2015年11月

おじょ『発情!ナマイキJK』

SaucyJKInHeat.jpg  中村光先生の『聖☆おにいさん』第12巻(講談社)を読みました。“アベンジャーズにいた顔色の悪い人”呼ばわりされたロキ神、二人にちょっと仕返ししてましたが、結局娘のヘルが家具の組み立てまでしてくれているし、ロキ様なんだかんだでいい人?なのではと感じましたね。
あと、いかにもそれっぽい天界甘茶コミックスのバナーには爆笑しました。

  さて本日は、おじょ先生の初単行本『発情!ナマイキJK』(三和出版)のへたレビューです。三和レーベル期待の大型新人作家さんですなぁ。
むちむち肉感ボディの地味系美少女&美女とがっつりファックな優良抜きツールとなっております。

SaucyJKInHeat1.jpg  収録作は、イケメン男子に騙されてサッカー部のマネージャーになったメガネっ子JKを待っていたお仕事は実は部員達の性欲処理係りで~な連作「西田さんがんばるっ!」前後編(←参照 西田さんのムチムチボディに野郎どもの魔の手が 同連作前編より)、および読み切り形式の短編8作+描き下ろしカラーピンナップ。
1話・作当りのページ数は18~22P(平均20P強)と中の下クラスのボリュームで推移。重過ぎず軽過ぎずの読書感のあるシナリオとこれまた適度なボリューム感のあるエロシーンとでバランスよくまとまったコンストラクションを示しています。

【一捻りで魅せつつスタンダードな安定感もある作劇】
  作劇の方向性は比較的様々であり、裏帯に“お仕置き制裁SEX”と謳われるような凌辱エロ系統の作品もあれば、妖しいヒロイン側が行為を主導して男性を圧倒する倒錯的なシチュエーション、女子高生ヒロインとのラブラブHやおねショタ風の女教師×男子生徒の絡み、厳しい女性上司の露出趣味を知って二人で変態エロを求道するお話など多様なシナリオが用意されています。
凌辱系統に属する作品が占める率は比較的多い一方、万引きJKや狂言痴漢での恐喝をしていたJKコンビなどに男性側が性行為によって“懲罰”を加えると言った構図や(短編「2人は発射よしっ!」「ナマイキ娘にシドウッ!」)、ヒロイン側の男性に対する態度や行動に一定の原因がある状況を用意している為(短編「ハメられた夏・・・。」「エロマンガ奪還大作戦!!!」)、ある種の勧善懲悪的な側面を持たせることで凌辱エロとしての攻撃性を担保すると共に、読み手の精神的負担を軽減することにつながっています。
SaucyJKInHeat2.jpg  加えて、幼馴染同士のイケないラブエロ模様と見せかけて、ヒロインの性的悪戯で心が歪んだ少年が彼女を他の男に凌辱させてビデオ撮影に移行するという衝撃の展開があったり(←参照 心という器は ひとたび ひとたびひびが入れば 短編「ハメられた夏・・・。」より)、女教師さん脅迫凌辱テイストを出しつつ、最終的には年上女性の優しさで少年達の性欲を受け止めておねショタセックスとなったり(短編「エロマンガ奪還大作戦!!!」)、義父との背徳的な関係を積極的に続ける少女の妖しい笑みに隠れた真意をラストでさらりと語ったりと(短編「家族遊戯」)、シナリオやキャラの印象を変化させるシナリオ的な一工夫が為されることで、漫画としての面白さをある程度担保しているのは魅力的。
  この作劇面での技巧で面白みを出しつつ、凌辱系統でもラブラブ系統でも変態エッチ奮闘記においても、話の展開の大枠はごくオーソドックスであり、ストーリー性をさほど前面に出さないことは、読書感の軽さや安心感に寄与。
調教系や凌辱系では悪行に手を染めていたJKヒロインを徹底的に懲罰してバットエンドに落とし込むこともあり、また作品によっては意図的にブラックなオチで〆ることもありますが、改心しておっさんとセックスフレンドになったり、すっかり調教されてエロ娘になったり、または話の展開からスムーズにハッピーエンドに落着したりと平和なオチにまとめるケースも目立ちます。

【たっぷりバスト&ヒップの肉感エロボディJK】
  20代半ば~30代前半程度と思しき短編「エロマンガ奪還大作戦!!!」の女教師さんと短編「誰かが見てる」のキャリアウーマンさんの二人は大人ヒロインですが、その他のヒロインは単行本タイトル通りに女子高生ヒロインで統一。
万引きや痴漢サギを働くナマイキ不良娘も居れば、おっとりと優しい性格の娘さん、ちょっとガサツな元気ガール、普段は厳しくツンツンしているけど実は変態趣味のお姉さん達とある程度キャッチーな性格付けを施して親しみ易さを出しつつ、キャラ立ちを重視するスタイルではないでしょう。
  派手な髪形&日焼け肌のギャル娘さんなども登場していますが、黒髪メガネっ子であったりぱっつん前髪娘であったり、サバサバとしたショートカットの女性キャラクターであったりと、地味系に大別されるキャラデザインでまとめることが多く、そんな地味系キャラと後述する肉感エロエロボディの組み合わせがいい意味でのギャップを生じさせているのは大きな特長。
da3a9cda.jpg比較的等身高めで整った体型ながら、皮下脂肪を適度にまとった健康的な肉付きのボディに、ばるんばるんと自己主張するもっちり巨乳~爆乳と、バストに負けず劣らずの肉感を持ち丸いラインを描く安産型ヒップ(←参照 このヒップラインの丸み!ワザマエ! 短編「ナマイキ娘にシドウッ!」より)、程好くもっさりした黒い茂みの下に備わる肉厚おま○ことその両脇に控えるむっちり太股を完備した迫力のエロボディとしてデザイン。
グラマラスボディの存在感を武器にしていますし、性器描写の淫猥さも強みとなっていますが、その反面、むにゅむにゅと柔らかなおっぱい描写では適度なサイズの乳輪&乳首で綺麗にまとめたり、柔肌のすべすべ感を出したバスト&ヒップ描写であったりと、淫猥さを過度にしない調節も取れている印象があります。
  初単行本ながら絵柄は強固に安定しており、表紙絵とも完全互換でカラー絵とモノクロ絵で印象の差が小さいのも安心材料。一般向けでもそのまま通用しそうな漫画チックな可愛らしさもあるタイプの絵柄であり、地味系ヒロインのキャラデザとの相性も非常によい絵柄でしょう。

【肉感ボディへのピストン描写のパワフルさ】
  シチュエーション変化のためにエロシーンが分割構成になることがあったり、特に複数の男性キャラを投入するケースでプレイを詰め込むために早漏展開になったりという難点はありますが、概ね十分な尺の中で射精シーンを複数投入するエロ展開の組み立ては抜きツールとして良好なもの。
  前述した様にシナリオの方向性が多彩であることもあって、エロシチュエーションも様々であり、悪行ヒロインへのお仕置き凌辱や、ダブルヒロインによる男性へのご奉仕セックス調教、性処理係のヒロインを弄ぶ集団凌辱等のダーク系統から、露出プレイ&青姦や年下ヒロインによる妖艶な近親相姦といった倒錯的なプレイ、はたまたラブラブHやおねショタセックスといったものも用意。
お仕置きセックスが途中から合意セックスになったり、逆にラブラブモードから凌辱エロに切り替わったりとエロの趣向が変化するパターンを含め、各エロシチュへの強いコダワリや踏込は希薄であるとも言え、むしろ肉感ボディのJKヒロインにご奉仕されたり性的にがっつり征服したりといったシンプルな欲望を満たすことを企図した描き方と評し得るでしょう。
  肉感ボディをホールドして、柔らかおっぱいをわしわしMAXで揉みこんだり、お口に性器を捻じ込んで奉仕強要したり、パイズリやフェラでのご奉仕プレイを満喫したりでヒロインを興奮させると共に、ドロドロの精液を肉感ボディにぶっかけて前戯パートを堪能した後、肉厚ま○こを開帳させて挿入パートへ移行。
7f8ec907.jpg抽挿パートへ移行後は、ピストン運動の激しさを強調する手法でパワープレイを見せており、ズボズボドチュドチュと重低音を響かせる抽挿サウンド、ばるんばるんと揺れるバストや鷲掴みにされ腰を打ち付けられるヒップの存在感の強調(←参照 乳首残像だ! 短編「先生にあげる・・・❤」より)、肉感ボディを密着ホールドしてち○こで制圧する構図、膣奥まで肉棒がストロークする様を表現する透過図などを投入してパワフルに仕上げています。
  バスト&ヒップの強調構図が小ゴマで引っ込んでしまったり、コマ間の描写の連続性が弱かったり、個々の描写の長短・緩急に難があったりと漫画としての画面配置・組み立ての技巧面ではまだまだ成長途中という感もありますが、肉感ボディをガンガンピストンする攻撃性の前のめり感は好印象で、すっかりアクメフェイスで蕩けたヒロインにトドメの中出しを決め込んで汁塗れのだらしないアクメ痴態を大ゴマで曝け出せてフィニッシュとなっております。

  優秀な抜きツールであり、勢いの良さもあって迫力ボディの肉感を存分に楽しめる作品集と言えるでしょう。キャラデザインやエロボディの描写は大変に優れているので、後は見せ方やエロ展開の組み立ての技巧が追い付けば鬼に金棒であろうと思います。
個人的にはむちむち巨乳&桃尻ボディの万引きJKをお仕置きセックスで改心させる短編「ナマイキ娘にシドウッ!」、長身黒髪ショート爆乳娘とラブラブHな短編「先生にあげる・・・❤」が特にお気に入り。

チグチミリ『ショーゴビート』

E5Beat.jpg 久慈光久先生の『狼の口』第7巻(エンターブレイン)を読みました。戦術的価値の大きさから多大な犠牲を払って奪取した城にも関わらず、それを圧倒的な攻撃力で粉砕し、しかも易々と放棄することを厭わないハプスブルグ軍の強大さが衝撃的でした。
この落城が両軍の決戦にとってどのような意味を持つのか、今後の展開がスリリングになってきたと感じます。

  さて本日は、チグチミリ先生の初単行本『ショーゴビート』(茜新社)のへたレビューです。表紙のロリっ子コンビがお口に咥えた防犯ブザーが何とも危険な香りを発しております。
ナチュラルビッチでロリプニボディなヒロイン達に誘われるままにエッチを楽しむ作品集となっております。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で計11作。1作当りのページ数は16~20P(平均19P弱)と書店売り誌初出としては控えめな部類のボリュームで推移。お話的な読み応えはほとんどありませんが、その分ロリータヒロインとのエロ三昧という二次元ドリーム空間に没入できる作品構築となっています。

【ヒロイン主導型の棚ボタ的幸福感が魅力】
  作風を大別するのであればハッピーロリータ系統に属するタイプではありますが、キュートでピュアな少女とイチャラブ模様という甘い雰囲気の作風ではなく、キュートでビッチなロリっ子達が元気よく動き回るスタイルの作品がメイン。
693007f5.jpg無智故に好奇心だけでエッチをしようとするタイプの娘さんもいれば(←参照 短編「新しい朝がきた」より)、セックスの快楽の味を知って年上の男性を脅したり誘惑したりでエッチに巻き込むロリビッチも存在しますが、いずれにしてもヒロイン側の積極性がシナリオを駆動することは共通しています。
  現実では合意があろうが少女側から誘惑したのであろうが犯罪行為であることは確たる事実ではありますが、天真爛漫かつ貞操観念ゼロのヒロイン達に主導権を握って貰うことで、少女達との性行為に対する罪悪感や躊躇から読み手を解放することにつながっています。
そういった少女側の無知や無意識を男性が上手いこと利用するパターンもありますが、男性側にも悪意・害意はほとんどなく、むしろヒロイン側に翻弄されたり彼らなりにセックスでのヒロイン側の願望実現という意味で貢献を目指したりするため、悲劇や破滅が生じることはなく、温和な雰囲気のラストへとスムーズに収束していきます。
  ボーイズ&ガールズの微笑ましいラブエロ模様として描くこともありますが、その場合でも恋愛描写のイチャイチャ感を前面に押し出すタイプではなく、あくまでヒロイン達が純粋な好奇心と性欲でセックスをエンジョイする様をメインに組み立てているため、シナリオ的な面白みやドラマ性などはほとんど無いとも言えます。
ストーリーの読み応えという点では何ら期待すべき点はありませんが、あっけらかんとエッチに励むキュートガールズ達に振り回されるドキドキ感や適度な甘さの棚ボタ的幸福感、彼女達のチアフルさを打ち出すことには明確に成功しており、読後感も良好に仕上がっています。

【膨らみかけおっぱいが魅力の女児ボディ】
  短編「地味シェルター」に登場の中○生ヒロイン、および短編「Whats Tsun Pussycat」に登場の女の子に変身しちゃった飼い猫ちゃんを例外としつつ単行本タイトル通りに高学年クラスと思しきランドセルガールズを主力とするヒロイン陣となっています。
年齢層は概ね統一されていますが、組み合わせる男性キャラクターとの年齢の対比は様々であり、ロリっ子がおっさんを誘惑するパターンもあれば(短編「ウインナーandブザー」「新しい朝がきた」等)、ロリなお姉ちゃんがショタな弟君や後輩君にエッチの手解きといった幼いおねショタパターン(短編「青春にぶっかけろ!」「ヤメラレナイトマラナイ」等)などもあり、単純に男性に対して年下の少女という配置だけにしていないのは面白いところ。
  既に経験済みで男性を誘惑や脅迫やらの手練手管でセックスに引き込むタイプのロリビッチさんも居れば、無邪気さとエロへの好奇心でズルズルとエッチに雪崩込ませる天然系ビッチさんや、弟君をしっかり管理しようとして性的な意味でも主導権を発揮してしまうお姉ちゃんキャラなども居ますが、基本的に皆さん性行為に対して積極的もしくは寛容であり、羞恥心や抵抗感はほとんど無いタイプが揃っています。
ac710806.jpgおっぱいサイズに少々の変動はあったりしますが、未成熟ば乳首が慎ましく自己主張し、乳房が局所的な膨らみを魅せる二次性徴期特有のバストや寸胴気味のお腹、ツルツル鏡面仕様でぷにっとした丘の中心を1本筋が走る股間などを完備する女児ボディであることは共通(←参照 短編「ヤメラレナイトマラナイ」より)。当然ながら肉付きが強い描き方ではないですが、華奢な女体として描くタイプでもなく、等身が低めで肢体全体の丸みやそれに伴う柔らかい質感を強調したタイプであり、ロリぷに感のあるタイプ。
  活発な女の子のスクール水着日焼け跡、胸の谷間からチラチラ見え隠れする乳首、ガーリッシュな私服やランドセル等々、ロリコン的な願望に強く訴求する体パーツやその見せ方、衣装などをチョイスしており、それが彼女達の日常感を放つことで一定の禁忌感をキャラデザインに塗り込めることに貢献しています。
  あとがきを読む限り、同人ジャンルでのキャリアが相応にある様で、初単行本ながら絵柄の安定感は十二分に強く、表紙絵とも完全互換のクオリティ。前述したロリプニ感も含め、漫画チックなデフォルメ的可愛らしさもあるタイプの絵柄であり、訴求層はかなり広いと言えるではないでしょうか。

【エロ可愛さを保ちつつ適度に強いアタックのエロ演出】
  ページ数の都合上、たっぷり長尺のエロシーンとは言い難い水準ではありますが、ヒロイン達のキャラクター性およびシナリオの方向性もあってサクサクとエロシーンへと投入する実用面においてユーザーフレンドリーな作品構築であり、抜きツールとしての使用に好適な分量は確保されています。
E5Beat3.jpg  ロリビッチちゃんの大人が誘惑してビッチセックスを決め込んだり、無邪気なロリっ子ちゃんにお医者さんごっごをしたり、妹とその友人と3Pセックスに雪崩込んだり(←参照 短編「フキゲンイカガ」より)、ロリお姉ちゃんによる年下ショタボーイへの性の手解きという幼い“おねショタ”テイストであったり、兄妹の睡姦攻防劇であったりと、ヒロイン側の積極性は共通させつつもエロシチュエーションはかなり多彩に用意。
ビッチキャラなど性行為に積極的なヒロインを配置していることもあり、前戯パートでは彼女達の主導性が目立っており、悪戯っぽい笑顔で幼い裸体や性器を見せ付けたり、無邪気スマイルでのボディタッチやキスがあったり、熱っぽい表情でち○ぽを口にしたりと各種プレイを投入。もちろん、その小さな女児ボディを舐めたり揉んだりで男性側が頑張る?描写も投入して攻防のバランスを取っています。
すっかり発情スイッチが入ってしまい、更なる快感を求める貪欲な表情や目の中にハートマークを浮かべて発情フェイスやらなロリっ子達が、自らの小さな膣を割り開き、手やら猫又尻尾やらで肉棒をその入り口に誘導して挿入を要請することで、更なる熱気と興奮の抽挿パートへと移行。
f3d45a9f.jpg  ヒロインが騎乗位で自ら腰を振るか、男性側が小さなボディをホールドしてガンガン突き込むかなど、行為としての主導性が男女いずれかであるかは作品によっても異なりますが、ヒロイン側がセックスの快楽を満喫していることは強く共通しており、喜悦と性感に蕩けたキュートなエロフェイスや、ハートマーク付きの説明エロ台詞&嬌声、上下のお口から漏れ出てくるぬるぬるの淫液といったエロ演出で痴態の陶酔感を打ち出します(←参照 短編「ウインナーandブザー」より)。
  着衣セックスが基本であり、徐々に表れてくる体パーツでもエロさを増強すると共に、エロ可愛さを保つ演出に彩られたヒロインの女児ボディにピストンを加える様を主観構図や結合部見せつけ構図で描写して、視覚的アタックと情報量をバランスよくまとめた画面構成を維持。前穴セックスからアナルセックスへ移行することもしばしばありますが、いずれにしても複数ラウンド制であり、フィニッシュは中出しorアナル中出しフィニッシュでアクメに溺れるヒロインの様子を大ゴマで投入して〆ています。

  ロリビッチという少々飛び道具的なキャラクター性であるため、二次元ロリ属性の中でも多少好みが分かれるかもしれませんが、エッチで可愛いランドセルガールズと夢の棚ボタセックスというシチュエーション自体は属性持ちの中において訴求層がかなり広いと言えるでしょう。
個人的には、ロリビッチコンビに襲われてたっぷり搾られる短編「ウインナーandブザー」が日焼け跡のまぶしさもあって最愛でございます。

kinntarou『凛姦グラマラス』

CoolFuckGramarous.jpg TVアニメ『ヴァルキリードライヴ マーメイド』第7話「信じるために」を観ました。ええー、あの凛々しい晶様が実は女性だったなんて、管理人は全然気づかなかったです!(棒読み)隠されていたおっぱいサイズに関しては本当に予想外でしたが。
晶の正体を隠匿することにレディ・レディが協力しているようにも考えられるのですが、どういう目的の一致なんでしょうかね?

  さて本日は、kinntarou先生の『凛姦グラマラス』(エンジェル出版)の遅延へたレビューです。初単行本は未レビューですが、これが2冊目の単行本となるそうです。
肉感たっぷりのバスト&ヒップをお持ちな凛々しいヒロイン達を下衆な野郎どもが凌辱・調教なストレートな抜きツールとなっております。

  収録作は読み切り形式の短編8作と、複数の短編作のヒロインが登場して皆さん精液便所化な描き下ろしおまけ短編10P。描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は20~22P(平均20P強)と中の下クラスながらエンジェル倶楽部掲載作としては標準的な部類で安定。短編群ということもあって、各エピソードはコンパクトにまとまっており、その上でシナリオ少なめ・エロ多めの分かり易い抜きツールとしての構築を貫徹しています。

【オーソドックスな展開で雪崩式状況悪化の凌辱惨禍】
  グラマラスボディの肉感美少女・美女をち○こでがっつり征服だ!という非常に分かり易いマチズモ全開の凌辱・調教エロでパワフルに押し通す作品集であり、現在のエンジェル倶楽部の誌風をよく表していると言えるでしょう。
しっかり者なスポーツ美少女や娘想いの清楚なお母さん、凛々しい格闘レディや美少女剣士といった立場として“高嶺の花”的な存在であったり、身体的に強かったりするヒロインを、下衆な悪漢が狡猾な罠や脅迫によって凌辱エロに叩き込み、ち○こパワーで籠絡するという凌辱エロとしてのストレートな構図が明瞭な作劇が揃っていると言えます。
CoolFuckGramarous1.jpg  この展開において、ヒロイン側に守りたい相手や立場を明確にした上で、例えば娘を守るために体を差し出した母親に実は既に娘も凌辱・調教されていることを明らかにしたり(←参照 守るべき娘は既に 短編「親子穴完堕ち調教」より)、愛する弟の前で美少女剣士を凌辱&強制近親相姦に持ち込んだりと、愛する者・守りたいモノも惨禍に巻き込むことで、ヒロインの肉体面だけでなく精神面も蹂躙するシナリオ展開となっています。
凌辱エロの手法としては決して目新しいものではないですが、凌辱展開の加速化・悪化に貢献する作劇要素として十分に機能すると共に、年上ヒロインが大切にしているショタ少年のピュアさが、対比的にヒロインを凌辱する野郎連中の下卑た印象を強めているといった効果も生じています。
  一度凌辱・調教エロに巻き込まれてしまった後は、雪だるま式に状況が悪化していく展開であり、短編作ということもあって精神的な攻防劇やヒロインの状態変化などの描写は短く整理されていますが、徐々に狂気の快楽に屈していくという流れも王道的。
一部作品ではヒロイン側の逆転劇でまとまることもありますが、基本的にはヒロイン屈服・快楽の奴隷化というバットエンドでまとまっており、良くも悪くもテンプレートな展開で綺麗にまとまっている分、読みやすくまた使いやすい作品構築と言えるでしょう。

【多彩な設定のスレンダー肉感ボディの美女・美少女】
  ヒロイン陣の年齢層はハイティーン級の女子高生も居れば、20代の綺麗なお姉さん、30代後半程度はいっていると思われるママさんも登場。幅広い年齢層が登場していますが、年齢的な描き分けはさほど明確ではなく、皆さん成熟した色気を持つ綺麗なお姉さんタイプにカテゴライズ可能なタイプ。
CoolFuckGramarous2.jpg凛々しくしっかり者なバレーボール部のキャプテン、娘想いで清楚なママさん、有能でサバサバしたOLさん、無敵の天才ファイターである格闘美女(←参照 卑劣な罠にハマって 短編「女子格輪姦ラウンド」より)、お嬢様な優等生JKなどなど、多彩な設定のヒロイン陣ですが、共通するのは前述した通りに男性にとって性的になかなか手の届かない凛々しさや強さ、社会的立場を有した存在であるという点でしょう。
気の強いヒロインも多いですが、特定の性格設定に偏っているということはなく、それよりも普段の気高さや凛々しさ、優しさが凌辱エロによって踏み躙られ、変容されるという過程が重視されており、逆に言えばヒロインの個性が目立つのではなく、設定そのものが重要なタイプとも感じます。
  等身高めですらりとした手足を備える体幹に、もちもちとした弾力感のある巨乳とこれまたボリューミィなたっぷり桃尻、きゅっと締まったウェストを組み合わせたグラマラスなボディで統一されたボディデザインであり、肢体のしなやかなスレンダーさも打ち出しつつ、バスト&ヒップのストレートな訴求力を明確な武器とする女体描写と言えるでしょう。
設定が多彩であることもあって、このスレンダーかつ肉感的なエロボディを彩る衣装は様々であり、学校の制服やスポーツや格闘技のコスチューム、女教師さんのセーター&タイトスカート、和装やスーツ姿もあれば調教エロにおけるボンテージや乳牛衣装なども投入。
  アニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさを有しつつ、ややオールドスクール寄りなタイプであり、またキャッチーな可愛らしさよりも女性のセクシーさやエロティックさを醸し出すことに指向した絵柄と言え、前述のストレートな肉感ボディとの親和性は強いタイプ。また、絵柄面で多少のラフさや不安定さは有していますが、エロのパワフルさで力押しするスタイルにとってはむしろ好適な部類でもあります。

【肉感ボディの乳尻を存分に強調するマッシブな凌辱エロ】
  各エピソードの分量が多いとは言えないため、たっぷり長尺のエロシーンとは言い難い面はありますが、シナリオ展開を短くまとめたり、エロシーンの構成を工夫したりすることで、序盤から即座にエロシーンへと投入しており、抜きツールとしての満腹感は適度に高くなるように設計されています。
CoolFuckGramarous3.jpg凌辱・調教系のエロシチュエーションで統一されていますが、その上で拘束調教であったり(←参照 短編「淫乱メス豚が堕ちるまで」より)、痴漢シチュエーション、格闘美少女脅迫凌辱に美女レスラー公開凌辱といった戦闘ヒロイン敗北シチュエーション、はたまた美女が乳牛コスプレさせられての人間牧場エロなどがあったりと、それぞれマニアックなシチュエーションを明確に付与するスタイル。
序盤ではヒロイン側の精神的抵抗や気丈さを保つ言動を示しつつ、前述した様な守るべき存在の巻き込みや状況転換、攻め手の追加などの転換点をエロ展開に設けることで、ヒロイン側の敗北・屈服を加速化させ、その後は凌辱・調教の凶悪な快楽に心身を侵食されていくという組み立てはオーソドックスながらも明瞭な効果を発揮しています。
  前述したバスト&ヒップ大盛りのエロボディを存分に生かしたエロ作画となっており、揉んだり吸ったり挟んだりで活躍させられる巨乳や、お尻を突きだす構図でむちむちの桃尻を強調したり後ろからホールドしてガンガン腰を打ち付けたり魅せるお尻をたっぷりアピール。
CoolFuckGramarous4.jpgこのエロボディをたっぷり見せ付けると主に、無理矢理ち○こを出し入れされるフェラ顔や結合部を見せ付ける構図など、ストレートな構図を多用すると共に、エロ演出としては軽度のアへ顔表現や、淫語も十分搭載の説明エロ台詞や各種液汁描写など、ある程度アタックの強い演出をやや抑え気味の密度で投入(←参照 短編「肉欲痴漢車両」より)。十分に力押ししていますが、演出面で抑揚のなさを感じることはあります。
  イラマチオや強制パイズリなどで一方的に奉仕させつつ顔射や口内射精を強行する前戯パートに次いで、二穴挿しの投入頻度が高いピストン描写にて、強制的に発情・陶酔させられてアクメフェイスを浮かべて嬌声を絞り出すヒロインに野郎が孕ませ宣言しながらがっつり種付け中出しで抽挿パートをフィニッシュ。全般的に多回戦仕様を徹底していますが、その分早漏展開になりがちなのは好みが分かれるかもしれません。

  凌辱・調教系としてごくスタンダードな作りで属性持ちには安心感のある作品集。ヒロインの堕とし方の要点や、特定のシチュエーションやキャラ属性のチョイスについては、キルタイム系での執筆履歴が影響している可能性が感じ取れます。
個人的には、スレンダー巨乳ボディの凛々しいバレー部美少女を凌辱調教な短編「淫乱メス豚が堕ちるまで」がフェイバリット。

ぐじら『ギャルとかビッチとか色々。』

GalAndBitchAndETC.jpg  平田弘史先生の『薩摩義士伝』上巻(リイド社)を読みました。いわゆるコンビニ版での再販ですが、武士たちの鬼気迫る迫力を唸るように描き上げる画力の凄まじさは感動ものです。斯波左近を中心とした人間ドラマの魅力も実に時代劇漫画の王道ですな!
同じく漢臭さに満ち溢れた作風の、とみ新蔵先生の『薩摩示現流』『柳生連也武芸帖』もコンビニ版が出ていますし、リイド社のコンビニ版はなかなか熱いです。

  さて本日は、ぐじら先生の『ギャルとかビッチとか色々。』(ワニマガジン社)のへたレビューです。ギャルヒロイン好きの管理人としては大変楽しみにしていた初単行本でございます。
肉食系淫乱ビッチヒロイン達が性の快楽を猛然と貪ってアクメフェイスさらしまくりな作品集となっております。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編7作。なお、各作品には2P後日談+ヒロイン紹介イラストが描き下ろしとして付随しています。収録本数は多いとは言えませんが、1作当りのページ数は20~38P(平均30P)と平均値としては標準を優に上回るボリュームとなっています。ストーリーとしても読み応えはほとんどありませんが、その分ビッチヒロインとのハードセックスをたっぷり楽しめる作品構築となっています。

【肉食系ガールズ達が欲望に素直に突き進むお話】
  単行本タイトルから想像できる通りに、各作品の主たるコンセプトはビッチなヒロインががっつりセックスをエンジョイする模様を提供することにあり、非常に明確な快楽全能主義でガンガン突き進むストロングスタイルを開陳。
GalAndBitchAndETC1.jpgビッチなヒロインとのエッチが可能になるというシチュエーションは、男性側の視点からすれば棚ボタ的な幸福感を生み出すものですが、本作は、そういった男性にとっての幸福感は脇に置き、むしろヒロイン側が性的快楽もしくはセックス(援助交際)を通して得る金銭といった彼女達にとっての実利を獲得する能動性に主眼を置いて描かれていると感じます(←参照 誘惑セックスで追試も楽勝クリアだ! 短編「ツイシングガール」より)。
自らが開発した怪しげな薬のせいでマッドな科学部部長ガールが部員男子にレイプされたり(短編「LOVE TRAP go steady」)、超ドM願望の女子がS趣味の主人公ボーイにご主人様役をお願いしてハード調教を受けたり(短編「毛皮を着たケモノ」)など、ヒロイン側が守勢に回るケースもありますが、そのシチュエーション自体が彼女達の望むものであり、それらがセックスを通して充足されることはヒロイン側が攻勢に回る状況と全く同じと評し得ます。
  外見はクール美少女ながら泣く子も黙るド淫乱なヒロインに主人公が告白して彼女の願望を何とか必死に叶えたり(短編「凛系ビッチな生徒会長」)、ドライな援交ガールが懸命なショタ少年に可愛らしさに(性的な意味でも)すっかりメロメロになったり(短編「リトルマグナム」)と、恋愛感情の要素が入る作品もありますが、甘いラブエロ模様を期待するのは避けるべきでしょう。
とは言え、そういった恋愛感情の成就や、意外な相手とヒロインがセックスを通じて相互認証を果たして目出度くカップルになるハッピーエンドが話の印象を柔らかくしているのは間違いなく、ヒロイン達のエキセントリックな言動のコミカルさなども含め、ギラギラとした欲望超特急の殺伐さを拭い去っているのは好ましい特色と感じます。

【漫画的な楽しさもある多彩なビッチJKヒロイン達】
  ヒロイン陣はミドル~ハイティーン級の女子高生ヒロインで統一されており、皆さん制服着用。なお、男性側がサラリーマンや教師といった年上男性であることもあれば、同世代であったり、はたまたショタボーイであったりとエロシチュに合わせて比較的多彩です。
GalAndBitchAndETC2.jpg単行本タイトル通りに、ビッチやらギャルやらが多数登場しており、ウリに勤しむ黒ギャルコンビや(←参照 この肌の焼き加減の差の魅力、是非カラー絵で堪能されたい! 短編「ブラックブラックアル売女―ズ」より)、かなりバカなビッチJK、けだるい感じの援交ガールやらのビッチJK達に加え、凛とした外見ながら中身は超絶ビッチ、小2で処女膜をこけしで破ったと豪語し告白された直後にハードファックを繰り広げる生徒会長さんやら見た目は可愛らしい女の子ながら強烈なドM性癖でモノ扱いのレイプを懇願する女子やらとエキセントリックなヒロインも登場。
これらエキセントリックなドスケベガールズに加え、不良JK達も超絶お馬鹿だったり、ノリのいい黒ギャル娘であったり、ショタボーイにきゅんきゅんしちゃうサバサバ女子だったり、大仰な口調のマッド科学者ガールであったりと、各ビッチヒロイン達に漫画チックに楽しいキャラ付けが為されているのも○。
GalAndBitchAndETC3.jpg  同年齢層ながらヒロインのキャラデザインや肢体設計は差別化が図られており、黒ギャル娘やけだるげなぼさぼさヘア&ジト目タイプ、凛とした黒髪ガールなども登場することに加え、スレンダー巨乳タイプを中心としつつおっぱいサイズ控えめの華奢ボディも投入(←参照 ロリボディ不良娘のちっぱいヤッター!! 短編「樋縮君の十二時ヶ丘さんルート」より)。華奢ボディでは肢体の肉付きの弱さを強調していることもありますが、バスト&ヒップのサイズによらずそれらの柔らかい弾力感は共通してアピール。
  同じくワニマガジン社の快楽天本誌系列の、オサレ感や整った印象を重視するスタイルとは大きく異なり、アニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさを有しつつ、比較的はっきりとした描線で勢いよく組み上げる絵柄は、後述するように強烈なエロ演出を加える点も含め、例えば三和レーベル的なマニアックさを感じさせるスタイルと個人的には感じます。
このタイプの絵柄も載せるX-EROSの懐の広さを感じますが、総じて描写密度は高く、かつ初単行本ながら絵柄の安定感も強く、更に表紙絵との齟齬もほとんど無いので作画面の技量は高いと感じます。

【強烈なエロ演出で彩るビッチヒロイン達のアクメ連発エロ】
  ヒロインの設定およびそれと関連するシナリオが共に明確なエロ指向であるため、サクサクと濡れ場へと突入する仕様であり、作品によってページ数の多寡の差はあるものの、概して十二分な分量でビッチガールズ達のハードな痴態をたっぷり提供。
  上述した様に、例えば援交ガールが“お客さん”に対してたっぷりサービスしたり、お馬鹿不良娘が卑猥な言動でセックスに誘ったりとヒロイン側が性行為を主導するケースが多い一方、そんな余裕綽々のビッチガールズや、当初はサバサバと冷めた言動であった援助交際娘が主人公のち○この攻勢に押しなべて強烈なアクメフェイスを曝け出すという変容が、百戦錬磨のエロ娘や翻弄してくるドスケベガールを圧倒するという嗜虐欲・征服欲を喚起。
GalAndBitchAndETC4.jpgおねショタエロや、強烈な責めを繰り返すハード調教、はたまた黒ギャルコンビとウハウハ3P等々、ヒロインのキャラクター性によってエロシチュの差別化を図ると共に、エロシーン中盤以降では、下品さ満載のアへ顔やら乱れに乱れた描き文字でのハートマーク付き絶叫エロ台詞、攻撃的な擬音の連発や体の激しい動きなどを大量に投入して、派手かつ強烈なエロ描写を共通して展開しており(←参照 この怒涛の演出・構図 短編「リトルマグナム」より)、視覚的なアタックの強さでドライブ感強く疾走しています。
  抽挿パート突入後のこのアグレッシブな描写は、ヒロイン側が主導権を握っている前戯パートでの男性の反応を窺う上目遣いのフェラや、頬をへこませてち○こに吸いつく“ひょっとこ”気味のフェラ、余裕たっぷりのおま○こご開帳での挿入誘惑といった女性優位やねっとり感のある描写と好対照を為している分、挿入およびピストンの“威力”という男性的な願望を強く叶えるものであると評し得ます。
物量およびインパクトの強さでパワフルに押しまくる演出面がストレートな効果を発揮するのに加え、初出時期によって技量の高低の差はある程度感じますが、ピストン運動やフェラでの口使いを表現する連続コマや、エロボディ全体を見せ付けつつの局部カットイン、巧みなコマ配置をしつつ、時には枠線を取っ払って画面全体を複数アングルの痴態描写で埋まる大胆な表現等、漫画としての画面構成の巧さも高く評価したいポイントです。
  前戯パートでの白濁液ぶっかけやザーメンごっくん等でビッチさを醸成する射精シーンと、ヒロインがハードなアクメをキメまくって中出しでトドメを刺される抽挿パートのフィニッシュシーンで最低2回戦はきっちり投入する構成であり、作品によっては抽挿パートで中出しをガンガン連発するシークエンスも見せており、演出面とエロ展開の構成が相乗効果的にドライブ感を高めているのも魅力的

  ビッチヒロインやギャルヒロインでそれらの属性が大好きな諸氏(管理人含む)に強く訴求する作品であり、彼女達の漫画チックな魅力をシナリオ・エロで引き出しつつエロ演出の強烈さでガンガン突き進むパワフルさや、読後感の良さなども大きな魅力。
個人的には、黒ギャルコンビの熱烈サービス(6万円コース)が楽しめる短編「ブラックブラック売女ーズ」と、ロリ不良娘がオタクボーイとセックスして大変なことになっちゃう短編「樋縮君の十二時ヶ丘さんルート」が特にお気に入り。言うまでも無く、ビッチヒロイン好きの皆様にとって折り紙つきの優良抜きツールでございます。

立花オミナ『団地の中は僕のハーレム』

HousingComplexIsMyHarem.jpg TVアニメ『ヴァルキリードライヴ マーメイド』第6話「ノー・マネー ノー・ライフ」を観ました。今回は貧乳娘・美鳳ちゃんメイン回でしたが、昭和任侠テイストだったりリアル課金装備だったり相変わらずバトル描写は素晴らしかったりとこの作品らしいチャンポン加減が素敵です。
今回ちらっとだけ登場なレディー・Jさんのどたぷん妖艶爆乳、いいですよねぇ・・・。

  さて本日は、立花オミナ先生の『団地の中は僕のハーレム』(ティーアイネット)の遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本『いきなり!ハーレムライフ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
肉感ボディなヒロインが多数登場してのおねショタハーレム大充実&意外なストーリー展開が楽しめる1冊となっています。

HousingComplexIsMyHarem1.jpg  収録作は、夏休みを利用して住み込み管理人のアルバイトをすることになったショタ主人公が到着したのは広大な敷地にある住宅団地だったのだが、そこの住人達とのエッチ三昧な管理人ライフを送ることになるもその酒池肉林状態には理由があって~!?な長編ボクは皆の管理人」全6話(←参照 第1話の歓迎会からこの有様です 同長編第1話より)+描き下ろしのコスプレハーレムH後日談8P。
描き下ろしの後日談短編を除き、1話当りのページ数は24~36P(平均32P弱)と標準を上回るボリュームで推移。長編作としてある程度の読み応えがある作劇になっていますが、もちろんハーレムエロとしての質的・量的なボリューム感を追求した作品構築が主眼であると評し得るでしょう。

【ハーレム系設定の前提を上手く活かしたミステリ展開】
  非常に思い切りのよいハーレム設定が特徴の作家さんですが、今作では第1話からいきなり5Pセックスで童貞喪失、その後の管理人としてのお仕事も人妻さんの母乳マッサージで4Pセックスだったり、家賃の回収に行けば行く先々で(性的な意味で)可愛がられたり、JK軍団の処女喪失をお手伝いすることになったりと、妄想逞しい思春期ボーイズも白旗必至の水準にある、団地丸ごとの棚ボタハーレムのウハウハ感で読者を圧倒します。
主人公のショタ少年が可愛げのあるタイプもあって、徹頭徹尾おねショタテイストと、肉感ボディに包み込まれるハーレムセックスを投入し続けるため、普通のハーレム系作品と異なり、各ヒロインとの個別のセックスを描いてから全ヒロインとのハーレムHへ移行という標準的なシークエンスを敢えて排除しているのも特色でしょう。
  「美人揃いの集合住宅で主人公の男性キャラが管理人になって性的に振り回される」という設定は、非常にオーソドックスなものではあるのですが、本作の面白いところは、ハーレム作品として自明なものとして読者が受容してしまう“主人公以外に男性が登場しない”という状況を利用して中盤~終盤以降のストーリーを組み立てていく点。
HousingComplexIsMyHarem2.jpg人妻は居るのに夫がいないなど男性不在の不自然さ、ショタ主人公が何故団地の住人達に性的に求められるのかという前提条件への疑念、主人公に伏せられた秘密と鍵を握るヒロインの謀と(←参照 団地の秘密の鍵を握る二人の女性 長編第4話より)、ミステリ的なストーリーが展開されており、ただ単にハーレム状況をだらだら続ける作品でないのは◎。
終盤で明らかになるこの不思議な団地の秘密やヒロイン達の状況の説明は、ハーレム状態を成立させるためのお膳立てではあって、ミステリ的な作品構築が基礎として作品が構築されているわけではないのでしょうが、ウハウハハーレム状態および主人公の立場に漫画チックな整合性を与えることには大きく貢献しています。
  最終話では、もちろんこれまで関係をもった団地住人達が大集合して大ハーレムセックス&皆さんに種付けという豪華仕様のエロシーンを満を持して投入しますし、ラストシーン手前で読み手にこの極楽が幻だったのではと疑念を感じさせた次の瞬間にハッピーエンドで柔和にまとめる小技も効かせており、完全にエロメインの作品でありつつ、ストーリーの構築も安定感があるものでした。

【たっぷり巨乳&安産型ヒップの年上ヒロイン軍団】
  前管理人の年増美人さんや第1話で出会う女子高生級ヒロイン、人妻コンビやレズカップル、処女な女子高生軍団などなど、ハイティーン~30代程度の年齢層である総勢15名を超える女性キャラクターが登場し、主人公とのエッチをエンジョイすることになります。なお、主人公が中○2年のショタボーイであることもあって、全員年上であり、おねショタハーレム状態。
不思議な団地の謎を握る前管理人の美延さんとその妹である美貴子さん、主人公が参加することになる祭祀の主要人物である葵ちゃん、主人公と同じくこの団地にとっての“異邦人”である外国人美女のサラさんなど、ストーリー展開のキーとなるキャラクターは存在しますが、いずれかをメインとしてストーリーを構築するのではなく、あくまでハーレムの成員として概ね平等に扱っているスタイル。
  主人公を妖しく誘惑する年増ヒロインさんや、正統派?美少女ヒロインの葵&サラ、主人公を肉バイブ扱いなドSレズカップル、エッチ面では厳しく指導しつつも優しく受け止めてくれる母性的な人妻コンビ等々、分かり易い性格設定を各キャラに施しており、各ヒロインに深く踏み込むことはしない一方、その多様性がハーレム状態の豪華さを増強しているのは間違いないでしょう。
HousingComplexIsMyHarem3.jpgサブヒロイン級の女性キャラクターには控えめサイズのおっぱいをお持ちの女の子もいますが、それでも並乳クラスではあり、また基本的には健康的な肉付きの体幹にたっぷり巨乳&もっちり桃尻のグラマラスなエロボディの持ち主であり、その柔らかくて暖かい肉感ボディに華奢なショタボディが包み込まれ、揉みくちゃにされる構図が確たる強みでしょう(←参照 上も下も柔らかボディに包まれて 長編第2話より)。
アニメ/エロゲー絵柄に由来するキャッチーさがあるため、過剰な重さや濃さは感じませんが、“綺麗な肢体”としてまとめるよりかは、バスト&ヒップのストレートなセックスアピールを前面に打ち出すスタイルであり、それらの存在感を強調する構図も多用しています。
  なお、着衣セックスも一部存在しますが、エロ展開序盤~中盤では脱ぎ掛けや下着姿であっても、終盤ではほぼ全裸の状態でエッチに励んであり、あくまでヒロイン達の柔らか豊満ボディとの密着を重視していることも一つの特徴でしょう。

【多数の肉感ボディに包み込まれる幸福感】
  ミステリ展開も含め、ストーリーラインの構築も適切に成し遂げていますが、その展開も含めて明確にエロメインの作品構築であり、冒頭から怒涛の5Pハーレムセックスを投入するように、一貫してヒロインのエロボディで溢れるハイカロリーなエロシーンをたっぷり長尺で提供する作品となっています。
人妻ヒロイン達の母乳マッサージ4Pセックスでは搾乳プレイや、授乳手コキがあったり、ドSレズカップルには脚コキ責めや肉バイブプレイで搾られたり、ツンツンキャラの美貴子さんを目隠し拘束プレイで攻めたりと、エロシチュの味付けをキャラクターによって変化させることはありますが、基本的には複数人ヒロインに包まれながら彼女達のエロボディを次々と味わっていくハーレムプレイであることは共通。
おねショタエロの魅力として、年上のヒロイン側がエロ展開序盤では主導権を握ることが多く、彼女達のテクニックやご奉仕プレイに翻弄されたり、焦らし技なども含めて抽挿パートでも安産型ヒップに圧倒されたりするものの、エロ展開終盤やストーリー終盤ではすっかり鍛えられたショタ少年が主導権を回復して彼女達を性的にすっかりリードしてハーレムの主に収まります。
216f7671.jpg  ハーレムエロとして特徴的なプレイも各種完備しており、ダブルパイズリはもちろんおっぱい星人垂涎のクインテットパイズリ、フェラ&アナル舐め&キス同時ご奉仕、ヒロインを複数重ねての通称“おまんこタワー”や四つん這いヒロインをずらりと並べる尻並べ挿入(←参照 もっちりヒップ揃い踏み 長編第6話より)、いわゆる“まんどいっち”での並行挿入、騎乗位&顔面騎乗などを投入すると共に、とにかくショタボディの何処かがをヒロインの柔らかボディに包まれている豪華仕様を徹底。
  この肉感ボディの存在感を明確な武器として組み立てる分、エロ演出は過剰さを控えて施しており、余裕を感じさせる悪戯っぽい笑みから徐々に熱っぽく蕩けた官能フェイスに移行していく表情付けや、じっとりともち肌を濡らす液汁表現、ハートマーク付きのラブエロ台詞で主人公を元気づけたり興奮させたりなエロ台詞、種付け強調の透過図等基本的なテクニックを適度な強度で投入してエロボディを彩ります。
  ヒロイン軍団の怒涛の攻勢で次々と搾り取られるシチュエーションと、攻勢に回ったショタ主人公が次々と中出し種付け宣言をしていくシチュエーションとで趣向の差異はありますが、前戯・抽挿の両パートにおいてガンガン射精を連発させていくエロ展開であることは共通しており、ヒロインの肉感ボディに抱き着いたりバックでホールドしたりな密着状態で子宮内にたっぷり白濁液を放出してフィニッシュな状況を大ゴマ~2P見開きでたっぷりお届けしての〆となっております。

  ハーレム系エロ漫画を牽引する作家さんの一人だけあって、エロのゴージャス感は何と言っても見事。また、ストーリーの構成も、ハーレム系作品ならではの要素を上手く活かしたものとなっているのを高く評価したいです。
それにしても、クインテットパイズリは正しくエロ漫画的ドリームの体現でしたねぇ。ハーレムエロがお好きな方にお勧め!
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ