2017年07月

いちはや『あまいきかのじょ』

SweetAchmeSteadys TVアニメ『サクラクエスト』第16話「湖上のアルルカン」を観ました。丑松おじいさんの地元に対する熱い思いが示された回でしたね。丑松さんと腐れ縁的な千登勢さんの凛々子への祖母としての優しい思いも素敵でした。
信楽さんが喋ったのに吃驚しましたが、それに関連してのサンダルさんの次回予告で今回も爆笑させて頂きました。

  さて本日は、いちはや先生の『あまいきかのじょ』(ジーオーティー)のへたレビューです。gosplan大兄の評価が極めて高い作家さんで、管理人も気になっていた作家さんですが、今回初めてレビューを書くことができました。
キュート&エロエロな美少女ヒロイン達とのほのぼのラブコメ&蕩けまくりセックスが詰まった作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編10作+カバー裏のほのぼのおまけ漫画。1作当りのページ数は18~22P(平均20P弱)と書店売り誌初出としてはやや控えめな部類で安定。軽く柔らかい読書感のシナリオと、十分な密度のあるエロシーンとでバランスよくまとまった作品構築が揃っています。

【明るく楽しく、優しいラブコメディ】
  作風としては、おとぼけ風味の優しさ・穏やかさや積極的だけれどもピュアな女の子ヒロインの可愛らしさを魅力の核とする王道的なラブコメディであり、お馬鹿なコミカルさも明確にありつつ、ラブ&エロの甘味がより印象的でもあるスタイル。
SweetAchmeSteadys1一部例外もありつつ、エッチに興味津々だったり好きな男子のために一生懸命であったりする女子達が積極的にセックスに誘導してくる棚ボタ展開をベースとしており(←参照 もちろんノーパンなのだ! 短編「パンティー×トラップ」より)、そこらの幸福感も作劇としての魅力と言えるでしょう。
  素直に性欲や恋心を発揮する快活さを基調にするという、作劇の方向性こそ大きく変わらないものの、後述する様に多彩なヒロイン達が用意されることで、それに由来して引き起こされるドタバタ模様やエロシチュなどがバリエーション豊かであることが、単行本通して読んでも飽きが来ないことにつながっています。
ピュアラブな甘味をたっぷり込めたラブエロ系もあれば、ドタバタ劇の会話の楽しさやエロへのイージーさが目立つコミカル系もありつつ、前述した様に朗らかで優しい雰囲気が保たれており、ヒロイン達のエロ可愛い言動や痴態に集中できる安心仕様となっています。
  ストーリーとしての読み応えは無いですが、そもそもそれが求められるスタイルではなく、優しいラブ&エロ世界にまったり浸かるのが正しい読み方と言え、これからも好きな人とエッチに励むぞ!というポジティブさで柔らかくまとめるエンドも読後感の良さを生み出しています。

【多彩なキャラデザ・キャラクター性の美少女ヒロイン】

  各作品の美少女ヒロイン達はいずれも女子校生級ガールで統一されており、その上で初心な子もいれば母性(バブ味)を感じさせる子もいますが、ピュアなエロエロガールズであることは共通。
SweetAchmeSteadys2  性行為に対して積極的なヒロインもいれば(←参照 正しい! 短編「SSR!」より)、恥ずかしがりながら受け入れる内に夢中になってしまうヒロインもいますが、いずれにしても彼女達の言動の楽しさや可愛らしさが作劇の魅力と密接につながっているのが確たる美点。
また、ソシャゲのガチャが大好きな世間知らずの暴走系お嬢様や彼氏のオタク趣味でコスプレさせられちゃうボーイッシュなスポーツ少女、お馬鹿だけど大好きなお兄ちゃんをよしよしと慰めてくれるママ系妹ヒロイン、年上の彼氏さんにすっかり開発されちゃうクールな美少女に明るい性格だけど中身はピュアな乙女の関西弁ガールなどなど、漫画チックに楽しくまたキャッチーな属性を各種用意した多彩なヒロインも魅力の一つと言えるでしょう。
  黒髪ロングな清楚系ガール、八重歯がキュートなボクっ娘ネットアイドル、スポーティな黒髪シュートな元気娘におっとりキュートで慈愛に満ちた笑みを浮かべるママ系年下ガール等々、キャラデザインや表情付けなどでも多彩な可愛らしさをフィチャーしているのも○
SweetAchmeSteadys3ボディデザインとしては、すべすべ&もちもちなお肉が適度に付いた健康的な肉感のボディに、ふにゅふにゅと柔らかい質感のもっちり巨乳(←参照 短編「トリリアントミックス」より)、これまたボリューミィで弾力感のある桃尻、ぷっくりと膨らむパイパン仕様の股間を組み合わせた童顔巨乳ボディで概ね一貫しており、絵としての濃さは抑えつつ、柔らかい肉感を重視したスタイル。
  トーンワーク等の修飾性を適度に乗せつつ、程好いデフォルメなども含めて漫画チックな親しみ易さがヒロイン達のキュートネスを十全に引き出す絵柄は、単行本を通して強く安定しています。

【エロ可愛くかつ十分な演出密度で彩る痴態】
  ページ数の都合上、たっぷり長尺とは言い難い分量ではあるものの、抜きツールとしては標準的な分量を擁しており、また演出密度の高さもあって質的なボリューム感が高いことは抜きツールとしての満腹感におおきく貢献。
  無智なお嬢様ヒロインが勘違いしてエンコーセックス突入、優秀なお兄さんをお馬鹿だけどピュアで優しいヒロインをよしよしバブ味セックス、スポーツガールな彼女さんにコテコテのオタクコスプレしてもらって恥ずかしセックス、優しいヒロインの射精管理セックスに肉便器志願のエロエロガールとのラブラブセックスなどなど、前述したヒロインの多彩さに合わせてエロシチュも多彩に用意。
アブノーマルな要素を含むエロシチュであっても、和姦エロであることは共通しており、ちょっと変態チックなプレイであっても、男女が素直に願望を叶えて性的快楽を満喫する多幸感が基調となっています。
  柔らかボディを揉んだり舐めたりな愛撫もありつつ、たっぷり柔らかおっぱいに包まれるパイズリや授乳手コキ、初めてでぎこちないながらも献身的なフェラなど、キュートかつドスケベな表情で行うサービスをメインとした前戯パートであり、ここで射精シーンを設けることもあれば、そのまま抽挿パートへ移行するケースもあります。
SweetAchmeSteadys4すっかり濡れてきゅんきゅん反応する秘所にピストンを繰り返せば、くしゃっと蕩けきった表情にハートマーク付きの描き文字エロ台詞を十分な密度で重ねたハイカ口リーな痴態描写を連続(←参照 短編「僕のマジカルスカート」より)。絵柄そのものにある素朴な可愛らしさを殺さず、かつ情報量の高さを打ち出すちょうど良い密度を維持しているのが美点でしょう。
  たぷんたぷんと揺れ動くおっぱい、愛液がたっぷり漏れ出る秘所、更に蕩けていく表情と台詞でヒロインのエロ可愛い痴態とストレートなエロのアタックを維持しながら、たっぷり中出しフィニッシュでアクメに蕩けきった痴態をがっつり提示して、十分なタメがある分、強力な〆となっています。

  ヒロインの個々の可愛らしさと、それ故にベーシックかつ上質な痴態描写の破壊力が上乗せされるスタイルと言え、楽しく読めてしっかり使えるラブコメ系抜きツールと言えるでしょう。
個人的には、世間知らずなお嬢様がガチャ回すお金欲しさにウリに手を出して大変なことに!?な短編「SSR!」と、ボーイッシュ短髪巨乳ガールの嬉し恥かしコスプレHな短編「僕のマジカルスカート」に愚息が大変お世話になりました。

えむあ『関ヶ原商事人妻部』

SekigaharaCorporationWivesDepartment TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』第2話「case1 Dancy Conspiracy」を観ました。今回は前日譚に当たる作品でしたが、スパイ達だけではなく、プリンセスもただのいい人ではなくて、しっかり策謀の人だなと感心させられました。
ところで、敵方のノルマンディー公側に属する褐色肌美人のガゼルさん、いいですねぇ~。もっと活躍して欲しいですね!!

  さて本日は、えむあ先生の『関ヶ原商事人妻部』(エンジェル出版)のへたレビューです。ベテランに域に達しつつある作家さんですが、今回初めてレビューの俎上に載せることができました。
巨大企業の中での陰謀渦巻く権力争いのドラマと肉感ボディの美人人妻達のエロエロ調略が楽しめる1冊となっています。

SekigaharaCorporationWivesDepartment1  収録作は、ワンマン創業者が一代で築き上げた国内屈指の総合商社では引退したその木下会長の後継を巡って、会長の親族派と急速に勢力を拡大した徳河常務派との水面下の勢力争いが生じており、会長の縁戚である早川小夜子は夫である銀吾が起こした不祥事と失踪の真実を探る為、社内の人妻部という部署に移ることになるのだが・・・というタイトル長編全9話(←参照 夫との関係もあって会長派に属することになるが・・・ 同長編第2話「うちの部署のものが大変なご迷惑を」より)+描き下ろし後日談(4P)。
1話当りのページ数は18~20P(平均20P弱)とコンビニ誌初出としては標準を上回るボリュームで安定。長編作としての読み応えは十分にあり、その上でエロシーンについても適度な満腹感があります。

【権力争いの暗闘と人妻たちの複雑な人間模様のドラマ】
  単行本タイトルや登場人物の名前から分かる通り、本作は秀吉死後の豊臣政権における親徳川派と反徳川派の調略合戦および関ヶ原の決戦へと至る史実をベースにして、社内の権力争いに翻案したストーリー。
社内に設けられた人妻部を率いる淀川菊子は、モデルである淀の方と同じく、ある目的があって急速に勢力を拡大する徳河派(モデルは勿論、徳川家康)に対抗して、様々な理由や立場で人妻部に集ったヒロイン達のハニートラップやエロ人脈を生かし、木下派の勝利をめざすというのストーリーの大きな軸。
SekigaharaCorporationWivesDepartment2エロエロ人妻さんがその完熟ボディと滾る肉欲で男性を籠絡していく流れはエロ漫画らしいアイディアではありますが(←参照 “コンプライアンスに反するアレですよ!!” 長編第8話「レコンキスタ」より)、史実においても徳川方の婚姻戦略が新豊臣派の切り崩しにおいて重要であったり、淀の方や常高院、阿茶局など、“人妻”が徳川と豊臣との対立の中で様々な役割を担ったりしたことを考えれば、あながち突飛なアイディアでもないのかなとも個人的には考えています。
  例えば小早川秀秋を元ネタとする早川銀吾のモチベーション等、史実ネタに詳しい方が楽しめること、登場人物が男女合わせて多数に上ること、複雑な人間関係で調略合戦となることなどから、ストーリーとしても複雑で多少理解しづらさを伴うものになっていますが、それこそが関ヶ原会戦に至るまでの史実の面白さであり、また本作のドラマとしての面白さでもあるため、じっくりと読む楽しさがあるとも評し得ます。
  果たして史実と同じく徳河派が勝利するのか、木下派の逆転勝利となるのかは是非ご自分の目で確かめて頂きたいとして、愛憎渦巻くエロエロ調略ドラマとして最後まで楽しませてくれ、ラストも納得感のあるまとめとなっています。

【セクシー&グラマラスな美人妻ヒロイン達】
  群像劇的なストーリーであるため、誰がメインヒロインというわけではなく、人妻部に属する4名の人妻ヒロインや協力者となる別の人妻ヒロイン複数名など、多数の美人妻さん達が登場。
それぞれの出自やそれに伴う思惑で人妻部としてエロエロ調略に精を出すヒロイン達は、ミステリアスで勝ち気な淀川さんや、夫のために健気に頑張る早川さん、母性的な性格の春絵さんなど、それぞれのキャラクター性は異なりますが、性格付けを前面に出すタイプではなく、それぞれの“ポジション”に意味があるのは社内闘争劇らしい面白さ。
  なお、人妻部唯一の竿役で淀川さんの右腕的な大野君(元ネタは勿論、大野治長)など、多数の男性キャラクターがエロに絡んできますが、彼らの置かれた立場や謀略のさなかでの立ち回りなどは、それぞれ元ネタの戦国大名のそれを踏まえたものとなっているのもやはり翻案としての面白さでしょう。
SekigaharaCorporationWivesDepartment320代半ば~30代半ばと思しき美人妻さん達は、おっぱいサイズ等体の肉感に多少のバリエーションはありますが、柔らかくハリのはる完熟肉感ボディに清楚な美人フェイスを組み合わせたセクシー&グラマーなボディデザインとなっており、色っぽさは全ヒロインに共通(←参照 ミステリアス勝ち気美人人妻のエロボディだ! 長編第7話「背水」より)。
オフィススーツやハニートラップ用のセクシーなランジェリー、家庭での清楚な私服等、人妻や会社員らしい服装などを用意していますが、エッチシーンでは惜しげもなくその完熟ボディを晒し出す全裸セックスがメインではあります。
  十分なキャリアのある作家さんであり、青年漫画的な健康的で清楚な香りを漂わせつつ、十分な作画密度に由来する艶っぽさで魅せる絵柄は単行本を通して表紙絵と完全互換のクオリティで安定しています。

【熱っぽく美しく蕩ける美人妻達の多彩なエロシチュ】
  個々のページ数がそれほど多くはないため、たっぷり長尺のエロシーンとは言い難いものの、ストーリーの進行とエロシーンとの関連性が高いため、十分なボリュームで美人妻達の痴態を鑑賞可能。
  不祥事の口封じのための主従調教プレイや、母性的なヒロインによるおじさん甘やかしセックス、変態夫によるスワッピング乱交にレズ人妻ヒロインによる人妻レズセックス、竿役大野君を人妻部の面々でたっぷり搾り取りエンジョイセックスなどなど、エロシチュエーションは様々に用意されており、不倫・寝取られ的な背徳感は強く抑えて、熟した肢体と欲望を素直に発揮してセックスの快感に満たされるヒロイン達を描写するのがメイン。
  艶っぽい唇でのフェラや、柔らかい巨乳でのパイズリ、授乳手コキなどなど、人妻ヒロインのテクニックを生かしつつの献身的なご奉仕プレイを前戯パートで投入し、ここで白濁液をお口の中や胸の谷間に発射して、ヒロイン達の艶っぽさを強化。
抽挿パートに移行すれば、挿入するとぐしゅっと愛液が音を鳴らしてスムーズに肉棒を受け入れる秘所の気持ち良さに、男連中は病み付きになって腰を振り、ヒロイン達も熱っぽい表情で嬌声を上げて両者とも快楽を貪るピストン運動を展開していきます。
SekigaharaCorporationWivesDepartment4  極端であったり過激であったりなエロ演出は用いず、熱っぽく紅潮し緊張と弛緩を繰り返す表情付け、ビクビクと快感に反応しながら身悶えする肉感ボディ、漏れ出る熱い吐息に嬌声といったベーシックな演出を適度な密度で添加して、陶酔感のある痴態描写を連続させます(←参照 長編第9話「私の城」より)。
中出しフィニッシュやアナルフィニッシュ、秘所から引き抜いて敢えてのお口フィニッシュなどなど、一定のバリエーションを設けつつ、基本的には絶頂の快楽に震えるヒロインに白濁液をたっぷり膣内射精してのフィニッシュを大ゴマ~1Pフルで投入して、殊更の盛り上げを欠くものの、十分な密度を維持したエロシーンとなっています。

  戦国モノのエロ翻案として、変化球的な部分はありつつ、意外になるほどと思わせる内容もあり、様々な美人妻さんの痴態をたっぷり拝める満足感もあってストーリーもエロもじっくり楽しめる作品だと感じました。
アイディア勝ちであるし、また元ネタの上手な解釈と翻案が魅力の作品と評したいところ。

音乃夏『はたらくおんなのこ』

WorkingGirls  TVアニメ『サクラクエスト』第15話「国王の帰還」を読みました。会長があこまで慌て、そして凜々子ちゃんのおばあちゃんも関係していそうな“過去の亡霊”とはいったい何なのか気になりますよね。きっとUMA的なものではないと思うのですが・・・。
あと、しおりさんのダブルだんない、めっちゃかわいかったですな!だんない❤だんない❤

  さて本日は、音乃夏先生の『はたらくおんなのこ』(コアマガジン)の遅延へたレビューです。なお、先生の前々単行本『女子校生の腰つき』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
健気にお仕事に奮闘する美少女&美女とのドタバタなラブ&エロ模様が詰まった作品集となっています。

WorkingGirls1  収録作は、おっぱい好き&コスプレ好き&撮影好きの三馬鹿男子がみんなの憧れである美人教師が元ヤンであることを偶然知って、口止め料代わりに彼女との趣味丸出しエッチに励むのだが・・・な「女教師編」シリーズ全3話(←参照 三馬鹿男子それぞれの願望だが・・・ 同シリーズ第1話より)、母親が蒸発し天涯孤独の身となったヒロインを親戚のおじさんが引き取るが彼はストリップ劇場のオーナーで・・・な「舞姫編」全4話、および「ウェイトレス編」(1話)の計8作からなる「働く女の子」シリーズ、および独立した短編「エッチなナースは好きですか?」。
1話・作当りのページ数は20~34P(平均25P強)と中の上クラスのボリュームで推移。作品によってストーリーの存在感に強弱の差はありますが、概ね朗らかで軽めの読書感と、十分なボリューム感と程好い濃厚さでまとまったエロシーンとで構成されていることは共通しています。

【心温まるラブストーリーにドタバタエロコメ】
  カラッと明るく恋にエッチに励む読み口の良いラブコメ・エロコメ系統が得意な作家さんであり、本作は短編「エッチなナースは好きですか?」も含めて働く女性をヒロインにフィーチャーしてそれぞれのラブ&エロ模様を描いています。
三馬鹿男子の毒牙にかかった美人教師さん達がその状況を楽しみつつ、最終的には彼らをギャフンと言わせて逆転エロエロエンドに至る「女教師編」シリーズや、彼氏以外の男性とのご奉仕セックスに夢中になってしまうナースさんを描く短編「エッチなナースは好きですか?」など、調教・浮気的な要素を含む作品であっても、ヒロイン側の素直な性欲の充足やある意味では裏表のない男性の性欲の発露などもあって、雰囲気が暗くなることはなく、快楽全能主義的なお気楽感が先行しています。
WorkingGirls2  これに対して、「働く女の子」シリーズ「舞姫編」については、家族を失ってしまったヒロインが新たに見つけた家族としての大切な居場所を守るために、ストリッパーとして懸命に努力する話を描く作品であり、健気に頑張るヒロインとそのヒロインを受け入れようとする男性との関係性をハートウォーミングに描く作品となっています(←参照 優しい人達に受け止められて 同シリーズ「舞姫編」第2話より)。
他作品と同様のコミカルさや読み口の軽快感はありますが、ヒロインの出自のシリアスさと時に空回りする奮闘に少しハラハラさせながら、新しい居場所で幸福そうに微笑むヒロインの姿を優しく祝福できる気持ちにさせてくれるピュアなラブストーリーとしての魅力がより印象的と言えるでしょう。
  なお、「働く女の子」シリーズ「ウェイトレス編」は、ちょっと変わった三角関係のドタバタラブコメで、こちらは愁嘆場を設けることなくお気楽エンドでまとまっており、それぞれ異なる面白さがある作品群と感じます。

【スレンダー巨乳ボディの美人さん&ちんまりボディ美少女】
  「舞姫編」のメインヒロインは、ロー~ミドル級のティーンガールで幼さを感じさせる女の子ですが、その他のヒロインは女子大生級~20代半ば程度と思しき美人ヒロイン達。
女性教師コンビ、ストリップダンサー、喫茶店のウェイトレス、ナースといずれも勤労女性がヒロインであり、お仕事漫画としての各職業に対する掘り下げはさほどではないものの、設定を生かしたエロシチュエーションがあることに加え、「舞姫編」ではストリッパーとしてのダンスの稽古であったり興業の形態であったりといった職業の特性について比較的丁寧に描いている印象があります。
ツンツンしていたり真面目であったりしつつ、実はエロエロな本性のある女教師さんに、健気でピュアな子犬系ガール、清楚な外見ながらちょっと小悪魔な女の子などなど、キャッチーな属性を持たせたキャラクター造形でありつつ、あまりクドさは感じさせずに素直な恋心や性欲の発揮が光るタイプのヒロイン陣と感じます。
WorkingGirls3  前述した「舞姫編」のメインヒロインについては、華奢なボディに発展途上の控えめおっぱいを組み合わせた未成熟ボディですが、その他のヒロインについては均整のとれたスレンダー巨乳ボディであり、適度な量感の巨乳&桃尻、鏡面使用の股間などのストレートかつクドさのないセックスアピールで勝負するスタイル(←参照 バニーコスプレでダブル巨乳だ! 「女教師編」第2話より)。
オールドスクール寄りではありつつ、さっぱりとした印象の絵柄には程よく華やかなキャッチーさがあり、適度な修飾性が引き立つ“化粧乗り”の良い絵柄。華やかでありつつ密度の高い絵柄に比較すると、多少地味ではありますが、粗さやクセは少なく幅広い層に無理なく受け入れられるとも評し得るでしょう。

【スレンダー巨乳ボディが熱っぽく綺麗に蕩ける痴態】
  作品によってエロシーンの分量には一定の振れ幅はありますが、いずれにしても十分なボリュームがあり、綺麗なお姉さん&キュートな美少女が熱っぽく蕩けてセックスに夢中になる痴態を楽しめます。
三馬鹿男子がそれぞれの性癖を発揮しつつ美人教師さんに様々なプレイ&輪姦を強要なシチュエーション、ドタバタ三角関係からのウハウハ3Pセックス、ディルドーを使ってのレズセックスから男性も参加しての3Pセックスにナースさんのご奉仕浮気セックスなどなど、作品の方向性と同様にエロシチュエーションも様々ですが、いずれにしても倒錯性や嗜虐性は強くなく、男女双方にとって気持ちいいセックスを繰り広げるというスタンスは概ね共通しています。
瞳を閉じた色っぽい表情でち○こに集中するご奉仕フェラや柔らかバストでのパイズリ、オナニー開陳、乳揉みなどの前戯パートでヒロインの興奮を高めると共に、ここで一発目を射精して前半の抜き所を形成。
「働く女の子」シリーズ「女教師編」など、男性が複数名存在するエロシーンも多く、ここでは上下のお口にちんこを入れて~というケースも多く、順番に出したり、同時に射精したりと、複数ラウンド制のエロシーンで美女&美少女に白濁液をぶっかけたり中出ししたりな抜き所を複数用意。
WorkingGirls4  前述した瞳を閉じる表情に、瞳が蕩けた表情を基本とした表情付け、量的には抑え目な液汁描写など、演出面でのアタックはむしろ抑え気味であり、ヒロインのスレンダーボディと適度な熱っぽさを伴う痴態のリアクションを魅せることに注力したタイプ(←参照 「働く女の子」シリーズ「ウェイトレス編」より)。
派手さ・過激さには欠けますが、絵の方向性との親和性は高く、ベーシックな手法を安定して投入する分、幅広い層にとって受け入れられやすいエロ描写であり、大ゴマの威力と小ゴマでの情報量の増強をバランスよく組み込んで大ゴマ~1Pフルのフィニッシュまで進行させています。

  シナリオ・エロ共に派手さや強い個性には欠けますが、安心して読める使える安定感があり、ドタバタ模様の楽しさやラブストーリーのハートウォームさも幅広い層にお勧めできる理由の一つ。
個人的には、元ヤン女教師さんと真面目な女教師さんコンビが三馬鹿男子の性癖に揉まれて共にエッチの快楽にメロメロに~な「女教師編」に愚息が大変お世話になりました。

井上よしひさ『制服JK』

SchoolUniformJK 尚村透先生(原作:河本ほむら氏)の『賭ケグルイ』第7巻(スクウェア・エニックス)を読みました。大変に妄ちゃん向きなギャンブル“指切りギロチン”、彼女の最後の行動は本当に予想外でしたし、それは夢子の激怒を買うのも当然と言ったところ。
蟲喰恵利美ちゃんと妄ちゃんの迷コンビ誕生?なおまけ漫画も楽しかったです。

  さて本日は、井上よしひさ先生の『制服JK』(ヒット出版社)のへたレビューです。なお、先生の(成人向け)前単行本『じょしてつ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
制服美少女ヒロイン達の肉感ボディが緊縛されてドMに感じちゃう緊縛・拘束エロスが詰まった作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で計8作。1作当りのページ数は20~28P(平均24P強)と標準的なボリュームで安定。短編集ということもあって、ストーリー面の読み応えはあまり感じませんが、個々に十分な尺のエロシーンが用意された作品構築になっています。

【緊縛セックスへと至る過程の多彩さの面白さ】
  一般向けジャンルでの漫画執筆に専念するため、しばらくエロ漫画ジャンルでの活動を休止していた作家さんですが、昨年末くらいから『コミック阿吽』に復帰してバリバリと作品を発表され、今回が復帰後の初単行本。
あとがきで“初心に帰って制服JKポニテっ娘が縛られたりする話に専念した(大意)”と書かれている通りの内容ですが、その一方で緊縛エロスに突入するまでの展開は様々で、それに合わせて作品の雰囲気も多彩であるのは、引き出しの多いこの作家さんらしい点。
SchoolUniformJK1  ヒロインがアクシデントによって体が拘束されてしまったり、はたまた美少女くノ一が悪人に捕まって緊縛拷問されてしまったり、緊縛趣味を突き進み、自らを緊縛してしかもウィンチを利用して逆さ吊りするヒロインが登場したりと(←参照 自分で自分を逆さ吊りに!? 短編「月曜日のタイツ」より)、緊縛に至る過程は棚ボタ展開や凌辱展開、コミカルな展開など様々。
シナリオワークとしての存在感はさほど強くないものの、定番のものから変わったものまで、定評のあるアイディア力を緊縛エロへの導入に用いて魅せる作劇と評してもよいでしょう。
緊縛エロとしてのハードさや適度なアブノーマル感を打ち出しているため、ある種の過激さも感じさせつつ、あくまで双方の願望や欲望が叶えられるプレイとしての緊縛シチュエーションがメインであり、シナリオワーク全体としては概ねハッピーエンドで収まることで過剰な罪悪感や嗜虐性は抑制するスタイルと言えるでしょう。
  また、ブルマ体操服やくノ一(忍者)、ポニーテール、新体操レオタード、180度開脚などなど、キャラデザインや着衣、プレイなどで、この作家さんらしい要素が作品に詰め込まれているのもファンとしては楽しいところ。

【縛られて柔らかい肉感を増す健康的巨乳ボディ】
  短編「Watashino Beer-Sales Costume」に登場するビールの売り子さんコスプレをした妹ヒロインや、短編「制服 Jyo Kyoshi」に登場する20代半ば~後半程度と思しき美人女教師さんを除き、女子校生ヒロインで固定された陣容となっています。
上述のビールの売り子さんコンプレを除き、いずれも制服を着用しているのも単行本タイトル通りで、通常の制服ガールズはもちろんのこと、くノ一ヒロインでも制服をアレンジ?した忍び装束を身に付けていたり、女教師さんでも制服姿を見せてくれたりと、制服要素はかなり徹底しています。
  明るく世話焼きな美少女女将(もちろん制服JKだ!)、切れ長の瞳がクールな美貌を感じさせる美人ヒロイン、暴君系ツンデレガールな生徒会長さん、天然気味なおっとり優しい女教師さんに、任務に忠実なくノ一さん(もちろん制服JKだ!)などなど、多彩なヒロインを用意。
キャラデザインにおいて制服要素を徹底していることに加え、髪型にポニーテールが含まれることも非常に多いにも関わらず、ヒロインの描き分けは分かりやすく為されており、キャラクターの性格設定等とのマッチングも良好と感じます。
SchoolUniformJK2  小さ目ボディに貧乳バストのヒロインも一名程登場しますが、基本的には健康的な肉付きの肢体に、たっぷりバスト&むっちり太股&形の良い桃尻を組み合わせた女体の持ち主たちであり、緊縛されることでそれらのむちむちした肉感や柔らかさ、ボリューム感などが強調されることが大きな特長(←参照 短編「制服 Jyo Kyoshi」より)。
  デジタル作画の華やかな修飾性や、絵柄としてのキャッチーさは一般向け漫画における経験を積んだこともあってか更に伸張しており、初出時期が4年前の1作品を除いて短い期間に固まっていることもあって、表紙絵と完全互換の絵柄で安定しています。

【ハード&アグレッシブな緊縛・拘束エロス】
  たっぷり長尺とまでは言えないものの、抜きツールとして十分なボリューム感のあるエロシーンが揃っており、いずれも緊縛・拘束シチュエーションで統一。
SchoolUniformJK3前述した通り、作品の方向性によって凌辱色が強かったり(←参照 くノ一JKを駿河問い責めだ! 短編「制服くノ一JK拷問」より)、はたまたドタバタラブコメ的な雰囲気であったりと変化はありますが、ヒロインの肢体が拘束され、抵抗できなくなるということそのものが有する支配欲や嗜虐/被虐欲の相補完を強く表現していることは共通しており、いずれもエロとしてのアタックは強く仕上がっています。
縄やベルトで四肢を拘束され、身動きが出来ない状態で身じろぎする姿や、縄が食い込む太股やバストの様子、拘束された状態での愛撫や自慰など、拘束とそれに対する体や心のリアクション、およびその状態で好き放題にされてしまう倒錯性などをアピールする前戯パート的な部分に描写の分量を多く割いているのは構成上の特色。
  その分、抽挿パートの尺が多少圧迫されることもあるものの、身動きの取れないヒロインを自らの腕でもがっちりホールドして秘所やアナルを突きまくるピストン描写はアグレッシブで、180度開脚や海老反りなどの身体的に負担の大きそうなポージングが多いのも特徴的。
SchoolUniformJK4  ヒロイン側が口を塞がれていることが多く、男性側の説明台詞が多いことも演出上の特徴で、この点は好みを分けると思いますが、緊縛セックスの被虐的な快感に染め上げられたヒロインが熱い吐息と紅潮した頬、潤んだ瞳の恍惚とした表情を曝け出し、乱れまくったエロ台詞や悶絶を上げる描写にも十分な密度があります(←参照 短編「足くせの悪い女の子」より)。
ヒロイン側の絶頂シーンなども抜き所として設けつつ、基本的には1回戦仕様をじっくりと描いてヒロイン側の変化していく反応を見せる構成であり、アナルフィニッシュや中出しフィニッシュ、はたまた二穴フィニッシュではぐしゃぐしゃに乱れた表情と淫液まみれで絶頂する拘束ボディを1Pフルで見せつけて〆としています。

  緊縛エロはもちろんのこと、いつもの“この作家さんらしさ”が詰まった作品群という印象でありつつ、パワーアップしてエロ漫画ジャンルに戻ってきたなとも感じさせる最新刊でした。
個人的には、くノ一さんをエロ拷問な短編制服「くノ一JK拷問」と、クールな美少女さんの秘密の緊縛趣味を知り・・・な短編「月曜日のタイツ」が特にお気に入り。

前川ハヤト『お姉ちゃん病棟❤』

SistersInHospitalWard 中島三千恒先生の『軍靴のバルツァー』第10巻(新潮社)を読みました。ヘルムートとユルゲンの関係性、騎兵の特性を生かした上での活躍と結果としての敗北、いずれも明暗を噛み締めさせる描き方でした。
意外にあっさりと追撃戦が決着しましたが、ヴァイセンの介入は最小限で済んだという理解で本当に大丈夫なのでしょうかね?

  さて本日は、前川ハヤト先生の『お姉ちゃん病棟❤』(ティーアイネット)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『お姉ちゃん先生の秘密授業』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
エッチで美人なナースお姉ちゃん達の手厚い介護&エッチを楽しめるハーレムおねショタ作品となっています。

SistersInHospitalWard1  収録作は、交通事故で生死をさまよった主人公・ひなた君はその入院先に勤めるナースであるお姉ちゃん達による手厚い介護を受けて徐々に回復していくも、長女であり医師である椿お姉ちゃんだけは何故か彼に会おうとせず・・・という長編「お姉ちゃん❤病棟」全5話(←参照 ナースなお姉ちゃんトリオだ! 同長編第1話より)+カバー裏のおまけ漫画(2P)。
収録本数こそ少ないものの、1話当りのページ数は30~60P(平均39P弱)と個々にボリュームは強く、特に最終話の60Pでの長尺エロシーンは圧巻。長編作としてストーリーの読み応えには欠けますが、その分エロシーンの充実はしっかりと図られた構成となっています。

【ハートウォーミングなおねショタハーレム作品】
  初心なショタ系主人公がエッチで優しいお姉ちゃん達にたっぷり可愛がられるというおねショタハーレムを描くのを得意とする作家さんであり、本作も概ね穏やかな雰囲気を保ったまま、お姉ちゃんに愛される幸福感をたっぷり充填したおねショタエロとなっています。
  医療従事者としての多忙さから、これまで主人公をあまりかまってあげられなかった姉たちが主人公の入院を機に、献身的なお世話に精を出し、もちろんラブラブHで別の精をたっぷり出すことになるものの、ストーリー上の一つの核は何故か長女だけは主人公と顔を合わせようとしないこと。
過去の姉との別離がある種のトラウマとして主人公に負荷を掛け、回復していた容体が急変してしまうも~という終盤手前の展開には一定のシリアスさがあり、長編ストーリーとしてのドラマを適度に〆ていますが、内容としてはそれほど深刻なものではなく、読み手に強い負荷を掛けるものではありません。
SistersInHospitalWard2  長女である椿お姉ちゃんの“秘密”については読者諸氏自身の目でご確認頂くこととして、最終話では、ハーレム作品のお約束である全ヒロインとのハーレムHを投入しつつ(←参照 大好きなお姉ちゃん達に囲まれて 長編最終話より)、お姉ちゃんが大好きな主人公君と四姉妹の絆の確認&深化や主人公君の彼女達に守られていた彼の新たな決意を描いてポジティブなハッピーエンドにまとまっています。
また、ほんのりシリアスな部分があるからこそ、全体的な甘い幸福感がより引き立つというスタイルの構築であり、軽めの読書感でありつつ話運びに安定感があるのは美点。
  なお、ナースものエロ漫画として、病院内でのエッチなどフィクションを多分に含みつつ、作家さん自身が入院していたこともあってか、運動器リハビリテーションや入浴介助など、入院や看護の細部が描かれているのは作家さんの経験が生きていると感じるところ。

【たっぷりバスト&ヒップの肉感ボディなナースお姉ちゃん達】
  20代前半~後半程度と思しき計4名のお姉ちゃんが登場しており、内3名は看護師さんで長女のみ医師という設定。ちなみに物語開始時点で全員処女であり、主人公が初めてのエッチの相手というドリーム仕様。
第3話までは、それぞれのナースお姉ちゃんとのエッチを描いており、凛々しくて真面目だけど優しい菖蒲お姉ちゃん、スポーティで快活で優しい皐月お姉ちゃん、ちょっと気が弱いが献身的で優しい菫お姉ちゃんと、各ヒロインのキャラクター性を引き出しています
優秀だがちょっと見栄っ張りな長女・椿お姉ちゃんとの再会&融和を第4話で投入して、後は仲良くハーレムエッチという展開であり、キャラクター性が明確で多彩でありつつ、皆さん主人公君のことが心から大好きという共通項をしっかりと描写することがハーレム空間の甘味に直結。
SistersInHospitalWard3  クールな釣り目や健康的な小麦肌、ガーリーなツインテールなど、各キャラの属性に合わせたデザイン要素を盛り込んで、キャラデザインの面でも華やかにしつつ、一番年長であるのにちんちくりんボディな椿姉を除いて、健康的な肉付きのボディにたっぷりバスト&ヒップ&太股を組み合わせた肉感ボディが勢揃い(←参照 長編最終第5話より)。
ナースヒロインであるため、エッチも看護師の衣装を着用したままのエッチが中心で、セクシーランジェリー姿や徐々に服が肌蹴ての全裸状態でもナースキャップは絶対に取れないのでご安心。
  3冊目となる今回は、絵柄の安定感がかなり高まると同時に、アニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさや漫画チックな親しみ易さの比重が増し、従来通りに作画密度の高さは一貫させながら、絵としてのクドさが減ったことでより広い層に訴求できる様になったと感じます。

【白濁塗れの柔らかボディに包まれる幸福感】
  60Pものページ数を活かして四姉妹とのラブラブハーレムHを描く最終話がエロシーンの分量としてずば抜けているものの、その他のエピソードでも十分に長尺の濡れ場を用意しており、抜きツールとしての満腹感は強力。
いずれのエロシーンも、相思相愛なヒロインとのラブラブHとなっており、弟君を気持ちよくしてあげたいお姉ちゃんと、彼女達の優しさに感謝してやはりお姉ちゃんを気持ちよくさせようと頑張るショタ主人公とが、共にセックスに夢中になって快感を高めていく様子をたっぷりと描写しています。
  丁寧な手コキやたっぷりバストで包み込むパイズリ、主人公の顔を見上げて反応を窺いながらのフェラなど、ご奉仕プレイを充実させた前戯パートでの射精や、一回目の挿入からのぶっかけなどで、先ずは白濁液でヒロインの顔や肉感ボディを染めてから二回戦へと再突入。
すっかり淫蜜で濡れ濡れの秘所に挿入すれば、少しばかりは破瓜の痛みもあるものの、最愛の人を受け入れた喜びで直ぐに快感へとシフトして、汗や歓喜の涙で更に濡れたボディを激しく揺り動かしながら夢中でセックスに興じる痴態を連続します。
SistersInHospitalWard4  ハートマーク付きでの乱れたエロ台詞や、適度に濃厚な淫猥さのある粘膜描写に膣内射精の勢いを感じさせる断面図描写など、適度にアタックの強いエロ演出を十二分な密度で用いつつ、演出としてやり過ぎることはなく(←参照 長編第2話より)、優しくてエッチなお姉ちゃん達がキュートに蕩けて悶える様子と主人公の無我夢中な様子に集中できる仕様。
正面から抱き合ってたっぷりバストに顔を埋めたり、バックからのしがみ付いてボリューミィなお尻に腰を打ち付けたりと、体格差を活かした構図や、小~中コマ主体で画としての手数の多さと大ゴマ~見開き絵の威力の緩急なども美点で、ヒロイン達の中に外に白濁液を放出していく複数ラウンド制をパワフルに疾走しています。

  おねショタハーレムエロ漫画として、エッチで優しい多彩なお姉ちゃん、ハートウォーミングで甘い雰囲気のシナリオワーク、豊満ボディに包まれる幸福感があるエッチと三拍子そろった万全の出来と総括できるでしょう。
個人的には、ちょっと堅物でクールだけど母性的な菖蒲お姉ちゃんが一等お気に入りでございます。
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