2017年06月

大月渉『黒獣~気高き聖女は白濁に染まる~』

BlackBeast  武田すん先生の『グレイプニル』第3巻(講談社)を読みました。正体が露見すると大変なことになるという恐怖感がこれまで以上に感じられた巻でした。衝撃のラストだったのですが、次巻以降、ここからどういった展開になるのかハラハラものです。キグルミという形態の意味するものも気になります。
今回も、倒錯的なサービスシーンが多くてそこも満足でございます。

  さて本日は、大月渉先生(原作:Liquid)の『黒獣~気高き聖女は白濁に染まる~』(キルタイムコミュニケーション)の遅延へたレビューです。エロゲー原作で、18禁アニメ化もされましたが(どっちも大変お世話になりました)、2017年になってコミカライズと大変に息の長いコンテンツとなりましたね。
それはともかく、気高い女王や姫騎士ヒロインが卑劣な罠にはめられて快楽に落ちていくファンタジー凌辱エロとなっています。

BlackBeast1  収録作は、ダークエルフを中心とする魔軍に対抗するため同盟が雇い入れた傭兵団の隊長・ヴォルトはダークエルフの砦を攻め落とすと共に同盟にも牙を剥き、若い女性が男性に性的な奉仕をするという狂気の「奉仕国家」建国をもくろんで同名の美しき戦士達を毒牙にかけていくのだが・・・という長編ストーリーをバックに有するタイトル長編全8話(←参照 囚われの姫騎士に迫る魔の手! 長編第3話より)。
1話当りのページ数は20~34P(平均23P強)と標準的なボリュームで推移。長編作としての読み応えには欠ける一方で、エロシーンの量的充実はしっかり図られた作品構築と言えるでしょう。

【物足りなさもあるが要点に絞ったコミカライズ版ストーリー】
  凌辱系抜きゲーであった原作ゲームの段階で元々ストーリー性が強かったわけではないものの、“体制側”である気高き姫騎士や聖女が、“反体制側”であり堂々たる外道ぶりと狡猾さ、胆力やカリスマ、そして圧倒的ち○こパワーを有するヴォルトに敗北していく中で彼女たちの過去や真意が明かされて~というストーリーは、コミカライズにあたってアニメ版以上に削られており、前述したあらすじなども作中ではほとんど描かれていません。
 また、コミカライズにあたっては、ダークエルフの女王・オリガとその側近であるクロエ、民に愛される姫騎士・アリシアとその従妹であり姫でもあるプリムの二組・4名のヒロインに絞ってストーリーを紡いでおり、原作でその他のヒロインが好きだった諸氏は要留意。
BlackBeast2特にストーリー進行におけるクライマックスと言えるセレスティンの出番がないのは勿体ないと感じるところですが、ダークエルフの主従に従姉妹同士の騎士&姫をチョイスすることで、彼女たちの固い絆や信頼関係がヴォルトの関係によって踏みにじられ、歪まされていく展開を描いており(←参照 女王の身代わりを申し出たのに・・・ 長編第2話より)、凌辱と快楽で気高いヒロインを陥落させるシナリオ全体の流れにおいて有効なギミックとして機能させています。
この二組のヒロインコンビへの凌辱展開は基本的に並行して進行していきますが、ラストでは二本のシナリオラインを結び付け、4名のヒロインを同時凌辱&完全屈服の盛り上がりを形成して、後は残りのヒロイン達も1Pくらいでサクッと陥落させて全ヒロイン攻略&奉仕国家樹立エンドでまとめています。
  1冊単位のコミカライズとして、原作のストーリーを丁寧に説明することや全ヒロインに万遍なくエロシーンを割り振ることが不可能なのは、媒体の都合上仕方ないことであって、それを強く批判するつもりはありませんが、原作ファンには物足りなさを感じる部分が多そうで、かつ原作を知らない読者に面白さを伝えるのも難しいのではと感じました。

【スレンダー巨乳ボディの主従&従姉妹ヒロインペア】
  前述した通り、メインとなるヒロインはダークエルフの主従に従姉妹同士の騎士&姫の二組4名であり、その他の原作ヒロインは1P程度のエロシーンで少しだけ登場。
圧倒的な魔力を有し、人間を見下すダークエルフの女王様に、過去の経緯から人間を憎むダークエルフの戦士、気高く凛々しい美少女騎士に彼女を慕う心優しいお姫様と、ファンタジー作品らしい設定のヒロインが揃っており、前述した通り、それぞれペアで登場させることに意味があるキャラクターと言えます。
BlackBeast3アダルトな色香を漂わせるダークエルフの女王様や、気の強い美少女ヒロイン、天真爛漫さを感じるお姫様(なお、プリムについては原作よりも大人びた印象があります)など、各キャラクターから受ける印象はそれぞれ異なりますが、ボディデザイン的にはスレンダー寄りの肢体に程好い量感の巨乳&桃尻を組み合わせたタイプで概ね統一(←参照 堕ちたヒロイン達 長編第8話より)。
  なお、ヴォルト隊長を筆頭として竿役の男性はモブキャラを含めて多数登場する一方で、忠誠心や愛情を利用されたヒロインが、魔術によってフタナリ化され、そのち○こで信頼関係にあった相手を陥落させることを手伝わされるという展開が両方のペアで描かれていますので、フタナリが苦手な方は要留意。
当然ながら美麗なフルカラーCGである原作ゲームと漫画の絵柄を比較するのはフェアではなく、元のキャラデザの魅力を生かしつつ、漫画の絵柄として十分な密度とエロ描写の勢いを重んじた作画は単行本を通して安定しており、エロシーンにおけるヒロインのリアクション等、視覚的な情報量の幅を広げているのはコミカライズとしての美点と評したいところ。

【快楽と屈辱、白濁液で淫靡に染まる巨乳ボディ】
  ストーリーを削っているのはエロシーンの分量を増すためでもあり、各エピソードに十分な分量で美しいヒロイン達を恥辱と快楽と白濁に染める凌辱エロをお届けする仕様は安定。
いずれも凌辱系統のシチュエーションであり、気高い女王様をゲス傭兵軍団で集団凌辱したり、その配下であるダークエルフの女戦士に巨根のオーガをあてがったりと原作通りのエロシチュも用意しつつ、ストーリー展開に合わせてオリジナルのシチュエーションも投入しています。
特にヒロインペアの片方をフタナリ化させてのレズセックスについては好みが分かれるでしょうが、互いの信頼関係や愛情がゆがんだ形で利用され、更なる快楽への耽溺へと至る流れを描写する上では効果的な絡みであるとも言えるでしょう。
  前戯パートを短めに畳んで中出し連発の抽挿パートをたっぷり見せる構成もあれば、じっくりと性感帯を攻め立てて恥辱の快楽に染める前戯パートを長く設ける構成もありますが、いずれにしても複数ラウンド制のエロシーンにおいて上下前後の肉穴に白濁液をたっぷりと注ぎ続けるシークエンスは共通しています。
BlackBeast4絵柄がややオールドスクール寄りということに加え、演出面でも飛び道具的なものを用いず、屈辱感や陶酔感、羞恥心などが入り混じった表情付けにスレンダー巨乳ボディを濡らす充実した液汁描写、ハートマーク付きの嬌声&エロ台詞など(←参照 長編第7話より)、ベーシックなエロ演出を程よい密度で重ねる分、派手さはないものの堅実に煽情性を高めていくスタイル。
  前述した通り多回戦仕様のエロシーンではぶっかけや口内射精を絡めつつ、中出し連発等の射精シーンを充実させて気高い顔とエロボディを白濁液で汚していき、フィニッシュでは1Pフルのボリュームでアクメの感覚に、震え呆けた表情や必死にこらえようとする表情のヒロインにたっぷり中出し慣行の描写でパワフルに〆ています。

  万人が納得するコミカライズというものは稀有なものであって、本作についても原作ファンとして嬉しい部分もあればそうでない部分もあるという印象です。このコンテンツの入り口としては決して悪くないですし、原作およびアニメ版ファンにとってはそれらに+して楽しめる位置づけと評し得るでしょう。
個人的には、ダークエルフ主従がメイン格だったので十分に楽しめました。

大嶋亮『義母色果実』

MamColoredFruits TVアニメ版『sin 七つの大罪』第10話「汝の敵を愛し汝らを責むる者のために祈れ」を観ました。ベリアル様、残念ぽんこつ美人の印象もあったのですが、意外にしたたかというか悪役としてキャラが立っている印象です。
今回もサービスシーンが充実し過ぎていたくらいですが、それはともかく、早くベリアル様のお仕置きシーンを(血涙

 さて本日は、大嶋亮先生の『義母色果実』(エンジェル出版)の遅延へたレビューです。久しぶりの単行本レビューとなりますが、『ミックスラブジュース』(ジーオーティー)等の過去作のレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
完熟肉感ボディの義母ヒロインとの禁断ラブ&コスプレHが詰まった1冊となっています。

MamColoredFruits1  収録作は、父親の再婚により美人な義母が出来た主人公であったが、友人に誘われていった風俗まがいの性的サービスもするコスプレ喫茶で彼女が働いていることを知ってしまい、いけないことと知りながらどんどんと彼女に惹かれてしまうが・・・というタイトル長編「義母色果実」全9話(←参照 敢えて源氏名で呼ぶことで 同長編第3話「快楽の決壊」より)。
1話当りのページ数はいずれも20Pとコンビニ誌初出としては中の上クラスのボリュームで推移。長編作としてストーリーに一定の読み応えを有しつつ、基本的には軽めの読書感と適度なエロのボリューム感でまとまった作品構築と言えるでしょう。

【ヒロインの秘密が徐々に明らかになっていく展開】
 突然できた血の繋がっていない美人ママさんが、実はエッチなコスプレ風俗に勤めていて、他の男に性的なサービスをしたりスケベなコスプレROMを販売したりしていることを知った主人公が、その豊満ボディに魅了されて彼女との性愛関係を望むことで物語はスタート。
序盤~中盤では主人公の男性側の熱意や性欲がシナリオを駆動しており、ヒロイン側がやや躊躇する部分もあるものの、義母ヒロイン側も主人公とのセックスに満足し、またそもそもセックスが大好きである故に各種のエロいお仕事をしてきた背景もあって、むしろ彼女の方が関係を深めることに積極的になっていきます。
MamColoredFruits2  このような禁断の関係において、時としてヒロインの旦那、つまり主人公の父親の孫座感はえてして稀薄になりがちなのですが、本作では単なる背徳感の増幅装置ではなく、特に終盤で一定の存在感を見せており、ヒロインおよび主人公が奇妙な三角関係にどう決着を付けようとするのかに踏み込んでいるのは作劇面での面白いところ(←参照 長編第9話「義母色の果実」より)。
終盤にかけてヒロインの貪欲な性的欲望でぐいぐい推し進めていく分、ストーリーとしての背徳感などはむしろ徐々に希薄になっていく感もあり、近親愛のインモラル感やヘビィ&ウェットな人間模様を期待する諸氏には不向きな一方、ライトな読み口が概ね保たれるのは訴求層を広げる上では○。
また、前述したヒロインの貪欲さもあって、主人公以外の男性とのセックスも複数回描かれているので、優しくてエッチなママンにたっぷり愛されて彼女を独占し続けたい諸氏は要留意。
  コスプレH大好きエロエロママンという特殊なシチュエーションではありつつ、家族が相互に秘密を分かち合うこと、その上で認め合うことの大切さをある意味では正面から描いていると評し得る作品でもあり、ストーリーの最初と最後がよくかみ合った構成とも感じます。

【40代前半程度の豊満ボディ美熟女コスプレイヤー】
  主人公の義母である朱音さん(源氏名:美百樹さん)がメインヒロインであり、40代前半程度の彼女より少し先輩な同僚・呉羽さんもサブヒロインとしてエロシーンにも参加しますが、ほぼ朱音さんの一人ヒロイン制となっています。
最初は優しそうで理想的なママさんの様でありつつ、実はエロコスプレ趣味でその上にセックスに貪欲で・・・というヒロインの本性が徐々に明らかにされていく点にキャラクター描写としてもシナリオとしても面白味があり、無理やり秘密のヴェールを脱がせるのではなく、秘密を共有していくという形式であるのもストーリーを形作るうえで重要なポイント。
  目元の皺など、年齢相応に若々しさが失われた熟女感の強いキャラデザインですが、ボディに関しては豊満バスト&ヒップに十分な張りや弾力感を感じさせるエロボディであり、腹部~太股を含めた全体的な肉付きの良さなどで適度なだらしなさを感じさせるスタイル。
MamColoredFruits3コスプレ風俗に勤務していることもあり、女医さん風やら某格闘ゲームのキャラっぽいコスチュームやらエロメイド衣装やらと各種衣装を着用すると共に、カツラの着用などもあって、普段は地味な印象もある美熟女さんが様々な外見に“変身”することで、一人ヒロイン制ながらも視覚的な多彩さを確保することに大きく貢献しており、コスプレものらしい美点(←参照 エロメイド衣装でサービス 長編第2話「予感」より)。
  表紙絵と同水準のクオリティで単行本を通して安定する絵柄は、多少の重さ・濃さを有して熟女エロとの相性を高めつつ、アニメ/エロゲー絵柄系統のキャッチーをベースとしてそこに適度な濃度を付け足すタイプであり、熟女ヒロインの、良くも悪くも“おばさんっぽさ”のあるキャラデザに好みは分かれても、絵柄そのものは幅広い層に受け入れられやすいタイプと感じます。

【豊満ボディが熱狂的な快感に染まるエロシーン】
  やや控えめな尺のエロシーンではありますが、コンビニ誌初出としては標準並みかそれを少々上回る程度のボリュームで推移しており、読み口軽めの抜きツールとしては十分なエロシーンを用意。
  義母美人とのエッチという背徳感をある程度有しつつ、全体的に気持ちいいセックスにのめり込むという面をポジティブな文脈で描くタイプであり、いずれも基本的に和姦エロ。前述した通り、主人公による寝取りという面はありつつ、それ以外の男性とヒロインとのセックスがしばしば描かれることは好みを分ける点ではあるでしょう。
最終話の様に、敢えて“素”の姿でエッチをすることに意味があるエロシチュエーションもありますが、基本的にはコスプレHがメインであり、前述した通りに様々な衣装でそのエロボディと快楽主義者な一面を曝け出すママンの痴態を楽しむことができます。
  豊満バストでのパイズリや、紅のひかれた艶っぽい唇が肉棒に這うフェラチオ、オナニー見せつけ&撮影など、ヒロイン側のサービスを強調するプレイを中心とした前戯パートを構成し、ここの尺の長短は作品によって異なるものの、ここで射精シーンを設けずにシームレスで抽挿パートへ移行するケースがメイン。
MamColoredFruits4力強いピストンにメスの顔を曝け出して、淫靡な言葉で更なる行為を求める美熟女コスプレイヤーの痴態を展開させ、濁音混じりのストレートな擬音や肉棒が出し入れされる結合部の見せつけ構図、じっとりと柔肌や粘膜を濡らす液汁描写と、ベーシックなエロ演出を中心に女体そのものの存在感や淫猥さを前面に押し出すスタイルと言えるでしょう(←参照 長編第8話「イベントそして撮影会」より)。
設定の関係上、ゴム付きセックスやゴム付き前戯がしばしば登場するのは、中出し原理主義者の諸氏には忌避要因となるでしょうが、アクメ快感の連続にきゅんきゅんとちんこを締め付ける完熟ま○この最奥目掛けて白濁液を放出すれば、綺麗なおばさんフェイスを余裕なく紅潮させて絶頂台詞を叫ぶ美熟女ヒロインの痴態を大ゴマ~2P見開きで提供して、ハイカ口リーな抜き所を形成しています。

  美熟女コスプレイヤーなママンとのエロ模様というニッチな魅力を詰め込んだ作品であり、好みは分かれると思いますが、シナリオワークの安定感と程よく生臭いエロ描写とでまとまりの良さを示しています。
朱音さんとのコスプレエロROM撮影セックスが大変抜けました。

ぐりえるも『思春期まるだしっ!』

FullOpenAdolecence TVアニメ『サクラクエスト』第12話「夜明けのギルド」を観ました。折り返し地点ということもあって、主人公達がこれまで培ってきた信頼関係が一つの成果を得た話だったと思います。イベントの集客には不安要素もありますが・・・。
カメラを意識し過ぎて有能そうな真面目キャラを演じるしおりさん、非常に可愛かったです。

  さて本日は、ぐりえるも先生の初単行本『思春期まるだしっ!』(茜新社)のへたレビューです。表紙のポージング、この指は絶対に“くぱぁ”してますね!
露出を中心に変態チックな要素を絡めつつ明るくポジティブなラブ&エロが楽しめる作品集となっています。

FullOpenAdolecence1  収録作は、特別講師として学校にやってきたOGのAV女優さんがクラスの全員に裸になって皆でセックスをする特別授業を提案してきて!?な短編「ようこそパイセン~AV女優の課外授業~」(←参照 なんだか大変なことに!? 同短編より)+描き下ろしの前日譚掌編(4P)、および読み切り形式の短編8作。
描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は22~30P(平均26P弱)と中の上クラスのボリュームで推移。ストーリー的な読み応えはさほどありませんが、エロメインでエネルギッシュに駆け抜ける作品が揃っていると感じます。

【アブノーマル要素を織り込みつつ陽性で快活な青春ラブエロ】
  作風の基軸としては、変態チックな性癖を扱いつつもダーク&インモラルな雰囲気に包まれることなく、エロの解放感で突き進む陽性のラブコメ・エロコメ系統で概ね統一しています。
今作は露出を中心とした他者に性行為を見られることやそれに伴う性的な興奮を、作劇におけるアブノーマルな要素として盛り込んでおり、村の奇祭の風習で皆の前でセックスを演じる必要があったり(短編「こんな村いやだっ!」)、後夜祭のイベントでカップルが成立した二人が観衆の前でエッチをすることになったり(短編「後夜祭でイこう!」)、好きな相手の部屋で友人と共にサプライズのために隠れていたらヒロインがオナニーを始めちゃって後は流れでお願いしますになったりと(短編「ハッピーバースデートゥーユー!」)、様々なシチュエーションを用意。
教育実習生の女性が校舎の中で全裸散歩&オナニーな短編「今日イク!?実習生」のように、ヒロインが元々露出的な性癖を有している作品もありますが、これはむしろ少数で、前述した様に作品設定や奇妙な展開でエッチを他者に曝け出すことになってしまい、そのことの羞恥心やそれを乗り越える恋心や性的好奇心を描くことに主眼がある作りと評してよいでしょう。
FullOpenAdolecence2  このため、関係ない他者に裸体や性行為を露出するという行為は、エロシチュエーションとしては重要でありつつ、ストーリー展開には決して重要なものではなく、むしろセックスの解放感や好きな人との性行為の充足が羞恥を上回ることに寄与しており、登場人物たちの幸福な関係性を阻害するのではなく、促進するものとして描かれています(←参照 短編「後夜祭でイこう!」より)。
没収したエロ本を読んでいるうちにすっかり変態性癖に染まった風紀委員の美少女がエロ本持ち込み常習犯の少年にその性癖を見抜かれて調教されてしまう短編「没収します!」はやや例外的な雰囲気を有しており、ダーク&インモラル系の作品ではありますが、こちらも双方の性癖が満たされるという点で共犯的な関係性であり、読後感が重くはありません。
  この作品を除けば、エッチはアブノーマル&ハードであっても、思春期ボーイズ&ガールズの素朴な善性が表現されるハッピーエンドでまとまっており、変態エロ成分も含めて性的な解放感がある種の“ハレ”の心地よさを呼び込んで、気持ち良い読書感を残してくれています。

【程よく華奢さもある発育途上の思春期ボディ】
  短編「今日イク!?実習生」に登場する教育実習生の女性を除き、全ヒロインは女子校生キャラで統一されており、男性キャラクターも同年代で統一して、ストレンジ&ピュアな青春ラブを展開。
お淑やかな美少女や、クールな女の子、真面目で凛々しい剣道ガールにごく普通のピュアな女の子など、多彩に取り揃えつつ、キャラクター性を過度に主張することないことが恋愛模様の微笑ましさを高めている印象があります。
前述した様に、元々変態チックな性癖を有しているキャラクターはむしろ例外的で、普通の性癖や性的好奇心を有しているヒロインがアブノーマルなエッチに翻弄されたり、意外な快感を感じたりという描き方がポイントであり、ほとんどのヒロインが処女で初エッチを体験することになります。
FullOpenAdolecence3  控えめサイズからたっぷり巨乳までバストサイズには幅がありつつ、全体的に等身高めで肉付きが弱めの華奢な肢体を中心としたボディデザインであり、肉感重視のボディデザインをお求めの諸氏にはやや不向きな一方で、発展途上の思春期ボディの不揃い感や現実的な淫猥さを感じさせるボディデザインと評し得るでしょう(←参照 短編「バツを覚悟の真剣恋愛!」より)。
骨格の存在感などである種の生々しさを感じさせたり、控えめな量ながら陰毛を標準装備させたりと、“綺麗な女体”で無難にまとめないことで個性を発揮すると共に、単に絵柄の特性なのかデザイン上のコダワリであるかを判断するのは時期尚早という印象もあります。
  初単行本ながら絵柄や作画密度は単行本を通して概ね安定しており、キャッチーかつ濃厚な絵柄が最先端を行く現在のエロ漫画ジャンルにおいては、多少の粗さや素朴さを感じさせる分、絵柄単体で押し出すほどの魅力はないものの、明るい雰囲気や前述した肢体描写の適度な生々しさとキャッチーさの両立という面とは漫画チックな絵柄の親和性は非常に高いタイプと評したい所存。

【ベーシックなエロ演出で醸し出す陶酔感や解放感】

  各作品に十分なボリュームがある分、エロシーンの尺も充実しており、またこの濡れ場におけるヒロインの言動などによってシナリオ展開も形作っていく分、読みを牽引しつつエロにも浸らせることも可能という安定した構築になっています。
  短編「没収します!」を例外として、好き合う少年少女のラブラブHを中心とした和姦エロをメインとしつつ、前述した露出や撮影といった裸体や性行為を他者に見せる/見られるというアブノーマルな要素を必ず盛り込んだエロシチュエーションとなっています。
前述した通り、露出性癖の変態性を強く追及するシナリオワークでない一方で、裸体やオナニー、黄金水放出など、性的な姿を他者に見られるというプレイをエロシーン序盤でかなり充実させているのが大きな特徴であり、ここでの羞恥心や意外な興奮などを描くことで、更なる快感を求めて盛り上がっていくシークエンスを形成していきます。
  単に性的衝動に支配されているのではなく、特殊な状況下で困惑したり羞恥を覚えたりしながらも、好きな相手を受け入れたい、受け入れてもらいたいという恋心をしっかりと打ち出した上で挿入に至るのも大きなポイントで、破瓜の痛みを感じたりそれを慮ったりしながら、更なる快感を求めて力強いピストンを開始して両者が夢中になって腰を振る様子を連続。
FullOpenAdolecence4汗でじっとりと濡れる肢体に、秘所から飛び散る淫液と水音、堪えきれずに漏れ出してくる乱れた嬌声や喘ぎ声、密着する肌と肌の熱っぽさなど、ベーシックな演出で統一させつつ、適度な密度の打ち出しや、大ゴマでの十分な威力を用いることで十二分な濃度を形成しており(←参照 短編「こんな村いやだっ!」より)、前述した絵としての適度な荒さや乱れが加わることで勢いを感じさせるのも一つの魅力と言えるでしょう。
  複数ヒロインを擁する乱交エッチでの同時中出しフィニッシュやゴム付きセックスなどバリエーションを設けつつ、抱きしめ合いながら最奥までピストンしての中出しフィニッシュに至るケースが大半を占めており、初めての感覚にアクメを迎える熱っぽい歓喜のアクメに震えるヒロインの表情とビクビク反応する肢体を活写して〆としています。

  変態チックなエロ成分を投入して明確な特徴としつつ、快活なシナリオワークと過度に走らないエロ描写とで読み口・使い心地の良さを確保した作風と言えるでしょう。
個人的には、クールなダンサーJKのピュアで乙女な部分も曝け出される短編「もっと見ていて」と、真面目な様でむっつりスケベな風紀委員長さんの性癖を開眼させる短編「没収します!」が特にお気に入りでございます。

飴沢狛『抱きしめたい。』

IWannaHoldYou 桑原太矩先生の『空挺ドラゴンズ』第2巻(講談社)を読みました。大事件になっても龍を獲って食べるというスタンスが全くブレないミカが心強い一方で、別離の寂しさもほんのりと香るボーイミーツ・ガールの味わいも素敵なものでした。
特大カツレツ、ファンタジーならではでありつつ、味が想像できて美味しそうでした。

  さて本日は、飴沢狛先生の初単行本『抱きしめたい。』(ワニマガジン社)のへたレビューです。大変に可愛らしく、少女漫画チックな雰囲気の表紙絵ですね。
甘く優しいラブ模様と柔らかボディが幸福そうにたっぷりと蕩けるエッチが詰まった1冊となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で10作。1作当りのページ数は16~28P(平均20P強)と書店売り誌初出としては控えめな平均値を取りますが、ラブエロ模様の豊潤な甘味と十分なボリュームのエロシーンとで、読後の満腹感は相応に強い作品が揃っていると感じます。

【柔和な雰囲気の中でのピュアなラブエロ模様】
  ご主人様がお付きのメイドちゃんに少しイジワルなエッチをする短編「モーニングメイド」の様に多少の例外的要素を含む作品もあるものの、作風のメインとなるのはキュートな女の子達との甘味たっぷりのラブ模様。
作品の骨子としては、棚ボタ的な状況設定でサクサクとエロシーンへと進行していく極スタンダードなものであり、おねショタ系であったり人外ヒロイン押しかけ嫁であったり突然のメイクラブであったり、エッチなヒロインのラブエロアタックであったりと、多彩なチューンを用意。
IWannaHoldYou1シナリオ自体に強い個性や旨味があるタイプではない一方で、登場人物の好意や性欲が素直に発揮され、エッチも含めて彼ら彼女らがその状態に幸福を感じていることが自然と読み手に伝わることで、作品の柔和な雰囲気に幸福感を以て浸れることが大きなポイントと評し得るでしょう(←参照 優しくおでこにキス 短編「僕らのヒミツ」より)。
このシナリオワークの中で、美少女ヒロイン達の可愛らしさが存分に引き出され、その魅力で牽引すると言う手法は、正しく萌えエロ系のそれではあるのですが、同時にクドさやわざとらしさがキャラクター描写に感じられないのは明確な美点であり、前述した滑らかな読書感に寄与。
  幸福感に溢れるラブラブハッピーエンドも、クスリと頬が緩むコミカルなエンドも、共に登場人物が幸せそうに微笑む様子を提供しており、ラストまで甘く柔らかく、かつクドすぎない少女漫画チックな上品さも維持させて読後感を良好なものにしています。

【ちっぱいちゃんからたっぷりおっぱいさんまで】
  ご主人様の飼い猫である猫耳ガールに、居候先の御主人を幸福にしてくれる座敷童?な女の子といった人外ヒロインもいますが、想定される設定年齢は幅広く、ローティーン級から女子大生クラスまで存在。基本的には思春期真っ只中な女の子達がメインといった印象です。
ちょっぴり小悪魔系の義妹ヒロインに、人懐っこい猫耳ガール、優しくてエッチなお姉ちゃんヒロイン、妄想が暴走しがちで好きな男子の机で角オナする変態ガールなどなど、それぞれキャッチーな要素を盛り込みつつ、過度に属性で固定化するというよりかは、より普遍的な愛らしさ、恋のドキドキ感を感じさせるキャラクターが揃っていると感じます。
エッチに積極的な女の子達が素直な恋心と性欲を発揮する姿も、逆に男性にリードを握られて恥ずかしがったりオドオドしたりな姿も、共に可愛らしく、一定の嗜虐性・支配欲を喚起させるものの、どちらかと言えば保護欲や振り回される幸福感を生じさせるタイプと言えるでしょう。
IWannaHoldYou2  童顔爆乳な女子大生さんがいたり、同程度の年齢層であってもふっくら柔らか巨乳であったり控えめ貧乳バストであったりと(←参照 ペタンコおっぱいな幼なじみ 短編「幼馴染にご用心?」より)、おっぱいサイズや背の高低には様々なバリエーションがありますが、ちっちゃくてぷにっとした印象の華奢ボディと程良い肉付きの並乳~巨乳柔らかボディとの描き分けは比較的明瞭。
猫耳であったりメイド服であったりと、キャラデザにコテコテな萌え要素を含ませることも多々ありますが、同時に性的な要素や萌えっぽさを過剰に主張させることもなく、十分にあざとさを有する絵柄・キャラデザでありながら、それを“あざとさ”と感じさせないスキルがあるというのが、胡乱ながら、個人的な印象です。
  初単行本ながら絵柄は単行本を通してほぼ統一されており、描き込み密度をあまり高めず、ふわっと柔らかい印象をキープするスタイルは、現在のエロ漫画のメインストリームとは異なる独自の魅力と感じます。

【抑えめの演出でじっくり見せるエロ可愛い痴態】
  前述した通り、個々の作品のページ数がそれほど多くないこともあって、濡れ場の尺が長いというわけではないものの、エロシーンの占める割合は十分に高く、またヒロイン達がエッチでキュートな反応をビビットに示してくれる描写の充実もあって、エロシーンの満足感は相応に強く仕上がっています。
IWannaHoldYou3ラブラブHの構成は作品によってある程度異なりますが、前戯パートに十分な尺を設けることが多く、優しいキスや小さなお口でのフェラ、小さな秘所や乳首を指や舌で丁寧に弄くる愛撫(←参照 短編「繋‐ケイ‐」より)、たっぷりバストでのパイズリなどなど、ヒロインの体型やカップリングによって様々なプレイを投入。
この前戯パートが充実している一方で、抽挿パートが短めになって早漏展開となるケースもあるため、場合によっては短所となりえる要素ですが、羞恥と快感が入り混じって蕩けたり、興奮して熱っぽい表情を浮かべたりなヒロイン達の表情で魅せています。
  抽挿パートも含め、比較的シンプルなコマ割りで魅せつつ、表情と行為の平行連続コマや寄せの構図と引きの構図の組み合わせなど、確かな技巧を伴うことで淡々とした印象に陥らない工夫が為されており、ヒロイン達のエロ可愛い反応を余すところなく堪能することができます。
IWannaHoldYou4挿入の瞬間など、要所では比較的アタックの強い表情付けを用いることもありますが、それもアクセントの範疇であり、頬が紅潮し瞳が潤む熱っぽい表情付けと漏れ出してくるハートマーク付きの嬌声といった抑え目のエロ演出や、肌の触れあう密着感などで陶酔感を打ち出すスタイルも、ヒロインのキュートな痴態に集中しやすい作り(←参照 短編「習いごとフェティシズム」より)。
  このヒロインの蕩けっぷりに加えて、登場人物の相手への好きの気持ちが要所で表現されることで、更に甘い幸福感を打ち出しており、局所アップや断面図なども用いつつ、全体的に激しさ・派手さを抑制させながら適度な濃厚感のあるエロ描写を、アクメの感覚をヒロインがキュッと瞳を閉じて堪える中出しフィニッシュまで連続させています。

  甘く優しい雰囲気、キュートでピュアな女の子達、幸福感と熱っぽい陶酔感のある濡れ場と、素敵なラブエロ空間にゆったりと浸れる作品が揃っています。
個人的には、キュートなメイドちゃんにちょっぴり意地悪なラブラブHの短編「モーニングメイド」と、小悪魔系義妹ちゃんのピュアなデレが楽しめる短編「繋‐ケイ‐」が特にお気に入りでございます。

アスヒロ『柔肉少女ラブポルノ』

LovePornoWithSoftMeatGirls TVアニメ『サクラクエスト』第11話「忘却のレクイエム」を観ました。婚活ツアーと間野山の伝説が、共に余所者を受け入れて発展していくこと、“余所者”のおかげで守られていたものもあると、なかなかに真摯で町というものを考えさせられるストーリーが心地よかったです。
ところで、おっぱいさんしおりさんの「だんないよ」が今回無かったんですけど!?

  さて本日は、アスヒロ先生の『柔肉少女ラブポルノ』(コアマガジン)のへたレビューです。先生の前単行本『恋花えっちーず』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
若い男女のほのぼのとしたラブ模様とたっぷりおっぱいが充実のパワフル和姦が楽しめる作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で計9作+各作品のカップルのその後を描く描き下ろし短編(4P)+フルカラーイラスト集(4P)。
描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は20~24P(平均22P弱)と標準的なボリュームで推移。シナリオにもある程度の読み応えをもたせつつ、全体的には軽い読書感を保ち、これまた程好いボリューム感と十分なアタックのあるエロシーンとでまとめています。

【若い性愛の伸び伸びとしたラブコメディ】
  若い男女の快活なラブコメディを作風の軸としつつ、今回はコミカルさも保ちつつも素直な性的欲望や恋愛感情が伸び伸びと表出される微笑ましさがより輝く青春ラブストーリーで概ね統一。
既に恋愛関係にある男女のエピソードが多く、ストーリー全体としての動きは大きくない一方で、二人の信頼関係や恋愛模様が確固たるものであることが、二人の会話を通して伝わってくることが読み手の祝福を呼び込んでいるのが大きな美点と感じます。
男友達の様に付き合ってきた幼馴染さんに異性を感じて~な短編「いつのまにか」、ダイエットに失敗した女の子のコンプレックスを受け入れる短編「ビキニトラップ!!」、真面目に頑張ってきた委員長が学校を卒業して終に男性教師との思いを遂げる短編「委員長の卒業」等、登場人物達の思い出や努力、誠意が素直に報われるお話が多いのも特徴でしょう。
LovePornoWithSoftMeatGirls1  素直なエロマインドでエッチに突入する流れや棚ボタ的な展開が多い一方で、その展開に無理矢理感や欲望任せの殺伐感がなく、むしろ健康的で快活な印象があることや、要所で恋愛感情の甘い空気を醸し出してくることが作劇上の大きな魅力(←参照 あまーーーい!! 短編「二人の時間(仮)」より)。
  ラブラブHで更に信頼関係や恋愛関係を確かなものとして、素直な気持ちを語り合うハッピーエンドも優しく適度に甘い雰囲気を漂わせており、エロシーンのアグレッシブさを程好く中和して読後感を心地よいものに仕上げています。

【もっちり柔らかな健康的な肉感の巨乳ボディ】
  会社員の男性とその教育である美人先輩との恋を描く短編「ほどいて×しばって」や、男性教師とようやく合法的に結ばれる卒業生の教え子との恋模様な短編「委員長の卒業」を除き、女子校生~女子大生クラスのヒロインと同年代の男性の恋愛模様を描いています。
  大人しく優しい性格の文学少女に、ボーイッシュな幼馴染さん、快活で世話焼きな押しかけ妻系ガール、真面目で勝ち気だけど優しい美人先輩などなど、様々なキャラクター性のヒロインが用意されており、皆さん素直な気持ちで男性を受け入れてくれるタイプ。
加えてキャラデザインも多彩であり、正統派の美少女タイプや、清楚系メガネっ娘、三白眼でショートヘアのボーイッシュな女性、糸目で金髪のお嬢様っぽい美少女さんなどなど、性格付けと合わせて各キャラの“らしさ”を明確にするキャラデザが揃っています。
  ダイエットに失敗して贅肉がお腹にかなり付いてしまった短編「ビキニトラップ!!」のヒロインさんや、逆に比較的すらっとした体幹の短編「いつのまにか」の幼馴染さんなど、多少のバリエーションはありますが、全体的に健康的な肉付きで、もっさり陰毛の股間周辺を含めた下半身周りに十分な肉感のあるエロボディがメイン。
LovePornoWithSoftMeatGirls2勿論、たっぷりボリュームのどたぷんおっぱいはこの作家さんのボディデザインにおける大きな特徴であり、ブラジャーから零れ落ちて柔らかく撓み、揉まれるとむにゅんと柔らかな弾力を感じさせながら柔軟に形を変える釣鐘型巨乳の存在感はエロシーン全編に渡って目立っています(←参照 迫力の柔らか巨乳! 短編「狛木惟は止まれない」より)。
  男性キャラクターの快活さや、ヒロインの親しみ易い可愛らしさなどと親和性の高い健康的で無理のないキャッチーさのある絵柄は単行本を通して安定しており、表紙絵ともほぼ完全互換となっています。

【巨乳成分が充実のラブラブ&ハードH】
  安定した話回しでラブラブ感やキャラクターの魅力を引き出しつつ、スムーズにエロシーンへと移行することで十分なボリュームのエロシーンを確保。
LovePornoWithSoftMeatGirls3  前戯パートではたっぷりおっぱいを揉んだり吸ったりでその弾力感を満喫すると共に、そのもちもち柔肉に肉棒を挟んで貰うパイズリの投入率も高め(←参照 三白眼ガールのおっぱいサービス 短編「いつのまにか」より)。また、恥ずかしがりながらも献身的に舐めたり唇でしごいたりな丁寧なフェラや、秘所を解して濡らしていくクンニなどのプレイも交えて前戯パートに十分な尺を用意しています。
前戯パートでの射精やヒロインの絶頂などを投入して前半の抜き所を提供しつつ、ここでお互いの気持ちを確かめ合ったり、相手のご奉仕プレイに感謝したりのワンポイントを設けることで、がむしゃらな勢いは一旦止めつつ、恋愛エッチの誠実さや幸福感を高めてから抽挿パートへと移行。
  すっかり濡れそぼった秘所に挿入して互いに腰を振るラブラブ&ハードなピストンに移行すれば、水音を奏でながらち○こが出し入れされる結合部をアップしたり、ラブいキスを交して更にピストンの激しさを増して行ったりと、ラブエロ系らしい甘さとエロ描写としての勢いを両立させる描写を連続させます。
LovePornoWithSoftMeatGirls4  弾力感と重量感を兼ね備え、ピストンに合わせてゆさゆさと柔らかく揺れ弾む巨乳描写に激しく腰がぶつかり合う下半身周りの描写(←参照 お顔トロトロ&おっぱいゆさゆさ&お尻パンパン 短編「セミの思い出」より)、潤んだ瞳と紅潮する頬の熱っぽい表情付けに、絵として主張し過ぎない程度の分量で男女の肌の密着感を物語る構図など、アタックの強い構図・演出を多用しつつ、クドさや過激さはむしろ抑え目であるのも特徴。
 1Pフルの中出しフィニッシュでは、膣内射精された白濁液が零れ出す結合部やアクメに蕩けきった表情、ビクビクと反応する豊満ボディをたっぷりと見せ付けて、ラブラブ&ハードなエッチの〆に相応しいハイカ口リーな抜き所を提供しています。

  読み心地がよく、かつ実用性もばっちりな王道おっぱいラブコメが揃っており、おっぱい星人諸氏を中心として幅広い層にお勧めできる1冊。
個人的には、黒髪ロングメガネっ娘との二人きりの時間を満喫な短編「二人の時間(仮)」と、メガネ美人な会社の先輩とラブラブなソフトSMセックスを楽しむ短編「ほどいて×しばって」が特にお気に入りでございます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ