2017年11月

赤月みゅうと『ラブメア❤』下巻

LovemereSecond DOUBLE-S先生(原作:真刈信二氏)の『イサック』第2巻(講談社)を読みました。スピノラの死亡という史実と異なる部分をこう脚色したかと膝を打ちました。これを含めてアルフォンソの策略は非凡ですが、裏目に出ている部分も多いですな。
主人公の仇も早々と登場して、主人公の設定にある重い使命が見えてくるなど、ストーリー展開にスピード感があるのもいいですね。

  さて本日は、赤月みゅうと先生の『ラブメア❤』下巻(ティーアイネット)のへたレビューです。前単行本『ラブメア❤』上巻(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ご都合主義満載の美少女ハーレムの棚ボタエロ嵐が吹き荒れる中で真摯なテーマ性が浮き上がる長編作となっています。

LovemereSecond1  収録作は、主人公の描くエロ同人誌を実現させる特殊な力を持つ不思議な少女・ラブメアとの出会いにより様々なご都合主義エロ模様を叶えていく主人公は、その能力によって現実自体が改変されていくことに気付きつつも、憧れの先輩との同棲生活を始めるのだが・・・なタイトル長編「ラブメア❤」第6~12話(←参照 セックスがおはようの挨拶という世界 同長編第7話「もしも世界に男がオレ一人で是員員が水着であいさつがわりにSEXしたら」より)+描き下ろしフルカラー幕間劇(4P)。
なお、内容の理解のためには上巻の読了が必須なので、まだ該当作を読んでない方は前単行本を読んでから下巻を読み進めることを強く推奨します。
1話当りのページ数は16~60P(平均31P)と非常に幅が大きいながら平均値としては標準を大きく上回っており、ストーリーとしての読み応えもエロのボリューム感も十分に強く仕上がっています。

【スベスベ柔肌に包まれた女体の大盤振る舞い】
  誰とでもセックスできる“性交許可証”やら時間停止アイテムやらと、主人公に都合の良いギミックが多数登場することもあって手当たりしだいに女性へ手を出したり、逆に多数の女性に襲われたりするため、登場してエロシーンのある女性キャラクターは多岐にわたります。
クラスメイトの女子校生級キャラクターを中心に、モデルや美人アナ、女教師といったアダルト美女も登場していますが、主人公に過去のある出来事を思い出させることになる幼馴染の少女・サクラと、主人公の憧れの女性である茜さんを除けば、基本的にはエロ要員の役割にとどまっており、その上で謎の少女・ラブメアとの関係性が物語の軸として浮上していきます。
LovemereSecond2  控えめサイズの貧乳に華奢ボディのラブメアちゃんを中心として未成熟ボディの女の子も多数登場する一方で、やはり華奢さを感じさせるボディに柔らかな並~巨乳を組み合わせたボディデザインも多く、いずれも体の柔らかさやお肌のスベスベ感などは共通する魅力(←参照 主人公のち○こが目当てな女子軍団 長編第6話より)。
バスト&ヒップの存在感や肉感を前面に出すタイプの女体描写とは異なりますが、複数人エッチが多いこともあって、そのたおやかな肢体に包み込まれる幸福感やエロ可愛い痴態が量的に充実していることが大きな特長と言えます。
  なお、多数の魅力的な二次元ガールを配置しつつ、後述する様に男性主人公そのものの在り方にも視点が移っていくストーリー展開であり、自分のエロ妄想を形にする創作者としての主人公に魅力を持たせる展開になっていたのも評価したいポイント。
十分なキャリアと高い執筆速度を備える作家さんであり、表紙絵と完全互換で絵柄は安定しており、決して演出密度を濃厚にすることに突っ走るスタイルではないながら、多人数エッチなどのカ口リーの高い画を多数投入して、物理的なページ数以上の満腹感を生み出しています。

【多彩なご都合主義ギミックを搭載のヤリまくりライフ】
  抜きツールとしての満腹感は高く仕上げられており、終盤で一気に充実していくテーマ性の完成を含めたストーリー展開を形成させつつ多数の美少女・美女ヒロインとセックスしまくりのウハウハ感を上巻に引き続き充満させています。
LovemereSecond3  また、終盤まで前単行本に引き続いて主人公のエロ妄想が実現されるという趣向であり、時間停止しての好き放題、性交許可証を与えられて美人アナや美人アスリートなどの有名人とのセックス(←参照 美人モデルに好き放題に中出しセックス 長編第10話「もしもオレが医者でゴットハンドで時間停止でお兄ちゃんでSEX許可証を持っていたら」より)、女性を発情させる能力を得ての強制発情セックス、はたまた憧れの女性とのラブラブ同棲生活などなど、エロ漫画的にポピュラーな棚ボタシチュエーションが次々と実現されていきます。
前述した通りに、多数の美少女にセックスを求められたり、逆に自由にセックスが出来たりという状況であるため、次々とフェラやら中出しやらを敢行していくドライブ感の強いエロ展開となっており、個々のタメには欠ける傾向はあるものの、抜き所を多数搭載した仕様。
  エロ演出的には過激な手法はほぼ選択せず、柔らかく温かい肢体に包まれる幸福感や密着感、たっぷりと淫液を潤滑する秘所に出し入れする気持ち良さを表現する台詞回しや結合部見せつけ構図、熱っぽくトロンと蕩けるヒロインの表情付けなど、ベーシックで抑え目の演出を高い質と十分な積み重ねで魅せていくスタイルと言えます。
個々のシチュエーションのウハウハ感の打ち出し方も魅力であり、オーラスのラブラブHの高揚感や、ヒロイン達に誘惑され搾精されるドタバタ感、強制エッチの嗜虐性など、過度に演出を変化させずにそれぞれの味を出していく描き分けも、複数のエロシチュを入れ込んだ作品に必要な技術力と感じます。

【愛とは何かという問い掛けへの答え】
  斯様にウハウハ感満載のエロシチューションを次々と投入しながら、本作はその与えられた幸福感に耽溺し、思考停止の満足に至ることを強く否定しています。
次第に妄想に浸食されていく現実世界、実は自分自身が用意し、また同時に忘失していた存在への残酷な仕打ちを、主人公が自らの意志を以て如何に乗り越えていくかが終盤の大きなうねりを生み出しており、SF漫画家としての側面を持つこの作家さんの面目躍如であると共に、創作者の創作物への愛や責任を感じさせる作劇は“漫画家漫画”としての色彩を帯びていきます。
LovemereSecond4  そして、主人公のエロ同人誌に描かれたエロ妄想が“現実化”していく流れにおいて、自らも変容していった主人公は自分が本当に、根源的に描きたかったものは何であったのかを思い出していきます(←参照 長編最終話「もしもラブメアがいなければ」より)。
本作は、エロ漫画的にポピュラーな各種エロギミックを用いたご都合主義的な展開を否定するものではありませんが、ただ“与えられる”だけの愛を肯定するものでもなく、相互に明確な意思を以て与えるものが愛であるという答えを終盤に用意しています。
作中で幾度か触れられた“愛とは何なのかという問いへの答え”も妄想の具現化という形式で表現された“現実を改変する力”も、ヒロインによって一方的に与えられるものではなく、創作者としての主人公自身の内に元からあったのだという描き方は、“漫画家漫画”として真摯で美しいテーマ性であると評し得るでしょう。
  幸福感満載のハーレムエロ漫画を得意としつつ、そこに隠された意図やそれを乗り越えて誠実で幸福な恋愛関係を勝ち得ていくドラマを描くこの作家さんが描いたからこそ、メタ的な視点での説得力や情熱を感じさせた秀作であると総括したい所存。

  上巻に引き続きの棚ボタハーレムエロ大充実で抜きツールとしての幸福感を維持しつつ、それを損なわずに“これぞ赤月みゅうと作品だ!”と快哉を叫びたくなる終盤の盛り上がりを形成した構成力は見事。
がっつり実用的読書を楽しみつつ、ラストの怒涛の展開にジーンとなる読書感を是非お楽しみください。お勧め!

宮野金太郎『非処女リスト』

NonVirginList  市川春子先生の『宝石の国』第8巻(講談社)を読みました。アニメ版のフォス君カワイイカワイイと思いながら見ているので、彼もだいぶ変わってしまったのだなぁと思いながら読んでおりました。
月人達の真意を知ったことで物語としても大きな動きが生じた巻で、いったいどうなってしまうのか目が離せません。

  さて本日は、宮野金太郎先生の『非処女リスト』(ジーオーティー)のへたレビューです。3冊前の単行本『たのしい❤B地区』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ドスケベガール&レディ達の肉感ボディがハードに乱れるエロシーン&ドタバタコメディが楽しめる作品集となっています。

NonVirginList1  収録作は、ある日クラスの全女子が処女であるか否かが黒い紙に記されたリストを拾った主人公は、片思いをしている女子が“非処女”であるとの記載に驚き、このリストに記されていることが本当なのか確かめようとするうちに・・・なタイトル長編「非処女リスト」全6話(←参照 憧れの女子・黒川さんは処女それとも非処女・・・? 同長編第4話より)、および読み切り形式の短編・掌編6作。
フルカラー掌編「枕いりませんか?」(6P)を除き、1話・作当りのページ数は12~24P(平均19P弱)と幅はありつつ、平均値としては標準を多少下回る水準。基本的に軽めの読み口のシナリオと、質的な満腹感のある標準量のエロシーンとでまとまった構築になっています。

【ユニークな展開の長編とコミカルな短編群】
  タイトル長編は、クラスの女子たちが処女か非処女であるかを記した不思議なリストを拾った少年が、そのリストにある女子達の性愛模様に遭遇していく内にそのリストの信憑性は高くなり、ずっと片思いをしていたヒロイン・黒川さんが非処女かもしれないという不安に襲われていくという展開。
処女か非処女かが分かるというだけの不思議アイテムである故、当たり前ではあるが、その情報自体が主人公の恋路に役に立つわけではなく、不思議なギミックが主人公を利することがないというのは一種斬新であり、またそれ故に好きな人が別の男性と付き合っている(いた)ということについての、思春期男子にとって普遍的な不安や焦燥を明示させることにつながっています。
NonVirginList2  メインヒロイン・黒川さんが本当に非処女なのか否かの真相は作品を読んで頂くとして、そういった不安や焦燥を抱えながら、好きの気持ちは処女・非処女と関係ないのだ、好きな相手はその人であるから好きなのだという大切な気持ちに主人公が気付くことでハッピーエンドに収束していく流れは(←参照 長編「非処女リスト」第6話より)、誠実な青春ラブストーリーとして仕上がっています。
クールで有能、男性の値踏みにも長けた秘書さんを平凡社員が酔いの勢いで押し倒し、彼女のドM性癖を開眼させる短編「マン開!高嶺の花ビラ」など一部例外はありつつ、その他の短編群は変態淫乱ヒロインがぐいぐいエロへ突き進むドタバタコメディ。
  妹を溺愛する変態兄貴とその妹が大好きなあまりパンツをしゃぶる変態レズガールとのエロバトル?な短編「妹の親友」、露出趣味の変態男性教師とその性癖を知ったヒロインによる変態プレイバトルな短編「丸出し先生~夏の思い出~」など、お馬鹿&変態ガールズが大暴れのコメディはこの作家さんの得意とするところと言えるでしょう。
  前述の長編を含め、ある程度ハードなエロ描写やアブノーマルな要素を含みつつ、読後感が良好なハッピーエンドやコミカルなオチでまとめており、いい意味で軽い読み口を保っていると感じます。

【柔らか巨乳&もっちりヒップの美少女&美女】
  長編を筆頭として女子校生級のヒロインが登場する作品が多い一方、20代半ば~後半程度の美人上司やOLさん、営業マンなど働くアダルト美人達も4作品で登場。
NonVirginList3クールで有能な美人社員さんや、無邪気な妹の親友、才色兼備な優等生美少女などなど、多彩な設定のキャラクターが登場していますが、程度の差こそあれ皆さん一皮むけばセックスに積極的であり、前述した様に漫画チックな楽しさのある変態ヒロイン達も大活躍(←参照 好きな女の子の昔の水着を着用して大興奮中 短編「妹の親友」より)。
キャラデザインについても、気の強さを感じさせる釣り目気味の美人さんや、清楚な黒髪ロングの美少女、二次元的な華やかさを感じさせるタイプから、適度に地味目のタイプもいる等、それぞれの描き分けがしっかりと為されたタイプと言えます。
  ボディデザインについては、むにゅんとした柔らかさMAXのロケット美巨乳と大き目ヒップ、むっちりとした太股をスレンダー寄りのボディに組み合わせたタイプがメインであり、汁気たっぷりの秘所描写や小さ目乳首&乳輪の組み合わせなど、淫猥さと端正さを折衷させた女体描写となっています。
  これが5冊目となる作家さんであり、コミカルな描写を含めた絵柄の闊達な幅を持たせつつ、アニメ/エロゲー絵柄的な分かりやすいキャッチーさを魅力とする画風は単行本を通して表紙絵と完全互換で安定しています。

【アタックの強いエロ演出を重ねる痴態描写】
  前述した通りに、標準かそれを多少上回るボリュームの濡れ場を有しており、華やかな美少女や高嶺の花的な美人さんがハードな痴態を曝け出すギャップを十分な量を以て提供する抜きツール。
自分の恋心を明らかにする真摯な恋愛セックスもあれば、上述したような変態セックスバトルや酒乱気味なOLさんの酔いどれなし崩しセックス、クールな高慢美人をドM性癖に目覚めさせる恥辱&スパンキング攻めセックスなどなど、エロシチュは相応にユニークで多彩でありつつ、ラブラブ感のあるセックスは少ないので、それをお求めの諸氏は要留意。
ぷっくりと膨らんで自己主張する乳首を指でしごいたり、舌で吸ったりな描写は前戯・抽挿の両パートにおいて用意されていますが、前戯パートではこれに加えて屹立するち○こを舐めまわしたり亀頭を重点的に責めたりなねっとりフェラや、次第に愛液が溢れ出してくる秘所への指や舌での愛撫といった描写を量的にも質的にも充実させています。
NonVirginList4淫液をたっぷりと潤滑し、挿入した肉棒を媚肉が締め付ける高いマン圧(原文ママ)の秘所でピストンを繰り返せば、野郎連中も更にやる気を出すと共に、ヒロイン側も乱れまくった表情と台詞を曝け出して双方が腰を使っていくパワフルファックを展開(←参照 短編「彼女はシャトーブリマン」より)。
  呂律の回らない台詞回しや、蕩けまくって視点の定まらない表情や舌を突き出してのアヘ顔、肉棒に吸い付く秘所や弄られる乳首などのアップ描写に断面図描写など、アタックの強いエロ演出を多用する一方で、それ単体の威力に頼って過剰になる方向ではなく、小ゴマを重ねて情報量を高めることでエロ描写の密度を出していくスタイルと言えます。
敢えてのぶっかけやフィニッシュ後のお掃除フェラの追加なども選択しつつ、蕩けきった表情で喜悦の声を上げるヒロインにたっぷり中出し&引き抜いて溢れ出す精液のアピールを投入する中出しフィニッシュにも十分な密度の演出を被せており、抽挿パートに比較的タメがあることもあって抜き所として好適な仕上がりを示しています。

  長編作はユニークな設定から誠実なラブストーリーに収束していく流れが魅力的ですが、基本的にはお気楽な抜きツールとして楽しめる1冊と言えるでしょう。
個人的には、いつも美人課長に怒られている主人公がコスプレ風俗で彼女に似た嬢にOLコスプレをさせてプレイするも実は・・・な短編「社畜の捌け口」に愚息が大変お世話になりました。

猫伊光『純愛ストライク』

PureLoveStrike   幸村誠先生の『ヴィンランド・サガ』第20巻(講談社)を読みました。なんだかんだでシグやんが(意外にポジティブに)頑張っていて安心しました。グズリーズさんとどういった形であれ仲直りできるといいのですが・・・
そして、周囲から何かと勝手に背負わされっぱなしのトルフィンの胃が大変心配であります。疑いを晴らしたり、仲間を助けたり、戦争を止めたりと、やること多すぎですなぁ。

  さて本日は、猫伊光先生の『純愛ストライク』(ヒット出版社)の遅延へたレビューです。今回が2冊目となる作家さんですね。
漫画チックに楽しい王道のラブコメ・エロコメと美少女ヒロイン達が激しく乱れるエロ可愛い痴態が楽しめる作品集となっています。

PureLoveStrike1  収録作は、寂しい独身生活を支えてくれた愛用のオナホが壊れてしまったと思ったらオナホはその思いに応えて美少女姿の精霊に変身して~な連作正続編「愛(ザーメン)を注がれて」「愛(ザーメン)を搾られて」(←参照 オナホの精霊だからもちろんエッチな願望を受け止めてくれるのだ! 連作正編「愛(ザーメン)を注がれて」より)+カバー裏のおまけ漫画(2P)、および読み切り形式の短編6作。
1話・作当りのページ数は20~30P(平均24P弱)と標準的なボリュームで推移。軽い読み口のシナリオと十分なボリューム感のあるエロシーンとを組み合わせた構築で安定していると評し得るでしょう。

【明るく楽しい純愛ラブコメ&ドタバタエロコメ】
  作劇の方向性としては、王道のラブコメ・エロコメ系統に属するタイプであり、青春ラブストーリーの甘酸っぱさを有した作品も含めて、全体的にポジティブなエネルギー感で進んでいくタイプの構築と感じます。
PureLoveStrike2幼馴染ツンデレヒロインとの恋模様(←参照 素直な気持ちを口にして 短編「仲直りの看病」より)、オナホの精霊が突然登場する漫画チックな展開(連作)、エッチなお姉さんヒロインによる純朴ボーイへの誘惑(短編「当たりでおかわり」)、真面目な剣道ガールの(性的な意味での)体当たりな特訓志願(短編「剣を極めよ」)など、題材としては比較的オーソドックスなものが揃っていると言えます。
悪く言えば明確な新規性や強い個性を感じられないタイプではあるものの、変に捻った作劇を用いることなく、恋愛エロのドキドキ感や設定に由来する漫画的な楽しさ、伸び伸びとしたキャラクターのチアフルさなどの魅力が素直に伝えられる作劇であり、その分訴求層は幅広く設定されていると評し得ます。
また、全体的にエロまっしぐらでスムーズに濡れ場へと進行する作りながら、前述した作劇要素の魅力が、個々に突出したものは無くとも、うまく組み合わさって雰囲気の良い導入パートを形成してエロシーンへと進んでおり、ラブコメ・エロコメ的な読み口の良さを維持しているのも一つ大きなポイントでしょう。
  コメディ重視の展開からのギャグオチや、棚ボタ的な幸福感を強化するラスト、はたまた青春ラブエロ模様の微笑ましい成就を描くハッピーエンドと、作品の方向性に沿ってまとめ方に一定のバリエーションはありますが、いずれにしても良好な読後感を生み出すラストとなっています。

【多彩なキャラデザ&属性の美少女ヒロインズ】
  オナホの精霊さん(2名)やら、久しぶりの再会でも全然姿の変わらない妖狐の女の子など、年齢不詳なファンタジーヒロインも登場していますが、その見た目も含めてミドル~ハイティーン級の美少女さんで概ね統一。
金髪ツインテな幼馴染美少女、工ンコーに励む明るくビッチな黒ギャルさん、ミニ浴衣姿の狐耳ガール、黒髪&白ワンピ&麦わら帽子の夏の御嬢さん、黒髪ロングポニテの剣道美少女等々、キャラデザインの多彩さはほぼ短編集としての魅力の一つでしょう。
また、普段はツンツンしているけれども恋心を秘めていた幼馴染ヒロイン、清楚な外見ながら実はかなり肉食系のお姉さん、喧嘩っ早くてクールだけれど素直な愛の告白とエッチに恥ずかしがったり混乱したりなピュアガールなど、ツンデレといったポピュラーなキャラクター要素を含めてヒロインの性格設定に意外性を付与することで、その言動に可愛らしさやドキドキするエロさなどを強めています。
PureLoveStrike3 永い時を生きる口リBBA狐さんや、元・口オナホで生意気僕っ娘な精霊さんなど、ちんまり華奢ボディ&ぺたんこバストのキャラクターも少数名登場していますが、数的にはスレンダー巨乳ボディの美少女さんがメイン(←参照 おっぱいが嫌いな男子なんていません!! 短編「剣を極めよ」より)。
控えめサイズの乳首&乳輪を先端に持つ美巨乳、スベスベとした質感の柔肌、量的にも質的にも過度さを抑えた秘所の粘膜描写と、過度なセックスアピールに走ることなく、綺麗でエロいボディデザインにまとめているという印象があります。
  2冊目の単行本ということもあって絵柄は安定しており、現代的なアニメ/エロゲー絵柄のキャッチーさがよく目立ち、後述するエロ演出の濃厚さなども含めてデジタルツールらしい修飾性や作画密度の高さも特長と言えるでしょう。

【高まっていく興奮の勢いで魅せる多回戦仕様の濡れ場】
  前述した様に十二分なボリューム感のある濡れ場となっており、前戯パートでの抜き所と抽挿パートにおける中出し二連発展開の組み合わせなど、抜き所を多数含む複数ラウンド制をデフォルトとしています。
  アタックが強くハードコアな印象のあるピストン運動を投入することもありますが、基本的には和姦エロでまとまっており、エッチなお姉さんとのおねショタエロ、ツンデレガールの素直で甘いデレが味わえるラブラブH、精液が注がれることが使命であり大好きなオナホ精霊さんの熱烈ご奉仕などなど、特定のエロシチュ・プレイにこだわるというよりかは、キャラクター設定の魅力を伸長させるエロシチュ・プレイを選択していると感じます。
  お互いに密着してのシックスナインや、黒ギャルさんの騎乗位素股、小悪魔ヒロインの脚コキ、お姉ちゃんのねっとりフェラやら真面目ガールのパイズリ誘惑等々、多彩なプレイを投入する前戯パートでは、寸止めして抽挿パートへ移行することもありますが、基本的には射精シーンを用意。
PureLoveStrike4前戯パートの段階でも一定の演出強度を有していますが、比較的抑えているのに対し、抽挿パートへ行くと演出強度や描写の勢いを大きく高めて、ガツガツと勢いのあるピストン描写や美少女ヒロイン達の蕩けまくった表情&台詞回しを連続させていく流れを形成(←参照 輪郭のぼやけた瞳の描写が特徴的 短編「ピュアな冒険は工ンコーでしょ」より)。
  熱っぽく蕩けた表情付けや柔肌を濡らす各種液汁描写など演出強度の高さに加え、1回目の中出し描写から両者が更に興奮をブースとさせて更に快楽を貪り、よりメルティな痴態描写を投入した上でより強い絶頂快感に双方が支配されて2回目の中出しフィニッシュを迎えるという、終盤の勢いの強さを生む構成も抜きツールとしての満腹感を大きく高めていると言えるでしょう。

  多彩な美少女ヒロインそれぞれの魅力が活きた、快活なラブコメ・エロコメと十分にアタックの強さを持ちつつ後味の良いエロとでまとまっており、幅広い層にお勧めできる1冊。
個人的には、明るいビッチな黒ギャルさんのスペシャルサービス(有料)が楽しめる短編「ピュアな冒険は工ンコーでしょ」と、再会した口リBBA狐さんとのラブラブハードHな短編「狐と戯れ」が特にお気に入りでございます。

神代竜『シルシ』

Sign  藤崎竜先生(原作:田中芳樹氏)の『銀河英雄伝説』第8巻(集英社)を読みました。本作において、非常にネガティブな面を有するキャラとしての筆頭格であるオーベルシュタインとフォークが登場したわけですが、やっぱり後者は本当にむかつくだけのキャラですな。
大!攻勢です!等、数々の迷言もしっかりと登場しております。

  さて本日は、神代竜先生の『シルシ』(ワニマガジン社)のへたレビューです。これが2冊目となる作家さんです。
女学園を舞台に繰り広げられる怪しげな紋様の秘密を巡るミステリーとアモラルなハーレムエロが詰まった1冊となっています。

Sign1  収録作は、女の子が苦手な主人公の男性教師が招聘された山奥の女学校では、体に不思議な模様が浮かび上がり男性の精を搾り取る存在へと変化する呪いの感染が蔓延し、それを浄化できるのは主人公とのセックスだけで・・・という冒頭から始まるタイトル長編「シルシ」全6話(←参照 柔肌に浮かび上がる淫呪の正体は・・・ 同長編第1話より)+フルカラープロローグ(6P)+前日譚短編。
フルカラープロローグを除き、1話当りのページ数は22~34P(平均27P強)と標準を上回るボリュームで推移。長編作として相応の読み応えを有するストーリーと十分量の濡れ場とでまとまった構築になっています。

【ミステリものとしては劣るが雰囲気の良さがある作劇】
  無垢な美少女ばかりの環境、彼女達が淫乱化してしまう不思議な現象、それを唯一解消できるのは主人公との中出しセックスのみという、エロ漫画的ご都合主義を徹底した前提にて描かれるハーレム仕様の作品は、登場人物の思惑と過去が絡み合う伝奇系ミステリーに仕上がっています。
何故、そのような呪いが広まってしまったのか、呪いにかかった女子学生の前に現れると言う幽霊の正体、学園長や主人公を導く女教師・水野先生の謎めいた言動やその過去など、ミステリーとしての要素は備わっており、インモラルなハーレム仕様を満喫しつつ、深まり徐々に明らかになっていく事実で魅せるのは作劇の面白味の一つでしょう。
Sign2過去の事実が徐々に明らかになっていく展開や、終盤における事態の急展開などには一定の面白さがあるものの(←参照 彼女の持つ妄執の真実とは 長編「シルシ」最終話(第6話)より)、第1話における描写を明確な説明無しで覆すトリックはミステリものとしては稚拙と評価せざるを得ません、
  ダークな要素を含むハーレム展開、メインヒロインとの恋愛模様、ミステリーとしての謎解き展開と、作劇として盛り込んだ要素が多く、それぞれ一定の魅力を有していると共に意欲的な構築ではあるものの、いずれも中途半端な印象はあって、作劇としてのまとまりの悪さを感じるところはあります。
悪い意味で全貌を掴みにくくする説明の多さとミステリとしてのトリックの拙さに評価が負の方向に引っ張られているのは否めませんが、閉鎖的な女学園での百合的な関係性や性愛の鬱屈、“恋することが乙女の呪い”という全編を通したテーマ性、それらが狂騒的に発現される呪いなど、個々の作劇要素としては魅力的なものが揃っているのも確か。
  前日譚にあたる第零幕ではクールヒロインの堕ちモノ系と主人公不在もあって方向性が大きく異なりますが、こちらでも百合的な関係性や怪しげな雰囲気などは共通しています。

【柔らか巨乳な肉感ボディのハーレムヒロインズ】
  ストーリーにおいて重要な役割を担う学園長や保険医の水野先生といったアダルト女教師さんも複数名登場していますが、メインとなるのは女子校生級の美少女達であり、前日譚も含めれば7名程のキャラクターが登場。
主人公のことを慕うメインヒロインや、物語の謎の解明に重要な役割を果たす厨二病的な女の子、真面目ツンデレ系ガールなど、多彩かつキャッチーな属性を割り振っているのは、ハーレム的な構築に魅力を増す要因。
また、山奥に閉ざされたミッション系の学園に通う女学生たちという、無垢さを感じさせる背景と純粋さ故の嫉妬や歪みの発生、女性同士の恋愛感情という百合的な関係性の投入とそれ故の満たされない想いといったものが、シルシという象徴的な要素によってストーリーを動かしていくのもキャラクター描写上の面白味と評し得るでしょう。
Sign3  一部ぺたんこバストの貧弱ボディな女の子も登場しますが、基本的には健康的な肉付きに十分な存在感のあるバスト&ヒップを組み合わせたボディデザインであり、複数人ヒロインとのエッチが多いこともあってそれらのエロボディを存分に眺められるのは訴求要因の一つ(←参照 百合カップルのセックスに参戦 長編「シルシ」第4話より)。
  描線にややラフさを感じることはあるものの、全般的に作画密度は高く、またトーンワーク等の修飾性は高くて雰囲気をよく盛り上げる絵になっているのは評価すべきポイント。絵柄も単行本を通して安定しており、表紙絵との互換性も十二分に高いと言えるでしょう。

【十分な密度のエロ演出で彩る熱っぽい痴態】
  各話に十分なボリュームがあることもあって、濡れ場は相応に長尺であり、美少女達の肉感ボディと綺麗な顔が快楽に染め上げられていく様子を高い密度を伴った十分量で鑑賞可能な抜きツールに仕上がっています。
オーラスでの4Pセックスや、レズセックスに竿役として参戦(百合好きの諸氏は要留意)など、複数人エッチも搭載しつつ、個別のキャラとの1on1のセックスも逐次投入しており、色々なヒロインとのエッチというハーレムエロの満足感を打ち出しています。なお、前日譚である第0話は堅物ヒロインの凌辱&堕ちモノ系でエロシチュの方向性は異なります。
  “シルシ”により発情した美少女のねっとりフェラや、未だ男を知らぬ秘所へのクンニ舌が絡まり合う熱情的なキスなど、性感帯の粘膜が汁気たっぷりに絡まり合う淫猥な描写を前戯パートから投入しており、雰囲気も含めて濃厚さが身上のエロ描写を貫徹。
Sign4抽挿パートに移行後は、瞳にハートマークを浮かべて快感に陶酔するヒロイン達が、熱っぽいエロ台詞を奏でながら自ら積極的に腰を振り、ピストンに合わせて嬌声を上げながら柔らかい女体を淫液と快楽に染め上げられる様子をたっぷりと提供(←参照 長編「シルシ」第2話より)。
  ページ数が多い割には小ゴマの多用や、引きの絵が多いこともあって、作劇における説明の多さと同じく、視線誘導のテンポの悪さを感じることはあるものの、逆に言えば情報量の多さは美点であって、前述した性器や舌などの淫猥さを十分に打ち出してそれらが溶け合う様な情熱の高さを感じさせます。
アナル弄りなども絡めつつ、きゅんきゅんとち○こを締め付ける秘所の最奥で白濁液を放出し、ハートマークを瞳や吹き出しの中に浮かべながら中出しの感覚について実況中継するヒロインの痴態と股間を見せつけるフィニッシュで〆ており、そこまでのタメが十分であることもあって、強力な抜き所となっています。

  作劇面で食い足りなさがあるものの、面白い要素を多数搭載するストーリーとエロの充実は魅力的であり、長編エロ漫画として読みを牽引するだけの力はあると感じました。
次回以降も期待したい作家さんであるなと管理人は思いましたよ。

空巣『ミウリヅマ』

SelfSellingWives TVアニメ版『ブレンド・S』第6話「水辺にまつわるエトセトラ(成人済)」を観ました。やったぜ水着回だ!夏帆ちゃんのどたぷんおっぱいが拝めて最高です!!金髪ツインテなツンデレキャラはやっぱり巨乳じゃないとな!!
前半の妹キャラの麻冬さん(成人済み)がグイグイビールを飲んでる絵面も印象的でしたね。ともかく、(野郎連中も含め)皆カワイイです!

  さて本日は、空巣先生の『ミウリヅマ』(エンジェル出版)のへたレビューです。これが3冊目の単行本ですが、「エンジェル倶楽部」の表紙絵を飾るなど、同誌の顔的な存在になってきた作家さんですね。
爆乳&巨尻ボディの美女・美少女がギミック満載のハード調教で肉便器に堕ちていくマッシブな作品集となっています。

SelfSellingWives1  収録作は、生きがいも無く男性としての自信もない中年男性がドスケベ母娘4人に偶然セックス相手として求められ、セックス三昧の内で自信を付けた男性が取った行動とは・・・な中編「ビッチ天使母娘」全3話(←参照 ウハウハな棚ボタハーレムと思いきや・・・? 同中編第1話より)、借金のカタとして集められ性的奉仕に従事する美人人妻達へのハードな調教が繰り広げられる秘密クラブを描く「ミウリヅマ」シリーズ2作+描き下ろしおまけ掌編(4P)、送られた激レア温泉旅館の宿泊券は元女優とモデルの母娘を調教するための罠で!?な連作「LOVE POTION」正続編、および読み切り形式の短編2作+フルカラーイラスト集(8P)。
フルカラー作品と描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は20~28P(平均24P)とこのレーベルにおいては標準を上回るボリュームで推移。ストーリーとしての読み応えはほとんどありませんが、その分質的にも量的にもボリューミィなエロ描写が充実した構築となっています。

【ストレート&パワフルな凌辱・調教系】
  作劇の方向性としては、「エンジェル倶楽部」本流たるストレート&パワフルな凌辱・調教系であり、ち○こでヒロインを圧倒・征服するというバリバリのマチズモで突っ走ります。
美人&美少女揃いの母娘に性的に気に入られて彼女達のセックスの相手をされまくりで大変だけどウハウハという冒頭を有する中編「ビッチ天使母娘」も、セックスで急速に自信を付けた主人公の男性が逆に彼女達を支配し、無惨に踏み台にしていくという怒涛の展開を示しています。
印象的なシナリオ展開を有するこの中編を除けば、複数話を有する作品においてはストーリー性を高めるというよりかは、複数のキャラクターのエロシーンやエロシチュ・プレイをより充実させることに貢献させています。
SelfSellingWives2  シナリオ展開では、守るべきものを失った喪失感や、自らの居場所を失ったことの絶望感(←参照 自らの居場所を委ねていた“ご主人様”が・・・ シリーズ第2話「ミウリヅマ‐アクメ秘書マキ‐」より)、暴力的な快楽に屈する絶望感と禁忌の愉悦といったヒロイン側のリアクションを見せることに重きをおいており、凌辱・調教系としての凄味や黒い欲望の充実感を打ち出しています。
狂気の快楽に支配され、理性や矜持、優位性を否定されながらだらしない嬌態を示すヒロイン達の無様な姿とその快楽地獄が更に続いていくことを示唆して幕を下ろしており、作劇の方向性に合ったバットエンドとなっています。

【爆乳&巨尻のむちむちボディな人妻&美少女ヒロイン】
  中編作の三姉妹や、連作の母娘ヒロインの娘さんなど女子校生級の美少女さん達も多数登場していますが、基本的には20代半ば~30代後半程度と思しき美人ヒロインがメイン。
設定としては、人妻キャラクターを中心として愛する夫や恋人がいるケースが多く、彼ら寝取られる側の男性キャラクターにほとんど存在感はありませんが、悪者による卑怯な調教によって支配され~という寝取られ的な構図を形成しています。
  基本的には悪人ばかりの男性キャラクターですが、筋骨隆々のおっさんや下衆な笑みを浮かべるおっさん達が登場しつつ、それらの顔や体の存在感は最小限に抑え、ヒロイン達の豊満ボディの存在感に集中できる絵作りになっているのは一つの特徴。
SelfSellingWives3ぷっくり乳輪&大粒乳首の巨乳~爆乳、同様に柔肉がたっぷり詰まった安産型ヒップ、ムチムチの太股を組み合わせたグラマラスボディが勢揃いしており、そういった存在感・重量感のある肉感ボディを快楽で征服するという嗜虐性を高めています(←参照 揺れる爆乳、飛び散る汁! 連作正編「LOVE POTION」より)。
この肉感ボディを全裸でがっつり見せつけることを基本としつつ、エロ下着や肌にぴっちりと張り付くストッキングやホットパンツなど、各種衣装によってそのボディラインのエロさを強調する衣装を揃えています。
  二次元絵柄的なキャッチーさを有しつつ青年漫画的な端正な絵柄は、エロシーンでの濃厚な痴態描写とのいい意味でのギャップを生み出す効果があり、全体的にカ口リーの高い密な作画を安定させているのも評価を高める要因と言えます。

【強烈なエロ演出と豊満ボディの存在感の相乗効果】

  シナリオパートは設定を投げ込んでくるだけに過ぎず、エロシーンの中でヒロインの絶望や諦観など、前述した作劇上の“転換点”を描いているため、たっぷり長尺の濡れ場を用意して、肉感ボディを責め尽くす仕様となっています。
  序盤は完全にヒロイン側主導の中編「ビッチ天使母娘」でも早々にヒロイン達がおじさんの素敵ち○ぽにメロメロになっていますが、その他の作品も野郎どものマッシブなプレイと念入りな調教メソッドがヒロインを圧倒し続ける凌辱・調教系のスタイルを貫徹。
  ヒロインの転落にトドメを刺す役割が多いアナルセックスの充実に加え、各種ギミックの充実も特徴であり、回転バイブやらイボイボサック、電マなどの各種性具、縄や目隠しなどの拘束具と低周波マッサージ器の組み合わせ、豊満ボディに垂れ下がる乳首ピアスやアナルパールなどを用いて、ヒロインの性感帯を強烈に刺激し続けるプレイを多数搭載しています。
SelfSellingWives4  抽挿パートに移行後は、ヒロインの肢体を膂力でホールドしながらガンガン激しいピストンを加えており、ヒロイン側は涙や涎、鼻水を垂らした恍惚とした表情で白痴系エロ台詞と言葉にならない悶え声を連呼するだらしない痴態を曝け出しており(←参照 シリーズ第1話「ミウリヅマ」より)、この豹変ぶりがエロ描写としての強烈さを生み出しています。
エロ描写の濃厚感や過激さもありつつ、重たげに揺れ弾むバストやスパンキングされたり鷲掴みされたりで変形するヒップ、淫液を掻き出されながら大きく押し広げられた秘所やアナルの結合部アップや見せつけ構図、組み伏せられて好き放題に動かれたり、逆に自ら腰を懸命に振って快楽を貪ったりといった体の動きなど、肢体そのものの存在感を十分に出しているのも大きな特長でしょう。
  肉オナホ、肉便器扱いというサディスティックな言葉責めを浴びせられながら、完堕ちして快楽に狂い咲くヒロイン達は、口内射精やぶっかけ、前穴やアナルへの中出しを経る複数ラウンド制の〆としてのアナル射精or膣内射精でトドメを刺され、アへ顔絶叫のド派手な絶頂痴態を曝け出して敗北確定となっております。

  エンジェルコミックスレーベルらしさが存分に出ている作風であり、エロ描写のアタックの高さや濃密な作画・演出、スムーズなシナリオの取り回しと抜きツールとしての備えは万全と言えましょう。
個人的には、オーナーの人妻調教に加担していたクールなメガネ美人の秘書さんが自らもハードな調教に陥れられてしまう「ミウリヅマ」シリーズ第2話に愚息が大変お世話になりました。
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