2013年05月

しいなかずき『続・ばけバレ!!』

MonsterRevealsPart2.jpgTVアニメ版『ゆゆ式』第7話「3学期っ!」を観ました。度々言及しておりますが、管理人はアニメやら漫画やらでの女の子の食事シーンが(性的な意味で)大好きなので、中華まんを食べるシーンは、饅頭の皮にぽふっと口が当る描写が実にたまらなかったですなぁ!(満面の笑み
そんな僕も、唯ちゃんをチョコフォンデでprprと頭チョコの件にはドン引きではございましたが(いい意味で)

 さて本日は、しいなかずき先生の『続・ばけバレ!!』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『ばけバレ!』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
変幻自在な肉感ボディの肉穴をがっつり拡張するハードコアなラブラブHという特殊シチュエーションが詰まった1冊となっております。

MonsterRevealsPart2 1 収録作は、葉っぱのお金で商品ののり弁をタダ食いしていたのを許してあげたのが縁で、弁当屋の青年と妖狐さんの平和でハードエロな同居生活が始まる長編「続・ばけバレ!」全6話(←参照 お風呂でイチャイチャ 同長編第2話より)+描き下ろしの後日談短編8P、淫魔の嫁さんとエロエロ&ラブラブ生活中な主人公のその後&二人の間に生まれた娘さんの青春模様な「淫魔が刻」シリーズ2本、および読み切り短編1作。
なお、長編「続・ばけバレ!!」は前単行本の長編「ばけバレ!!」のスピンオフ的な作品であり、前作のヒロイン・妖子さんのお母さんが今回のメインヒロイン。話の繋がりはあまり無いと言えますが、「淫魔が刻」シリーズも含め、前単行本を読んでいた方が面白みは増すと思います。
 描き下ろし後日談を除き、1話・作当りのページ数は16~22P(平均18P)と、書店売り誌初出としては控えめな部類。とは言え、エロのインパクトは十二分に強いので、抜きツールとしての満腹感はかなり高い水準にあると評し得るでしょう。

【ちょっぴりシリアスも効かせつつハートウォームなラブエロ話】

 後述する様にエロ描写に関しては各種過激なプレイが間断なく投入されるスタイルでありながら、作品構築はあくまで穏やかな雰囲気のラブエロ話を軸としているのがこの作家さんの最たる特徴。
 長編作は、妖怪として主人公よりかなり年嵩ながらちょっとお馬鹿でエッチ大好きなヒロイン・初音さんの明るく楽しいキャラクターで話を牽引しており、お邪魔キャラである主人公の義母(彼女も実は妖怪)の登場でもシリアスな修羅場に持ち込むことなく、二人の恋愛話として貫徹させています。
その一方で、かつて初音さんが太平洋戦争で死別した人間の男性への想いや、人間との間に子を為せないことの葛藤、主人公の親との確執など、シリアスな要素も含有しており、カラッとした明るさの中にほの暗い過去を混ぜ込むのはこの作家さんの作劇面での特徴と言えるでしょう。
MonsterRevealsPart2 2もちろん、そういった悲しみや過去とのしがらみは、二人の真摯な恋愛感情によって救済されており、種族の違いを乗り越えて二人が幸福に結ばれる流れは、人外ヒロインとの恋愛譚として正統派の魅力を有すると共に、ハッピーエンドの温かみを増す大切な要因(←参照 素直な心を打ち明けて 長編第6話より)。
 これに対して、短編群や本編の番外編的な位置付けにある「淫魔が刻」シリーズは、特殊な設定で特殊なプレイを盛り込むというアイディア勝負の作品構築であり、よりコンパクトなまとめ方をしていると言えます。
 ファンタジー作品であり、また視覚的に強烈な特殊プレイを多数投入するため、そのインパクトに引き摺られてシナリオ展開に多少の荒唐無稽さを感じることもあるのですが、基本的な作劇は安定しており、エロの両脇をしっかり固めています。

【ロリ化・超乳化と何でもござれの人外ヒロインズ】
 長編「続・ばけバレ!!」に登場の妖狐・初音さん(自称、永遠の17歳)や「淫魔が刻」シリーズに登場する淫魔母娘など、人外キャラクターが多いこともあって年齢層は不明瞭ですが、美少女タイプから綺麗なお姉さん系、ママさんキャラなどの年増美人さんなど設定によってキャラクターの印象はある程度描き分けています。
長編作の初音さんに関して特に顕著ですが、明るく楽しくエッチが大好きというタイプの女性キャラクターが多く、作品の快活な雰囲気を形成しています。それでいて、敢えて狙ってビッチキャラクターにしている一人も含め、一途さや優しさなど、善徳を備えたキャラクターとして描いているのも作品の読み口の柔らかさに貢献。
 なお、ケモ耳キャラクターや悪魔っ娘をヒロインに据えることが多い作家さんであるため、それらしいキャラクターデザインは安定しており、ふかふかとした尻尾や感情と連動して動くケモ耳、悪魔のハート型尻尾など、定番の体パーツをしっかりと装備。
MonsterRevealsPart2 3基本的には、むっちりとした質感の巨乳&桃尻を有するグラマラスボディをメインとしているのですが、魔法やら何やらで様々に体が変化するのはこの作家さんのヒロイン描写のお約束と言え、ロリ化したり、爆乳~超乳にバストアップしたり、母乳が噴出したりと(←参照 マジックアイテムで爆乳化&母乳分泌 短編「おもちゃより好きな人」より)女体設計がいい意味で安定していないのが特徴と言えます。
 河原で拾ったエロ漫画の影響か、メイド衣装を着用している妖狐の初音さんは、ホルスタイン水着やらボンテージやらと色々とコスプレを楽しませてくれますし、その他の作品でも悪魔っ子装束やらセーラー服など、各種衣装が充実しているのもファンタジー作品ならではの自由度とも言え、基本的には着衣セックスメイン。
 爆乳・超乳といったピーキーなボディデザインや、後述する過剰なエロ演出など、あまりマイルドに収める気はない作画と言えますが、絵柄自体は割合にオーソドックスでキャッチーな二次元絵柄と言え、表紙絵との齟齬もなく単行本を通して安定していると言えるでしょう。

【過激なプレイと強烈な陶酔描写で押すラブラブH】
 前述した様に、個々のエピソードの分量がさほど多くないため、エロシーンの尺もたっぷりとは言い難いものの、エロメインの構築である分、単純に分量としては標準並みを確保。
そういった単純なページ数に印象があまり縛られないのは、やはりファンタジー系の利点を生かした特殊プレイの数々であり、ニプルファックや尿道挿入、バイブと極太ち○この二本挿入、子宮ファックなど、女体の穴という穴をエロに活用するハードプレイが目白押し。
通常、こういった行為は女性の体に苦痛を与えるものとして描かれる訳ですが、この作家さんの特徴は、そういった行為がごく当たり前に可能なものとして描かれる点であり、過激なプレイでありつつ、ヒロインとの合意の上でラブラブHの延長線上として描かれていると言えます。
アナル弄りの挙句にめくれ上がった菊門や、子宮口が膣外に露出するなど、視覚的に痛々しさを感じさせる描写も遠慮なく投入する分、その非現実さも含めて好みを大きく分けると言えますが、そのやりたい放題の暴れっぷりが、決してヒロインを虐めるものではなく、愛情故に出来うる特殊行為として描かれている点が、ある種の高揚感や幸福感につながっているのはこの作家さんのユニークな美点。
MonsterRevealsPart2 4 特殊な行為が特殊な快楽を生むという図式にも非常に忠実であり、そういった過激な行為を連発しながらも、ヒロイン達がメロメロに蕩けて軽めのアヘ顔や、語尾が胡乱なハートマーク付きの白痴系エロ台詞を連呼する様も(←参照 搾乳+子宮姦+大量中出しでボテ腹化で絶頂 「淫魔が刻-家庭訪問-」より)、一種の禍々しさを醸し出しつつも、強力な陶酔感を叩きだしているのも実用面に大きく貢献しています。
ヒロインの痴態描写を最重要視する分、大量射精といった精液描写には重点を置かない傾向にあるのですが、複数の射精シーンを用意し、ヒロインの各種肉穴にたっぷりと白濁液を注ぎ込むことによって、彼女達に強烈な絶頂を迎えさせるインパクトは非常に強く、フィニッシュまで盛り上がりには事欠かないエロ展開と評し得るでしょう。

 いつものことながら、読み手の好みを大きく二分する傾向にあるエッジの効きまくった作風と言えますが、作劇・エロ共にある意味ではファンタジー系として基本に忠実な構築とも言え、一度好きになればその特殊なワールドに入り浸れるスタイルとも言えるでしょう。
個人的には、初音さんのキャラクターもあって、甘ったるい雰囲気とド迫力プレイの不思議なケミストリーが楽しめる長編作が最愛でございます。

BENNY'S『おねえさんのおく❤』

DeepHoleOfSis.jpg植芝理一先生の『謎の彼女X』第10巻(講談社)を読みました。諏訪部さんのアプローチは受け続けるわ、クリスマスやバレンタインでは卜部さんのカワイイ一面を再確認するわで、いい加減、椿君には爆発して頂きたいところですな!
しかし、まぁ、飄々とした部分も含めて、諏訪部さんもなかなか一筋縄ではいかない魔性の美少女でございますなぁ。黒子の件は妙にドキドキ致しました。

 さて本日は、BENNY'S先生の『おねえさんのおく❤』(マックス)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『おねだりおんなのこ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
優しい性格と柔らかな爆乳ボディで男性を受け入れる年上ヒロインの蕩ける痴態がたっぷりと詰まった作品集となっています。

DeepHoleOfSis1.jpg 収録作は、ド田舎の親戚宅で牧畜作業を手伝う主人公が純真な田舎娘である従姉の爆乳に誘われて~な連作「イモ姉ちゃん」前後編(←参照 なんという昭和農家スタイル 同連作前編より)、および読み切り形式の短編8作。
1話・作当りのページ数は16~24P(平均20P弱)とコンビニ誌初出としては中の上クラスのボリューム。基本的には設定依存の軽めのシナリオでまとめており、エロシーンの比重を十分に高めた抜きツールとしての構築が明確と言えるでしょう。

【年上ヒロイン達に受け入れられる甘い幸福感】
 今単行本は年上ヒロインでの統一という点を一つの特徴としつつ、作品の雰囲気はこれまでと同様のラブエロ系であり、そのタイプとしての甘ったるさをたっぷり含有。
 年上ヒロインに甘えられるというコンセプトが明瞭ではあるのですが、彼女達が積極的に男性ヒロインを甘やかしてくれるという訳では無く、ヒロイン主導型の棚ボタ展開とはやや異なる傾向にあります。
DeepHoleOfSis2.jpgヒロインの積極性を楽しみたい諸氏には減点材料かもしれませんが、むしろ、優しく穏やかな年上ヒロイン達が、男性達のエッチなお願いや意地悪なプレイを、恥ずかしながらも受け入れてくれるということに重点を置いたヒロイン描写とも言えるでしょう(←参照 従弟に押し切られて 短編「お隣の・・・。」より)。
この点に関しては、時に強引に、時にSっ気を発揮してお姉ちゃんヒロインを手玉に取る男性キャラクターに主導権があるのですが、それが相手に受け入れられることをある程度自覚している故に、信頼関係を損なわず、ヒロイン達に優しく受け止められるハッピーエンドに至るという点も、全能的な幸福感を形成する要因と言えるでしょう。
 概して、作品冒頭で提示された設定に強く依存した構築であって、ストーリーの展開の面白さはほとんど感じられませんが、男女のやり取りの中で、年上ヒロイン達の新たな魅力が明らかになっていくことに読みの面白みがあるとも感じます。
 ラストは、緩やかなギャフンオチを絡めるケースも含め、ラブラブな二人の幸せな姿を描き出してハートウォームにまとめるスタイルで統一されており、甘く優しい桃源郷をラストまで貫徹させていると評し得ます。

【ぷにぷにと柔らかいお肉がたっぷりの爆乳ボディ】
 前述した様に年上ヒロインで統一された女性キャラクター陣ですが、部活の先輩である女子高生さんや、女子大生の従姉、職場の先輩や保険医さんといったアダルト美人さんなど、設定や年齢層にはある程度幅があります。
コンビニ誌の制約上、実の姉という、狭義の意味での“お姉ちゃん”は存在していないことには注意が必要ですが、あどけない可愛らしさを残す美少女タイプから、大人の色気を香らせる美人さんタイプまでバラエティがあるのは単行本としての楽しみの一つ。
 お姉さんヒロインにも色々なタイプが存在しますが、今単行本に関しては、“可愛い年上ヒロイン”という方向性が顕著であり、最初から純粋で癒し系的に可愛らしいタイプの女性も居れば、クールな様で可愛い一面が明らかになるタイプの女性も登場しています。
e0e3ba4d.jpg 後輩ボーイ(巨乳好き)のED治療のために頑張る短編「○○を治せ!」の先輩ガールのみ並乳クラスですが、その他のヒロインは巨~爆乳クラスであり(←参照 ショートヘアメガネ爆乳ヤッター! 短編「ひみつの先パイ」より)、肢体全体に関してもふわふわと柔らかなお肉をたっぷりと纏わせたグラマラスボディとして設計されています。爆乳や桃尻のインパクトを重視する分、肢体全体のバランスは時に敢えて無視するスタイルであり、ややピーキーな印象もあるのは読み手によって評価を分ける点でしょう。
絵柄については、ややクラシカルな少女向け漫画のテイストを強く残しており、女の子のふわふらとした可愛らしさや男性キャラクターの爽やかなイケメンテイストとの親和性が高いタイプ。
もっとも、このキュートな漫画絵柄で、ムチムチ感満載の肉感ボディや、陰毛の茂る股間と粘っこい淫液が絡みついて蠢く膣内の媚肉といった、ドストレートに淫猥な体パーツ描写をすることで、両者のいい意味でのミスマッチによって煽情性を高めるスタイルと言えます。

【強烈な陶酔描写と露骨な構図で押しまくるエロ描写】

 野郎連中の積極性とヒロインの抱擁力もあって、サクサクとエロシーンへと流れ込んでおり、十分な尺が確保されたエロシーンは前戯パートと抽送パートにバランス良く分量を配分。
 前戯パートにおいては、フェラやパイズリなど、ヒロイン側のご奉仕プレイも味わえるケースもある一方、クリトリスや乳首といったヒロインの性感帯をたっぷりと弄り倒す描写が特徴的であり、羞恥と快感に蕩けていくヒロインの表情付けも◎。
DeepHoleOfSis4.jpgこの性感帯へのねちっこい攻めは抽送パートでも共通しており、ぐちゃぐちゃになった秘所に力強いピストンを加えつつ、同時に淫核を指先で擦り上げたり、乳首をクニクニとしごき上げたりと(←参照 クリ&乳首&膣内同時攻め 短編「僕の訪問者」より)、女体全体を性的快楽に染め上げていく高揚感を生み出しています。
 元の絵柄の柔らかさ・可愛らしさを必要以上に減衰させるエロ演出は避ける一方、輪郭線もくしゃくしゃになる火照った蕩け顔や、ハートマーク付きの擬音の撒き散らし、乱れた描き文字で表現される呂律の回らない絞り出す様なエロ台詞など、しっかり濃厚なエロ演出を施してアタックの強さを維持しています。
また、淫猥な粘膜描写を生かした露骨な結合部ドアップ構図や、蕩け顔・たわわなバスト・ぐしゃぐしゃな股間の3点セットを同時に見せ付ける構図など、直球勝負の中~大ゴマを連投するのも大きな特長。それでいてクドさが過剰にならないのは、柔らかく軽いタッチのおかげとも言えるでしょう。
 前戯パートでの射精シーンも含めて複数ラウンド制となっており、涙と涎でパックされたグチャグチャの蕩け顔と、愛液がたっぷり漏れ出す秘所を曝け出しつつ最奥までの密着状態でたっぷり中出しを決め込む大ゴマ~1Pフルのフィニッシュシーンでまとめており、盛り上がりがしっかり図られたオーラスとなっています。

 これと言って新味はないものの、柔らかボディにむしゃぶりついてその柔らかさ・エロさを満喫しつつ、それがヒロイン達にしっかり受け入れられるという幸福感は確かな美点であると感じます。
個人的には、普段は厳しいけれどもセックスの最中は逆にリードされてしまう従姉さんが可愛い短編「意地っぱり彼女」と、ショートヘア&メガネ&爆乳なクールな先輩と魔法少女コスでエッチな短編「ひみつの先パイ」に特に愚息がお世話になりました。

蛹虎次郎『アヘおち❤3秒前』

EcstacyAt3seconds.jpg水薙竜先生の『ウィッチクラフトワーク』第5巻(講談社)を読みました。“塔の魔女”側の幾重にも用意したトラップもあって、戦いはなかなかシリアスな様相を呈していましたね。2人がイチャイチャしているだけでも十分ですが、魔法モノならばバトルは王道ですしね!
しかし、火々里さんは本当にクール系イケメン美少女でございますなぁ。正直、相手が悪いと言えますが、頑張れ、霞ちゃん。

 さて本日は、蛹虎次郎先生の『アヘおち❤3秒前』(富士美出版)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『きゃすとあおい』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
むっちりグラマラスボディの美女・美少女がキモメン達の特大ち○ぽの攻勢にアヘ顔を曝け出しながらビッチに陥ちてゆく1冊となっております。

EcstacyAt3seconds1.jpg 収録作は、高校生時代に不良だった人妻さんが当時イジめていた男性に復讐され幸福な新婚家庭を蹂躙される中編「らぶ&れす」全3話、童貞のまま30歳を迎えたオタク男性教師の前に美少女魔法使いが現れ、ウハウハエロライフをご提供な長編「サンとウィッチ」全6話(←参照 魔法で女の子のイケメン彼氏に入れ替わり 同長編第4話より)+描き下ろしのおまけ後日談9P、気弱なバスケ部少年を励ましてくれる美人マネージャーのドエロな本性な連作「うたかたおもい」前後編。
描き下ろし後日談を除き、1話当りのページ数は全て18Pで固定。コンビニ誌初出としては標準並みであり、3作品とも続きモノなので、エロをメインとしつつ、シナリオ展開にもある程度の読み応えはあります。

【比較的ライトにまとめた寝取られ・調教エロ】
 寝取り役である男性にとっては復讐劇でもある中編「らぶ&れす」、身勝手ながらもあくまでエロエロライフの充実が主眼な長編「サンとウィッチ」、前編で甘々ラブコメの雰囲気を醸し出しつつ後編でその期待を鋭く裏切る連作「うたかたおもい」で雰囲気はそれぞれ異なっています。
3作品とも、この作家さんお得意の寝取り/寝取られ要素があることは共通しており、自分よりも“優位”にあった女性を攻略する嗜虐性や、逆に清らかで優しいパートナーを喪失する無力感などを含ませています。
EcstacyAt3seconds2.jpg中編・長編では男性側が主導権を握り、ヒロインを恋人から圧倒的な快楽を以て引き離すオーソドックスな展開を示すのに対し、連作においては優しいマネージャーと恋仲になれたと思いきや実は彼女はド淫乱なビッチで男子部員とヤりまくりであり、ショタ少年が無力感・喪失感を味わうという女性側にも主導権のある展開となっています(←参照 主人公以外のち○こでも 連作「うたかたおもい」後編より)。
 ただし、読み口の良さが重視されるコンビニ誌掲載作ということもあってか、暗さ・重さは比較的マイルドに抑えられており、倫理から逸脱するとは言え、ヒロインや寝取られ主人公にも快楽の喜悦をもたらすと共に、決定的な破滅にまで追い込むことはしていません。
長編作においては、無邪気に主人公のエロ悪戯をバックアップしながら、あくまで30歳まで童貞だった主人公の幸福を願う魔法使い・ルルちゃんが主人公を諭すことで、展開としての強引さはありながらもイケメン淫行教師から寝取った美少女さんと幸福に結ばれており、意外に温和なラストを迎えています。
エロ描写でもそうですが、シナリオワークにおいて勧善懲悪や主導権を巡る攻防といった要素はあまり重要では無く、ある意味では快楽至上主義をシンプルに貫徹している分、暗さや重さが軽減されているとも言えるでしょう。

【むっちり肉感ボディのキュート美少女&クール美女】
 ヒロイン陣の組成に関しては、女子高生級の美少女さんと20代半ば~30代前半程度と思しきアダルト美女達が概ね半々の割合で登場。
今単行本でも数名登場するちょっとキツそうな表情のクール・ビューティーに定評のある作家さんであり、逆に可愛らしさを重視した女の子キャラクターと併せ、ヒロインの外見の印象を特定の方向に明確化することでエロシーンにおけるだらしのないアヘ顔フェイスとの落差を明確に形成しています。
 なお、これらの色っぽいアダルト美女やキュートな美少女さんとは対照的に、特に寝取り役となる男性キャラクターは、極端な肥満体であったり三白眼でこずるい表情を浮かべたりと、生理的な嫌悪感を誘発するキャラデザインになっているのが大きな特徴。また、そういった容姿でのハンディキャップを有しながら、その常人離れした巨根が自分を馬鹿にした女性を陥落させるというのも共通する要素。
 ティーンガールズでは多少幼い丸っこさをボディラインに残すことはあるものの、肢体造形は豊満さを重視する傾向が明瞭であり、健康的な肉付きの体幹に柔肉が詰まったむっちり感が強い巨乳や桃尻、太股などを組み合わせた肉感ボディとなっています。極端に強調はしないものの、ぷっくりと膨らむ乳輪や淫液で濡れる媚肉などの粘膜表現も十分な淫猥さを有しています。
EcstacyAt3seconds3.jpg ちょっと不思議な格好な長編の魔法使いちゃんや、スーツ姿のメガネ女教師、制服姿のJKガールなど、着衣面も各種取り揃えられており、着衣セックスが基本。また、寝取り・調教の過程でヒロインにエロ水着やエロ下着など、過度に性的な衣装を着用させて、ビッチさをアピールさせるのはこの作家さん定番の見どころ(←参照 酔い潰れた旦那の前でエロダンス 中編「らぶ&れす」第3話より)。
単行本通して安定している絵柄は、それ自体は二次元絵柄としてごく明るくキャッチーな部類であるのですが、後述する様な強烈なエロ演出を被せることで、アンバランスさやギャップとしての淫猥さを生み出しているのが大きな特長と言えるでしょう。

【下品さまで感じさせる強烈なエロ演出の多用】
 エロシーンの分量はコンビニ誌初出として概ね標準的な部類であり、特にエロ展開終盤での派手な演出の多用もあって体感的なボリューム感は十分強いと言えます。
 寝取りエロでは、調教プレイや乱交、旦那の前での恥辱凌辱などのシチュエーションを用意していることに加え、ルルちゃんの魔法に支援される長編作では透明人間になっての痴漢エロや入れ替わりでの寝取りエロなど、ヒロイン側の羞恥心を刺激するアブノーマル系のシチュエーションが豊富に用意されているのが特徴。
当初は行為に対して抵抗や嫌悪を示したり、男性自身に対して拒絶感を有していたりしていたヒロインが、ストーリー展開に伴ってすっかりビッチに開発され、自ら股間を曝け出して腰を振りながら挿入をオネダリする煽情的な姿を披露する様になる変容もこの類の作品における一つの醍醐味でしょう。
EcstacyAt3seconds4.jpg 舌を突き出したり、白目を剥いたりといったアヘ顔の多用や、ハートマーク付きで卑語・淫語を満載したエロ台詞の連呼など、下品さ・浅ましさを重視したエロ演出が大きな特色と言え、圧倒的な快楽にヒロイン達が溺れてしまっている様子を強調(←参照 プールの授業中に透明化して女教師を 長編「サンとウィッチ」第3話より)。また、抽送音などの擬音だけでなく、そこに恋愛要素がほぼ無いにも関わらずハートマークをコマ内に振り撒くのが面白い特徴で、性的快楽が恋愛感情を凌駕していることの視覚的表現とも評し得るかもしれません。
 ヒロインの美しさや可愛らしさとの好対照を濡れ場においても形成するキモ男子達のボディですが、肉棒が出し入れされる性器やアナルをがっつり見せ付ける構図なども含め、ヒロインのむっちり肉感ボディをたっぷり見せ付けることを重視したエロ作画であるため、野郎のボディが必要以上に目立って邪魔をすることはありません。
2本差しのケースも含め、バックからガンガンとピストンを加える攻撃的な描写が多く、乳弄りやねっとりとした舌吸いなど、適度に手数も稼いだエロ展開。前戯パートにおけるフェラからの顔射や、乱交エロでのザーメンシャワーなどぶっかけ要素も重視し、アナル中出しなども絡めるなど、射精のパターンは様々ですが、生での膣内射精はヒロインの屈服を象徴する“トドメの一撃”の側面を有しているため、乱用させずにストーリー終盤に温存する傾向にあるのは読み手の嗜好に依って長所でもあり、短所でもあるでしょう。

 甘いラブエロ系をお望みの諸氏には不向きではありますが、寝取られエロ・凌辱エロとしては比較的ライトなまとめ方をしつつつエロは濃厚かつ過激であるため、相応に幅広い層にとって優良な抜きツールであると思われます。
どの作品も大層抜けますが、個人的には堅物メガネなクール美人教師とあっけらかんと明るい魔法使い・ルルちゃんとサブヒロイン陣がいい味を出していた長編「サンとウィッチ」が最愛でございます。

シオマネキ『アマネェ!』

SweetElderSis.jpg中村光先生の『荒川アンダー ザ ブリッジ』第13巻(スクウェア・エニックス)を読みました。リクがまさかの新村長に就任ですが、色々な意味で過酷な自堕落生活特訓はともかく、かぱちゃんハウスの地下には何があるのでしょうかね。
まぁ、きっと、しょーもないもの(誉め言葉)だと思うんですけどね!あと、今回、ビリーさんのダンディなイメージが崩壊し過ぎです。

 さて本日は、シオマネキ先生の『アマネェ!』(茜新社)の遅延へたレビューでございます。なお、先生の前単行本『公然ワイセツ彼女』(一水社)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
綺麗でエッチなお姉さんに翻弄されつつ、スレンダーボディを満喫させてもらう高揚感が特長の1冊となっています。

 収録作はいずれも読み切り形式の短編・掌編で計10作。フルカラー掌編である「センセェ!」(4P)を除き、1作当りのページ数は20~24P(平均22P)と標準的なボリュームで安定しています。
短編群ということもあって読み応えはさほどでもありませんが、コンセプトははっきりしている分まとまりがよく、エロメインの構築を円滑に支える軽めのシナリオワークで構成されていると言えるでしょう。

【いい意味でストレートな棚ボタ展開を堅持】
 大人の男性が年下の女の子の好意や悪戯心に振り回される短編「冷静と情熱の狭間で」「反面!家庭教師」といった作品も存在しますが、今単行本のメインは年上のお姉さんヒロインに(性的な意味でも)翻弄される展開の作品。
SweetElderSis1.jpgこの展開において目立っているのが、“エッチなお姉さんとの出会いが突然に!”という実にシンプルなご都合主義であり(←参照 親友の若い叔母さん(人妻)の誘惑 短編「トモダチンチ」より)、そこからの明瞭な棚ボタ展開によってエロシーンへと進む鉄板仕様。また、年下ヒロインに誘惑されるケースでもシナリオの大枠は共通していると言えます。
イージーであり即物的であるのは確かですが、思春期童貞ボーイにとってのエッチなお姉さんへの憧憬や期待という割合にポピュラーな欲求をスムーズに満たしてくれる分、幸福感や高揚感が生じやすいのはシンプルな棚ボタ展開である故の強みとも言えるでしょう。
 野郎連中が色々と頑張って、年上ガールに反抗したり、セックスで優位に立とうとしたりするものの、基本的にはヒロイン側が優位を握っており、彼女達の掌の中でドタバタしている様相とも評し得るでしょう。
その意味では、恋愛エロとしての甘さはあまり強くないと言えますが、年上ヒロインの優位が保たれるという点は彼女達の魅力を維持しているとも言え、またエロ直球のストレートさは適度なコメディ成分で中和するなど、バランスの良いシナリオワークとも言えます。
 お姉さんとお近づきになれるハッピーエンド系もあれば、あくまでお姉様の一時のお遊びと判明するケースもあり、読後の甘い幸福感には作品によって幅がありますが、そこを追求することを主としておらず、一時のラッキーそのものを満喫することに意味があるとも言えるでしょう。

【スレンダー巨乳の端正な肢体の持ち主なお姉さんヒロインズ】
 年下組ではミドル~ハイティーン級の女子高生さんが登場していますが、年上ヒロインに関しては20代前半~後半程度と思しき綺麗なお姉さん達が登場。
お姉さんヒロインといっても、血縁上の“姉”キャラクターは存在しませんが、綺麗な叔母さんや知り合いの若い人妻さん、出来る女性上司や家庭教師のお姉さん、美人教師や取引先の秘書さんなど、色々と設定を用意。シナリオ自体にはあまり変化がないので、ヒロインのキャラクター設定を多彩に用意することは結構重要な点であったと言えます。
SweetElderSis2.jpgちょっと生意気であったり、不思議ちゃんであったりする年下ガール達も大人の男性達を翻弄していくのですが、年上ヒロイン達に関してはこの点はより強調されており、棚ボタ展開をもたらしてくれる男性にとって有難い存在であると同時に(←参照 あくまで主導権を握るのは女性 短編「セクスプレス」より)、一筋縄ではいかない存在としても描かれており、それ故に年下ボーイズ達が彼女達と対等になろうと奮闘する様子に親近感が湧くとも感じます。
 設定は様々であって、キャラデザインも適度に変化を付けていますが、ナースさんや女教師を除いて衣装面で特色のある設定ではないこともあって、全裸エッチがメイン。また、ちょっと強気な印象のあるツリ目などもお姉さんヒロインには頻度高く認められます。
SweetElderSis3.jpg 短編「冷静と情熱の狭間で」に登場する、クーデレで不思議ちゃんでちょいとヤンデレでもある風祭さんはスレンダー貧乳ボディの持ち主ですが、その他のヒロイン陣に関しては、スレンダーで美しいボディデザインでありつつ、柔らか巨乳や艶やかな髪の毛にアダルトな色香を香らせる美人さん達であり(←参照 ふかふか柔らかおっぱい 短編「センチメント・バス」より)、肢体造形の整った美しさはキャラデザイン上の大きな美点の一つと言えます。
絵柄は単行本を通して安定しており、シャープな描線を重ねる端正な絵柄は、クールなヒロインが醸し出す色気との相性が良いことを示しており、キャラデザが個々にハマっていると評したいところ。

【ヒロインの美しさを保ちつつアタックを引き出すエロ描写】
 エッチなお姉さんとエンカウント!という実にシンプルなコンセプトに乗っていることもあって、エロシーンへの導入はスムーズであり、童貞ボーイズの奮闘とお姉さんヒロインの艶姿の対比で楽しませる濡れ場を十分量で鑑賞可能。
 思春期ボーイズが頑張ってお姉さんを(性的な意味で)打ち負かそうとするケースもありますし、エロ展開終盤でガンガン腰を振って憧れのお姉さんを蕩けさせるというドリーム展開を頻度高く投入したりしておりますが、ある意味ではそれすらお姉さんヒロイン達の計画通りとも言え、ヒロイン達に翻弄されることそのものに幸福感があるとも感じます。
特にエロ展開序盤の前戯パートにおいては、悪戯っぽい表情を浮かべながら男性を性的な意味で色々とかまってあげるヒロイン達の姿を描いており、手コキやパイズリなどで予想外のサービスをしてあげたり、逆に淫臭がむわっと香る大人ま○こへのご奉仕を許したりと、ヒロインの年上属性を明示することで序盤できっちりエロの高揚感を盛り上げているのは○。
SweetElderSis4.jpg童貞ボーイズを中心とする野郎連中の積極性が、ある種のコメディ要素も含みつつ目立っている一方で、“エッチなお姉さん”としてヒロイン達もエッチへの積極性を示しており、登場頻度の高い騎乗位での積極的な腰振りでち○こを搾り取る様子などは最たる好例と言えるでしょう(←参照 ナースなお姉さんの騎乗位腰振り 短編「おとなりナース」より)。
 演出面に関しては、十分なアグレッシブさを打ち出して、セックスの勢いや躍動感を打ち出していますが、アヘ顔や断面図描写などの過激なエロ演出をほとんど用いることはなく、ヒロイン達の美しさをエロシーンを通してしっかり維持させるスタイル。決して攻撃性が弱いわけではなく、特に動きの勢いを感じさせるカメラアングルは大ゴマでしっかり生きているのは美点でしょう。
 男性達の意外な頑張りに当初の余裕を喪失してすっかり蕩けた痴態を曝け出すヒロイン達の姿に、主人公達も読み手もすっかり当てられてガンガンと腰を振るパワフルなエロ展開を示しており、絶頂を迎えるヒロイン達の秘所に搾り取られて中出しフィニッシュに落ち着く流れは安定的。ある意味では、男性連中の“頑張り”の価値は最終的に否定されるわけですが、年上ヒロインにエッチで対等に立てたという喜びはエロシーン終盤における確たるスパイスとなっていると評し得るでしょう。 

 シンプル・イズ・ベストな作品構築であり、思春期における“エッチなお姉さんへの憧れ”を未だ引き摺っている諸兄(管理人含む)にとってはその願望をストレートの満たしてくれる1冊と言えるでしょう。
個人的には、幼馴染のお姉さんなナースに色々としてもらう短編「おとなりナース」と、叔母さんに(性的な意味で)逆襲を果たさんとするものの一枚も二枚も彼女の方が上手な短編「センチメント・バス」が特にお気に入りでございます。

流一本『純愛コラプス』

PureLoveCollapse.jpgどうも管理人のへどばんです。長期出張から帰って参りました。疲れましたが、今日からまたレビュー頑張ります。
宿泊先のホテルで『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』の放送分全話観ましたが、キャラクターもそれぞれ魅力的、ロボのアクションも良く、シリアスとコミカルが良い塩梅と面白い作品でした。あと、タマキ可愛いよタマキ。

 さて本日は、流一本先生の『純愛コラプス』(ヒット出版社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『NTR少女』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ダークでヘビィな雰囲気と破滅のエロスに彩られる寝取られ&凌辱エロが詰まった1冊となっています。

0a64c2dc.jpg 収録作は、清楚な女子が彼氏の友人である青年の毒牙にかかってち○ぽ奴隷に堕とされて~なタイトル連作「純愛コラプス」前後編(←参照 王道の入り方 同連作前編より)、半陰陽であることを秘密にしていた少女がその事実を知った周囲の男達に凌辱されていく中編「さようなら、また明日。」全4話。
収録本数は多くないものの、1話当りのページ数は26~36P(平均32P弱)とそれぞれのエピソードに十分な分量があります。シナリオ面でも重苦しさがありますし、エロも濃厚感のある仕上がりとなっているので満腹感の強い1冊と言えるでしょう。

【重苦しさが延々と続くダークな寝取られ・凌辱エロ】
 寝取られエロのオーソリティの一人と言える作家さんであり、清楚な女の子が悪い男に引っ掛かり、大好きな彼氏君にその状況を言えないまま弄ばれていく連作は実に王道的な寝取られ作品。
中編作に関しても、凌辱エロとしての色彩が強い一方で、人に言えない秘密を抱えながら同じ花好きで園芸部の少年への純粋な恋心を引き裂かれていく展開は、寝取られ的な要素が絡んでいるとも言えます。
PureLoveCollapse2.jpg 帯の宣伝文にある通り、凶悪な性的快楽に心身を蝕まれながら幸福な関係を蹂躙されてバットエンドへと突き進むシナリオワークは両作品に共通しており、勧善懲悪や一発逆転のカタルシスを一切排除して雰囲気が暗く淀んでいく流れは非常に重苦しくなっています(←参照 想い人に秘密を知られて 中編「さようなら、また明日。」第3話より)。
 中編作では、ヒロインの周囲の人間達も、彼女を守ろうとする善意を悪人に食い物にされ、またヒロイン自身も絶望のあまり狂気に染まっていくなど、状況の悪化に歯止めが掛からない展開なども重ねており、寝取られ系や凌辱系の作品が苦手な方は胸糞悪くなること請け合いでしょう。
彼氏君への“ビデオレター”など、連作においても寝取られ系の王道的な要素が過不足なく盛り込まれており、どちらの作品も“えげつなさ”を以て固めていると感じます。
 バットエンドに関しても、寝取られた側の無力感やヒロイン達の歪んだ変容の有り様をたっぷり含ませたタイプであり、読後にビター&ヘビィな余韻を残してくれています。

【ぺたんこロリボディと肉感巨乳ボディ】
 連作では清楚な容姿の女子大生、中編作はミドルティーンなJCガールがメインヒロインであり、中編作では保険医であるヒロインのお姉さんや同学年の女の子達も登場して凌辱劇に巻き込まれます。
年齢層こそ異なりますが、両作品のメインヒロインに共通するのは優しく純粋な性格であると言え、それ故に悪漢の嗜虐性を掻き立てると共に、歪んだ性的快楽に為す術もなく虜にされていくというキャラクター描写が一つの肝と言えるでしょう。
 なお、中編作のメインヒロインである少女は半陰陽(フタナリ)であるため、股間にち○こが備わっており、大半のエロシーンに絡む存在であることもあって、フタナリ関連が苦手な方には大きな忌避要因となることには要留意。
PureLoveCollapse3.jpg サブキャラクターの1名を除いてJCガールズについては、ぺたんこ~貧乳クラスのバストと肉付き弱めの体幹・四肢というボディであるのに対し(←参照 フタナリJCガール 中編「さようなら、また明日。」第2話より)、大人ヒロインについては健康的な肉付きのボディにもっちりと柔らかな巨乳を組み合わせた肉感ボディと好対照。
キャラクターデザインに関しては、いい意味でシンプルでロリ体型なり巨乳ボディなり、オーソドックスにまとめていますが、大人ヒロインに関しては濃い目の陰毛であったり、ぷっくりと膨れた乳首などの淫猥な体パーツ描写が特徴的。
 単行本通して安定している絵柄は、細めの描線でまとめた爽やかで健康的なタイプであり、濡れ場では後述する濃く激しいエロ演出とギャップを形成するのが特徴となっています。

【端正な表情が強烈なアヘ顔を晒すアブノーマルエロ】
 ストーリー展開が安定している分、エロシーンの分量も十分であり、ヒロインが徐々に悪意と快楽に追い込まれて凶悪な陶酔に溺れていく様をたっぷり鑑賞可能。
 相手に行為を強制させる凌辱や寝取り相手に見せ付ける寝取りセックスなど、ダークなエロシチュエーションが多く、中編作などでは狂気に囚われてしまったメインヒロインによる姉の凌辱など、悪意がたっぷり練り込まれたシチュエーションが多いのも特徴的です。
ギャグボールや目隠し、ボンテージなどを用いた拘束凌辱や、ハメ撮り、アナルセックスの多用に受け責め両方対応可能なフタナリセックスなど、アブノーマルな要素も色々と取り揃えており、日常を逸脱する様を視覚的にも明示しています。
PureLoveCollapse4.jpg こういった倒錯的なプレイが生む歪んだ快楽とそれへの陶酔は、ある種の禍々しさを含んだ強烈なエロ演出によって表現されており、普段の清楚な顔から露骨なアヘ顔への変化や舌足らずな口調で淫語も満載なハートマーク付き白痴系エロ台詞の連発などを投入(←参照 彼氏へのビデオレターにて 連作「純愛コラプス」後編より)。
愛液や腸液でぐちゃぐちゃになった肉穴を指やら肉棒やらでたっぷりと嬲る描写を十分としたねっとり感で強調しており、肢体全体を見せ付ける大ゴマに加えて結合部見せ付け構図や局所のアップを多用して淫猥な粘膜描写を生かしています。
 概ね多回戦仕様としており、中出し連発のストロングスタイルを見せ付けます。フィニッシュシーンはアヘ顔を晒しながら獣じみた絶頂の嬌声を上げるヒロインが最奥でたっぷり中出しされてノックアウトされる様をダイナミックに描いており、強烈な演出を連発させるエロ展開の〆としてキマッた描写となっています。

 ブラックな寝取られ要素やフタナリキャラクターなど、やや特殊な要素が多いため、読み手によって評価の高低は大きく異なると思います。とは言え、そこがOKであれば強力な抜きツールとなってくれることでしょう。
個人的には、シナリオ展開の畳み掛け具合は中編作の方が好きなものの、エロとしては清純美女のけしからんボディをしゃぶり尽す連作の方がエロとしてお気に入りでございます。
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