2015年01月

蛹虎次郎『ふぉとられ』

SexAndPhoto.jpg TVアニメ『SHIROBAKO』第16話「ちゃぶだい返し」を観ました。変な話ぃ~、絵麻ちゃんのエンゼル体操すっごくカワイイだと思います!エンゼル体操の中で、P.A.作品伝統の“屈伸からのうさぎ跳び”も登場していましたね。
何回もリテイクされる辛いエピソードでしたが、井口さんの頑張りが報われて本当によかったです。ゴスロリ様もナイスアシスト!

  さて本日は、蛹虎次郎先生の『ふぉとられ SEX&photograph』(コアマガジン)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『アヘおち❤3秒前』(富士美出版)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
もちもちエロボディの綺麗なお姉さんヒロインが寝取られ調教や変態プレイの中で凶悪な快楽の虜になってお下品な痴態を曝け出す作品集となっています。

SexAndPhoto1.jpg  収録作は、写真部員である主人公の少年がクール美女である顧問の女教師さんと結ばれるものの彼女には部長の魔の手が迫り~な中編「フォトラレ」全5話(←参照 クール美人女教師に寝取られ調教の魔の手が! 同中編第2話より)、および読み切り形式の短編2作。
収録本数こそ少ないものの、1話・作当りのページ数は20~38P(平均30P弱)と個々に十分なボリュームを有する構成。長めのページ数をエロシーンにたっぷりと割り振りつつ、短編ではコンパクトに、中編では一定の読み応えを有するシナリオパートを形成しています。

【アイディア勝負の短編と王道を盤石に構える中編】
  勝ち気な美少女や凛々しいクール美女が卑劣な寝取られ調教に巻き込まれてお下品なメスフェイスを曝け出す快楽の虜に堕ちていく寝取り/寝取られ調教はこの作家さんの十八番といえ、今単行本の中編作は正にそれ。
第1話において主人公と女教師さんのラブラブっぷりを描写してから、第2話以降は彼女が罠にハマって寝取られ調教に巻き込まれていく展開となっており、主人公に対してのみデレていたクール美人教師が変態プレイの快楽によってだらしないメス奴隷へと転落していく流れを活写。
各種変態プレイによって快楽調教を進めると共に、寝取り側が主人公に対して配下のレズカップルを差し向けて関係を持たせ、それをヒロインの女教師さんに目撃させて更に精神を削り~という周到な追い込みをかけていく流れは相応の陰湿さを備えています。
SexAndPhoto2.jpg最終盤では、完全に快楽堕ちした女教師さんの狂乱の痴態と屈服台詞を主人公に見せ付けることで寝取り側の勝利を確定させており(←参照 別の男のちんぽに敗北宣言 中編「フォトラレ」第5話より)、新味こそ少ないものの、寝取られ展開のゴールデンパターンを的確に配置していく構成力は流石このジャンルを得意技としている故と評し得るでしょう。
  主人公自身もこの快楽の狂宴に飲み込まれていくため、ラブラブな関係こそ断絶を迎えながら、肉体関係だけは継続されるという流れになっているため、まとめ方は多少ライトではありますが、段階を踏んで寝取っていく嗜虐性・陰湿さは寝取られ系として十分なものがあります。
  お姉ちゃんとのラブラブHと見せかけて終盤で不穏な要素を絡めてくる短編「欲望介抱」は終盤展開に賛否が分かれるかもしれませんが、寝取られ系へのコダワリとして見れば納得はできるもの。短編「実験姉妹」は暗い要素はあまりない、ドタバタエロコメとなっています。

【日常とエロとのギャップが魅力の肉感ボディヒロインズ】
  中編作のメインヒロインは20代半ば程度と思しき美人上教師さんとなっていますが、中編作のサブヒロインであるレズカップルや短編2作のヒロイン達はハイティーン級と思しき美少女キャラクター。ロリっぽさよりも適度に成熟した美しさやエロさを重視するキャラデザは共通していると言えるでしょう。
短編「欲望介抱」において、普段は勝ち気な元気娘だけど義弟の前ではエッチな甘やかしお姉ちゃんに様変わりなヒロインも魅力的ですし、中編作や短編「実験姉妹」における普段は凛々しくクールでありながらエロシーンではお下品なメス顔と白痴系エロ台詞を曝け出すヒロインも十八番であり、共に日常シーンとエロシーンとの間のギャップで魅せるタイプ。
SexAndPhoto3.jpg  ヒロイン陣のボディデザインについては、肉感的な巨乳&桃尻ボディに仕上げており、バスト&ヒップの適度にずしりとした重量感と行為に合わせて揺れ弾む柔らかい質感を兼ね備えたぷるんぷるん天国を開陳(←参照 ナースコスプレお姉ちゃん 短編「欲望介抱」より)。ぷっくりとした乳首やねっとりとした液汁が絡みつく舌や唇、直腸粘膜や性器などの粘膜描写のクドさを押さえつつ淫猥さをたっぷり込めた体パーツ描写も大きな武器でしょう。
なお、中編作において重要な役回りを果たすレズカップルの片方や、短編「実験姉妹」でお姉ちゃんの謎実験の被験者になってしまった妹さんなど、フタナリキャラクターの登場頻度が高いのが今回の特徴。肉感ボディの美少女がダブルで痴態を曝け出すのを楽しめるのは一つの美点ですが、苦手な方は留意されたし。
  ミニスカナース服を着用して主人公の介抱&おセックスをしてくれる短編「欲望介抱」のお姉ちゃんに加え、変態プレイ続出の中編作の寝取られ家庭では普段はスーツを凛々しく着こなす女教師さんが、エロ下着やらツインテールの制服姿やらバニースーツやらおしゃぶり&赤ちゃん装束やらと下品であったり変態的であったりなコスチュームを着用させられて屈辱を味わうことになります。
  ストレートなセックスアピール満載のボディデザインと後述する様な過剰さを美点とするエロ演出であるため、全般的に濃い目の印象のある(悪く言えばクドさもある)絵作りですが、絵柄そのものはオーセンティックなアニメ/エロゲー絵柄。作画密度が高いこともあって、モノクロ絵でも表紙のカラー絵に比して情報量に遜色を感じないのも○。

【下品なアヘ顔とエロ台詞に彩られる半狂乱の汁塗れ痴態】

  シナリオパートも着実に構成しつつ、エロシーンの分量をたっぷり用意した優良抜きツールであり、次々と投入されるアブノーマルプレイとそれに伴う非日常の快楽でヒロインの心と体を蕩けきらせる描写を長尺で堪能することが可能。
  甘いラブラブHを中心としつつ、まさかの寝取られ&近親相姦&睡姦を終盤でぶっこむ短編「欲望介抱」が象徴する様に、アブノーマル系や嗜虐的な寝取り調教などのエロシチュエーションをメインとしており、フタナリ状態になって発情した妹ちゃんとクールな姉のフタナリセックスの短編「実験姉妹」や、ヒロインの精神を追い込む変態プレイが満載な中編「フォトラレ」でもその傾向は明瞭。
前述した屈辱的なコスプレをさせてのHや主人公に見せ付ける生ハメまな板ショー、羞恥プレイやヒロインへの言葉責めなど変態チックなプレイは元々多い作風なのですが、今回はフタナリレズセックスの投入や(ブツは見せないものの)精液浣腸からのスカトロ、風邪ひきお姉さんの鼻水ローションでのパイズリなど、チャレンジングな変態プレイを追加投入しています。
読者によってこれらのプレイへの好みは分かれるでしょうが、変態プレイで勝ち気ヒロインを圧倒する嗜虐性や普段とは打って変わって浅ましく快楽に耽溺する下品さなどを武器とするエロ描写が元々の特性であることもあって、これらの新たな変態プレイの投入はスムーズに行われていると個人的には感じます。
SexAndPhoto4.jpg  ハートマーク付きの擬音が乱舞し、アへ顔や半狂乱の表情でハートマーク付きの卑語搭載エロ台詞を連呼し、涙や涎や鼻水や愛液をだらだらと漏らし、粘りつく白濁液を顔面や肢体に浴びながらアヘアヘと凶悪な快楽に溺れるヒロインのお下品な盛りっぷりを濃密なエロ演出で彩り(←参照 スパンキングされてアヘアヘ状態 中編「フォトラレ」第2話より)、ばるんばるんと重く柔らかく揺れる乳揺れや結合部見せつけ構図など視覚的にアタックの強い描写を連発して濃密な痴態描写を形成。
  フェラやパイズリなどで白濁液を顔面に放出し、男の精液や唾液の匂いを鼻の奥まで沁みつかせる様な追い打ちでヒロインを追い込みつつ、突入した抽挿パートでは淫蜜たっぷりの前穴や後ろ穴をずぼずぼとピストンした後に白濁液をたっぷり注ぎ込んでヒロインの理性にトドメを刺す非常に攻撃的なフィニッシュとなっており、無論ヒロインの半狂乱のアへ顔絶頂でもクライマックスの盛り上がりを叩き出しています。

  寝取られエロという得意技を安定的に繰り出しつつ、そこに安直に安住することなく、変態チックなプレイに新味や多彩さを更に求めるというチャレンジングな姿勢は高く評価したいポイント。
個人的には、クールで凛々しい女教師さんを硬軟織り交ぜてエロ調教で堕とす中編作に愚息が大変お世話になりました。

ドリル汁『イケない❤スペルマビッチ!!!』

DangerSpermBitch.jpg うすね正俊先生の『砂ぼうず』第16巻(エンターブレイン)を読みました。“たった1年で出た!”の自虐煽り文には笑いましたが、息詰まる緻密さもありつつも勢いを感じさせる攻防戦の面白さは流石この作品だと思います。
人が良いこともあって満が非常に危ないトラブルに巻き込まれそうな予感を感じさせますが、いったいどうなることでしょうか。

  さて本日は、ドリル汁先生の『イケない❤スペルマビッチ!!!』(富士美出版)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『スペルマニアックス』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
多数の登場人物達が絡み合い、策謀が渦巻く熱血バトル展開と白濁液&アへ顔塗れのハイカロリーなフタナリハードファックがぎっちり詰まった1冊となっています。

DangerSpermBitch1.jpg  収録作は、義足に宿るアーティファクト・鵺に取り憑かれ魔法少女となった猫宮さんを狙い、秘密結社を率いる火踏よう子と彼女が操る「少女」が再び襲撃をかけ、学園を舞台に最後の大決戦が繰り広げられる長編「あいつはヴァイオレンスヒロイン」第18~最終第26話(←参照 傷をまといムカデを操る謎の少女、再び 長編第18話より)。
なお、登場人物の数が多く、その関係性も複雑であり、今単行本のドラマティックな展開を読み解くうえで、これまでのストーリー展開の理解は必須であるため、第1巻・第2巻の読了はほぼ必須と言えるでしょう。
  1話当りのページ数は20Pとコンビニ誌初出としては中の上クラスで固定。長編作としての重厚な作りとエネルギッシュなストーリー展開の両立もあって読み応えは十二分であり、同時に濃厚なこってり感とパワフルさに満ちたエロ描写の満腹感も大変強くなっています。

【最終決戦を彩る策謀、悲劇、激闘そして至る大団円】
  前単行本にて、猫宮さんと不良軍団のリーダーあさぎさんが共闘することによって退けた火踏一派と、彼女が従えることになった少女こと、切伐チモモの襲撃によってこれまでのバトル展開を更に上回る熱血さとドラマ性を以て最終決戦が勃発。
猫宮さんに取りつき魔法少女としての力を与える鵺(トラツグミ)の陰謀、それと手を組んでいた牛魔王との騙し合いに、火踏よう子と可愛あさぎの駆け引き、そして火踏の手を離れて暴走する切伐チモモ(実験体1000100号)との対峙と、登場人物達の思惑とエロバトルが入り組む中で、我らが暴力ヒロイン・猫宮さんが自らの信ずる在り方を貫き通しています。
DangerSpermBitch2.jpg矢継ぎ早に繰り出されてゆく攻防劇の中、コメディリリーフ的な存在であった変態ボーイ・紙屋君のこれまた意外な活躍や、実験体1000100号に秘められた悲しい過去と舞台となる魔法学園の秘密を描くことで、大風呂敷を広げてきたストーリーのドラマを大いに高め、猫宮さんの大ピンチとそこからの大復活(←参照 猫宮さん乾坤一擲の大反撃!! 長編第25話より)、そして猫宮さんの奮闘が切伐さんを苦しみと悲しみから救い出すことになる大団円によって熱血バトルものとして清々しいラストを迎えるのも実に痛快。
各話のページ数が決して多くはないため、展開として多少小刻みという印象もありますが、それでもグイグイと読ませる勢いの良さは素晴らしいですし、コミカルなシーンでの漫画チックな楽しさ、シリアスなシーンでの緊迫感や激情感、そしてバトル描写で魅せる燃え盛る熱血感を奔放かつ巧みな筆致で描き分ける緩急の鋭さも見事です。
  台詞が多いながらも分かり易い“説明”をするタイプの語り回しではなく、展開の早さもあってストーリーがサクサクと頭に入ってくるとは言い難いのですが、第1巻から読み通すとキャラクターの関係性や設定などに関して伏線や起承転結をしっかりと回収していることが分かり、十二分な勢いで力強く読ませながらも、決してその場の勢い任せではなく、よく練られた作劇・設定であることが分かります(理事長はともかく)。
また、性格と障碍により孤立していた猫宮さんが、数々のバトル展開を繰り広げる中で学園の仲間たちと友情を得ていき、そして災難と共に得た大きな力を失いながらも、彼女を支え共に歩む大切な人を得たことを示すラストは、人の悪意が渦巻くストーリーの最後に人の善徳を光らせる素敵なものであり、第1話で語られた猫宮さんと紙屋君の物語としても綺麗に収まっていると評し得るでしょう。

【ストーリーを駆け巡る多彩なファンタジーヒロインズ】
  魔法学園を舞台にして猫宮さんを筆頭に仲間や敵キャラ、第三勢力などの様々な立場のキャラクター達が多数登場するストーリーであり、最終決戦が描かれる今巻ではほぼ前キャラクターが登場しますが、エロに絡むのはメインキャラである猫宮さんと今回キーキャラクターとなる切伐さんが中心。
魔法少女を主題にしたファンタジー系の作品であることもあって、今回はロリっ子形態から爆乳BBA形態まで変化する褐色肌&角アリ美女の牛魔王さんや、獣人形態にも変身するカガミ先生といったいかにもファンタジー系らしいサブヒロインもこれまでに引き続いて登場し、エロ的にも活躍しています。
  今回は紙屋君と猫宮さんの絡みがエロシーン的にも多いなど、通常?のヘテロセックスも相応の頻度で描かれていますが、主にサブヒロインに逞しいち○こを生やして、女の子同士のレズセックスでありつつ、フタナリセックスを繰り広げる、これまたファンタジー系エロ漫画ならではの趣向が多め。よって、フタナリ要素が苦手な方は今更ながら要留意。
DangerSpermBitch3.jpg個々に生き生きとし魅力的なキャラクター達ですが、今回は猫宮さんのキャラ立ちが更に引き立てられており、戦闘においては鬼神の如く強力な力をふるって暴れまくり、普段は言動も粗暴な彼女は、エロシーンではすっかりやり込められて蕩けちゃうギャップも魅力的ですし、今回は紙屋君相手にすっかりデレた姿を見せるのも愛らしいところ(←参照 猫宮さんカワイイヤッター!! 長編第24話より)。
ぽっちゃりガールや長身の爆乳お姉さんなど、キャラクターによってボディデザインは様々に設定されていますが、ぺたんこバスト&安産型ヒップの猫宮さんと切伐さん(実験体1000100号)の出番が多め。乳尻のもっちりと柔らかい質感や適度な照りを感じさせつ柔肌のスベスベ感などが女体描写における魅力でしょう。
  漫画チックに親しみやすく、アニメ/エロゲー絵柄的なポピュラーさも持つ絵柄は、コミカルなデフォルメ絵から鬼気迫る迫力の躍動的なバトル描写に、狂気や悲哀をにじませるシリアスシーンと場面場面で魅力的に変化しており、ストーリーとエロの双方の魅力を高める大きな要因となっています。

【派手な演出・躍動感のある描写で魅せる特濃汁だくファック】
  エロ漫画的なお約束もあって、ストーリー進行には戦闘ヒロイン敗北からの凌辱エロや魔力交換のためのセックスなど、各種エロ要素を設けており、後述する様に特濃のエロ描写を搭載することで質的にも量的にも満腹感の強い抜きツールとしていますが、それと同時にストーリー展開とも密接に絡んでおり、展開のテンポの良さを阻害しないのも◎。
  猫宮さんとのラブラブ?和姦があったり、姦計虚しく敗れた火踏さんへのお仕置き凌辱エッチがあったり、切伐さんの精神を蝕む実験体1000100号によるハードな凌辱があったり、牛魔王様が精液たっぷり吸収な乱交エロがあったりとエロシチュエーションは多彩。
個々のエロシチュエーションに込められた作劇上の意図や、趣向の方向性は様々なではありますが、登場人物の理性を圧倒的に凌駕する強烈な快感が叩き込まれるという構図は共通しており、ファンタジーヒロイン達が白濁液に塗れながらだらしのないメス顔・アへ顔を曝け出していく描写のアグレッシブさは強力無比と言えるでしょう。
DangerSpermBitch4.jpg  フタナリセックスが多いこともあって、それ自体は嗜好による好悪の差が激しいとは言え、魅力的なヒロイン達が受け攻め同時に快感の虜になって蕩けまくるというのがポイントでもあり、ハートマークで彩られる白痴系エロ台詞を連呼し、女体をビクビクと痙攣させながら汁塗れのアへ顔を浮かべる痴態描写の濃厚感・トリップ感が倍増しているのも美点の一つ(←参照 ダブルアへ顔絶頂 長編第19話より)。
バトル描写だけでなく、エロシーンでも激しく動き絡まり合う肢体の躍動感や動きの激しさが特徴であり、前述した液汁描写やアへ顔、効果的な擬音描写などの派手なエロ演出と前のめりなエロの勢いが噛み合うことで濃厚かつ攻撃的なエロ描写が組みあがっていると評し得るでしょう。
  フェラ描写から大量の口内射精&更なる射精での顔面ザーメンパックやねっとりした愛撫描写からの潮吹き描写など、前戯パートでも強力な射精シーンを設けることが多く、またフィニッシュシーンでは大量の精液が噴出され、ヒロイン達がアへ顔を曝け出しながら蕩けまくったエロ台詞を絶叫する様を1Pフルでがっつりお届けしており、徹頭徹尾アグレッシブに駆け抜けています。

  ストーリー・エロ共にパワフルに疾走した長編作品であり、よく練られたストーリーのドキドキ、ワクワクとする楽しさと巨悪を討ち滅ぼす熱血さの魅力や、こってりとした濃厚さを共通しつつ多彩なエロシチュエーションで楽しませてくれた作品。
本作を第1巻から最終第3巻である今単行本までレビューできたのは、一人のエロ漫画レビュアーとして、また一ファンとして大変な喜びです。エロ漫画の大いなる可能性を感じさせてくれた作品として、ドリル汁先生への感謝を評したい所存。もちろん、大変にお勧めな作品です。

リリスラウダ『幼性開発』

FairyTaming.jpg ヨシノサツキ先生の『はんだくん』第3巻(スクウェア・エニックス)を読みました。凛々しい男装美少女の天王寺生徒会長にはグッと来ましたが、半田君への執着のあまりにとんだ残念美少女になってしまいました。意外に乙女チックに可愛いので再登場するといいですな。
そして半田軍の面々のいつもの熱愛っぷりたるや・・・。

  さて本日は、リリスラウダ先生の『幼性開発』(ジーウォーク)の越年遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『いいなりっ娘』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
ミニマムボディのロリータヒロイン達を襲うハードな凌辱エロと狂乱の快感を描く作品集となっています。

FairyTaming1.jpg  収録作は、普段は大人しい優等生ながら露出性癖の深みにはまって全裸深夜散歩に興じた女の子がその性癖が露見し男子&男性教師の慰み者に~な「中毒」シリーズ全2作(←参照 露出プレイでセルフ絶頂中 シリーズ第1話「露出中毒~見られたい私のヒミツ~」より)+描き下ろしのフルカラー幕間劇4P、お金欲しさに騙されてエログラビアのモデルになった女の子が過剰なファンサービスをさせられて~な連作「いけないアルバイト」正続編、および読み切り形式の短編5作。
描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数はいずれも20Pと中の下クラスのボリュームで固定。シナリオの存在感は希薄ではありますが、その分、エロの威力で押しまくる強烈さはあり、十分な満腹感のある1冊と評し得るでしょう。

【問答無用に転落の続く凌辱堕ち展開】
  合法ロリなヒロインと嬉し恥ずかしラブラブHな短編「先輩はエッチな少女」は平和な雰囲気の中で好き合う男女のイチャイチャ模様が描かれる作品ですが、その他の作品はこの作家さんお馴染みの騙しエロや凌辱エロで概ね統一。
「中毒」シリーズの様に、ヒロイン側にそもそも事の発端があるケースもあるものの、基本的には純真無垢なヒロインが大人の奸智や暴力によって凌辱されるというケースが大半であり、それ相応の攻撃性や後ろ暗さを有した作品群と言えるでしょう。
cc947a37.jpgヒロインの少女達が凌辱劇へと一度足を踏み入れてしまえば、エンドレスで状況が悪化していき(←参照 写真撮影だけのはずが 連作正編「いけないアルバイト」より)、度重なる調教や凌辱の結果として快楽中毒となって半狂乱の痴態を曝け出すバットエンドへと流れるように転げ落ちていきます
  悪漢である男性側がごくシンプルに歪んだ欲望に忠実であったり、もしくは催眠術や性処理係といった進行を円滑にするギミックを用いたりすることもあって、シナリオ展開はごく簡潔で淡々と進行しており、悲劇性への踏み込みといったストーリーとしての重厚感はほぼ感じられないタイプ。
このあっさりとしたシナリオ展開に加え、快楽至上主義的な要素も強いために重苦しさは一見排除されている感もあるのですが、易々と快楽の泥沼に沈みこまされ、破滅的な状況を狂気の笑顔で迎える年端もいかない少女達の姿は相応の重苦しさ・強制性を孕んでおり、淡々としている故に読み手に精神的負荷を生じさせるとも評し得るでしょう。
  凌辱・調教系が苦手な方は当然避けるべき1冊でもありますし、強烈に重苦しい凌辱ドラマを期待する諸氏にも物足りなさを感じさせる可能性もありますが、あけすけな軽さと行為の凶悪さの奇妙なケミストリーは一つ面白いところと感じます。

【ちんまり寸胴ボディのょぅじょヒロイン】
  主人公の少年よりも年上なのに見た目はちっちゃい女の子という短編「先輩はエッチな少女」のヒロインをわずかな例外としつつ、小○校中~高学年クラスの女児達で統一されたヒロイン陣。
等身低めのデフォルメの強いボディデザインなどもあって、ペド寄りのょぅじょキャラクターとして描かれており、性的の知識の無い純真無垢さも特徴。無論、その純真さに付け込んで一方的に凌辱・調教していく下衆さも作品の特性の一つでしょう。
  デフォルメが強いこともあって、丸みのあるロリプニボディとなっており、ぺたんこ~膨らみかけのバストと無毛地帯の1本筋股間を備える寸胴ボディから短めの四肢が伸びる思春期以前~初期の未成熟ボディで統一。
FairyTaming3.jpgこのロリボディに不釣り合いなエロ下着やらエロコスプレなどの下品な装束を着用させたり(←参照 イベント会場で露出プレイ 短編「妹は裸になりたがる」より)、体に卑猥な落書きを施したり、ボテ腹化や精液大量注入による疑似ボテ腹化を施したりと、ピュアな可愛らしさを敢えて汚す様な趣向が多いのも特徴でしょう。
  なお、このキュートなロリっ子達に対して、彼女達を毒牙にかける大人達は醜悪な欲望に相応しい容姿をしており、その美醜の対比も一つのポイント。なお、同世代の男子が子供故の残酷さでヒロインを凌辱することもしばしばあり、そちらのデザインは概ね普通。
  絵柄に関しては前述したロリぷにボディのデフォルメ感と親和性の高い素朴な二次元絵柄であり、比較的シンプルである故にあざといキュートネスはあまり感じないものの、適度に萌えっぽさのあるスタイルは単行本を通して安定しています。

【凶悪なエロ演出で彩るロリヒロイン達の痴態】
  さほど明確な展開もなく、エロシーンへと即座に突っ走ることもあって十分な尺でロリータヒロイン達の半狂乱の痴態を鑑賞可能。
凌辱や調教といったエロシチュエーションであり、無垢な女児ヒロインを好き放題に搾取する攻撃的なエロ描写となっています。無理矢理挿入して白目を剥いてひぎぃぃと叫ばせたり、無理矢理フェラをさせて苦悶の表情を浮かべさせたりと凌辱色は特に前半で明白です。
その一方で、非常に明確な“即堕ち展開”でもあり、ズボズボと強烈なピストン運動を開始されると、アへ顔&蕩け顔を浮かべながら正気を失った様なハートマーク付きエロ台詞を点呼する酩酊した様な痴態を曝け出して快楽の渦に呑込まれていきます。
FairyTaming4.jpg  前述した疑似ボテ腹化や性玩具・エロコスプレなどの投入、上下のお口にち○こを出し入れさせたり、前穴・後穴の二本挿しなどハードなプレイも多く、そういった行為の攻撃性とその中で子供がしてはいけない半狂乱の痴態を曝け出す禍々しさは、ある種のキッチュささえ備えていると感じます(←参照 アへ顔&おま○こ絶叫 短編「突然!性技のヒロイン」より)。
絵柄が比較的シンプルであるため、透過図や結合部アップ構図などの淫猥さはさほどではないですが、その露骨さに加え、前述した強烈なアへ顔やエロ台詞、瞳の中に浮かぶハートマークにダダ漏れになる涙や涎に愛液などの液汁描写などがふんだんに組み合わさることで、一定の濃厚さを形成。
  フィニッシュはヒロイン達がそこまでのハードプレイで完全におかしくなってしまい、卑語やら言語化されていないフレーズを絶叫しながら、白目を剥くアへ顔と白濁液が大量に注入されて溢れ出す結合部を曝け出してアクメ感覚に溺死する様を描いており、これ単体での強烈さも相当なものとなっています。

  絵柄のほのぼの感と意外な作劇の軽さがあるものの、それがむしろエロの攻撃性や欲望の歪みを強調することにつながっており、好みが大きく分かれるであろう1冊。
個人的には、催眠術でエロ調教されてしまった妹ヒロインのハードな痴態がエロ可愛い短編「妹は裸になりたがる」がお気に入り。

イソラシ『ハミ恥女』

RunnnigOverLadies.jpg 島本和彦先生の『アオイホノオ』第13巻(小学館)を読みました。島本先生の妄想?に対する編集長のツッコミが今回も拝めましたが、“今月のネームも最高に~”の編集長氏のコメントの漫画愛を感じて非常によかったです。
相変わらず個性の強い面々の前のめりな青春が続いていますが、山賀氏の徹底した強気プロデューサー気質は凄いですねぇ。

  さて本日は、イソラシ先生の『ハミ恥女』(ジーオーティー)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『悪戯♀てまんちょ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
綺麗でエッチなお姉さんヒロインに時に優しく時に厳しくたっぷり搾り取られる作品集となっています。

  収録作はいずれも独立した短編計10作。1作当りのページ数は16~20P(平均20P弱)と中の下クラスのボリュームで安定しています。
分かり易くエロ特化の作品構築であり、シナリオはごく軽い読み口でそこに適度な濃厚感と分量のエロシーンを組み合わせています。

【棚ボタ的なウハウハ感と妖しい色香のバランス】
  単行本タイトルや表紙絵から露出エロ的なアブノーマルシチュエーションに特化した作品群を想起されるかもしれませんが、今回のメインは綺麗でドエロな年上お姉さんキャラクターと助平男子達が織り成すエロコメディがメイン。
セックスレスで欲求不満な若奥様がムラムラして入ったピンク映画館で映画の内容と同じく輪姦されてしまう短編「イっちゃう映画館」や、面白発明家をリポートする美人リポーターさんがエッチな発明に体を呈した突撃リポートをすることになる短編「アクメでも密着取材です!!」など、凌辱寄りで女性側が押し切られるシチュエーションもありますが、エッチの気持ち良さにヒロイン側が満足することもあって雰囲気は明るくまとまっています。
RunnnigOverLadies1.jpg  今回のメインとも言えるのは、エッチで綺麗な年上お姉さんに誘惑されるシチュエーションであり(←参照 なります!犬になります! 短編「違います!これは・・・」より)、コミカルさを備える棚ボタ的な展開も多用してヒロインに優しくセックスをレクチャーしてもらったり、Sっ気を発揮したお姉さんに奉仕をさせられたりなエロシーンに進行していきます。
棚ボタ的な幸福感の甘さやエロコメとしてのカラッとした明るさも適度に有しつつ、綺麗なお姉さんに好き放題にされてしまうという倒錯性のスパイシーさや背徳感の暗さも十分に含ませており、作品によって両者の比重は異なるものの、ちょうど良い塩梅で両者をミックスさせているのが○。
  恋愛要素が絡むケースも相応にあり、その点も淫靡なシチュエーションに比して平和な雰囲気に寄与していますが、ストーリー面で重要な寄与をしている要素という印象は薄く、むしろ状況設定のアイディア力や年上お姉さんに甘えたり搾られたりの背徳的な多幸感がシナリオを駆動していると評し得るでしょう。
話のオチも、ほんのり甘酸っぱいラブラブハッピーエンドやお馬鹿なギャフンオチなど、軽く穏やかなものとなっており、シナリオは全体を通して軽く穏やかに描いて濡れ場のウハウハ感に集中しやすい作りと感じます。

【しなやかなスレンダー巨乳の美少女&美女】
  女子校生級の美少女キャラクターも多数登場させつつ、彼女達のお母さんクラスの美熟女も登場。女子高生ヒロインに加え、女子大生~20代半ば程度の綺麗なお姉さんタイプが主力と言えるでしょう。
部活の先輩であったり、教え子のママさんであったり、友人の姉であったりと、主人公の少年キャラクターに対して年上のお姉さんキャラクターが多いことが今回の特徴。同年代のキャラクターも時々登場していますが、その場合でも主人公に対して余裕やSっ気など優位な態度を示すことが多いです。
RunnnigOverLadies2.jpg  年下ボーイを優しく受け止めて笑顔でセックスをしてくれる甘やかしお姉さんタイプも存在しつつ、特に印象的なのは冷たい瞳で罵り台詞の言葉責めをするお姉さんや(←参照 ありがとうございますありがとうございます! 短編「怪我の好妙」より)、妖艶な微笑で余裕の見下しをしつつ男性を誘うお姉さんなど、Sっ気のある美人さん達。
上述した様に作品全体の雰囲気は明るめで穏やかであり、冷徹な嘲笑を浮かべるドミナを期待するのは避けるべきですが、優しさと厳しさの両面の母性に包まれたり、支配されたりするソフトMの願望を満たしてくれるヒロイン像と評し得るでしょう。
  貧乳~並乳なスレンダーボディの女性キャラクターも登場していますが、メインとなるのは形のよいたっぷり巨乳とこれまた綺麗なラインを描く桃尻を装備した、しなやかなエロボディ。また、女性器描写の淫猥さはこの作家さんの特徴であり、ティーンガールの綺麗にぴっちり閉じる若いあそこと、皺の入ったビラビラの使用感がむせかえる淫臭を放つ成熟おま○この丁寧な描き分けは必見のポイント。
  全体的にすっきりと健康的な絵柄でありつつ、美少女ヒロインの可愛らしさやアダルト美女の色気といった要素を的確に織り込むスタイルは単行本を通して安定。今単行本からデジタルツールの使用に移行しており、描線がアナログに比べて細めでやや頼りない印象はあり、個人的にはくっきりとしつつ煩すぎないラインの味を再添加して頂きたいと感じます。

【淫蕩な表情で快楽に耽溺するエロエロお姉さん達】
  棚ボタ展開を主体とする導入パートであり、エッチなお姉さん達と助平男子達のエロ欲求でサクサクと濡れ場へと突入していくこともあり、エロシーンの尺は良好な抜きツールとして標準的なものを確保。
RunnnigOverLadies3.jpg前戯パートの時点から男性主人公が主導権を握っているケースもありますが、メインとなる状況は余裕綽々の表情や冷たいドSフェイスで主人公のち○こを弄り倒したり自らの秘所をオープンして主人公に見せ付けることで挑発&誘惑したりと、お姉さんヒロインに翻弄さえっるプレイを投入するものとなっています(←参照 ゴ、ゴウランガ!ダブル足コキ&ダブル見せつけである!! 短編「ハーレム銭湯」より)。
また、ヒロイン自らが性感帯への愛撫を要請もしくは命令することも多く、ふにゅふにゅと柔らかいバストとコリコリの乳首、パイパン~もっさり陰毛の下で淫臭と淫蜜を溢れ出す秘所などをペロペロすることで男女双方の興奮が高まっていく仕様。
  抽挿パートに移行後は、ねっとりと剛直に絡みつく名器にピストン運動を繰り返して時に優しく受け止められ、時にハードに搾り取られるシチュエーションが続いていくわけですが、この際、逆レイプや目隠しプレイ、性玩具の追加投入、まな板ショーなどなど、適度にアブノーマルな要素を絡めて前述の適度な背徳感・倒錯性を盛り上げていきます
男性側が主導権を奪い返すこともありますが、それもヒロインを快楽で充足させるということにつながっており、トロンと蕩けた瞳に火照った頬、大きく開かれて濡れた舌が見える口などの淫靡な表情とたぷんたぷんと揺れる柔らか巨乳など、お姉さんヒロイン達の艶やかさを増すエロ演出を施しています。
RunnnigOverLadies4.jpg  特にお姉さんヒロインが主導権を握る場合では、淫蕩な説明台詞や男性へのSっ気のある言葉責めなども絡めつつ、騎乗位で自ら能動的に腰を振るパターンも多いですし(←参照 腰振りママさん 短編「どきどき家庭訪問」より)、彼女達の柔らかボディにバックや松葉崩しでガンガンピストンするパターンも存在。上述した淫靡な女性器描写を活かした迫力豊かな性器アップや結合部見せつけ構図で強力なアタックを生み出しつつ、がっつり中出し&精液零れ出し描写でフィニッシュシーンを形成させています。

  単行本タイトルに反して、いわゆる“痴女”キャラクターを期待するのはやや避けるべきかもしれませんが、淫らなお姉さんキャラクターに甘やかされたり搾られたりなシチュエーションが好きな諸氏には太鼓判を押してお勧めできる1冊。
個人的には、女子高生さん&そのママさんによる騎乗位&顔面騎乗で搾り取られる短編「どきどき家庭訪問」と、媚薬でドSスイッチが入ったクール美女に言葉責め&逆レイプ騎乗位でガンガン攻められる短編「怪我の好妙」がフェイバリットでございます。

ひっさつくん『ウリ売春JK』

GirlsNowOnSale.jpg 速水螺旋人先生の『スパイの歩き方』(芳文社)を読みました。“渦巻く幻燈”を巡るしょーもない言葉遊びの天丼オチスパイたちの攻防戦を中心に、ほのぼのとしたギャグで魅せる4コマ作品です。
4コマ形式より番外編の通常の漫画形式の方がどうしても面白く感じますが、これは褐色美女のビキニアーマーと自走式うどん自販機が拝めたからかも・・・\四ン文字!/

  さて本日は、ひっさつくん先生の初単行本『ウリ売春JK』(エンジェル出版)のへたレビューです。色々と風変わりなペンネームも多いエロ漫画ジャンルですが、この作家さんの名前もなかなか個性的ですなぁ。
それはともかく、むちむち&すべすべボディの巨乳JKヒロインとがっつりファックしまくりという欲望に素直な作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編9作+描き下ろしのフルカラー掌編「家出少女生ハメ掲示板」(4P)+各作品のJKヒロイン大集合なキャラ説明イラスト2P。
描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は18~20P(平均20P弱)とこのレーベルの標準量で安定。明確にエロ最優先の作りであり、シナリオ軽め・エロ目一杯の分かり易い作品構築が共通しています。

【棚ボタエロハプニング&凌辱展開の簡易な作劇】
  身も蓋もない単行本タイトルが示す通り、基本的には巨乳JKとよろしくファックを決め込みたいという下世話でありつつポピュラーな願望に非常に忠実な作品群であり、ストーリー性云々がそもそも問題になるスタイルではないでしょう。
各作品のシナリオは“女子高生とセックスが出来る”という状況をお膳立てすることに専念しているわけですが、性に奔放なエロエロガールと棚ボタ的にエッチな関係に~という明るいウハウハ感が明瞭な作品(短編「ハピギャルむらむらネットカフェ」「小悪魔ベリービッチ」など)もあれば、脅迫などの手段によってヒロインを凌辱する苦い雰囲気の作品も存在。
79a41d33.jpg  単行本タイトルに反して、援交少女ばかりが登場するわけではないのですが、援助交際やブルセラ、JKリフレなど、女子高生という存在の価値を“売り物”とする仕組みに彼女達が不用意・不用心に加担することで、邪な大人の狡知や歪んだ欲望に絡め取られてしまうという流れが印象的なのは一つの特徴でしょう(←参照 手玉に取れると思っていた援交相手が 短編「拘束種付けラブホテル」より)。
少女達の奔放な性の在り方が肯定的に描かれ、一定の幸福な関係性が形成されるお話も存在するものの、彼女達の未熟さとそれに付け込む欲望の暴力性を綺麗ごと抜きにストレートに描いている分、好みは分かれるでしょうが、抜きツールとしてのパワフルさの形成に大きく寄与しているのも事実と感じます。
  ストーリーそのものに重厚さがないため、バットエンド系でも過剰な重さはありませんが、それなりに後味の悪さは残すタイプ。また、基本的には快楽全能主義な傾向も明瞭であるため、エッチが気持ち良いのでそれでよし的な軽いまとめになることもあります。

【派手な外見なギャル系巨乳JK&見た目は清楚な黒髪巨乳JK】
  単行本タイトル通りに、全作品のヒロインは女子高生ヒロインで完全に統一。援交少女も多数登場していますし、JKリフレなどの性的な商売に関わっている女の子が多いのもタイトル通り。
GirlsNowOnSale2.jpg援交少女という単語から想像される様な、派手な容姿や軽い言動のギャル系JKも登場していますし(←参照 オツム&オマタ緩い系ガール 短編「ハピギャルむらむらネットカフェ」より)、清楚な黒髪女子高生ながら実はエロエロで~といったタイプのヒロインも登場しています。なお、設定もあって処女率は低めなので、そこらが気になる諸氏は要留意。
  これといって分かり易い“属性”を備えたキャラクター描写にはなっていませんが、お馬鹿さや貞操観念の薄さ、意外なしたたかさに守勢に回った時の弱さ・脆さなどは、生意気盛りな思春期後半に特有な、未熟さの良い面や悪い面を表現しており、キャラ単体での目立った魅力には欠けつつ、決して退屈なキャラクターになっていないのは◎。
  多少の変動はあるものの、等身高めで健康的な肉付きで、若さ故のスベスベした質感のエロボディにたわわな弾力巨乳とこれまた肉感的な桃尻と太腿を組み合わせたボディデザインで統一されており、分かり易いセックスアピールに満ちています。
GirlsNowOnSale3.jpgJKヒロインということもあって、狭義の“制服”姿もしばしば登場しますし、ブルマ体操着や水着姿(←参照 もっさりブルマ 短編「ブルマ犯~純情娘のロストバージン」より)、JKリフレやブルセラショップでのエロコスプレなど、多彩な着衣でヒロインの肉感ボディのエロさを引き立てています。
  初出時期によって多少の差異はありますが、エロさ優先のシナリオワークやボディデザインに対して、濃厚な官能性や派手なキャッチーさはむしろ控えめで、意外と健康的な印象もある漫画絵柄。エロシーンでは適度に荒さもあって勢いのある絵になっていますが、“綺麗な女体”が描ける作家さんという印象です。

【適度な迫力と勢いで押すパワフルなエロ描写】
  前述の通り明瞭な抜きツールであるため、ページ数の大半はエロシーンに割いており、肉感ボディを好き放題にしたりエロ慣れしたビッチJKのスペシャルご奉仕を受けたりな前戯パートと、もっちり下半身を抱え込んでガンガン腰を振る抽挿パートとにバランスよく分量を配分しています。
奔放なJKがその明け透けなエロさを存分に発揮してくれる陽性のエロシチュエーションも複数存在しますが、これまた上述した通り、彼女達を罠にハメたり騙したりで彼女達を好き放題にして快楽で圧倒するという凌辱寄りで攻撃的なシチュエーションが多いのは一つの特徴。
  後者のパターンにおいては、ヒロインのもちもちボディを好き勝手に揉んだり吸ったりな愛撫に加え、拘束して性感帯を攻めたり、ローションや大人のオモチャなどで未知の快楽を加えたりで、性的快楽を以てJKヒロインを圧倒する嗜虐性を備えています。
抽挿パートに移行後は、既に愛液をたっぷり潤滑した秘所に怒張を挿入してガンガン腰を振っており、快楽と羞恥とでぐしゃぐしゃになった表情や柔らかく揺れ弾む乳尻、そして媚肉がち○こに吸いつく結合部を見せ付ける描写を多数搭載してストレートな淫猥さを叩き出しています。
GirlsNowOnSale4.jpg透過図や子宮内視点によって肉棒が膣の最奥までパワフルにピストンする様を強調したり、ヒロイン側の説明台詞に加えて行為を実況する男性側の一方的な台詞回しを多めに投入したりで、この辺りの演出もヒロインを圧倒する征服感を充足させるもの(←参照 短編「寝取られ彼女の膣射し遊戯」より)。画面配置や構図が時々抜けていたり、絵柄の粗さ・乱れもそこそこ目立ったりしていますが、逆に言えば、肉感ボディの存在感を前面に出した大ゴマ1枚絵の迫力や、描写の勢いや前のめり感は決して小さくない美点でしょう。
  前戯パートでフェラ等のプレイがあればそこから口内射精などの射精シーンを投入しますが、前戯パートでヒロインボディの愛撫のみで構成する場合には1回戦仕様として構成。パワフルな抽挿で絶頂に追い込まれたヒロインが、アクメに打ち震えながら中出し精液を受け止める痴態を1Pフル~2P見開きで提供しており、ラストまで勢いよく疾走した濡れ場と言えるでしょう。

  描きたいことが非常に明瞭であり、妙な逃げや躊躇を打たないので非常に力強く、良くも悪くも清々しさを感じる抜きツール。巨乳JKとがっつりファックをしたい諸氏には安心してお勧めできる1冊でしょう。
個人的には、ちょい電波系のお馬鹿エロ娘と行き刷りHな短編「ハピギャルむらむらネットカフェ」と、よく分かってない女の子を騙して大人のオモチャを実践&撮影な短編「JK店脱ぎおもちゃ狂い」に愚息がお世話になりました。
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