2017年10月

エレクトさわる『雷光神姫アイギスマギア』

IgisMagia 岩原裕二先生の『Dimension W』第13巻(スクウェア・エニックス)を読みました。ふー、怪しいカルトの親玉が何をしているかと思えば、犬耳コスプレ美人ハーレムとはけしからん!実にけしからんですなぁ!!(何故か前屈み
“怒り”は人としての重要な感情の一つですが、それに支配されることの危うさもミラは知ったのでしょうかね。

  さて本日は、エレクトさわる先生の『雷光神姫アイギスマギア』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『神曲のグリモワールⅢ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
オリュンポス学園の次期学園長の座を巡るバトル展開&ヒロインイキまくりの汁だくセックスが楽しめる1冊となっています。

IgisMagia1  収録作は、古の魔物・メデューサの大発生といった怪異が生じる中、オリュンポス学園では学園長・ゼウスが自ら後継者を定めるために自らの血族である十二人の戦士を集めてトーナメントを開催し、ゼウスの娘でありまた学園の生徒会長である文華(アテナ)もとある夢を抱いてその戦いに挑むのだが・・・なタイトル長編『雷光神姫アイギスマギア』第1話~7話(以下続刊;←参照 新シリーズのメインヒロインに抜擢な文華さん 同シリーズ第5話より)+PANDRAシリーズのメインヒロイン・ユニコちゃんがドスケベ魔法少女になって貴方の前に出現!?なセルフエロパロ・スピンオフな短編「まほ☆ユニ!」、および読み切り掌編2作。
なお、タイトル作品は「神曲のグリモワール」シリーズ(全3巻)および「PANDRA」シリーズ(全2巻)に引き続いて同じ世界観・キャラクターを有する作品であり、今回主役に抜擢された文華さんの犯られ役姿を楽しみたい諸氏はそれらの作品も併せて読むのがよいでしょう。
掌編2作と短編「まほ☆ユニ!」は4~12P程度のページ数ですが、長編各話は20~28P(平均25P強)と中の上クラスのボリュームであり、長編作として相応の読み応えと十分なエロのボリューム感を有しています。

【ややライトな雰囲気で滑り出したファンタジー新シリーズ】
  「PANDRA」「神曲のグリモワール」シリーズと同じくエロ満載の学園ファンタジーバトルという方向性は一貫させつつ、これまでのシリーズ作が学園を襲う脅威との対決という面があったのに対し、本シリーズはいわば身内での競技としてのバトルという色彩が強いため、今のところストーリーとしての重厚さやシリアスさはこれまでに比して弱くなっています。
IgisMagia2  勝てば栄光・負ければ凌辱という一見ハードな設定のトーナメントながら、“まぁ公開凌辱くらいは普通だよね!”というギリシャ神話モチーフらしい享楽的な設定なので、凌辱エロとしてのハードさはしっかり担保しつつ、嗜虐性や絶望感などは弱く抑えられています(←参照 敗者への罰ゲーム的なアレ 長編第4話より)。
このバトルトーナメントでのバトルはもちろん、公開凌辱やらゼウスの姉妹同士によるショタ搾精バトルやら、両刀ビッチなアプロディーテがピュアな恋愛に目覚めたり、メデューサちんぽ凌辱やら触手エロやらで文華達が大変な目にあったり、はたまた巨大ロボバトルがあったりと、登場人物の多さに加えて色々な要素が詰め込まれる展開が、漫画チックな楽しさや賑やかさに大きく貢献しているのも特色でしょう。
  描写量としてメインではないものの、戦闘関連の描写に勢いや力強さがあるのは非常に好印象であり、そのパワフルさやダイナミックさが、単に戦闘能力の高さだけでなく、堂々と自らの道を進んでいこうとするメインヒロイン・文華のキャラクターの魅力を高めることにつながっているのも◎。
また、従来のシリーズに比べてドラマ性としては軽いという印象はありますが、今単行本ラストの第7話では、このバトルトーナメントを開いた真の理由が明かされるなど、今後に重厚でシリアスな展開が来ることを予感させますし、前シリーズ「神曲のグリモワール」もストーリーの動き出しは比較的ゆっくりな序盤であったので、本シリーズもこれから大いに盛り上がっていくだろうと期待しています。

【多彩なボディデザインの美少女&美女ヒロインズ】
  これまでのシリーズで主役を張っていたユニコちゃんはスピンオフ短編にてドスケベ魔法少女キャラとして登場する他は、第1話にちらっと登場するのみであり、学園長の娘であり、生徒会長、雷撃魔法の使い手である巨乳ツインテ娘の文華さんが今回のメインヒロイン。
IgisMagia3このメインヒロインに十分な存在感とキャラ立ちを持たせつつ、彼女の従姉妹であるアルテミスや幼馴染であるアプロディーテ(←参照 男も女も食いまくりな豪快ビッチなアプロディーテさん 長編第7話より)、ゼウス学園長の姉妹である人妻&婚約者持ちコンビなど、新しい女性キャラクターを多数投入しています。
  なお、それぞれ個性的な男性キャラクターも新規に多数が登場しており、恋愛関係や良きライバルとしての関係、寝取られプレイ的な恋人関係など、登場人物達それぞれの関係性が描かれている分、話としてメインヒロインに焦点が当たりにくいのは難点であるものの、群像劇としての面白みがあるのは明確な美点でしょう。
文華やアプロディーテなど、等身高めのしなやかなスレンダーボディにもっちり柔らかな巨乳&桃尻を組み合わせるボディデザインを軸としつつ、駄肉たっぷりの肥満ボディや年増ヒロインのだらしなボディに、小さな肢体に貧乳&プニプニな筋マンな口リ系ボディであったりと、肢体造形に多彩さがあるのはこの作家さんらしい特色。
大きめサイズの乳輪やこんもりと周囲が盛り上がるドスケベアナル、陰唇のビラビラがめくれる秘所に各種淫液が絡まる舌など、各体パーツ描写に濃厚な淫猥さがあるのも明確な特徴で、多少好みを分けるでしょうが、実用性を大きく高める要素と言えます。
  エロ描写の濃厚さは勿論のこと、前述したバトル描写の勢いや、怪物やマジックアイテムといったファンタジー系らしい要素などの描き込みなど、全体的に丁寧で高い密度の作画を維持しており、絵そのものがエロ・ストーリー双方の魅力に大きく貢献しています。

【濃厚な演出と強力なドライブ感の複数ラウンド制エロ】
  各話に十分なボリュームがあることもあって、エロシーンの尺は相応に長く、また濃密なエロ演出を重ねることで質的な満腹感を高めていることはこの作家さんのエロ描写における大きな特徴。
  ゴリゴリのハード凌辱である掌編2作に対し、怪物ちんこや触手に全身を嬲られるファンタジー凌辱や、フタナリ化や触手生物などを用いてのレズセックス、合法ショタ(ゼウス様)と秘書官お姉さんのおねショタ風エロや公開輪姦ショーに美熟女コンビがショタ軍団を迎え撃ってセックスバトルと、長編作のエロシチュは様々ですが、ヒロイン達が狂乱の痴態を曝け出すことは共通。
前戯パートは比較的短めに畳むことも多いですが、濃厚かつ豊潤な液汁描写を生かした描写が多く、複数ち○ぽへのフェラからのザーメン顔射&白濁液パック、愛撫やご奉仕で興奮して淫臭とねっとりとした本気汁が漏れ出てくる秘所や派手な潮吹き描写などを投入して序盤から濃厚なエロ描写と抜き所を配置。
IgisMagia4  ロングちんぽや触手が前穴や尻穴の奥までズボズボとピストンされる抽挿パートに移行すれば、普段の勝ち気であったりクールであったりな表情がお下品なアへ顔やらビッチ顔を曝け出し、これまたお下品な単語満載で語尾が乱れたハートマーク付きエロ台詞を連呼する半狂乱の痴態を曝け出す(←参照 長編第5話より)、大変に威力の高い演出を重ねていきます。
媚肉にみっちりと埋まる肉竿の断面図、バンバン浴びせられる白濁液に濡れる柔肌やそれらが絡む舌や秘所といった淫猥な粘膜描写、めくりあがるアナル粘膜や陰唇などを見せ付ける構図など、肢体そのものの存在感やエロさを強く打ち出しており、これらのストレートなアタックに加えて、視点誘導や動きを見せる流れなどを意識したページ内でのコマ配置の巧さなどもベテランの仕事。
  ぶっかけも中出しも大盤振る舞いで連発していくドライブ感の強い複数ラウンド制であり、トドメの中出し&ぶっかけでアクメ痴態を曝け出すヒロインのハードな乱れっぷりを1Pフル~2P見開きでお届けというハイカ口リーなフィニッシュで〆ています。

  まだまだ始まったばかりの新シリーズであるため、評価をしづらい部分はありますが、過去2作の同一シリーズが重厚なドラマと高い実用性を有していたことを考えれば、本シリーズも大いに盛り上がっていくことと期待できます。
個人的には、濃過ぎるキャラデザのおっさんキャラ・ポセイドンさんの活躍に期待したいところ(謎視点

はんぺら『膣出し汁だく巨乳授業』

BustyLessonForSucculentSex 太陽まりい先生の『ギャルごはん』第2巻(白泉社)を読みました。明るく元気で純情な黒ギャル・みくちゃんの積極的なラブアタックとその後の照れの表情のギャップが今回もたっぷり楽しめて良いですなぁ!水着姿エロ過ぎでござる。
ところで、料理そのものの工夫とかレシピとかは・・・まぁ、いいかなぁ(おっぱいにフォーカス

  さて本日は、はんぺら先生の『膣出し汁だく巨乳授業』(メディアックス)の遅延へたレビューです。久しぶりにレビューの俎上にあげることができましたが、4冊前の単行本『あねいろ乳果汁』(一水社)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
エッチで綺麗な巨乳お姉さん達が童貞喰いまくりの棚ボタエロ満載の作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で計10作。1作当りのページ数は16~20P(平均19P強)とやや控えめな部類となっています。あっけらかんとエロメインの作品構築であり、シナリオ的な読み応えはほぼありませんが、その分程好いボリュームの濡れ場に集中しやすい作りと言えるでしょう。

【あっけらかんとエロまっしぐらな作劇】
  概ねいずれの作品も、エッチで綺麗な年上ヒロインが積極的に主人公のち○こを狙ってきてくれる棚ボタ展開を擁しており、あっけらかんと快活な艶笑話として仕上がっています。
BustyLessonForSucculentSex1美人な先輩ガールがエッチな歓迎会を開いてくれたり(←参照 筆おろし親睦会ヤッター! 短編「体感懇談会」より)、欲求不満な人妻さんが少年を誘惑したり、ドスケベ美人教師コンビがやりたい盛りの男子を徹底的に搾り取ったりと、ヒロイン側の能動性・積極性が明確で、男性主人公はそんなラッキーな状況に巻き込まれるウハウハ感を味わうことになります。
  しっかり者の奥さんが旦那のために用意していた裸エプロンプレイに巻き込まれたり、責任感のある真面目女教師さんが変な方向に暴走して教え子の性欲をご奉仕プレイで解消しようとしたりと、コミカルな展開も多く、エロまっしぐらな貪欲さを程好く中和。
とは言え、恋愛描写の細やかさや展開としての面白みを追求するスタイルではなく、良くも悪くもエロオンリーの流れで登場人物達が満足していく様子を描いているため、話としての読み応えはほとんど無いと言えるでしょう。
  作品構築のコンセプトが明確である分、エッチな美人ヒロイン達の頼もしさに全てを委ねるイージーさが軽い読み口を生み出す美点となっており、緩くフェードアウトしてこれからもセックスを楽しむぞ!的なポジティブなまとめ方で幕引きとなっています。

【グラマラスボディのセクシーな年上美人ヒロインズ】
  女子校生級の美少女さんも数作品で登場していますが、メインとなるのは20代半ば~後半程度と思しきアダルト美人な女教師さんや人妻さん達であり、いずれも男性主人公に対して年上のお姉さん(広義)という点は共通。
クールで知的な雰囲気のメガネ美人な先生、フェロモンむんむんのセクシーお姉様、貞淑そうな若奥様に悪戯好きの女子大生お姉さん(狭義)などなど、年上お姉さんらしい設定・キャラデザを揃えており、そんな美人お姉さん達が皆さん淫らに迫ってくる様子が受動的な幸福感を喚起しています。
なお、童貞喰いという側面が強調される作品が多く、エッチなお姉さん達の誘惑に乗せられて初挿入&初生射精のフルサービスを甘受することも、やはり棚ボタ的なウハウハ感を高めています。
BustyLessonForSucculentSex2  年上美人ということもあって、可愛さよりもセクシーさや色っぽさを重視したキャラデザインとなっており、等身高めのボディながらも巨乳~爆乳クラスのおっぱいに、これまたもっちりとした質感のボリューミィ桃尻を組み合わせたグラマラスボディの美人さんが勢揃い(←参照 若奥様のもっちりおっぱい!! 短編「奥さんのお出迎え」より)。
加えて、ダブルヒロイン・トリプルヒロインといった複数の美人さんが登場する作品も多く、もちもち肉感ボディに包まれる幸福感が更に増強されています。
  描線の強弱・濃淡にある程度の幅を感じますが、基本的には絵柄は安定しており、表紙絵から感じられる色っぽさは中身のモノクロ絵でも共通。綺麗な大人のお姉さんというキャラクター造形とは非常に相性がよい絵柄と言えるでしょう。

【ヒロインが主導しつつ妖しく奔放に乱れる痴態描写】
  ページ数の都合上たっぷり長尺というわけではないものの、エロまっしぐらな分かりやすい作品構築であることもあって抜きツールとして適度な満腹感はあり、綺麗なお姉さんのエッチな誘惑&サービスと、がむしゃらピストンに淫らに乱れる様子を堪能できます。
BustyLessonForSucculentSex3元からビッチであったり、善意が暴走したりとヒロイン側のモチベーションは様々ですが、彼女達が積極的にエッチへお誘いしてくれることは共通しており、たっぷりサイズのもっちりおっぱいに包み込まれるパイズリや(←参照 セクシー女教師の爆乳パイズリ! 短編「惚れぼれエッセンシャル」より)、じゅぷじゅぷと淫靡な水音を立てながら亀頭から根元まで吸いつく口淫描写などの、ヒロイン達による熱心なご奉仕プレイを前戯パートにおいて充実させています。
挿入まで射精おあずけというケースもありますが、基本的にはねばっこい精液を豊満バストの谷間や美人フェイスにぶちまければ、ヒロイン達は白濁塗れの興奮した表情を更に熱っぽくさせながら挿入パートへと誘ってきます。
  挿入パートに移行後も、ヒロイン自ら淫らに腰を使ってきますが、男性キャラクターに主導権を渡してきて美人さんの痴態とエロボディにすっかり夢中となった男性達の激しい腰使いを受け止めていきます。明確な攻守の入れ替わりというよりかは、一定の主導権を男性に“許す”という構図であるでしょう。
BustyLessonForSucculentSex4 ピストンに合わせて揺れ弾む巨乳~爆乳や尻たぶに大股開きでの結合部見せつけ構図など、グラマラスボディそのもののエロさを前面に押し出しており、熱っぽい官能フェイスや余裕のない台詞回しなどの演出面はむしろ質的に抑え気味にして、女体と表情のエロスをたっぷり魅せるスタイル(←参照 女教師さんの制服コスプレ洗体セックスだ! 短編「お風呂で泡授業!」より)。
クールなお姉様がアナルが弱点で乱れて~という王道?展開なども用いつつ、前穴やアナルにたっぷり中出しする様に搾り取られ、喜悦の表情でアクメに乱れるヒロイン達の姿と白濁液が勢いよく噴出する結合部や断面図の描写をセットで提供するフィニッシュをパワフルな抜き所として複数ラウンド制の〆としています。

  エッチなお姉さんに迫られて彼女達が乱れるセックスを大満喫という願望にストレートに応えてくれる作品群であり、キャラデザインやエロ描写に十分な濃度の色気を持ちつつ過剰さはないバランスも幅広い層に訴求できる要因でしょう。
個人的には、セクシーお姉様系女教師と、優しい天然系美人先輩とがダブルで歓迎会を開いてくれる短編「惚れぼれエッセンシャル」と、ダブル女教師ヒロインにたっぷり搾られる短編「おっぱい密着指導」に愚息が特にお世話になりました。

浦井民『淫行をさせる行為』

ActionForSex  アサイ先生の『木根さんの1人でキネマ』第4巻(白泉社)を読みました。30代以上の独身オタクおじさん&おばさんにはがっつり刺さる話でしたね、趣味と成長の話の第19話にマニア開示レベルの第21話、コレクションと積ん読の第22話・・・。
佐藤さんの妙なツボに入ったらしいですが、『40歳の童貞男』は実際ハートウォームでコミカルな映画ですよ。

  さて本日は、浦井民先生の『淫行をさせる行為』(茜新社)のへたレビューです。当ブログでは久しぶりのレビューとなりますが、前々単行本(初単行本)『Hole sweet hole』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
ユニーク&キュートなガールズ達との多彩なストーリー&ぐしゃぐしゃに乱れる背徳エッチが詰まった作品集となっています。

ActionForSex1  収録作は、闇金の取り立てにある貧困家庭へと出向いた主人公を待っていたのは、同業者と名乗る怪しげな中年男性と債務者の娘達であり、留守である債務者を待つ間、幼い姉妹は父に言われたと自分の体を差し出そうとしてくるのだが・・・という出だしの中編「Happy Go Lucky」前中後編(←参照 屑な父親の言いつけで 同作前編より)、自らの性癖について自問自答する男性とその教え子であり恋人である少女のエッチな関係を描く短編「First girl I loved」+描き下ろしおまけ漫画(1P)、および読み切り形式の短編7作。
描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は8~24P(平均19P弱)と多少控えめな部類。ページ数以上に読ませる作りであり、シナリオに存在感を持たせつつエロの満足感も図った作品構築と言えるでしょう。

【シリアスさとコミカルさが入り混じる少女達の性愛】
  ユニークなキャラや雰囲気を用いた作劇に多彩さのある作家さんで、今単行本でも少年少女の微笑ましいラブエロ模様を描く短編「Beast of Burden」「ひとつ下の幼馴染」といった作品もあれば、万引き少女への過激なお仕置きを描く短編「銭がなけりゃ、きみ」、筍泥棒をした貧乏な少女が地元の悪童に一方的に嬲られる短編「たけのこがり」といった凌辱系統に属する作品も存在。
  その中でも中編「Happy Go Lucky」は、貧困や虐待に苦しむ少女、自身の性癖とそれが表出されることや性的対象となる相手の境遇を慮ることのジレンマを抱える主人公、棚ボタ的な展開の中から浮き出る狂気とラストでの急展開、シリアスな状況と何処かコミカルな様相が共存する雰囲気と、この作家さんらしさの詰まった作品と言えるでしょう。
屑な父親のせいで大変な目に遭いながら、とある思い切った手段でそれを脱しようとする少女を描くこの中編作に加え、親のネグレクトが主人公の行為を呼び込むことになる短編「Mall」など、弱いものを虐げる者やそれに付け込む者が居るというのは明確なスタンスであり、深刻さ故の重苦しさや後味の悪さを生み出しています。
ActionForSex2  その一方で、少年少女同士の関係性において、性愛は自然で素直なものとして描かれ、また大人の男性と少女の関係性においても、築き上げられた信頼関係において生じる性愛は、単にモラルを逸脱する悪事ではなく、双方にとって価値のあるものとして描かれています(←参照 二人の間で育ったものの価値 短編「First girl I loved」より)。
中編作および短編「First girl I loved」では、共に主人公の思考を丁寧に追わせる語り回しを取っており、ある種内省的な描き方となっていますが、それは自身の性癖を認めることと、その性的嗜好の対象となる相手に幸福であってほしいことの相反、自然な情動と社会的規範の順守が対立しえることの難しさを考えざるを得ないし、考えるべきである少女性愛者の在り方と共通しているとも評し得るでしょう。
  前述した様に凌辱系統の作品もありますが、基本的にはヒロイン達が自らの意志と自らの性欲に従って前へと進んでいく流れであり、一定の重苦しさがあっても、幸福への選択が少女達自身に委ねられていることの安心感でまとまるタイプと感じます。

【ちっぱいさんからおっぱいさんまでのキュートガールズ】
  各作品に登場する女の子達は、ランドセルガールズを中心としつつJCキャラも数名加わる布陣であり、中編「Happy Go Lucky」や短編「銭がなけりゃ、きみ」はその両方が姉妹で登場なダブルヒロイン制。
  愛する彼氏君のオナニーの補助を大切なことを考えている風変わりなお嬢様系ヒロイン、真面目な優等生に見えて実は腹黒&ドスケベなお姉ちゃん、気弱そうなお姉ちゃんと変態性癖を邁進する妹ちゃんな貧乏姉妹、ツンツンしながらも何だかんだで素直な三白眼ガールと、個性的なヒロイン達が勢揃い。
漫画チックな楽しさを有したキャラ設定でもありつつ、(男性にとって)異性で世代が異なる相手の理解不能性や不透明性を織り込んだ人物描写であるとも言え、であるからこそセックスへの反応も含めて少女が示してくる情動に時に振り回され、時に夢中になるものとして描かれている印象があります。
ActionForSex3  年齢層の幅は比較的狭いものの、成長期であることもあってボディデザインには幅があり、たっぷりおっぱいが成長した口リ巨乳タイプもいれば(←参照 悪いおっぱいだ! 短編「ミルキーは鉄の味」より)、小さな乳首だけがちょんと存在する微乳キャラも存在。
とはいえおっぱいサイズに関わらず、女の子のキュートネスを前面に打ち出しつつ、お肌のスベスベ感や、局所的なプニプニ感と体全体の小ささ・華奢さのバランスなど、肢体の未成熟感をしっかり打ち出したキャラデザは共通しています。
  初出時期に開きがある分、絵柄には一定の変遷が認められ、近作では描線がよりスッキリとしつつ、キャラデザの丸みやトーンワークの修飾の華やかさが高まった印象があります。表紙絵とは多少印象が異なりますが、素朴な可愛らしさを感じさせるタイプの女の子が揃っています。

【少女のイケない痴態の陶酔感を程好い強度・密度で演出】
  前述した様に、特に男性側の心理を丁寧に追って読み応えを持たせたり、女の子側のリアクションをビビットに表現したりでシナリオ展開を追わせる作りになっていますが、その上でエロ描写の占める割合は十分に高く、彼女達のイケない痴態には相応の満腹感があります。
  これまた前述した様に、少年少女の初心なイチャラブ模様もあれば、明確な凌辱エロや騙しエロ、なし崩し的に雪崩込んでいく禁忌の行為といったシチュエーションもあって、エロシチュの雰囲気は多彩ですが、いずれにしても一種の背徳性を有し、それを上回る信頼関係や、逆に歪んだ欲望の強さとセットで描かれていると言えるでしょう。
ぷにぷにな発育良好おっぱいを揉んだり、挟んで貰ったりなプレイを含め、小さなボディのすべすべ肌の感触を味わったり、小さなお口に肉棒が包まれるフェラからたっぷりと白濁液を発射したりと、未成熟ボディへの欲望を存分に満足させる前戯パートを形成。
<ActionForSex4  吊りスカートやランドセル、ブルマ体操服に制服(狭義)など未成熟ボディとの親和性が高い記号的な衣装やグッズを組み合わせた着衣エロ、小さな秘所からじょぼじょぼ漏れる黄金水描写、紅潮しこぼした涙が流れる頬にトロンと蕩ける瞳の表情付けなど(←参照 短編「銭がなけりゃ、きみ」より)、演出強度や巧拙には初出時期による差異はありつつ、特徴的な要素は全作品に概ね共通しています。
羞恥や快感に真っ赤になる表情付けや、各動作に伴う各種の擬音を小さく散りばめる音声表現、多過ぎず少な過ぎずの液汁描写と、全体的に強いアタックのある演出よりかは適度な密度・強度で演出としての手数を稼ぐスタイル。
  小さな肢体をしっかりとホールドして最奥に白濁液を注ぎ込めば、ガクガクと肢体を震わせながらアクメを迎えるヒロインの乱れっぷりを提示して複数ラウンド制を〆ており、エロ展開終盤においてフィニッシュへと向けた流れの強い勢いは実用性を押し上げる要因でしょう。

  この作家さんの個性が打ち出された作劇と、ヒロインの熱っぽい陶酔感がより強まった痴態描写が楽しめる3冊目という印象です。
個人的には、闇金業者と貧困家庭という社会の底辺で自分や少女の有様に思考を巡らせる主人公と、怒涛の終盤へと向けて少女達と共に狂乱を繰り広げる中編「Happy Go Lucky」が最愛でございます。

雪國おまる『純情トライ淫奔録』

RecordsOfPureTrialOfSexualActivity 里見U先生の『八雲さんは餌づけがしたい。』第4巻(スクウェア・エニックス)を読みました。大和君、地方予選の結果は残念でしたが、よく考えると将来を期待されるエリート球児で美人のお姉さんと毎日食事して、おまけに言い寄る美少女に可愛い妹も居てと、これで甲子園にでも行った場合には、あまりにリア充過ぎて、読んでるボンクラおじさんの自分が居た堪れないのでは・・・

  さて本日は、雪國おまる先生の『純情トライ淫奔録』(エンジェル出版)の遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『変われ淫靡に廉潔女』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
巨乳美人&美少女達がド淫乱な本性を露わにしてハードなプレイの中で強烈な快楽を貪るエロシーンが揃っています。

RecordsOfPureTrialOfSexualActivity1  収録作は、元・女子校である学園に入学した主人公の少年(童貞)は問題児やら問題教師やらが集まる科学部に入部することになったが、そこでは名家のお嬢様の旦那様に抜擢されたり、ドスケベガール&レディにも激しく求められたりで~な中編「トリプルワイフ」全4話+後日談短編(←参照 クールで強引なお嬢様の旦那様に!? 同中編第1話より)、および読み切り形式の短編5作。
フルカラー短編「搾精淫女拘束隠所」(8P)を除き、1話・作当りのページ数は10~24P(平均19P強)とこのレーベルとしては標準的な分量で推移。明確にエロメインの作品構築であり、質的にも量的にも十分なボリューム感で圧倒するタイプの抜きツールと言えるでしょう。

【男女の強烈な欲望が解放されるシンプル&パワフルさ】
  前単行本では、エンジェルレーベルらしいストレートな凌辱エロをメインとしていましたが、今単行本においては、美人キャラが狂乱の痴態を曝け出すエロの過激さはそのままに、ヒロイン主導型のシナリオワークが多くなっています。
エロシーンにおいては、男性キャラクターがエロ弁慶ぶりを発揮して強烈な嗜虐性・征服感を示すものの、構図としては3人のヒロインに翻弄され続け、ある意味では彼女達によって“ご主人様”ポジションに推挙される中編作は、主人公をヒロイン同士で取り合うドタバタ模様やいい意味で予定調和的なハーレムH&全員お嫁さんエンドでまとまっており、シナリオとしては全体的に穏やかにまとまっています。
RecordsOfPureTrialOfSexualActivity2  また、この中編作に加え、変態&淫乱女教師さんが主人公の少年を逆レ○プ、拘束した上で連続中出しセックスを敢行する短編「異常性愛」や(←参照 肉食系変態ビッチの魔の手が! 同短編より)、ドスケベビッチ姉妹が捕まえた男性を枯れるまで搾り取る短編「搾精淫女拘束隠所」は、エロ展開も含めて完全に女性が主導するシナリオワークとなっています。
最愛の夫へビッチな過去を隠している兄嫁を寝取り凌辱な短編「あなたのために寝取られます。」や、親から引き継いだ大事な八百屋を守るために客のいいがかりに体を差し出す美人店主を描く短編「八百屋女の苗床事情」など、前単行本の路線を引き継ぐ凌辱・寝取られ要素を含んだ作品もありますが、こちらも秘めていたヒロインの淫乱な本性が表出してくるという描き方であり、堕ちモノ系の展開も含め、終盤を中心としてヒロイン側が更なる快楽を求めてくるという流れになっています。
  いずれにしてもヒロイン側の性欲・性癖を中心として、欲望がストレートに発揮されてセックスへと突き進むというシンプルにしてパワフルなシナリオワークであり、話としてのコクや旨味には欠けつつも、抜きツールとして安定感のある構築と総括できるでしょう。

【淫乱な本性にドスケベな肉感ボディのヒロインズ】
  中編作でのトリプルヒロインの内2名や、短編「忘れられない蜜壺あそび」のヒロインなど、女子校生級と思しき美少女さんも数名登場していますが、基本的には20代半ば程度と思しき綺麗なお姉さんタイプの女性が過半数を占める陣容。
  やや変わり者ながらクーデレ系なお嬢様に、明るくエッチな黒ギャルさん、色々とだらしない美人教師が揃う中編作のヒロイン陣に加え、夫を愛する貞淑な人妻さんに健気に店を切り盛りする娘さん、何処となくミステリアスでクールな女教師さんなど、漫画チックにキャッチーなキャラから、ある種テンプレ的なキャラなどの設定を用意。
RecordsOfPureTrialOfSexualActivity3もちろん、皆さんエロシーンになればドスケベな本性を曝け出して半狂乱な痴態を見せ付けるというギャップが実用面の基盤であり(←参照 短編「あなたのために寝取られます。」より)、自らその本性を曝け出していくタイプか男性の攻勢によって開示していくタイプかで作品の雰囲気を分けているとも言えます。
  なお、男性キャラクターに関しては、中編作の主人公の様に基本的には善人キャラというタイプもいますが、彼も含めてエロシーンになればヒロインへの言葉責めをしながら容赦のない責めを繰り出すタイプが多く、エロの攻撃性を担保。
  ヒロインのボディデザインについては、等身高めで健康的な肉付きのボディに柔肉をたっぷり詰め込んだ巨乳&安産型ヒップを組み合わせたストレートにエロさを追求したものとなっており、粘膜描写にやや粗さはあるものの、大粒の乳首やぬるぬるとした舌などの体パーツ描写の淫猥さも女体の煽情性を大きく高めています。
スタンダードなアニメ/エロゲー絵柄に程良く濃さ・重さを添加して絵としてのエロさを増す絵柄は、勢い重視でありつつ安定感を増しており、表紙絵とほぼ完全互換で統一されています。

【強烈なエロ演出を重ねるハードコアセックスでの痴態】
  個別のエピソードの尺としてはそれほど長くはない一方で、棚ボタハーレム的な構図でも寝取られエロでも分かりやすい展開を明確に踏襲している分、エロシーンへの流れ込みはスムーズであって、十分な尺の中で勢いのある濃厚でハードなエロ描写を連発させることで実用面での満腹感を生じさせています。
  前述した様に、ヒロインが完全に主導権を握る逆レ○プ、逆にヒロイン側が悪い男性に支配されつつ本性を発揮する寝取られ系、構図としては棚ボタハーレム系でありつつエロシーン限定でヒロイン達のご主人様として支配的に振る舞う中編作の個別H&ハーレムHなど、エロシチュエーションにバリエーションを設けつつ、いずれも美人&美少女ヒロインが強烈な痴態を曝け出して、悶え蕩けるというギャップや状況の強烈さは共通。
  複数ラウンド制を取っていることもあって、前戯パートは一部ではかなり長尺ではあるものの、基本的にはかなり短めにまとめられているのは読み手によって不満点となりえますが、上目づかいで男性の反応をうかがうフェラを中心として、ち○こにむしゃぶりつくドスケベフェイスとねばっこい白濁液をお口や顔に放出するシーンを投入。
RecordsOfPureTrialOfSexualActivity4ここですっかり興奮したヒロインが挿入を誘導したり、はたまた自ら男性に跨っていったり、男性主導のケースでは強引に挿入に持ち込んだりと組み立てには変化もありますが、肉感ボディをホールドしながら激しい水音を奏でるパワフルピストンによって、アへ顔チックな半狂乱な表情付けや呂律の回らないエロ台詞を奏でるお下品な痴態を曝け出すのは共通(←参照 中編シリーズ第4話より)。
  前述した様に男性側が言葉責め的な激しく下品な口調を取り、ハードなプレイを強行しつつ、それでもヒロインが強烈な快楽に悶えているという構図が一定の嗜虐性・攻撃性を有しているのは確かであり、男女いずれが主導する場合でも甘い幸福感のあるエロ描写をお求めの方には不向き・
バスト&ヒップの存在感を打ち出しつつ、前述した様な過激なエロ演出を被せた痴態描写を連続させる勢いは十二分に強く、トドメの膣内射精を受けてヒロインがぐちゃぐちゃに乱れた描き文字での完堕ち宣言やら孕み宣言やらを叫ぶ猛烈なアクメというジャンキーめいた反応を示す様を大ゴマ~1Pフルで提供して複数ラウンド制を強烈に〆ています。

  作風には相応に大きな変化が認められますが、実用面の魅力の核となる部分は不変であり、美少女&美女がハードな責めの中で凶悪な快楽に耽溺する様子は強烈なアタックを有しています。
個人的には、トリプルヒロインの一角であり、明るくエッチで意外に苦労人でいい人な黒ギャルさんが実はドM性癖でハードなプレイでアクメ連発という中編シリーズとその番外編が特にお気に入り。

青ばなな『AV授業はじめるよっ❤』

LetsStartAVLesson 植芝理一先生の『大蜘蛛ちゃんフラッシュバック』第1巻(講談社)を読みました。恐ろしく可愛くてかつ色気もあるママンの昔の姿をフラッシュバックすることで母への恋心が強化されていくという何とも背徳的な構図なのですが、背徳性の淀みを強く抑制しているのも特色で、まぁ簡単に言うとママン、めっちゃエロ可愛いです!!はぁはぁ(思考停止

  さて本日は、青ばなな先生の初単行本『AV授業はじめるよっ❤』(ワニマガジン社)のへたレビューです。初単行本、楽しみにしておりました。
肉感ボディのドスケベレディ&ガール達が積極的に快楽を貪るハードコアファック&棚ボタコメディが楽しめる作品集となっています。

LetsStartAVLesson1  収録作は、エロコンテンツに携わる職業が立派なものとされ、AV女優・男優が憧れの職業となった世界で男優・女優を育てる専門学校・セックスアクターズ・アカデミーを舞台に元・トップAV女優で現在は教師であるあいのはぁと先生と教え子達のドスケベレッスンな日々をオムニバス形式で描く中編シリーズ全4話(←参照 撮影なのに生セックスしたがる問題児 同シリーズ第1話「こずえがんばるっ❤」より)、母娘二代のエッチなサービスが満喫できる銭湯を描く連作「いやらし湯のはなびさん」「いやらし湯のまつりちゃん」、および読み切り形式の短編5作。
1話・作当りのページ数は14~22P(平均19P弱)とコンビニ誌初出としては標準的な部類。全般的にシナリオの存在感や読み口は軽くまとめられており、その分エロシーンの量的な充実が図られた作品構築と言えるでしょう。

【お気楽棚ボタ展開でエロまっしぐら】
  AV女優・男優を目指して頑張る若人達の悩みや課題を、教師でありつつ本人もドスケベな元AV女王さんが文字通り体当たりで解決な中編シリーズを筆頭に、明るい雰囲気の中で登場人物達がセックスをエンジョイしていくエロコメ系がメイン。
LetsStartAVLesson2家出娘が突然押しかけてきて、お礼と称してグイグイ迫ってくる短編「家出のこころえ」、初めて入った銭湯でエッチ大好き女将やらそれに対抗心を燃やす娘さんがエッチなサービス大盤振る舞いな連作(←参照 女将さんのドスケベサービスだ! 同連作前編「いやらし湯のはなびさん」より)、会社を潰し妻子にも逃げられ工事現場で借金返済のために頑張るおじさんを美人主任がエッチで元気づける短編「キモチイイ肉体労働」と、男性主人公が淫乱レディ&ガールによってセックスに引き込まれる棚ボタ展開が揃っています。
全体的に女性側が主導権を握り続ける傾向にあって、目前の快楽に夢中になるヒロイン達の姿には“ビッチ”感も相応にあり、そんな彼女達に翻弄されたり貪られたりな受け身の幸福感を出しつつ、男女双方とも気持ちいいセックスに大満足といったあっけらかんとした快楽全能主義が読み口を軽く保っています。
  なお、夫のためにダイエットしようと決意した人妻さんが怪しげなジムでエロマッサージ&セクササイズをされてしまう短編「セクササイズ大作戦」や、だいぶお馬鹿な黒ギャルさんが大手企業への入社試験でエロ面接を受けることになる短編「ナイテーもらっちゃった!」は、騙されエロや不倫などのインモラル系要素を含む作品。
これらのインモラル系でも、ある意味ではお約束な展開であり、悲愴感や背徳性の掘り下げは乏しいこともあって、新たな快感に夢中的なまとめ方は、エロコメ系のおとぼけ風味や“こんなことあったらいいのにな”的幸福感と大きく差異を感じるものではないでしょう。

【爆乳&巨尻な豊満ボディのビッチレディ&ガールズ】
  設定としてはオーバー18と思われますが、キャラデザとしては女子校生級に近似する美少女さん達も多く、それに加えて20代前半~30代半ば程度のお姉さん達も多数登場
  AVで活躍し、今は後進の育成に当たるAV専門教師や、工事現場で働くガテン系お姉さん、銭湯でエロ三助もする美人ママ店主に、実は秘密のセックス倶楽部のメンバーである司書さんなど、働く女性が多いのは一つの特徴かもしれません。
LetsStartAVLesson3また、最近の失楽天のトレンドでもあるのですが、黒ギャルヒロインの登場頻度が比較的高く、中編シリーズでも一人(←参照 爆乳黒ギャルさんだ! 中編シリーズ第4話「あことかおるたたかうっ❤」より)、連作シリーズの母娘ヒロインでは娘さんが水泳部員で日焼け肌、短編2作にも黒ギャルヒロインが登場と充実しており、管理人を含めた黒ギャルキャラ好きは大喜び。
  お腹の駄肉感や、全体的な肉付きの豊かさなどには、年齢差なども含めて一定のバリエーションがありますが、基本的には柔らかお肉を十分にまとい、特に巨乳~爆乳のバストとこれまたボリューミィなヒップを組み合わせたグラマラスボディが勢揃い。
そのあまりのマッスにたわむ爆乳の重量感や、ぷっくり乳輪&大粒乳首の淫猥さ、もっちもちの弾力感のヒップに、陰毛の下に備わる(一部キャラはパイパン)肉厚ま○こにぷっくりアナルと、各体パーツの描写に淫猥さがあるのも女体描写における明確な長所。
  初出時期によって多少の絵柄の変遷はあるものの、気になる程ではなく初単行本としては絵柄の統一感は十二分に高め。前述した女体描写の濃厚な淫猥さとアニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさを高い密度の絵柄の中で両立させる、当世流行りのスタイルと評し得るでしょう。

【濃厚なエロ演出を加えて過激な乱れっぷりをアピール】
  コンビニ誌初出としては平均的な分量ながら、がっつりエロメインの作品構築であり、またドスケベヒロイン達の痴態に濃厚なエロ演出を加えることで質的なボリューム感の強さを生み出しています。
  前述した様に、調教エロや浮気セックス的な要素を持つアブノーマル系のエロシチュも存在しますが、基本的にはドスケベヒロイン達が自らの性欲や性癖をフルに発揮してセックスの快楽を貪欲に味わっていく流れであり、ヒロイン主導のハードコア和姦エロ
  前戯パートでは、そのもっちり弾力おっぱいを用いてち○こを包み込みパイズリや、先から根元まで唇と舌で扱いて舐める積極的なフェラなどのご奉仕プレイを充実させており、顔を前後に動かしてじゅぼじゅぽと水音を立てたり、汗や涎でぬるぬるになった谷間で乳ま○こを形成したりと、汁気の強さや動きの強調が美点。
ここで白濁液を放出することもあれば、おあずけして抽挿パートへ移行することもありますが、いずれにしても前戯パートの尺は充実しており、男女双方のエロスイッチが完全にオンとなる興奮が高まった様相をしっかりと描写しています。
LetsStartAVLesson4  抽挿パートに移行すると、吹き出す汗や漏れ出す愛液や涎といった液汁描写を更に充実させて肉感ボディのエロさを増幅すると共に、アへ顔チックな表情付けや瞳にハートを浮かべる蕩け顔、ぶるんぶるんと激しく動く乳揺れ描写、言葉にならない悶絶する様なハートマーク付き嬌声、濁音メインの隠微な擬音の散りばめなど(←参照 飛び散る淫液&蕩ける瞳 中編シリーズ第2話「こころおしえるっ❤」より)、アタックの強い演出を高頻度・高密度で添加してきます。
肢体そのものにある肉感の強さと演出の濃密さでグイグイ進行させ、フィニッシュシーンではやはりたっぷりの液汁描写にお下品な蕩け顔フェイス、断面図による子宮への精液大量放出の強調など、演出面の威力を更に高めた中出しフィニッシュで大変パワフルに〆ています。

  お気楽な読書感と高い実用性を兼ね備えた作品群であり、柔らかお肉の感触を中から外から楽しみながら貪欲なスケベヒロイン達の乱れっぷりに脳味噌を充満させられる抜きツール。
個人的には、黒ギャルさんの過激な乱れっぷりが楽しめる中編シリーズ第4話と短編「家出のこころえ」に、失楽天掲載時に引き続いて愚息が大変お世話になりました。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ