
今回収録の中では「Mermaid from the Black Water」が管理人は凄く好きなエピソードで、再読でウルッと来ましたね。前髪パッツン黒髪巨乳なエトコ=サン、カワイイヤッター!激しく前後したい!
さて本日は、朝木貴行先生の『しょうごの』(茜新社)のへたレビューです。レビューが遅れてしまいましたが、ここのところロリエロ系のレビューが不足気味なので緊急登板でございます。なお、先生の前単行本『ちょいおま!』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
エッチでキュートなロリっ子達のすべすべ柔らかボディをたっぷり堪能できる1冊となっております。

1話・作当りのページ数は14~30P(平均22P弱)と標準的な部類。シナリオも軽く滑らかに仕立てられており、エロも濃密な部分を有しつつ全体的には比較的あっさり感を以てまとまっている感があり、居心地の良さが先行するタイプと感じます。
【あっけらかんとした雰囲気のハッピーロリータ】
突飛な設定からクラスメイトの女児達との棚ボタ的なキャッキャッウフフ展開が連続する長編作を代表例に、今回は非常に分かり易いハッピーロリータ作品で統一された1冊となっています。

この軽さ・明るさを生み出すのは、ヒロインである思春期初期ガールズ達の無邪気な好奇心や好意に基づくエッチへの高い積極性/受容性であり(←参照 JSガールのぷりんぷりんヒップ!フィヒヒ 短編「しずえちゃんのセフレ募集♪」より)、あっけらかんとエッチに進展して行くノリの良さが身上。
逆に言えば男性側に能動性が欠ける傾向にあり、ある意味ではヒロイン側の無邪気さにのっかる形でエロに走るわけですが、彼女達の好奇心や性的欲望が充足されることによる開放感・高揚感に付託することで、男性主人公や読み手から罪悪感や責任を排除して読み口を軽く明るく保っていると評し得ます。
長編作に関しては、次々と登場する女生徒達とエッチを繰り広げていくオムニバス形式に近いタイプであり、ラストで皆集まってハーレムエッチを大満喫というこのタイプとして王道的なまとめ方。お話的な読み応えは抑えて、エッチやキャラクターのバリエーションに注力した作品構築と言えます。
ちょっぴりブラックジョークを絡めるなど、素直に甘々ハッピーエンドを迎えるのではなく、一仕掛けあるラストなので、甘酸っぱい余韻を楽しみたい諸氏は留意すべきですが、その点も含めて軽快さをラストまで維持したシナリオワークと言えるでしょう。
【スレンダーボディのしなやかさと局所的なプニプニ感】
タイトルから想像できる通りに、登場するロリっ娘達の設定は全て小○校5年生に統一されたコダワリ様であり、思春期前期として身体の成長や性への好奇心が始まるお年頃。
大人をからかう小悪魔タイプや、逆に年上の男性の言うことを素直に信じる仔犬タイプもいる一方、前述した無邪気さや純粋さは共通しており、そういった性格設定に裏や影が存在しないことは大きな特徴。
肢体造形に関しては、ロリプニ的な丸っこさを追求するのではなく、肉付きが弱くスレンダーなローティーンとしてのリアル等身を重んじるタイプであり、健康的な印象と程良い華奢さや小ささを同居させています。

また、おパンツは全てローレグであったり前述のローレグビキニの制服が登場したりとローレグにやたらと注力しつつ、長編作ではスク水、給食用のエプロン、人によっては邪道でしょうがローレグ式スク水(後に通常のスク水も登場します)、黒ストッキング&学校制服、体操服ブルマ、ガーリッシュな私服とランドセルの組み合わせなどなど、着衣面がロリキャラクターとの相性の高いものを様々に取り揃えたサービス精神が光ります。
メガネっ子やデコ娘、おさげガールなど、比較的地味な属性持ちの女の子が多い一方、キャッチーでオサレ感もある現代的な絵柄の魅力によって芋っぽさが無く、訴求力抜群の可愛らしさを生み出せるのは大きな魅力と評し得ます。
【ねっとりとした前戯パートとアグレッシブな演出の抽送パート】
比較的軽いノリであり、エロ展開序盤の“エッチな行為”の延長線上のプレイが比較的目立つこともあって、体感的にはたっぷり長尺のエロシーンとはやや言い難いものの、十分なボリュームでJSガールズのすべすべボディを満喫できるのは確か。
前戯をたっぷりと描いて、抽送パートはやや短めというケースもあれば、逆に前戯パートを短く抑えて抽送パートをたっぷり設けるケースもありますが、比較的前戯パートを重んじる傾向にあり、手コキやフェラ、ほっぺた擦りなのでち○こを弄んでもらったり、ふかふかの股間に頭を突っ込んでロリま○この感触や味やら匂いを満喫したりと、女児ボディを内から外から満喫。
比較的ねっとり感を重んじる傾向にある前戯パートに対し、尺の長短にあまり関わらず抽送パートはインパクト重視の描写となっており、ヒロイン達が小さな膣内にねじこまれた大人ち○こが生む未知の快楽にすっかりメロメロになって半狂乱の痴態を見せ付けています。

快楽にガクガクと肢体を反応させ、ぐしゃぐしゃに乱れた表情を曝け出す肢体全体の描写を基調としつつ、ち○こを締めつける淫洞の断面図やクリ責めなどを絡めた結合部アップ構図も十分量を提供。昨今の事情もあって、黒で比較的広い範囲を塗り潰す修正はやや厳しい水準と感じます。
ぬるぬるの愛液を分泌する未成熟な秘所を最奥までストロークを重ねて迎えるフィニッシュは、絶頂を迎えて声にならない嬌声を叫ぶヒロイン達が大股開きになって白濁液が注がれる秘所を見せ付ける構図を大ゴマ~1Pフルで提供しており、勢いのあるエロ描写の〆として大変に好適。
ロリータガール達の可愛らしさとエロシーンでの派手な乱れっぷりが楽しめる1冊であり、特にすべすべボディの感触や香気を想像させる二次元ロリボディの描写は非常に秀逸と言えるでしょう。
個人的には、全ヒロイン揃い踏み&各種コスプレ大盤振る舞い&各種エロプレイも大充実というサービス満点の長編最終話に大層愚息がお世話になりました。スレンダーロリが好きな諸氏は決断的に購入だ!