膣奥で放出し、引き抜いた後にはたっぷりと精液が零れ出してくるシークエンスで〆ており、ラストまでパワフルさと開放感のあるエロシーンと感じます。

  ヒロインの意外性の魅力、肢体そのもののエロさをフル活用したエロ描写と、万人受けする魅力を核として構築された作品群と感じます。
個人的には、長身爆乳メカクレお姉ちゃんの主人公君へは恥ずかしがらずに愛の告白な短編「B-グラビティ」が最愛でございます。

鈴木狂太郎『JC’S TRIP』

JCsTrip  コトヤマ先生の『だがしかし』第10巻(小学館)を読みました。このまま平和で賑やかな日々が続いて欲しいと思っていましたが、終に“タイムリミット”が設定されてしまいました。寂しくもありますが、ココナツ君の決断がどうなるかを見守りたいところ。
あと、コーンポタージュ(駄菓子の方)、美味しいですよね!

  さて本日は、鈴木狂太郎先生の『JC’S TRIP』(ヒット出版社)のへたレビューです。先生の前単行本『人狼教室』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ダーク&インモラル系を中心に多彩な関係性の中で、華奢ボディのJC美少女達が悶えるハードな描写が詰まった作品集です。

  収録作は読み切り短編6作+前作「人狼教室」の続編2作。「人狼教室」アフターストーリー2話(4Pおよび32P)を除き、1作当りのページ数は20~34P(平均26P)と幅はありつつ平均値としては中の上クラスのボリューム。シナリオパートに一定の存在感を持たせつつ、エロの量的な満足感と質的な強烈さが目立つ構築となっています。

【明暗入り混じる少女達との関係性】
  人の歪んだ欲望や腐った性根が表出する凌辱系を中心としたダーク&インモラル系と、人の善良さや愚直さが他者と自分自身を救う人間賛歌的な作品とで、ストーリーの明暗が大きく分かれる作家さんであり、今単行本でも両方のスタイルが存在。
JCsTrip1  恋に恋い焦れるお年頃の女の子を甘い言葉で騙してその肢体を弄ぶ短編「佳乃くんと不適任教師」、深刻なイジメにあっており自身へのコンプレックスを持つ少女の変身願望を踏み躙る短編「どちらの音」(←参照 人の心を弄ぶゲス教師 同短編より)、大切な家族との思い出が詰まった店を廃業しなければならないかもという少女の不安に付け込む短編「千歳ちゃん、おかわりちょーだい」など、善良な女の子が腐った性根の持ち主達に搾取される様子は胸糞悪さが溢れ出します。
勧善懲悪なラストとなる短編「どちらの音」のようなケースもありますが、そういった歪んだ関係性や他者を省みない欲望の発露が、そのまま持続されてしまう様なまとめ方となるのも、読後に重さ・暗さが残る要因。
  こういった後味の悪い作品があるのに対し、どうしょもない変態でありながらもヒロインの少女への一途な愛情と恩返しの気持ちを保ったおじさんが、文字通り命を賭けて少女を守り、恋愛関係を構築する変態人情ドラマの短編「凜子ちゃんと関西弁」の様に、人の善性が登場人物達を幸福に導くストーリーに頼もしさや心地よさを感じさせる技量もこの作家さんの特長の一つ。
アホの子なヒロインとドタバタ模様を繰り広げながら初エッチな短編「TAKE OFF YOUR PANTIES」、姉妹で主人公を取り合うというラブコメ的な構図でありつつ姉妹間の複雑な感情がダーク&インモラル系の雰囲気を作り出す短編「姉妹戦争」といった作品も存在しており、それぞれの作品で作劇の方向性が異なります。
  いずれにしても登場人物の関係性を片側からの視点で丁寧に描写しており、それが発露されていく欲望に対する嫌悪感や逆に幸福な開放感を醸し出してシナリオラインに存在感を持たせています。

【華奢な育ちかけボディのJCガールズ】
  単行本タイトル通りにローティーン級のJC美少女さん達で統一されたヒロイン陣であり、短編「TAKE OFF YOUR PANTIES」を除いて年上の成人男性との関係性を描いています。
JCsTrip2  キャラデザインとしては比較的地味なタイプが多く(←参照 かわいい 短編「凜子ちゃんと関西弁」より)、年相応のコンプレックスや初心な恋愛感情、性的なものへの戸惑いといった心情描写などと併せて、どこにでも普通の善良な女の子という印象を高めています。
前述した通り、歪んだ欲望を悪意や独善を以て押し付けるタイプの男性キャラクターが多く、彼らが単純に上手いことセックスできればそれでいいという“現実的な小悪党”である分、余計に胸糞悪さや嫌悪感を引き立てるのが特徴。決して醜悪な容姿のおっさんキャラではありませんが、彼らの表情や言動には明確に腐った性根が沁み出していますし、デブでブ男な中年男性が少女のために奮闘する短編「凜子ちゃんと関西弁」の男性キャラと対照的。
JCsTrip3  華奢な四肢にほっそりとした胴体、局所的にぷにっとした柔らかさを持つ育ち途中の尖り気味ちっぱいや鏡面仕様の股間を組み合わせた思春期初期の未成熟ボディーで統一しており(←参照 短編「佳乃くんと不適任教師」より)、その華奢さや小ささと男性の体躯との対比や、その小さな穴と巨根の対比などで背徳感を高めています。
  初出時期に2年弱の開きがありますが、十分なキャリアを有する作家さんであり、漫画チックな親しみ易さや適度なポップさのある絵柄は表紙絵と完全互換で安定しています。

【抽挿感を強調するアタックの強い演出を連発】
  各作品のページ数に幅がある分、濡れ場の尺にも長短の幅はありますが、いずれにしても抜きツールとして十分なボリュームがある水準であり、後述する様にアタックの強い描写が並ぶため、質的な満腹感は強め。
  想いが通じ合って初めてセックスの気持ち良さを認識できるといった誠実なラブエロ系も存在するものの、一方で作劇の方向性に合わせて陰湿さや攻撃性の強いエロシチュが多く、無垢な善良ガール達がその体を好き放題にされてしまうという構図そのものが非常に危うい倒錯性を備えていると評してよいでしょう。
ヒロイン側に終始リードされる少々被虐的なエロシチュでは、ヒロイン自らが積極的にお口ご奉仕&腰振りといった女性上位な描き方となっていますが、基本的にはヒロインが未知の快楽や羞恥心、嫌悪感などにその心身を翻弄される描き方であり、彼女達の反応そのものが作品の構図が生じさせる嗜虐心を増幅させるタイプ。
  ぷにぷに股間をまさぐったり、顔を押し付けて香りをかいだり、ちっぱいを揉み揉みしたりと華奢ボディの感触やら匂いやらを満喫する変態チックな前戯プレイを投入しつつ、これを助走として、明確に抽挿パートでのアタックの強さを武器とするスタイルであり、抽挿パートに複数の射精シーンを投入するのがデフォルト。
JCsTrip4華奢な肢体が男性の体躯にがっちりホールドされたり、強烈な感覚に仰け反ったりジタバタともがいたりといったハードな構図、様々な感情・感覚に由来する乱れた描き文字の各種の絶叫、限界まで押し広げられる結合部の見せ付け構図、色々な液体で濡れ、蕩けたりわけが分からなくなったりな表情付け等、かなりアタックの強いエロ演出の連発によってゴリゴリと押しまくるエロ描写は終始強烈(←参照 短編「千歳ちゃん、おかわりちょーだい」より)。
挿入前に下腹にち○こを乗せて挿入深度を予期させる描写から始まり、狭い淫洞を拡張する断面図や透過図など、挿入感の深さを強調する描写が多いのも大きな特色であり、激しいピストンを繰り出しながら、ゴム有りセックスもありつつ、フィニッシュは膣内射精で強烈なアクメ快感を精液と共に華奢ボディに叩き込む様子を過激にキメています。

  ダークな色彩の作品が多く、前述した様に後味の悪さもあるため、好悪が大きく分かれるとは思いますが、その後味の悪さも登場人物の感情の流れに意識を添わせる巧さがある故と言えるでしょう。
個人的には、真面目で強気な地味系ガールと関西弁の変態おっさんの不思議な絆と関係を描く短編「凜子ちゃんと関西弁」が最愛でございます。

たらかん『処女が4人、家にやって来た!!』

FourVirginsComeToMyHouse 奥嶋ひろまさ先生の『頂き!成り上がり飯』第5巻(徳間書店)を読みました。ちゃんと?不良漫画的展開を形成しつつ、美味しそうな料理が今回も並ぶ作品でしたが、バーベキューは本当に美味しそうなママお手製の料理が並びましたね。
“若い頃の中井貴一”みたいとか言うヤンキーに笑いましたが、中井さんもサラメシのナレーションしているので、飯つながりですかね。

  さて本日は、たらかん先生の『処女が4人、家にやって来た!!』(ティーアイネット)の遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本『幼馴染のワガママSEX』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
4人の美少女(処女)が押しかけてきて始まるドタバタハーレムラブコメ&長尺でたっぷりお届けのエロシーンが楽しめる1冊となっています。

FourVirginsComeToMyHouse1  収録作は、父親同前である叔父が亡くなり、その莫大な遺産を引き継いだ主人公の元にそれぞれ事情がある4人の女の子が押しかけてきて、彼女達との同棲を始める中でそれぞれの事情や理由を知り、またヒロイン達も積極的に主人公にアタックしていくことになって・・・な長編「ハーレム生活」全5話(←参照 それぞれタイプの異なる美少女が4人も!? 同長編第1話より)。
1話当りのページ数は40~46P(平均42P弱)と標準を優に上回る大ボリューム。どちらかと言えば軽めの読み口ですが、長編としてシナリオパートにある程度の読み応えはあり、またたっぷり長尺のエロシーンを楽しめる作りとなっています。

【王道のハーレムエロでありつつ誠実さの光る作劇】
  奇抜な設定・シチュエーションで読み手を引き込みつつ、ストーリーの屋台骨は人の善性が光る誠実なドラマという作劇が特徴的な作家さんですが、今回は突然美少女達との同居から始まるオーソドックスなハーレム模様を展開。
4話まではそれぞれのヒロインとの関係性の構築・深化とそれぞれとの1on1のエッチ、最終話では全員とのハーレムH&大団円という構成も、ハーレム系作品としては標準的なものと言えるでしょう。
FourVirginsComeToMyHouse2莫大な遺産を引き継いだ故に主人公に降りかかるトラブルもあるものの、比較的あっさり解決しますし、主人公を取り合うヒロイン達も、シリアスな愁嘆場となることなく、ドタバタ的面白さを生み出すため(←参照 次々増えていく恋とエッチのライバル 長編第3話より)、終始お気楽なラブコメテイストでまとまっていると評してよいでしょう。
  その一方で、終始読み口を平穏なものにしているのは、主人公の人柄故という部分があり、遺産だけではなくヒロイン達との出会いも敬愛する叔父からの残して貰ったものとして大切に受け止め、ハーレムのパーツとしてではなく、個々のヒロインとしっかり向き合って彼女達の好意を誠実に受け止めていく流れが心地よく、成金野郎が棚ボタ展開で好き放題といった嫌悪や嫉妬を感じさせることが無いのは大きなポイント。
ヒロイン達に振り回される心地よさも彼女達に囲まれるハーレム的な幸福感もありつつ、彼らの関係が決して支配-被支配といった一方的なものではなく、受け継いだ縁によって皆で幸せになるという描き方は、非常に好印象であり、スタンダードなハーレムエロを登場人物達を祝福できる作品へと昇華させた手腕は、強く目立たなくとも、高く評価したいところ。

【多彩なキャラデザインの美少女ヒロイン4名】
  前述した通りに、計4人のヒロインが登場しており、いずれも主人公と同年代の女子校生さん達であって、単行本タイトル通りに皆さん処女。処女であること自体はストーリー上さほどの重要性はなく、そういった属性を主人公が相手の女性達に求めることもないですが、初めてを捧げる関係性といった重みづけには寄与しています。
地味系眼鏡ながらエロ的に奔放で振り回してくるタイプ、おっとりお嬢様系に見えて意外に情熱的なタイプ、クールでツンツンした武闘派ながらピュアで乙女なタイプに、腹黒で猫かぶりでありつつラブエロには一生懸命なニート系女子とそれぞれタイプの異なる女の子を用意して、彼女たちのラブ&エロ面での意外性やそれぞれが同棲を選んだ理由などを個々に掘り下げています。
  前述した通りに、主人公のキャラクターがハーレムエロでありつつ、個々のヒロインとの関係性を一定重んじることにつながっており、苦労した故に他者を慮ることができ、性欲はありつつ女性に対して紳士的であるキャラクター像は、こういった人物が報われて欲しい的な読者の願望をかなえてくれるタイプとも評し得るでしょう。
FourVirginsComeToMyHouse3  四者四葉なボディデザインですが、大別すると巨乳&巨尻のグラマラスボディの持ち主である二人と(←参照 地味系眼鏡っ娘のドスケベボディだ! 長編第1話より)、スレンダー並乳ボディなスポーツガールに、ちんまりボディに控えめバストの未成熟感のある華奢ボディとに大別されています。
巨乳&巨尻&太股のむっちり感を打ち出す時には十分な肉感や存在感を持たせ、スレンダーボディを描く際には骨格をうっすらと感じさせて肉の薄さを表現するなど、キャラデザのバリエーションに加えて、各キャラのボディデザインの方向性をしっかりと差別化しているのは○。
  濡れ場を中心にエロの濃厚さは十分に打ち出しつつも、漫画チックな親しみやすさや二次元的なキャッチ―ネスが更に高まった印象があり、表紙のフルカラー絵と中身の絵柄に印象の差異を感じず、絵柄も作画密度も単行本を通して安定しています。

【技巧的なコマ使いで高密度のエロ演出を重ねる痴態描写】
  大ボリュームのページ数もあって濡れ場はたっぷり長尺であり、ヒロインの反応やラブマインを感じさせながらの長尺前戯パートとパワフルなピストンをこれまた十分な分量で提供する抽挿パートにそれぞれ抜き所を設けたサービスフルな複数ラウンド制。
  ハーレム展開でありつつ、前述した通りに1on1の関係性を重視する分、最終話終盤でヒロイン揃い踏みの5Pセックスを用意しつつ、それぞれの性格や性癖に合わせた味付けの和姦エロおよび、その中での彼女たちの乙女なラブい反応や熱っぽい蕩けっぷりに意識を集中させる作りとなっています。
唇と舌を絡め合うラブラブなキスに、秘所へのクンニや乳揉み&乳吸いといった性感帯への愛撫、洗体プレイにたっぷりヒップに埋もれながらのシックスナインなどのプレイに加え、根本から鈴口までねっとり丁寧にしゃぶり尽くし、たっぷり口内射精からのごっくん描写へつなげるフェラ描写を美点とする前戯パートはかなりの長尺。
破瓜の痛みを表情で語らせつつも、好きな相手のちんこを受け入れてすぐに心地よい快楽に包まれて熱っぽく蕩けていく抽挿パートは、プレイとして主人公が明確な攻め手となることはあるものの、ヒロインの普段とは異なる素直な羞恥心や恋心を打ち出し、また彼女達の積極性を引き出すものであり、そのギャップとしてのエロ可愛さが大きな美点。
FourVirginsComeToMyHouse4  ヒロインの表情と体のリアクションを魅せる連続コマや、豊満ボディやスレンダーボディを主観構図やAV構図でダイナミックにみせるコマぶち抜き絵など、女体の存在感を強く出しつつ、小ゴマでの局所アップや十分に高密度の擬音表現にハートマーク乱舞の熱狂的なエロ台詞、陶酔感のある表情付けと、やり過ぎ感の無い範囲で十分な濃度とアタックのエロ演出を重ねています(←参照 お嬢様のトロトロフェイス 長編第2話より)。
十分な長尺でありつつ、描写の連続性・流れを意識した技巧的なコマ使い、各種演出の密度、ピストンしながらのキスや乳揉みといった手数の付与によって、大味にならず各ページの情報量を豊かにするエロ描写は特筆すべきポイントで、1Pフルでヒロインがアクメに震える中出しフィニッシュまでハイカ口リーに仕上げています。

  大枠としてごくオーソドックスなハーレムエロでありつつ、登場人物同士の関係性を基調とするシナリオワークにしても、程好く濃厚で量的に充実したエロ描写にしても、細かい部分を丁寧に詰めたスタイルで幅広い層が楽しめる優良抜きツールと言えるでしょう。
4人のヒロインそれぞれのキャラとしての魅力が高いことが明確な美点と言えます。お勧め!

ぱふぇ『Fallen Justice-正義失墜―』

FallenJustice 高遠るい先生の『レッドマン・プリンセス-悪霊皇女-』第1巻(秋田書店)を読みました。多方面に危険なネタがてんこ盛りですが、ダークヒーローものとしての熱量は非常に高く、危ないネタ的を散りばめながらも、それに依存せずに、屋台骨はどっしりヘヴィという印象です。
あと、お股ゆるゆる、おっぱいどたぷん美人総理(55歳)の謎の存在感が・・・

  さて本日は、ぱふぇ先生の『Fallen Justice-正義失墜―』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。当ブログでは久しぶりに作品をレビューさせて頂きますが、『堕天使たちの輪舞曲』(同社刊)のへたレビュー等、既刊のレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
戦う美少女&美女を辱める各種アブノーマルプレイ搭載の王道ファンタジー凌辱エロが詰まった作品集です。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で9作。1作当りのページ数は20~22P(平均21P弱)と中の下クラスのボリュームで安定。良くも悪くもストーリーとしての存在感は無いですが、エロのボリューム感とそれを下支えするシナリオ構築の安定感とでコンパクトにまとまっています。

【オーソドックスに徹したファンタジー凌辱エロ】
  コメディタッチの作品もありますが、作劇の方向性としてはキルタイム系の伝道芸・戦闘ヒロインファンタジーエロのザ・王道というスタイル。
FallenJustice1美人捜査官が悪の組織の卑劣な罠にはまったり(←参照 短編「麻薬取締官 小泉敦子
~恥辱の捜査~」より)、美しい女騎士が仲間を守るために怪物に捕えられてしまったり、魔法少女が守るべき市民を人質にされて辱めを受けたり~と、戦闘ヒロインが強さや気高さを発揮しながらも罠や策略にハメられて凌辱されてしまうという鉄板のパターンを各種用意しています。
悪く言ってしまうと、設定頼みのチープなシナリオワークであり、また新味や個性もほとんどない作劇ではあるのですが、これこそザ・王道と言うべき安定感が明確にあって、ある意味ではワンパターンであること自体に意味があると評し得るスタイルと感じます。
  また、冒険の資金を稼ごうとしてカジノで大失敗した女僧侶ちゃんが泡風呂でのご奉仕で借金を返済することになったり(短編「シスターオリビア~娼婦に堕ちた聖女~」)、武田信玄が上杉謙信に女体化の呪いをかけて凌辱攻撃だったり(短編「雌雄決着?川中島合戦異聞録」)、エロシチュとしてはファンタジー凌辱エロの要素を明確に持ちつつ、シナリオの方向性としてはエロコメ寄りにまとめた作品も存在します。
  逆転勝利エンドやコミカルエンドもありますが、基本的には快楽堕ちしてしまい、魔物の苗床になったり洗脳されて悪の尖兵になったり快楽中毒になったりと、それなりにヘビィなバットエンドでまとめていますが、良くも悪くも話に重厚さがないので、後味の悪さが左程強く持続しないというのは、一つのポイントと評し得るでしょう。

【王道のポイントを押さえたスレンダー巨乳な戦闘ヒロインズ】
  女子校生級の美少女ヒロインも複数名登場しつつ、どちらかと言えば綺麗でクールなお姉さんタイプのキャラデザインを得意とする作家さんであるため、そちらのタイプのヒロインが主力を担います。
FallenJustice2凛々しく忠義の心を持つ美人騎士団長、レオタード型謎スーツを着用したスペース捜査官(←参照 ぴっちり戦闘スーツはジャスティス! 短編「銀河特捜 エージェント・エイラ」より)、魔法のステッキを携えるキュートな魔法少女に巫女装束の美少女退魔師に凛々しいスーツ姿の取締官などなど、戦闘ヒロインとしてのメジャーどころの設定&キャラデザを勢揃いさせた陣容。
  設定に合わせた鎧やらぴっちりスーツやら巫女服やらのエロさと凛々しさのバランスの保ち方、戦闘シーンにおいて必殺技や見せ場などを設けて彼女達の強さをアピールする描写、簡単には悪や快楽に屈しまいとする気高さなど、このサブジャンルにおけるお約束を丁寧に盛り込んでいるのは、実にベタではあっても、王道を王道たらしめる明瞭な美点と言えます。
控えめサイズの乳輪&乳首を有する巨乳に、締まったウェスト、程好いボリュームのヒップにすらりと伸びる美脚を組み合わせたスレンダー巨乳ボディが主力であり、淡い茂みの股間に備わる秘所など、個々の体パーツ描写は悪く言えば描写として淡白、良く言えば綺麗にまとめたボディデザインとの齟齬を感じさせないタイプ。
  衣装などを中心に描き込み密度が高く、後述する各種エロ演出なども含めて情報量の多さを維持する作画は実用性を大きく底上げ。ベテランの域に達する作家さんであり、2018年現在において絵柄面ではかなりオールドスクールに感じられるため、読み手を一定程度選ぶと思われますが、表紙絵と完全互換で安定しているので、表紙絵は判断材料として適切なものと言えるでしょう。

【特殊ギミック&恥辱の快楽に染まる戦闘ヒロインズ】
  たっぷり長尺と言うほどではないものの、分かり易いセッティングと展開である分エロシーンへの流れ込みは盤石な安定感を有しており、抜きツールとして十分な尺で戦闘ヒロイン達の痴態を提供。
FallenJustice3罠にはまってのエロギミック攻め、淫紋による快楽増幅調教、フタナリちんこを生やされて未知の男性快楽に圧倒されるレズ責め(←参照 短編「陰陽師 安倍楠葉~宿敵・妖狐 フタナリ淫辱の罠~」より)、姫騎士苗床化&産卵シチュ、人質の前での辱め&輪姦エロに男性武将を美少女化してTS凌辱などなど、ファンタジー作品ならではのものも含めてアブノーマルなエロシチュ・プレイを様々に投入した戦闘ヒロイン凌辱が揃っています。
それらのエロシチュ・プレイで明確な特色を打ち出しつつ、気高いクール美女や強くてカッコいい美女、華やかな美少女などの戦闘ヒロインが恥辱や快楽に抵抗しながら、徐々にそれらに屈していってラストでは理性や高貴さを放棄させられ、蕩けまくるというギャップがこのサブジャンルとしての明瞭な特長を骨組みとしてしっかり貫徹しています。
  各種ギミックによる乳首や陰核への攻め、屈辱感のある表情をしながらのフェラやパイズリ強制ご奉仕、媚薬やふたなりち○こ攻めといった特殊ギミックによる強烈な快楽の浸透など、ヒロイン側の恥辱フェイスや快楽堕ちといったシークエンスを序盤から積み立てていきます。
FallenJustice4美しい顔をぐしゃぐしゃに乱して濡らした表情付け、ビクビクと反応してしまう肢体、スレンダー巨乳ボディを汚す各種淫液に、徐々に乱れて最終的にはハートマーク付きになる実況エロ台詞&喜悦の悶絶などなど、アタックの強いエロ演出を高い密度で添加した勢いのあるエロ描写を形成(←参照 短編「特務機関エージェント ウィッシュハート」より)。
  輪姦・乱交エロや、前穴に挿入しながら各種ギミックをアナルにもなど、肉穴フル活用の状況に移行していき、白濁液ぶっかけなども絡めつつ、大ゴマ~1Pフルでアクメ痴態に震える戦闘ヒロインにトドメの中出しで複数ラウンド制のフィニッシュとしています。

  ザ・王道ならではの美点も欠点もありますが、このサブジャンルとしての要点を丁寧に押さえた構築であることは、王道としての美点をより高めています。
個人的には、レオタード戦闘スーツの美人捜査官がハイテクギミックと股間ロープ責めというローテクギミックに挟み撃ちされる短編「銀河特捜 エージェント・エイラ」が特にお気に入りでございます。
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