2015年03月

ドウモウ『いいなりアクメ』

AchmeAsYouWant.jpg 旅井とり先生(原作:坂戸佐兵衛氏)の『めしばな刑事タチバナ』第17巻(徳間書店)を読みました。立花と互角の勝負を繰り広げた、ヒキコモリでクール系イケメンでやや中二病で冷凍食品通な少年コウ君はかなりキャラが立ってましたね。
管理人も最近の冷凍食品の美味しさには感心しておりまして、どれが好きかはなかなか選べないくらいですねぇ。

  さて本日は、ドウモウ先生の『いいなりアクメ』(ワニマガジン社)のへたレビューです。なお、“doumou”名義での前単行本『セックスのち両想い』(クロエ出版)、および本名義での前単行本(初単行本)『いただきっ!セーエキ❤』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
もっちもちな触感のたっぷり巨乳が魅力的な肉感美女&美少女とのパワフルさ溢れる和姦エロが楽しめる1冊となっています。

AchmeAsYouWant1.jpg  収録作は、バイト先の同僚であるクール系美女・葵さんに告白してはフラれていた主人公が実はドMである彼女さんの新たなご主人様となるべく奔走する短編「マゾヒスティックコミュニケーション」(←参照 ドM美人に強気で迫られるというギャップ 同短編より)+描き下ろしのおまけ後日談掌編(ただし線画のみ)3P、および独立した短編10作。
描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は16~20P(平均19P強)と多くはないながらもコンビニ誌初出としては標準的な水準であり、単行本としての厚みも十分。ストーリーとしての読み応えには乏しいですが、エロシーンの展開も含めて読者の意識を惹き付ける力があり、また肉感ボディの痴態が詰まったエロ描写の体感的なボリューム感も強くなっています。

【ヒロイン達との信頼の中でこそ可能になるハードH】
  恋愛関係を柔和な雰囲気で描き出すラブコメ系統の作品と、爛れた性愛を暗く淀んだ雰囲気で描き出すインモラル系の作品の双方を引き出しとして持つ作家さんですが、今回の単行本は前者の雰囲気をベースとしつつ、エロシチュエーションには後者の要素を持たせたハイブリット型の作品が目立ちます。
クール美女に惚れ込んだ主人公が、彼女のM性癖を満足させる新たなご主人様となるためにヒロインをがっつり羞恥プレイで攻めたてる短編「マゾヒスティックコミュニケーション」、なんだかんだでラブラブな婚約者の男女が口喧嘩をしながらハードなエロ的攻防を繰り広げる短編「バイオレンスけんかっぷる」、奥手でロマンチストな彼女さんのガードの硬さに主人公が我慢できなくなってしまって睡姦に走る短編「夢のナカでイカせてっ!」などはその好例。
  ヒロイン側に被虐性癖があったり、ヒロインの羞恥心や屈辱感を煽るプレイがあったり、強引にヒロインを攻め立てたりと、エロシチュエーションやプレイは嗜虐心を刺激するものが多いですが、いずれの場合でもヒロイン側を支配したり、傷つけたりすることはなく、作品全体の穏やかさは維持されています。
28d81b4f.jpgそういった嗜虐性のあるプレイは、単にエロシーンにのみ制限されているのではなく、恋愛感情や信頼感情に基づいてヒロイン側に“許されている”という描かれ方をされており、男性的欲望を満足させながらも、快楽への追及も含めてヒロイン側の意思や欲望がストーリー全体を駆動しているといっても過言ではないでしょう(←参照 ホントに怒ってる? 短編「拘束バスツアー」より)。
  性欲天井知らずな女の子が欲求不満で男子を押し倒してセックス大満足&セフレゲットな短編「ストレスアクメちゃん」もあれば、男性を虜にする魔性の色香を持ち、あるがままに誰からのセックスも受け入れる美女を幸せとも不幸とも言えぬ独特の雰囲気で描く短編「このあと滅茶苦茶セックスした」の様に受け身の作品もあり、ヒロインの主導性には作品によって差異はありますが、いずれにしても彼女達の“幸福への意志”は明確であると感じます。
  性癖などを含めヒロイン達の意外な一面を見せたり、エロ的な攻防があったり、要所でヒロインの乙女チックな恋心で甘酸っぱさを出したりと、シナリオそのものに強い個性はない一方で、起承転結のメリハリが付いた作劇と感じ、基本的にハッピーエンドで円満にまとまるラストの安心感も魅力と言えるでしょう。

【もっちりとした弾力感の表現が秀逸な乳尻描写】
  女子高生級ヒロインも半数弱程度有しつつ、OLさんや職場の先輩、婚約している彼女さんに女子大生と思しき女の子など、20代前半~20代後半程度と思しき綺麗なお姉さん達も多数登場するヒロイン陣となっています。
クールな美貌を持つ美女が実はドMさんであったり(短編「マゾヒスティックコミュニケーション」)、明るくおしゃべりで華やかな外見な美少女がセックスの際に喘ぎ声を恥ずかしがったり(短編「生徒会長の弱点」)、普段は勝ち気なスポーツ少女がエッチではドキドキしながら健気に頑張ったり(短編「発情イッポン!」)など、キャッチーなキャラクター属性をベースとしつつ意外な一面を作中で露わにしていくことでキャラの魅力がより引き立っていると言えるでしょう。
エロ的には滅茶苦茶されて男性キャラクターの為すがままに蕩けまくり~という側面はありつつも、上述した通りにヒロイン側の快楽の追及や恋愛感情の直向きさは明示されており、そこに女性の強さへの頼もしさを生みつつ、彼女達の喜怒哀楽の表情に愛おしさを呼び込んでいるのは、男女いずれを優位とするでもないバランスの良さを感じます。
  やや控えめバストの彼女さんと酔いどれ従姉ちゃんとのダブルヒロイン制である短編「酔いどれトライアングル」では控えめおっぱいも登場していますが、基本的にはむっちりと柔らかいお肉が詰まった巨乳に桃尻、太腿を備えた肉感的なボディの持ち主で揃えられています。
7a0d2343.jpg高頻度で投入されるパイズリ描写において、ち○こを柔らかく包み込むと同時に揉んだり吸ったりで弾力感を満喫させ、ぷっくりと膨らんだ乳首で煽情をかき立てる秀逸なもっちり柔らか巨乳の描写に加え(←参照 このおっぱいのもちもち感たるや! 短編「酔いどれトライアングル」より)、艶っぽくぷりっとしたリップの描写や柔らかくたわむ尻たぶの描写がエロティックな桃尻描写など、各体パーツの丹念な描写が肢体全体の官能性を大きく高めているのは特筆すべきポイントでしょう。
  肉感的なボディに由来するストレートなエロスを前面に出しながら、キャッチーで適度にオサレ感もある絵柄を無理なく融和させるスタイルは、昨今のエロ漫画ジャンルでは一般的な手法ながらそれを高いクオリティで実現しており、その上でふわっと柔らかいタッチが目立つことで両者を融合させることで生じやすいクドさを排することにも成功していると評し得ます。初出時期も比較的短期に集中しており、絵柄の統一感・安定感もしっかりしています。

【薄過ぎず濃過ぎずな濃厚感と攻撃性を有するパワフルエロ】
  ページ数の都合上、たっぷり長尺の濡れ場とは言い難いものの、高いクオリティで描かれる、淫液にしっとりと濡れて激しいプレイに嬌声を上げる肉感ボディの痴態そのものに高いカロリーがあることもあって、抜きツールとしての満腹感は十二分にあるタイプ。
普通にラブラブHというケースも存在しない訳ではなく、その場合ではヒロインの初心な可愛らしさをアピールしていますが、上述した様にハードなプレイであったり、変態チックなシチュエーションであったりな状況において、ヒロイン達の意外な側面や特殊な性癖を際立たせる描き方が多いと言えます。
  もっちもちの弾力バストにち○こが挟み込まれるパイズリや、たっぷりヒップを顔面に押し付けながらのシックスナインなどのご奉仕プレイとそこからの口内射精などもありつつ、乳揉みや股間への愛撫描写なども含めて、ヒロインの肉感ボディの感触をたっぷりと楽しむことが主眼の前戯パートにはある程度の長さを設けて前半部の盛り上がりを形成。
ヒロイン側も、そして主人公側もすっかりスイッチが入って突入する抽挿パートでは、ズンズンと男女双方が激しく腰を使うピストン描写を繰り広げており、ダイナミックな乳揺れやゴンゴンと子宮口をノックする擬音や断面図の使用によって、パワフルさとそれに比例してヒロイン達を襲う強烈な快感を活写しています。
AchmeAsYouWant4.jpg  躍動感のあるポージングで肢体のしなかやかさを表現しつつの結合部見せつけ構図や、擬音や蕩け台詞、液汁描写などを高い密度で各コマに織り込む各種エロ演出は、十分な攻撃性を持ちつつも過剰さは感じさせない適切なバランスが図られており、柔らかい絵柄の特性を生かしつつも、濃厚な陶酔感を画面にみなぎらせる手腕は非常に魅力的(←参照 強烈さもありつついき過ぎない表情描写 短編「ストレスアクメちゃん」より)。
  バックから抱え込んで柔らかく変形するたっぷり巨乳や、十分な重量感を以て振られる桃尻、ぷっくりと自己主張する乳首や唇など、各体パーツ描写の煽情性がエロシーンで一貫してアピールされ続けるのも特筆すべき美点であり、熱っぽく蕩けた表情でアクメを迎えるヒロインにたっぷり中出しして複数ラウンド制のフィニッシュを飾る大ゴマ~1Pまでエネルギッシュに進行しています。

  女体描写のドストレートなエロさと親しみやすいキャッチーネスのバランスについては、業界屈指の実力を持つ作家さんという印象が個人的にはありまして、読み口の柔らかさを保ちつつもエロの攻撃性を高めることに成功している今単行本は会心の出来と感じます。
どの作品も大層抜けますが、強いて選ぶのであれば、ドMでありつつクールな女王様タイプであるヒロインの二面性がエロ的にも活きた短編「マゾヒスティックコミュニケーション」と、夫婦エロ喧嘩は犬も食わない感じのカップルエロ攻防劇な短編「バイオレンスけんかっぷる」が特にお気に入りでございます。おっぱい好きの諸氏はマストバイだ!

うみうし『スイートミート』

SweetMeat.jpg TVアニメ『SHIROBAKO』第23話「続・ちゃぶだい返し」を観ました。作中で制作している「第三飛行少女隊」のストーリー展開と、作中の登場人物のリンクが後半の面白さですが、両者のリンケージの集大成的な回だったと思います。
ずかちゃんがようやく報われて嬉しかったですし、“夢に近づきました”の台詞を演じるシーンは前述のリンクが最大限に効果を発揮したなと唸らされました。

  さて本日は、うみうし先生の初単行本『スイートミート』(コアマガジン)のへたレビューです。初単行本、大変楽しみにしておりました。
健康的な色香をまとう綺麗なティーンガールズ達の変態チック性癖とほのぼのラブエロ模様が楽しめる作品集となっています。

  収録作は読み切り形式の短編11作+描き下ろしの読み切り掌編「純愛アンドロイド マトミちゃん」(3P)。描き下ろし掌編については、何かのスピンオフ作品の様にも読めるのですが、管理人には詳細が分かりません。不勉強で申し訳ないです。
描き下ろし掌編を除き、1作当りのページ数は16~20P(平均18P強)と標準をやや下回る程度のボリュームで推移。口当たりがよくリズミカルな作劇と、濃過ぎず薄すぎずな適度な密度と分量で描かれたエロとでバランスよく構築された作品群と評し得るでしょう。

【明るく楽しいエロ的青春讃歌】
  作風としては、コミカルで朗らかな雰囲気のラブコメディ・エロコメディとなっており、読み口の軽さ・穏やかさが身上であるタイプ。
このラブコメ的な楽しさを基調としつつ、ヒロイン側の性癖に変態チックな要素を盛り込んでいるのが特徴であり、レズカップルの美少女二人に振り回されたり(短編「園芸部の日常」)、主人公の写真でオナニーにふける女の子が勇気を出して彼をお家に誘ったり(短編「キットイケル」)、真面目な生徒会長さんがノーパン生活にすっかりハマってしまっていたり(短編「のーぱん生徒会長」)など、ヒロイン側が展開を主導するケースが多いのも特徴でしょう。
SweetMeat1.jpgアブノーマルな性癖を面白みとしつつ、そういったヒロイン達の性癖を倫理から逸脱したもの、“異常”なものとして描くのではなく、あくまで彼女達の個性として描いており、明るく朗らかな雰囲気の中で(←参照 “あっ”じゃないが 短編「楽しい同人ライフ!」より)、それらの性癖が性愛を通じて肯定されていることで、作品としてのポジティブさを生んでいます。
  恋愛感情の描写については、エロまっしぐらで元気に突き進むエロコメ系統もあればほんのり甘酸っぱい恋模様も混ぜ込むタイプのラブコメもありますが、基本的にはそれほどメインのテーマとなっているわけではなく、ストーリーそのものとしての面白みは乏しめ。
とは言え、変態ガール達と一緒に楽しくラブエロ模様を繰り広げる男性キャラクター達も親しみやすく描かれており、ヒロイン達の性癖面も含め、彼ら彼女らの在り様を素直に肯定する心地よい青春讃歌となっている印象は非常に好ましいと感じます。
  恋愛ストーリーとして甘さたっぷりのハッピーエンドでまとめるというよりかは、コミカルな要素でおトボケ風味に混ぜっ返すラストが多い印象ですが、明るく軽くをベースにしながら微笑ましさや優しさも感じさせる作品のラストとしてまとまりの良さがあるスタイルと感じます。

【変態性癖も楽しいキャラ描写につながる美少女ヒロイン】
  女子大生~20代半ば程度のお姉さんタイプなキャラクターも複数名登場しつつ、人数的な主力は女子高生ヒロインとなる陣容。なお、百合カップルの美少女コンビや、双子の姉妹、同人作家とそのアシスタントの女性など、ダブルヒロインとの3Pが楽しめる作品が3作ほど存在しています。
  ヒロイン達については、主人公を肉バイブとして可愛がるレズカップルの先輩コンビや、ツンデレ妹ちゃん、穏やかで真面目そうなメガネっ子ながら実はクラスメイト男子をオナペットに~な大胆ガール、ツンツンどSの様に見えながらも実は拘束目隠しプレイで興奮しちゃうドM彼女さんに、ノーパンライフにハマってしまった生徒会長さんなどなど、変態性癖を持ちつつそれも併せて楽しいキャラメイクになっています。
設定に合わせて学校の制服を着用することが多く(1名ほど女子大生がノリで着ているケースあり)、着衣セックスの登場頻度が高いことに加えて、アニメのコスプレをしながら彼女さんと女装少年のエッチがあったり、ファミレス店長さんのがウェイトレス姿でイケメン喰いしたりと、着衣面でヒロイン達の華やかさを増しているのも○。
  キャラデザインにおいて華やかさもありつつ、萌えっぽさや色気をたっぷり充填するタイプではなく、カラッとした健康的な色気が自然に香るタイプの女の子という印象が先行。濃密な艶っぽさや、あざとさ全開のキュートネスを求める方は避けるべきでしょうが、お話の快活さとこのキャラデザの親和性の高さは一つの美点。
SweetMeat2.jpgボディデザインについても、ふんわりマシュマロおぱーいとしなやかボディ、ぷりんとした桃尻がバランスよく組み合わさった、端正で綺麗な女体として描かれていると感じます(←参照 揉み上げる柔らかおっぱい! 短編「のーぱん生徒会長」より)。すらっと伸びる手足や、胴の長さも含めて等身高めに取ることで、全体的には比較的スレンダーな印象があるスタイル。
  短編「Running to Maldives」のみ、初出がなんと11年前という作品であるため、絵柄がものすごく異なっていますが、それを除けば絵柄は単行本を通してほぼ安定。コミカルシーンでの漫画チックな表現やデフォルメなども含め、特別な個性こそ無いながらも万人受けしそうなキャッチーさと適度な修飾性がある二次元絵柄は安心感のある魅力でしょう。

【しなかやかボディが熱っぽく蕩ける程好い濃度のエロ描写】
  ページ数の都合上、たっぷり長尺のエロシーンとは言い難く、特に中核となるべき抽挿パートが短いケースもあるのは難点な一方、導入パートにおいてヒロイン達のちょっと特殊な性癖についてエロ描写を交えつつの説明を織り込んでいる為、概ね最初から最後までエッチな描写が楽しめる作りになっています。
SweetMeat3.jpg  前述した様に、ヒロインのキャラ設定にはアブノーマルな性癖が絡められており、エロシチュエーションでもその性癖を発揮。レズカップルがいちゃいちゃHしている最中に肉バイブとしてオモチャにされたり(←参照 お助け参加で3Pセックス 短編「園芸部の日常」より)、コスプレ趣味のカップルさんが女装した彼氏君が彼女さんのきわどい衣装に興奮してスリルのある羞恥系セックスに発展したり(短編「バカップルコス」)、普段は勝ち気な女の子が拘束目隠しプレイで興奮したり(短編「調子のりすぎ」)と、和姦エロをベースとしつつプレイやシチュエーションにそれぞれ異なる変態チックな味付けをしています。
そういった味付けの変化こそありますが、和姦エロの雰囲気を損なうことはなく、“エッチしたい!”という素直な性欲や好奇心、“大好きな相手とつながりたい!気持ち良くしたい!”というこれまた素朴な恋愛感情を駆動因として各種プレイを展開していく流れとなっています。
  ヒロインの性癖に合ったプレイを織り込んでいくためにも、前戯パート→抽挿パートというスタンダードな展開には必ずしもこだわっておらず、普通のピストン運動からアブノーマルプレイ、そしてまた通常ピストンといった展開もあり、柔らかボディを愛撫したりフェラやパイズリで積極的ご奉仕の前戯描写、淫蜜に濡れるパイパンま○こに出し入れするピストン描写、そして各種プレイを次々と切り替えていくスタイルと言えるでしょう。
SweetMeat4.jpgヒロインの端正な美貌や女体が、セックスの快感と高揚に包まれて熱っぽく蕩ける痴態描写は、ビクビクと反応する肢体の描写や擬音、切れ切れに紡ぎ出される嬌声やエロ台詞、ある程度の激しさや力強さのある体の動きで一定の攻撃性を担保しつつ、量的な過剰さや質的な過激さは抑えたマイルド寄りのスタイル(←参照 短編「調子のりすぎ」より)。
  しなやかに快感に反応する肢体全体のダイナミックな描写と結合部や表情のアップ描写を組み合わせ、乳揉みや乳首弄りなどの手数も加えたエロ作画は、せっかくの射精シーンが小ゴマになるなど多少の配分の悪さも感じつつ、ピストン描写からの中出しフィニッシュと前戯パートのぶっかけ描写等とで複数ラウンド制のエロシーンを構成しています。

  テンポがよく、またほのぼのとした気分になる快活な作劇と、抜きツールとしての実用性がありつつクドさのないエロシーンとでまとまりのよい作品構築であると感じます。
個人的には、レズカップルの先輩コンビに振り回されつつがっつり3Pセックスにも突入な短編「園芸部の日常」と、ファミレス制服姿の美人店長さんのエロエロサービスを受けられる短編「面接で・・・」がお気に入りでございます。

TAKE『蝕胎ノ夜 淫獄ノ契』

EclipseNightHellSwear.jpg オカヤド先生の『モンスター娘のいる日常』第7巻(徳間書店)を読みました。メインの3人娘のママさん達が訪問してきましたが、どのママさんも魅力的なキャラクターで、それぞれの種族の結婚&子作り事情の特色が分かったのも面白かったです。男性ケンタウロスの容姿が、その、凄くキルタイム的です。
あと、パピのお父さん(黒ギャル好き)とは、仲良くなれそうな気がします。

  さて本日は、TAKE先生の『蝕胎ノ夜 淫獄ノ契』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『ラストプリズン』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
肉感巨乳ボディの美女達がハードな凌辱劇や寝取られ展開に巻き込まれて堕ちてゆく作品集となっています。

a6b5623c.jpg  収録作は、人間の戦士である青年が山狗の鬼姫との戦いを経て恋を実らせ、両者の和平の一環として婚約を結ぶことになるも、山狗との和平を望まない人間側の一部が山狗姫を凌辱・調教する姦計を巡らして~な中編「山狗姫 淫虐の嫁入り」全4話(←参照 山狗を雌犬に調教 同中編第2話より)、および読み切り形式の短編4作。
1話・作当りのページ数は20~24P(平均21P)と中の下クラスのボリュームで推移。収録本数の都合上、単行本としての厚みはあまり無いのですが、凌辱・寝取られ系としての話のヘビィネスと肉感ボディの存在感も活かしたエロのボリューム感とで相応の読み応えがある1冊となっています。

【キルタイムお家芸のファンタジー凌辱+寝取られ展開】
  気高い精神の持ち主である美女や強さを誇る戦闘美少女が、悪漢や魔物達の卑劣な罠や脅迫によって凌辱劇に巻き込まれ、必死に抗いながらも更なる凌辱や姦計によって憐れ快楽の奴隷に堕ちていくという、キルタイム系伝統の凌辱エロが今単行本でもメイン。
敵国の捕虜となった誇り高い女軍人が部下の命を守るために、強制露出・性処理係の恥辱を受ける短編「戦渦の徒花」や、廃校に閉じ込められた柔道部少女達が次々と悪漢達にレイプされていく短編「ザ・ハンティング」の様にストレートな凌辱エロもある一方、中編作に代表されるように、今単行本では寝取られ要素をメインとした方向性が特徴となっています。
短編「人妻倶楽部」では現代日本を舞台として、家計を助けようとした貞淑な人妻さんが売春での快楽に溺れてしまう様が描かれていますが、中編作と短編「背徳の虜囚妻テレサ」ではファンタジー世界での嫁寝取られエロとなっているのが面白いところ。
両作品とも、ファンタジー要素を寝取られ展開に上手く盛り込んでいますが、特に中編「山狗姫 淫虐の嫁入り」については、“種族を超えた愛”という、エロ漫画を含めたファンタジー作品において成就するべき貴重な信頼関係として扱われるものを敢えて踏み躙った形になっているのが醍醐味と評し得ます。
c32f44c9.jpg  寝取られ作品として、愛する女性が他の男性との快楽に屈したことを敢えて旦那側に見せ付ける展開もあれば(←参照 旦那が追っていた魔物は実のところ・・・ 短編「背徳の虜囚妻テレサ」より)、ヒロイン側が助けを求める気持ちをぐっと押し堪えたまま旦那の知らない内に完全に堕ちてしまう展開もありますが、旦那への愛情を裏切る苦しさ・悲しみとそれを圧倒する肉体的快楽の板挟みをヒロイン側の描写に織り込んでいるのも寝取られ系としての王道的な魅力でしょう。
快楽の泥沼に沈み切り、狂気の喜悦でのみ満たされた精神状態となったヒロインの痴態を提示する後味の悪いバットエンドまで、概ね冒頭の時点から見通せるオーソドックスなストーリー展開ではありますが、それ故に鉄板の魅力が分かり易く組み入れられているとも言えるでしょう。

【弾力溢れる巨乳&巨尻と引き締まったウェストの美女】
  短編「ザ・ハンティング」ではハイティーン級と思しき格闘美少女が登場していますが、中編作の山狗族を総べる女王様ヒロインや短編「背徳の虜囚妻テレサ」「人妻倶楽部」の若奥様、短編「戦渦の徒花」の若き女軍人など、ある程度年齢を重ねた故の誇りや貞淑さを有するヒロインとして描かれています。
ヒロイン達の戦闘能力の高さや、軍人や姫といった立場としての気高さを作品中でアピールしつつ、それを奸智と快楽によって圧倒するという征服欲・嗜虐性がファンタジー凌辱エロとしての特性であり、それを踏襲しつつ、寝取られ系作品ではヒロイン達の夫への一途な愛情を描くことで、それが破断させられる絶望感を喚起。
古典的なセーラー服の女子高生ヒロインや、調教過程に伴って徐々に露骨なエロ下着などを着用させられる人妻キャラなどに加え、獣耳&ケモ尻尾の獣人ヒロインや剣と魔法のRPG的世界観の衣装を着た修道女の若奥様など、キャラクターデザインや衣装もファンタジー系らしいものを用意。
EclipseNightHellSwear3.jpg  一部に控えめバストに全体的に華奢さのある少女ボディも登場させていますが、基本的には柔肉がたっぷり詰まった弾力感を感じさせる巨乳と桃尻、むっちりとした太腿を兼ね備える肉感的な女体がメイン。バスト&ヒップの存在感を前面に出しつつも、戦闘ヒロインなどでは腹筋の発達具合も明示してウェストがキュッと引き締まったボディデザインにしているのも特色となっています(←参照 女性軍人ボディ 短編「戦渦の徒花」より)。
  なお、この肉感的な女体をガンガン攻めまくって性的快楽で圧倒する悪役の男性キャラクター達については、強面で筋骨隆々のマッチョメンであったり下卑た表情で舌なめずりする醜悪な中年男性達であったりで、ヒロインとの美醜の対比や欲望の暴力性・狡猾さの強調に寄与。
  90年代のエロ漫画を思い出させる、オールドスクールな二次元絵柄であり、肉感ボディのどストレートなエロさとアニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーさがむしろアンバランスに両立することに魅力があるタイプであることもあって、特に若い方では好みは分かれるかもしれません。絵柄自体は単行本を通して安定しており、各種演出なども含めて密度の高い作画が維持されているのも◎。

【肉感ボディをガンガン攻め立てるマッシブな凌辱描写】
  定番の凌辱展開に素直に乗っている分、濡れ場への移行は非常にスムーズであって量的に満腹感のあるエロシーンを提供しつつ、肉感たっぷりの巨乳&巨尻ボディが激しい責めにもみくちゃにされて白濁液に塗れていく肢体描写の質的なボリューム感も強く仕上げられています。
  上述した様に、寝取られ系・凌辱系の作品が中心であり、短編作と中編作で変容していく過程の攻防や経過の描写には長短の差がありますが、共に悪役側の姦計や媚薬などのギミックによって抵抗を封じられ、徐々に快楽の虜へと堕ちていくというシークエンスは一定の段階を踏んで描く王道的なスタイル。
短編「戦渦の徒花」では強制露出プレイによる辱めに特化したエロシチュエーション、寝取られ系作品では愛する夫に隠れながらの凌辱や夫婦の寝室での凌辱&屈服宣言、性器だけでなく未開通のアナルの純潔も敢えて奪う展開など、定番のプレイを搭載しています。
EclipseNightHellSwear4.jpgまた、寝取られ系作品においては、孕ませという要素も加えているのが特徴的であり、妊娠という夫婦の営みにとって非常に重要な部分まで他者に侵害されるという絶望感とそれを強制的に上書きされる凶悪さをエロシチュに付与。ファンタジー作品らしく、大量の精液注入などに加えて、即座にボテ腹化するなど視覚的にも孕ませ要素を明示しています(←参照 中編「山狗姫 淫虐の嫁入り」第4話より)。
  マッチョボディの強い握力で揉みしだかれる弾力バストや、強直が激しく出し入れされるぷっくり股間のパイパンま○こ、がっちりホールドされて為すがままにピストンされるボディ全体などを迫力豊かに魅せ付けるマッシブなエロ作画も特徴的であり、濁音の多いヘビィな擬音を奏でたり、白濁液や汗、涙などの液汁描写をたっぷり塗したりで、行為の激しさや女体そのもののエロスを強調する演出で彩ります。
男性側が一方的に腰を振りまくってズボズボと秘所を掘削し、余ったち○こが口やアナルにも挿入して全身を蹂躙するブルータルなエロ描写であり、ぶっかけや中出しを連発する複数ラウンド制のドライブ感で突き進みつつ、フィニッシュは白濁液を全身と子宮で受け止めて、快楽への敗北宣言を絶叫しながらアクメに震えるハードな痴態でこれまたパワフルにオーラスを飾っています。

  寝取られ要素も加わって、ファンタジー凌辱エロとしての重みやダークさがより増した印象のある3冊目という印象。ストレートに凌辱モノであり、マチズモ全開であることもあって好みは分かれると思いますが、その辺りが問題ないのであれば、パワフルな抜きツールであることは確かでしょう。
個人的には、寝取られ調教の過程を続きモノとしてじっくり描けていた中編作と、凛々しい女軍人さんの肉感ボディを辱める短編「戦渦の徒花」が特にお気に入りでございます。

倉澤まこと『すぃーとこねくしょん』

SweetConnection.jpg くぼたまこと先生の『天体戦士サンレッド』最終第20巻(スクウェア・エニックス)を読みました。大団円を迎えた本作ですが、その大団円が戦いの決着ではなく、サンレッドとかよ子さんの関係についてというのが本作らしいですね。
アニメ版も大変好きだった作品ですので、この優しい空気がもう楽しめないのかと思うと寂しいですが、長く楽しませて頂いた作品の完結を祝したい所存。

  さて本日は、倉澤まこと先生の初単行本『すぃーとこねくしょん』(茜新社)のへたレビューです。Sweet connectionだけに“Need Your Passion”といったところでしょうか(若者向けでないネタ)。
それはともかく、可愛い成分をたっぷり充填した空気感の中で、エッチでキュートなロリガール達とのラブラブHが楽しめる作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編で8作。1作当りのページ数は20~26P(平均23P強)と標準的な部類であり、収録本数の都合上、単行本としての厚みはやや弱め。シナリオ的な読み応えはほとんどありませんが、それ故に居心地の良いドリーミーワールドが展開されており、エロの量的満足感も強く仕上げられています。

【明るく楽しくそして甘さたっぷりな作劇】
  表帯に“えっちぃ&すらっぷすてぃっく”とある通り、明るく楽しいドタバタラブコメで作風を統一しており、その穏やかな雰囲気の中でキュートなJCガールズ達とラブラブHを繰り広げる作品群となっています。
SweetConnection1.jpg後述する様にヒロインに分かり易いキャラクター属性を添付して、その魅力をシナリオパートとエロシーンとで存分に高めつつ、可愛らしい女の子達がラブラブモード全開にして積極的に恋路やセックスに参加してくれる受動的で甘さたっぷりの幸福感を打ち出しているのも大きな魅力でしょう(←参照 甘ーーーい!! 短編「甘いのあげちゃう❤」より)。
ストーリーとして恋愛感情の発展や結実を豊かに描き上げるタイプではなく、ある種自明のものとして恋愛要素を投入している為、甘酸っぱいラブ・アフェアを期待するのは避けるべきですが、逆にそこから甘味だけを抽出したかのようなドリーミーさこそがファンタジーとしての確たる魅力。
妹ヒロインとの近親エッチや、お姉さんキャラがショタボーイに手を出してしまうシチュエーションなども存在しつつ、背徳感や禁忌感はむしろ徹底的に抑えられており、愛があればオールOK!的な平和かつエロまっしぐらな全能感も特色と言えるでしょう。
  ロリエロや近親エッチなどのエロシチュエーションとしてのスパイス要素、またドタバタラブコメとしての賑やかさなどは、それ単体として魅力というよりも、それらに対するリアクションの中でヒロイン達の可愛らしさを引き出してくることに寄与していると感じます。
甘く優しい雰囲気をラストまで維持しており、適度にコミカル成分も混ぜ込みつつ、優しく微笑ましいハッピーエンドでまとめており、読み手の脳味噌をいい意味で麻痺させて幸せにしてくれる描き方と総括できます。

【膨らみかけバストなローティーンガールズ】
  特に明言されていないケースもありますが、中○生程度と思しき制服ガール達を中心としてローティーン級のロリっ子さんでまとめたヒロイン陣。設定上はもう少し年齢層にバラつきがあるのかもしれませんが、ロリっぽい可愛らしさを前面に押し出したキャラクター造形であるため、キャラクターとしての印象にはヒロイン間であまり差異がありません
413ed616.jpgこの可愛らしいヒロイン達に加え、男性キャラクターについても自身も女装してレズセックスに参加する少年や(←参照 ショタ乳首とロリ乳首!! 短編「妹にしてあげる!」より)、年上お姉ちゃんに性の手ほどきをうけるショタボーイなど、幼い可愛らしさを強調した少年キャラクターが多いのも特徴。青年キャラクターについても、童顔のイケメンさんであり、とにかく可愛らしさで画面を埋めるような徹底ぶりは感心します。
  積極的に主人公に迫るクーデレ系ヒロインや、ツンツンしながらもお兄ちゃんラブなツンデレ妹、妄想過剰な暴走系レズっ子ちゃんにおっとりと優しいお姉ちゃんヒロインなど、ポピュラーなキャラクター属性を用いつつ、その典型的な魅力をシナリオやエロの中でアピールするのも明確な美点でしょう。
 SweetConnection3.jpg 年上ヒロインにはふにゅんと柔らかな巨乳キャラクターも登場しつつ、ほんのり膨らみかけの微乳ヒロインがメインとなっており、ぷるぷると小さく震えるふくらみかけおぱーいに適度に存在感を主張する粒大き目の桜色(著者推定)乳首、これまたぷっくりと膨らみつつ、未成熟な一本筋が走る股間などで思春期初期のロリボディを構成しています(←参照 おぱーいの素敵な膨らみかけ具合 短編「うぉ~みんぐあっぷ」より)。
また、このすべすべ&ぷにぷにのボディに加え、大きなリボンのポニーテールや可愛らしい髪飾りでまとめたツインテール、学校の制服に縞々ニーソ、純白おぱんつなどなど、ロリっぽい可愛らしさを高める小物や衣装を、過剰にならない程度に織り込んでいるのもキャラデザとしての魅力。
  今は亡き「コミックRin」が初出の作品があるなど、作品間に初出時期の最長4年もあることもあって、少々の絵柄の変遷は認められます。とは言え、質的な高低の差はあまり感じられないでしょう。決して最先端とは言えないながら、クドくならない萌えっぽさを豊潤に含んだ萌え系二次元絵柄はキュートなロリ系ヒロインとの相性が非常に高くなっています

【ヒロインのエロ可愛さを存分にアピールする濡れ場】
  シナリオパートにおいてもキャラクター属性に由来するヒロインの可愛らしさをアピールしつつ、エッチの最中も彼女達がエロ可愛く蕩けるリアクションとピュアな恋心を表現する甘さたっぷりの和姦エロとなっており、シナリオパートからスムーズに雪崩込むこともあって量的な満足感は十二分に強め。
十分な長さの尺の中で、エッチなマッサージやプレイからだんだんと興奮が高まってエッチへと移行するシークエンスをドキドキ感を生み出しつつ描いたり、ヒロイン側が積極性を発揮する前半部分と逆に彼女達がメロメロに蕩けてされるがままになってしまう後半部分とで変化を付けたりと、尺の長さを活かしたメリハリを付けたエロ展開になっているのも評価したいポイント。
  前戯パートでは姉妹ヒロインのレズセックスや、ヒロインの角オナ、エロエロマッサージなどプレイ内容も比較的多彩。フェラや尻コキ、素股などもありますが、前戯パートで必ずしも射精シーンやご奉仕プレイを投入する構成ではなく、抽挿パートをメインとして抽挿までの興奮や快感を徐々に盛り上げる要素を担っていると言えるでしょう。
  ヒロイン自らが恥ずかしがりながらもち○こを膣口に押し当てたり、蕩けた表情で一本筋ま○こを割り開いたりしながら、挿入を甘く誘うことで突入する抽挿パートは、男女双方が更なる快感を求めて腰を愚直に振っていく描き方であり、シンプルかつパワフルなもの。
c4b300da.jpg  エロシーンにおいても、キュートなヒロインという作品の魅力に些かのブレはなく、過剰なエロ演出はむしろ避けて、エロ可愛さのアピールに専念するスタイル。蕩けた表情付けをメインとして彼女達の愛らしい快感へのリアクションを描き、ハートマーク付きの柔らかい語感の擬音の多用や、結合部から漏れ出る液汁描写がしっとり柔肌を濡らす描写なども特徴的です(←参照 蕩けて濡れる表情+ハートマーク乱舞 短編「Sister Game」より)。
  ピストンしながらぷっくり膨らむ乳首や陰核をクリクリと弄る描写を多用するのも特徴であり、蜜が溢れ出してち○こに媚肉と共に絡みつく結合部描写や蕩けフェイス&蕩け台詞と共にカワイイの大洪水を起こしながら、たっぷり中出し&ぷしゅぷしゅ潮吹きの結合部を見せ付けるフィニッシュに突入してハイカロリーに濡れ場を〆ています。

  エッチで可愛いおにゃのこと甘いラブエロ模様を楽しみたい諸氏にはお勧めな1冊であり、可愛さが全てを支配する夢想空間を楽しみつつ、実用性も高いという素敵な初単行本。
個人的には、ツンツンしながらお兄ちゃんラブな感情が溢れ出ちゃう妹キャラが可愛らしい短編「なまいきまっさ~じ」と、エロエロかつ可愛い双子妹のレズセックス&お兄ちゃんも加えて3Pセックスな短編「うぉ~みんぐあっぷ」に愚息が大変お世話になりました。お勧め!

稲鳴四季『女子校生受精カタログ』

JKPollinationCatalog.jpg 隅田かずあき先生(原作:村田真哉氏)の『キリングバイツ』第3巻(小学館)を読みました。チータ化エルザちゃんの拘束M字開脚に瞳ちゃんのサービスシーンも提供してくれた頼れるエロ要員下衆野郎・大沼でしたが、その所業に相応しいやられ方でしたね。インガオホー!
三門チームの隠し玉と思しき筋骨隆々の男性はなんの動物の能力なんでしょうね?

  さて本日は、稲鳴四季先生の『女子校生受精カタログ』(ヒット出版社)のへたレビューです。前単行本(初単行本)は未読で恐縮ですが、見本を眺めてみると良さそうなので今回は購入しました。
肉感ボディの女子高生ヒロインをとっかえひっかえエッチできるドリーミーな優良抜きツールとなっております。

JKPollinationCatalog1.jpg  収録作は、恋愛相談に乗りながら自身は恋愛に積極的でない少年が、相手の記憶や感情を思い通りにできる不思議なブローチを手に入れ、学園の美少女達と好き放題エッチできる状況に少年の幼馴染の少女二人は・・・な中編「キミヲウワガキ」全3話(←参照 普段は気品のある先輩が 同中編第1話より)、および読み切り短編6作。なお、その短編の3作には描き下ろし後日談2Pが付属しています。
描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は14~26P(平均23P弱)と標準的な部類。シナリオ的な読み応えはほぼありませんが、その分エロの満腹感が明瞭に優先された作りとなっています。

【欲望に素直ながら登場人物によって穏やかさを保つ作劇】
  何ともストレートな単行本タイトルですが、作風についても“女子高生ヒロインとがっつりファックしてぇなぁ!”という下品ではありつつポピュラーな欲望に非常に素直なスタイル。
このスタイルにおいて、マジックアイテムで学園の美少女を操ってエッチしまくりな中編「キミヲウワガキ」や、真面目に強化練習しようとする競泳ガールと顧問の先生にプールを貸す代償に部員の性欲処理をさせる短編「季節外れの褐色水泳」など、サクサクとエロシーンに突入させる仕掛けも万端。
ecf8e686.jpgまた、こういった凌辱的な要素のある作品に加え、主人公に告白する勇気を付けるためといってヒロイン二人が乱交サークルに連れてこられる短編「白濁告白」の様なネトラレ要素や(←参照 手段と目的が混ざってしまい 同短編より)、夫が単身赴任中の彼女のママさんにがっつり種付けセックスの短編「つぼみめしべ熟れめしべ」のような寝取り的要素を含む作品も存在しています。
  そういったシチュエーションにおける征服欲などは一定程度付随していますが、大きなポイントは、男性的な欲望に忠実な展開ではありつつ、それらの状況を駆動しているのはヒロイン達自身の熱意や恋愛感情によるものということでしょう。
このため、ヒロイン達が一方的な被害者となってしまうことはなく、彼女達なりの積極性を示すことである程度穏やかなラストに収束していきます。また、幼馴染さんの歪められていない愛情を知ることで自らの行為を反省し謝罪する中編作の主人公など、エロに素直に活躍する一方で、一定の誠実さはあり、彼女達を都合よく利用するだけの悪人にはなっていない男性キャラクターも穏やかなまとめに貢献。
  ちょっとブラックな要素を絡めることもあり、また中編作の様に一定のシリアスさがあったりすることもあれば、お気楽ノリ全開ということもあるため、作品の方向性を総括することが難しいのですが、欲望を素直に解き放ちつつ読み口を柔らかくしたユーザーフレンドリーな作品構築は共通していると感じます。

【巨乳美少女な複数ヒロインが同時に楽しめるウハウハ感】
  短編「つぼみめしべ熟れめしべ」の母娘コンビのママさんや、短編「季節外れの褐色水泳」にサブヒロインとして登場する女教師さんなど、20代後半~30代前半程度と思しき大人ヒロインも少数名登場していますが、単行本タイトル通りに女子高生ヒロインが主力の陣容。
JKPollinationCatalog3.jpg催眠術を悪用するJKガールに催眠術でお仕置きな短編「雌メリズム」の様に一人ヒロイン制の作品もありますが、彼女さん公認で母娘丼を楽しめる短編「つぼみめしべ熟れめしべ」や(←参照 母娘丼ヤッター! 同短編より)、幼馴染二人に加え学園の美少女3人と好き放題な中編「キミヲウワガキ」、実体化した電子の妖精とその開発者の天才少女が登場な短編「モニタの中のジェニュイン」など、複数ヒロイン制が基本。
  明確なキャラクター属性を付けるスタイルではありませんが、真面目で清楚な美少女やちょっとお馬鹿な元気娘、優しく穏やかな年上ママンに健気にスポーツに打ち込む部活ガールなど、多彩な女子高生キャラを用意しつつ、彼女達がエロシーンでは派手に乱れるという変化が醍醐味でしょう。
なお、女子高生ヒロインということもあり、狭義の制服を着たままでの着衣セックスが多いのも嬉しいところ。
  女性キャラクターが多数ということもあって、貧乳キャラクターも複数名登場していますが、基本的にはたっぷりもちもちバストを備えたヒロインがメイン。貧乳キャラでは比較的ほっそりとした女体設計になっているのに対し、巨球キャラでは乳尻だけ肉感を強調したデザインではなく、肢体全体に健康的な肉付きがあるタイプで描き分けが為されています。
  華やかなキャッチーさやあざとい萌えっぽさなどはあまりなく、いい意味で阿吽系列らしい、多少オールドスクール寄りの漫画絵柄。古臭さを感じることはあまりなく、ヒロイン達の健康的な色香との相性がよい絵柄なので、訴求層は広いと言えるでしょう。

【女子高生の肉感ボディが濡れて乱れる複数人セックス】
  上述した様に、ヒロイン側の積極性や野郎連中の素直な性欲、イージーな展開もあってエロシーンへの移行は早く、十分なページ数をがっつりとエロシーンに割り振った明瞭な抜きツールであり、複数ヒロインのゴージャス感や女体の肉感もあって質的なボリューム感も目立っています。
  輪姦エロやお薬をキメての乱交、催眠術で操って強制ラブラブHなど、一定の嗜虐性のあるエロシチュエーションもありますが、そういった場合でもヒロイン側が積極性を示して快感を満喫していくのは共通していますし、また前提条件こそ異なりつつ総じて和姦エロがメインではあるでしょう。
  手マンや乳揉みでヒロインの快感と興奮を高めたり、フェラで白濁液をこってり口内射精したりな前戯パートは比較的短めで、早々に挿入してからの抽挿パートに移行しますが、このことは決して手数の少なさにはなっておらず、複数ヒロインと同時にHということもあって挿入後も各種プレイを追加できるのは嬉しいところ。
JKPollinationCatalog4.jpg複数人Hのシチュエーションでは、最初に一人側をメインにエロ描写を組み立てつつ、最終的にはヒロイン同時に見せながらフィニッシュシーンでは両方登場させてカロリーの高い抜き所を設けるというのも安定感のある美点(←参照 短編「モニタの中のジェニュイン」より)。また、前穴セックスをメインとしつつアナルセックスも追加で投入することが多いのも特徴的です。
  複数ラウンド制の中でぶっかけられたり中出しされたりで飛び散る白濁液や母乳などの液汁描写、とろんと潤んだ瞳な蕩け顔、襞襞がち○こに絡みついたり、子宮口がノックされたりな断面図など、スタンダードなエロ演出で肉感ボディの痴態の迫力という実用面での主力を後方支援。
孕ませセックスという点を意識させる台詞回しやエロシチュも比較的多いですが、それがエロの味付けのメインかと言うとそうでもないでしょう。がっつり中出しフィニッシュを決め込んだ後に、おまけ漫画も含めてフェラやダブルパイズリで更にち○こにご奉仕な後戯を追加投入しているのも複数ラウンド制の多幸感に寄与しています。

  明確な抜きツールであり、野郎連中の好き放題を楽しみつつ、適度な読み口の良さを残している作品群と言えるでしょう。
個人的には、日焼け貧乳ガールと豊満女教師さんを輪姦エロ開発な短編「季節外れの褐色水泳」と、告白の勇気を出すためと称して元気娘と真面目娘を乱交エロ調教な短編「白濁告白」に愚息がお世話になりました。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ