2014年05月

褐色巨乳キャラクターに栄光あれ!な雑記

 どうも、管理人のへどばんです。仕事多忙につき、特に今月は更新頻度の低くく、大変申し訳ありません。この手の謝罪が枕詞のようになってしまったのは、かつてはほぼ毎日更新であったことを考慮しますと情けない限りでございます。

 斯様なブログをやっております通り、管理人は漫画オタクではあるのですが、実はその他の媒体にはあまり詳しくなく、フィギュアもあまり買ったことがないのですが、褐色巨乳ヒロインのフィギュアでこれこれが発売されると知って両方予約してしまいましたよ。
キャストオフとかするのを楽しみに仕事を頑張ろうと思いました(満面の笑み

 さて、全く話が変わるのですが、3年ほど前にキルタイムコミュニケーションのアンリアル編集部様から依頼を受けまして、“デジタルコミックCD-ROM”という特別付録がついた2011年8月号を紹介させて頂いたことがありましたが、今回も再びアンリアル編集部様から当ブログでも紹介して欲しいとのご依頼を受けました。
当ブログは、レビューサイトとしてあくまで公平性・客観性を重んじるものであり、特定の出版社に肩入れすることはありますが、前回のご縁もありますし、また前回と同様にボランティアということで微力ながら宣伝に助力させて頂きました。

bed073dd.jpg
私が長期出張していたため、すっかり対応が遅れてしまい、アンリアル編集部様にも読者諸氏にも悪いのですが、既に5月12日に発売されている『コミックアンリアルVol.49 6月号 超ボリュームデジタルコミック&ポスターCD-ROM付8周年記念特大号』(めがっさ長いタイトル)の紹介です。
付録のCD-ROMには、エレクトさわる先生やドウモウ(doumou)先生などを始めとする40名超の作家さんの漫画作品や拡大可能(ここ重要)なデジタルポスター46枚と、かなり大盤振る舞いな内容となっております。
アンリアル編集部様からは、“アンリアルのベスト盤的内容です!”と力説されておりますので、期待してよいと思いますよ。アンリアルはポスターピンナップが結構魅力的ですが、雑誌だとどうしても雑誌ごと処分してしまうので、デジタル収録というのは好ましいのかもしれません。

 私個人としては、あくまで紙媒体ラブなので、付録のCD-ROM云々は正直そこまで惹かれることはないのですが(アンリアル編集部様には大変申し訳ありません)、どちらかと言えばアンリアルが8周年ということにこそ祝辞を述べたいと思っております。
触手エロや性転換などの特殊エッチや、姫騎士×オークを筆頭とする戦闘ヒロイン凌辱、モンスター娘などのファンタジー系の人外ヒロインなど、ある種ネタにさえされる程ポピュラーになった要素をエロ漫画ジャンルにおいて育ててきたのは、アンリアルを始めとするキルタイムコミュニケーションの大きな功績であると思っております。
これからもエロ漫画的ファンタジーの魅力を高め、育て、伝える媒体としてアンリアルに大いに期待しております。

あと、二次元ドリームレーベルの褐色ヒロインアンソロにも期待してます。本当に期待してます(必死

師走の翁『アイブカ!(仮)』

IdolBukatsudou.jpg TVアニメ版『ラブライブ!2期』第7話「μなんとかしなきゃ!」を観ました。ジョギング中に定食屋に入って白飯をかっ込む女子高生アイドル・・・いいと思います!。海未ちゃんの怒りMAXな笑顔が印象的でしたね。
余談ですが、神回第5話以降、凛ちゃんがスカートを着用していることが多くて、彼女の中でちゃんと踏ん切りが付いたんだなとしみじみ思っております。

  さて本日は、師走の翁先生の『アイブカ!(仮)』(ヒット出版社)の遅延気味へたレビューです。なお、先生の前作品『ピスはめ!』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
多彩なヒロイン達を要するセックス三昧な学園アイドル育成ストーリーが楽しめる1冊となっています。

IdolBukatsudou1.jpg  収録作は、オナニージャンキーでアイドルマニアな少年が部長であるアイドル研究部が様々な問題点から廃部を言い渡されるも、それを覆すべく文化祭でのライブを成功させるべく幼馴染の女の子を始めとする女の子達を立派な学園アイドルに育成するストーリーなタイトル長編「アイブカ!(仮)」全6話(←参照 恥ずかしがり屋な少女を強引に牽引する少年 同中編第2話より)、および読み切り形式の短編「ゆあまいあいどる」。
1話・作当りのページ数は24~52P(平均34P弱)と十二分にボリューム感の強い構成。長編作として適度な読み応えを有しつつ、エロも大盤振る舞いとエロ漫画として好適な作品構築となっています。

【ファンに夢と活力を与えるアイドルという存在】
  現実世界でもアニメ/ゲームなどでも“アイドル”というジャンルが活況を呈している昨今ですが、エロ漫画においても“アイドルもの”というサブジャンルは昔から確固として存在しており、このサブジャンルにおけるオーソリティと言ってもよいのが師走の翁先生でしょう。
  幼馴染の少女と協力しつつ仲間を次々と引き込んでいき、彼ら彼女らの頑張りもあって部活廃止の決定を覆すライブを成功させるという流れのタイトル長編作は、学園もの・部活ものとして王道的な作りであり、ここらのスムーズな作劇と各種アイドル関連の小ネタの丹念な盛り込みは流石ベテランの安定感と意欲と評することができます。
主人公は“プロデューサー命令”として幼馴染の女の子にかなり強引なことをさせますし、部活を存続させ、彼女達の魅力を引き出すためにもエッチなことをさせて、それを他の男子連中に配布したり、性行為をさせたりするため、煽動家・策士といった側面を有しており、魅力的なヒロイン達を独占してイチャイチャしまくるハーレム展開を期待するのは実は避けるべきと言えます。
IdolBukatsudou2.jpg  この要素は、読み手によっては好みが分かれる部分でもあるのですが、主人公に悪意がないことは伝わりますし、また、アイドルは一人の男ではなく多数のファンからの好意や欲望を集める存在であると同時に、本作では性行為を絡めつつも、特定個人ではなくファン達に勇気や活力を与え返す存在であるべきということを強く意識した描き方であり(←参照 ファンみんなのアイドルとして 長編「アイブカ!(仮)」第6話より)、このアイドル観は主人公が全てを独占しては成立しないと評しても過言ではないでしょう。このスタンスは流石アイドルが大好きでそれを作品として成立させてきた作家さんだと感じさせる要素です。
  これに対して短編「ゆあまいあいどる」は、アイドルファンの少年がそのアイドルと偶然お近づきになってキュートな彼女を独り占めという、よりシンプルな棚ボタ的幸福感が形成された作品。どちらのスタイルにしても、アイドルのヒロインの魅力とそれを甘受する喜びが伝わる描き方となっています。

【個々に魅力的で多彩な美少女ヒロインズ+α】
  多数の女の子達を巻き込む中編作では、30オーバーの美熟女な音楽教師さんもアイドルユニット(とエロシーン)に組み込まれていますが、基本的には中○生美少女縛りであり、短編作のヒロインも同年代のティーンガール。
多数のヒロインを擁する中編作では、キャラクター性を掘り下げられるキャラクターはどうしても限定的になってしまいますが、正統派の可憐な美少女であるメインヒロイン・柚子ちゃんを筆頭に、彼女に同性愛の好意を寄せるレズっ子、大人しい図書部員やギャル系の派手さのあるテニス娘、自らの容姿がコンプレックスな運動会系の地味ガール、エッチなお姉さんタイプのバスケガール、おまけにゃ女装趣味の少年などなど、多彩な設定を用意しています。
彼女達を一人で独占するハーレム作品ではないと上述しましたが、主人公はきっちり全ヒロインとのセックスを行っており、強引ではありながらも彼女達の望みをしっかりと汲み取る主人公の手腕もあって、彼女達全員を自分にメロメロなエロドルに育て上げるという満足感を満たしてくれているのは一つの大きな魅力でしょう。
十数ページを使ってヒロイン達が文化祭のステージで「強い気持ち・強い愛」(でんぱ組.inc)を歌って踊って盛り上がる様子を活き活きと描き出すことを始めとして、アイドルとしての頑張りや魅力を抽出することや、各種衣装を用意してアイドル的な華やかさを表現することもよく意識されており、“アイドル”としてのキャラクター性が薄っぺらくないのも確たる長所。
IdolBukatsudou3.jpg  長編作・短編作のメインヒロインは共にちっちゃめボディにふわっと柔らかに膨らんだ控えめおっぱいのロリ寄りのボディデザインですが(←参照 ヒャッハー!着エロ定番の前張り水着だぁ! 長編第3話より)、長編作では肉付きのよいぽっちゃり系や長身スレンダーの貧乳娘、健康的な肉付きの巨乳ガールによりロリ色の強いぺたんこバストガールなど、ボディデザインについてもかなり多彩に取り揃えられています。
  アングルや雰囲気の差別化のためなのか、微妙にキャラデザに変化を感じることも時々ありますが、親しみやすいオーセンティックな漫画絵柄に適度なキャッチーネスや表情付けのチアフルさを添加した作画は単行本を通して安定しており、個々のキャラクターを描き分けてそれぞれの魅力を引き出す手腕は魅力的と言えます。

【ストレートな肉体的快感と精神的喜びに満ちたパワフルセックス】
  エロ一辺倒な作りではなく、アイドルとしてのライブを成功させるための奮闘劇や、憧れのアイドルと出会えた喜びなどを描くシナリオパートにもちゃんと尺を割いていますが、ページ数が十分なことや多数のヒロイン達とヤリまくりなゴージャス感もあってエロの満腹感は強く仕上がっています。
破廉恥なプレイを撮影して他の男子に映像を供与したり、ライブ後の特別イベントとして手コキや乳揉みなどの限定的な性行為を許したりと、前述した様に他の男性キャラクターが介在する長編作ですが、あくまで本番ができるのは主人公のみであり、プロデューサーとしての“特権”を享受できる仕組み。
  メインヒロインである幼馴染との1on1なセックスにも重きを置いていますし、短編では憧れのアイドルを独占して体力をフルに使い果たすようにむしゃぶりつくセックスをしていますが、長編作では多数のヒロインに次々と挿入していく乱交セックスも複数回投入しており、単純に物量でも圧倒できる描き方となっています。
むろん、単に量的に飽和させるのではなく、美少女キャラクター達のボディを様々な方向や部分から満喫し、キスやらクンニやらで粘膜を濃厚に接触させ、彼女達の柔らかボディに包まれながらガンガン腰を振っていく一連の過程を、情報量豊かにかつパワフルなドライブ感で描き出す確かな技術があるからこそ多人数セックスの高揚感が楽しめるという質的な高さがあるのも抜きに貢献。
IdolBukatsudou4.jpg  柔肌をしっとり汗で濡らしつつ高まる体温で上気する女体の描写、性的快感にふわふわとした陶酔に包まれる熱っぽい蕩け顔、乱れた描き文字の嬌声やハートマーク付きで蕩けた台詞回し、媚肉が肉棒に絡まり包む断面図の描写等、スタンダードなエロ演出を奇をてらうことなく適切な密度と高いクオリティで織り込んだエロ描写も(←参照 短編「ゆあまいあいどる」より)、幅広い層の性欲中枢をスムーズに刺激すると言えます。
  乱交エロを中心に何発も連続して中出しやらぶっかけやらを決める複数ラウンド制であり、悪く言えば個々のプレイ・キャラに対して早漏展開気味ではあるのですが、そういった短所よりかは魅力的な美少女に射精しまくる高揚感や快感が先行するタイプであると言え、大ゴマ~1Pフルの分量でアクメにぷるぷると震えるヒロインに最奥でたっぷり中出しするフィニッシュシーンまでガンガン力走する前のめり感が長所と評し得るでしょう。

  アイドルという存在への愛情と、それを作品の中にくどくならないように織り込めるスキルが両立してこそ描ける作品であり、そのスタイルがエロの実用性にも直結しているのが◎。
個人的には、エロエロに開発される堅物美人教師な由梨音先生がお気に入りなのですが、キュートな美少女アイドルとセックス大満喫でラストも穏やかに優しい短編「ゆあまいあいどる」に愚息が大変お世話になりました。

けろりん『幸福荘の優しい恋人』

KindLoversInMezonHappiness.jpg 中村光先生の『聖☆おにいさん』第10巻(講談社)を読みました。若い頃色々と苦労されたのにほんわかとした雰囲気が可愛らしい聖母マリアさまに不信心な気持ちが起きそうで困ります。上気して色っぽい酔いどれ人妻・・・(ゴクリ
クリスマスエピソードでの、告解室における神父さんとキリストの珍問答には爆笑させてもらいました。神父さんもよく真面に対応できたものです(笑

  さて本日は、けろりん先生の『幸福荘の優しい恋人』(エンジェル出版)の遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本『愛だ恋だのいってないで』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
優しく穏やかな雰囲気で描き出す日常の中で、“普通”な人達のラブ&セックスを描く作品集となっています。

482a7c38.jpg  収録作は、木造のぼろアパートの住人達を中心に彼らの務め先である会社やスーパーなどでのエピソードを含めてそれぞれの恋愛模様を描き出すシリーズ作全9話(←参照 2階の住人である薄幸そうな人妻さん シリーズ第4話「さよなら幸代さん」より)+フルカラーイラスト2P。
「夏の夜のエレベーターの花子さん」「幸福荘の花子さん」の様に2話分のエピソードがあるキャラクターもいますが、基本的にはオムニバス形式であり、登場人物間の緩やかな関係性を連続させて群像劇として描かれています。
1話当りのページ数は全て20Pとコンビニ誌初出としては中の上クラスのボリュームで固定。エロシーンに抜きツールとして標準的な分量を設けつつ、短めのシナリオパートで語られるお話にも優しい趣があり、軽過ぎもせず重過ぎもしない読み応えのある作品構築と感じます。

【日常の中の普遍的な孤独と喜びを紡ぐ群像劇】
  アパートを舞台とするという状況設定はエロ漫画以外でもよくある題材でありつつ、エロ漫画ジャンルでは男性と複数の女性住人とのハーレム展開がポピュラーと言えますが、本作についてはそれぞれの住人達のエピソードを描き出す群像劇であることが一つのポイントと言えます。
複数エピソードで意外と重要な役割を果たす幽霊が出現するというちょっとした怪談風味や、スーパーで万引きした人妻さんを脅迫凌辱!?という不穏な展開もありつつ、基本的には平穏な日常が崩れることはありません。
  DVをふるう夫との生活に苦しみつつ1階に住む青年の“救済”の手を拒み、自分なりの幸福を守ろうとする人妻さんを描く「さよなら幸代さん」こそ、寂しく哀しい雰囲気も含んでいますが、このエピソードでも決して一方的な悲劇として描いている訳ではなく、他の作品ではよりポジティブなラブストーリーが描かれています
「さよなら幸代さん」における薄幸の人妻さんもそうですが、ボロアパートの薄い壁に仕切られながら共同の生活を送る人々は、深いコミュニケーションを取らないながらもふとしたキッカケで他人との縁を得ていきます。
4a812872.jpg都会の共同住宅という設定は、登場人物達の日々の生活の中での孤独や疎外感、人間関係が上手くいかないモヤモヤなどを部屋という形で表現している様にも感じられ、その中で積もっていく様々な想いと、それらが時に通じ合う歓びもまた作中で表現されています(←参照 短編「幸福荘の優しい幽霊」より)。
登場人物達やアパートの室内外、勤務先の描写において生活感や日常感を柔らかに香らせているのも好ましい点であり、エロ漫画的なご都合主義が前に出ることなく、市井の人々のつつましい幸福を優しく祝福するかの様な描き方が実に素敵と感じます。

【上品な色香が香る健康的な肉付きの巨乳ボディ】
  コンビニ誌初出ということもあって全ヒロインが18歳以上であり、最年少は19歳のスーパーのバイト娘さんから最年長の30代前半の人妻さんまで登場。可愛らしさのある美少女系のキャラクターも存在しますが、全般的に綺麗なお姉さんタイプの女性がメインと言えるでしょう。
幽霊騒動が話にアクセントを付けていることもあって、霊能力者の女の子が登場したり、幽霊の様な思わせぶりは発言をするヒロインが存在したりしますが、ナースさんや人妻キャラクター、バツイチさんなど、ごく普通でありつつ個々に等身大の事情を抱える女性達を登場させています。
KindLoversInMezonHappiness3.jpg  快活でエッチに積極的な年上美女を得意とする作家さんであり、そういった肉食系熟女さんは今回もちょこちょこ登場していますが、不器用な年上女性や、年下の少年を優しく受け止める女性(←参照 私もナデナデして欲しいです(おっさんですけど) シリーズ第6話「超ド近眼な俺が一週間メガネなしで過ごした結果」より)、一途で可愛らしい女性などなど、キャラクターの性格設定は多彩で群像劇として好適な要素。
なお、男性陣に関しても、ちょっと頼りなかったり助兵衛だったりするものの、これまたごく普通の人物として親近感の湧く人物像として描かれており、作品の穏やかな雰囲気月理に一定の貢献をしています。
  若い娘さん達に関しては少々スレンダー寄りのボディデザインではありますが、程好い巨乳と桃尻を中心に健康的な肉付きのあるタイプ。年増ヒロイン達に関しても、年齢的な崩れ・衰えはほとんど示さない一方で、もっちりとした柔らかく温かい肉感と適度に熟した巨乳ボディでストレートなエロさを生み出しています
比較的さっぱりとした絵柄であり修飾性もさほど高くないシンプルな描写が長所であるため、女体描写にしてもセックスアピールをたっぷり盛り込むタイプではありませんが、ぷっくり小粒な乳房やさわさわと茂る陰毛なども含めて上品な色気が自然と漂うタイプの肢体として描かれていると評し得るでしょう。

【お姉さんヒロインの柔らかボディの魅力を抽出した濡れ場】
  標準的な分量を有するエロシーンは、童貞青年が熟女軍団にたっぷり搾られる妄想オチなシチュエーションがあったり、万引きした人妻さんを性的にお仕置きする凌辱(プレイ)シチュエーションがあったりと多少のバリエーションを設けつつ和姦エロで統一。
和姦エロについては、好き合う二人のラブラブ甘々なタイプもあれば、辛い生活を送る人妻さんの心の隙間を埋めようとしつつ埋まらない部分もあるちょっと切ない不倫エロや、入院先でのヒロインコンビによる棚ボタウハウハ3Pなど、作品によって味付けを変えているのも一つのポイントでしょう。
また、セックス描写がシナリオパートと遊離せず、性行為と登場人物間の関係性はしっかりとリンクしており、互いの体や快感について言及する淫らなエロ台詞も用意しつつ、互いの胸中を駆け巡る心情を吐露させることで各種の方向性がある雰囲気を盛り上げているのも繊細な美点と感じます。
  ヒロイン達の柔らかな肢体を抱きかかえてキスしたり性感帯を優しく愛撫したりな行為や、ふにふにと柔らかなバストにち○こを包んでもらうパイズリや羞恥心と興奮を兼ね備えた表情でのフェラなどのご奉仕プレイを投入する前戯パートに、たっぷり濡れた熟した媚肉にピストンを重ねていく抽挿パートと、プレイ内容については和姦系としてごくオーソドックスにまとめたタイプ。
KindLoversInMezonHappiness4.jpg  エロ演出に関しては、挿入感を強調する透過図を稀に投入する程度で派手・過激な演出はほとんど用いておらず、ナチュラルな色香を香らせる大人ヒロイン達のエロボディ自体のエロさと表情の色っぽさをシンプルかつ高質に描写することに重きを置いたスタイルと言えます(←参照 この色っぽい表情付けの良さが生命線 シリーズ第1話「夏の夜のエレベーターの花子さん」より)。コマぶち抜き絵も絡ませつつ中~大ゴマを主体とした画面構築ですが、女体の見せ方やコマの連結の良さもあって、画面としての密度が抜けないのも◎。
  前戯パートでもフェラやパイズリからぶっかけや口内射精へとつなげていると共に、結合部からじゅぷじゅぷと水音を奏で、柔らかおっぱいをたぷんたぷんと揺らせるピストン運動からの中出しフィニッシュ(時々外出し)は概ね1Pフルで投入しており、アクメに体を震わせるヒロイン達の美しくも淫らな痴態で2回戦仕様のエロシーンの〆としています。

  上述した通り、綺麗なお姉さんタイプが得意な作家さんなのですが、単にキャラデザ的に上手いのではなく、年齢なりの経験や背景が盛り込まれているからこそ年増ヒロインの魅力はしっかり出ているのだなと改めて感じさせられた最新刊でした。
個人的には、ショートヘアのバツイチお姉さんに傷心の青年が優しく元気づけられる「超ド近眼な俺が一週間メガネなしで過ごした結果」が最愛でございます。

モチ『鬼華憮散』

MericilessDeflowerring.jpg  度々のことで大変申し訳ありませんが、また長期出張のために更新が2週間程空いてしまったことをお詫び申し上げます。レビュー未済の単行本が溜まっていくのは精神的に結構しんどいです・・・。
今年度は申請していた新プロジェクトが通ったこともあって、仕事が更に忙しくなりそうですが、レビューも何とか頑張って参ります。


  さて本日は、モチ先生の『鬼華・憮散』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。先生の前単行本(初単行本)『死なずの姫君』(ワニマガジン社)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
ちんまりボディのロリータ人外ヒロイン&戦闘ヒロイン達がハードな輪姦凌辱に晒される1冊となっております。

MericilessDeflowerring1.jpg  収録作は、非道を為す妖魔達を成敗する鬼姫様が大切な弟を人質に取られてしまい為すすべもなく輪姦地獄へ~な短編「闘鬼凌辱」(←参照 同短編より)+描き下ろし後日談12P、山奥の村で写真を取っていた青年がロリビッチな妖怪ガールズと遭遇してパラダイスを体験な連作「BREEDING GIRLS」正続編、および読み切り形式の短編7作。
描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は16~20P(平均17P強)と業界標準からすれば控えめな部類。とは言え、標準量を確保しつつインパクトの強さによる質的満腹感の強いエロシーンであるため、抜きツールとしての信頼性が高い作品構築となっています。

【卑劣さを含ませたキルタイム伝統のファンタジー凌辱】
  前単行本では掲載誌の誌風に合わせて王道的なハーレムラブコメを展開していましたが、今回の単行本でもキルタイム系列の誌風にしっかり併せて王道的なファンタジー凌辱エロを展開。
男性からの種付けを所望する妖怪ロリっ子達に誘われるままにセックスし放題という割合に平和な棚ボタ展開な連作「BREEDING GIRLS」を除けば、屈強な男達による輪姦や触手凌辱などの凌辱エロか、人外ロリっ子の無垢さに付け込んでセックスを強行する騙しエロや(短編「あにまるSPA!」)、村の因習によって少年の想い人である少女が輪姦される寝取られ展開(短編「月下の薄桜鬼」)などで占められており、キュートなロリっ子達とのキャッキャウフフをお望みの諸氏は要留意。
MericilessDeflowerring2.jpg人質を取ったり、各種薬物やマジックアイテムを使用したりと、キルタイム系では十八番の仕掛けで強力な戦闘美少女であるヒロイン達を屈従させ、容赦のない一方的な凌辱行為でその心と体を蹂躙する流れは強く嗜虐的であり、ラストでもヒロイン側が逆転することはなく、妊娠してのボテ腹化の頻度も高いバットエンドで取り返しのつかなさを明示して重苦しく終了(←参照 囚われの鬼姫武者 短編「闘姫一人餓鬼千匹」より)。
  ヒロインの戦闘力アピール→罠による敗北→凌辱→敗北というキルタイム系作品の王道的な展開を素直に、悪く言えばインスタントに、踏襲している分、読みのテンポはスムーズ。また、短編メインということもあって重さ・暗さが過剰に蓄積していくことはないため、凌辱エロとしては即効性はありつつも精神的負荷は小さいタイプと言えるかもしれません。
とは言え、凌辱する側の男性キャラクターの欲望の醜さや、自分勝手な下衆さのアピールが非常に上手いのが大きな特徴である分、無垢な少女や大義のために奮闘する少女がそれらに無残に晒される構図が凌辱エロとしての陰湿さや悲劇性を大きく高めているのは確たるポイントでしょう。
  なお、SF風であったり、RPG的世界観であったりと、キルタイム系でよくある作品設定を一通り盛り込んでいますが、妖怪美少女や鬼族の娘、巫女や武者、くのいちなどが登場する和風な世界観が比較的目立つのも一つの特徴

【“希少価値”を付与した人外ロリータヒロインズ】
  鬼の血を引く少女達や、妖怪や神獣の女の子達、魔王やエルフなどの年齢不詳な人外キャラクターがヒロイン陣のメインとなっており、これにくのいちや宇宙をまたにかける女捜査官などの戦闘ヒロインが加わる陣容。
人外ヒロイン達については、角や尖った耳などで種族の違いをアピールするキャラデザを施し、各種ファンタジーヒロインについても鎧や巫女服などの記号的な着衣をしっかりと用意。人外ヒロインの多さもあって実年齢は様々な可能性がありますが、見た目の年齢については、ローティーン級と思しきロリータキャラクターとしてのデザインがメインとなっています。
幼い外見のロリータ少女というだけでも、エロシーンの背徳感が十分に強くなっていますが、これに加えて魔王やロリ妖怪達のリーダー的な牛鬼様、希少な鬼の血を引く存在であったり天然記念物クラスの希少種であるケモ耳娘など、高貴であったり希少であったりするという“付加価値”を設定に盛り込むことで、そういった存在を白濁に汚し快楽で侵犯するという背徳感やルサンチマンを強化しているのも一つのポイントでしょう。
MericilessDeflowerring3.jpg  一部では並乳クラスの美少女キャラクターもあり、控えめサイズながらふっくらと柔らかなおぱーいが拝めますが、基本的にはロリ色が明確なボディデザインであり、ちょんと小さな乳首が乗ったぺたんバストに寸胴な体幹、ほっそりとした手足に一本筋が走るスベスベ&プニプニな股間、そして艶やかな黒髪との対比が鮮やかな白く滑らかな肌という二次元ロリコン垂涎の女児ボディが勢揃い(←参照 希少なオオカミ娘ちゃん 短編「アニマルSPA!」より)。
これに対し、男性キャラクターは筋骨隆々な強面の大男であったり、逆に肥満体で醜悪な顔をしていたりと、醜さや恐ろしさが強調されたキャラデザインであり、彼らが小さくて可憐な人外ロリっ子に群がって両者に強烈な対照が為されることで、少女達の華奢さや可愛らしさが強調されています。
  初出時期の幅が最長7年とかなり開いていることもあって、前単行本以上に絵柄の変化は明瞭。最初期こそやや質的に劣り、また以前のアナログ的な勢いや線の太さがあった絵柄が現在の細かな描線との印象がかなり異なったりといった点から、どうしても統一感には欠けますが、初期から綿密な描き込みで画面に密度を出すスタイルは共通しており、特に描線の黒が目立っていた時期の絵柄は、現在とはまた異なる魅力があるのでそこまで大きな減点材料でもないでしょう。

【小さな肢体を好き勝手に蹂躙するハード凌辱】
  各作品のページ数がそれほど多くないため、エロシーンの分量も長尺とは言い難い面はありますが、量的な制限を補うかのように、エロシーン序盤から悪漢側が一方的な獣欲をフルスロットルで発揮してガンガン攻め立てていくため、そのドライブ感で多数の射精シーンを投入する複数ラウンド制のアタックの強さとボリューム感を形成。
  ロリビッチコンビとウハウハ3P的な和姦エロも存在しますが、前述した通りに輪姦や公開凌辱、触手凌辱などの攻撃的で嗜虐性の強いエロシチュエーションが多く、肉体的な抵抗力を罠によって奪われた美少女達が、大きな体躯の悪漢に小さな肢体を好き放題にされ、精神的に抵抗を続けつつ徐々に屈していくシークエンスを展開していきます。
  柔肌を露わにされ、乳首や性器などの未成熟な性感帯を弄り回される屈辱を味わう前戯パートの分量は作品によって異なり、ここをねっとりと描くケースもあれば速やかに処女強奪の抽挿パートに突入するケースもありますが、可憐なロリボディを好き勝手にするという構図をこの段階から明確に提示しています。
頭部を地面に押し付けたり、顎やら妖怪の角やらを固定して上目づかいを強要したりのイラマチオや、腕力で肢体をホールドしつつの抽挿、前穴が埋まって余ったチ○コや触手がアナルや髪、口に次々と差し込まれる状況、そして小さな膣の最奥にマッシブなストロークを叩きつける描写や子宮口をぐりぐり攻め立てる透過図など、ピストン運動とそれに付随する各種行為は非常にパワフル。
MericilessDeflowerring4.jpg  強制的にエロ台詞を言わされたり、笑顔を作らされたり、ファーストキスや破瓜について強調されたりと精神的にもヒロイン側をいたぶる小技を効かせており、綺麗な白肌に汚い白濁液が次々と浴びせられたり、破瓜の血混じりの精液が大量に膣から零れ落ちたりな液汁描写や、涙や涎、精液でぐしゃぐしゃになり意識が飛びかけている蕩け顔など、演出面での濃密さ・こってり感も大きな武器でしょう(←参照 孕ませ関係の強調が多いのも特徴 連作「BREEDING GIRLS」続編より)。
完全に男性側に主導権を握られ、悲鳴や嬌声がほとんどになってしまうヒロイン側に対し、男性側の台詞量が圧倒的に多いのが特徴的であり、特殊な当て字や独特な比喩表現を満載し、1Pフルのフィニッシュシーンを中心に孕ませることを強調するスタイル。好みが分かれる要素ではありますが、ラブコメ系ではある種のギャグとしても機能するのに対し、凌辱エロでは男性側の一方的な行為という点を強調する役割を果たしており、凌辱エロとしての雰囲気作りに小さくない貢献をしています。

  人外ロリっ子を好き放題にするという邪な欲望を充足させてくれる1冊であり、絵柄の不統一感ややや少ないページ数という減点材料を考慮しても優秀な抜きツールであることは間違いありません。
個人的には、女侍な鬼っ娘が妖魔達に全身を嬲られる短編「闘鬼凌辱」と、無垢なオオカミ娘さんをお風呂で酔わせて騙して好き放題な短編「アニマルSPA!」に長期出張で満タンになった精嚢を空にさせられました(下品)。お勧め!

狼亮輔『求愛』

Courtship.jpg 余湖裕輝先生&田畑由秋先生コンビの『ニンジャスレイヤー②~ラスト・ガール・スタンディング(イチ)~』(角川書店)を読みました。コミック版の平坦=サンヤモト=サンもカワイイヤッター!余湖先生のヤモト=サンはカワイイでもありつつ、クールで儚げなアトモスフィアも重点という印象で、実際多様性な。
ヤモト=サンとアサリ=サンの真のユウジョウと、つかの間のささやかな幸せ・・・サツバツに飲み込まれてしまうのが悲しいですね。

  さて本日は、狼亮輔先生の『求愛』(ワニマガジン社)の遅延へたレビューです。なお、単行本タイトルは“もとめあい”と読みます。先生の前単行本『性的時間』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
もっちり柔らかおっぱいをフィーチャーした美少女・美女が快感に蕩けまくる痴態で明確な抜きツールを提供な1冊となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編・掌編で計13作。フルカラー作品2本(8Pおよび4P)を除き、1作当りのページ数は16~20P(平均18P弱)とコンビニ誌初出としては標準的な分量で安定。シナリオ的な読み応えはあまり感じられませんが、エロシーンの量的満足感は十分に高い明確な抜きツールの作品構築となっています。

【明暗それぞれオーソドックス故に分かり易い作劇】
  ほんのりインモラルであったり、過ちへの後悔が入り混じったりなウェットなスタイルと、明るく楽しいお気楽ラブコメのスタイルの両方を描く作家さんであり、今単行本でも明暗いずれの作風が楽しめます。
  不倫セックスや寝取られエロ、恋愛感情のすれ違いによる悲しい出来事といった要素を含むインモラル系およびダウナー系の作品に関しては、それらの悲しさや虚しさをあまり徹底するタイプではなく、乱暴なセックスに晒される姉のために交際相手に身を捧げるヒロインが実は自身の願望を満たす目的があったことが判明する短編「ヤリたいコと」や、痴女さんの蠱惑的な姿に誘引されて家に上がり込んでガッツリ犯すも平和なオチでまとまる短編「おとどケモノ」など、読み口の穏やかさを比較的損なわない傾向にあります。
その一方で、好きな男の子の父親に心の隙間を付け込まれて凌辱され、その状況の中に虚しく沈み込んでいくヒロインを描く短編「君に似たひと」や、主人公の中途半端さが想い人のヒロインが他の男に乱交&ビッチ化というすれ違いを招く短編「壁の花」など、ダークであったり喪失感であったりなスタイルをしっかり貫いている作品も存在。
Courtship1.jpg  もう一方の作劇スタイルの主軸であるラブコメ系統に関しては、恋愛やエッチに積極的なヒロインの投入や、スムーズにエロへと進行する据え膳展開などもあって良くも悪くも明確にイージーなシナリオ進行となっており(←参照 そのバストは豊満であった 短編「笑顔のウラ」より)、概ねテンプレ的な展開を踏襲する分、安定した読み口となっています。
こちらの作風ではストーリー的な面白みには大概乏しい一方で、個々のヒロインのエロ可愛い魅力の抽出や、ラブエロ系としての程好い甘さや幸福感も打ち出されており、和姦エロの実用性をシナリオ面から後方支援。
  作劇全体として新味や格別の面白みには欠けるとも言えますが、ラブエロ系の甘く優しいハッピーエンドや、ダークな香りや後悔の虚しさが尾を引くバットエンドなど、シナリオのオチの的確な付け方も含め、シナリオワークには定番故の安定感とその上で退屈に陥らない一定の工夫があると感じます。

【バストを中心にボリューミィな肢体造形のヒロイン陣】
  ヒロイン陣の年齢層は比較的幅広く、ミドルティーン級程度と思しき制服美少女から20代半ば~後半程度と思われる綺麗なお姉さんタイプまで登場していますが、概ねハイティーン~20歳前後程度の年齢層が主軸を形成。
忍ぶ恋に悩まされる健気な美少女や、年下の主人公を性的にからかいつつも包容力を発揮するお姉さんキャラクター、乙女な心を持つボーイッシュガール、かなり偏った日本の知識を持つ外国人美少女に、妖しい魅力で男性を誘惑する見た目は清楚な美女など、定番どころからユニークなものまで、キャラクター設定は多彩に取り揃えています。
Courtship2.jpg  女体描写については、言うまでもなくおっぱい描写を確たる武器とする作家さんであり、今回は小さめおっぱいをお持ちの女の子も複数名登場していますが、基本的には巨~爆乳クラスのサイズでずっしりとした重量感を有するタイプがメインであり、むにゅむにゅと柔らかそうに変形する質感を兼ね備えたおっぱいの魅力的な描写はバストのサイズによらず共通しています(←参照 柔らかく変形するスライムめいたバスト!ワザマエ! 短編「だらアネ」より)。
おっぱいに比べればアピール度合は低めですが、お尻に関しても十分な肉感・存在感を持たせており、比較的等身高めのボディデザインもあって女体全体のマッスは強めで、並乳キャラクターも含めて乳・尻・太腿のストレートなセックスアピールで明確に攻めるタイプのボディデザインと言えます。
  女流作家によく認められる修飾性の高さや線の細かさ(悪く言えば少々のクドさ)といった特徴も持たせつつ、アニメ/エロゲー絵柄的なキャッチーネスのあるタイプの絵柄であり、前述したセックスアピール満載なボディデザインのストレートさを程好くまろやかにすることに貢献。
  なお、男性陣に関しては基本的に細身のイケメン揃いであり、無難なキャラデザインの男性キャラクターと異なって、女性受けしそうな“カッコよさ”のアピールが割合に明確なタイプなので多少好みが分かれるかもしれません。

【乳を揺らしつつ顔を真っ赤にして蕩けるヒロインの痴態】

  ページ数の都合上、たっぷり長尺のエロシーンとは言い難いものの、ページ数に占める濡れ場の割合は高く、快楽に乱れる肉感ボディを抜きツールとして十分な量で満喫可能。
Courtship3.jpg  おっぱいサイズに関わらず、そのもっちり柔らかな質感を生かした各種描写を豊富に用意しており、揺れたり弾んだり揉んだり吸ったりと前戯・抽挿パートの両方で活躍しています。ピストン運動に合わせて乳首残像も伴いながらばるんばるんと派手に揺れる描写や、数こそ多くないながら柔肉に包まれるパイズリ描写(←参照 短編「ふれあいまつり」より)、おっぱいが揉まれたり押し付けられたりで柔軟に変形する描写などはおっぱい星人にとって嬉しいところ。
ちょっとSっ気のあるお姉さんに足コキ&羞恥プレイをされたり、生意気な妹系キャラクターに恥ずかしい言葉を言わせながらねっとり秘所を愛撫したり、女の子の健気な乙女心に主人公がハートを射抜かれてがっついたりと、前戯パートはそれぞれのエロシチュエーションの方向性を受けつつ比較的多彩な内容となっています。
中出し2連発や、前穴セックスからアナルセックスに突入するパターンなど、抽挿パートを長めにとって前戯パートを分量的に抑える場合もありますが、基本的には両パートにバランスよく分量を配置しており、フェラやパイズリ、手コキなどからのぶっかけ、もしくは丁寧な愛撫によるヒロインの絶頂で前半部の盛り上がりを形成。
Courtship4.jpg  抽挿パートに移行後は、上の口でも下のお口でも互いの粘膜をねっとりと絡み合わせつつ互いに相手を求めて激しく体を動かすパワフルなピストン運動を展開しており、前述した乳揺れ描写以外では、顔が真っ赤に紅潮するやや独特な蕩け顔の表現や、男性と女性の双方からセックスの具合を実況させる台詞回しなども特徴的(←参照 ホオズキめいた赤さの蕩け顔 短編「想男女」より)。
力強く腰が打付けられて快感に悶える肢体全体をダイナミックに提示する大ゴマと、淫液が絡まり合う結合部や火照って濡れた官能の表情の小ゴマを適切に組み合わせた画面構成も、時々雑然とすることもありながらも、インパクトと情報量を兼ね備えており、1Pフルに近い大ゴマでのフィニッシュまで比較的濃厚で派手な痴態描写が詰まっていると評し得ます。

  おっぱい関係の描写を確たる武器とし、シナリオワークの安定感もあってエロシチュエーションの方向性も定まっており、抜きツールとしては相応の高い信頼性を有する1冊と言えるでしょう。
個人的には、清楚な見た目ながらエロエロな表情としぐさで宅配員を誘惑するお姉さんが実にエロく、オチもほんわか平和な短編「おとどケモノ」が最愛でございます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ